JP4923078B2 - 半導体記憶装置及びその半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体記憶装置及びその半導体記憶装置の製造方法に関し、特に、メモリセルトランジスタ、選択ゲートトランジスタ、及び高電圧型の周辺回路トランジスタを備えるNAND型半導体記憶装置及びその半導体記憶装置の製造方法に関する。
従来の半導体記憶装置では、ワードライン間は酸化膜又は窒化膜により埋め込まれていた。その結果、素子の微細化に伴いワードライン間隔が短くなり、隣接するワードラインの浮遊ゲート電極間や浮遊ゲート−拡散層間に発生する寄生容量により書き込み速度が低下する、いわゆるYupin/Enda効果が問題になっていた。
このような問題を解決するため、ワードライン及びワードライン間に埋め込み性の悪い酸化膜を堆積し、隣接する浮遊ゲート電極間にエアギャップ(空洞)を形成し、選択ゲートトランジスタの側面に擬制窒化膜を形成することで寄生容量を低減する手法が提案されている(たとえば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
しかしながら、高電圧型の周辺回路トランジスタは、メモリセルトランジスタ及び選択ゲートトランジスタに比べてゲート酸化膜が厚いので、酸化膜に比べて固定電荷が多い窒化膜を含む犠牲窒化膜に起因するトランジスタ特性の劣化が問題になっていた。
また、積層構造の側壁絶縁膜を形成することによって、選択ゲートトランジスタ間の側壁絶縁膜が厚くなるので、半導体記憶装置のシュリンクが妨げられるという問題もあった。
米国特許出願公開第2006/0001073号明細書 米国特許出願公開第2006/0231884号明細書
本発明の目的は、メモリセル間にエアギャップを備えた半導体記憶装置のトランジスタ特性の劣化を防ぎ、且つ、半導体記憶装置のシュリンクを促進する半導体記憶装置及びその半導体記憶装置の製造方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、
半導体基板と、
前記半導体基板上に形成され、順に積層されたトンネル絶縁膜、電荷蓄積層、絶縁膜、及び制御ゲート電極を含む複数のメモリセルを有するメモリセルトランジスタと、
前記メモリセルトランジスタに隣接して配置された選択ゲートトランジスタと、
高電圧型の周辺回路トランジスタと、を備え、
前記メモリセルトランジスタは、その上部に形成された第1絶縁膜と接し、且つ、前記第1絶縁膜及び前記メモリセル間に囲まれた領域に空洞部を有し、
前記選択ゲートトランジスタは、その上部に形成された前記第1絶縁膜と接し、且つ、前記メモリセルトランジスタ側の側面で前記第1絶縁膜より固定電荷の多い第2絶縁膜を含む積層絶縁膜と接し、
前記周辺回路トランジスタは、その上部に形成された前記第1絶縁膜と接し、且つ、その側面で単層絶縁膜と接することを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
本発明の一態様によれば、
半導体基板上に、トンネル絶縁膜、電荷蓄積層、絶縁膜、及び制御ゲート電極を含むメモリセルを有するメモリセルトランジスタ、前記メモリセルトランジスタに隣接して配置された選択ゲートトランジスタ、並びに高電圧型の周辺回路トランジスタのゲート電極を加工する工程と、
前記メモリセルトランジスタ、前記選択ゲートトランジスタ、及び前記周辺回路トランジスタを覆い、前記メモリセルトランジスタのメモリセル間を埋め込む絶縁膜を形成する工程と、
前記メモリトランジスタ、前記選択ゲートトランジスタ、及び前記周辺回路トランジスタの側面に残るように前記絶縁膜を加工する工程と、
前記メモリセルトランジスタに隣接しない前記選択ゲートトランジスタの側面及び前記周辺回路トランジスタの側面に残った前記絶縁膜を選択的に除去する工程と、
前記絶縁膜よりも固定電荷の少ないスペーサ絶縁膜を、前記選択ゲートトランジスタ及び前記周辺回路トランジスタの側面に形成すると共に、前記メモリセルトランジスタと前記選択ゲートトランジスタとの間を埋め込むように形成する工程と
前記メモリセルトランジスタのメモリセル間の前記絶縁膜を除去する工程と、
