JP2017045775A - 送信機および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化を図ることができる送信機および電子機器を提供することである。【解決手段】実施形態の電子機器は、筐体と、内部部材と、第1ユニットと、第2ユニットとを持つ。前記内部部材は、前記筐体に固定されており、前記筐体の内部に、前記筐体の外部に通じる第1領域と、前記第1領域から液密に仕切られた第2領域とを形成している。前記第1ユニットは、前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置した第1放熱器と、前記第2領域に位置した第1回路部とを有する。前記第2ユニットは、前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置して前記第1放熱器に面した第2放熱器と、前記第2領域に位置した第2回路部とを有する。【選択図】図8
Description
本発明の実施形態は、送信機および電子機器に関する。
例えば衛星放送用の送信機として、屋外に設置される送信機が知られている。この種の送信機は、電源回路部を含む第1ユニットと、信号回路部などを含む第2ユニットといった2つのユニットに分割されている場合がある。そして、第1ユニットと第2ユニットとの間は、防水性のケーブルによって接続されている。
しかしながら、上記のような送信機は、小型化を図ることが難しい場合があった。
しかしながら、上記のような送信機は、小型化を図ることが難しい場合があった。
本発明が解決しようとする課題は、小型化を図ることができる送信機および電子機器を提供することである。
実施形態の電子機器は、筐体と、内部部材と、第1ユニットと、第2ユニットとを持つ。前記内部部材は、前記筐体に固定されており、前記筐体の内部に、前記筐体の外部に通じる第1領域と、前記第1領域から液密に仕切られた第2領域とを形成している。前記第1ユニットは、前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置した第1放熱器と、前記第2領域に位置した第1回路部とを有する。前記第2ユニットは、前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置して前記第1放熱器に面した第2放熱器と、前記第2領域に位置した第2回路部とを有する。
以下、実施形態の送信機および電子機器を、図面を参照して説明する。
なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1から図8を参照して、第1の実施形態の送信機1および電子機器を説明する。
本実施形態の送信機1は、例えば、衛星通信用屋外ユニットの一部を構成する無線機器である。送信機1は、屋外に設置されて、図示しない送信アンテナに接続される。送信機1は、送信アンテナに衛星通信用の高周波信号を出力する。なお、本実施形態の構成は、送信機に限らず、種々の無線機器に適用可能である。また、送信機1は、「電子機器」の一例である。すなわち、本実施形態の構成は、無線機器に限らず、種々の電子機器に適用可能である。
図1から図8を参照して、第1の実施形態の送信機1および電子機器を説明する。
本実施形態の送信機1は、例えば、衛星通信用屋外ユニットの一部を構成する無線機器である。送信機1は、屋外に設置されて、図示しない送信アンテナに接続される。送信機1は、送信アンテナに衛星通信用の高周波信号を出力する。なお、本実施形態の構成は、送信機に限らず、種々の無線機器に適用可能である。また、送信機1は、「電子機器」の一例である。すなわち、本実施形態の構成は、無線機器に限らず、種々の電子機器に適用可能である。
図1は、本実施形態の送信機1の全体構成を示す図である。
図1に示すように、送信機1は、筐体10、筒部材20、第1ユニット31、第2ユニット32、複数のケーブル33、および複数のファン34を有する。以下、これら構成について詳しく説明する。
図1に示すように、送信機1は、筐体10、筒部材20、第1ユニット31、第2ユニット32、複数のケーブル33、および複数のファン34を有する。以下、これら構成について詳しく説明する。
図2は、筐体10および筒部材20を示す斜視図である。
ここで、+X方向、−X方向、+Y方向、−Y方向、+Z方向、および−Z方向を定義する。+X方向は、後述する筒部材20が開口する方向である。−X方向は、+X方向の反対方向である。+Y方向および−Y方向は、+X方向とは交差する(例えば略直交する)方向である。−Y方向は、+Y方向の反対方向である。+Z方向および−Z方向は、+X方向および+Y方向とは交差する(例えば略直交する)方向である。−Z方向は、+Z方向の反対方向である。
ここで、+X方向、−X方向、+Y方向、−Y方向、+Z方向、および−Z方向を定義する。+X方向は、後述する筒部材20が開口する方向である。−X方向は、+X方向の反対方向である。+Y方向および−Y方向は、+X方向とは交差する(例えば略直交する)方向である。−Y方向は、+Y方向の反対方向である。+Z方向および−Z方向は、+X方向および+Y方向とは交差する(例えば略直交する)方向である。−Z方向は、+Z方向の反対方向である。
図2に示すように、筐体10は、例えば金属製の矩形箱状に形成されている。詳しく述べると、筐体10は、第1壁11、第2壁12、第3壁13、第4壁14、第5壁15、および第6壁16を有する。
第1壁11は、+X方向に向いた壁である。第1壁11には、+X方向に向けて開口する第1開口部11aが設けられている。第1開口部11aは、後述する筒部材20の外形に対応する形状(例えば矩形状)に形成されている。
第2壁12は、第1壁11とは反対側に位置し、−X方向に向いた壁である。第1壁11と第2壁12とは、互いに略平行である。第2壁12には、−X方向に向けて開口する第2開口部12aが設けられている。第2開口部12aは、筐体10において第1開口部11aとは反対側に位置する。第2開口部12aは、第1開口部11aと同様に、筒部材20の外形に対応する形状(例えば矩形状)に形成されている。
また、図1に示すように、第2壁12には、複数のコネクタ17a,17b,17c,17dが設けられている。複数のコネクタ17a,17b,17c,17dは、電源入力コネクタ17a、制御用コネクタ17b、RF信号入力コネクタ17c、およびRF信号出力コネクタ17dを含む。
また、図1に示すように、第2壁12には、複数のコネクタ17a,17b,17c,17dが設けられている。複数のコネクタ17a,17b,17c,17dは、電源入力コネクタ17a、制御用コネクタ17b、RF信号入力コネクタ17c、およびRF信号出力コネクタ17dを含む。
第3壁13は、図2に示すように、−Z方向に向いた壁である。第3壁13には、−Z方向に向けて開口する第3開口部13aが設けられている。第3開口部13aの大きさは、第3壁13の大きさに比べて一回り小さい。このため、第3壁13は、第3開口部13aを囲む環状の縁部(鍔部、支持部)13bを有する。
