JP2014210651A - エレベータ用器具箱 - Google Patents

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遼太 荒井
Ryota Arai
遼太 荒井
貴大 近藤
Takahiro Kondo
貴大 近藤
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/46Adaptations of switches or switchgear

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Abstract

【課題】 器具箱の保守点検の際に表板の固定用ビスを取外しても表板が下方にずれることがなく、また、簡単に前方に外れないので、保守点検作業を一人で行うことができると共に、悪戯で固定用ビスを取外されても表板が筐体から簡単に外れない器具箱を提供することを目的とする。
【解決手段】 筐体8を覆うと共に、操作釦あるいは操作機器を備え筐体8に備えた取付座に固定ネジ17により固定される表板6を具備するエレベータ用器具箱であって、固定ネジ17を外した際に表板6が下方に動かない様に表板6を支える支え板13と、固定ネジ17を外した際に表板6が手前に外れない様に表板6を係止する係止手段19と、を備えている。
【選択図】図3

Description

この発明は、エレベータの階床を示す表示器や行先階を選択する操作機器を収納するエレベータの器具箱に関する。
エレベータの乗り場あるいはかご内には階床を示す表示器や行先階を選択する操作機器を備えた器具箱が配置されている。この器具箱はボタン部分や表示部分を表板に配設したものを、乗場の壁やかご内に埋設されている筐体に固定用ねじで締結されている。 (例えば特許文献1)。
特開昭58−17075号公報 (第2図)
ところで、上記器具箱の保守点検の際は固定用ねじを取外して表板を筐体から取外して行うが、表板は固定用ねじを取外す時に支えていないと下方に動くので取外し作業を行い難い。このため表板を支える者が必要となるため必ず二人作業となり保守点検の効率が悪かった。また、悪戯で固定用ねじを取外し表板が筐体から外されてしまうことがあり、この対策が必要であった。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、表板は、固定用ねじを取外しただけでは下方にずれることがなく、また、簡単に前方に外れることも無く、保守点検作業を一人で行うことができる器具箱を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータの器具箱は、各種機器を備えた筐体を覆うと共に、前記筐体に配設された取付座に締結部材により固定される表板を具備するエレベータ用器具箱であって、前記締結部材を外した際に前記表板が下方に動かない様に前記表板を支える支え板と、前記締結部材を外した際に前記表板が前方に外れない様に前記表板を係止する係止手段と、を備えている。
この発明によれば、表板の固定用ねじを取外しても表板が下方に動くことがなくまた、簡単に前方に外れないので、表板を支えながら作業する必要がなく保守点検作業を一人で行うことができる。また、表板は固定用ねじを取外しただけでは外れないので、悪戯で固定用ねじを取外して筐体から外されてしまうことがない。
この発明の実施の形態1を示すエレベータ用器具箱を配した乗場の図である。 図1の乗場ボタンの正面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図2を裏面から見た斜視図である。 図3の斜視図である。
以下、この発明の詳細について、添付の図面を参照して説明する。
実施の形態1
図1〜図5は、この発明の実施の形態1を説明する図である。
図1に示すように、エレベータ乗場の出入口1には三方枠2が設けられており戸3を備えている。戸3はモーターを備えたドア装置(図示せず)により開閉され、この戸3の場合は出入口1の中央から左右に開閉される。そして、行先を選択する器具箱5が乗場の壁4に設けられている。
図2から図5に示すように、器具箱5は、行先ボタン7を装着した表板6が筐体8に固定されている。そして、筐体8が乗場の壁4に設けた穴に配設されている。
表板6は行先ボタン7を装着するための取付穴6bが設けられており、行先ボタン7は嵌合して固定されている。
取付座であるラッチ取付け板11が筐体8上部の内部に設けられている。ラッチ取付け板11は断面がコ字状の板材であり、一片11aと他片11cと固定片11bとを有している。そして、固定片11bに有する取付穴が筐体8に立設されたねじ棒15に挿通してナット16がねじ込まれ筐体8に固定されている。また、一片11aに有するねじ部11dに、表板6の取付穴6aを挿通した締結部材である固定ねじ17がねじ込まれ、表板6の上部が筐体8に締結されている。さらに、他片11cに有する取付穴に固定ねじ18が挿通され、ラッチ10の取付部に螺合してラッチ10が固定されている。
外れ止め板9が表板6の裏面に配設されている。外れ止め板9は断面がL字状の板材であり、一片9aと他片9bとを有している。そして、一片9aに有する取付穴が表板6に立設されたねじ棒15に挿通してナット16がねじ込まれ表板6に固定される。また、他片9bに表板6外れ防止のための被係止部である穴9dにラッチ10のフック部10aが係止されている。これにより、表板は固定ねじ17を外した際に手前に外れないように係止されている。
ラッチ10は、押釦10bを矢印A方向に押圧するとフック部10aが矢印B方向(本体方向)に引き込まれる構成となっている。そして、フック部10aが引き込まれ、他片9bよりも上方になり穴9dから外れるとフック部10aの穴9dへの係止が解除される。また、ラッチ取付け板11のねじ11dがラッチ10の押釦10bに相対して配設されている。なお、外れ止め板9とラッチ10とで係止手段19となる。
取付座12が筐体8下部の内部に設けられている。取付座12は断面がL字状の板材であり、一片12aと他片12bとを有している。そして、一片12bに有する取付穴が筐体8に立設されたねじ棒15に挿通してナット16がねじ込まれ筐体8に固定されている。また、一片12aに有するねじ部12dに、表板6の取付穴6aを挿通した固定ねじ17がねじ込まれ、表板6の下部が筐体8に締結されている。
支え板13が表板6下部の裏側に設けられている。支え板13は断面がL字状の板材であり、一片13aと他片13bとを有している。そして、一片13aに有する取付穴が表板6に立設されたねじ棒15に挿通してナット16がねじ込まれ表板6に固定されている。他片13bは筐体8の内部に当接しており、固定ねじ17を外した際に表板6が下方に動かない様に表板6を支える。また、支え板13は取付座12との干渉を避けるための凹部13cを有している。
次に、表板6を筐体8から取り外す手順について図3を参照して説明する。
最初に表板6を固定している固定ねじ17を取り外す。この段階では支え板13が筐体8の下部内部に当接しているので、表板6は下方へ移動しない。また、外れ止め板9の穴9dにラッチ10のフック部10aが係止されているので、表板6は前方に外れない。
次に、表板6の取付穴6aとラッチ取付け板11のねじ部11dとに係止解除部材である取外し工具20を挿通させ、ラッチ10の押釦10bを押圧する。これにより、フック部10aが矢印B方向に引き込まれる。そして、フック部10aは他片9bよりも上方になり、穴9dから外れると外れ止め板9の係止が解除される。なお、取外し工具20は外形が取付穴6aとねじ部11dとの内径より小さい棒材である。そしてさらに、取外し工具20を押釦10bに押圧した状態で表板6を手前に引くと取り外すことができる。
上記実施の形態1により、以下の効果を得ることができる。
表板6を固定している固定ねじ17を外した際に表板6が下方に動かない様に表板6を支える支え板13と、表板6が手前に外れない様に表板6を係止するラッチ10と、を備えているので、表板6は固定ねじ17を外した際に下方に動くことがなく、また、簡単に前方に外れない。これにより、表板6を支えながら作業する必要がなく表板6の取外し作業を一人で行うことができる。また、固定ねじ17を外しただけでは前方に外れないので、悪戯により固定ねじ17を外された場合でも簡単に表板6を外すことができない。
支え板13は、一片13aが表板6の裏面に固定され、他片13bが筐体8下部の内側に当接して表板6を下方に動かない様に支えているので、簡易な方法で表板6を下方に動かないようにすることができる。
係止手段19は、表板6裏面に設けた表板6外れ防止のための穴9dを有する外れ止め板9と、筐体8内部あるいは表板6裏面に設けた外れ止め板9を係止するラッチ10と、を備えているので、少ない構成で係止手段を得ることができる。
ラッチ10は、外れ止め板9の穴9dを係止するフック部10aと、押圧するとフック部10aが引き込まれると共に、表板6に備えた取付穴6aから挿入した取外し工具20がラッチ10に備えた押釦10bを押圧することで解除される押釦10bと、を有しているので、簡単な取外し工具20でラッチ10を解除することができる。
ラッチ取付け板11は、ラッチ10を配設し、固定ねじ17が締結されるねじ11dがラッチ10の押釦10bに相対しているので、ラッチ10の解除が行い易い。
9 外れ止め板、 9d 穴、 10 ラッチ、 10a フック部、 10b 押釦、11 ラッチ取付け板、 12 取付座、 13 支え板、 15 ねじ棒、 17 固定ねじ(締結部材)、 18 固定ねじ、 19 係止手段、 20 取外し工具(係止解除部材)。

