JP4939604B2 - 自動車の質量を測定するための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動制御式変速機の負荷ギヤ段から目標ギヤ段への切換との関連において実施され、質量値を算定するために、力ないし運動の変数が、部分的に切換操作の前または後に、そして、部分的に切換操作の間に測定されるようになっている、自動車の質量を測定するための方法に関している。
自動車の質量を認知することは、自動制御式変速機のシフト特性(切換特性)を最適に制御可能であるために、基本的に重要である。走行抵抗の算出のために、もし質量が必要とされるならば、その正確な算出が、現在使用中の負荷ギヤ段が切換(シフト)によってあとにされる(切換えられる)シフト回転数を決定するために、且つ、当該切換(シフト)によって変更される目標ギヤ段を決定するために、必要である。例えば、商用車の場合、その質量は積載時と降載時とで大きく変化し得るが、車両の質量は発進ギヤ段を決定するのにも役立つ。
車両の質量ないし総重量を測定するためのある方法が、EP0695930A1から知られている。この公知の方法は、そのパワートレインが駆動エンジンとして電子制御装置を有する内燃エンジンと手動のトランスミッションとを有する自動車に関連している。当該自動車の総重量を算定するために、シフトアップ操作に関する2つの時点において、それぞれ、駆動エンジンのトルクと、車両の縦加速度と、が測定されて、そこから車両重量が算出される、ということが考慮されている。最初の値は、好適には、エンジンクラッチの締結及びエンジントルクの上昇の直前に、測定され、二つ目の値は、クラッチの完全締結及びエンジントルクの上昇の後に、測定される。このように算定される総重量の精度を向上させるために、多数の重量値から平均値を形成することが考慮されている。この平均値は、それぞれ(その都度)、同一の第1の値から、そして、様々な時点で測定された第2の値から、算出される。しかしながら、とりわけ第1の値の測定時点は、ギヤ段内の同期化と目標ギヤ段への投入とにとって不都合に選択されるので、以上のように算定された重量値は、相対的に精度が悪い。
車両の質量を測定するためのもう一つの方法が、WO00/11439の対象物である。この方法は、牽引力がギヤ段シフトの間に中断されるという自動制御式トランスミッションを有する自動車に関連している。この方法は、ギヤ段シフトの直前または直後の時間枠の中で、多数の牽引力値すなわち牽引力の大きさが測定され、シフト(切換)中の牽引力が無い段階で、少なくとも2つの速度値とそれに対応する運動量値とが測定され、それらから質量値が算出されること、を考慮している。この方法で算定される質量値も、相対的に精度が悪いことがあり得るので、1走行サイクル中に測定される多数の質量値からの平均値形成が考慮されている。
この2つの公知の方法における欠点は、測定される重量値ないし質量値の精度の悪さ以外に、1回の切換(シフト)あたり1回の質量値だけしか測定できないので、平均値の形成のために、相対的により多数の切換(シフト)と、それに対応する走行サイクルの長い時間と、が必要なことである。
本発明の課題は、自動車の質量の測定が従来よりも迅速且つ高精度に行える方法、を提示することである。
当該課題を解決するために、本発明は、自動制御式変速機の負荷ギヤ段から目標ギヤ段への切換との関連において実施され、質量値を算定するために、力ないし運動の変数が、部分的に切換操作の前または後に、そして、部分的に切換操作の間に、測定されるようになっている、自動車の質量を測定するための方法に由来するものである。
この方法は、更に、切換操作の前後の駆動輪に関連する駆動エンジンの牽引力F_zug_vorないしF_zug_nachと、切換操作の前後の自動車の縦加速度a_zug_vorないしa_zug_nachと、切換操作中の牽引力が無い段階(転がり段階)における転がり段階加速度a_rollと、が測定されて、方程式m=F_zug/(a_zug−a_roll)に従い、切換操作開始用の第1質量値m_vor=F_zug_vor/(a_zug_vor−a_roll)と、切換操作終了用の第2質量値m_nach=F_zug_nach/(a_zug_nach−a_roll)と、が算出されることを考慮している。
一般に知られた走行抵抗の方程式、
F_zug=F_steig+F_roll+F_luft+F_traeg
=F_fw+ F_traeg
によれば、当該自動車の駆動輪に関連する駆動エンジンの牽引力F_zugが、登坂抵抗F_steigと転がり抵抗F_rollと空気抵抗F_luftとの和で構成される走行抵抗F_fwと、自動車の慣性質量力F_traegと、に関連している。質量慣性力F_traegは、実際の車両質量mと実際の車両加速度aとの績から、F_traeg=m*aとして生じるので、走行抵抗F_fwは、
F_fw =F_zug−m
