JP4941582B2 - パレットラック - Google Patents
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Description
例えば、積載する物品が牛乳パックのカートン等、積層しても破損しにくいものである場合には、物品をパレットに直積みする。そして、物品の上にパレットを設置し、更にその上に物品を直積みして積層する。
本発明によるパレットラックでは、物品等の積載部を形成するサブビームに設けた連結部材を、例えばフォークの爪部等の支持機構で持ち上げることで、サブビームを途中部分の折り曲げ部で折り曲げて折り畳むことができ、これによって対向する支柱同士と梁部材同士を互いに接近させて全体を折り畳むことができる。また、折り畳み状態のパレットラックを開く際、連結部材をフォークの爪部等の支持機構で持ち上げた状態で降下させることで、サブビームの折り曲げ部を開いて物品等の積載物を積載可能にできる。そのため、サブビームの折り畳みや開き作動に際して安全で効率的な作業を行え、しかも、連結部材を支持して折り曲げたり開いたりする際、連結部材がサブビームや梁部材や支柱の変形を抑えるスタビライザーの役割を果たすことができる。
特に、パレットラックの折り畳み作動時と開き作動時には、サブビームの折り畳みと開き作動に連動して梁部材と共に支柱の間隔を狭めたり広げたりして開閉作動させ、支柱は倒れ防止部材の車輪によってスムーズに拡縮移動を行うことができる。そのため、パレットラックが倒れたりすることを防止できる。
また、パレットラックの折り畳みや展開の際、連結部材にフォークリフトの爪等を係止させて持ち上げや降下の作動を行えば、サブビームの折り曲げや開く作業を行うときに手や指等でサブビームや梁部材や柱を操作しないから、安全で効率的な作業を行える。
積載台としてサブビームが複数設けられていても、パレットラックを折り畳む際、個々のサブビームを個別に折り曲げると煩雑でパレットラックが変形するおそれがあるが、連結部材によって同時に複数のサブビームを折り曲げることでパレットラックの変形を防止することができ、連結部材はサブビームや支柱や梁部材等の変形を抑えてスタビライザーとしての機能を発揮できる。
また、パレットラックの不使用状態でパレットラックを折り畳めば、占有スペースが小さくなるから他の物品の収容スペースを広く確保できる。
特に、パレットラックの折り畳み作動時と開き作動時には、サブビームの折り畳みと開き作動に連動して梁部材と共に支柱の間隔を狭めたり広げたりして開閉作動させ、支柱は倒れ防止部材の車輪によってスムーズに拡縮移動を行うことができる。そのため、パレットラックが倒れたりすることを防止できる。
パレットラックの折り畳みと開き作動に連動して支柱が開閉作動するから、倒れ防止部材の車輪によって支柱がスムーズに移動することになり、パレットラックが倒れることを防止できる。
本発明によれば、パレットラックの折り畳み時や開き時に、引き上げ部材をフォークの爪部等で係止させて、持ち上げれば連結部材を介して複数のサブビームを同時に折り畳むことができ、また、引き上げ部材を降下させれば複数のサブビームを同時に開いて延ばすことができるため、手等を使わずに、折り畳み動作と開き動作を簡単且つ効率的に行うことができる。
本発明によるパレットラックユニットによれば、複数のパレットラックを一体に形成することで、多くの物品をサブビームに載置できて、支柱の本数を少なくできるから部品点数を削減できて製造コストが低廉になる。
図1において、本発明の実施例によるパレットラック1は、物品2を積載して保管したり、物品2の保管状態で陸上輸送や海上輸送や航空機輸送等に用いて各種の物品2を搬送したりするものである。図1に示す例では、多数のパレットラック1の積載台に物品2を載置したパレット3を積載して保管し、或いは保管状態でパレットラック1を固定して各種の輸送に供されるものである。図1、図2に示すパレットラック1では、床面にもパレット3と物品2を載置しているが、パレットラック1を倉庫等に直置きする場合、床面には載置しなくてもよい。