前記半導体基板の全面に、バリア絶縁膜を堆積させ、前記メモリセルトランジスタの上部を覆うと共に、前記メモリセルトランジスタのメモリセル間に空洞部を形成する工程と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、メモリセル間にエアギャップを備えた半導体記憶装置のトランジスタ特性の劣化を防ぎ、且つ、半導体記憶装置のシュリンクを促進することができる。
本発明の実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ領域100及び周辺回路領域200の平面構造を図示している。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の一工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図2に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図3に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図4に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図5に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図6に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図7に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図8に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図9に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図10に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図11に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法の図12に続く工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の断面構造を示している。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の構造について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置のメモリセルアレイ領域100及び周辺回路領域200の平面構造を図示している。図14は、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の断面構造を示している。図14において、(a)は図1に示すA−A線に沿ったメモリセルトランジスタの縦断面、(b)は図1に示すB−B線に沿ったメモリセルトランジスタ端部及び選択ゲートトランジスタの縦断面、(c)は図1に示すC−C線に沿ったメモリセルトランジスタの縦断面、(d)は図1に示すD−D線に沿った周辺回路トランジスタの縦断面である。
図1(a)に示すように、メモリセルアレイ領域100の表面領域は、複数のアクティブ領域AAと複数の素子分離領域STIから構成されている。アクティブ領域AA及び素子分離領域STIはY方向に延在し、X方向において、1つのアクティブ領域AAは2つの素子分離領域STIに挟み込まれている。
図1(a)に示すように、複数のワード線WLはY方向に一定の間隔をおいて、X方向に延在し、アクティブ領域AAと交差している。複数のメモリセルMCは、ワード線WLとアクティブ領域AAとの交差箇所にそれぞれ設けられている。このメモリセルMCが配置されている領域をメモリセル領域MCSとする。
このメモリセル領域MCAに挟まれた領域(選択ゲート領域SGA)に、X方向に延びる選択ゲート線SGLが配置され、選択ゲートトランジスタSTが選択ゲート線SGLとアクティブ領域AAとの交差箇所にそれぞれ設けられている。ワード線WLと選択ゲート線SGL間の距離は、ワード線WL間の距離よりも長い。この選択ゲートSGLはY方向において2本隣接するように配置されている。選択ゲートSGL間の距離は、ワード線WLと選択ゲート線SGL間の距離よりも長い。また、2つの選択ゲート線SGL間のアクティブ領域AA内には、コンタクトConが設けられ、これは2つの選択ゲートトランジスタSTで共有される。
