JP2006299567A - 車両のスライドドア制御装置 - Google Patents

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Kenichi Hanamata
健一 花又
Yoshinori Amagasa
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Abstract

【課題】スライドドアがロック状態にある場合であっても、リモコンに設けられている1つの操作スイッチの操作で、スライドドアのアンロックと開動作を連続して行うことができるようにする。
【解決手段】リモコン15のドア開スイッチ17L(17R)を押してONすると、スライドドア7L(7R)のロックがアンロックされ(S2)、その後ON時間TONを計時し(S4)、短押しのときは(TON≦To)、スライドドア7L(7R)を開動作させることなく次の処理へ進む。長押しのときは(TON>To)、スライドドア7L(7R)を開動作させた後(S6)、次の処理へ進む。1つのスイッチを長押しすることで操作対象のスライドドア7L(7R)のみをアンロックさせた後、それに連続して開動作させるようにしたので操作性がよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、リモートコントロール送信機に設けられている1つの操作スイッチを操作するだけでスライドドアのアンロックと開動作とを連続して行えるようにした車両のスライドドア制御装置に関する。
従来、例えばワゴン車やワンボックス車などの車両では、リヤ席側のドアに、乗員の乗降を容易にする目的からスライドドアを採用しているものがあり、更に、このスライドドアの開閉操作は大きな力が必要であることから、モータなどの駆動源を利用して開閉動作させるパワースライドドアを採用するものが知られている。
このようなパワースライドドアの開閉は、運転席や室内ドアサイドそれぞれに設けられているドア開閉操作スイッチの操作によって動作可能であり、更に、車両の外部からリモートコントロール送信機(以下「リモコン」と称する)を用いて開閉動作させるものもある。
一般に、このようなリモコンには、車両の全ドアをロックするロックスイッチ、全ドアをアンロックするアンロックスイッチ、パワースライドドアを開閉動作させるドア開閉スイッチ等が設けられている。リモコンを用いてパワースライドドアを開動作させる場合、パワースライドドアがロックされているときは、スライド操作スイッチをONしてもパワースライドドアが開動作しないため、一旦リモコンに設けられているアンロックスイッチをONして、パワースライドドアをアンロックさせた後、スライド操作スイッチをONして、パワースライドドアを開動作させる必要がある。
このように、従来のリモコンを用いてパワースライドドアを開動作させる場合、パワースライドドアがロックされているときは、アンロックスイッチとスライド操作スイッチとの双方を個別にONさせる必要があるため、操作が煩雑であった。
その対策として、1つのスイッチを操作することで、ドアのアンロックとパワースライドドアの開動作とを連続で行えるようにした技術が種々提案されている。
例えば特許文献1(特開平10−211819号公報)には、リモコンに設けられているスライド操作スイッチ、或いはドア閉スイッチを操作したとき、運転席側パワースライドドアのみがアンロック状態の場合は運転席側パワースライドドアのみを開或いは閉動作させ、又、車両の全ドアがアンロック状態の場合は助手席側パワースライドドアのみを開或いは閉動作させ、更に、車両の全ドアがロック状態のときは両側のパワースライドドアを同時に開閉制御するスライドドア制御装置が開示されている。
又、特許文献2(特開2003−262055号公報)には、リモコンに、ロックスイッチとアンロックスイッチとを配設し、ロックスイッチを短押したときはドアをロックし、アンロックスイッチを短押ししたときはドアをアンロックし、又、ロックスイッチを長押したときはパワースライドドアをクローズさせ、アンロックスイッチを長押ししたときはパワースライドドアをオープンさせるスライドドア制御装置が開示されている。
特開平10−211819号公報 特開2003−262055号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術では、全ドアがロック状態にあるときに、スライド操作スイッチをONすると、両側のパワースライドドアが同時に開くので、操作者の意図しない側のパワースライドドアも開いてしまうこととなり、操作者に不快感を与えてしまう不具合がある。
