JP4923097B2 - 変速機のバッフルプレート支持構造 - Google Patents

変速機のバッフルプレート支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4923097B2
JP4923097B2 JP2009272719A JP2009272719A JP4923097B2 JP 4923097 B2 JP4923097 B2 JP 4923097B2 JP 2009272719 A JP2009272719 A JP 2009272719A JP 2009272719 A JP2009272719 A JP 2009272719A JP 4923097 B2 JP4923097 B2 JP 4923097B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baffle plate
support
casing
transmission
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009272719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011117467A (ja
Inventor
慎治 長濱
勇 新堀
義道 津幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009272719A priority Critical patent/JP4923097B2/ja
Priority to CN2010105520983A priority patent/CN102080716B/zh
Priority to US12/953,489 priority patent/US8393248B2/en
Publication of JP2011117467A publication Critical patent/JP2011117467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4923097B2 publication Critical patent/JP4923097B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/0006Vibration-damping or noise reducing means specially adapted for gearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • F16H57/0423Lubricant guiding means mounted or supported on the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes or pipes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2186Gear casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、変速機のケーシング内に設置したバッフルプレートを支持するためのバッフルプレート支持構造に関する。
車両などに搭載される変速機のケーシング内には、例えば、特許文献1に示すように、ギヤなどによるオイルの攪拌抵抗(掻きあげ抵抗)の低減を図るためのバッフルプレートが設置されている。このバッフルプレートは、合成樹脂製の板状部材であって、回転軸周りに設置したギヤやプーリなどの下側の回転外周面に沿うように設置されている。このバッフルプレートは、ギヤの回転外周面に沿う湾曲面が複数連なった形状で、かつ、回転軸の軸方向に沿う面内に延在している。したがって、比較的大きな面積を有する板状の樹脂製部品である。
このようなバッフルプレートは、変速機のケーシング内において、両端辺がそれぞれケーシングの内面に対して支持された支持構造を有している。しかしながら、この場合、バッフルプレートの両方の端辺をボルトの締結などで遊びが無い状態で固定すると、車両の走行時に変速機に加わる振動によって、バッフルプレートが共振(膜面振動)するおそれがある。そうすると、バッフルプレートにひずみなどが生じ易くなる。これにより、バッフルプレートの耐振動寿命が短くなるおそれがある。
そこで、従来の変速機では、バッフルプレートの共振を防ぐため、特許文献1に記載のように、バッフルプレートの一端辺のみをボルトで固定し、他端は、ケーシングに接触しない自由端としていた。すなわち、バッフルプレートの支持構造は、いわゆる片持ち支持構造であった。しかしながら、バッフルプレートの一端がケーシングに全く接触しない完全な自由端であると、バッフルプレートに過度の振動が生じても、これを適切に規制することができなかった。
また、特許文献1に示すような片持ち支持構造の場合、バッフルプレートの自由端側には、トランスミッションケースが被せられる。そして、バッフルプレートの自由端は、このトランスミッションケース内の底部近傍に位置する。そのため、変速機の組立時に自由端の組み付け状態の確認が容易に行えない。したがって、バッフルプレートの自由端側には、組み付け状態の確認が必要となる支持構造を設けることはできない。