また、図1(b)に示すように、周辺回路領域200内には、高耐圧系MISトランジスタHVTrが設けられている。以下、本実施形態において、周辺回路領域200の高耐圧系MISトランジスタHVTrが配置(形成)される領域を高耐圧系トランジスタ形成領域HVTAと呼ぶ。高耐圧系トランジスタ形成領域HVTAはそれぞれ素子分離領域(図示せず)に取り囲まれ、お互いに電気的に分離されている素子領域DAが存在する。各高耐圧系MISトランジスタHVTrのゲート電極GEは素子領域DAを縦断するようにX方向に延び、素子分離領域STI上まで引き出されている。その引き出された箇所において、コンタクトConがゲート電極GEにそれぞれ設けられている。
次に、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の断面について説明する。本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の断面は、図14に示すように、半導体基板1と、半導体基板1上に形成され、順に積層されたトンネル絶縁膜2a、電荷蓄積層3(浮遊ゲート電極)、インターポリ絶縁膜5、及び制御ゲート電極6を含む複数のメモリセル(ワード線WL)を有するメモリセルトランジスタと、を備えている。
また、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置は、メモリセルトランジスタに隣接して配置された選択ゲートトランジスタSTを備えている。この選択ゲートトランジスタSTは、トンネル絶縁膜2a上に形成されたゲート電極を有している。このゲート電極の構造は、次の点を除いて、メモリセルのゲート電極と同じである。選択ゲートトランジスタSTのゲート電極がメモリセルのゲート電極と異なる点は、インターポリ絶縁膜5が開口を有しており、この開口を通じて電荷蓄積層3と制御ゲート電極6とが接続されている点である。
また、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置は、周辺回路領域に形成された高電圧型の周辺回路トランジスタPTを備えている。この周辺回路トランジスタPTは、ゲート絶縁膜2b上に形成されたゲート電極を有している。ここで、ゲート絶縁膜2bはトンネル絶縁膜2aと同じ材質で合っても良いし、異なる材質であっても良いし、異なる膜厚を有していても良い。このゲート電極の構造は選択ゲートトランジスタSTのゲート電極と同じである。すなわち、周辺回路トランジスタPTのゲート電極では、インターポリ絶縁膜5が開口を有しており、この開口を通じて電荷蓄積層3と制御ゲート電極6とが接続されている。
メモリセルトランジスタは、その上部に形成された第1絶縁膜(バリア絶縁膜)(例えば、シリコン酸化膜)19と接している。また、メモリセルトランジスタは、第1絶縁膜19とメモリセル(ワード線WL)間とに囲まれた領域に空洞部(エアギャップ)20を有している。なお、メモリセルと空洞部20との間に保護絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜)10が形成されていても良い。
選択ゲートトランジスタSTのメモリセル側の側面には、保護絶縁膜10が形成されている。この保護絶縁膜10の側面には、第1絶縁膜19より固定電荷の多い第2絶縁膜(犠牲窒化膜)(例えば、シリコン窒化膜)11が形成されている。第2絶縁膜11の上面は、選択ゲートトランジスタSTの上面よりも低くなっている。さらに、この第2絶縁膜11を覆うようにカバー絶縁膜(例えば、シリコン酸化膜)12が形成されている。これら保護絶縁膜10、第2絶縁膜11、及びカバー絶縁膜12が積層絶縁膜を構成している。すなわち、選択ゲートトランジスタSTは、その上部に形成された第1絶縁膜19と接し、且つ、メモリセルトランジスタ側の側面で第1絶縁膜19より固定電荷の多い第2絶縁膜11を含む積層絶縁膜と接している。
