JP4922166B2 - 調節可能な側部チークを有している自動車用座席 - Google Patents

調節可能な側部チークを有している自動車用座席 Download PDF

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Description

本発明は、シート部および/または背もたれに調節可能な側部チーク(lateral cheek)を有している自動車用座席に関する。
解剖学的に形作られた自動車用座席は、中央のシートまたは背もたれのクッション面の両側に、側部チークの形態で、とくにはカーブを曲がる際に座席の使用者に優れた側部方向の支持を提供する隆起した部位を有している。クッションの幾何学的形状によって不変の状態であらかじめ定められている側部チークは、平均的な体格の座席使用者に合わせて最適化されているが、考えられる多数の座席使用者の身体は、この平均的な体格から相当に相違しており、シートまたは背もたれの断面形状が不変の状態であらかじめ定められる場合、細身の者にとって横方向の支持が不足する一方で、対照的に、幅の広い体格を有する者は、側部チークの輪郭の間の所定の領域にうまく納まらず、部分的に側部チークの上に座り、あるいは側部チークに寄り掛かることになり、側部チークの領域の圧力点の不快な位置に着座することになる。
この状態を回避するため、シート部および/または背もたれに調節可能な側部チークを有している自動車用座席が知られており、そのような自動車用座席は、側部チークの調節装置によって、座席の外側に向かって位置する幅広い状態から座席の中央に向かって位置する狭い状態へと変更可能である。
独国特許第196 05 779 C2号が、そのような調節可能なシートおよび背もたれのチークを有している車両の座席であって、側部チークが、圧力センサによって割り出される座席使用者の支持圧力の関数として、機械式の調節装置によって動かされる車両の座席を開示している。この目的のため、チーククッション部品の形態であるシートおよび背もたれのチークが、座席の長手方向に延びる軸を中心として回動可能に保持されおり、シートおよび背もたれのチークを、電動サーボモータの助けによって、幅の広い出発位置から狭い設定位置へと中央に向かって回動させることができる。シートおよび背もたれのチークを回動可能に調節する代わりに、シートおよび背もたれのチークを、座席の中央に向かって変位可能に構成することもでき、あるいは溝付きガイドによるシートおよび背もたれのチークの移動など、回動装置と変位装置との組み合わせも可能である。
公知の車両用座席の場合には、調節装置が、圧力センサによって座席使用者にかかる所定の支持圧力が測定されるまで、座席の2つのチークを座席の中央に向かって連結された様相で調節するために、スピンドル式の駆動部を使用する電動モータを有している。車両用座席が空になると、座席占有スイッチによる駆動によって幅の広い出発位置へ、再度復帰する。
側部チークの座席の中央に向かっての回動または直線移動の際、および回動と変位との組み合わせの際の両者において、側部チークの輪郭または断面形状が変わらないままであり、さらには復帰後の端部位置において中央の座席または背もたれのクッションに比べてかなりの曲率を有しているため、側部チークが、乗客の乗り降りを困難にしている。
本発明は、側部チークについて人間工学的に好ましい調節運動を生み出し、座席使用者の種々の身身体構造へのより良好な適合を達成し、座席使用者がより容易に自動車用座席に乗り降りできるようにするという課題にもとづいている。
この目的は、本発明に従って、請求項1の特徴によって達成される。
本発明による解決手段によれば、側部チークについて人間工学的に好ましい調節運動が可能になり、座席使用者の種々の身身体構造へのより良好な適合が可能になり、座席使用者がより容易に自動車用座席に乗り降りできるようになる。