の式で示される。走行抵抗F_fwは、切換操作の直前と切換操作の間、ないしは、切換操作の間および切換操作の直後は、大きくは変化しないものと仮定すると、切換操作の牽引力が無い段階で開放されたドライブトレイン(F_zug_roll=0)について、以下の式が有効である。
F_fw_vor=F_zug_vor−m*a_zug_vor
=F_fw_roll
=−m*a_roll
及び、
F_fw_roll=−m*a_roll
=F_fw_nach
=F_zug_nach−m*a_zug_nach
これらから、1つの切換操作に対して、それぞれ2つの質量値が導かれる。
すなわち:
m_vor =F_zug_vor/(a_zug_vor−a_roll)
及び
m_nach=F_zug_nach/(a_zug_nach−a_roll)
かくして、本発明に従う方法によれば、1回の切換(シフト)毎にそれぞれ2つの質量値が算出される。その際、第1質量値m_vorは、時間的に、切換操作の開始に割り当てられ、第2質量値m_nachは、切換操作の終了に割り当てられる。この場合、2つの質量値m_vor、m_nachの精度は、牽引力値および加速度値のそれぞれの測定時点ならびに具体的な処理態様に依存するが、少なくとも前記公知の方法の重量値または質量値の精度より悪いということはない。
精度に関して特に問題なのは、エンジンクラッチの開閉の間の切換操作の牽引力が無い段階における加速度a_rollの測定である。というのは、当該段階では、広くは知られていないで、困難な態様でのみ測定可能な力ないしトルクが、出力側のパワートレインに作用している可能性があるからである。例えば、駆動エンジンが切換操作中に如何に早くそのトルクを低下させるか、そして再び上昇させるか、目標ギヤ段への同期化によってトルクの何割が消失するか、及び、エンジンクラッチの開閉や、負荷ギヤ段の解除や、目標ギヤ段への同期化ないし係合のような切換過程によって、あるいは、走行路面の凹凸によって、励起され得る回転振動が自動車の走行ダイナミクスすなわち自動車の実際の加速度にどのように作用するか、といったことは、本質的に知られていない。
従って、切換操作の転がり段階における転がり段階加速度a_rollが、好ましくは、切換操作中の牽引力が無い段階を含む時間間隔Δtに亘って、自動車の実際の加速度aの複数の離散的な値a_iが捕捉される、というように測定され、前記複数の加速度値a_iから、牽引運転時切換(エンジン出力一定で車速が一定ないし増大する運転状態での切換)の場合、最低加速度a_minが決定され、且つ、推進運転時切換(エンジン出力一定で車速が減少する運転状態での切換)の場合、最大加速度a_maxが決定され、加速度のこれらの極端値(Extremwert)(a_minまたはa_max)が、引き続いて、牽引力が無い転がり段階での前記転がり段階加速度a_rollとして使用される、ということが考慮される。
この処理態様によれば、加速度a_rollは、経験上より確実に、且つ、高精度で算定される。その結果、そこから導かれる質量値m_vor、m_nachも、相対的に正確に測定される。
牽引力が無い段階での加速度a_rollを算定する際の精度、それに伴って質量値m_vor、m_nachを測定する精度を向上させるために、合目的的に、前記加速度値a_iが、最適な極端値(a_minまたはa_max)を捕捉するために、それぞれ、最大10msの時間間隔で測定されることが考慮される。この点に関して、前記加速度値a_iが、前記加速度の極端値(a_minまたはa_max)を決定する前に、測定誤差や異常値の除去のため、フィルタリング処理されることが、同様に有利である。このために、一般に知られている数値的方法が使用され得る。
しかしながら、唯一の切換操作過程において前述したように測定される質量値m_vor、m_nachは、それぞれ(その都度)の切換回転数の決定やその後の目標ギヤ段の決定などの制御目的にとって、精度が悪すぎるという場合があるので、多数の切換(シフト)に亘って測定される質量値m_iが、合目的的に平均化される。このために、具体的には、質量値の算出処理の開始後、予め規定された最低条件を満たしている質量値m_iが、制御目的のために考慮される第1質量平均値m_m1を形成するために、当該質量値m_iの予め規定された最小数nに達するまで、加算され、これに続いて、当該第1質量平均値m_m1が、算術的な平均値形成手法であるm_m1=1/n*Σm_i(i=1,n)によって算出され、当該第1質量平均値m_m1が、まず、前記制御目的のために使用される、ということが考慮される。
1つの最低条件は、加速差度a_zug−a_rollが、予め規定された加速度差の下限値Δa_minより大きい(a_zug−a_roll>Δa_min)という条件であり得る。別の1つの最低条件は、牽引力F_zugが、牽引運転時切換の場合、予め規定された牽引力の下限値F_Zminより大きく(F_zug>F_Zmin)、且つ、推進運転時切換の場合、予め規定された推進力の上限値F_Smaxより小さい(F_zug<F_Smax)という条件であり得る。
