JP4961983B2 - 開閉制御装置 - Google Patents
開閉制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4961983B2 JP4961983B2 JP2006330306A JP2006330306A JP4961983B2 JP 4961983 B2 JP4961983 B2 JP 4961983B2 JP 2006330306 A JP2006330306 A JP 2006330306A JP 2006330306 A JP2006330306 A JP 2006330306A JP 4961983 B2 JP4961983 B2 JP 4961983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing
- door
- automatic
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 58
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 45
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 45
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
よって、ドアレバーを操作する使用者の要求に応じ、オート開閉作動による利便性と手動開閉による利便性とを享受することができる。
この実施の形態の開閉制御装置は、車体(1)に設けられたドア(2)と、ドア(2)に設けられ、手動で開閉操作を行なうドアレバー(5)と、ドア(2)に駆動力を与えて自動的にドア(2)を開閉するオート作動を実行可能な開閉駆動機構(6)と、ドア(2)の開閉状態を検出するドア状態検出手段(15)と、前記開閉駆動機構(6)の駆動を制御する制御手段(10)と、を備えた開閉制御装置であって、前記ドアレバー(5)に設けられ、ドアレバー(5)の手動開閉操作とは異なる所定操作により操作信号を出力する操作出力手段(11)を有し、制御手段(10)は、操作出力手段(11)からの信号に基づいてオート作動要求判断し、オート作動停止信号またはオート作動信号を出力する開閉制御を実行することを特徴とする。
この実施例1の開閉制御装置は、図2に示す車両MBの車体1の側面に設けられたスライドドア2をスライドさせて、車体1の側面に開口されたドア開口部(図示省略)を開閉させるものである。
なお、スライドドア2は、図示のように、フロントサイドドア3の車両後方に配置されたもので、図示を省略したスライドガイドレールにより車両前後方向にスライド可能に支持されている。
続くステップS23では、押しスイッチ11がOFFからONに切り換わったか否か判断し、切り換わった場合にはステップS1に戻り、切り換わらない場合にはステップS24に進む。
スライドドア2を手動で開閉する際には、使用者は、スライドドア2の外側に設けられているアウトサイドハンドル5を引っ張り、ロック機構4のラッチによるドア閉保持を解除し、スライドドア2を開スライドあるいは閉スライドさせる。
次に、開閉駆動機構6によるオート作動による利便性を享受したい場合の作動について説明する。
《オート開作動》
上述したようにオート開作動は、本実施例1では、スライドドア2が全閉かあるいは手動による半開状態の場合に実行するもので、これらの作動を順に説明する。
まず、スライドドア2が手動により全開の途中まで開かれている状態から、オート開作動を行なう場合を説明する。
次に、スライドドア2が全閉でロック機構4がロックされている状態からオート開作動を行なう場合について説明する。
次に、オート閉作動を行なう場合について説明する。
上述したように、本実施例1では、オート閉作動は、スライドドア2が全開状態である時と、オート開作動中に実行される。
〈オート閉作動〉
まず、スライドドア2の全開状態における、ロック機構4のロックを伴わないオート閉作動について説明する。
この全開状態からオート閉作動を行なう場合には、使用者は、アウトサイドハンドル5の押し込み操作を短時間(例えば、0.3秒未満程度の短時間)行なう。この操作により、図7のフローチャートにおいて、ステップS1→S2→S3→S4→S5→S22の流れとなって、オート閉作動が開始される。これにより、開閉駆動機構6のクラッチ6bが締結され、スライドドアモータ6aが閉方向に回転駆動され、スライドドア2が全閉方向にスライドされる。
次に、スライドドア2の全開状態からオート閉作動に加えてロック機構4のロックを行なう場合について説明する。
また、前述したように、オート開作動の途中において、アウトサイドハンドル5の押し込み操作を行った場合にも、オート閉作動が成される。すなわち、この場合、ステップS1→S2→S5との判断が成され、アウトサイドハンドル5の押し込み操作時間が、短時間であるか長時間であるかに応じ、上述したオート閉作動あるいはオート閉作動およびロック作動が成される。
オート作動による利便性と手動による利便性とを任意に選択的に享受することができるという効果。
使用者の意志を判断するための操作出力手段としてのスイッチを押しスイッチ211の1つとすることができ、スイッチの設置が容易で、設計自由度に優れるという効果。
半開からのオート作動は、必ずいったん開方向に成されるため、閉方向に成されるものに比べて、物の挟み込みが生じにくいという効果。
アウトサイドハンドル205の操作に連動するスイッチが押しスイッチ211のみでも、半開状態から、オート開作動とオート閉作動のいずれも行なうことができ、高い利便性を得ることができる効果。
また、実施例3では、2つの押しスイッチ11,211を設けたため、オート開要求時とオート閉要求時とで操作するスイッチを分けることにより、オート開要求とオート閉要求との判断を容易にすることも可能となる。
なお、他の構成および作用効果については、実施例1と同様であり、説明を省略する。
2 スライドドア
4 ロック機構
4b ドアロックモータ(駆動手段)
5 アウトサイドハンドル(ドアレバー)
6 開閉駆動機構(作動手段)
6a スライドドアモータ(駆動手段)
9 スピーカ(報知手段)
10 オートスライドドアコントローラ(作動手段:制御手段)
11 押しスイッチ(操作出力手段)
12 メインスイッチ
13 運転席開閉操作スイッチ
14 ドアロック状態検出スイッチ(ドア状態検出手段)
15 ドア位置検出手段(ドア状態検出手段)
21 携帯機
205 アウトサイドハンドル(ドアレバー)
211 押しスイッチ(操作出力手段)
305 アウトサイドハンドル(ドアレバー)
405 アウトサイドハンドル(ドアレバー)
411 押しスイッチ(操作出力手段)
Claims (13)
