JP5104883B2 - エレベータ用運転操作盤 - Google Patents
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Description
まず、フェースプレート1の開放は、鍵10を解錠し、開口部8内のネジ13を外し、フェースプレート1がボックス2の開口面と平行のままの状態で手前側に引抜く。この時、第1の固定金具6と第2の固定金具7との嵌合が外れ、第2のヒンジプレート4cに設けてあるガイド溝4bの端部が、ボックス2に取り付けられている固定ネジ5aにあたるまで摺動することができる。次に、フェースプレート1を引抜いた状態でヒンジ機構部4によって回転させることにより開放される。フェースプレート1の装着は、上述の逆である。
この発明の実施の形態1は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させ、且つ摺動可能なヒンジ機構部とを備え、前記ヒンジ機構部を少なくとも2段階以上摺動することにより前記フェースプレートを開放する。
まず、フェースプレート1の開放は、図3のように、ヒンジプレート4cに設けた切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまでフェースプレート1を手前側に引抜き、その状態で、図4のようにフェースプレート1を上方に移動させる。この時、手前にフェースプレート1を引抜かず、上方に移動すると壁(図示していない)が傷つく恐れがあるためフェースプレート1は、手前に引抜く必要がある。また、次に、フェースプレート1を図5のように手前に引抜く。そして、図5の状態で、フェースプレート1のヒンジ機構部4を支点にして回転させれば、図6のようにフェースプレート1を開放させることが可能である。
従って、本実施例を実施すれば、前後方向は切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまで浮き上るが、それ以上は浮き上らない。また、フェースプレート1を引抜いた後、一度上方に移動させなければ、引出すことができない構造なので、不特定の人はフェースプレートを開放することができない。この結果、イタズラ等により、フェースプレート1が引っ張られても、大きく手前側に引抜かれることもない。
この発明の実施の形態2は、フェースプレートとボックスを固定するための溝を備えて、保守作業を容易にする。
この発明の実施の形態3は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させるヒンジ機構部と、ヒンジ機構部を覆い且つピンを設けたカバーとを備え、前記カバーおよび前記ピンを前記ボックスに対して前後方向に移動する。
この発明の実施の形態4は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させるヒンジ機構部と、ヒンジ機構部を覆うカバーと、前記カバーを前後方向に移動可能としたスライダーとを備え、前記カバーおよび前記スライダーとが一体となって前後方向に移動可能とする。
以下にこの発明の実施の形態5を、図に基づいて説明する。図12は本発明のエレベーター用運転操作盤を示す正面図、図13は図1のIII−III切断線によるIII−III断面図である。
まず、フェースプレート1の開放は、専用のキーを錠21に差し込み回転させラッチ部21aが錠21本体内部に入り込むことにより、フェースプレート1下部の固定が解除させフェースプレート1を手前に引抜く。この時、図示していないが、切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまでフェースプレート1を浮き上がることができる。
従って、本実施例を実施すれば、フェースプレート1の上部は、前後方向は切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまで浮き上がるが、それ以上は浮き上がらない。フェースプレート1の下部は、錠21によりボックス2と固定しているので浮き上がらすことができない。この結果、イタズラ等により、フェースプレート1上部が引っ張られても、大きく手前側に引抜かれない。
Claims (3)
- 開放部を有するボックスと、
このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、
このフェースプレートをボックスに対して開閉させ、且つ成形された第1の切欠き部及びこの第1の切欠き部より前記ボックス寄りに設けられた第2の切欠き部でボックス奥行方向に摺動可能にさせるヒンジ機構部と、
前記ボックスの内壁に設けられ、前記ヒンジ機構部を覆い且つピンを設けたカバーとを備え、
前記ヒンジ機構部に成形された前記第2の切欠き部の前記ボックス厚み方向の端面が前記ピンに接触した状態で、前記カバーおよび前記ピンが前記ボックス奥行方向に移動可能であることを特徴とするエレベーター用運転操作盤。 - 開放部を有するボックスと、
このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、
このフェースプレートをボックスに対して開閉させ、且つ成形された第1の切欠き部及びこの第1の切欠き部より前記ボックス寄りに設けられた第2の切欠き部でボックス奥行方向に摺動可能にさせるヒンジ機構部と、
前記ボックスの内壁に設けられ、前記ヒンジ機構部を覆うカバーと、
前記カバーを前記ボックス奥行方向に移動可能としたスライダーとを備え、
前記ヒンジ機構部に成形された前記第2の切欠き部の前記ボックス厚み方向の端面が前記ピンに接触した状態で、前記カバーおよび前記スライダーが一体となって前記ボックス奥行方向に移動可能であることを特徴とするエレベーター用運転操作盤。 - フェースプレートとボックスを固定するための錠を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のエレベーター用運転操作盤。
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