十分に正確な質量平均値m_m1を決定するための質量値m_iの最小数nとして、実践的試験から、10から20までの値の範囲が十分であると実証された。
以上のような方法及び態様で、比較的短時間のうちに、好都合な条件下で、5回の切換操作後にはすでに、比較的正確な第1質量平均値m_m1が算定され、それはその後の制御目的のために利用され得る。
この第1質量平均値m_m1が使用できるようになるまで、例えば空車重量と最大許容総重量との間の中間値であり得る質量の初期値m_Def、あるいは、例えば最新の走行サイクルで最後に測定された質量平均値であり得る質量の推定値m_Schが、制御目的のために使用される、ということが合目的的に考慮される。
より正確な質量平均値を測定(決定)するために、有利には、質量値m_iが最小数nに達して、第1質量平均値m_m1が算出された後、良好な質量値m_gut_iのために予め規定された条件を満足する追加の質量値m_iが測定されて、第1質量平均値m_m1が、当該追加の良好な質量値m_gut_iを用いて、修正される、ということが考慮される。
この較正(修正)は、第1質量平均値m_m1のための和算に用いられた不良の質量値m_schlecht_iが、追加で測定された良好な測定値m_gut_iによって連続して置換されることで行われ得る。ただし、この態様は、不良な質量値m_schlecht_iの指定(指示)にコストがかかり、また、全体的な計算コストも高価であり得るため、不利であるかもしれない。
従って、ここに提示されるような、第1質量平均値m_m1を修正するための方法が好まれる。当該方法では、当該第1質量平均値m_m1を形成するために質量値m_iを加算している間にすでに、良好な質量値のための条件を満たしていない質量値m_iが、不良の和Σm_schlecht_i(i=1、n_schlecht)に加算され、追加の良好な質量値m_gut_iが、その数n_gutがそれ以前に加算された不良質量値m_schlecht_iの数n_schlechtと同数になるまで、測定されて、良の和Σm_gut_i(i=1、n_gut)に加算され、引き続いて、質量値m_iの総和Σm_iの中において、不良の和Σm_schlecht_iが良の和Σm_gut_iで置換されることによって、より正確な第2質量平均値m_m2が算出され、それがその後、制御目的のために利用される。
良好な質量値m_gut_iのための条件において、前記最低条件より厳しい要求が課されることもある。それによって、質量値の測定における測定誤差や異常といった影響が回避されるか、少なくとも大幅に軽減され、それによって、相対的により正確な質量値m_gut_iが得られる。
本発明に従う方法の一実施の形態によれば、切換開始時の良好な質量値m_vor_gutのための1つの条件が、切換の発動時α_vorと転がり段階時α_rollとの間の路面勾配差(Steigungsdifferenz)が予め規定された限界値Δα_max1より小さい(|α_vor−α_roll|<Δα_max1)、という条件である、ということが考慮される。
切換開始時の良好な質量値m_vor_gutのための別のある条件は、切換前の牽引力F_zug_vorが、牽引運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Zmin1より大きく(F_zug_vor>F_zug_Zmin1)、且つ、推進運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Smax1より小さい(F_zug_vor<F_zug_Smax1)という条件であり得る。
さらに、切換終了時の良好な質量値m_nach_gutのための1つの条件が、切換の発動時α_vorと第2質量値の算出時α_nachとの間の路面勾配差(Steigungsdifferenz)が予め規定された限界値Δα_max2より小さい(|α_vor−α_nach|<Δα_max2)、という条件である、ということが考慮され得る。
切換終了時の良好な質量値m_nach_gutのための別のある条件は、第2質量値m_nachの算出時点での牽引力F_zug_nachが、牽引運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Zmin2より大きく(F_zug_nach>F_zug_Zmin2)、且つ、推進運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Smax2より小さい(F_zug_nach<F_zug_Smax2)という条件であり得る。