中央のシート表面および/または背もたれ表面に対する側部チークの長さおよび向きを変化させることができ、かつさらなる特徴によれば断面形状をも変化させることができるという側部チークの複合的な調節運動によって、制御された経路での動きおよび断面形状の変更が生み出される。これは、個人が車両の座席に乗り込むときに、側部チークの前方への湾曲を最小限にして個人の乗り込みをより容易にするとともに、その後に座席使用者の身体構造に最適に適合するよう、前記側部チークが、まず第1に座席の長手方向、すなわち自動車の車体のX方向に調節の動きを実行し、次いで座席の中央の方向、すなわち自動車の車体のY方向に回動して、座席の幅を小さくするという利点を有している。これによって達成される効果は、座席使用者が大きな体格を有している場合に、側部チークが自動車の車体のX方向に移動し、回動運動をまったくまたはわずかしか実行せず、したがって座席使用者が締め付けられることがない一方で、細身の身体の座席使用者の場合には、側部チークが基準位置から自動車の車体のX方向に移動し、その後の回動運動または複合の回動運動によって座席使用者を側方から支持する点にある。
このように、本発明による解決手段の好都合な例においては、側部チークが完全に引き込まれた状態にある第1の端部位置から出発し、側部チークが、まず第1に主として延伸し、その後に第1の端部位置と反対の端部位置で完全に延伸した状態となるまで、シートまたは背もたれに固定されたピボット点を中心として主として回動する。
側部チーク調節装置が、好ましくは、制御された経路での移動を生み出すため、直線および回転の複合ガイドを有しており、側部チークのクッションを支持し、制御された経路での移動を実行する回動/スライド接続部に接続されている支持弓状部を有している。
側部チークの複合調節運動をあらかじめ決定するため、回動/スライド接続部が案内溝に接続され、特定の実施の形態においては、支持弓状部が、シートまたは背もたれに固定されたピボット点を形成するピボットボルトを中心として回動可能であり、かつ調節駆動部に接続されて案内溝に沿って変位できる案内棒へと接続できるように形成され、ここで案内溝が、ピボットボルトと交差せず、かつピボットボルトに対して直線的に延びないように、ピボットボルトに対して方向付けられている。
本発明による解決手段のこの実施の形態においては、側部チークの調節運動が、案内棒が背もたれに固定されたピボット点すなわちピボットボルトに近付くにつれて、側部チークの調節の回動の動きが増すように制御される。したがって、それぞれに望まれる調節動作の運動を、案内溝の方向によって設定することが可能である。
側部チークの調節の際に望まれる一連の動きに応じて、案内溝は、直線状の細長い形状または湾曲した形状であってよい。
調節駆動部は、好ましくは自由に移動可能に設けられ、案内棒へと接続されたスピンドル・ナットを有し、このスピンドル・ナットが、ウォーム機構を介して駆動モータに接続されたスピンドルが歯合している。変形例として、調節駆動部を、ラック式の駆動部として設計することが可能であり、あるいは調節駆動部が、案内棒への力伝達部材としての柔軟な引っ張り手段であって、側部チーク調節装置を第1の端部位置へと位置させる復帰ばねの作用に抗して調節運動を生じさせる引っ張り手段を有してもよい。
シート部および/または背もたれの側部チークを調節する両方の手段の別個の駆動部によって、追加の接続部材が不要であるよう、側部チークの調節の別個独立の動作が保証される。シート部および/または背もたれ部の側部チークを調節する両方の手段を端部ストッパにおいて同期させることで、必要であれば側部チークの一様な調節が行われるように保証される。
次に、本発明の概念を、図面に例として示した実施の形態を参照してさらに詳しく説明する。
図1〜3において、種々の斜視図にて2つの端部位置に示されている側部チーク調節装置4が、自動車用座席の中央のシートまたは背もたれクッション2に隣接する側部チーク1に関し、図6〜10によれば側部チーク1の側部チーククッション20の内側に当接する支持弓状部5を含んでいる。支持弓状部5は、互いに平行に延びる押し棒51、52を有しており、押し棒51、52が、シートまたは背もたれに固定されたピボット点を形成しているピボットボルト6の案内孔61、62へと挿入され、案内孔61、62内を長手方向に移動可能である。押し棒51、52の端部は、基本的にピボットボルト6と平行に延びる案内棒7に接続されており、案内棒7が、案内溝8内に取り付けられている。