又、特許文献2に開示されている技術では、両側にパワースライドドアが設けられている車両において、いずれか一方のパワースライドドアを開動作させようとする場合、先ず、シフトスイッチを操作して、いずれのパワースライドドアを開動作させるかを選択し、その後、アンロックスイッチを長押しすることで、選択した側のパワースライドドアをアンロックさせ、その後、開動作させるようにしている。従って、パワースライドドアを開動作させるに際しては、2つのスイッチを操作しなければならず、煩雑な操作が要求される問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、スライドドアがロック状態にある場合であっても、アンロックスイッチを操作することなく、1つの操作スイッチの操作で、操作対象のスライドドアのみのロックをアンロックさせことができると共に開動作させることができて、良好な操作性を得ることのできる車両のスライドドア制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明による車両のスライドドア制御装置は、車体の側面に沿って開閉自在なスライドドアと、上記スライドドアを開閉動作させるドア駆動ユニットと、上記スライドドアのロック/アンロックを行うロックアクチュエータと、上記スライドドアの動作を遠隔操作する操作スイッチを有すると共に該操作スイッチを操作したときの信号を無線送信するリモートコントロール送信機と、上記ドア駆動ユニット及びドアロックアクチュエータの動作を制御する制御ユニットと、上記リモートコントロール送信機からの信号を受信して上記制御ユニットへ送信する受信ユニットとを備え、上記制御ユニットは、上記リモートコントロール送信機から上記操作スイッチを操作したときの信号を受信すると、上記ロックアクチュエータをアンロック動作させた後、上記ドア駆動ユニットを動作させて上記スライドドアを開動作させることを特徴とする。
本発明によれば、リモートコントロール送信機に設けられている1つの操作スイッチを操作するだけで、スライドドアがロック状態にある場合であっても、アンロックスイッチを操作することなく、操作対象のスライドドアのみのロックをアンロックさせた後、開動作させることができて、良好な操作性を得ることができると共に、利便性が向上する。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1にワンボックスカーのルーフを省略した概略平面図を示す。
車両の一例であるワンボックスカー1のインストルメントパネル2には、車速、エンジン回転数、燃料残量、冷却水温など、運転者が必要とする各種情報を表示するコンビネーションメータ3や、ナビゲーションシステム4などが所定に配設されている。
又、ワンボックスカー1の車体1aの両側前部にフロントドア6L,6Rが設けられ、両側後部に左側パワースライドドア7L、右側パワースライドドア7Rが各々設けられている。各パワースライドドア7L,7Rは電動式スライドドアであり、各パワースライドドア7L,7Rに対し、駆動源としてのモータ8aを有するドア駆動ユニット8が各々連設されている(図2参照)。各ドア駆動ユニット8を駆動させると、各パワースライドドア7L,7Rは、車体1aの後部側面に対して前後方向へ延出された状態で配設されているガイドレール(図示せず)に沿って開閉動作される。
更に、各パワースライドドア7L,7Rにドアロック機構(図示せず)が各々併設されており、このドアロック機構のロック部分が、図2示すドアロックアクチュエータ26によりロック/アンロック動作される。尚、フロントドア6L,6Rも図示しないドアロック機構が各々併設されており、このドアロック機構のロック部分がドアロックアクチュエータ(図示せず)によりロック/アンロック動作される。
各パワースライドドア7L,7Rのロック/アンロック、及び自動開閉動作は、ワンボックスカー1に搭載されている制御ユニット(ECU)9で制御される。この制御ユニット9は、周知のCPU、ROM、RAM、ROM(いずれも図示せず)などを備えたコンピュータ(マイクロコンピュータ)を主体に構成されており、その入力側に、後述するドアリモコン15から無線送信される信号を受信する受信ユニット9a、各パワースライドドア7L,7Rの開閉を検出し開放状態でON動作するドアスイッチ21、各パワースライドドア7L,7Rに設けられているドアロック機構のロック/アンロックを検出し、ドアロック状態でON信号を出力するドアロックスイッチ22などが接続されている。又、制御ユニット9の出力側にドア駆動ユニット8、ドアロックアクチュエータ26、ブザー27などが接続されている。