一方、手動変速機(マニュアルトランスミッション)でもケーシング内にバッフルプレートが設置されている。この場合のバッフルプレート支持構造として、バッフルプレートの両端を共にケーシングに対して完全な固定とせず、若干の遊びを有する状態(いわゆるフローティング状態)で支持する構造がある。しかしながら、このような支持構造では、バッフルプレートの取付強度が不十分となるおそれがある。また、この場合には、バッフルプレートの振動による変位が大きくなるため、バッフルプレートとギヤとのクリアランスを大きく設定する必要がある。これにより、変速機の小型化の妨げになるおそれがある。さらに、バッフルプレートが大きく振動したり、支持構造にガタつきが生じたりすることで、騒音が発生する懸念もある。
特開2005−308044号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造で変速機のケーシング内に設置したバッフルプレートの振動を効果的に抑制できるバッフルプレート支持構造を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、ケーシング(3)と、ケーシング(3)内に設置した回転軸(6a〜6d)と、回転軸(6a〜6d)の周りで回転可能に設置した回転体(7a〜7d)と、ケーシング(3)内で回転体(7a〜7d)の回転外周面に沿う面及び回転軸(6a〜6d)の軸方向に沿う面内に延在する板状のバッフルプレート(10)と、を備えた変速機(1)において、ケーシング(3)内でバッフルプレート(10)を支持するためのバッフルプレート支持構造であって、バッフルプレート(10)の両端辺(11,21)のいずれか一方である固定端(11)をケーシング(3)に対して固定するための固定部(12)と、該両端辺(11,21)の他方であって前記回転軸(6a〜6d)の軸方向に沿って延びる支持端(21)をケーシング(3)に対して支持するための支持部(22)と、を備え、固定部(12)は、固定端(11)をケーシング(3)にボルト(14)の締結で固定する構造であり、支持部(22)は、ケーシング(3)の内面(5c)に形成した突起状のリブ(23)を備え、当該リブ(23)が回転軸(6a〜6d)の軸方向に沿って延びる支持端(21)の該軸方向に対する側面との間に所定寸法のクリアランス(L)を有して対向するように配置した構造であることを特徴とする。
本発明にかかる変速機のバッフルプレート支持構造によれば、バッフルプレートの一方の端辺である固定端をボルトの締結でケーシングに固定し、他方の端辺である支持端は、ケーシングの内面に形成した突起状のリブに対して所定寸法のクリアランスを有するように配置している。したがって、突起状のリブと支持端とのクリアランスを適切な寸法に設定しておけば、バッフルプレートの振動が所定以上になった場合、支持端がリブに当接することで、当該振動を規制できる。また、従来構造の課題であったバッフルプレートの両端を完全に固定した場合の共振と、一の端辺がケーシングに全く接触しない場合に発生する当該端辺の大きな振れとの両方を防止することができるので、バッフルプレートの過度の振動を効果的に抑制できる。さらに、変速機の振動でバッフルプレートに発生するひずみを大幅に低減でき、バッフルプレートの耐振動寿命が向上する。また、バッフルプレートの振動による騒音を抑制できる。
また、バッフルプレートの両端を共にフローティング支持構造で支持した従来構造と比較して、バッフルプレートと回転体との隙間をより小さな寸法に設定しても、バッフルプレートと回転体との干渉を防止できる。これにより、変速機の小型化を図ることができる。
また、上記のバッフルプレート支持構造では、突起状のリブ(23−3)は、バッフルプレート(10)の支持端(21)の前記軸方向に対する両側を挟み込むようにその両側面の外側にそれぞれ配置されているとよい。これによれば、バッフルプレートの支持端の振れをより効果的に抑制でき、バッフルプレートの振動を規制できる。
また、上記のバッフルプレート支持構造では、固定部(12−1〜12−3)と支持部(22−1〜22−4)は、複数ずつが設けられており、複数の固定部(12−1〜12−3)と支持部(22−1〜22−4)の各々は、バッフルプレート(10)の両端辺(11,21)における互いに対向する位置に設置されているとよい。これによれば、バッフルプレートの両端辺にそれぞれ設けた支持部と固定部が対称に配置されることで、バッフルプレートを均等に支持できるので、バッフルプレートの振動をより効果的に抑制することができる。
