JP4951867B2 - エレベータのかご操作盤 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータのかご操作盤の取付構造の改良に関するものである。
図2〜図5は、袖壁にかご操作盤を組み込んだ従来構造の例であり、この例では袖壁はかご内側に開くリターンパネル式になっている。図2はかご出入口をかご内から見た図で、1は袖壁を構成するリターンパネル2に組み込まれたかご操作盤の押ボタンやランプ等、3はかごドア、4は出入口柱、5は天井板、6は床、7は幅木である。
図3は図2のA−A断面図であり、リターンパネル2は常時はロッド20によってロックされているが、保守点検時等にはヒンジ8によりかごの内側方向に開かれて、押ボタン及びランプ等1の保守点検が行えるようになっている。
図4は図2のB−B断面図であり、ロッド20はリターンパネル2に固定されたガイド21,22及び幅木7に固定されたガイド23にそれぞれ設けられた貫通穴によりガイドされており、またロッド20に固定されたピン24がガイド22に乗ることにより支持される。25はロッド20を常時下方に付勢するばねであり、エレベータの走行中にロッド20が揺動しないようにしている。図4のC−C断面図である図5に示されているように、ガイド21には丸穴21aが設けられており、ロッド20の先端に設けられた係合部20aが挿入できるようになっている。30は天井板5に固定されたブラケットであり、ロッド20の本体は挿通可能であるが、ロッド20に設けられた大径部20bは挿入不可能な切り欠き30aと、大径部20bが挿入可能な丸穴30b、及び係合部20aと当接する当接部30cが設けられており、このブラケット30とガイド23によってロッド20を保持することにより、リターンパネル2のロックを保持している。
通常時、ロッド20の下端はガイド23の貫通穴に,上端の係合部20aは丸穴21aに、また大径部20bは丸穴30bにそれぞれ挿入されており、リターンパネル2はロックされている。リターンパネル2のロックを外す場合は、ロック解除具40によってロッド20を押し上げることにより、図4の二点鎖線で示すように、ロックは解除される。この状態でリターンパネル2をかご内へ引くと、図3に示すようにリターンパネル2は開放される。
リターンパネル2を閉じる場合は、ロッド20を押し上げて、係合部20aをガイド21の丸穴21aの近く(図5二点鎖線位置)に手でセットする。この状態でリターンパネル2を閉じると係合部20aは当接部30cに押されて丸穴21a内へ挿入される。このため、ロッド20の下端部はガイド23の穴へ、また大径部20bは丸穴30bへそれぞれ挿入されることになり、ロックが完了する。
実公昭63−15260号公報
前記袖壁はリターンパネル2の下端にロック解除具40を挿入するための隙間Xが必要である。またリターンパネルの回動・ロックのための構造が複雑になり、コストアップになるという問題があった。
本発明は、エレベータのかご床面から天井まで設けられるかご操作盤において、前記かご操作盤は上部体、中央体、下部体を有し、下部体は予めかごに固定されており、上部体は下方から上方にスライドして、その裏面側でその上方にある係合片がかごの挟持部と係止され、下方はその裏面側でかごに固定される構成であり、中央体は下方から上方にスライドして、その裏面側でその上方にある係合片がかごと係止され、下方はかごに固定されるとともに、該固定個所を覆う蓋体を備えた構成としたものである。
更に本発明は、前記蓋体は、上下方向にスライド可能であり、上方に位置したときにはその表面が前記中央体の表面とほぼ面一になり、下方に位置したときには、その全部又は一部が前記下部体より前面に出る構成としたものである。
本発明によれば、従来のリターンパネル方式に比べよりシンプルな構造のエレベータかご操作盤を実現することができる。
本発明の実施の形態を図1により説明する。10は本実施の形態の袖壁で、かごの一部を構成し、かごドア3側は出入口柱11になっている。12は上端が袖壁10に固定された挟持片、13は袖壁10に固定されたL型のブラケットで、その突出片にはナットが固定されている。14はボックス状の凹部で下方にはナットが固定された一対の突出片15が設けられている。
50は表示器51を有する上部体で、裏面上部に係合片52、下部に固定片53が設けられている。60は押ボタンやランプ等61が配置された中央体で、裏面上部には係合片62、下部には外側にガイド溝63が形成された一対の枠64を有しており、この枠64には穴65が空けられている。66は枠64に沿って昇降可能に設けられた蓋体で、その上部裏面には先端が内側に屈折してガイド溝63に挿入された一対のガイド67を、下部には鍵穴68を有している。70は予め袖壁10に固定された下部体である。
本実施形態のかご操作盤を組み立てる場合には、まず係合片52を挟持片12に挟み、固定片53をブラケット13と重ねて下方からネジ止めする。次に係合片62を凹部14の上端に挟み、枠64の穴65を突出片15の穴に合わせてネジ止めする。このとき蓋体66は図1に示すように、下垂して下部体70にかぶさっている。また一対の枠64の間には保守点検時などに使用する運転手盤が配置されており、蓋体66は運転手盤の蓋になっている。
そして鍵穴68に鍵を差し込んで、ガイド溝63に沿って蓋体66を上昇させて、蓋体66の表面を中央体60及び下部体70の表面と面一にする。そして鍵穴68から鍵を抜くとかご操作盤の取り付けは終了する。
以上説明したように、本実施の形態は、従来のリターンパネル式に比べて構成がシンプルになる。また通常の保守点検で用いる鍵を使用して蓋体66の開閉、従ってかご操作盤の着脱が行えるため、ロック解除装置40のような特別な道具を使用する必要がない。
前記実施の形態では上部体50に表示器51が組み込まれているが、表示器51は中央体60に組み込まれてもよく、かごドア上部のトランサムに配置されていても良い。また前記実施の形態では蓋体66は下方にあるときは中央部60と平行な状態になっているが、傾斜した状態になっていても良い。更に、上部体50,中央体60,下部体70に3分割しているが、小型のエレベータなどでは、上部体50と中央体60を一体に構成することも不可能ではない。更にまた、前記実施の形態では、袖壁10にかご操作盤が設置された例を示したが、他の壁にかご操作盤が設けられる場合でも同様に実施することができる。
本発明の実施の形態を示す図である。 従来のかご出入口をかご内から見た図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図4のC−C断面図である。
符号の説明
10 袖壁
11 出入口柱
50 上部体
51 表示器
60 中央体
63 ガイド溝
64 枠
66 蓋体
67 ガイド
70 下部体

Claims (2)

  1. エレベータのかご床面から天井まで設けられるかご操作盤において、前記かご操作盤は上部体、中央体、下部体を有し、下部体は予めかごに固定されており、上部体は下方から上方にスライドして、その裏面側でその上方にある係合片がかごの挟持部と係止され、下方はその裏面側でかごに固定される構成であり、中央体は下方から上方にスライドして、その裏面側でその上方にある係合片がかごと係止され、下方はかごに固定されるとともに、該固定個所を覆う蓋体を備えた構成であることを特徴とするエレベータのかご操作盤。
  2. 前記蓋体は、上下方向にスライド可能であり、上方に位置したときにはその表面が前記中央体の表面とほぼ面一になり、下方に位置したときには、その全部又は一部が前記下部体より前面に出る構成であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご操作盤。
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