JP2742072B2 - 車両用開閉体制御装置 - Google Patents

車両用開閉体制御装置

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JP2742072B2 JP29307588A JP29307588A JP2742072B2 JP 2742072 B2 JP2742072 B2 JP 2742072B2 JP 29307588 A JP29307588 A JP 29307588A JP 29307588 A JP29307588 A JP 29307588A JP 2742072 B2 JP2742072 B2 JP 2742072B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両におけるドアからなる開閉体を制御す
る開閉体制御装置に関し、特に、ドアのアウタハンドル
の操作に応じて制御するものに関する。
(従来の技術) 一般に、例えば実開昭59−69369号公報に開示されて
いるように、自動車のドアにおけるドアボディの外面に
はドアボディ内のドアロック機構に連結されたアウタハ
ンドルが揺動可能に配設されており、乗車のために車外
からドアを開く場合には、そのアウタハンドルを引き操
作することにより、ドアロック機構をロック解除作動さ
せてドアを開くようになされている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、逆に、自動車から降りた搭乗者が車外から
ドアロック(施錠)する場合、ドアのキーシリンダにキ
ーを挿入して上記ドアロック機構をロック状態にするこ
とでロックする方法と、ドアボディの車室内側のインナ
ノブ(ドアロックノブ)をロック状態にして、アウタハ
ンドルを引き操作したままドアを閉じることでロックす
るキーレスロック方法とがあり、後者のキーレスロック
方法では前者の方法のようにキーを使用しないので簡単
にドアロックを行うことができる利点がある。
しかしながら、このキーレスロック方法では、インナ
ノブをロック状態にする操作及びドアアウタハンドルを
引いたままドアを閉じる操作の2段階の操作が必要であ
る。このため、例えば降車後にドアロックのし忘れに気
付いてそれを行うときには、ドアウィンドが閉じられて
いるので、インナノブをロック状態にするためにドアを
一旦開く必要があり、却って面倒になることがある。従
って、ドアロック操作の操作性を高めるためには操作数
を減らすことが好ましい。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、その目
的は、ドアのアウタハンドルの通常のドア開時の操作と
は異なる所定の操作により、無意識に行われる動作と間
違うことなく、ドアのロック操作を自動的に行うように
し、よってドアロックや開閉体の操作性を向上させるこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の解決手段は、ド
アのアウタハンドルを、ドアを開くための通常の操作と
は異なる特別な操作、つまり車室内方向への押し操作を
可能とし、その特別な操作が行われたときに、そのこと
を検出してドアロックの動作を行わせるようにする。
具体的には、第1図に示す如く、請求項1記載の発明
の解決手段は、ドアを開閉体3とし、該ドア3の車外面
にアウタハンドル9がドア3と略直交する平面に沿って
揺動可能に装着され、該アウタハンドル9を引き操作し
て車外側の開き位置P1に移動させたときにドア3を開く
ようにした車両において、上記アウタハンドル9をその
押し操作により上記開き位置P1とは反対側で車内側の制
御位置P2へ移動可能に構成する。
そして、上記開閉体3を閉じ状態にロック固定する開
閉体ロック手段8と、該開閉体ロック手段8を駆動する
駆動手段20と、上記アウタハンドル9が押し操作により
上記制御位置P2に移動したことを検出するハンドル位置
検出手段31と、該ハンドル位置検出手段31の出力を受
け、アウタハンドル9が制御位置P2に移動したときには
上記開閉体ロック手段8を作動させるように上記駆動手
段20を制御する制御手段41とを設ける。