また、上記のバッフルプレート支持構造では、ケーシング(3)は、回転軸(6)の軸方向に開口する互いの開口端(4a,5a)を突き合わせてなる第1ケース(4)と第2ケース(5)からなり、変速機(1)を組み立てる際、バッフルプレート(10)の固定端(11)を第1ケース(4)側に固定した状態で、バッフルプレート(10)の支持端(21)に被せた第2ケース(5)を第1ケース(4)に接合することで、リブ(23)がバッフルプレート(10)の支持端(21)に対して上記のクリアランス(L)を有して配置されるように構成するとよい。これによれば、変速機の組立工程において、バッフルプレートの支持端に第2ケースを被せて取り付けるだけで、本発明の支持部を構成することが可能となる。また、支持部に対する組み付け状態の確認が不要となる。よって、変速機に本発明の支持構造を設けていても、変速機の組立工程における作業負担が増加せずに済む。また、上記の支持部を設けることで、バッフルプレートの両端を均等に支持できるようになる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる変速機のバッフルプレート支持構造によれば、簡単な構造でバッフルプレートの振動を効果的に抑制できる。
本発明の一実施形態にかかるバッフルプレート支持構造を備えた変速機の全体構成例を示す概略の分解斜視図である。 トルクコンバータケースの内面側及びギヤ機構を軸方向から見た側面図である。 トランスミッションケースの内面側を軸方向から見た側面図である。 トランスミッションケースの内面に形成したリブを示す図で、(a)は、図3のX部分拡大図、(b)は、図3のY部分拡大図である。 支持部の詳細構成を説明するための図で、(a)乃至(d)はそれぞれ、図2のP,Q,R,Sに相当する部分の概略断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるバッフルプレート支持構造を備えた変速機1の全体構成例を示す概略の分解斜視図である。また、図2は、変速機1が備えるトルクコンバータケース4の内面側及びギヤ機構2を軸方向から見た側面図である。また、図3は、変速機1が備えるトランスミッションケース5の内面側を軸方向から見た側面図である。なお、図1は、変速機1を組み立てる際の向きで図示しており、図2及び図3は、変速機1を車両に搭載した状態の向きで図示している。なお、図2には、トランスミッションケース5に形成したリブ23(23−1〜23−4)を点線で併記しており、図3には、ギヤ機構2が有する回転軸6(6a〜6f)を点線で併記している。また、図1では、変速機1のケーシング3内の底部3aに設置したオイルストレーナなどの部品類8(図2参照)は、点線で概略的に示している。
本実施形態の変速機1は、平行軸式の自動変速機であり、図2に示すように、複数の回転軸6(6a〜6f)と、これら各回転軸6の周りで回転自在に設置されたギヤ7(7a〜7f)とを有するギヤ機構2と、オイルストレーナなどの部品類8と、これらギヤ機構2及び部品類8を収容したケーシング3とを備えている。回転軸6は、第1入力軸(メインシャフト)6a、第2入力軸6b、第3入力軸6c、出力軸(カウンタシャフト)6d、アイドル軸6e、ディファレンシャル軸6fなどを備えている。これらの回転軸6a〜6fは、互いに平行に配置されている。なお、以下の説明で軸方向というときは、回転軸6の軸方向を示す。
ギヤ機構2を収容するケーシング3は、図1に示すように、ギヤ機構2におけるトルクコンバータ(図示せず)側の端面を囲むトルクコンバータケース(第1ケース)4と、ギヤ機構2の回転外周側を囲むトランスミッションケース(第2ケース)5とで構成されている。トルクコンバータケース4とトランスミッションケース5は、いずれも軸方向の一端が開口する有底容器状に形成されており、互いの開口端4a,5aを突き合わせた状態で、図示しないボルトの締結で接合されている。なお、変速機1の組立工程では、図1に示すように、トルクコンバータケース4の開口端4aを上に向け、トルクコンバータケース4内に軸方向を垂直にしたギヤ機構2及び他の構成部品を設置する。その状態で、ギヤ機構2に上から被せたトランスミッションケース5をトルクコンバータケース4に接合するようになっている。
変速機1は、車両に搭載した状態で、図2に示すように、回転軸6(6a〜6f)が水平方向に延びる横置き状態で設置される。そして、ケーシング3内のギヤ機構2の下面側には、合成樹脂製の成型品からなるバッフルプレート10が設置されている。バッフルプレート10は、ギヤ機構2(ここでは、ディファレンシャル軸6f及びディファレンシャルギヤ7fを除く)の下面側に沿って、ケーシング3の底部3aとの間に設置された板状の部材であり、軸方向から見た形状は、各ギヤ7a〜7dの回転外周面の下半分に沿う半円弧状の面が複数連なった形状になっている。また、バッフルプレート10は、図1に示すように、回転軸6の軸方向に沿ってトルクコンバータケース4側からトランスミッションケース5の奥端部5bの近傍まで延伸している。すなわち、バッフルプレート10は、各ギヤ7a〜7dの回転外周面に沿う面、及び回転軸6の軸方向に沿う面内に延在している。このバッフルプレート10によって、ケーシング3の底部3aとギヤ機構2のギヤ7a〜7dとが仕切られており、ギヤ7a〜7dがケーシング3の底部3aに溜まるオイルから隔離されている。