そして、上段の梁部材11a、11aには複数本(図では3本)の中折れ可能なサブビーム12が直交する方向に延びて架け渡されている。同様に下段の梁部材11b、11bにも複数本の中折れ可能なサブビーム12が直交する方向に架け渡されている。これら上下段の複数のサブビーム12、12は物品2等の積載台を構成する。積載台に物品2等が積載されていない場合には、図4に示すように、サブビーム12は折り畳み可能とされている。
また、パレットラック1の対向する他の二つの側面において、前側支柱10aと背側支柱10bには例えば略X字形状のスタビライザー14が上下方向に進退可能に支持されている。
図5において、サブビーム12は例えば等しい長さの2本のビーム部材17、18で構成されている。これらビーム部材17,18は外側端部17a,18a両側に固定した断面略L字形状をなす一対の固定板19、19によって梁部材11,11に支持され、固定板19,19に取り付けられた支軸20回りに回動可能とされている。
図5(a)において、ビーム部材17、18の内側端部17b、18b同士は連結部材である棒状の連結軸部21によって回動可能に連結されている。そして、一方のビーム部材17は内側端部17bが切欠段部22を有すると共に連結軸部21を中心に円弧状に形成されている。他方のビーム部材18は内側端部18bがビーム部材17の内側端部17bを切欠段部22に係止するまで嵌合して嵌め合わされるよう断面コ字状に形成され、連結軸部21回りに回動可能とされている。
また、連結軸部21をサブビーム12の中央折り曲げ部に設けたことで、折り畳み時にサブビーム12が略均等に分割されるので、折り畳み時の形状をバランスさせてその体積を小さくできる。しかも、図3及び図4に示すように、連結軸部21は積載台として設けた3つのサブビーム12における各ビーム部材17,18の内側端部17b、18b同士の孔をそれぞれ貫通して配設されている。
図3において、連結軸部21は、上段の積載台を構成する3つのサブビーム12だけでなく、下段の積載台を構成する3つのサブビーム12にも同様に配設されている。そして、これら上下段の連結軸部21、21は連結機構である連結杆23によってリンク形状に連結されている。
引き上げ部材24は、図5(b)、(c)に示すように、クランクアーム25を介してサブビーム12から起立した起立状態と、サブビーム12上に倒した倒伏状態とを選択的に取り得るように連結軸部21a回りに回動可能とされている。上段のサブビーム12には、引き上げ部材24を倒した状態で、引き上げ部材24をサブビーム12内に収容できるように凹部26が形成されている。
なお、水平状態にあるサブビーム12の各ビーム部材17,18の付け根側の裏面に各ビーム部材17,18を支持する支持部材28,28が梁部材11に取り付けられていてもよい。
図6(a)において、支柱10a、10b間に取り付けたスタビライザー14は、各一対の板状のアーム30、30が略X字状に交差しており、その交差部は支軸31で揺動可能に支承され、上下両端が支柱10a、10bに支持されている。各アーム30の下端部は図示しない軸に回動可能に支持されており、両アーム30の交差部である中央部には長溝30aがそれぞれ形成されて支軸31が嵌挿されることで回動可能に支持され、上端部にも長溝30b、30bが形成されて支軸32、32が嵌挿されて支持されている。
そのため、パレットラック1が折り畳まれて支柱10a、10bの間隔が狭まると、各アーム30,30は支軸31,32にガイドされて下端部を支点として回動されつつ上方に突出して互いに近接することになる。そして、パレットラック1の各支柱10a、10bはスタビライザー14で連結されているから、伸縮に際して捩れることなく平行移動する。
同様な構成の補強部材34は支柱10aと下段の梁部材11bとの間にも設けられている。