また、請求項2記載の解決手段では、イグニッション
キーシリンダでのキーの有無を検出するキー検出手段36
を設ける。また、制御手段41は、上記キー検出手段46に
よりイグニッションキーシリンダからキーが抜き取られ
ていないことが検出されたときに駆動手段20の制御を禁
止するように構成されているものとする。
(作用) 上記の構成により、請求項1記載の発明では、ドア3
の車外面に装着されたアウタハンドル9が引き操作され
て車外側の開き位置P1に移動すると、通常に行われる如
くドア3が開かれる。
一方、アウタハンドル9が上記とは逆に押し操作され
て車内側の制御位置P2に移動すると、その移動がハンド
ル位置検出手段31により検出され、この検出手段31の出
力信号を受けた制御手段41により駆動手段20が作動して
開閉体ロック手段8が駆動され、この開閉体ロック手段
8の作動により上記ドア3が閉じ状態にロック固定され
る。このため、アウタハンドル9を単に押し操作するだ
けで、キーシリンダへのキーの挿入やキーレスロック操
作等を行うことなくドア3を閉じ状態にロックすること
ができ、ドア3のロック操作を1つの動作で簡易に行っ
てその操作性をより一層向上させることができる。
また、上記アウタハンドル9の押し操作は、ドア3を
開くための通常の引き操作とは全く別の動きであり、そ
の操作は意識的にしか行われないので、ドア3のロック
操作を開き操作と間違うことなく確実に行うことができ
る。
また、請求項2記載の発明では、キー検出手段36によ
りイグニッションキーシリンダからキーが抜き取られて
いないことが検出されたとき、制御手段41による駆動手
段20の制御が禁止される。このため、イグニッションキ
ーシリンダにキーを付けたまま、アウタハンドル9の操
作によってドアロックが行われるのを防止して、使い勝
手の向上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて
説明する。
第3図において、1は本発明の第1実施例に係る自動
車の車体で、その内部には車室2が形成されている。3,
3,…はそれぞれ車体1の左右側面に開口する前後2つの
開口を開閉するドアで、この各ドア3は、その前縁部で
車体1の開口前縁にヒンジ結合されていて前開き構造と
され、その後端縁を開口後縁の車体1に係合することに
より閉じられる。
上記各ドア3は、ドアボディ4と、該ドアボディ4の
上端に立設され、ドアウィンド5を形成するサッシ(図
示せず)と、該サッシに案内されながら昇降してウィン
ド5を開閉するウィンドガラス7とを備えてなり、上記
ドアボディ4内には、ドア3を閉じ状態にロック保持す
る公知構造のドアロック機構8が配設されている。この
ドアロック機構8は、ドアボディ4車外面の後端部にド
ア3と略直交する鉛直面に沿って揺動可能に装着された
アウタハンドル9にリンク(図示せず)を介して機械的
に連結されているとともに、ドアボディ4の車室2内側
前端部にドア3と略直交する水平面に沿って揺動可能に
装着されたインナハンドル10にリンク13を介して機械的
に連結され、さらに、ドアボディ4上縁で上記ウィンド
ガラス7位置よりも車室2内側に配設されたインナノブ
11にリンク14を介して機械的に連結されている。さら
に、左右のフロントドア3,3におけるドアロック機構8
にあっては、ドアボディ4車外面で上記アウタハンドル
9近傍に配設されたキーシリンダ(図示せず)にリンク
(図示せず)により機械的に連結されている。
そして、上記アウタハンドル9を引き操作して車外側
に移動させること、又はインナハンドル10を引き操作し
て車内側に移動させることにより、ドアロック機構8に
よるドア3と車体1との係合を解除してドア3を開き、
また、キーを挿入してキーシリンダをロック位置に回動
すること、ドア3を締めた状態でインナノブ11をロック
状態にすること又はインナノブ11をロック状態にしてア
ウタハンドル9を引き操作したままドア3を閉じること
により、ドアロック機構8をロック状態にしてドア3を
閉じ状態にロック(ドアロック)する一方、キーシリン
ダをアンロック位置に回動すること又はドア3を締めた
状態でインナノブ11をアンロック状態にすることによ