図1〜5に示した典型的な実施の形態においては、ハウジングの横プレート31、32に切り欠きの形態で設けられた案内溝8が、直線状の細長い形状であって、ピボットボルト6、したがってシートまたは背もたれに固定されたピボット点が、案内溝8に交差せず、かつ案内溝8の延長部分にも位置しないように方向付けられている。案内溝8の向きと、案内棒7およびピボットボルト6の間の接続を生み出している押し棒51、52との間に、或る角度が形成されるため、案内棒7の調節の際に支持弓状部5の回動および押し運動が引き起こされるが、その動きの推移については、図6〜10を参照してさらに詳しく後述する。
図1〜5に示した側部チーク調節装置4の実施の形態においては、調節駆動部9として機能するスピンドル式の駆動部が、駆動モータ90とモータの軸に接続された駆動ウォーム91とを備えており、駆動ウォーム91が回転に関して固定された様相でスピンドル93に接続されているウォーム歯車92に噛合している。調節駆動部9は、ハウジング3に固定されておらず、移動可能に設けられ、スピンドル93によって案内棒7に接続された状態で自由に移動して、支持弓状部5を駆動する。スピンドル93は、案内棒7に接続された固定のスピンドル・ナット94に歯合している。スピンドル93は、ハウジング3において横プレート31、32を接続している軸受プレート34の軸受95に支持されている。ハウジングの基部プレート33が、横プレート31、32を離間して保つとともに、ハウジングを安定にするために機能している。
図1は斜視図で、図5は側面図で、側部チーク調節装置4を、側部チークの調節の第1の端部位置または出発位置に示しており、この位置においては、支持弓状部5が完全に下げられている。
図2は図1と同じ斜視図で、図3は反対側からの斜視図で、図4は側面図で、側部チーク調節装置4を、第1の端部位置とは反対の端部位置に示しており、この位置においては、支持弓状部5が完全に持ち上げられており、すなわち最大値まで回動し、直線状に調節されている。
図1および5に示した第1の端部位置から出発して図2〜4に示した反対側の端部位置へと至る側部チークの調節運動の個々の段階を、図6〜10の概略の断面図を参照して以下でさらに詳しく説明する。
調節運動を実現する種々の可能性を明らかにするため、図6〜10の概略の側面図においては、調節駆動部9が、ピボットボルト6の形態であってシートまたは背もたれに固定されているピボット点に関して支持弓状部5の側に位置しており、したがって調節運動の際には、支持弓状部5が完全に下げられている第1の端部位置から出発して、案内棒7が調節駆動部9へと近付けられる。一方で、図1〜5による例では、案内棒7が、回動と押し運動との組み合わせにおいて第1の端部位置から反対側の端部位置へと、調節駆動部9によって離れるように動かされる。
図6は、側部チーク調節装置4を、図1および図5に示した第1の端部位置に示しており、支持弓状部5の横断支柱が、完全に下げられた位置Aにある。
調節運動をよりよく理解するため、側部チーク調節装置4の個々の調節段階において支持弓状部5が占める位置A、B、C、D、およびEが、図6および後続の図7〜10に示されている。
側部チーク調節装置4が、シートまたは背もたれのフレーム3の内部に配置されており、ピボットボルト6の案内孔61、62に案内された押し棒51、52の向きが、スピンドル・ナット94または押し棒51、52を受け止めている案内棒7がウォーム歯車92または駆動モータ90から最大限に離れている場合の位置に示されている。スピンドル・ナット94が固定されている結果として、スピンドル93の回転によって案内棒7が駆動装置9の方向に動かされ、ピボットボルト6によってもたらされてシートまたは背もたれに固定されているピボット点の結果として、押し棒51、52がピボットボルト6の方向へと変位させられ、したがって支持弓状部5が基本的に直線状に変位する。