同様に、メモリセルの選択ゲートトランジスタSTの側の側面にも、選択ゲートトランジスタSTに形成された積層絶縁膜と同じ構造を有する積層絶縁膜が形成されている。メモリセルと選択ゲートトランジスタSTの積層絶縁膜との間にはスペーサ絶縁膜15が埋め込まれている。また、スペーサ絶縁膜15上には、メモリセル上から連続する第1絶縁膜19が形成されている。なお、カバー絶縁膜12とスペーサ絶縁膜15の材質が同じ場合には積層絶縁膜の各層の境界が不明確になるが、第2絶縁膜11とカバー絶縁膜12の境界からおおよその境界が推定される。
選択ゲートトランジスタST間及び周辺回路トランジスタPTの側面には、保護絶縁膜10が形成されている。この保護絶縁膜10の側面には、半導体基板1上から連続するスペーサ絶縁膜15が形成されている。ここで、保護絶縁膜10とスペーサ絶縁膜15が同じ材質から構成されているので、保護絶縁膜10及びスペーサ絶縁膜15は単層絶縁膜を構成している。また、保護絶縁膜10が形成されていない場合もあり、この場合は、スペーサ絶縁膜15の単層絶縁膜となる。また、ライナー絶縁膜16(例えば、シリコン酸化膜)上には、層間絶縁膜17が形成されている。すなわち、選択ゲートトランジスタSTは、メモリセルトランジスタと反対側の側面で、保護絶縁膜10及びスペーサ絶縁膜15から構成される単層絶縁膜と接している。また、周辺回路トランジスタPTは、その上部に形成された第1絶縁膜19と接し、且つ、その側面で保護絶縁膜10及びスペーサ絶縁膜15から構成される単層絶縁膜と接している。
選択ゲートトランジスタ17間及び周辺回路トランジスタPT間には層間絶縁膜17が形成されている。また、層間絶縁膜17は、スペーサ絶縁膜15の側面と空洞部20を介して形成されている。
本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法について、図面を参照して説明する。図2乃至図13は、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の製造方法を示す工程断面図である。図2乃至図13において、(a)は図1に示すA−A線に沿ったメモリセルトランジスタの縦断面、(b)は図1に示すB−B線に沿ったメモリセルトランジスタ端部及び選択ゲートトランジスタの縦断面、(c)は図1に示すC−C線に沿ったメモリセルトランジスタの縦断面、(d)は図1に示すD−D線に沿った周辺回路トランジスタの縦断面である。
ワードライン加工までの工程について図2を参照して説明する。
図2に示すように、半導体基板1上にシリコン酸化膜からなるトンネル絶縁膜2a、ポリシリコン膜からなる電荷蓄積層3(第1ポリシリコン膜)を形成する。ここで、周辺回路トランジスタPTのトンネル絶縁膜2aは、その他の領域のトンネル絶縁膜2aより厚くなるように形成される。その結果、周辺回路トランジスタPTは、高電圧型のトランジスタとなる。
第1方向(図1のY方向)に沿って所定間隔を空けて、電荷蓄積層3、トンネル絶縁膜2a、及び半導体基板1を除去して溝を形成する。この溝に、シリコン酸化膜を所定の高さまで埋め込んで素子分離領域(STI(Shallow Trench Isolation))4を形成する。
電荷蓄積層3及び素子分離領域4を覆うようにインターポリ絶縁膜5を形成し、インターポリ絶縁膜5上に第1ポリシリコン膜を形成する。選択ゲートトランジスタSTが形成される領域(選択ゲート形成領域SGA)及び周辺回路トランジスタPTが形成される領域(高耐圧系トランジスタ形成領域HVTA)の所定箇所の第1ポリシリコン膜及びインターポリ絶縁膜5の一部を除去して溝を形成する。この溝を埋め込むように、第1ポリシリコン膜上に第2ポリシリコン膜を形成する。
その結果、メモリセルトランジスタでは、制御ゲート電極6は第2ポリシリコン膜から構成される。また、選択ゲートトランジスタST及び周辺回路トランジスタPTでは、インターポリ絶縁膜5の上下にポリシリコン膜(電極層)が接続されたエッチングインターポリ構造になっている。