り、ドアロック機構8をアンロック状態にしてドアロッ
クを解除するようになされている。
上記左右のフロントドア3,3の各々におけるアウタハ
ンドル9は、第2図に示すように、その押し操作によ
り、上記開き操作に伴って移動する開き位置P1とは反対
側で車内側の制御位置P2へ移動可能とされている(図で
はいずれも仮想線にて示す)。そして、この左右のフロ
ントドア3の各々のドアボディ4の内部には、上記アウ
タハンドル9が引き操作されて上記開き位置P1に移動し
たときにON作動する第1スイッチ30と、アウタハンドル
9が逆に押し操作されて上記制御位置P2に移動したとき
にON作動する第2スイッチ31とが配設されており、これ
らスイッチ30,31はリミットスイッチで構成されていて
アウタハンドル9のレバー9aに突設されたピン19に当接
してON作動するものである。よって、本実施例では、上
記第2スイッチ31がアウタハンドル9の押し操作による
制御位置P2への移動を検出するハンドル位置検出手段を
構成している。
また、上記各ドア3のドアボディ4内には正逆転可能
な電動モータからなるドアロックアクチュエータ20が取
り付けられ、このドアロックアクチュエータ20はリンク
21を介して上記ドアロック機構8に駆動連結されてお
り、よってドアロックアクチュエータ20は、上記ドアロ
ック機構8を駆動する駆動手段を構成している。
さらに、上記各ドア3のドアロックアクチュエータ20
は、第2図及び第4図に示す如く、上記キーシリンダ側
方のドアボディ4に取り付けられてキーシリンダのキー
挿入口を照明するキーイルミネーション23と共にCPUを
内蔵したコントロールユニット32により作動制御される
ように構成されている。このコントロールユニット32に
は、右側フロントドア3のドアボディ4室内側面に取り
付けられ、全てのドア3,3,…のロックを管理するドアロ
ックメインスイッチ33の信号と、各ドア3のインナノブ
11がロック状態にあるときにON作動してそのことを検出
するインナノブスイッチ34の信号と、上記第1及び第2
の両スイッチ30,31の信号と、自動車の車速を検出する
車速センサ35の出力信号と、イグニッションキーシリン
ダ(図示せず)からキーが抜き取られているときにON状
態になるキーレススイッチ36(イグニッションキーシリ
ンダでのキーの有無を検出するキー検出手段)の出力信
号と、各ドア3が開いているときにON状態となるドアス
イッチ37の出力信号とが入力されている。尚、上記イン
ナノブ34、第1及び第2スイッチ30,31、ドアスイッチ3
7はドア3と同数(4つ)だけ設けられているが、図で
は簡略化のために1つのみ示している。
上記ドアロックアクチュエータ20とコントロールユニ
ット32とはドアロックリレー38を介して接続されてい
る。このドアロックリレー38は、第4図に示すように、
コントロールユニット32からロック指令が出力されると
励磁する第1リレー39と、コントロールユニット32から
のアンロック指令(ドアロック解除指令)により励磁す
る第2リレー40とを有し、上記第1リレー39のスイッチ
39aは各アクチュエータ20の一方の端子に、第2リレー4
0のスイッチ40aは同他方の端子にそれぞれ接続されてお
り、コントロールユニット32からロック指令が出力され
たときには、第1リレー39のスイッチ39aをON作動させ
て各アクチュエータ20に図で実線矢印方向の電流を流す
ことにより、該アクチュエータ20を一方向に回転させて
ドア3を閉じ状態にロックする一方、アンロック指令が
出力されたときには、第2リレー40のスイッチ40aをON
作動させて各アクチュエータ20に図で破線矢印方向の電
流を流すことにより、該アクチュエータ20を他方向に回
転させてドア3のロックを解除するようにしている。
上記コントロールユニット32において、ドアロックを
制御するときに行われるサブルーチンでの処理手順を第
5図により説明すると、まず、各ドア3がロック状態に
あるときには同図(a)に示すフローチャートに沿って
処理される。すなわち、スタート後のステップS1で各フ
ロントドア3のアウタハンドル9が引き操作により開き
位置にあって上記第1スイッチ30がON作動しているかど
