JP4936019B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に高圧電源で動作するインバータ装置やサーボアンプなどのモータ制御装置に関するものであり、特にモータ制御装置に使用されているヒートシンクの小型化と、装置全体の部品点数削減を実現するための構成に関するものである。
従来のモータ制御装置、例えばインバータ装置は、発熱部品である複数のパワー半導体モジュールが装着され、前記複数のパワー半導体モジュールを冷却するためのヒートシンクが装着されている(例えば、特許文献1参照)。また、装置全体の部品点数削減のためには、前記ヒートシンクを複雑な形状が製作可能なダイカストで製作することが効果的であり、一般的に使用されている。
従来のモータ制御装置、例えばインバータ装置においては、図7から図9に示す構成がとられてきた。
図7から図9において、ヒートシンク1にはボス1aおよび係合部1bおよびフィン1cが設けられ、前記ボス1a上に基板6が配置され、ネジ7で前記ヒートシンク1に取りつけられている。前記基板6の下面にある前記ヒートシンク1の上には第1のパワー半導体モジュール2および第2のパワー半導体モジュール4が配置されている。なお、前記パワー半導体モジュール2は、ネジ3で前記ヒートシンク1の上面に密着して取りつけられており、前記パワー半導体モジュール4はネジ5で前記ヒートシンク1の上面に密着して取りつけられている。また、前記係合部1bにはファン8が取りつけられ、前記フィン1cに冷却風を当てることにより前記ヒートシンク1の冷却効率を向上させている。
この構成において、前記ヒートシンク1はダイカストで製作されており、前記基板6を取りつけるための前記ボス1aや、前記ファン8を取りつけるための前記係合部1bを設けることにより、部品点数の削減を実現している。
特開2004−349548号公報
しかしながら、従来のモータ制御装置のヒートシンクにおいては次のような問題があった。
すなわち、ダイカストは熱伝導性が悪く、フィンピッチもあまり小さくできない。そのため、冷却効率が悪くヒートシンクの小型化の妨げになっていた。そのため、ヒートシンクを小型化してモータ制御装置の小型化を実現するのには限界があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、部品点数を極力増やすことなく、ヒートシンクを小型化することにより、装置の小型化およびコストダウンが容易にできるモータ制御装置を提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、ヒートシンクと、前記ヒートシンクに密着する複数のパワー半導体モジュールと、前記複数のパワー半導体モジュールと電気的に接続された基板と、外気の流れを発生させ、前記ヒートシンクに冷却風を当てるファンを備えたモータ制御装置において、前記ヒートシンクを、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクからなる2種類のヒートシンクを組み合わせて製作し、前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクのそれぞれに、少なくとも1個以上の前記パワー半導体モジュールを密着させ、かつ、前記第1のヒートシンクを、ダイカストヒートシンクとし、第2のヒートシンクを押し出し、あるいはかしめ方式のヒートシンクとすることを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクの内、少なくともいずれか1つのヒートシンクにフィンが備えられていることを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクにフィンを備え、前記第2のヒートシンクのフィンを、第1のヒートシンクのフィンよりも風下に配置したことを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、前記第2のヒートシンクのフィンピッチが、前記第1のヒートシンクのフィンピッチよりも小さいことを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、前記2種類のヒートシンクの間に断熱材を挿入したことを特徴とするものである。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1,2に記載の発明によると、ヒートシンクを、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクからなる2種類のヒートシンクを組み合わせて製作し、第1のヒートシンクを、複雑な形状が可能なダイカストヒートシンクにすることにより、基板を取りつけるためのボスやファンを取りつけるための係合部が容易に設けられ、装置の部品点数が削減される。また、第2のヒートシンクを、押し出し、あるいはかしめ方式のヒートシンクにすることにより、冷却効率を向上させ、ヒートシンクを小型化するとともに、モータ制御装置を小型化することができる。