第4壁14は、第3壁13とは反対側に位置し、+Z方向に向いた壁である。第3壁13と第4壁14とは、互いに略平行である。第3壁13および第4壁14は、それぞれ第1壁11の縁部と第2壁12の縁部との間を繋いでいる。第4壁14には、+Z方向に向けて開口する第4開口部14aが設けられている。第4開口部14aの大きさは、第4壁14の大きさに比べて一回り小さい。このため、第4壁14は、第4開口部14aを囲む環状の縁部(鍔部、支持部)14bを有する。
第5壁15は、+Y方向に向いた壁である。第5壁15には、+Y方向に向けて開口する第5開口部15aが設けられている。第5開口部15aの大きさは、第5壁15の大きさに比べて小さい。このため、第5壁15は、第5開口部15aを囲む環状の縁部(鍔部、支持部)15bを有する。
第6壁16は、第5壁15とは反対側に位置し、−Y方向に向いた壁である。第5壁15と第6壁16とは、互いに略平行である。第5壁15および第6壁16は、それぞれ第1壁11の縁部と第2壁12の縁部との間を繋ぐとともに、第3壁13の縁部と第4壁14の縁部との間を繋いでいる。
次に、筒部材20について説明する。
筒部材20は、「内部部材」、「保持部材」、および「仕切り部材」のそれぞれ一例である。図2に示すように、本実施形態の筒部材20は、+X方向および−X方向に向けて開口した筒状の板金部材である。筒部材20は、+Y方向に沿う断面形状として、例えば矩形状の断面形状を有する。筒部材20は、筐体10の内部に収容されて、筐体10に固定される。筒部材20は、後述する第1ユニット31および第2ユニット32を筐体10内で保持する保持部材である。
筒部材20は、「内部部材」、「保持部材」、および「仕切り部材」のそれぞれ一例である。図2に示すように、本実施形態の筒部材20は、+X方向および−X方向に向けて開口した筒状の板金部材である。筒部材20は、+Y方向に沿う断面形状として、例えば矩形状の断面形状を有する。筒部材20は、筐体10の内部に収容されて、筐体10に固定される。筒部材20は、後述する第1ユニット31および第2ユニット32を筐体10内で保持する保持部材である。
詳しく述べると、筒部材20は、+X方向側の端部である第1端部20eと、−X方向側の端部である第2端部20fとを有する。また、筒部材20の+X方向の長さL2は、筐体10の+X方向の長さL1と略同じである。
図2に示すように、筒部材20の第1端部20eは、筐体10の第1開口部11aに挿入されて、第1開口部11aの縁部に固定される。例えば、筒部材20の第1端部20eは、第1開口部11aの全周において、溶接などによって筐体10に固定される。これにより、第1開口部11aの周囲が液密に形成される。また、筒部材20の第1端部20eは、+X方向に向けて開口した第1通気口20aを有する。第1通気口20aは、筐体10の第1開口部11aの内周側に配置され、筐体10の外部に通じる。
同様に、筒部材20の第2端部20fは、筐体10の第2開口部12aに挿入されて、第2開口部12aの縁部に固定される。例えば、筒部材20の第2端部20fは、第2開口部12aの全周において、溶接などによって筐体10に固定される。これにより、第2開口部12aの周囲が液密に形成される。また、筒部材20の第2端部20fは、−X方向に向けて開口した第2通気口20bを有する。第2通気口20bは、筐体10の第2開口部12aの内周側に配置され、筐体10の外部に通じる。
以上を言い換えると、筒部材20は、筐体10の第1開口部11aと第2開口部12aとの間に亘って設けられる。筒部材20は、筐体10の第1開口部11aと第2開口部12aとを繋ぐ筒状に形成されている。
以上を言い換えると、筒部材20は、筐体10の第1開口部11aと第2開口部12aとの間に亘って設けられる。筒部材20は、筐体10の第1開口部11aと第2開口部12aとを繋ぐ筒状に形成されている。
本実施形態では、筒部材20は、第1壁21、第2壁22、第3壁23、および第4壁24を有する。
筒部材20の第1壁21は、−Z方向に向いた壁である。筒部材20の第1壁21は、筐体10の第3壁13の内面に面する。筒部材20の第2壁22は、第1壁21とは反対側に位置し、+Z方向に向いた壁である。筒部材20の第2壁22は、筐体10の第4壁14の内面に面する。
ここで、筒部材20の+Z方向の厚さH2は、筐体10の+Z方向の厚さH1よりも小さい。このため、筒部材20の第1壁21と筐体10の第3壁13との間には、部品やケーブルを収容可能な空間S1が形成される(図3参照)。同様に、筒部材20の第2壁22と筐体10の第4壁14との間には、部品やケーブルを収容可能な空間S2が形成される(図3参照)。
筒部材20の第1壁21は、−Z方向に向いた壁である。筒部材20の第1壁21は、筐体10の第3壁13の内面に面する。筒部材20の第2壁22は、第1壁21とは反対側に位置し、+Z方向に向いた壁である。筒部材20の第2壁22は、筐体10の第4壁14の内面に面する。
ここで、筒部材20の+Z方向の厚さH2は、筐体10の+Z方向の厚さH1よりも小さい。このため、筒部材20の第1壁21と筐体10の第3壁13との間には、部品やケーブルを収容可能な空間S1が形成される(図3参照)。同様に、筒部材20の第2壁22と筐体10の第4壁14との間には、部品やケーブルを収容可能な空間S2が形成される(図3参照)。
図2に示すように、筒部材20の第3壁23は、+Y方向に向いた壁である。第3壁23は、筐体10の第5壁15の内面に面する。筒部材20の第4壁24は、第3壁23とは反対側に位置し、−Y方向に向いた壁である。筒部材20の第4壁24は、筐体10の第6壁16の内面に面する。
ここで、筒部材20の+Y方向の幅W2は、筐体10の+Y方向の幅W1よりも小さい。このため、筒部材20の第3壁23と筐体10の第5壁15との間には、部品やケーブルを収容可能な空間S3が形成される(図3参照)。
ここで、筒部材20の+Y方向の幅W2は、筐体10の+Y方向の幅W1よりも小さい。このため、筒部材20の第3壁23と筐体10の第5壁15との間には、部品やケーブルを収容可能な空間S3が形成される(図3参照)。
図2に示すように、筒部材20の第1から第4の壁21,22,23,24は、筒部材20の第1端部20eと第2端部20fとに亘って延びている。このため、筐体10に対して筒部材20が取り付けられると、筒部材20の第1から第4の壁21,22,23,24は、筐体10の第1壁11の内面および第2壁12の内面に接続される。これにより、筒部材20は、筐体10の内部に、互いに液密に仕切られた第1領域A1と第2領域A2とを形成する(図3参照)。
図3は、筐体10および筒部材20を示す断面図である。
図3に示すように、第1領域A1は、筒部材20の内側に位置する領域である。すなわち、第1領域A1は、筒部材20の第1から第4の壁21,22,23,24によって囲まれた領域である。第1領域A1は、後述するファン34によって風が流れる空気流路である。第1領域A1は、筒部材20の通気口20a,20bを介して筐体10の外部に通じる。第1領域A1は、筐体10の外部からの風や雨の流入を許容する領域である。