スピンドル93の回転の際に案内棒7がピボットボルト6へと近付くことで、支持弓状部5が図7に従って位置Bへと移動し、この運動の第1の段階は、主として直線運動からなっているので、前段階の第1の端部位置または出発位置Aが基本的には依然として支持弓状部5の向きに一致している。
スピンドル93がさらに回転し、したがって案内棒7がピボットボルト6に接近すると、押し棒51、52は、さらにピボットボルト6の方向に変位するが、同時に、案内棒7がピボットボルト6に向かってさらに接近する結果として、実現される回動運動が大きくなり、支持弓状部5が位置Cに達する。位置Cを先の位置AおよびBと比較することで、直線状の調節に比べて支持弓状部5の回動運動がより大きいことが示されている。
スピンドル93のさらなる回転の際に案内棒7がピボットボルト6へと近付くことで、支持弓状部5の回動運動が、押し棒51、52の直線状の調節に比べて大きくなり、側部チーク1の側部チーククッション20が、より大きな度合いで座席の中央に向かって移動する。図9に概略的に示されている位置Dへと達している支持弓状部5の向きを、先の位置Cと比較することで、回動運動がさらに大きくなっていることが明らかである。
最後に、スピンドル93がさらに回転すると、支持弓状部5が、第1の端部位置Aと反対の端部位置Eへと到達し、したがって案内棒7がピボットボルト6へともっとも近く接近し、個々の位置A、B、C、D、Eの間の距離がそれぞれ、側部チーク調節装置4の回動運動が直線運動に比べて大きくなることを明らかにしている。
図面に示して上述した典型的な実施の形態の場合には、側部チーク調節装置4が、調節駆動部としてのスピンドル式の駆動部9によって動かされているが、例えばラック式の駆動部またはケーブル式の駆動部など、ほかの調節駆動部も、原理上は使用可能である。ケーブル式の駆動部が使用される場合には、力を一方の側にしか伝えることができないため、追加の復帰ばねまたは付勢を、公知の要領で設ける必要がある。
また、側部チーク調節装置の実現は、直線状の案内溝8には限定されず、連続的な形状を有する湾曲した案内溝によって実現することも可能であり、あるいは例えば互いに或る角度にある個々の直線状の部位の形態で、不連続的に実現することも可能である。
第1の端部位置にある側部チーク調節装置の斜視図である。 第1の端部位置と反対側の端部位置にある側部チーク調節装置の斜視図である。 図2の反対側からの斜視図である。 図2による側部チーク調節装置の側面図であり、それの端部位置について示している。 図1による側部チーク調節装置の側面図であり、それの端部位置について示している。 調節装置における側部チークの調節の移動段階のA位置の概略断面図である。 調節装置における側部チークの調節の移動段階のB位置の概略断面図である。 調節装置における側部チークの調節の移動段階のC位置の概略断面図である。 調節装置における側部チークの調節の移動段階のD位置の概略断面図である。 調節装置における側部チークの調節の移動段階のE位置の概略断面図である。
符号の説明
1 側部チーク
2 中央のシートまたは背もたれクッション
4 側部チーク調節装置
5 支持弓状部
6 ピボットボルト
7 案内棒
8 案内溝
9 調節駆動部
20 側部チーククッション
31、32 ハウジングの横プレート
33 基部プレート
34 ハウジングの軸受プレート
51、52 押し棒
61、62 案内孔
90 駆動モータ
91 駆動ウォーム
92 ウォーム歯車
93 スピンドル
94 スピンドル・ナット
95 軸受
A〜E 側部チーク調節装置の支持弓状部の位置

Claims (14)

  1. シート部および/または背もたれに調節可能な側部チーク(lateral cheek)を有している自動車用座席において、
    中央のシート表面および/または背もたれ表面(2)に対する前記側部チーク(1)の長さおよび向きを変化させる前記側部チーク(1)の調節が可能な側部チーク調節装置(4)を有し、
