JP4552255B2 - エレベーター用運転操作盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベーター用運転操作盤の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
かご操作盤、乗場位置表示器、乗場ボタンなどのエレベーター用運転操作盤に取り付けられるフェースプレートは、収納される各種機器の据え付けや保守のため、着脱可能になっており、また、外観を重視するため、ボックスへの取り付けは、ネジ等が表面に出ないような構造になっている。
【0003】
従来、この種のエレベーター用運転操作盤として、実用新案公報平1−38135の技術を挙げることができる。図15は従来のかご操作盤に適用したエレベーター用器具箱を示す分解図、図16はヒンジ機構部の詳細を示す平面図である。1は、ボックス2の開口部を覆うフェースプレートである。そして、上記フェースプレート1をボックス2に開閉自在に支持する開閉機構3が設けられている。この開閉機構3は、ボックス2にフェースプレート1を開閉自在かつその前後方向に摺動自在に支持するヒンジ機構部4と、ボックス2内に位置するヒンジ機構部4の摺動部位を覆うカバー5とによって構成されている。
【0004】
上記ヒンジ機構部4は、フェースプレート1の裏側上下2ヶ所に固着された第1のヒンジプレート4a、および第1のヒンジプレート4aに回動自在に連結され、フェースプレート1の短手方向に沿うガイド溝4bが形成された第2のヒンジプレート4cによって構成される。そして、上記カバー5は、断面コの字形をなし、上記第2のヒンジプレート4cを摺動自在に遊嵌支持するごとく覆い、かつボックス2に取り付ける取付金具、例えば、固定ネジ5aを上記ガイド溝4bに係合された後にナット5bを用いて螺合することにより、ボックス2に取り付けられる。なお、6は、フェースプレート1の裏面に形成された第1の固定金具であり、上記ボックス2の左側壁板の内面と、第2の固定金具7との間で嵌合固定されるようになっている。
【0005】
8は、上記ボックス2に設けられた保守点検用のスイッチ等に対応する位置で上記フェースプレート1に設けられた開口部、9はこの開口部8を覆う引戸式蓋で、施錠可能な鍵10が設けられている。11は、上記開口部8の内側に設けられて第1の固定板であり、これは、ボックス2内に取り付けられた第2の固定板12とネジ13によって固定されている。
【0006】
次に、フェースプレートの着脱について説明する。
まず、フェースプレート1の開放は、鍵10を解錠し、開口部8内のネジ13を外し、フェースプレート1がボックス2の開口面と平行のままの状態で手前側に引抜く。この時、第1の固定金具6と第2の固定金具7との嵌合が外れ、第2のヒンジプレート4cに設けてあるガイド溝4bの端部が、ボックス2に取り付けられている固定ネジ5aにあたるまで摺動することができる。次に、フェースプレート1を引抜いた状態でヒンジ機構部4によって回転させることにより開放される。フェースプレート1の装着は、上述の逆である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベーター用運転操作盤は、上述のように構成されているので、乗客等がイタズラ等により、フェースプレート1の上部を無理に手前に引っ張ると、上記の固定金具6,7の嵌合が部分的に外れ、フェースプレート1がボックス2から離脱され、第2のヒンジプレート4cに設けてあるガイド溝4bの端部がボックス2に取り付けられている固定ネジ5aにあたるまで浮き上がらせることが可能である。この時、フェースプレート1の下部は、開口部8内のネジ13により固定されているので、フェースプレート1が開口部8内のネジ13部分で曲折される。このように、浮き上がったフェースプレート1とボックス2との隙間から、ゴミ等の異物が入ったりする可能性がる。
【0008】
特に、ガイド溝4bは、フェースプレート1が開閉および前後に摺動するために、フェースプレート1の短手方向に沿う長さを長くしなければならない。すなわち、ガイド溝が大きい場合、その分フェースプレートの浮き上がりが大きくなる。
【0009】
また、フェースプレート1の表面に開口部8のないフェースプレートにあっては、ネジ13固定する所がないので、イタズラされた場合、フェースプレート1全体が引っ張られ、開放してしまう問題がある。特に、第2のヒンジプレート4cに設けてあるガイド溝4bが、フェースプレート1の引っ張り方向と同じなため、不特定の人でも簡単にフェースプレートを開けることが可能である。
【0010】
また、エレベーター用運転操作盤を乗場の壁に取り付ける場合は、ボックス2は壁に対して溶接等により取り付けられる。また、仕上げ壁厚も個々に違うので、ボックスの取付け奥行きの配置位置が異なる。特に、ボックス2が奥まって取り付いた場合は、カバー5も付随するので、フェースプレート1を十分に引抜くことができなくなり、ヒンジ機構部4によるフェースプレート1の開放が不十分になり、保守等の作業がしづらくなる。また、フェースプレート開放状態の際、フェースプレート1の抜き差し方向に大きなガタ付きが発生する。