請求項3に記載の発明によると、パワー半導体モジュールの熱が良好に伝達されて高温になりやすい前記第2のヒートシンクのフィンを、第1のヒートシンクのフィンよりも風下に配置することで、第1のヒートシンクが、高温の第2のヒートシンクの影響を受けることがない。
請求項4に記載の発明によると、押し出し、あるいはかしめ方式のヒートシンクのフィンピッチを、ダイカストで製作した場合の製作可能なフィンピッチよりも小さくすることにより、放熱面積が大きくなり冷却効率が向上するので、ヒートシンクを小型化することができ、モータ制御装置を小型化することができる。
請求項に記載の発明によると、2つのヒートシンク間の熱移動を遮断することができるため、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクのそれぞれに装着されているパワー半導体モジュール同士の影響を無視することができ、ヒートシンクの小型化を効率的に行うことができ、モータ制御装置を小型化することができる。
本発明の第1実施例におけるモータ制御装置を示す分解斜視図である。 図1におけるモータ制御装置の組立て斜視図である。 図2におけるモータ制御装置を示す図で、(a)は右側面図、(b)は背面図である。 本発明の第2実施例におけるモータ制御装置を示す分解斜視図である。 図4におけるモータ制御装置の組立て斜視図である。 図5におけるモータ制御装置を示す図で、(a)は右側面図、(b)は背面図である。 従来技術におけるモータ制御装置を示す分解斜視図である。 図7におけるモータ制御装置の組立て斜視図である。 図8におけるモータ制御装置を示す図で、(a)は右側面図、(b)は背面図である。
符号の説明
1 ヒートシンク
1a ボス
1b 係合部
1c フィン
2 第1のパワー半導体モジュール
3 第1のパワー半導体モジュール固定用のネジ
4 第2のパワー半導体モジュール
5 第2のパワー半導体モジュール固定用のネジ
6 基板
7 基板固定用のネジ
8 ファン
9 第1のヒートシンク
9a ボス
9b 係合部
9c 中空穴
10 第2のヒートシンク
10a フィン
11 第2のヒートシンク固定用のネジ
12 断熱材
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施例におけるモータ制御装置を示す分解斜視図である。図2は、図1におけるモータ制御装置の組立て斜視図である。図3は図2におけるモータ制御装置を示す図で、(a)は右側面図、(b)は背面図である。
図1から図3において、2は第1のパワー半導体モジュール、4は第2のパワー半導体モジュール、6は基板、8はファン、9は第1のヒートシンク、10は第2のヒートシンクである。
前記第1のヒートシンク9には、ボス9aおよび係合部9bおよび中空穴9cが設けられており、前記ボス9a上に前記基板6が配置され、ネジ7で前記第1のヒートシンク9に取りつけられている。前記基板6の下面にある前記第1のヒートシンク9の上には前記第1のパワー半導体モジュール2が配置されており、ネジ3で前記第1のヒートシンク9の上面に密着して取りつけられている。前記第2のヒートシンク10の上には前記第2のパワー半導体モジュール4が配置されており、ネジ5で前記第2のヒートシンク10の上面に密着して取りつけられている。前記第2のヒートシンク10は、前記第1のヒートシンク9の前記中空穴9cの位置に配置されており、ネジ11で前記第1のヒートシンク9に取りつけられている。また、前記第2のヒートシンク10にはフィン10aが設けられており、前記第1のヒートシンク9の前記係合部9bにファン8が取りつけられ、前記フィン10cに冷却風を当てることにより前記第2のヒートシンク10の冷却効率を向上させている。
ここで、前記第1のヒートシンク9にフィンを設ける空間がある場合は、前記第1のヒートシンク9にフィンを設け、前記ファン8にて冷却風を当てることにより、前記第1のヒートシンク9の冷却効率を向上させることも可能である。
この構成において、前記第1のヒートシンク9は、ダイカストで製作されており、前記基板6を取りつけるための前記ボス9aや前記ファン8を取りつけるための前記係合部9bを設けることにより装置全体部品点数の削減が可能である。また、前記第2のヒートシンク10は、熱伝導性の良いかしめ等のヒートシンクを使用し、前記フィン10aのフィンピッチが、ダイカストで製作した場合の製作可能なフィンピッチよりも小さく設けられている。これにより、前記第2のヒートシンク10の放熱面積が大きくなり冷却効率が向上するため、前記第2のヒートシンク10の小型化が可能である。