尚、入力側に接続されているドアスイッチ21、ドアロックスイッチ22、及び出力側に接続されているドア駆動ユニット8、ドアロックアクチュエータ26、ブザー27は、各パワースライドドア7L,7R毎に個別に配設されているが、これらの機能は共通しているため、図2においては、1つのドアスイッチ21、ドアロックスイッチ22、及びドア駆動ユニット8、ドアロックアクチュエータ26、ブザー27を、それらの代表として示す。
又、ドアリモコン15は、ドア駆動ユニット8及びドアロックアクチュエータ26の動作を遠隔操作する無線信号を受信ユニット9aに送信するもので、プッシュ式のロックスイッチ16L、及びアンロックスイッチ16Uが設けられていると共に、左側パワースライドドア7Lを開動作させる操作スイッチとしてのプッシュ式左側ドア開スイッチ17L、右側パワースライドドア7Rを開動作させる操作スイッチとしてのプッシュ式右側ドア開スイッチ17Rが設けられている。
制御ユニット9は、受信ユニット9aが、ドアリモコン15に設けられているロックスイッチ16L、或いはアンロックスイッチ16Uからのロック信号、或いはアンロック信号を受信すると、全ドア6L,6R,7L,7Rに設けられているドアロックアクチュエータ26を駆動させて、これらに設けられているロック機構を一括してロック/アンロック動作させる。尚、この場合、ロックスイッチ16L、或いはアンロックスイッチ16Uを操作することで、フロントドア6L,6Rのロック機構のみをロック/アンロック動作させるようにしても良い。
又、受信ユニット9aが、ドアリモコン15に設けられている各ドア開スイッチ17L或いは17RからのON信号を受信すると、対応する側のパワースライドドア7L或いは7Rの状態(ロック状態にあるか、アンロック状態にあるか、開状態にあるか、閉状態にあるか)に応じて、各パワースライドドア7L,7Rを動作させる。
又、ドアリモコン15に設けられている各ドア開スイッチ17L,17RをONしたときの、制御ユニット9で実行される各パワースライドドア7L,7Rの動作制御は、図3に示すパワースライドドア(PSD)制御ルーチンに従って処理される。
尚、左側ドア開スイッチ17LをONしたときの左側パワースライドドア7Lの動作制御と、右側ドア開スイッチ17RをONしたときの右側パワースライドドア7Rの動作制御とは共通しているため、以下においては、右側ドア開スイッチ17RをONしたときの右側パワースライドドア7Rの動作制御について説明し、左側ドア開スイッチ17LをONしたときの左側パワースライドドア7Lの動作制御についての説明は省略する。左側ドア開スイッチ17Lと左側パワースライドドア7Lの動作は、右側ドア開スイッチ17Rを左側ドア開スイッチ17Lと読み換え、右側パワースライドドア7Rを左側パワースライドドア7Lと読み換えて適用するものとする。
ドアリモコン15に設けられている右側ドア開スイッチ17RをONすると、ドアリモコン15から、右側パワースライドドア7Rを開動作させる開信号が、制御ユニット9に設けられている受信ユニット9aに受信される。
すると、制御ユニット9では、図3に示すパワースライドドア(PSD)制御ルーチンを起動し、右側パワースライドドア(図3では「PSD_R」と表す)7Rの動作を制御する。すなわち、先ず、ステップS1で、右側パワースライドドア7Rがロック状態にあるか、アンロック状態にあるかを、右側パワースライドドア7Rのドアロックスイッチ22からの出力信号に基づいて調べる。ドアロックスイッチ22は右側パワースライドドア7Rがロック状態のときONされ、アンロック状態のときOFFされる。
そして、ドアロックスイッチ22がONのロック状態のときは、ステップS2へ進み、OFFのアンロック状態のときはステップS6へジャンプする。
ステップS2へ進むと、右側パワースライドドア7Rのロック機構に設けられているドアロックアクチュエータ26にアンロック信号を出力し、このドアロックアクチュエータ26を介して右側パワースライドドア7Rのロック機構をアンロック動作させる。開動作させようとするパワースライドドア(本形態では、右側パワースライドドア7R)がロックされている場合は、当該パワースライドドアのみがアンロックされ、他のドアはロック状態が保持されるので、盗難防止に優れている。
尚、この場合、ユーザカスタマイズにより全ドア6L,6R,7L,7Rのロック機構を一括してアンロックできるようにしても良い。全ドア6L,6R,7L,7Rのロック機構を一括してアンロックできるようにすることで、他席へのアクセス性を望むユーザに対応することができる。