図1に示すように、バッフルプレート10における軸方向の一方の端辺(図1に示す下側の端辺)は、トルクコンバータケース4側に固定された固定端11になっている。固定端11は、図2に示すように、トルクコンバータケース4内で横方向に沿って一方の側面4dの近傍から他方の側面4eの近傍まで延びている。この固定端11は、複数の固定部12(12−1〜12−3)で固定されている。固定部12は、バッフルプレート10の固定端11に沿って合計3箇所に設置されており、第2入力軸6bの外周側に設けた第1固定部12−1と、第3入力軸6cの外周側の異なる位置にそれぞれ設けた第2固定部12−2と第3固定部12−3とからなる。
3箇所の固定部12−1〜12−3は、いずれも同様の構成であり、バッフルプレート10の固定端11からその外側(バッフルプレート10の面に対して略直交する外側)に突出する舌片状の固定片13と、該固定片13をトルクコンバータケース4に締結固定するためのボルト14とを備えている。つまり、固定端11をトルクコンバータケース4の内面4cに対してボルト14の締結で固定する構造である。
一方、バッフルプレート10における軸方向の他方の端辺(図1に示す上側の端辺)は、トランスミッションケース5の内面5c(図3参照)に対して所定のクリアランスを有して支持された支持端21になっている。支持端21は、図1に示すように、トランスミッションケース5内で横方向に沿って一方の側面5dの近傍から他方の側面5eの近傍まで延びている。そして、図2に示すように、支持端21に沿う4箇所には、該支持端21を支持するための支持部22が設けられている。支持部22は、第2入力軸6bの外周側に位置する支持端21のA点を支持する第1支持部22−1と、第1入力軸6aと第3入力軸6cの間の外周側に位置するB点を支持する第2支持部22−2と、第3入力軸6cの外周側に位置するC点を支持する第3支持部22−3と、第3入力軸6cの外周側で固定端11と支持端21のほぼ中間に位置するD点(図1参照)を支持する第4支持部22−4とからなる。なお、支持端21のA点とB点は、ギヤ7(7a〜7d)の回転外周面にほぼ沿った面内に配置されている。一方、C点とD点は、第3入力軸6cの軸心から径方向の外側に向かう面内に配置されている。
図1及び図2に示すように、固定部12−1〜12−3と支持部22−1〜22−4の各々は、バッフルプレート10の両端辺11,21における軸方向で互いに対向する位置(軸方向で略対称な位置)に設けられている。具体的には、第1支持部22−1と第1固定部12−1、第2支持部22−2と第2固定部12−2、第3及び第4支持部22−3,22−4と第3固定部12−3とがそれぞれ互いに対向する位置に配置されている。
支持部22(22−1〜22−4)は、トランスミッションケース5の内面5cに形成した突起状のリブ23(23−1〜23−4)を備え、当該突起状のリブ23とそれに対応するバッフルプレート10の支持端21とが所定のクリアランスL(図5参照)を有する構造である。
第1乃至第4支持部22−1〜22−4の詳細構成について説明する。図4は、トランスミッションケース5の内面5cに形成したリブ23(23−1〜23−4)を示す図で、(a)は、図3のX部分拡大図、(b)は、図3のY部分拡大図である。また、図5は、各支持部22−1〜22−4の詳細構成を説明するための図で、(a)乃至(d)はそれぞれ、図2のP,Q,R,Sに相当する部分の概略断面図である。なお、図5に示す断面図は、各支持部22−1〜22−4におけるリブ23−1〜23−4と支持端21との配置構成を説明するために、それらの断面を概略的に示したものであり、各図における形状等の図示は必ずしも正確でない。
第1支持部22−1は、図4(a)及び図5(a)に示すように、バッフルプレート10の支持端21のA点に対向する位置に形成したリブ23−1を有している。リブ23−1は、支持端21のA点及びその近傍に沿う略円弧状の突起からなる。また、バッフルプレート10における支持端21のA点に沿う位置(径方向の外側の位置)には、支持端21の側面に対して若干の間隔を有して配置された小突起21aが形成されている。リブ23−1は、その側面が支持端21のA点の側面(詳細には、A点の側面に形成した微小な隆起部の側面)、及び小突起21aの側面に対して、支持端21の振れ方向(バッフルプレート10の振動によって支持端21が振れる方向をいう。)で所定寸法のクリアランスLを有するように設置されている。すなわち、リブ23−1は、支持端21のA点と小突起21aとの間にクリアランスLを有して挟み込まれた状態で配置されている。
第2支持部22−2は、図4(b)及び図5(b)に示すように、バッフルプレート10の支持端21におけるB点に対向する位置に形成したリブ23−2を有している。リブ23−2は、支持端21のB点に隣接する略直線状の突起からなる。また、図3に示すように、トランスミッションケース5の内面5cにおけるリブ23−2の近傍には、板状のホルダー9が取り付けられている。ホルダー9は、トランスミッションケース5の内面5cにボルト9aの締結で固定されている。そして、図5(b)に示すように、ホルダー9の端部が支持端21のB点の側面に対向している。これにより、支持端21のB点は、リブ23−2とホルダー9との間に挟み込まれた状態で設置されている。そして、リブ23−2の側面とB点の側面との間、及びホルダー9の端部とB点の側面との間にはそれぞれ、所定寸法のクリアランスLが設けられている。
