JP2020004849A - 電気設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性能を向上する技術を提供する。【解決手段】放熱器200は、(1)複数の放熱フィン212が配置される第1面210と、(2)第1面210とは反対を向いた第2面230と、(3)第1面210の一部に配置されるとともに第2面230において開口する中空構造の収納部220とを有する。樹脂ケース400は、(1)放熱器200の第2面230に対向する第3面440と、(2)第3面440において、放熱器200の収納部220の開口を囲みながら第2面230に向かって突出する封止壁442と、(3)第3面440とは反対を向いた第4面410とを有する。樹脂ケース400は、封止壁442を放熱器200の第2面230に接触させ、第3面440における封止壁442の周囲の部分を放熱器200の第2面230から離間させて、放熱器200の収納部220の開口を封止する。【選択図】図5

Description

本開示は、電気設備に関し、特に電気機器を収納する電気設備に関する。
電力変換装置の電力素子モジュールで発生した熱は、電力変換装置に設置されたファンによって、電力変換装置の外部に放出される。しかしながら、その過程において、外部の汚染された空気が電力変換装置の内部に流入したり、埃あるいは異物などが共に流入して電力変換装置の内部に堆積したりする。そのため、ケース内の内部熱交換器には熱交換媒体通路が備えられ、熱交換媒体通路とケースの内部は、互いに遮断され、かつ内部熱交換器に伝達された熱はケースの外部へ放出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−219283号公報
電力変換装置のような電気設備を小型化するためには、放熱性能を向上することが求められる。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、放熱性能を向上する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の電気設備は、(1)複数の放熱フィンが配置される第1面と、(2)第1面とは反対を向いた第2面と、(3)第1面の一部に配置されるとともに第2面において開口する中空構造の収納部とを有する放熱器と、放熱器の収納部に収納される収納型の電気機器と、(1)放熱器の第2面に対向する第3面と、(2)第3面において、放熱器の収納部の開口を囲みながら第2面に向かって突出する封止壁と、(3)第3面とは反対を向いた第4面とを有する樹脂ケースと、樹脂ケースの第4面側に配置される回路基板とを備える。樹脂ケースは、第3面を放熱器の第2面から離間させ、封止壁を放熱器の第2面に接触させて、放熱器の収納部の開口を封止する。
本開示によれば、放熱性能を向上できる。
図1(a)−(b)は、本実施例に係る電気設備の構造を示す斜視図である。 図2(a)−(c)は、図1(a)−(b)の電気設備の別の構造を示す斜視図である。 図2(a)−(c)の放熱器と樹脂ケースの構造を示す斜視図である。 図2(a)−(c)の放熱器と樹脂ケースの別の構造を示す斜視図である。 図1(a)−(b)の電気設備の構造を示す断面図である。
本開示の実施例を具体的に説明する前に、実施例の概要を説明する。実施例は、電力変換装置のように、発熱する電気機器を内部に収納する電気設備に関する。電気機器の一例は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、リアクトル等であるが、電気機器以外の部品も電気設備に格納される。このような電気設備を小型化するためには、電気機器による発熱を効率よく放熱することが必要とされる。本実施例に係る電気設備は、放熱性能を向上するために、次のような構造を有する。
電気設備では、放熱器が樹脂ケースに取り付けられる。放熱器は、互いに反対を向いた第1面と第2面を有しており、第1面に複数の放熱フィンが配置されとともに、第1面の一部に箱形形状の収納部が配置される。収納部は中空構造を有し、第2面側に開口する。中空構造の中には、回路基板に搭載不可能な電気機器(以下、「第1電気機器」という)が収納される。第1電気機器の一例は、リアクトルである。樹脂ケースは、第3面と第4面を有し、第3面が放熱器の第2面に対向するとともに、第4面側に回路基板が配置される。回路基板には、ハーネス等を介して第1電気機器が接続される。ここで、第3面は第2面に接触せずに離間し、第3面上において第2面に向かって突出する封止壁が第2面に接触する。封止壁は、収納部の開口を囲むように配置されるので、封止壁と第2面との接触によって、収納部の中空構造が封止される。収納部の中空構造は封止され、かつ樹脂ケースの第3面から離間されるので、第1電気機器の発熱は、樹脂ケースの第4面側に配置された回路基板の方に伝導しにくくなり、放熱フィンから放熱されやすくなる。