【0011】
そこで、本発明は、フェースプレート1をイタズラによって取り外されることを防止する。また、保守作業が容易なエレベーター用運転操作盤を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、請求項1に係るエレベーター用運転操作盤は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させ、且つ摺動可能なヒンジ機構部とを備え、前記ヒンジ機構部を少なくとも2段階以上摺動することにより前記フェースプレートを開放するものである。
【0013】
請求項2に係るエレベーター用運転操作盤は、フェースプレートが開放された場合、ヒンジ機構部に設けた切欠き部と前記ボックスに設けられたカバー固定用ピンとが嵌合するものである。
【0014】
請求項3に係るエレベーター用運転操作盤は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させるヒンジ機構部と、ヒンジ機構部を覆い且つピンを設けたカバーとを備え、前記カバーおよび前記ピンを前記ボックスに対して前後方向に移動するものである。
【0015】
請求項4に係るエレベーター用運転操作盤は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させるヒンジ機構部と、ヒンジ機構部を覆うカバーと、前記カバーを前後方向に移動可能としたスライダーとを備え、前記カバーおよび前記スライダーとが一体となって前後方向に移動可能としたものである。
【0016】
請求項5に係るエレベーター用運転操作盤は、フェースプレートとボックスを固定するための錠を備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させ、且つ摺動可能なヒンジ機構部とを備え、前記ヒンジ機構部を少なくとも2段階以上摺動することにより前記フェースプレートを開放する。
また、前記フェースプレートの開放の際、前記ヒンジ機構部に設けた切欠き部と前記ボックスに設けられたカバー固定用ピンとが嵌合する。
以下にこの発明の実施の形態1を、図に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のエレベーター用運転操作盤を示す正面図、図2から図5は図1のI−I切断線によるI−I断面図、図6は図5のII−II切断線によるII−II断面図である。
図において、1は、ボックス2の開口部を覆うフェースプレートである。そして、フェースプレート1をボックス2から開閉自在に支持する開閉機構3が設けられている。この開閉機構3は、ボックス2にフェースプレート1を開閉自在かつその前後および上下方向に摺動自在に支持するヒンジ機構部4と、ボックス2内に位置するヒンジ機構部4を覆うカバー5とによって構成されている。上記ヒンジ機構部4は、フェースプレート1の裏側上下2ヶ所に固着された第1のヒンジプレート4a、および第1のヒンジプレート4aに回動自在に連結され、第1の切欠き溝4dおよび第2の切欠き溝4eが成形された第2のヒンジプレート4cによって構成される。
【0018】
そして、上記カバー5は、断面コの字形をなし、上記第2のヒンジプレート4cを摺動自在に遊嵌支持するごとく覆い、ボックス2に設けられた固定ネジ5aに係合された後にナット5bを用いて螺合することにより、ボックス2に取り付けられる。14はフェースプレート1の上下端に固着された押え板、14aは押え板14の中央部に前後方向(ボックス2の厚さ方向)に形成された案内溝、15は案内溝14aに対応して押え板14に前後方向に支持された断面くの字状のばね、16はボックス2の上下端の内壁に固定されたスタッドである。
【0019】
前記押え板14、ばね15、およびスタッド16により、前記フェースプレート1をボックス2に弾性的に取り付けるばね式固定手段が構成されている。17は、断面ハット形状をなしボックス2の下端の内壁に固着されるストッパーである。ストッパー17は、図2のようなフェースプレート1がボックス2に固定されている状態では、フェースプレート1が上方に移動しないように押え板14の上方への移動を規制している。
【0020】
次に、フェースプレートの着脱について説明する。
まず、フェースプレート1の開放は、図3のように、ヒンジプレート4cに設けた切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまでフェースプレート1を手前側に引抜き、その状態で、図4のようにフェースプレート1を上方に移動させる。この時、手前にフェースプレート1を引抜かず、上方に移動すると壁(図示していない)が傷つく恐れがあるためフェースプレート1は、手前に引抜く必要がある。また、次に、フェースプレート1を図5のように手前に引抜く。そして、図5の状態で、フェースプレート1のヒンジ機構部4を支点にして回転させれば、図6のようにフェースプレート1を開放させることが可能である。