一方で、第2領域A2は、筒部材20の外側に位置する領域である。すなわち、第2領域A2は、筒部材20の外側の表面と、筐体10の内面との間に形成された領域である。第2領域A2は、筒部材20によって、第1領域A1から液密に仕切られている。第2領域A2は、防水性が確保され、電子部品などが配置される領域である。例えば、第2領域A2は、上述した空間S1,S2,S3を含む。
図3に示すように、第1領域A1は、筒部材20の内側に位置する領域である。すなわち、第1領域A1は、筒部材20の第1から第4の壁21,22,23,24によって囲まれた領域である。第1領域A1は、後述するファン34によって風が流れる空気流路である。第1領域A1は、筒部材20の通気口20a,20bを介して筐体10の外部に通じる。第1領域A1は、筐体10の外部からの風や雨の流入を許容する領域である。
一方で、第2領域A2は、筒部材20の外側に位置する領域である。すなわち、第2領域A2は、筒部材20の外側の表面と、筐体10の内面との間に形成された領域である。第2領域A2は、筒部材20によって、第1領域A1から液密に仕切られている。第2領域A2は、防水性が確保され、電子部品などが配置される領域である。例えば、第2領域A2は、上述した空間S1,S2,S3を含む。
また、図2に示すように、筒部材20の第1壁21は、後述する第1ユニット31が取り付けられる第1挿通穴21aを有する。第1挿通穴21aは、−Z方向に向けて開口している。第1挿通穴21aは、第1ユニット31が取り外された状態で、筐体10内に露出する。第1挿通穴21aの大きさは、筒部材20の第1壁21の大きさに比べて一回り小さい。このため、筒部材20の第1壁21は、第1挿通穴21aを囲む環状の縁部(鍔部、支持部)21bを有する。
同様に、筒部材20の第2壁22は、後述する第2ユニット32が取り付けられる第2挿通穴22aを有する。第2挿通穴22aは、+Z方向に向けて開口している。第2挿通穴22aは、第2ユニット32が取り外された状態で、筐体10内に露出する。第2挿通穴22aの大きさは、筒部材20の第2壁22の大きさに比べて一回り小さい。このため、筒部材20の第2壁22は、第2挿通穴22aを囲む環状の縁部(鍔部、支持部)22bを有する。
次に、第1ユニット31および第2ユニット32について説明する。
図4は、第1ユニット31および第2ユニット32の断面図を示す。
図4は、第1ユニット31および第2ユニット32の断面図を示す。
図4に示すように、第1ユニット31は、第1回路部41と、第1放熱器42とを有する。
第1回路部41は、回路基板41aと、回路基板41aに実装された複数の電子部品(回路部品)41bとを含む。なお、電子部品41bは、消費電力が比較的高く、動作時に発熱する発熱部品である。これら回路基板41aおよび電子部品41bは、電源回路部43を形成する。電源回路部43には、例えば送信機1の外部から電源入力コネクタ17a(図1参照)を介して交流電源が供給される。電源回路部43は、供給される交流電源を直流電源に変換するとともに、第2ユニット32に含まれる各種電子部品51bに必要な種々の電圧を作り出す。電源回路部43は、後述するケーブル33(図8参照)を介して、第2ユニット32に電源を供給する。また、第1回路部41は、第1放熱器42に取り付けられる第1カバー部材45を有する。第1カバー部材45は、第1放熱器42とは反対側から回路基板41aおよび電子部品41bを覆い、例えば不要輻射を抑制するシールドとして機能する。
第1回路部41は、回路基板41aと、回路基板41aに実装された複数の電子部品(回路部品)41bとを含む。なお、電子部品41bは、消費電力が比較的高く、動作時に発熱する発熱部品である。これら回路基板41aおよび電子部品41bは、電源回路部43を形成する。電源回路部43には、例えば送信機1の外部から電源入力コネクタ17a(図1参照)を介して交流電源が供給される。電源回路部43は、供給される交流電源を直流電源に変換するとともに、第2ユニット32に含まれる各種電子部品51bに必要な種々の電圧を作り出す。電源回路部43は、後述するケーブル33(図8参照)を介して、第2ユニット32に電源を供給する。また、第1回路部41は、第1放熱器42に取り付けられる第1カバー部材45を有する。第1カバー部材45は、第1放熱器42とは反対側から回路基板41aおよび電子部品41bを覆い、例えば不要輻射を抑制するシールドとして機能する。
第1放熱器42は、ベースプレート42aと、複数のフィン(放熱部)42bとを有する。ベースプレート42aおよびフィン42bは、それぞれ金属製である。ベースプレート42aは、例えば平らな板部材である。第1回路部41は、ベースプレート42aに取り付けられ、ベースプレート42aに熱的に接続されている。
複数のフィン42bは、ベースプレート42aに対して、第1回路部41とは反対側に設けられる。複数のフィン42bは、ベースプレート42aに固定されて、ベースプレート42aに熱的に接続されている。これにより、第1回路部41が発する熱の一部は、ベースプレート42aを介して複数のフィン42bに移動する。
一方で、第2ユニット32は、第2回路部51と、第2放熱器52とを有する。
第2回路部51は、回路基板51aと、回路基板51aに実装された複数の電子部品(回路部品)51bを含む。なお、電子部品51bは、消費電力が比較的高く、動作時に発熱する発熱部品である。第2回路部51は、第1回路部41から供給される電源によって駆動する。回路基板51aおよび電子部品51bは、信号増幅回路部53および制御回路部54などを形成する。信号増幅回路部53は、例えば信号を増幅するためのアンプ回路を含む。制御回路部54は、例えば送信機1の全体の動作を制御する。また、第2回路部51は、第2放熱器52に取り付けられる第2カバー部材55を有する。第2カバー部材55は、第2放熱器52とは反対側から回路基板51aおよび電子部品51bを覆い、例えば不要輻射を抑制するシールドとして機能する。
第2回路部51は、回路基板51aと、回路基板51aに実装された複数の電子部品(回路部品)51bを含む。なお、電子部品51bは、消費電力が比較的高く、動作時に発熱する発熱部品である。第2回路部51は、第1回路部41から供給される電源によって駆動する。回路基板51aおよび電子部品51bは、信号増幅回路部53および制御回路部54などを形成する。信号増幅回路部53は、例えば信号を増幅するためのアンプ回路を含む。制御回路部54は、例えば送信機1の全体の動作を制御する。また、第2回路部51は、第2放熱器52に取り付けられる第2カバー部材55を有する。第2カバー部材55は、第2放熱器52とは反対側から回路基板51aおよび電子部品51bを覆い、例えば不要輻射を抑制するシールドとして機能する。