回路基板における放熱器の第2面側の面には、電気機器(以下、「第2電気機器」という)が搭載される。第2電気機器は、樹脂ケースに設けられた貫通孔(以下、「機器用貫通孔」という)を通って、放熱器の第2面のうち、収納部の開口の位置とは異なった位置に接続される。機器用貫通孔は、樹脂ケースの第3面と第4面とを貫通するように、第2電気機器に合ったサイズで設けられる。第2電気機器が放熱器に接続されるので、第2電気機器の発熱は放熱フィンからの放熱されやすくなる。また、機器用貫通孔のサイズが第2電気機器に合わされているので、放熱器から、樹脂ケースの第4面側に配置された回路基板の方に戻ってくる熱が抑制される。以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含む。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1(a)−(b)は、電気設備1000の構造を示す斜視図である。図1(a)−(b)に示すように、x軸、y軸、z軸を含む直交座標系が規定される。x軸、y軸は、電気設備1000の底面内において互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、電気設備1000の高さ(垂直)方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図1(a)−(b)における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。また、x軸の正方向を「前」あるいは「正面」、x軸の負方向側を「後」あるいは「背面」、z軸の正方向側を「上」あるいは「天面」、z軸の負方向側を「下」あるいは「底面」ということもある。さらに、y軸方向を「側面」ということもある。そのため、図1(a)は、電気設備1000を前側から見た場合の斜視図に相当し、図1(b)は、電気設備1000を後側から見た場合の斜視図に相当する。
電気設備1000は、フロントパネル100、放熱器200、配線ボックスカバー300、電線管310と総称される第1電線管310aから第7電線管310gを含む。フロントパネル100は、フロントパネル前面板110、フロントパネル天面板112、フロントパネル側面板114を含み、放熱器200は、第1面210、放熱フィン212、収納部220を含む。電気設備1000に含まれるフロントパネル100、放熱器200、配線ボックスカバー300の各構成要素は、ネジ、溶接、接着材等で接続されているが、公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。また、複数の構成要素が一体的に形成されてもよい。
フロントパネル100では、前側に配置されたフロントパネル前面板110と、上側に配置されたフロントパネル天面板112、側面側に配置されたフロントパネル側面板114とが組み合わされる。そのため、フロントパネル100の下側および後側は開放される。フロントパネル前面板110、フロントパネル天面板112、フロントパネル側面板114は、略矩形状の金属板によって形成される。
フロントパネル100の後側には、放熱器200が配置される。放熱器200の第1面210は、略矩形状を有しており、後側を向く。第1面210の全体には、複数の放熱フィン212が離散的に並んで配置される。また、第1面210の一部には、収納部220が配置される。収納部220は、第1面210から後側に突出するような箱形形状を有する。収納部220の詳細は後述する。放熱器200は金属により形成される。フロントパネル100の下側には、箱形形状の配線ボックスカバー300が配置される。配線ボックスカバー300の底面には、複数の電線管310が並べられる。各電線管310は、円筒形状を有し、配線ボックスカバー300の底面から下側に向かって延びる。配線ボックスカバー300において電線管310が省略されてもよい。