さらに、切換終了時の良好な質量値m_nach_gutのための1つの条件は、駆動エンジンの切換前後のトルクM_zug_vor、M_zug_nachのトルク差が、予め規定された限界値ΔM_maxより小さい(|M_zug_vor−M_zug_nach|<ΔM_max)という条件である。
良好な質量値m_vor_gutないしm_nach_gutのための別の1つの条件は、駆動エンジンの運転温度t_Mが、予め規定された限界値t_M_minより高い(t_M>t_M_min)という条件である。
さらに、本発明は、良好な質量値m_vor_gutないしm_nach_gutのための1つの条件が、切換前に係合しているギヤ段(負荷ギヤ段G_L)が最小ギヤ段G_minより大きく、最大ギヤ段G_maxより小さい(G_L>G_min、G_L<G_max)という条件である、ということを考慮する。
特に商用車の場合、車両の総重量は、走行中において積載および降載によって変化し得て、以前に算定された質量平均値(m_m1またはm_m2)から逸脱する可能性があるので、合目的的に、自動車質量mの変化が実際の質量平均値(m_m1またはm_m2)によって算出され、前記変化が予め規定された変動限界値Δm_maxを超える場合には、新たな質量平均値(m_m1またはm_m2)の測定が開始される、ということが考慮される。
このために、好ましくは、質量平均値m_m1、m_m2の測定に対して、恒常的すなわち並行かつ独立に、良好な質量値m_vor_gut、m_nach_gutのための条件を満たす質量値m_iから、スライドする(gleitender)平均値m_mglが算出され、前記スライドする平均値m_mglと最後に算出された質量平均値(m_m1またはm_m2)との間の差が、予め規定された限界値Δm_m_maxを超える場合(|m_mgl−m_m1|>Δm_m_max、ないし、|m_mgl−m_m2|>Δm_m_max)には、新たな質量平均値m_m1、m_m2の算出が開始される。
本発明の理解のために、説明に図面が添付される。
図1は、本発明による方法のフローチャートである。
図2は、多数の牽引運転時切換に亘って測定された自動車加速度aの時間経過である。
図3は、唯一の牽引運転時のシフトアップの場合の、牽引力F_Zugと加速度aの単純化された時間経過である。
図1のフローチャートでは、単純化された形態で、本発明に従う方法の時間経過が示されている。自動車の始動と共に、自動車(車両)の質量を測定する方法(プロセス)が始動される。ステップS1での初期化の後、ステップS2で、発進中に、第1の比較的不正確な質量値が測定される。続くステップS3で、1回の切換(シフト)操作に亘っての2つの質量値の測定がそれぞれ行われる。ステップS4では、場合によっては既に存在している質量値への加算が行われ、そこから第1質量平均値m_m1の算定が行われる。続くステップS5で、良好な質量値に対する条件を満たさず、従って不良として分類される質量値m_iが、不良の和Σm_schlecht_iに加算される。
続いて、ステップ6で、第1質量平均値m_m1の形成に必要な質量値m_iの最小数nがすでに達せられているか否かがチェックされる。達せられていない場合、ステップS3乃至ステップS6が、質量値m_iの最小数nが達せられるまで、繰り返し連続で行われる。
その後、第1質量平均値m_m1は、ステップS7で、その後の走行サイクルのための初期値として保存される。続くステップS8で、追加的に測定され良として分類される質量値m_gut_iが、加算される。
続いて、ステップS9で、良として分類された追加の質量値m_gut_iの数n_gutが、不良として分類された第1質量値m_schlecht_iの数n_schlechtに達したか否かがチェックされる。達していない場合、ステップS8及びステップS9が、良の質量値m_gut_iの数n_gutが不良の質量値m_schlecht_iの数n_schlechtに達するまで、繰り返し連続で行われる。
その後、ステップS10で、第1質量平均値m_m1の修正(較正)が、その中に含まれる不良の質量値の合計Σm_schlecht_iを今測定された良の質量値の合計Σm_gut_iで置換することによって、行われる。それによって、かなり正確な第2の質量平均値m_m2が形成される。
その後、ステップS11で、ここでは詳述されていない基準に基づいて、例えば、さらに測定される質量値m_gut_iのスライドする(gleitender)平均値m_mglが最後に測定された質量平均値m_m2から逸脱するという基準に基づいて、質量mの測定が質量平均値m_m1、m_m2の算出によって新たに開始されるべきか否かがチェックされる。開始されるべき場合、ステップS3の前に戻るように分岐される。
開始されるべきでない場合、続くステップS12で、その自動車が十分長く停止しているか否か、あるいは、駆動エンジンが停止されたか否かがチェックされる。肯定される場合、ステップS1の前に戻ることで、この方法の完全な新規スタートに至る。否定される場合には、ステップ11の前に戻るように分岐される。その結果、ステップS11及びステップS12は、二つの条件のうちの一つが満足されてそれに応じて分岐して戻るまで、連続に行われる。