次いで、ステップS3へ進み、右側パワースライドドア7R側のブザー27を吹鳴し、ステップS4へ進む。パワースライドドアがアンロックされたとき、当該パワースライドドア側のブザー27を吹鳴させることで、どのドアがアンロック状態となったかを瞬時に判別することができるので、誤操作したときは直ちに対応することができて便利である。尚、この場合、ブザー27の吹鳴に代えて、音声によりいずれのパワースライドドアがアンロックされたかを知らせるようにしても良い。
その後、ステップS4へ進み、右側ドア開スイッチ17Rの操作時間であるON時間TONを計時し、ステップS5で、ON時間TONと設定時間Toとを比較する。この設定時間Toは、右側ドア開スイッチ17Rを短押ししたか、長押ししたかを判定する時間で、本形態では1.0〜3.0[sec]程度に設定されている。そして、TON≦Toの短押しと判定されたときは、ステップS7へジャンプし、又、TON>Toの長押しと判定されたときは、ステップS6へ進む。
次いで、ステップS1或いはステップS5からステップS6へ進むと、右側パワースライドドア7Rを開動作させるべく、ドア駆動ユニット8に対して開信号を出力し、右側パワースライドドア7Rを開動作させた後、ステップS7へ進む。
このように、従来は一旦アンロックスイッチをONした後、ドア開スイッチを操作することで、パワースライドドア(本形態では、右側パワースライドドア7R)を開動作させているのに対し、本形態では、右側ドア開スイッチ17Rを長押しするだけで、右側パワースライドドア7Rがアンロックされた後、それに連続して右側パワースライドドア7Rが開動作されるので、良好な操作性を得ることができると共に利便性が向上する。
又、右側ドア開スイッチ17Rを短押したときは、ステップS7へジャンプされるため、右側パワースライドドア7Rのロックがアンロックされるのみとなる。尚、この場合、ユーザカスタマイズにより、右側ドア開スイッチ17Rを長押しても、右側パワースライドドア7Rが開動作しないようにしても良い。右側パワースライドドア7Rの開動作を禁止することで、パワースライドドア(本形態では、右側パワースライドドア7R)が誤操作により開動作してしまうことを嫌うユーザに対応することができる。
その後、ステップS5或いはステップS6からステップS7へ進むと、ステップS7〜,S9で、パワースライドドア7Rがドアリモコン15の誤操作により開放状態のままで放置されているか否かを調べる。
すなわち、ステップS7では、車両スイッチが操作されたか否かを調べる。車両スイッチは、リモコン操作者がドアリモコン15を誤って操作したか否かを調べるためのものである。尚、操作スイッチとしては、開動作された側のパワースライドドア(本形態では、右側パワースライドドア7R)の車室内側に設けられているマニュアルドアロックスイッチ、ドアスイッチ21、或いはキースイッチやイグニッションスイッチ等がある。
そして、車両スイッチが操作されているときは、パワースライドドア7Rが誤操作により開動作されたものではないと判定し、ルーチンを終了する。一方、操作スイッチが操作されないときは、ステップS8へ進み、車両スイッチの不操作時間を計測するカウンタのカウント値CSWをインクリメントし(CSW←CSW+1)、ステップS9へ進む。尚、このカウント値CSWの初期値は0であり、スライドドア制御ルーチンが起動される毎に初期設定される。
その後、ステップS9では、カウンタのカウント値CSWと待機時間設定値Coとを比較する。この待機時間設定値Coは、右側パワースライドドア7Rが開動作した後、誤動作により放置されていると判定するに充分な待機時間であり、本形態では60〜180[sec]程度に設定されている。
そして、CSW<Coのときは、ステップS7へ戻り、車両スイッチが操作されるまで待機する。一方、CSW≧Coのときは、ユーザが右側ドア開スイッチ17Rを誤操作して開放状態のまま放置されている場合が想定されるため、ステップS10へ進み、ステップS10以下で右側パワースライドドア7Rを閉動作させる制御を行う。
すなわち、ステップS10では、右側パワースライドドア7Rを閉動作させるべく、ドア駆動ユニット8に対して閉信号を出力し、右側パワースライドドア7Rを閉動作させる。
ステップS11では、右側パワースライドドア7Rが閉じられて、ドアスイッチ21からOFF信号が出力されるまで待機し、ドアスイッチ21からOFF信号が出力されたとき、ステップS12へ進む。