第3支持部22−3は、図4(b)及び図5(c)に示すように、バッフルプレート10の支持端21におけるC点の両側面を外側から挟み込むように設置した一対の突起状のリブ23−3,23−3を備えている。一対のリブ23−3,23−3は、図3に示すように、トランスミッションケース5の内面5cにおいて、第3入力軸6cの外側から軸心側に向かうように突出している。一対のリブ23−3,23−3は、互いが所定間隔で配置されており、それらの間に支持端21のC点が配置されている。そして、一対のリブ23−3,23−3の側面はそれぞれ、支持端21のC点の両側面に対して所定寸法のクリアランスLを有している。
第4支持部22−4は、図4(b)及び図5(d)に示すように、バッフルプレート10の支持端21におけるD点の側面に対向する位置に形成した突起状のリブ23−4を有している。このリブ23−4は、図3に示すように、トランスミッションケース5の内面5cにおいて、第3入力軸6cの外側から軸心側に向かうように突出している。リブ23−4の側面は、支持端21のD点の側面に対して、所定寸法のクリアランスLを有している。
上記の各支持部22−1〜22−4が備えるリブ23−1〜23−4とバッフルプレート10の支持端21との間のクリアランスLは、車両の走行時などに変速機1から伝わる揺れでバッフルプレート10が振動する際、当該振動が所定以上になった場合にバッフルプレート10の支持端21がリブ23−1〜23−4に当接してその振動が規制されるような寸法に設定されている。このような寸法の一例として、クリアランスLは、0.9mm程度に設定することができる。なお、各支持部22−1〜22−4のクリアランスLは、互いに同じ寸法である必要は無く、それぞれが異なる寸法であってもよい。また、クリアランスLの具体的な寸法は、上記の寸法には限定されず、他の寸法であってもよい。
ここで、上記構成の変速機1を組み立てる工程のうち、ケーシング3内に設置したバッフルプレート10の取り付けに関連する工程の手順について説明する。図1に示すように、トルクコンバータケース4内にギヤ機構2を設置した状態で、第1乃至第3固定部12−1〜12−3のボルト14を締結することで、バッフルプレート10の固定端11をトルクコンバータケース4に固定する。その後、ギヤ機構2にトランスミッションケース5を被せて取り付ける。このとき、トルクコンバータケース4の開口端4aとトランスミッションケース5の開口端5aとを突き合わせ、これら開口端4a,5aをボルトの締結で固定する。こうして、トルクコンバータケース4側に設置したギヤ機構2にトランスミッションケース5が被せられて取り付けられる。
上記の手順でトランスミッションケース5を取り付けることで、図2及び図5に示すように、トランスミッションケース5の内面5cに設けた各リブ23−1〜23−4が、対応するバッフルプレート10の支持端21に対して所定のクリアランスLを有した状態で設置される。これにより、バッフルプレート10の支持端21を支持するための第1乃至第4支持部22−1〜22−4が構成される。したがって、ケーシング3内に設置したバッフルプレート10は、一方の端辺である固定端11がボルト14の締結でトルクコンバータケース4に固定され、他方の端辺である支持端21は、トランスミッションケース5の内面5cに形成したリブ23に対して所定のクリアランスLを有して配置される。
以上説明したように、本実施形態のバッフルプレート支持構造によれば、バッフルプレート10の一端辺である固定端11をボルト14の締結でケーシング3に固定し、バッフルプレート10の他端辺である支持端21は、ケーシング3の内面5cに形成した突起状のリブ23に対して所定のクリアランスLを有して配置されている。そしてここでは、突起状のリブ23(23−1〜23−4)とバッフルプレート10の支持端21との間のクリアランスLを適切な寸法に設定していることで、バッフルプレート10の振動が所定以上になった場合、バッフルプレート10の支持端21がリブ23−1〜23−4に当接することで、当該振動が規制されるようになっている。
これにより、従来構造の課題であったバッフルプレートの両端を完全に固定した場合に発生するバッフルプレートの共振と、一の端辺がケーシングに全く接触しない場合に発生する当該端辺の大きな振れとの両方を防止できる。したがって、バッフルプレート10の過度の振動を効果的に抑制できる。また、変速機1の振動でバッフルプレート10に発生するひずみを大幅に低減できるので、バッフルプレート10の耐振動寿命が向上する。
また、本実施形態では、バッフルプレート10の一方の端辺(支持端)21のみがクリアランスLを有するフローティング支持構造で支持されているので、バッフルプレートの両端を共にフローティング支持構造で支持した従来構造と比較して、バッフルプレート10と回転体7a〜7dとの隙間を比較的小さな寸法に設定しても、バッフルプレート10と回転体7a〜7dとの干渉を防止できる。これにより、変速機1の小型化を図ることができる。また、バッフルプレート10の振動による騒音を抑制できる。