うかを判定し、この判定がスイッチONのYESになると、
ステップS2で上記キーイルミネーション23を点灯させ
る。尚、このドア3のキーイルミネーション23の他、イ
グニッションキー用のイルミネーションをも同時に点灯
させるようにしてもよい。次いで、ステップS3で内蔵タ
イマにより所定時間(例えば30秒間)が経過したかどう
かを判定する。この判定が所定時間の未経過によるNOの
ときには、ステップS2,S3を繰り返すが、判定がYESにな
ると、ステップS4で上記キーイルミネーション23を消灯
させ、しかる後に終了する。
また、各ドア3がアンロック状態にあるときには、第
5図(b)に示すサブルーチンを実行する。まず、最初
のステップS11で上記キーレススイッチ36がON状態にあ
るかどうかを判定し、次のステップS12では上記全ての
ドア3,3,…が閉じていてそのドアスイッチ37がOFF状態
か否かを判定する。これは、搭乗者が全員降車したかど
うかを判別するものであり、ステップS11での判定がス
イッチOFFのNOのとき、又はステップS12での判定がスイ
ッチONのNOのときには、いずれも同ステップS11,S12
繰り返すが、両ステップS11,S12が共にYESのときには、
搭乗者が全員降車したと判断してステップS13に進み、
ドア3のアウタハンドル9が押し操作により制御位置P2
に移動して上記第2スイッチ31がON作動しているかどう
かを判定する。この判定がスイッチOFFのNOのときには
終了するが、スイッチONのYESのときには、さらにステ
ップS14において、上記インナノブスイッチ34の作動状
態に基づきインナノブ11がロック位置に操作されてドア
ロックが終了しているか否かを判定する。この判定がド
アロック済のYESのときには、再度ドアロックを行う必
要がないので終了する。一方、判定がNOのときにはステ
ップS15に進み、コントロールユニット32からドアロッ
ク指令を出すことにより、上記各ドアロックアクチュエ
ータ20を作動させてドア3,3,…をロックし、しかる後に
終了する。
よって、本実施例では、上記制御手順のフローにおけ
るステップS11〜S15により、上記第2スイッチ31(検出
手段)の出力を受け、アウタハンドル9が制御位置に移
動したときには上記ドアロック機構8を作動させてドア
ロックを行うようにドアロックアクチュエータ20を作動
制御する制御手段41が構成されている。
そして、ステップS11により、上記制御手段41は、上
記キーレススイッチ36(キー検出手段)によりイグニッ
ションキーシリンダからキーが抜き取られていないこと
が検出されたときにドアロックアクチュエータ20の制御
を禁止するように構成されている。
次に、上記実施例の作動について説明すると、全ドア
3,3,…がロック状態にある場合、乗車のためにフロント
ドア3,3の一方のアウタハンドル9が引き操作される
と、該アウタハンドル9は開き位置P1に移動するので、
この移動に伴い第1スイッチ30がON作動して、ドア3の
キーイルミネーション23が所定時間だけ点灯する。
そして、キーシリンダによりフロントドア3のドアロ
ック機構8をアンロック状態にして同ドア3のロックを
解除した後、そのアウタハンドル9が引き操作される
と、アウタハンドル9に連結されているドアロック機構
8により通常どおりにドア3が開かれる。
一方、逆に、搭乗者が全て降車して各ドア3がアンロ
ック状態にある場合、フロントドア3のアウタハンドル
9が押し操作されて車内側の制御位置P2に移動すると、
その移動に伴って第2スイッチ31がON作動し、このスイ
ッチ31からのON信号を受けたコントロールユニット32に
おける制御手段41によりドアロックアクチュエータ20が
作動して上記ドアロック機構8がロック状態となり、各
ドア3が閉じた状態にロック固定される。このため、搭
乗者の降車後、フロントドア3のアウタハンドル9を単
に押し操作するだけで、全ドア3,3,…をロックすること
ができ、ドア3のロック操作をキーシリンダへのキーの
挿入やキーレスロック操作等によらずに1つの動作で簡
易に行って、その操作性を向上させることができる。
また、上記アウタハンドル9の押し操作は、上記の如
くドア3を開くための通常の引き操作とは全く異なる別