    前記側部チーク調節装置(4)が、前記側部チークのクッション(20)を支持し、制御された経路での移動を実行する回動/スライド接続部(6、7、8)に接続されている支持弓状部(5)を有し、
    前記支持弓状部(5)が前記シートまたは背もたれに固定されたピボット点を形成するピボットボルト(6)を中心として回動可能であり、調節駆動部(9)に接続されて前記回動/スライド接続部(6、7、8)が含む案内溝(8)に沿って変位できる案内棒(7)に接続されており、
    前記シートまたは背もたれに固定された前記ピボット点(6)に対する前記案内溝(8)の形状、長さ、および、向きが、前記側部チーク(1)の調節運動を決定することを特徴とする自動車用座席。
  2. 請求項1において、前記側部チーク調節装置(4)によって、前記側部チーク(1)が完全に引き込まれた状態である第1の端部位置(A)から出発し、
    前記側部チーク(1)が、まず第1に延伸し、その後に第1の端部位置(A)と反対の端部位置(E)で完全に延伸した状態となるまで、シートまたは背もたれに固定されたピボット点(6)の周りに回動することを特徴とする自動車用座席。
  3. 請求項1または2において、前記側部チーク(1)の断面形状が調節可能であることを特徴とする自動車用座席。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、前記案内溝(8)が、前記ピボットボルト(6)と交差せず、かつ前記ピボットボルト(6)に沿って直線的に延びないように、前記ピボットボルト(6)に対して方向付けられていることを特徴とする自動車用座席。
  5. 請求項1〜4の何れか一項において、前記案内溝(8)が直線状の細長い形状であることを特徴とする自動車用座席。
  6. 請求項1〜4の何れか一項において、前記案内溝(8)が湾曲した形状であることを特徴とする自動車用座席。
  7. 請求項1〜6の何れか一項において、前記ピボットボルト(6)の案内孔(61、62)を貫いて挿入された前記支持弓状部(5)の押し棒(51、52)の端部が、前記案内溝(8)内を案内される前記案内棒(7)に接続されていることを特徴とする自動車用座席。
  8. 請求項1〜7の何れか一項において、前記調節駆動部(9)が自由に移動可能に設けられていることを特徴とする自動車用座席。
  9. 請求項1〜8の何れか一項において、前記調節駆動部(9)が、前記案内棒(7)に接続されたスピンドル・ナット(94)を有し、このスピンドル・ナット(94)が、ウォーム機構(91、92)を介して駆動モータ(90)に接続されたスピンドル(93)が歯合していることを特徴とする自動車用座席。
  10. 請求項1〜9の何れか一項において、前記ピボットボルト(6)が、離間した2つのハウジング・プレート(31、32)の相互に整列した孔を貫いて挿入され、該孔に、切り欠き形状の前記案内溝(8)が配置されていることを特徴とする自動車用座席。
  11. 請求項1〜10の何れか一項において、前記調節駆動部(9)がラック式の駆動部であることを特徴とする自動車用座席。
  12. 請求項1〜11の何れか一項において、前記調節駆動部(9)が、柔軟な引っ張り手段を前記案内棒(7)への力伝達部材として有しており、該引っ張り手段が、前記側部チーク調節装置(4)を第1の端部位置(A)へと位置させる復帰ばねの作用に抗して調節運動を生じさせることを特徴とする自動車用座席。
  13. 請求項1〜12の何れか一項において、前記シート部および/または背もたれの両方の側部チーク(1)の側部チーク調節装置(4)が、互いに別個に駆動されることを特徴とする自動車用座席。
  14. 請求項1〜13の何れか一項において、前記側部チーク調節装置(4)の駆動モータ(90)を、前記側部チーク(1)のシート部および/または背もたれの端部ストッパにおいて同期可能であることを特徴とする自動車用座席。
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