ステップS12では、右側パワースライドドア7Rのロック機構の状態を、開動作前の状態、すなわち、アンロック状態から開動作させたときは、アンロックのままルーチンを終了する。又、ロック状態から一旦アンロックされた後、開動作されたときは、ドアロックアクチュエータ26にロック信号を出力し、このドアロックアクチュエータ26を介して右側パワースライドドア7Rをロック動作させた後、ルーチンを終了する。
このように、右側パワースライドドア7Rが開動作した後、待機時間(Co)が経過するまでの間に、操作スイッチが操作されないときは、リモコン15の誤操作により右側パワースライドドア7Rが開動作したと判断し、当該右側パワースライドドア7Rを閉動作させるようにしたので、右側ドア開スイッチ17Rが長時間開放された状態で放置されることがなくなり、防盗性を向上させることができる。尚、この場合、ユーザカスタマイズにより、パワースライドドアの自動閉動作を禁止できるようにしても良い。又、待機時間設定値Coをユーザの好みに応じて任意に設定できるようにしても良い。
ワンボックスカーのルーフを省略した概略平面図 スライドドア制御装置の構成図 スライドドア制御ルーチンを示すフローチャート
符号の説明
1…ワンボックスカー
1a…車体
7L…左側パワースライドドア
7R…右側パワースライドドア
8…ドア駆動ユニット
8a…モータ
9…制御ユニット
9a…受信ユニット
15…ドアリモコン
16L…ロックスイッチ
16U…アンロックスイッチ
17L…左側ドア開スイッチ
17R…右側ドア開スイッチ
21…ドアスイッチ
22…ドアロックスイッチ
26…ドアロックアクチュエータ
27…ブザー
CSW…カウント値
Co…待機時間設定値
TON…ON時間
To…設定時間

Claims (5)

  1. 車体の側面に沿って開閉自在なスライドドアと、
    上記スライドドアを開閉動作させるドア駆動ユニットと、
    上記スライドドアのロック/アンロックを行うロックアクチュエータと、
    上記スライドドアの動作を遠隔操作する操作スイッチを有すると共に該操作スイッチを操作したときの信号を無線送信するリモートコントロール送信機と、
    上記ドア駆動ユニット及びドアロックアクチュエータの動作を制御する制御ユニットと、
    上記リモートコントロール送信機からの信号を受信して上記制御ユニットへ送信する受信ユニットと
    を備え、
    上記制御ユニットは、上記リモートコントロール送信機から上記操作スイッチを操作したときの信号を受信すると、上記ロックアクチュエータをアンロック動作させた後、上記ドア駆動ユニットを動作させて上記スライドドアを開動作させる
    ことを特徴とする車両のスライドドア制御装置。
  2. 上記スライドドアが上記車体の両側に配設されており、
    上記リモートコントロール送信機は上記スライドドアに対応する数の操作スイッチを有し、
    上記制御ユニットは、選択された1つの上記操作スイッチを操作したときの信号を受信すると、対応する上記スライドドア側の上記ロックアクチュエータのみのをアンロック動作させた後、該アンロックされた上記スライドドアを開動作させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両のスライドドア制御装置。
  3. 上記制御ユニットは、上記操作スイッチの操作時間を計時し、操作時間が短いときは上記ロックアクチュエータをアンロック動作させるのみとし、該操作時間が長いときは該ロックアクチュエータをアンロック動作させた後、該アンロックされた上記スライドドアを開動作させる
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載の車両のスライドドア制御装置。
  4. 上記制御ユニットは、上記リモートコントロール送信機から上記操作スイッチを操作したときの信号を受信すると、上記スライドドアがロックされているか否かを調べ、アンロックのときは上記操作スイッチの操作時間を計時することなく上記スライドドアを開動作させる
    ことを特徴とする請求項3記載の車両のスライドドア制御装置。
  5. 上記制御ユニットは、上記スライドドアの開動作後の経過時間を計時し、設定時間が経過しても車両スイッチが操作されないときは、該スライドドアを閉動作させる
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車両のスライドドア制御装置。
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Cited By (4)

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