特に、良好な質量値m_gut_iの測定は、切換操作中の牽引力が無い段階での自動車の加速度a_rollの正確な捕捉(検出)に基づいており、当該加速度値a_rollの検出について、例示的に、図2のグラフに示されている。その中で、自動車の加速度aの時間経過が、牽引力の中断を伴う複数の切換(シフト)操作に亘って、描写されている。ここで、実線は、連続的に、フィルタリング処理された値a_fzg_filtを再現している。すなわち、約10〜20msの固定された時間間隔で測定される加速度値a_iをフィルタリング処理した値a_fzg_filtを再現している。この場合の切換操作は、それぞれ、牽引運転時の切換である。従って、切換操作の度毎に、加速度aの低下が生じる。当該加速度aは、切換操作の間、それぞれ、負の値をとる。すなわち、自動車は、切換操作の間、それぞれ、作用する走行抵抗F_fwによって減速される。というのは、パワートレインが一時的に開放されて、牽引力の形での駆動トルクが駆動輪に全く伝達されない(F_zug=0)からである。
切換操作の牽引力が無い段階での加速度aを測定するために、切換操作の度毎に、当該牽引力が無い段階を包含する時間間隔Δtの中で、当該時間内に捕捉される加速度値a_iの極端値が決定される。本例では、牽引運転時の切換であるので、その都度、最小加速度a_minが決定される。この極端値a_roll_peakの特性(推移)が、図2に破線で示されている。
以上により、本方法によれば、強力な障害に関わらず、それぞれの切換操作の開始時及び終了時に、それぞれの最小加速度a_minが確実に測定される、ということが明らかになる。この最小加速度a_minには、それぞれ、当該時点の走行抵抗F_fwが明確に割り当てられ得るため、その結果、2つの質量値m_vorないしm_nachの相対的に正確な算定が、それぞれの切換操作において、可能である。
当該方法をさらに説明するために、図3では、牽引運転時のシフトアップ操作が、より大きな時間分解能で、加速度aの単純化された時間経過と、駆動エンジンの駆動輪に関わる牽引力F_zugと、で示されている。当該切換操作は、時点t1で開始し、時点t4で終了する。時点t1と時点t2との間で、エンジンクラッチが開放され、駆動エンジンのトルクが低下し、場合によっては入っていた負荷ギヤ段が外される。
時点t3の直前で、入れるべき目標ギヤ段が同期化され、続いて投入される。エンジンクラッチの締結と駆動エンジンのトルクの上昇とが、時点t3と時点t4との間で行われる。
これによって、切換操作の牽引力が無い段階というのは、ほぼ時点t2と時点t3との間で延在するが、当該時間の開始時および終了時において、知られているように、さらに強力な乱れの影響(Stoerungseinfluesse)が作用する可能性がある。しかしながら、牽引力が無い段階の中間では、加速度aはほとんど乱れがなく(stoerungsfrei)、求められる最小値a_minないしa_rollに対応する。
第1質量値m_vor=F_zug_vor/(a_zug_vor−a_roll)を算出するために、牽引力F_zug_vorと加速度a_zug_vorとが、切換操作の開始直前に、すなわち、時点t1の直前で、測定される。同様に、第2質量値m_nach=F_zug_nach/(a_zug_nach−a_roll)を算出するために、牽引力F_zug_nachと加速度a_zug_nachとが、切換操作の終了直後に、すなわち、時点t4の直後に、測定される。これに対して、加速度a_rollの算定は、両方の質量値m_vorないしm_nachに対して同一であり、前述のように、切換操作の牽引力が無い段階での最低加速度a_minの決定によって行われる。
この最低加速度a_minを確実に算定するために、その中で実際の加速度値a_iないしa_fzg_filtから当該最低加速度a_minが決定されるという時間間隔Δtが、牽引力が無い段階を確実に含むように選択される。この時間間隔Δtは、例えば図3の上部に描写されているように、時点t1から時点t4まで延存し得るし、あるいは、図3の下部に描写されているように、時点t2から時点t3まで延存し得る。
本発明による方法のフローチャートである。 多数の牽引運転時切換に亘って測定された自動車加速度aの時間経過である。 唯一の牽引運転時の増速切換(シフトアップ)の場合の、牽引力F_Zugと加速度aの単純化された時間経過である。

Claims (20)

  1. 自動制御式変速機の負荷ギヤ段から目標ギヤ段への切換との関連において実施され、質量値を算定するために、力ないし運動の変数が、部分的に切換操作の前または後に、そして、部分的に切換操作の間に、測定されるようになっている、自動車の質量を測定するための方法であって、