また、上記のバッフルプレート支持構造では、第3支持部22−3が備える一対のリブ23−3,23−3は、バッフルプレート10の支持端21を挟み込むようにその両側面の外側にそれぞれ配置されている。このような構造としたことで、バッフルプレート10の支持端21の振れをより効果的に抑制できるようになる。また、第2支持部22−2では、支持端21のB点の側面は、リブ23−2とホルダー9との間に挟み込まれた状態で設置されている。このように、バッフルプレート10の支持端21をリブと他の部材との間に挟みこむように設置することでも、バッフルプレート10の支持端21の振れをより効果的に抑制できるようになる。
また、上記のバッフルプレート支持構造では、固定部12(12−1〜12−3)と支持部22(22−1〜22−4)とは、複数ずつが設けられており、これら固定部12−1〜12−3と支持部22−1〜22−4の各々は、バッフルプレート10の両端辺11,21における互いに対向する位置に設置されている。これによれば、バッフルプレート10の両端辺に設けた固定部12−1〜12−3と支持部22−1〜22−4とが対称に配置されるので、比較的大きな面積を有するバッフルプレート10を均等に支持することができる。したがって、振動入力時にバッフルプレート10に発生するひずみを大幅に低減でき、バッフルプレート10の耐振動寿命をより向上させることができる。
また、本実施形態では、ケーシング3は、回転軸6の軸方向で互いの開口端4a,5aを突き合わせてなるトルクコンバータケース(第1ケース)4とトランスミッションケース(第2ケース)5とからなり、変速機1を組み立てる際、バッフルプレート10の固定端11をトルクコンバータケース4側に固定した状態で、バッフルプレート10の支持端21に被せたトランスミッションケース5をトルクコンバータケース4に接合することで、リブ23がバッフルプレート10の支持端21に対して上記のクリアランスLを有して配置されるように構成している。したがって、変速機1の組立工程において、バッフルプレート10の支持端21にトランスミッションケース5を被せて取り付けるだけで、上記の支持部22(22−1〜22−4)を構成することが可能となる。また、支持部22に対する組み付け状態の確認が不要となる。よって、変速機1に本発明の支持構造を設けていても、変速機1の組立工程における作業負担が増加せずに済む。また、上記の支持部22を設けたことで、バッフルプレート10の両端辺11,21を均等に支持できるようになる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお、直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
例えば、上記実施形態では、本発明にかかるバッフルプレート支持構造を平行軸式の自動変速機に適用した場合を示したが、本発明にかかるバッフルプレート支持構造は、平行軸式以外の他の構成を有する自動変速機、あるいは、自動変速機だけでなく手動変速機(マニュアルトランスミッション)にも適用が可能である。また、上記実施形態に示す固定部及び支持部の具体的な数や配置は一例であり、本発明にかかるバッフルプレート支持構造が備える固定部や支持部は、上記実施形態に示す以外の数や配置であってもよい。
1 変速機
2 ギヤ機構
3 ケーシング
4 トルクコンバータケース(第1ケース)
4a 開口端
4c 内面
5 トランスミッションケース(第2ケース)
5a 開口端
5c 内面
6(6a〜6f) 回転軸
6a 第1入力軸
6b 第2入力軸
6c 第3入力軸
6d 出力軸
6e アイドル軸
6f ディファレンシャル軸
7(7a〜7d) ギヤ
9 ホルダー
10 バッフルプレート
11 固定端(一方の端辺)
12(12−1〜12−3) 固定部
13 固定片
14 ボルト
21 支持端(他方の端辺)
22(22−1〜22−4) 支持部
23(23−1〜23−4) リブ

Claims (4)

  1. ケーシングと、
    前記ケーシング内に設置した回転軸と、
    前記回転軸の周りで回転可能に設置した回転体と、
    前記ケーシング内で前記回転体の回転外周面に沿う面及び前記回転軸の軸方向に沿う面内に延在する板状のバッフルプレートと、を備えた変速機において、前記ケーシング内で前記バッフルプレートを支持するためのバッフルプレート支持構造であって、
    前記バッフルプレートの両端辺のいずれか一方である固定端を前記ケーシングに対して固定するための固定部と、
    前記両端辺の他方であって前記回転軸の軸方向に沿って延びる支持端を前記ケーシングに対して支持するための支持部と、を備え、
    前記固定部は、前記固定端を前記ケーシングにボルトの締結で固定する構造であり、
    前記支持部は、前記ケーシングの内面に形成した突起状のリブを備え、当該リブが前記軸方向に沿って延びる前記支持端の該軸方向に対する側面との間に所定寸法のクリアランスを有して対向するように配置した構造である
    ことを特徴とする変速機のバッフルプレート支持構造。
  2. 前記突起状のリブは、前記支持端の前記軸方向に対する両側を挟み込むようにその両側面の外側にそれぞれ配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の変速機のバッフルプレート支持構造。
  3. 前記固定部と前記支持部は、複数ずつが設けられており、