そして、補強部材34は、梁部材11a、11bの各係止部36に係止された状態で支柱10aと梁部材11a、11bのコーナー部をまたぐように傾斜して方づえとして強固に固定され、パレットラック1の変形を防止できる。一方、積載台のサブビーム12上に物品2やパレット3を載置する場合には、係止部36に係止された補強部材34と干渉するおそれがあるため、補強部材34を受け部37に退避させることができる。そのため、受け部37の位置は補強部材34が係止部36と反対側に傾斜した位置とする。
この補強部材34は少なくとも前側の一方の支柱10aと背側の一方の支柱10bとに設ければよいが、4本の支柱10全てに設けても良い。
パレットラック1の各支柱10の下部には倒れ防止部材40が回動可能に設けられており、この倒れ防止部材40は、不使用時には支柱10内に収納され(図7(b)参照)、使用時には支柱10に対して直角に突出して固定保持される(図7(a)参照)。なお、図7(a)では一方の支柱10に設けた倒れ防止部材40は省略されている。
倒れ防止部材40はそれぞれパレットラック1の外側に突出するものとし、例えば前面側と背面側とで4本の各支柱10から互いに対向する位置に配設されるものとする。
図8に示す支柱10の下端部において、床面に接する支持部41には、倒れ防止部材40の例えば断面コの字状のベース部材42が軸部43回りに略90度正逆回転可能に支持されており、常態である不使用時にはベース部材42は支持部41の延長線をなす同一直線上で支柱10内に保持されている。そして、ベース部材42の延在方向において軸部43の近傍に第一車輪44が設けられ、自由端側に例えば2つの車輪からなる第二車輪45が設けられている。
ベース部材42を軸部43回りに外側に回動させると図9(a)に示す状態になる。この状態でベース部材42はロック台46の上面に乗り上げて当接するが、第一車輪44及び第二車輪45のベース部材42の背面42aからの高さはロック台46の高さより若干大きく、しかも軸部43がロック台46の頂面46aより若干高い位置にあることで、ベース部材42は軸部43から自由端部に向けて上方に傾斜した状態に保持される。この状態で、ロック機構48とロック台46の長孔47が対向する位置にある。
ベース部材42の背面42aにはT型ボルト49の頭部49aを外部に位置させて軸部49bを挿入させる孔部50が形成されており、孔部50内に挿入された軸部49bはスリーブ51を介して第一ナット52を螺合させ,更に長円形状の回転部材53の中央孔53aを貫通して第二ナット54を螺合して締め込まれる構造を有している。
回転部材53はその両側にピン53bが突出して形成されている。そして、T型ボルト49の頭部49aと回転部材53の一対のピン53bの方向とは長手方向が例えば同一方向となるように固定されている。一方、ベース部材42において、ロック機構48の近傍に十字溝55を形成したロック板56が開閉可能に取り付けられている。十字溝55はロック台46の長孔47の方向とこれに直交する方向に長溝55a、55bがそれぞれ形成されている。
この状態で、ロック機構48を90度回転させると、T型ボルト49の頭部49aがロック台46の長孔47に直交する方向となってベース部材42が係止され、更に回転部材53に対してロック板56の十字溝55の長溝55bを嵌挿させる。長溝55bには回転部材53の一対のピン53bが突出してロック機構48を回転不能にロックする。
ベース部材42とロック機構48によってパレットラック1を持ち上げて支持するのは、物品2等を載置しないパレットラック1の折り畳みと開き作動の場合であるから、これらの機構に大きな重量を支持する強度は必要ない。
なお、パレットラック1の支柱10,梁部材11、サブビーム12、スタビライザー14等は、例えば鉄系の鋼材やSUS、アルミやマグネシウム等の金属で形成されている。
まず、パレットラック1は、パレット3や物品2を載置していない無負荷の状態で、図4(c)に示すように前側支柱10aが背側支柱10bと相互に接近され、各サブビーム12が中折れ状態に折り畳まれた折り畳み状態に保持されている。この状態で、物品2等を載置するためにパレットラック1を開く作業を行う。