の動きであり、その操作は意識的にしか行われないの
で、ドアロック操作をドア3の開き操作と間違うことな
く確実に行うことができる。
その際、搭乗者が全て降車したかの判定として、イグ
ニッションキーシリンダでのキーの有無を検出し、この
イグニッションキーシリンダからキーが抜き取られてい
ないことが検出されたとき、ドアロックアクチュエータ
20の制御が禁止されるので、イグニッションキーシリン
ダにキーを付けたまま、アウタハンドル9の押し操作に
よってドアロックが行われるのを防止でき、使い勝手が
向上する。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1記載の発明によると、
車両のドアのアウタハンドルを、ドアを開くための通常
の引き操作とは逆の方向に押し操作したときには、その
ことを検出してドアを閉じ状態にロックするようにした
ことにより、キーシリンダへのキーの挿入やキーレスロ
ック操作等を行うことなくドアをロックすることがで
き、ドアのロック操作を簡易に行ってその操作性をより
一層向上させることができる。また、上記アウタハンド
ルの押し操作は、ドアを開くための通常の引き操作とは
全く逆の動きであるので、ドアのロック操作を開き操作
と間違うことなく確実に行うことができる。
また、請求項2記載の発明によると、イグニッション
キーシリンダでのキーの有無を検出し、このイグニッシ
ョンキーシリンダからキーが抜き取られていないことが
検出されたとき、上記ドアアウタハンドルの押し操作に
よるドア閉じ状態のロック動作制御を禁止するようにし
たことにより、イグニッションキーシリンダのキーを付
けたまま、アウタハンドルの操作によってドアロックが
行われるのを防止して、使い勝手の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図〜第5図
は本発明の実施例を示し、第2図はその全体構成を概略
的に示すブロック図、第3図は自動車におけるドアロッ
クシステムの構成を示す概略斜視図、第4図は制御系の
構成を示す電気回路図、第5図はコントローユニットで
ドアロックのために行われる信号処理手段を示すフロー
チャート図である。 3……ドア、5……ドアウィンド、8……ドアロック機
構(開閉体ロック手段)、9……アウタハンドル、20…
…ドアロックアクチュエータ(駆動手段)、24……パワ
ーウィンドレギュレータ装置、32……コントロールユニ
ット、30……第1スイッチ、31……第2スイッチ(ハン
ドル位置検出手段)、36……キーレススイッチ(キー検
出手段)、41……制御手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアからなる開閉体の車外面にアウタハン
    ドルが開閉体と略直交する平面に沿って揺動可能に装着
    され、該アウタハンドルを引き操作して車外側の開き位
    置に移動させたときに開閉体を開くようにした車両にお
    いて、 上記アウタハンドルをその押し操作により上記開き位置
    とは反対側で車内側の制御位置へ移動可能とする一方、 上記開閉体を閉じ状態にロック固定する開閉体ロック手
    段と、 該開閉体ロック手段を駆動する駆動手段と、 上記アウタハンドルが上記制御位置に移動したことを検
    出するハンドル位置検出手段と、 上記ハンドル位置検出手段の出力を受け、アウタハンド
    ルが制御位置に移動したときには上記開閉体ロック手段
    を作動させるように駆動手段を制御する制御手段とを備
    えたことを特徴とする車両用開閉体制御装置。
  2. 【請求項2】イグニッションキーシリンダでのキーの有
    無を検出するキー検出手段を設け、 制御手段は、上記キー検出手段によりイグニッションキ
    ーシリンダからキーが抜き取られていないことが検出さ
    れたときに駆動手段の制御を禁止するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の車両用開閉体制御
    装置。
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