制御ゲート電極6上にシリコン窒化膜7を形成する。そして、第1方向に直交する第2方向(図1のX方向)に沿って所定間隔を空けて、シリコン窒化膜7、制御ゲート電極6、インターポリ絶縁膜5、浮遊ゲート電極4、及びトンネル絶縁膜2aを除去することでワードライン(メモリセルトランジスタのゲート電極)、選択ゲートトランジスタSTのゲート電極及び周辺回路トランジスタPTのゲート電極を加工することができる。なお、トンネル絶縁膜2aは除去せずに残しても良い。
ここで、選択ゲートトランジスタSTに隣接するワードラインWL1と選択ゲートトランジスタSTとの間隔L1は、ワードラインのボトムの幅L2の3倍以上となるようにする。選択ゲートトランジスタSTは複数のワードラインWLの両端にそれぞれ1つずつ配置される。
ワードライン加工までの工程を行った後、ワードラインWL、選択ゲートトランジスタST及び周辺回路トランジスタPTのゲート電極を覆うように、保護絶縁膜(シリコン酸化膜)10を形成する。ここで、保護絶縁膜10はワードラインWL間、ワードラインWLと選択ゲートトランジスタSTの電極間、選択ゲートトランジスタSTの電極間及び周辺回路トランジスタPT間が埋め込まれないような膜厚で形成する。その後、ワードラインWL、選択ゲートトランジスタST及び周辺回路トランジスタPTの電極をマスクとして不純物注入を行い半導体基板1の表面部に拡散層(図示せず)を形成する。
そして、保護絶縁膜10を覆い、且つ、ワードラインWL(メモリセル)間を埋め込むように第2絶縁膜11を形成する。ここで、ワードラインWLとワードラインWLと選択ゲートトランジスタSTの電極間及び保護絶縁膜10及び周辺回路トランジスタPTの電極間は埋め込まれない。この第2絶縁膜11は、例えば、ALD(Atomic Layer Deposition)法で形成することが好適である。なお、第2絶縁膜11は、LP−CVD(Low Pressure−Chemical Vapor Deposition:減圧化学気相成長)法やプラズマCVD法で形成してもよい。
図3に示すように、第2絶縁膜11をRIE(Reactive Ion Etching:反応性イオンエッチング)によりエッチバックし、選択ゲートトランジスタSTの側面、周辺回路トランジスタPTの側面、及び選択ゲートトランジスタSTの側面に対向するワードラインWL1の側面にサイドウォール(側壁膜)SWを形成する。サイドウォールSWは第2絶縁膜11及び保護絶縁膜10からなる。
このとき、RIEのエッチング条件として、選択ゲートトランジスタSTの側面及び周辺回路トランジスタPTの側面の第2絶縁膜11の上部が下部より多くエッチバックされるような条件を用いる。すなわち、メモリトランジスタ、選択ゲートトランジスタST、及び周辺回路トランジスタPTの側面に残るようにサイドウォールSWを加工する。その結果、サイドウォールSWの上部が削られ、サイドウォールSWの上面がシリコン窒化膜7の上面より低くなる。なお、ワードラインWL間に埋め込まれた第2絶縁膜11も同時にエッチングされる。しかし、第2絶縁膜11の上部の一部が削られるのみで、ワードラインWL間には残存する。
図4に示すように、半導体基板1の全面にカバー絶縁膜(シリコン酸化膜)12を形成する。ここで、カバー絶縁膜12はワードラインWLと選択ゲートトランジスタSTの電極間及び周辺回路トランジスタPTの電極間が埋め込まれない膜厚で形成する。
図5に示すように、選択ゲートトランジスタSTの中央付近からワードラインWLを覆うようにレジスト14を形成し、リソグラフィ処理により選択ゲートトランジスタST間を開口させる。この時、周辺回路トランジスタPTも開口される。
図6に示すように、レジスト14の開口から露出された部分のカバー絶縁膜12を除去する。すなわち、メモリセルトランジスタに隣接しない選択ゲートトランジスタSTの側面及び周辺回路トランジスタの側面PTに残ったカバー絶縁膜12を選択的に除去する。その結果、選択ゲートトランジスタ間及び周辺回路トランジスタPTのサイドウォールSWの表面が露出される。このカバー絶縁膜12の除去は、例えば、RIEにより行われる。ここで、カバー絶縁膜12と保護絶縁膜10の材質が同じ場合には、保護絶縁膜10が削られる可能性がある。しかし、保護絶縁膜10の一部が削られてもシリコン窒化膜7が露出しなければ良い。