図2(a)−(c)は、電気設備1000の別の構造を示す斜視図である。図2(a)は、図1(a)の電気設備1000からフロントパネル100を取り外した場合の電気設備1000の構造を示す。電気設備1000は、樹脂ケース400、インナーカバー500を含む。樹脂ケース400は、樹脂ケース天面板420、樹脂ケース側面板422を含み、配線ボックスカバー300は、配線カバー320を含む。樹脂ケース400は、放熱器200の前側に配置される。フロントパネル100が取り付けられている場合、樹脂ケース400は、フロントパネル100によって隠される。樹脂ケース400では、上側に配置された樹脂ケース天面板420と、側面側に配置された樹脂ケース側面板422とが組み合わされる。また、これらの下側に配線カバー320が配置されているので、樹脂ケース天面板420、樹脂ケース側面板422、配線カバー320は、枠形状を形成するとともに、前後方向に幅を持つ。樹脂ケース天面板420、樹脂ケース側面板422、配線カバー320によって囲まれた空間の前側を覆うように、インナーカバー500が配置される。インナーカバー500は、樹脂ケース400内に配置された機器等を隠すためのカバーである。
図2(b)は、図2(a)の電気設備1000からインナーカバー500を取り外した場合の電気設備1000の構造を示す。インナーカバー500を取り外すことによって、樹脂ケース天面板420、樹脂ケース側面板422、配線カバー320によって囲まれた空間には、回路基板600が配置される。その際、回路基板600の第5面610が前側に向けられる。第5面610に機器等が搭載されてもよいが、ここでは図示を省略する。
図2(c)は、図2(c)の電気設備1000から回路基板600を取り外した場合の電気設備1000の構造を示す。回路基板600を取り外すことによって、樹脂ケース天面板420、樹脂ケース側面板422、配線カバー320によって囲まれた空間には、第4面410が前側を向いて配置される。第4面410は、樹脂ケース天面板420、樹脂ケース側面板422とともに樹脂ケース400に含まれる。第4面410には、配線用貫通孔450、機器用貫通孔460が設けられ、機器用貫通孔460には第2種電気機器710が配置されるされるが、これらについては後述する。
図3は、放熱器200と樹脂ケース400の構造を示す斜視図であり、放熱器200と樹脂ケース400を前側から見た場合の斜視図に相当する。図4は、放熱器200と樹脂ケース400の別の構造を示す斜視図であり、放熱器200と樹脂ケース400を後側から見た場合の斜視図に相当する。放熱器200の第2面230は、第1面210の反対側の面である。つまり、第2面230は、第1面210とは反対の前側を向く。一方、収納部220における箱形形状は中空構造を有しており、この中空構造は中空部232と示される。また、収納部220は、第2面230において開口しており、開口した部分は開口部234と示される。開口部234は、中空部232とつながる。中空部232には、第1種電気機器700が収納されるが、これについては後述する。
樹脂ケース400の第3面440は、第4面410の反対側の面である。つまり、第3面440は、第4面410とは反対の後側を向きながら、放熱器200の第2面230に対向する。第3面440には、第2面230に向かって突出する封止壁442が配置される。封止壁442は、第3面440上において、放熱器200の中空部232を囲む形状を有する。また、第3面440には、図2(c)と同様に、機器用貫通孔460が設けられ、機器用貫通孔460には第2種電気機器710が配置される。
以下では、以上のように説明した電気設備1000の構造、特に、放熱器200、樹脂ケース400、回路基板600の構造における第1種電気機器700、第2種電気機器710の配置を説明する。図5は、図1(a)のA−A’線に沿った電気設備1000の構造を示す断面図である。放熱器200の第2面230のうち、収納部220の開口部234のy軸の正方向側の部分および負方向側の部分には、樹脂ケース400の第3面440に設けられた封止壁442が前側から接触される。一方、樹脂ケース400の第3面440における封止壁442のy軸方向の周囲の部分は、放熱器200の第2面230および開口部234から前後方向において離間する。その結果、収納部220の開口部234は、封止壁442とこれらに挟まれた第3面440によって封止される。
このように開口部234が封止された放熱器200の収納部220に、第1種電気機器700がポッティングにより固定される。第1種電気機器700は、例えば、リアクトル、トランスであり、これは発熱する機器である。第1種電気機器700は、回路基板600に搭載されるための端子を有していないので、回路基板600に搭載不可能であり、収納型の電気機器であるといえる。そのため、第1種電気機器700からハーネス等の配線702が引き出されており、配線702は回路基板600に接続される。第1種電気機器700の配線702を回路基板600に接続させるために、樹脂ケース400には、第3面440と第4面410とを貫通する配線用貫通孔450が設けられる。配線702は配線用貫通孔450を通される。
樹脂ケース400の第4面410側に配置される回路基板600の第6面620は、第5面610の反対側の面である。つまり、第6面620は、第5面610とは反対の後側を向きながら、樹脂ケース400の第4面410に対向する。第6面620に配線702が接続される。配線702は第5面610に接続されてもよい。
放熱器200の第2面230と、樹脂ケース400の第3面440は、封止壁442以外の部分において離間するので、第2面230と樹脂ケース400との間には空気層が存在する。また、第1種電気機器700を収納する収納部220の開口部234が封止されるので、収納部220は樹脂ケース400および回路基板600とは独立した空間として存在する。これらのような構造によって、収納部220に収納された第1種電気機器700が発熱しても、熱は回路基板600の方に伝導しにくくなり、収納部220の後側に設けられた放熱フィン212から放熱されやすくなる。
回路基板600の第6面620に、第2種電気機器710が半田付けにより取り付けられる。第2種電気機器710は、例えば、IGBTのような発熱する半導体素子である。第2種電気機器710は、回路基板600に搭載されるための端子を有しているので、搭載型の電気機器であるといえる。回路基板600の第5面610および第6面620には、図示しない他の素子が取り付けられてもよい。第2種電気機器710における第6面620側の面とは反対の面は、放熱器200の第2面230のうち、収納部220の開口部234の位置とは異なった位置に接着される。これにより、第2種電気機器710は放熱器200に接続される。このような接続のために、つまり、放熱器200の第2面230と回路基板600の第6面620との間に第2種電気機器710を配置させるために、樹脂ケース400には、第3面440と第4面410とを貫通する機器用貫通孔460が設けられる。機器用貫通孔460は、y−z平面において第2種電気機器710のサイズに近いサイズを有する。これは、y−z平面において、機器用貫通孔460のサイズが、第2種電気機器710のサイズよりも大きいが、その差が可能な限り小さくされることに相当する。
第2種電気機器710は放熱器200に接続される構造によって、第2種電気機器710が発熱しても、熱は放熱フィン212から放熱されやすくなる。また、機器用貫通孔460のサイズが第2種電気機器710のサイズに近くされるので、放熱器200から回路基板600の方に熱が伝導しにくくなる。
本実施例によれば、封止壁442を放熱器200の第2面230に接触させ、第3面440における封止壁442の周囲の部分を放熱器200の第2面230から離間させて、放熱器200の収納部220の開口を封止するので、収納部220を回路基板600から隔離できる。また、収納部220が回路基板600から隔離されるので、第1種電気機器700の発熱を回路基板600に伝えにくくできる。また、収納部220が回路基板600から隔離されるので、第1種電気機器700の発熱を放熱フィン212から放熱しやすくできる。また、放熱がしやすくなるので、放熱性能を向上できる。また、放熱性能が向上するので、電気設備1000を小型化できる。
また、樹脂ケース400に配線用貫通孔450を設けるので、回路基板600から離れた位置に第1種電気機器700を配置できる。また、放熱器200の第2面230に第2種電気機器710を接続するので、第2種電気機器710の発熱を放熱フィン212から放熱しやすくできる。また、樹脂ケース400に機器用貫通孔460を設けるので、放熱器200と回路基板600との間に第2種電気機器710を配置できる。また、機器用貫通孔460のサイズを第2種電気機器710のサイズに合わせるので、放熱器200から回路基板600への熱の伝導を抑制できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の電気設備1000は、(1)複数の放熱フィン212が配置される第1面210と、(2)第1面210とは反対を向いた第2面230と、(3)第1面210の一部に配置されるとともに第2面230において開口する中空構造の収納部220とを有する放熱器200と、放熱器200の収納部220に収納される第1種電気機器700と、(1)放熱器200の第2面230に対向する第3面440と、(2)第3面440において、放熱器200の収納部220の開口を囲みながら第2面230に向かって突出する封止壁442と、(3)第3面440とは反対を向いた第4面410とを有する樹脂ケース400と、樹脂ケース400の第4面410側に配置される回路基板600とを備える。樹脂ケース400は、封止壁442を放熱器200の第2面230に接触させ、第3面440における封止壁442の周囲の部分を放熱器200の第2面230から離間させて、放熱器200の収納部220の開口を封止する。
樹脂ケース400は、第1種電気機器700からの配線720を回路基板600に接続させるために、第3面440と第4面410とを貫通する配線用貫通孔450を有する。
回路基板600に搭載される第2種電気機器710をさらに備えてもよい。第2種電気機器710は、放熱器200の第2面230のうち、収納部220の開口の位置とは異なった位置において、放熱器200に接続され、樹脂ケース400は、放熱器200の第2面230と回路基板600との間に第2種電気機器710を配置させるために、第3面440と第4面410とを貫通する機器用貫通孔460を有する。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、電気設備1000は電力変換装置であるとされている。しかしながらこれに限らず例えば、電気設備1000は電力変換装置ではなく蓄電池であってもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
100 フロントパネル、 110 フロントパネル前面板、 112 フロントパネル天面板、 114 フロントパネル側面板、 200 放熱器、 210 第1面、 212 放熱フィン、 220 収納部、 230 第2面、 232 中空部(中空構造)、 234 開口部(開口)、 300 配線ボックスカバー、 310 電線管、 320 配線カバー、 400 樹脂ケース、 410 第4面、 420 樹脂ケース天面板、 422 樹脂ケース側面板、 440 第3面、 442 封止壁、 450 配線用貫通孔、 460 機器用貫通孔、 500 インナーカバー、 600 回路基板、 610 第5面、 620 第6面、 700 第1種電気機器(収納型の電気機器)、 702 配線、 710 第2種電気機器(搭載型の電気機器)、 1000 電気設備。

Claims (3)

  1. (1)複数の放熱フィンが配置される第1面と、(2)前記第1面とは反対を向いた第2面と、(3)前記第1面の一部に配置されるとともに前記第2面において開口する中空構造の収納部とを有する放熱器と、
    前記放熱器の前記収納部に収納される収納型の電気機器と、
    (1)前記放熱器の前記第2面に対向する第3面と、(2)前記第3面において、前記放熱器の前記収納部の開口を囲みながら前記第2面に向かって突出する封止壁と、(3)前記第3面とは反対を向いた第4面とを有する樹脂ケースと、
    前記樹脂ケースの前記第4面側に配置される回路基板とを備え、
    前記樹脂ケースは、前記封止壁を前記放熱器の前記第2面に接触させ、前記第3面における前記封止壁の周囲の部分を前記放熱器の前記第2面から離間させて、前記放熱器の前記収納部の前記開口を封止する、
    電気設備。
  2. 前記樹脂ケースは、前記収納型の電気機器からの配線を前記回路基板に接続させるために、前記第3面と前記第4面とを貫通する配線用貫通孔を有する、
    請求項1に記載の電気設備。
  3. 前記回路基板に搭載される搭載型の電気機器をさらに備え、
    前記搭載型の電気機器は、前記放熱器の前記第2面のうち、前記収納部の前記開口の位置とは異なった位置において、前記放熱器に接続され、
    前記樹脂ケースは、前記放熱器の前記第2面と前記回路基板との間に前記搭載型の電気機器を配置させるために、前記第3面と前記第4面とを貫通する機器用貫通孔を有する、
    請求項1または2に記載の電気設備。
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CN111219678A (zh) * 2020-01-12 2020-06-02 济南得德环保科技有限公司 一种汽车大灯总成及其强制对流散热的led大灯灯泡

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