【0021】
一方、フェースプレート1の装着は、上述の逆の手順で実施すれば可能である。
従って、本実施例を実施すれば、前後方向は切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまで浮き上るが、それ以上は浮き上らない。また、フェースプレート1を引抜いた後、一度上方に移動させなければ、引出すことができない構造なので、不特定の人はフェースプレートを開放することができない。この結果、イタズラ等により、フェースプレート1が引っ張られても、大きく手前側に引抜かれることもない。
【0022】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2は、フェースプレートとボックスを固定するための溝を備えて、保守作業を容易にする。
以下に、この発明の実施の形態2を、図7に基づいて詳細に説明する。第2のヒンジプレート4cに切欠き溝4d,4eの他にさらに第3の切欠き溝4fを設けてある。第3の切欠き溝4fは、保守等でフェースプレート1を開放した状態で固定したい場合に使用するものである。すなわち、第3の切欠き溝4fと固定ネジ5aとを嵌合させることにより、フェースプレート1の前後方向(ボックス2の厚み方向)の動きを規制している。例えば、実施例1の第2のヒンジプレート4cであれば、フェースプレート1開放時、フェースプレート1が前後方向(ボックス2の厚み方向)で動く。このように第3の切欠き溝4fを設けると、フェースプレート1の前後方向の動きがなくなり、保守作業を容易にすることができる。
【0023】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させるヒンジ機構部と、ヒンジ機構部を覆い且つピンを設けたカバーとを備え、前記カバーおよび前記ピンを前記ボックスに対して前後方向に移動する。
以下にこの発明の実施の形態3を、図8にもとづいて詳細に説明する。18はカバーで断面コの字形をなし、ボックス2に取り付けるための長穴18a、内面側に係止用のピン17bがある。ボックス2の内壁には固定ネジ5aがあり、前記カバー18を係合した後、ナット5bを用いて螺合することにより、ボックス2に取り付けられる。また、ヒンジプレート4cは、図のように構成されている。
【0024】
このように、カバー18を前後方向(ボックス2の奥行方向)に移動できることは、特に、エレベーター用運転操作盤を乗場の壁に取り付ける場合に有効で、図9のようにボックス2が壁19から奥まって取り付いていてもカバー18をボックス2が奥まった分だけ手前側に移動させることにより、フェースプレート1の裏面から壁19の距離を一定に確保できることになる。その結果、フェースプレート1を十分に引抜くことができるようになるため、開放も十分になり、保守等の作業がしやすくなる。
また、本実施例では、カバー18の内側に係止用のピン17bを設けているが、カバー外側からネジを取り付けてネジ部がカバー部の内側にくるようにしてよい。
【0025】
実施の形態4.
この発明の実施の形態4は、開放部を有するボックスと、このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、このフェースプレートをボックスに対して開閉させるヒンジ機構部と、ヒンジ機構部を覆うカバーと、前記カバーを前後方向に移動可能としたスライダーとを備え、前記カバーおよび前記スライダーとが一体となって前後方向に移動可能とする。
以下にこの発明の実施の形態4を、図10に基づいて詳細に説明する。20は、スライダーでカバー5を取り付けるためのスタッド20aおよびボックス2に取り付けるための長穴20bがある。ボックス2の内壁には固定ネジ5aがあり、スライダー20を係合した後、ナット5bを用いて螺合することにより、ボックス2に取り付けられる。次に、スライダー20のスタッド20aに、カバー5を係合した後、ナット5bを用いて螺合することにより、スライダー20に取り付けられる。また、ヒンジプレート4cは、図のように構成されている。
【0026】
このように、スライダー20を介してカバー5を前後方向(ボックス2の奥行方向)に移動できることは、特に、エレベーター用運転操作盤を乗場の壁に取り付ける場合に有効で、図11のようにボックス2が壁19から奥まって取り付いてもスライダー20をボックス2が奥まった分だけ手前側へ移動させることにより、フェースプレート1の裏面から壁19の距離を一定に確保できることになる。その結果、フェースプレート1を十分に引抜くことができるようになるため、開放も十分になり、保守等の作業がしやすくなる。
【0027】
実施の形態5.