第2放熱器52は、ベースプレート52aと、複数のフィン(放熱部)52bとを有する。ベースプレート52aおよびフィン52bは、それぞれ金属製である。ベースプレート52aは、例えば平らな板部材である。第2回路部51は、ベースプレート52aに取り付けられ、ベースプレート52aに熱的に接続されている。
複数のフィン52bは、ベースプレート52aに対して、第2回路部51とは反対側に設けられる。複数のフィン52bは、ベースプレート52aに固定されて、ベースプレート52aに熱的に接続されている。これにより、第2回路部51が発する熱の一部は、ベースプレート52aを介して複数のフィン52bに移動する。
図5は、本実施形態の第1ユニット31および第2ユニット32の取り付け構造を示す。
図5に示すように、第1ユニット31および第2ユニット32は、筐体10に収容される。本実施形態では、第1ユニット31および第2ユニット32は、筐体10の第1開口部11a(すなわち筒部材20の通気口20a)から筒部材20の内側に挿入される。そして、第1ユニット31および第2ユニット32の各々は、筒部材20の内面20s(図6参照)に取り付けられて、筐体10内で保持される。
図5に示すように、第1ユニット31および第2ユニット32は、筐体10に収容される。本実施形態では、第1ユニット31および第2ユニット32は、筐体10の第1開口部11a(すなわち筒部材20の通気口20a)から筒部材20の内側に挿入される。そして、第1ユニット31および第2ユニット32の各々は、筒部材20の内面20s(図6参照)に取り付けられて、筐体10内で保持される。
図6は、送信機1を一部分解して示す断面図である。
図6に示すように、第1ユニット31は、筒部材20の第1挿通穴21aに通されて、第1領域A1と第2領域A2とに亘って配置される。具体的には、第1放熱器42の少なくとも一部は、第1領域A1に位置する。本実施形態では、第1放熱器42のベースプレート42aおよび複数のフィン42bが第1領域A1に位置する。一方で、第1回路部41は、第1挿通穴21aに通されて、第2領域A2に位置する。例えば、第1回路部41は、筒部材20の第1壁21と筐体10の第3壁13との間の空間S1に位置する。
図6に示すように、第1ユニット31は、筒部材20の第1挿通穴21aに通されて、第1領域A1と第2領域A2とに亘って配置される。具体的には、第1放熱器42の少なくとも一部は、第1領域A1に位置する。本実施形態では、第1放熱器42のベースプレート42aおよび複数のフィン42bが第1領域A1に位置する。一方で、第1回路部41は、第1挿通穴21aに通されて、第2領域A2に位置する。例えば、第1回路部41は、筒部材20の第1壁21と筐体10の第3壁13との間の空間S1に位置する。
第2ユニット32は、筒部材20の第2挿通穴22aに通されて、第1領域A1と第2領域A2とに亘って配置される。具体的には、第2放熱器52の少なくとも一部は、第1領域A1に位置する。本実施形態では、第2放熱器52のベースプレート52aおよび複数のフィン52bが第1領域A1に位置する。第2放熱器52は、第1領域A1において、第1放熱器42に面する。本実施形態では、第1放熱器42と第2放熱器52とは、互いに向かい合う。一方で、第2回路部51は、第2挿通穴22aに通されて、第2領域A2に位置する。例えば、第2回路部51は、筒部材20の第2壁22と筐体10の第4壁14との間の空間S2に位置する。
ここで、図1に示すように、第1領域A1には、複数のファン34が設けられている。複数のファン34は、筒部材20の第1端部20eと第2端部20fにおいて、第1領域A1に配置されている。例えば、複数のファン34の各々の少なくとも一部は、筒部材20の内側に挿入されている。複数のファン34の各々は、+X方向または−X方向において、第1放熱器42の複数のフィン42bおよび第2放熱器52の複数のフィン52bの両方に面する。
複数のファン34は、例えば、筒部材20の第2通気口20bから第1通気口20aに向けて第1領域A1内に風の流れを作る。言い換えると、ファン34が駆動されることで、筐体10の外部の空気が第2通気口20bから第1領域A1に流入する。また、ファン34が駆動されることで、第1領域A1を通過した風は、第1通気口20aから筐体10の外部に排気される。これにより、複数のファン34の各々は、第1放熱器42および第2放熱器52の両方に向けて風を送る。これにより、複数のファン34の各々は、第1放熱器42および第2放熱器52を強制冷却する。
次に、第1ユニット31および第2ユニット32の固定構造について説明する。
図6に示すように、筒部材20は、第1領域A1に露出する内面20sを有する。
本実施形態では、第1放熱器42のベースプレート42aは、筒部材20の内面20sに取り付けられる。これにより、第1ユニット31が筒部材20に固定される。
具体的には、第1放熱器42のベースプレート42aには、ねじ穴61が設けられている。ねじ穴61は、貫通穴ではなく、有底の穴である。一方で、筒部材20の第1壁21の縁部21bは、ねじ穴61に連通する貫通穴62を有する。そして、貫通穴62に通された締結部材63(例えばねじ)がねじ穴61に係合することで、第1ユニット31が筒部材20に固定される。本実施形態では、締結部材63は、筐体10の第3開口部13aを通じて、筐体10の外部から筒部材20に取り付けられる。
図6に示すように、筒部材20は、第1領域A1に露出する内面20sを有する。
本実施形態では、第1放熱器42のベースプレート42aは、筒部材20の内面20sに取り付けられる。これにより、第1ユニット31が筒部材20に固定される。
具体的には、第1放熱器42のベースプレート42aには、ねじ穴61が設けられている。ねじ穴61は、貫通穴ではなく、有底の穴である。一方で、筒部材20の第1壁21の縁部21bは、ねじ穴61に連通する貫通穴62を有する。そして、貫通穴62に通された締結部材63(例えばねじ)がねじ穴61に係合することで、第1ユニット31が筒部材20に固定される。本実施形態では、締結部材63は、筐体10の第3開口部13aを通じて、筐体10の外部から筒部材20に取り付けられる。
ここで、第1放熱器42のベースプレート42aの大きさは、第1挿通穴21aよりも大きい。第1放熱器42のベースプレート42aは、第1挿通穴21aの全周において筒部材20の第1壁21の縁部21bに面し、第1挿通穴21aを塞ぐ。
また、第1放熱器42のベースプレート42aと、筒部材20の第1壁11の内面との間には、シール部材(例えばOリング)64が設けられる。シール部材64は、「第1シール部材」の一例である。シール部材64は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材64は、第1挿通穴21aの全周を囲む環状に形成されている。シール部材64は、第1放熱器42のベースプレート42aと筒部材20の第1壁21との間に挟まれ、第1挿通穴21aの周囲を液密にシールする。