これに先だって、各一対の支柱10a、10bから倒れ防止部材40を引き出して位置決め固定する作業について説明する。まず、図8に示すように、倒れ防止部材40のベース部材42は支持部41と同一直線上に保持されて支柱10内に収容されており、この状態で、図10に示すロック機構48の回転部材53はロック板56の十字溝55の一方の長溝55aに嵌合されている。そして、ロック板56をロック機構48の回転部材53から外しておく。
この状態で、図9(b)に示すように、ベース部材42の自由端を作業者が足等で押すと、ベース部材42はロック台46の頂面46aに当接する背面42aを支点として支軸43を作用点として回動させ、支柱10を若干床面から浮かせると同時に第一及び第二車輪44,45が着地し、ベース部材42が床面と平行になる。このときT型ボルト49の頭部49aは長孔47を通してロック台46内に進入する。
このような作業を4本の支柱10全てに行い、各ベース部材42が例えば前側及び背側に対向して突出して各第一及び第二車輪44,45が同一方向を向くようにセットする。これにより、パレットラック1を折り畳み状態から広げる際、前側の支柱10aと背側の支柱10bをそれぞれ走行させることが可能になる。そして、各パレットラック1を所定の保管位置に移動させて保持する。
また、各支柱10の倒れ防止部材40についても、ロック機構48のロック板56を回転部材53から取り外し、回転部材53を約90度回転させることで、T型ボルト49の頭部49aによるロックを解除する。そしてベース部材42について、上述した飛び出し位置と逆の操作によって支柱10内に収容しておく。
上述した作業を各パレットラック1毎に行うことで、図1に示すように、倉庫内や船や車輌等に収納した全てのパレットラック1の各段に物品2を載置した状態に保持できる。このように物品2を各パレットラック1に載置することで、直接積み重ねできない物品であっても傷つけることなく整然と積載できる。
各パレットラック1のサブビーム12から物品2を積載したパレット3を例えばフォークリフトで取り除いた後、図9に示すように、各支柱10から倒れ防止部材40を外側に回動させて飛び出させてロックしておく。
この状態で、引き上げ部材24を各サブビーム12の凹部26から取り外し、起立状態に保持する。引き上げ部材24の下側にフォークリフトの爪部を挿入して、引き上げ部材24を上方に引っ張る。すると、図4(a)、(b)に示すように、上下段の連結軸部21a、21bは連結杆23を介して連結されているから、引き上げ部材24を引っ張るだけで、上段の3本のサブビーム12と下段の3本のサブビーム12とが同時に上方に引き上げられる。
これに連動して、上下段の各サブビーム12は連結軸部21a、21bを中心にビーム部材17,18が折り曲げられ、前側支柱10aと背側支柱10bが互いに近接する方向に移動する。このとき、連結軸部21a、21bはそれぞれスタビライザー的な役割を果たすから、各ビーム部材17,18や支柱10a、10bが捩れることを防止できる。
こうして、パレットラック1が折り畳み完了状態になる。そして、これら複数のパレットラック1を1箇所に寄せ集めて保管すれば、その占有スペースが小さくなる。
更に、上下段のサブビーム12にそれぞれ嵌挿させて設けた連結部材21a、21bを連結杆23で連結させてリンクさせれば、1本の引き上げ部材24を操作するだけで複数段の積載台の各サブビーム12を同時に折り曲げたり開いたりすることができる。
また、各積載台を構成する複数のサブビーム12をそれぞれ連結軸部21で連結させた構成であるから、連結部材21がスタビライザーの機能を発揮できて折り畳みと開き動作に際してパレットラック1を変形させたり歪ませたりすることを防止できる。
また、パレットラック1に着脱可能な補強部材34を設けたから、パレットラック1の骨組み構造を強固にすることができる上に、物品2等をサブビーム12の積載台に荷積みしたり荷下ろししたりする際には、補強部材34を外すことで物品2等と干渉することを防止できる。