- 車体に設けられたドアと、
このドアに設けられ、手動で開閉操作を行なうドアレバーと、
前記ドアに駆動力を与えて自動的にドアを開閉するオート作動を実行可能な開閉駆動機構と、
前記ドアレバーに設けられ、前記ドアレバーの手動開閉操作とは異なる所定操作により操作信号を出力する操作出力手段と、
前記ドアの開閉状態を検出するドア状態検出手段と、
前記操作出力手段からの信号に基づいて、オート作動による開閉要求判断を行い、オート作動による開閉要求であると判断した場合には、前記ドアの開閉状態に基づいて開作動要求か閉作動要求かを判断するオート開閉判断処理と、この判断結果に基づいて前記開閉駆動機構にオート作動停止信号またはオート作動信号を出力する開閉処理と、を行う制御手段と、
を有することを特徴とする開閉制御装置。 - 前記ドアのロック機構をロック状態とロック解除状態とに切り換える駆動手段を有し、
前記制御手段は、オート開閉判断処理において開作動要求と判断したときに、前記ロック機構がロック状態であるかロック解除状態であるか判断し、ロック状態の場合には、ロックを解除するとともに、前記開閉駆動機構を作動させることを特徴とする請求項1に記載の開閉制御装置。 - 前記制御手段は、交信エリア内にあらかじめ登録された携帯機が存在するか否かを判断し、存在しない場合にはロック解除を禁止することを特徴とする請求項2に記載の開閉制御装置。
- 前記ドアのロック機構をロック状態とロック解除状態とに切り換える駆動手段を有し、
前記制御手段は、オート開閉判断処理において、閉作動要求と判断したときに、前記ドアをオート閉作動させるのみの要求か、オート閉作動の後にロックすることを要求しているかを判断し、ロック要求を伴うと判断した場合には、前記ロック機構をロックするとともに、前記開閉駆動機構を作動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の開閉制御装置。 - 前記制御手段は、交信エリア内にあらかじめ登録された携帯機が存在するか否かを判断し、存在しない場合には前記ロック機構によるロックを禁止することを特徴とする請求項4に記載の開閉制御装置。
- 前記制御手段は、ドアロックを伴うオート閉作動を実施する際には、報知手段によりその旨を告知する報知処理を実行することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の開閉制御装置。
- 前記制御手段は、ドア全閉状態で前記操作信号の出力があった場合には、オート開作動要求であると判断することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の開閉制御装置。
- 前記制御手段は、ドア全開状態において前記操作信号の出力があった場合には、オート閉作動要求であると判断することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の開閉制御装置。
- 前記制御手段は、前記ドアが全開と全閉との中間位置で、前記操作信号の出力があった場合には、オート開作動要求であると判断することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の開閉制御装置。
- 前記制御手段は、オート開作動中に前記操作信号の出力があった場合には、オート閉作動要求であると判断することを特徴とする請求項9に記載の開閉制御装置。
- 前記ドアレバーは、開閉操作として引張操作を行なうレバーであり、前記操作出力手段として、前記ドアレバーの引張操作とは逆方向の押し操作に連動して操作信号を出力するスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の開閉制御装置。
- 前記操作出力手段として、前記ドアレバー表面にスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の開閉制御装置。
- 前記操作出力手段は、前記ドアレバーの手動開閉操作時の回動方向とは異なる操作方向の操作により操作信号を出力する手段であることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の開閉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006330306A JP4961983B2 (ja) | 2005-12-08 | 2006-12-07 | 開閉制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005354593 | 2005-12-08 | ||
JP2005354593 | 2005-12-08 | ||
JP2006330306A JP4961983B2 (ja) | 2005-12-08 | 2006-12-07 | 開閉制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007182748A JP2007182748A (ja) | 2007-07-19 |
JP4961983B2 true JP4961983B2 (ja) | 2012-06-27 |
Family
ID=38339060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006330306A Active JP4961983B2 (ja) | 2005-12-08 | 2006-12-07 | 開閉制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4961983B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015529760A (ja) * | 2012-08-08 | 2015-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 二重機能パワードア |
WO2015182008A1 (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | 三井金属アクト株式会社 | 車両用ドア開閉装置 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5135285B2 (ja) * | 2009-05-21 | 2013-02-06 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドアのアウトハンドル装置 |
JP5929062B2 (ja) * | 2011-09-15 | 2016-06-01 | オムロン株式会社 | スイッチ駆動機構 |
JP5903967B2 (ja) | 2012-03-22 | 2016-04-13 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドア開閉装置 |
JP2014066109A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Aisin Seiki Co Ltd | ドアハンドル装置 |
JP2019108724A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | トヨタ車体株式会社 | 車両用電動スライドドア装置 |
JP7135802B2 (ja) * | 2018-12-04 | 2022-09-13 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ドア装置 |
FR3093750B1 (fr) | 2019-03-12 | 2022-12-16 | U Shin Italia Spa | Poignée d’ouvrant pour véhicule automobile |
KR102391242B1 (ko) * | 2021-03-15 | 2022-04-27 | 유한회사 아이티더블유오토모티브코리아 | 자동차 도어용 인사이드 핸들 |
CN113153026B (zh) * | 2021-04-13 | 2022-12-09 | 东风汽车有限公司东风日产乘用车公司 | 车辆电动门的控制方法和系统 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2742072B2 (ja) * | 1988-11-18 | 1998-04-22 | マツダ株式会社 | 車両用開閉体制御装置 |
JP3733058B2 (ja) * | 2001-11-20 | 2006-01-11 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両スライド扉用動力スライド装置の制御方法 |
JP3797250B2 (ja) * | 2002-02-27 | 2006-07-12 | 日産自動車株式会社 | 車両用開閉体の制御装置及び車両用開閉体の制御方法 |
JP2005212505A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Toyota Motor Corp | 車両用自動ドア開閉装置 |
-
2006
- 2006-12-07 JP JP2006330306A patent/JP4961983B2/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015529760A (ja) * | 2012-08-08 | 2015-10-08 | 本田技研工業株式会社 | 二重機能パワードア |
WO2015182008A1 (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-03 | 三井金属アクト株式会社 | 車両用ドア開閉装置 |
JP2015224513A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 三井金属アクト株式会社 | 車両用ドア開閉装置 |
US10612277B2 (en) | 2014-05-29 | 2020-04-07 | Mitsui Kinzoku Act Corporation | Vehicle door opening/close device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007182748A (ja) | 2007-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4961983B2 (ja) | 開閉制御装置 | |
US8505241B2 (en) | Door lever for controlling a door opening and closing apparatus | |
US7815229B2 (en) | Door opening and closing apparatus for vehicle | |
US6739646B2 (en) | Opening and closing device for a vehicle door | |
JP5309515B2 (ja) | 車両用ドア開閉制御装置 | |
JP3754285B2 (ja) | ドアの自動開閉装置 | |
JP6161970B2 (ja) | 車両ドア開閉装置 | |
US20060164029A1 (en) | Opening and closing member control apparatus | |
KR101916048B1 (ko) | 자동차 아웃사이드 핸들용 도어 래치 장치 | |
JP6299017B2 (ja) | 車両用ドアの操作装置 | |
JP2015224513A (ja) | 車両用ドア開閉装置 | |
JP2012241346A (ja) | 車両用ドアラッチシステム | |
JP5173499B2 (ja) | 車両用電子キーシステム | |
US11149475B2 (en) | Door device for vehicle | |
JP6825472B2 (ja) | 車両用開閉体制御装置 | |
JP3733058B2 (ja) | 車両スライド扉用動力スライド装置の制御方法 | |
JP6657517B2 (ja) | 車両用ドア開閉装置 | |
JP2009018767A (ja) | 自動車 | |
KR100765596B1 (ko) | 파워슬라이딩도어 제어방법 | |
JP2008019570A (ja) | 開閉制御装置 | |
JP6417360B2 (ja) | 車両ドア制御装置 | |
JP6232616B2 (ja) | 車両用ドアの操作装置 | |
JP3820246B2 (ja) | 車両用ドアの開閉制御装置 | |
JP3723437B2 (ja) | 自動車用バックドアの自動開閉装置 | |
KR20070063324A (ko) | 도어개폐장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120228 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4961983 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406 Year of fee payment: 3 |