また、第1放熱器42のベースプレート42aと、筒部材20の第1壁11の内面との間には、シール部材(例えばOリング)64が設けられる。シール部材64は、「第1シール部材」の一例である。シール部材64は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材64は、第1挿通穴21aの全周を囲む環状に形成されている。シール部材64は、第1放熱器42のベースプレート42aと筒部材20の第1壁21との間に挟まれ、第1挿通穴21aの周囲を液密にシールする。
なお、図6に示すように、締結部材63が係合するねじ穴61は、シール部材64よりも筐体10の内側(すなわち第1挿通穴21aの近く)に配置されている。このような構成によれば、締結部材63を挿入する筐体10の第3開口部13aの大きさを小さくすることができる。筐体10の第3開口部13aの大きさを小さくすることができると、送信機1の小型化を図りやすくなる。
同様に、第2放熱器52のベースプレート52aは、筒部材20の内面20sに取り付けられる。これにより、第2ユニット32が筒部材20に固定される。
具体的には、第2放熱器52のベースプレート52aには、ねじ穴66が設けられている。ねじ穴66は、貫通穴ではなく、有底の穴である。一方で、筒部材20の第2壁22の縁部22bは、ねじ穴66に連通する貫通穴67を有する。そして、貫通穴67に通された締結部材68(例えばねじ)がねじ穴66に係合することで、第2ユニット32が筒部材20に固定される。本実施形態では、締結部材68は、筐体10の第4開口部14aを通じて、筐体10の外部から筒部材20に取り付けられる。
具体的には、第2放熱器52のベースプレート52aには、ねじ穴66が設けられている。ねじ穴66は、貫通穴ではなく、有底の穴である。一方で、筒部材20の第2壁22の縁部22bは、ねじ穴66に連通する貫通穴67を有する。そして、貫通穴67に通された締結部材68(例えばねじ)がねじ穴66に係合することで、第2ユニット32が筒部材20に固定される。本実施形態では、締結部材68は、筐体10の第4開口部14aを通じて、筐体10の外部から筒部材20に取り付けられる。
ここで、第2放熱器52のベースプレート52aの大きさは、第2挿通穴22aよりも大きい。第2放熱器52のベースプレート52aは、第2挿通穴22aの全周において筒部材20の第2壁22の縁部22bに面し、第2挿通穴22aを塞ぐ。
また、第2放熱器52のベースプレート52aと、筒部材20の第2壁22の内面との間には、シール部材(例えばOリング)69が設けられる。シール部材69は、「第2シール部材」の一例である。シール部材69は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材69は、第2挿通穴22aの全周を囲む環状に形成されている。シール部材69は、第2放熱器52のベースプレート52aと筒部材20の第2壁22との間に挟まれ、第2挿通穴22aの周囲を液密にシールする。
また、第2放熱器52のベースプレート52aと、筒部材20の第2壁22の内面との間には、シール部材(例えばOリング)69が設けられる。シール部材69は、「第2シール部材」の一例である。シール部材69は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材69は、第2挿通穴22aの全周を囲む環状に形成されている。シール部材69は、第2放熱器52のベースプレート52aと筒部材20の第2壁22との間に挟まれ、第2挿通穴22aの周囲を液密にシールする。
なお、図6に示すように、締結部材68が係合するねじ穴66は、シール部材69よりも筐体10の内側(すなわち第2挿通穴22aの近く)に配置されている。このような構成によれば、締結部材68を挿入する筐体10の第4開口部14aの大きさを小さくすることができる。筐体10の第4開口部14aの大きさを小さくすることができると、送信機1の小型化を図りやすくなる。
次に、筐体10に取り付けられる第1から第3の蓋71,72,73について説明する。図6に示すように、筐体10の第3壁13には、第1蓋(底板)71が取り付けられる。具体的には、筐体10の第3壁13の縁部13bには、ねじ穴81が設けられている。一方で、第1蓋71は、ねじ穴81に連通する貫通穴82を有する。そして、貫通穴82に通された締結部材83(例えばねじ)がねじ穴81に係合することで、第1蓋71が筐体10に固定される。また図6に示すように、締結部材83の頭部83aと第1蓋71との間には、シール部材85(例えばOリング)が設けられる。シール部材85は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材85は、貫通穴82の全周を囲む環状に形成されている。シール部材85は、締結部材83の頭部83aと第1蓋71との間に挟まれて、貫通穴82の周囲を液密にシールする。
第1蓋71の大きさは、第3開口部13aの大きさよりも大きい。第1蓋71は、第3開口部13aの全周において筐体10の第3壁13の縁部13bに面し、第3開口部13aを塞ぐ。
また、第1蓋71と、筐体10の第3壁13との間には、シール部材(例えばOリング)86が設けられる。シール部材86は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材86は、第3開口部13aの全周を囲む環状に形成されている。シール部材86は、第1蓋71と筐体10の第3壁13との間に挟まれ、第3開口部13aの周囲を液密にシールする。
また、第1蓋71と、筐体10の第3壁13との間には、シール部材(例えばOリング)86が設けられる。シール部材86は、例えばゴム製であり、弾性を有する。シール部材86は、第3開口部13aの全周を囲む環状に形成されている。シール部材86は、第1蓋71と筐体10の第3壁13との間に挟まれ、第3開口部13aの周囲を液密にシールする。
なお、筐体10に対する第2蓋(天板)72および第3蓋(側板)73の取り付け構造およびシール構造は、筐体10に対する第1蓋71の取り付け構造およびシール構造と略同じである。筐体10に対する第2蓋72および第3蓋73の取り付け構造およびシール構造は、筐体10に対する第1蓋71の取り付け構造およびシール構造に関する上記説明において、「第1蓋71」を「第2蓋72」または「第3蓋73」、「第3壁13」を「第4壁14」または「第5壁15」「第3開口部13a」を「第4開口部14a」または「第5開口部15a」、「縁部13b」を「縁部14b」または「縁部15b」と読み替えればよい。
図7は、送信機1の一部を拡大して示す断面図である。
以上に説明した構成を有することで、図7に示すように、筐体10の第2領域A2は、筐体10の外部および第1領域A1から液体の浸入が抑制される。例えば、第1領域A1から筒部材20の第2挿通穴22aに向かう液体の流れ(矢印A参照)は、シール部材69によって堰き止められる。同様に、第1領域A1から第1挿通穴21aに向かう液体の流れは、シール部材64によって堰き止められる。このため、第1領域A1から第2領域A2への液体の浸入が抑制される。
また、筐体10の外部から筐体10の第4開口部14aに向かう液体の流れ(矢印B,C参照)は、シール部材85,86によって堰き止められる。筐体10の第3開口部13aおよび第5開口部15aについても同様である。このため、筐体10の外部から第2領域A2への液体の浸入は抑制される。
このため、第2領域A2は、筐体10の外部および第1領域A1から液密に隔離され、防水性が確保される。
以上に説明した構成を有することで、図7に示すように、筐体10の第2領域A2は、筐体10の外部および第1領域A1から液体の浸入が抑制される。例えば、第1領域A1から筒部材20の第2挿通穴22aに向かう液体の流れ(矢印A参照)は、シール部材69によって堰き止められる。同様に、第1領域A1から第1挿通穴21aに向かう液体の流れは、シール部材64によって堰き止められる。このため、第1領域A1から第2領域A2への液体の浸入が抑制される。
また、筐体10の外部から筐体10の第4開口部14aに向かう液体の流れ(矢印B,C参照)は、シール部材85,86によって堰き止められる。筐体10の第3開口部13aおよび第5開口部15aについても同様である。このため、筐体10の外部から第2領域A2への液体の浸入は抑制される。
このため、第2領域A2は、筐体10の外部および第1領域A1から液密に隔離され、防水性が確保される。
図8は、本実施形態の送信機1の断面図である。
図8に示すように、本実施形態では、防水性が確保された第2領域A2に、複数のケーブル33が設けられている。ケーブル33は、第2領域A2内を延びて、第1ユニット31と、第2ユニット32とにそれぞれ接続されている。詳しく述べると、ケーブル33は、空間S1,S2,S3を通ることで、第1ユニット31と第2ユニット32との間を延びている。ケーブル33は、第1ユニット31の第1回路部41と、第2ユニット32の第2回路部51とを電気的に接続する。複数のケーブル33は、電源線33Aおよび信号線33Bを含む。第1回路部41は、電源線33Aを介して、第2回路部51に電源を供給する。また、第1回路部41および第2回路部51は、信号線33Bを介して種々の信号を送受信する。
図8に示すように、本実施形態では、防水性が確保された第2領域A2に、複数のケーブル33が設けられている。ケーブル33は、第2領域A2内を延びて、第1ユニット31と、第2ユニット32とにそれぞれ接続されている。詳しく述べると、ケーブル33は、空間S1,S2,S3を通ることで、第1ユニット31と第2ユニット32との間を延びている。ケーブル33は、第1ユニット31の第1回路部41と、第2ユニット32の第2回路部51とを電気的に接続する。複数のケーブル33は、電源線33Aおよび信号線33Bを含む。第1回路部41は、電源線33Aを介して、第2回路部51に電源を供給する。また、第1回路部41および第2回路部51は、信号線33Bを介して種々の信号を送受信する。
ここで、図8に示すように、筐体10の第5開口部15aは、ケーブル33に面する。第1ユニット31および第2ユニット32に対するケーブル33の接続作業や、筐体10内におけるケーブル33の取り付け作業の少なくとも一部は、例えば、第5開口部15aを通じて行われる。このような第5開口部15aが設けられていると、ケーブル33に関する上記接続作業および取り付け作業の作業性が良好になる。
また、図8に示すように、第2領域A2には、第3回路部91が収容されている。第3回路部91は、回路基板91aと、回路基板91aに実装された電子部品(回路部品)91bを含む。なお、電子部品91bは、消費電力が比較的高く、動作時に発熱する発熱部品である。第3回路部91は、例えば送信機1の動作の一部を制御する制御回路部94を形成する。
第3回路部91は、筒部材20の第3壁23に取り付けられている。ここで、第3回路部91は、筐体10の第5開口部15aに面する。第3回路部91は、例えば、筐体10の第5開口部15aを通じて、筒部材20の第3壁23に取り付けられる。第3回路部91と筒部材20の第3壁23との間には、熱伝導性が良好な熱伝導シート92が挟まれている。第3回路部91は、熱伝導シート92を介して筒部材20の第3壁23に熱的に接続されている。このため、第3回路部91が発する熱の一部は、筒部材20の第3壁23に伝わる。筒部材20の第3壁23に伝わった熱は、筒部材20の内部(第1領域A1)に風が流れることで放熱される。
第3回路部91は、筒部材20の第3壁23に取り付けられている。ここで、第3回路部91は、筐体10の第5開口部15aに面する。第3回路部91は、例えば、筐体10の第5開口部15aを通じて、筒部材20の第3壁23に取り付けられる。第3回路部91と筒部材20の第3壁23との間には、熱伝導性が良好な熱伝導シート92が挟まれている。第3回路部91は、熱伝導シート92を介して筒部材20の第3壁23に熱的に接続されている。このため、第3回路部91が発する熱の一部は、筒部材20の第3壁23に伝わる。筒部材20の第3壁23に伝わった熱は、筒部材20の内部(第1領域A1)に風が流れることで放熱される。
このような構成によれば、送信機1の小型化を図ることができる。
ここで、比較例1として、電源回路部と第1放熱器を含む第1ユニットと、信号回路部と第2放熱器を含む第2ユニットとに分割された送信機について考える。このような送信機では、第1ユニットと第2ユニットとの間は、防水性を考慮したケーブルによって接続される。このような送信機では、ユニットが2つに分かれるために、設置面積が2倍必要になる。また、2つのユニットを上下に重ねる場合でも、ケーブルを含めた設置面積は、比較的大きくなる。これは、防水性を考慮したケーブルの小型化が困難なためである。
ここで、比較例1として、電源回路部と第1放熱器を含む第1ユニットと、信号回路部と第2放熱器を含む第2ユニットとに分割された送信機について考える。このような送信機では、第1ユニットと第2ユニットとの間は、防水性を考慮したケーブルによって接続される。このような送信機では、ユニットが2つに分かれるために、設置面積が2倍必要になる。また、2つのユニットを上下に重ねる場合でも、ケーブルを含めた設置面積は、比較的大きくなる。これは、防水性を考慮したケーブルの小型化が困難なためである。
また比較例2として、電源回路部に接続された第1放熱器と、信号回路部に接続された第2放熱器とが互いに反対方向に向けて配置されるとともに、電源回路部と信号回路部とが1つの筐体内に収められた送信機について考える。このような送信機では、ユニット間を接続するケーブルに防水性が不要になる。ただし、第1放熱器と第2放熱器とが離れて配置されるため、それぞれに対してファンを設ける必要が生じる。このため、ファンの数が多くなる。また放熱器のフィンの高さに比べてファンの外形が大きくなり、ファンの冷却効率を十分に発揮することができない場合がある。
そこで本実施形態では、送信機1は、筐体10と、筒部材20と、第1ユニット31と、第2ユニット32とを備える。筒部材20は、筐体10に固定されており、筐体10の内部に、筐体10の外部に通じる第1領域A1と、第1領域A1から液密に仕切られた第2領域A2とを形成する。第1ユニット31および第2ユニット32は、筐体10に収容されている。第1ユニット31は、第1領域A1に少なくとも一部が位置した第1放熱器42と、第2領域A2に位置した第1回路部41とを有する。第2ユニット32は、第1領域A1に少なくとも一部が位置して第1放熱器42に面した第2放熱器52と、第2領域A2に位置した第2回路部51とを有する。
このような構成によれば、防水性が確保された第2領域A2を利用して必要な部品(例えば第1回路部41および第2回路部51)を配置することができるとともに、第1領域A1を利用して複数の放熱器42,52を纏めて配置することができる。このため、複数の放熱器42,52を互いに近くに配置することができ、放熱構造を小さく纏めることができる。これにより、送信機1の小型化を図ることができる。
本実施形態では、第1ユニット31および第2ユニット32は、筒部材20に取り付けられている。筒部材20は、第1ユニット31および第2ユニット32を筐体10内で保持する。このような構成によれば、第1領域A1と第2領域A2とを仕切る筒部材20を利用して、第1ユニット31および第2ユニット32を筐体10内に保持することができる。言い換えると、第1ユニット31および第2ユニット32を保持する専用部品が不要になる。このため、送信機1の小型化をさらに図ることができる。
本実施形態では、送信機1は、ファン34を備える。ファン34は、第1領域A1に設けられて、第1放熱器42および第2放熱器52に向けて風を送る。このような構成によれば、第1放熱器42および第2放熱器52が第1領域A1に纏めて配置されているため、第1放熱器42および第2放熱器52に風を送るのに必要なファン34の数を減らすことができる。また、第1放熱器42および第2放熱器52が第1領域A1に纏めて配置されていると、放熱器42,52のフィン42b,52bの高さに比べてファン34の外形が大きくなりにくいので、ファン34の冷却効率を十分に発揮させることができる。
本実施形態では、送信機1は、ケーブル33を備える。ケーブル33は、第2領域A2内を延びており、第1回路部41と第2回路部51とを電気的に接続する。このような構成によれば、第1領域A1から液密に仕切られた第2領域A2にケーブル33が設けられるため、防水性を考慮していないケーブル33を採用することができる。防水性を考慮していないケーブル33は、防水性を考慮したケーブルに比べて小型であるとともに、引き回しも容易で、例えば小さな半径で曲げることができる。このため、ケーブル33を含む送信機1の設置面積を小さくすることができる。
本実施形態では、筐体10は、第1開口部11aと、該第1開口部11aとは反対側に位置した第2開口部12aとを有する。筒部材20は、第1開口部11aと第2開口部12aとを繋ぐ筒状に形成されている。このような構成によれば、比較的簡単な構造によって、互いに液密に仕切られた第1領域A1と第2領域A2とを筐体10の内部に形成することができる。これにより、送信機1の小型化をさらに図ることができる。
本実施形態では、筒部材20は、それぞれ筐体10内に露出可能な第1挿通穴21aと第2挿通穴22aとを有する。第1ユニット31は、第1挿通穴21aに通された状態で第1領域A1と第2領域A2とに亘って配置されている。第2ユニット32は、第2挿通穴22aに通された状態で第1領域A1と第2領域A2とに亘って配置されている。筒部材20と第1ユニット31との間には、第1挿通穴21aの周囲を液密にシールするシール部材64が設けられている。筒部材20と第2ユニット32との間には、第2挿通穴22aの周囲を液密にシールするシール部材69が設けられている。
このような構成によれば、第1領域A1と第2領域A2とに亘って第1ユニット31および第2ユニット32を配置することができるとともに、第1領域A1と第2領域A2との間の液密性を比較的容易に確保することができる。
このような構成によれば、第1領域A1と第2領域A2とに亘って第1ユニット31および第2ユニット32を配置することができるとともに、第1領域A1と第2領域A2との間の液密性を比較的容易に確保することができる。
本実施形態では、第1開口部11aは、第1ユニット31が筐体10の外部から該第1開口部11aを通じて筒部材20の内側に挿入可能な大きさを有する。また、第1開口部11aは、第2ユニット32が筐体10の外部から該第1開口部11aを通じて筒部材20の内側に挿入可能な大きさを有する。このような構成によれば、第1ユニット31および第2ユニット32を筒部材20の内面20sに取り付ける構造を比較的容易に採用することができる。
本実施形態では、筒部材20は、第1領域A1に露出する内面20sを有する。第1ユニット31は、第1回路部41が筒部材20の第1挿通穴21aに通された状態で、筒部材20の内面20sに取り付けられる。このような構成によれば、第1挿通穴21aの外周側の領域(図8中に一点鎖線Mで示す領域)にも第1放熱器42のフィン42bを配置することができる。言い換えると、筒部材20の第1壁21の縁部21bの裏側に対応する領域(縁部21bと+Z方向で並ぶ領域)にも、フィン42bを配置することができる。このため、上記構成によれば、後述する第2の実施形態に比べて、多くのフィン42bを配置することができる。言い換えると、上記構成によれば、大型の放熱器42を配置することができる。これにより、送信機1の放熱性を高めることができる。なおこれは、第2ユニット32が、第2回路部51が筒部材20の第2挿通穴22aに通された状態で、筒部材20の内面20sに取り付けられる場合も同様である。
(第2の実施形態)
次に、図9および図10を参照して、第2の実施形態の送信機1および電子機器を説明する。本実施形態は、第1ユニット31および第2ユニット32の取り付け構造が第1の実施形態とは異なる。なお本実施形態のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
次に、図9および図10を参照して、第2の実施形態の送信機1および電子機器を説明する。本実施形態は、第1ユニット31および第2ユニット32の取り付け構造が第1の実施形態とは異なる。なお本実施形態のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
図9は、第1ユニット31および第2ユニット32の取り付け構造を示す。
図9に示すように、本実施形態では、第1ユニット31は、筐体10の第3開口部13aから筐体10の内部に挿入されて、筒部材20に取り付けられる。また、第2ユニット32は、筐体10の第4開口部14aから筐体10の内部に挿入されて、筒部材20に取り付けられる。
図9に示すように、本実施形態では、第1ユニット31は、筐体10の第3開口部13aから筐体10の内部に挿入されて、筒部材20に取り付けられる。また、第2ユニット32は、筐体10の第4開口部14aから筐体10の内部に挿入されて、筒部材20に取り付けられる。
図10は、本実施形態の送信機1を示す断面図である。
図10に示すように、第1ユニット31は、筒部材20の第1壁21の外側の表面に取り付けられている。詳しく述べると、本実施形態では、第1放熱器42のベースプレート42aは、第2領域A2に位置する。第1放熱器42のベースプレート42aは、筒部材20の第1壁21の縁部21bの外側の表面に取り付けられている。第1放熱器42の複数のフィン42bは、筒部材20の外側から内側に向けて第1挿通穴21aに通され、第1領域A1に位置する。
図10に示すように、第1ユニット31は、筒部材20の第1壁21の外側の表面に取り付けられている。詳しく述べると、本実施形態では、第1放熱器42のベースプレート42aは、第2領域A2に位置する。第1放熱器42のベースプレート42aは、筒部材20の第1壁21の縁部21bの外側の表面に取り付けられている。第1放熱器42の複数のフィン42bは、筒部材20の外側から内側に向けて第1挿通穴21aに通され、第1領域A1に位置する。
同様に、第2ユニット32は、筒部材20の第2壁22の外側の表面に取り付けられている。詳しく述べると、本実施形態では、第2放熱器52のベースプレート52aは、第2領域A2に位置する。第2放熱器52のベースプレート52aは、筒部材20の第2壁22の縁部22bの外側の表面に取り付けられている。第2放熱器52の複数のフィン52bは、筒部材20の外側から内側に向けて第2挿通穴22aに通され、第1領域A1に位置する。
このような構成によっても、上記第1の実施形態と同様に、送信機1の小型化を図ることができる。
以上、いくつかの実施形態について説明したが、実施形態は上記例に限定されない。
例えば、ファン34は、筒部材20の第1端部20eおよび第2端部20fの両方に設けられる必要は無く、いずれか一つの端部に設けられてもよい。
また、筐体10内に第1領域A1と第2領域A2とを形成する内部部材は、筒状の部材に限定されない。
例えば、ファン34は、筒部材20の第1端部20eおよび第2端部20fの両方に設けられる必要は無く、いずれか一つの端部に設けられてもよい。
また、筐体10内に第1領域A1と第2領域A2とを形成する内部部材は、筒状の部材に限定されない。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、送信機の内部部材は、筐体の内部に、前記筐体の外部に通じる第1領域と、前記第1領域から液密に仕切られた第2領域とを形成する。第1ユニットは、前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置した第1放熱器と、前記第2領域に位置した第1回路部とを有する。第2ユニットは、前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置して前記第1放熱器に面した第2放熱器と、前記第2領域に位置した第2回路部とを有する。このような構成によれば、送信機1の小型化を図ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…送信機、10…筐体、11a…第1開口部、12a…第2開口部、20…筒部材(内部部材)、21a…第1挿通穴、22a…第2挿通穴、31…第1ユニット、32…第2ユニット、33…ケーブル、34…ファン、41…第1回路部、42…第1放熱器、42a…ベースプレート、51…第2回路部、52…第2放熱器、64…シール部材(第1シール部材)、69…シール部材(第2シール部材)、A1…第1領域、A2…第2領域。
Claims (9)
- 筐体と、
前記筐体に固定されており、前記筐体の内部に、前記筐体の外部に通じる第1領域と、前記第1領域から液密に仕切られた第2領域とを形成した内部部材と、
前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置した第1放熱器と、前記第2領域に位置した第1回路部とを有した第1ユニットと、
前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置して前記第1放熱器に面した第2放熱器と、前記第2領域に位置した第2回路部とを有した第2ユニットと
を備えた送信機。 - 前記第1ユニットおよび前記第2ユニットは、前記内部部材に取り付けられており、
前記内部部材は、前記第1ユニットおよび前記第2ユニットを前記筐体内で保持した
請求項1に記載の送信機。 - 前記第1領域に設けられて、前記第1放熱器および前記第2放熱器に向けて風を送るファンをさらに備えた
請求項1または請求項2に記載の送信機。 - 前記第2領域内を延びており、前記第1回路部と前記第2回路部とを電気的に接続したケーブルをさらに備えた
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の送信機。 - 前記筐体は、第1開口部と、該第1開口部とは反対側に位置した第2開口部とを有し、
前記内部部材は、前記第1開口部と前記第2開口部とを繋ぐ筒状に形成されている
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の送信機。 - 前記内部部材は、それぞれ前記筐体内に露出可能な第1挿通穴と第2挿通穴とを有し、
前記第1ユニットは、前記第1挿通穴に通された状態で前記第1領域と前記第2領域とに亘って配置され、前記第2ユニットは、前記第2挿通穴に通された状態で前記第1領域と前記第2領域とに亘って配置され、
前記内部部材と前記第1ユニットとの間には、前記第1挿通穴の周囲を液密にシールする第1シール部材が設けられ、前記内部部材と前記第2ユニットとの間には、前記第2挿通穴の周囲を液密にシールする第2シール部材が設けられた
請求項5に記載の送信機。 - 前記第1開口部は、前記第1ユニットが前記筐体の外部から該第1開口部を通じて前記内部部材の内側に挿入可能な大きさを有した
請求項6に記載の送信機。 - 前記内部部材は、前記第1領域に露出する内面を有し、
前記第1ユニットは、前記第1回路部が前記第1挿通穴に通された状態で、前記内部部材の前記内面に取り付けられた
請求項7に記載の送信機。 - 筐体と、
前記筐体に固定されており、前記筐体の内部に、前記筐体の外部に通じる第1領域と、前記第1領域から液密に仕切られた第2領域とを形成した内部部材と、
前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置した第1放熱器と、前記第2領域に位置した第1回路部とを有した第1ユニットと、
前記筐体に収容されており、前記第1領域に少なくとも一部が位置して前記第1放熱器に面した第2放熱器と、前記第2領域に位置した第2回路部とを有した第2ユニットと
を備えた電子機器。
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