図12は、折り畳んだパレットラック1について、むやみに開いたりしないようにロック部材60を設けたものである。ロック部材60は、折り畳まれた梁部材11、11や支柱10,10が開かないように把持する係止板61、61が設けられていてもよい。
パレットラック1を折り畳んだ状態で、二本の梁部材11a、11aや11b、11b、或いは支柱10a、10bをロック部材60で嵌合させて保持できる。
図12において、変形例によるスタビライザー64は、支柱10a、10bから上下二段で平行に延びる各二本のアーム部65、65同士の交差部に設けた2つの支軸を中央アーム部66で連結して、回動可能にしたものである。
図12に示すスタビライザー64はパレットラック1が折り畳まれた状態を示すものであり、各アーム部65,66の自重で降下している。パレットラック1が開いた状態では、スタビライザー64は略H字状に形成されている。そして、中央アーム部66に下方に自重がかかるために、スタビライザー64は自重で折り畳み方向に付勢されているといえる。
このような変形例でも上述した実施例と同様な機能を発揮できる。
また、スタビライザー64は自重によって下方に折れ曲げ可能に構成したが、これに代えて上方に折れ曲げ可能として折り畳むようにしてもよい。
また、上述の実施例において、パレットラック1の複数のサブビーム12からなる積載台にパレット3を載置させずに、直接物品2を載置させるようにしてもよい。パレット3に積載する物品2はパネル等に限らず、積層が困難なものや不定形物等の全ての物品を含む。
また、積載台を構成する複数のサブビーム12に挿通させる連結軸部21は必ずしも中央の折り曲げ部でビーム部材17,18に取り付けなくてもよく、中央部からサブビーム12の端部側にずれて設けてもよい。
また、サブビーム12に載置する物品がシート状のフィルムや紙等を巻回したロール状の物品である場合、パレット3を使用しなくてもよく、この場合、2本のサブビーム12間にロール状の物品を嵌挿させて両側の軸芯をサブビーム12で吊り下げ支持するようにしてもよい。
2 物品
10 支柱
10a 前側支柱
10b 背側支柱
11,11a、11b 梁部材
12 サブビーム
14、64 スタビライザー
17、18 ビーム部材
23 連結杆
21、21a、21b 連結軸部
24 引っかけ部材
25 クランクリンク
26 凹部
34 補強部材
36 係止部
40 倒れ防止部材
42 ベース部材
43 支軸
44 第一の車輪
46 第二の車輪
48 ロック機構
49 T型ボルト
49a 頭部
46 ロック台
47 長孔
55 十字溝
Claims (3)
- 支柱に梁部材が連結されたものを対向して配設してなり、対向する前記梁部材間に複数のサブビームを架け渡してなる積載部を備えた折り畳み可能なパレットラックであって、
前記サブビームは長さ方向途中部分で分離された2本のビーム部材を備え、該2本のビーム部材の内側端部同士が棒状の連結軸部からなる連結部材によって回動可能に連結されて折り曲げ可能とされ、前記2本のビーム部材の外側端部がそれぞれ前記梁部材に取り付けられた支軸回りに回動可能とされ、
前記複数のサブビームは前記連結部材で連結されていて、前記連結部材を持ち上げることで前記複数のサブビームを折り曲げることができ、
前記支柱の下端部には、該支柱に収納されていて該支柱に対して回動して直角に突出可能な車輪付きの倒れ防止部材が取り付けられており、該倒れ防止部材は、前記支柱に収納された状態と該支柱に対して直角に突出してロック機構によって固定保持されて車輪で支持する状態とを選択的に取り得るようにしたことを特徴とするパレットラック。 - 前記倒れ防止部材は四つの支柱にそれぞれ設けられ、前記倒れ防止部材が飛び出した状態で移動可能とされた請求項1に記載されたパレットラック。
- 前記連結部材は梁部材間に配列される複数のサブビームを折り曲げ部で連結してなり、前記連結部材に連結されていて引き上げることで前記連結部材を介して複数のサブビームを折り曲げる引き上げ部材を備えた請求項1または2に記載されたパレットラック。
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