    複数の前記固定部と前記支持部の各々は、前記バッフルプレートの前記両端辺における互いに対向する位置に設置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の変速機のバッフルプレート支持構造。
  4. 前記ケーシングは、前記回転軸の軸方向に開口する互いの開口端を突き合わせてなる第1ケースと第2ケースからなり、
    前記変速機を組み立てる際、前記バッフルプレートの前記固定端を前記第1ケース側に固定した状態で、前記バッフルプレートの前記支持端に被せた前記第2ケースを前記第1ケースに接合することで、前記リブが前記支持端に対して前記クリアランスを有して配置されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の変速機のバッフルプレート支持構造。
JP2009272719A 2009-11-30 2009-11-30 変速機のバッフルプレート支持構造 Expired - Fee Related JP4923097B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009272719A JP4923097B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 変速機のバッフルプレート支持構造
CN2010105520983A CN102080716B (zh) 2009-11-30 2010-11-17 变速器的折流板支撑结构
US12/953,489 US8393248B2 (en) 2009-11-30 2010-11-24 Baffle plate support structure for transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009272719A JP4923097B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 変速機のバッフルプレート支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011117467A JP2011117467A (ja) 2011-06-16
JP4923097B2 true JP4923097B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=44067852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009272719A Expired - Fee Related JP4923097B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 変速機のバッフルプレート支持構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8393248B2 (ja)
JP (1) JP4923097B2 (ja)
CN (1) CN102080716B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2340366B1 (en) * 2008-10-30 2015-06-17 Volvo Lastvagnar AB A device and method for automatically adjusting torque transmitting ability of a turbocompound transmission
JP5738004B2 (ja) * 2011-03-01 2015-06-17 マツダ株式会社 介在部材の保持構造、介在部材、及びがたつき防止部材
WO2014017301A1 (ja) * 2012-07-24 2014-01-30 本田技研工業株式会社 バッフルプレート及びそれを備えた変速機
JP6023658B2 (ja) * 2013-05-22 2016-11-09 本田技研工業株式会社 変速機
US9772027B2 (en) 2015-10-08 2017-09-26 GM Global Technology Operations LLC Variable baffle that reduces oil at the gear mesh
CN111094800B (zh) * 2017-11-02 2023-03-28 加特可株式会社 动力传递装置及其制造方法
CN111133231B (zh) * 2017-11-02 2023-03-31 加特可株式会社 驱动力传递装置及其制造方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3625310A (en) * 1970-01-20 1971-12-07 Dresser Ind Gearbox lubrication
JP3071214B2 (ja) * 1990-09-26 2000-07-31 マツダ株式会社 変速機の潤滑構造及びその製造方法