図7に示すように、レジスト14を除去する。なお、レジスト14の除去には、Ashing(灰化)及びSPM(硫酸過水)洗浄、APM(アンモニア過水)洗浄を組み合わせたプロセスを用いる。その後、ワードラインWL1と反対側の選択ゲートトランジスタSTの側面及び周辺回路トランジスタPTの側面に形成された第2絶縁膜11を、例えば、保護絶縁膜10を保護膜としてホットリン酸によるウェットエッチングにより除去する。また、選択ゲートトランジスタSTの側面に対向するワードラインWL1の側面及びワードラインWL1と対向する側の選択ゲートトランジスタSTの側面に形成されたサイドウォールSW、並びにワードラインWL間に形成された第2絶縁膜11はカバー絶縁膜12に覆われているので除去されない。
ここで、レジスト14を用いて選択的サイドウォールSWの除去工程を行うことが好適である。特に、保護絶縁膜10にシリコン酸化膜を用いた場合には、ホットリン酸によるウェットエッチングが、第2絶縁膜11に対してエッチング選択比が高くなるので、好適である。しかし、レジスト14はホットリン酸によるウェットエッチングで溶けてしまうのでマスクとして使用することができない。そこで、選択ゲートトランジスタSTの側面に対向するワードラインWL1の側面及びワードラインWL1と対向する側の選択ゲートトランジスタSTの側面にサイドウォールSWが形成され、ワードラインWL間に形成された第2絶縁膜11を覆うカバー絶縁膜12が形成されている。
図8に示すように、半導体基板1の全面に、例えば、LP−CVD法によりシリコン酸化膜を堆積させ、スペーサ絶縁膜15を形成する。この工程で、ワードラインWLと選択ゲートトランジスタSTとの間がスペーサ絶縁膜15で埋め込まれる。同時に、周辺回路トランジスタPTの側面にもスペーサ絶縁膜15が形成される。ここで、カバー絶縁膜12とスペーサ絶縁膜15の材料が同じである場合には、これらの絶縁膜は単層絶縁膜になる。
図9に示すように、半導体基板1の全面に、例えば、LP−CVD法により、シリコン窒化膜からなるライナー絶縁膜16を形成する。ここでライナー絶縁膜16はスペーサ絶縁膜15の上面に沿って形成される。その後、RIE等の異方性エッチングにより選択ゲートトランジスタST間及び周辺回路トランジスタPTの側面以外に形成されたライナー絶縁膜16を除去する。
図10に示すように、シリコン酸化膜またはBPSG(Boron Phosphorous Silicate Glass)を埋め込んで層間絶縁膜17を形成する。ここで、選択ゲートトランジスタST間及び周辺回路トランジスタPT間が層間絶縁膜17で埋め込まれる。そして、シリコン窒化膜7をストッパとしてCMP(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械研磨)により平坦化処理を行う。ここで、ワードラインWL間の第2絶縁膜11の上面は露出される。一方、ワードラインWL1と選択ゲートトランジスタST間のサイドウォールSWの上面は、シリコン窒化膜7の上面より低い位置にあるためにスペーサ絶縁膜15に覆われているので、露出しない。
図11に示すように、シリコン窒化膜7を、例えば、RIEにより除去し、制御ゲート電極6の上面を露出させる。なお、シリコン窒化膜7の除去の際、第2絶縁膜11、カバー絶縁膜12、ライナー絶縁膜16、及び層間絶縁膜17も多少除去される。
図12に示すように、制御ゲート電極6の一部又はすべてをシリサイド化してシリサイド層18を形成する。シリサイド層18の金属材料にはNi、Ti、Co、Pt、Pd、Ta、Moなど遷移金属4乃至11属の金属を用いることができる。
図13に示すように、ウェットエッチング又はCDE(Chemical Dry Etching)によりワードラインWL間に形成された第2絶縁膜11を除去する。その結果、ワードラインWL間に空間が形成される。このとき、選択ゲートトランジスタST間及び周辺回路トランジスタPTのライナー絶縁膜16も除去される。その結果、スペーサ絶縁膜15と層間絶縁膜17間に空間が形成される。
図14に示すように、プラズマCVD法により半導体基板1の全面に第1絶縁膜19を形成する。プラズマCVD法は埋め込み性が低い堆積方法であるため、ワード線WL間、選択ゲートトランジスタST間、及び周辺回路トランジスタPTの側面に形成された空間に第1絶縁膜19が埋め込まれることはない。その結果、その領域に空洞部20が形成される。その後、ライナー絶縁膜16上に層間絶縁膜19を形成する。
本発明の実施形態によれば、周辺回路トランジスタPTのサイドウォールSWを構成する第2絶縁膜11が除去されるので、第2絶縁膜11に起因するトランジスタ特性の劣化を防ぐことができる。
また、本発明の実施形態によれば、選択ゲートトランジスタのサイドウォールSWを構成する第2絶縁膜11が除去されるので、半導体記憶装置のシュリンクを促進することができる。
また、本発明の実施形態によれば、ワードラインWL間、選択ゲートトランジスタST間の側面、及び周辺回路トランジスタPTの側面に空洞部20が形成される。その結果、電荷蓄積層3間の寄生容量や寄生フリンジ容量を低減することができ、メモリセルMCの動作速度を向上させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、選択ゲートトランジスタSTとワードラインWL1間にシリコン酸化膜よりも電気的な耐圧が高い犠牲窒化膜(シリコン窒化膜)11が形成される。その結果、選択ゲートトランジスタSTとワードラインWL1間の耐圧を向上させることができる。
また、本発明の実施形態によれば、選択ゲートトランジスタSTと隣接するワードラインWL1との間には第2絶縁膜11及びカバー絶縁膜12が形成されるが、選択ゲートトランジスタST間には第2絶縁膜11及びカバー絶縁膜12が形成されない。従って、選択ゲートトランジスタST間の間隔が第2絶縁膜11及びカバー絶縁膜12の分だけ確保される。その結果、選択ゲートトランジスタSTと選択ゲートトランジスタST間に形成されるコンタクトとの距離が大きくなるので、加工マージンを向上させることができる。さらには、加工マージンが改善するので、選択ゲートトランジスタST間の間隔を短くすることができ、ひいては、回路面積を縮小することができる。
また、本発明の実施形態によれば、選択ゲートトランジスタSTと隣接するワードラインWL1との間隔が大きくなる。その結果、GIDL(Gate Induced Drain Leakage)電流を低減し、カットオフ異常を防止することができる。
また、周辺回路トランジスタPTの側面に空洞部20が形成される。その結果、ゲート電極とドレイン間の耐圧を向上させることができる。このことは、周辺回路トランジスタPTが高耐圧系MISトランジスタHVTrである場合に特に有効である。ここで、高耐圧系MISトランジスタHVTrのドレイン−ゲート電極間には20V以上の電位差が加わる場合がある。ここで、高耐圧系MISトランジスタHVTrの側面に空洞部20があることにより、ゲート電極の側面からのドレインに至る電界が緩和される。その結果、ゲート電極とドレイン間の耐圧を向上させることができる。
なお、本発明の実施形態では、図12及び図13に示すように、制御ゲート電極6のシリサイド化を行ってから第2絶縁膜11を除去する例について説明したが、これに限られるものではない。本発明の実施形態では、第2絶縁膜11を除去してから制御ゲート電極6のシリサイド化を行っても良い。
また、本発明の実施形態では、電荷を電荷蓄積層3に蓄積する浮遊ゲート構造を有する半導体記憶装置の例について説明したが、これに限られるものではない。本発明の実施形態は、窒化膜トラップ型のMONOS(Metal−Oxide−Nitride−Oxide−Silicon)構造やSONOS(Silicon−Oxide−Nitride−Oxide−Silicon)構造にも適用することができる。
上述した実施形態は一例であって限定的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 半導体基板
2a トンネル絶縁膜
2b ゲート絶縁膜
3 電荷蓄積層(浮遊ゲート電極)
4 素子分離領域
5 インターポリ絶縁膜
6 制御ゲート電極
7 シリコン窒化膜
10 保護絶縁膜
11 第2絶縁膜(犠牲窒化膜)
12 カバー絶縁膜
13 コンタクト加工ストッパ窒化膜
14 レジスト
15 スペーサ絶縁膜
16 ライナー絶縁膜
17 層間絶縁膜
18 シリサイド層
19 第1絶縁膜(バリア絶縁膜)
20 空洞部(エアギャップ)
100 メモリセルアレイ領域
AA アクティブ領域
STI 素子分離領域
WL ワード線
MC メモリセル
SGL 選択ゲート線
Con コンタクト
ST 選択ゲートトランジスタ
MCA メモリセル形成領域
SGA 選択ゲート形成領域
HVTr 高耐圧系MISトランジスタ
HVTA 高耐圧系トランジスタ形成領域
DA 素子領域
GE ゲート電極
PT 周辺回路トランジスタ

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成され、順に積層されたトンネル絶縁膜、電荷蓄積層、絶縁膜、及び制御ゲート電極を含み、且つ、互いに隣接して配置された複数のメモリセルトランジスタと、
    前記メモリセルトランジスタに隣接して配置された選択ゲートトランジスタと、
    高電圧型の周辺回路トランジスタと、を備え、
    前記メモリセルトランジスタは、その上部に形成された第1シリコン酸化膜と接し、且つ、前記第1シリコン酸化膜及び前記メモリセルトランジスタ間に囲まれた領域に空洞部を有し、
    前記選択ゲートトランジスタは、その上部に形成された前記第1シリコン酸化膜と接し、且つ、前記メモリセルトランジスタと前記選択ゲートトランジスタとの間に囲まれた領域がシリコン窒化膜を含む積層絶縁膜で埋め込まれ、前記メモリセルトランジスタ側と反対側の側面に形成された第2シリコン酸化膜と接し、
    前記周辺回路トランジスタは、その上部に形成された前記第1シリコン酸化膜及びその側面に形成された前記第2シリコン酸化膜と接することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記選択ゲートトランジスタは、前記メモリセルトランジスタ側と反対側の側面の領域に空洞部を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記周辺回路トランジスタは、側面側の領域に空洞部を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 半導体基板上に、トンネル絶縁膜、電荷蓄積層、絶縁膜、及び制御ゲート電極を含み、且つ、互いに隣接して配置された複数のメモリセルトランジスタ、前記メモリセルトランジスタに隣接して配置された選択ゲートトランジスタ、並びに高電圧型の周辺回路トランジスタのゲート電極を加工する工程と、
    前記メモリセルトランジスタ、前記選択ゲートトランジスタ、及び前記周辺回路トランジスタを覆い、前記複数のメモリセルトランジスタ間を埋め込むシリコン窒化膜を形成する工程と、
    前記メモリトランジスタ、前記選択ゲートトランジスタ、及び前記周辺回路トランジスタの側面に前記シリコン窒化膜が残るように前記シリコン窒化膜を加工する工程と、
    前記メモリセルトランジスタに隣接しない前記選択ゲートトランジスタの側面及び前記周辺回路トランジスタの側面に残った前記シリコン窒化膜を選択的に除去する工程と、
    シリコン酸化膜を、前記選択ゲートトランジスタ及び前記周辺回路トランジスタの側面に形成すると共に、前記メモリセルトランジスタと前記選択ゲートトランジスタとの間を埋め込むように形成する工程と、
    前記メモリセルトランジスタ間の前記シリコン窒化膜を除去する工程と、
    前記半導体基板の全面に、シリコン酸化膜を堆積させ、前記メモリセルトランジスタの上部を覆うと共に、前記メモリセルトランジスタ間に空洞部を形成する工程と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  5. 前記シリコン窒化膜を加工する工程の後に、前記半導体基板の全面にカバー絶縁膜を形成する工程と、
    前記メモリセルトランジスタに隣接しない前記選択ゲートトランジスタの側面及び前記周辺回路トランジスタの側面に形成された前記カバー絶縁膜を選択的に除去する工程と、を更に備える請求項4に記載の半導体記憶装置の製造方法。
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