Claims (5)

  1. 筐体を覆うと共に、前記筐体に配設された取付座に締結部材により固定される表板を具備するエレベータ用器具箱であって、
    前記締結部材を外した際に前記表板が下方に動かない様に前記表板を支える支え板と、
    前記締結部材を外した際に前記表板が前方に外れない様に前記表板を係止する係止手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ用器具箱。
  2. 前記支え板は、一片が前記表板の裏面に固定され、他片が前記筐体下部の内側に当接して表板を下方に動かない様に支える
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用器具箱。
  3. 前記係止手段は、
    前記表板裏面あるいは前記筐体内部に設けた前記表板外れ防止のための被係止部を有する外れ止め板と、
    前記筐体内部あるいは前記表板裏面に設けた前記外れ止め板を係止するラッチと、
    を有することを特徴とする請求項1乃至2に記載のエレベータ用器具箱。
  4. 前記ラッチは、
    前記外れ止め板の被係止部を係止するフック部と、
    押圧すると前記フック部が引き込まれると共に、前記表板に備えた前記締結部材用の穴から挿入した係止解除部材が前記ラッチに備えた押釦を押圧することで解除される押釦と、
    を有したことを特徴とする請求項3に記載のエレベータ用器具箱。
  5. 前記取付座は、前記ラッチを配設し、前記締結部材が締結される螺合部が前記ラッチの押釦に相対している
    ことを特徴とする請求項4に記載のエレベータ用器具箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114030961A (zh) * 2021-12-28 2022-02-11 广东伟邦科技股份有限公司 一种便于拆卸的电梯按键
JP7067661B1 (ja) * 2021-06-04 2022-05-16 三菱電機株式会社 乗場操作盤及び乗場操作盤の取付方法

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