US6374951B1 (en) * 2000-02-22 2002-04-23 Eaton Corporation Gear isolation shroud for transmission
US6467578B1 (en) * 2000-05-17 2002-10-22 Lockheed Martin Corporation Gear baffle windage test rig
JP2003329108A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Aichi Mach Ind Co Ltd バッフルプレートの取付け構造
EP1602861B1 (en) * 2003-03-10 2012-05-23 Yanmar Co., Ltd. Baffle plate and transmission
JP2005248992A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Yanmar Co Ltd バッフルプレート
JP4497897B2 (ja) * 2003-11-12 2010-07-07 愛知機械工業株式会社 変速機の潤滑機構
JP4563069B2 (ja) * 2004-04-20 2010-10-13 本田技研工業株式会社 平行軸式自動変速機
JP4509636B2 (ja) 2004-04-20 2010-07-21 本田技研工業株式会社 平行軸式自動変速機
JP2006046395A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Fuji Heavy Ind Ltd バッフルプレート取付構造及び変速機の製造方法
JP4074278B2 (ja) * 2004-09-09 2008-04-09 ジヤトコ株式会社 バッフルプレート排油構造
US7963186B2 (en) * 2006-04-12 2011-06-21 Arvinmeritor Technology, Llc Ancillary oil pumping for gear box assembly
JP2009150511A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Toyota Motor Corp 変速機の振動抑制装置
JP4898654B2 (ja) * 2007-12-27 2012-03-21 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用動力伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102080716A (zh) 2011-06-01
JP2011117467A (ja) 2011-06-16
US8393248B2 (en) 2013-03-12
US20110126667A1 (en) 2011-06-02
CN102080716B (zh) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4923097B2 (ja) 変速機のバッフルプレート支持構造
JP4701873B2 (ja) ブッシュ軸受及びそれを用いた自動車のラック−ピニオン式操舵装置
JP5568126B2 (ja) ウォームホイール、減速機および減速機付モータ
JP4732079B2 (ja) 減速機
JP6282918B2 (ja) モータアクチュエータ
JP6078486B2 (ja) 駆動装置のケース構造
JP6477657B2 (ja) オイル誘導プレートの取付け構造
US11465571B2 (en) Steering apparatus of vehicle
JP2008022616A (ja) アクチュエータ装置
JP4454598B2 (ja) 変速機ケースのマウントブラケット取り付け構造
JP6595290B2 (ja) ギヤボックス機構
JP5520494B2 (ja) デファレンシャル装置
JP6873195B2 (ja) プラネタリキャリア
JPH04113062A (ja) 変速機のケース構造
JP4462499B2 (ja) ハイブリッド車両の動力伝達システム
JP2013181615A (ja) ギヤの騒音低減構造
JP4468522B2 (ja) 歯車変速機用ケース
JP6310808B2 (ja) 減速装置及び減速装置の製造方法
JP2019039479A (ja) 駆動力伝達ギア装置及びその製造方法並びに自動変速機
JP4972146B2 (ja) 歯車変速機用ケース
JP5499570B2 (ja) 電動車両用駆動装置
JP6371751B2 (ja) ワッシャ取付構造
WO2017033781A1 (ja) 回転軸ケース
WO2020084990A1 (ja) 動力伝達装置のハウジング部材
JP2024020996A (ja) 波動歯車装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4923097

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees