JP6100508B2 - ドライバ一体型モータ - Google Patents
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図1は、本発明の実施の形態にかかるドライバ一体型モータ1の斜視図である。図2は、図1に示すドライバ一体型モータ1の分解斜視図である。図3は、図1に示す上位通信部4の分解斜視図である。図4は、図1に示す上位通信部4の平面図である。図5は、図1に示す第2分割ケース体28の斜視図である。
以上説明したように、本形態では、上位通信部4を構成するケース体18に、回路基板13、14の熱を放散するための放熱部28dが形成されている。そのため、本形態では、回路基板13、14の熱を放散するための部材を別途設けなくても、ケース体18を利用して、回路基板13、14で発生した熱を効率的に放散することが可能になる。したがって、本形態では、モータ1が上位通信部4を備えていても、回路基板13、14で発生した熱を効率的に放散しつつ、モータ1を小型化することが可能になる。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
2 モータ本体部
3 ドライバ部
4 上位通信部
7 シール部材(第1のシール部材)
8 シール部材(第2のシール部材)
13、14 回路基板
15 ケース体(第1ケース体)
17 回路基板(通信用基板)
18 ケース体(第2ケース体)
18a 第2ケース体固定部
18b 凸部
23d 第1ケース体固定部
23g 貫通孔(第1通過孔)
23h 貫通孔(第2通過孔)
23k 凹部
27 分割ケース体(第1分割ケース体)
28 分割ケース体(第2分割ケース体)
28d 放熱部
28g 貫通孔(第1通過孔)
28h 貫通孔(第2通過孔)
29 シール部材(第3のシール部材)
X 第1方向
Z 軸方向
Claims (9)
- ロータとステータとを有するモータ本体部と、前記ロータを駆動するための駆動回路が実装される回路基板と前記回路基板が収容される第1ケース体とを有するドライバ部とを備えるドライバ一体型モータにおいて、
前記ドライバ一体型モータが搭載される上位装置の上位回路基板と通信を行うための通信用基板と前記通信用基板が収容される第2ケース体とを有する上位通信部を備え、
前記第2ケース体には、前記回路基板の熱を放散するための放熱部が形成され、
前記モータ本体部と前記第1ケース体とは、断熱性を有する弾性材料で形成された第1のシール部材を介して互いに固定され、
前記第1ケース体と前記第2ケース体とは、熱伝導性を有する弾性材料で形成された第2のシール部材を介して互いに固定されていることを特徴とするドライバ一体型モータ。 - 前記モータ本体部と前記ドライバ部とは、前記ロータの軸方向において重なるように配置され、
前記モータ本体部と前記上位通信部とは、前記ロータの径方向において重なるように配置されていることを特徴とする請求項1記載のドライバ一体型モータ。 - 前記第1ケース体の、前記第2ケース体に固定される部分である第1ケース体固定部、および、前記第2ケース体の、前記第1ケース体に固定される部分である第2ケース体固定部には、前記回路基板に接続される電力供給用ケーブルが通される第1通過孔が前記電力供給用ケーブルの外径に応じた大きさに形成されるとともに、前記回路基板に接続される通信用ケーブルが通される第2通過孔が前記通信用ケーブルの外径に応じた大きさに形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のドライバ一体型モータ。
- 前記第1ケース体の、前記第2ケース体に固定される部分である第1ケース体固定部、または、前記第2ケース体の、前記第1ケース体に固定される部分である第2ケース体固定部のいずれか一方には、前記第1ケース体固定部または前記第2ケース体固定部のいずれか他方に向かって突出する凸部が形成され、
前記第1ケース体固定部または前記第2ケース体固定部のいずれか他方には、前記凸部が係合する凹部が形成され、
前記凸部の先端面と前記凹部の底面との間に、前記第2のシール部材が挟まれていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のドライバ一体型モータ。 - 前記第2ケース体は、所定の接合面で分割される第1分割ケース体と第2分割ケース体とを備え、
前記第1分割ケース体と前記第2分割ケース体とは、熱伝導性を有する弾性材料で形成された第3のシール部材を介して互いに固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のドライバ一体型モータ。 - 前記第2ケース体は、所定の接合面で分割される第1分割ケース体と第2分割ケース体とを備え、
前記第1分割ケース体は、断熱性を有する樹脂材料で形成されるとともに、前記第1分割ケース体が前記モータ本体部に固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のドライバ一体型モータ。 - 前記放熱部には、ケーブル接続用のコネクタが取り付けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のドライバ一体型モータ。
- 前記放熱部には、2個の前記コネクタが取り付けられていることを特徴とする請求項7記載のドライバ一体型モータ。
- 前記モータ本体部と前記ドライバ部とは、前記ロータの軸方向において重なるように配置され、
前記モータ本体部と前記上位通信部とは、前記ロータの径方向において重なるように配置され、
前記モータ本体部と前記上位通信部とが重なっている前記径方向の一方向を第1方向とすると、
前記軸方向から見たときに、前記モータ本体部および前記上位通信部は、前記第1方向における前記ドライバ部の幅の中にほぼ収まっていることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のドライバ一体型モータ。
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