    切換操作の前後の駆動輪に関連する駆動エンジンの牽引力F_zug_vorないしF_zug_nachと、切換操作の前後の自動車の縦加速度a_zug_vorないしa_zug_nachと、切換操作中の牽引力が無い段階(転がり段階)における転がり段階加速度a_rollと、が測定されて、
    方程式m=F_zug/(a_zug−a_roll)に従い、切換操作開始用の第1質量値m_vor=F_zug_vor/(a_zug_vor−a_roll)と、切換操作終了用の第2質量値m_nach=F_zug_nach/(a_zug_nach−a_roll)と、が算出される
    ことを特徴とする方法。
  2. 切換操作の転がり段階における転がり段階加速度a_rollは、切換操作中の牽引力が無い段階を含む時間間隔Δtに亘って、自動車の実際の加速度aの複数の離散的な値a_iが捕捉される、というように測定され、
    前記複数の加速度値a_iから、牽引運転時切換の場合、最低加速度a_minが決定され、且つ、推進運転時切換の場合、最大加速度a_maxが決定され、
    加速度のこれらの極端値(Extremwert)(a_minまたはa_max)が、前記転がり段階加速度a_rollとして使用される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記加速度値a_iは、前記加速度の最適な極端値(a_minまたはa_max)を捕捉するために、それぞれ、最大10msの時間間隔で測定される
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記加速度値a_iは、前記加速度の極端値(a_minまたはa_max)を決定する前に、測定誤差や異常値の除去のため、フィルタリング処理される
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 質量値の算出処理の開始後、
    予め規定された最低条件を満たしている質量値が、制御目的のために考慮される第1質量平均値m_m1を形成するために、当該質量値m_iの予め規定された最小数nに達するまで、加算され、
    これに続いて、当該第1質量平均値m_m1が、算術的な平均値形成手法によって、m_m1=1/n*Σm_i(i=1,n)によって算出され、当該第1質量平均値m_m1が、まず、前記制御目的のために使用される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 1つの最低条件は、加速度差a_zug−a_rollが、予め規定された加速度差の下限値Δa_minより大きい(a_zug−a_roll>Δa_min)という条件である
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 1つの最低条件は、牽引力F_zugが、牽引運転時切換の場合、予め規定された牽引力の下限値F_Zminより大きく(F_zug>F_Zmin)、且つ、推進運転時切換の場合、予め規定された推進力の上限値F_Smaxより小さい(F_zug<F_Smax)という条件である
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記質量値m_iの最小数nは、10から20までの値の範囲内にある
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記質量値m_iが最小数nに達する前に、質量の初期値m_Def、あるいは、質量の推定値m_Schが、制御目的のために使用される
    ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. 質量値m_iが最小数nに達して、第1質量平均値m_m1が算出された後、良好な質量値m_gut_iのために予め規定された条件を満足する追加の質量値m_iが測定されて、
    第1質量平均値m_m1が、当該追加の良好な質量値m_gut_iを用いて、修正される
    を特徴とする請求項5乃至9のいずれかに記載の方法。
  11. 第1質量平均値m_m1の修正は、
    当該第1質量平均値m_m1を形成するために質量値m_iを加算している間にすでに、良好な質量値のための条件を満たしていない質量値m_iが、不良の和Σm_schlecht_i(i=1、n_schlecht)に加算され、
    追加の良好な質量値m_gut_iが、その数n_gutがそれ以前に加算された不良質量値m_schlecht_iの数n_schlechtと同数になるまで、測定されて、良の和Σm_gut_i(i=1、n_gut)に加算され、
    引き続いて、第1質量平均値m_miのための総和Σm_iの中において、不良の和Σm_schlecht_iが良の和Σm_gut_iで置換されることによって、より正確な第2質量平均値m_m2が算出され、それがその後、制御目的のために使用される、
    というように行われる
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 切換開始時の良好な質量値m_vor_gutのための1つの条件は、切換の発動時α_vorと転がり段階時α_rollとの間の路面勾配差(Steigungsdifferenz)が、予め規定された限界値Δα_max1より小さい(|α_vor−α_roll|<Δα_max1)という条件である
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  13. 切換開始時の良好な質量値m_vor_gutのための1つの条件は、切換前の牽引力F_zug_vorが、牽引運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Zmin1より大きく(F_zug_vor>F_zug_Zmin1)、且つ、推進運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Smax1より小さい(F_zug_vor<F_zug_Smax1)という条件である
    ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の方法。
  14. 切換終了時の良好な質量値m_nach_gutのための1つの条件は、切換の発動時α_vorと第2質量値の算出時α_nachとの間の路面勾配差(Steigungsdifferenz)が、予め規定された限界値Δα_max2より小さい(|α_vor−α_nach|<Δα_max2)という条件である
    ことを特徴とする請求項10乃至13のいずれかに記載の方法。
  15. 切換終了時の良好な質量値m_nach_gutのための1つの条件は、第2質量値m_nachの算出時点での牽引力F_zug_nachが、牽引運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Zmin2より大きく(F_zug_nach>F_zug_Zmin2)、且つ、推進運転時切換の場合、予め規定された限界値F_zug_Smax2より小さい(F_zug_nach<F_zug_Smax2)という条件である
    ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載の方法。
  16. 切換終了時の良好な質量値m_nach_gutのための1つの条件は、駆動エンジンの切換前後のトルクM_zug_vor、M_zug_nachのトルク差が、予め規定された限界値ΔM_maxより小さい(|M_zug_vor−M_zug_nach|<ΔM_max)という条件である
    ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれかに記載の方法。
  17. 良好な質量値m_vor_gutないしm_nach_gutのための1つの条件は、駆動エンジンの運転温度t_Mが、予め規定された限界値t_M_minより高い(t_M>t_M_min)という条件である
    ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の方法。
  18. 良好な質量値m_vor_gutないしm_nach_gutのための1つの条件は、切換前に係合しているギヤ段(負荷ギヤ段G_L)が最小ギヤ段G_minより大きく、最大ギヤ段G_maxより小さい(G_L>G_min、G_L<G_max)という条件である
    ことを特徴とする請求項10乃至17のいずれかに記載の方法。
  19. 自動車質量mの変化が、実際の質量平均値(m_m1またはm_m2)によって算出され、
    前記変化が予め規定された変動限界値Δm_maxを超える場合には、新たな質量平均値(m_m1またはm_m2)の測定が開始される
    ことを特徴とする請求項5乃至18のいずれかに記載の方法。
  20. 良好な質量値m_vor_gut、m_nach_gutのための条件を満たす質量値m_iから、移動(gleitender)平均値m_mglが恒常的に算出され、
    前記移動平均値m_mglと最後に算出された質量平均値(m_m1またはm_m2)との間の差が、予め規定された限界値Δm_m_maxを超える場合(|m_mgl−m_m1|>Δm_m_max、ないし、|m_mgl−m_m2|>Δm_m_max)には、新たな質量平均値m_m1、m_m2の算出が開始される
    ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
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