以下にこの発明の実施の形態5を、図に基づいて説明する。図12は本発明のエレベーター用運転操作盤を示す正面図、図13は図1のIII−III切断線によるIII−III断面図である。
図において、1はボックス2の開口部を覆うフェースプレートである。そして、フェースプレート1をボックス2から開閉自在に支持する開閉機構3が設けられている。
【0028】
この開閉機構3は、ボックス2にフェースプレート1を開閉自在かつその前後および上下方向に摺動自在に支持するヒンジ機構部4と、ボックス2内に位置するヒンジ機構部4を覆うカバー5とによって構成されている。上記ヒンジ機構部4は、フェースプレート1の裏側上下2ヶ所(下部は図示していない)に固着された第1のヒンジプレート4a、および第1のヒンジプレート4aに回動自在に連結され、第1の切欠き溝4dおよび第2の切欠き溝4eが成形された第2のヒンジプレート4cによって構成される。そして、上記カバー5は、断面コの字形をなし、上記第2のヒンジプレート4cを摺動自在に遊嵌支持するごとく覆い、ボックス2に設けられた固定ネジ5aに係合された後にナット5bを用いて螺合することにより、ボックス2に取り付けられる。
【0029】
14はフェースプレート1の上下端に固着された押え板、15は案内溝11aに対応して押え板14に前後方向に支持された断面くの字状のばね、16はボックス2の上下端の内壁に固定されたスタッドである。前記押え板14、ばね15、およびスタッド16により、前記フェースプレート1をボックス2に弾性的に取り付けるばね式固定手段が構成されている。21は錠で、フェースプレート1に固定されており、保守およびビル管理人等特定の人しか持っていない専用キーがないと解錠できない。21aはラッチ部であり、錠21にキーを差し込み回転させることのより連動してラッチ部が錠21本体に出入りする。
【0030】
22は、断面ハット形状をなし、ボックス2の下端の内壁に固着されるストッパーであり、錠21と対向する面にラッチ部21aが挿入できる穴22aが設けてある。23は支え板で、図13のようなフェースプレート1がボックス2に固定されている状態では、支え板23がストッパー22の内部にはまり込み、フェースプレート1の上方への移動を規制している。
【0031】
次に、フェースプレートの着脱について説明する。
まず、フェースプレート1の開放は、専用のキーを錠21に差し込み回転させラッチ部21aが錠21本体内部に入り込むことにより、フェースプレート1下部の固定が解除させフェースプレート1を手前に引抜く。この時、図示していないが、切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまでフェースプレート1を浮き上がることができる。
次に、フェースプレート1上部を手前に引抜く。その状態が、図14である。
その後の引抜き方は実施例1と同じである。
【0032】
一方、フェースプレート1の装着は、上述の逆の手順で実施すれば可能である。
従って、本実施例を実施すれば、フェースプレート1の上部は、前後方向は切欠き溝4dの端面が固定ネジ5aにあたるまで浮き上がるが、それ以上は浮き上がらない。フェースプレート1の下部は、錠21によりボックス2と固定しているので浮き上がらすことができない。この結果、イタズラ等により、フェースプレート1上部が引っ張られても、大きく手前側に引抜かれない。
【0033】
【発明の効果】
本発明は上述の構成により、フェースプレートのイタズラを防止するとともに、ボックスの保守作業を容易にするエレベーター用運転操作盤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の運転操作盤の正面図。
【図2】 実施の形態1の運転操作盤I−I断面図。
【図3】 実施の形態1の運転操作盤I−I断面図。
【図4】 実施の形態1の運転操作盤I−I断面図。
【図5】 実施の形態1の運転操作盤I−I断面図。
【図6】 実施の形態1の運転操作盤II−II断面図。
【図7】 実施の形態2の運転操作盤の断面図。
【図8】 実施の形態3の運転操作盤の断面図。
【図9】 実施の形態3の運転操作盤の断面図。
【図10】 実施の形態4の運転操作盤の断面図。
【図11】 実施の形態4の運転操作盤の断面図。
【図12】 実施の形態5の運転操作盤の正面図。
【図13】 実施の形態5の運転操作盤III−III断面図。
【図14】 実施の形態5の運転操作盤の状態図。
【図15】 従来例のエレベーター用器具箱の分解図。
【図16】 従来例のヒンジ機構部の平面図。
【符号の説明】
1 フェースプレート、2 ボックス、3 開閉機構、4 ヒンジ機構部、4a 第1のヒンジプレート、4b ガイド溝、4c 第2のヒンジプレート、4d 第1の切欠き溝、4e 第2の切欠き溝、4f 第3の切欠き溝、5 カバー、17b ピン、20 スライダー、20a スタッド、20b 長穴、21錠。

Claims (2)

  1. 開放部を有するボックスと、
    このボックスの開放部を覆うフェースプレートと、
    このフェースプレートを前記ボックスに対して開閉させ、且つ成形された第1の切欠き溝及び第2の切欠き溝を介して摺動可能なヒンジ機構部と、
    前記ボックスに設けられ、前記フェースプレートの開放の場合、前記切欠き溝と嵌合するピンとを備え、
    前記ヒンジ機構部の第1の切欠き溝は第2の切欠き溝より幅が狭くかつ前記フェースプレート寄りに設けられた
    ことを特徴とするエレベーター用運転操作盤。
  2. フェースプレートとボックスを固定するための錠を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベーター用運転操作盤。
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