また、上述したように、前記第1のヒートシンク9を、ダイカストヒートシンクとし、第2のヒートシンク10を押し出し、あるいはかしめ方式等の熱伝導性が良い材料を用いたヒートシンクとした場合、熱伝導性が良くパワー半導体モジュールの熱が良好に伝達されて高温になりやすい前記第2のヒートシンク10のフィン10aは、第1のヒートシンク9のフィン(図示せず)よりも風下に配置されることになり、第1のヒートシンク9が高温の風の影響を受け、冷却性が悪くなるということがない。
ここで、前記第1のパワー半導体モジュール2と前記第2のパワー半導体モジュール4は、通常の使用形態ではほとんどの場合において、発熱量が異なっている。そのため、必然的に発熱量が大きい方のパワー半導体モジュールを冷却効率が高い前記ヒートシンク10に取りつけることになる。つまり、前記第2のパワー半導体モジュール4が前記第1のパワー半導体モジュール2よりも発熱量が高く、そのため、前記第2のパワー半導体モジュール4は、冷却効率のよい第2のヒートシンクに10に取りつけられている。
また、故障限界温度についても、前記第1のパワー半導体モジュール2と前記第2のパワー半導体モジュール4で異なる場合がある。前記第2のパワー半導体モジュール4が前記第1のパワー半導体モジュール2よりも故障限界温度が高い場合について考えた場合、前記第2のパワー半導体モジュール4が取りつけられている前記第2のヒートシンク10が前記第1のパワー半導体モジュール2が取りつけられている前記第1のヒートシンク9よりも温度を高くすることが可能であり、前記第2のヒートシンク10を限界まで小型化した場合、前記第2のヒートシンク10の温度は前記第1のヒートシンク9の温度よりも高くなる。ここで、前記第1のヒートシンク9と前記第2のヒートシンク10は、ネジで締結されているとはいえ別部品であるため、お互いの部品に対してある程度の断熱効果があり、温度が低い前記第1のヒートシンク9への温度が高い前記第2のヒートシンク10からの熱移動をある程度防ぐことができる。このため前記第1のヒートシンク9の小型化においては、前記第2のヒートシンク10の影響をある程度排除することができる。なお、前記第1のパワー半導体モジュール2が前記第2のパワー半導体モジュール4よりも故障限界温度が高い場合についても同様の考え方ができる。
図4は、実施例2の構成を示す本発明のモータ制御装置の分解斜視図である。図5は、図4におけるモータ制御装の斜視図である。図6(a)は図5におけるモータ制御装置の右側面図、図6(b)は図5におけるモータ制御装置の背面図である。
図4から図6において、2は第1のパワー半導体モジュール、4は第2のパワー半導体モジュール、6は基板、8はファン、9は第1のヒートシンク、10は第2のヒートシンク、12は断熱材である。
前記第1のヒートシンク9にはボス9aおよび係合部9bおよび中空穴9cが設けられており、前記ボス9a上に前記基板6が配置され、ネジ7で前記第1のヒートシンク9に取りつけられている。前記基板6の下面にある前記第1のヒートシンク9の上には前記第1のパワー半導体モジュール2が配置されており、ネジ3で前記第1のヒートシンク9の上面に密着して取りつけられている。前記第2のヒートシンク10の上には前記第2のパワー半導体モジュール4が配置されており、ネジ5で前記第2のヒートシンク10の上面に密着して取りつけられている。前記第2のヒートシンク10は前記第1のヒートシンク9の前記中空穴9cの位置に前記断熱材12を介して配置されており、ネジ11で前記第1のヒートシンク9に取りつけられている。また、前記第2のヒートシンク10にはフィン10aが設けられており、前記第1のヒートシンク9の前記係合部9bにファン8が取りつけられ、前記フィン10cに冷却風を当てることにより前記第2のヒートシンク10の冷却効率を向上させている。
ここで、前記第1のヒートシンク9にフィンを設ける空間がある場合は、前述した実施例1と同様に、前記第1のヒートシンク9にフィンを設け、前記ファン8にて冷却風を当てることにより、前記第1のヒートシンク9の冷却効率を向上させることも可能である。この場合、熱伝導性が良くパワー半導体モジュールの熱が良好に伝達されて高温になりやすい前記第2のヒートシンクのフィンは、第1のヒートシンクのフィンよりも風下に配置されることになり、第1のヒートシンクが高温の風の影響を受け、冷却性が悪くなるということがない。
この構成において、前記第1のヒートシンク9はダイカストで製作されており、前記基板6を取りつけるための前記ボス9aや前記ファン8を取りつけるための前記係合部9bを設けることにより装置全体部品点数の削減が可能である。また、前記第2のヒートシンク10は熱伝導性の良いかしめ等のヒートシンクを使用し、前記フィン10aのフィンピッチが、ダイカストで製作した場合の製作可能なフィンピッチよりも小さく設けられている。これにより、前記第2のヒートシンク10の放熱面積が大きくなり冷却効率が向上するため、前記第2のヒートシンク10の小型化が可能である。
ここで、前記第1のパワー半導体モジュール2と前記第2のパワー半導体モジュール4は、通常の使用形態ではほとんどの場合において、発熱量が異なっている。そのため、必然的に発熱量が大きい方のパワー半導体モジュールを冷却効率が高い前記ヒートシンク10に取りつけることになる。つまり、前記第2のパワー半導体モジュール4が前記第1のパワー半導体モジュール2よりも発熱量が高く、そのため、前記第2のパワー半導体モジュール4は、冷却効率のよい第2のヒートシンクに10に取りつけられている。
また、故障限界温度についても、前記第1のパワー半導体モジュール2と前記第2のパワー半導体モジュール4で異なる場合がある。前記第2のパワー半導体モジュール4が前記第1のパワー半導体モジュール2よりも故障限界温度が高い場合について考えた場合、前記第2のパワー半導体モジュール4が取りつけられている前記第2のヒートシンク10が前記第1のパワー半導体モジュール2が取りつけられている前記第1のヒートシンク9よりも温度を高くすることが可能であり、前記第2のヒートシンク10を限界まで小型化した場合、前記第2のヒートシンク10の温度は前記第1のヒートシンク9の温度よりも高くなる。ここで、前記第1のヒートシンク9と前記第2のヒートシンク10は、ネジで締結されているとはいえ別部品であるため、お互いの部品に対してある程度の断熱効果がある。さらに、前記第1のヒートシンク9と前記第2のヒートシンク10は前記断熱材12によって断熱されており、温度が低い前記第1のヒートシンク9への温度が高い前記第2のヒートシンク10からの熱移動をほぼ防ぐことができる。このため前記第1のヒートシンク9の小型化においては、前記第2のヒートシンク10の影響をほぼ排除することができる。なお、前記第1のパワー半導体モジュール2が前記第2のパワー半導体モジュール4よりも故障限界温度が高い場合についても同様の考え方ができる。
主に高圧電源で動作するインバータ装置やサーボアンプなどのモータ制御装置に関するものであり、特にモータ制御装置に使用されているヒートシンクの小型化と、装置全体の部品点数削減を実現するための構成に関するもので、部品点数を極力増やすことなく、ヒートシンクを小型化することにより、装置の小型化およびコストダウンが容易にできるモータ制御装置を製造、提供する分野に利用することができる。

Claims (5)

  1. ヒートシンクと、前記ヒートシンクに密着する複数のパワー半導体モジュールと、前記複数のパワー半導体モジュールと電気的に接続された基板と、外気の流れを発生させ、前記ヒートシンクに冷却風を当てるファンを備えたモータ制御装置において、
    前記ヒートシンクを、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクからなる2種類のヒートシンクを組み合わせて製作し、前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクのそれぞれに、少なくとも1個以上の前記パワー半導体モジュールを密着させ、かつ、前記第1のヒートシンクを、ダイカストヒートシンクとし、第2のヒートシンクを押し出し、あるいはかしめ方式のヒートシンクとすることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクの内、少なくともいずれか1つのヒートシンクにフィンが備えられていることを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  3. 前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクにフィンを備え、前記第1のヒートシンクのフィンを、第2のヒートシンクのフィンよりも風上に配置したことを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  4. 前記第2のヒートシンクのフィンピッチが、前記第1のヒートシンクのフィンピッチよりも小さいことを特徴とする請求項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記第1のヒートシンクと第2のヒートシンクの間に断熱材を挿入したことを特徴とする請求項1からのいずれかの項に記載のモータ制御装置。
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