JP2008511483A5

JP2008511483A5 -

Info

Publication number: JP2008511483A5
Application number: JP2007528583A
Authority: JP
Filing date: 2005-08-18
Publication date: 2008-10-02
Anticipated expiration: 2025-08-18

Claims

シート部および／または背もたれに調節可能な側部チーク（lateral cheek）を有している自動車用座席において、
中央のシート表面および／または背もたれ表面（２）に対する前記側部チーク（１）の長さおよび向きを変化させる前記側部チーク（１）の複合調節が可能に設定されている自動車用座席。
請求項１において、前記側部チーク（１）の断面形状が調節可能であることを特徴とする自動車用座席。
請求項１〜２の何れか一項において、制御された経路での移動を生み出すため、直線および回転の複合ガイド（６、７、８）を備えている側部チーク調節装置（４）を有することを特徴とする自動車用座席。
請求項３において、前記側部チーク調節装置（４）が、側部チークのクッション（２０）を支持し、制御された経路での移動を実行する回動／スライド接続部（６、７、８）に接続されている支持弓状部（５）を有することを特徴とする自動車用座席。
請求項４において、前記回動／スライド接続部（６、７、８）が案内溝（８）を含んでおり、シートまたは背もたれに固定されたピボット点（６）に対する前記案内溝（８）の形状、長さ、および向きが、前記側部チーク（１）の調節運動を決定することを特徴とする自動車用座席。
請求項４または５において、支持弓状部（５）が、前記シートまたは背もたれに固定された前記ピボット点を形成するピボットボルト（６）を中心として回動可能であり、かつ調節駆動部（９）に接続されて前記案内溝（８）に沿って変位できる案内棒（７）に接続されていることを特徴とする自動車用座席。
請求項６において、前記案内溝（８）が、前記ピボットボルト（６）と交差せず、かつ前記ピボットボルト（６）に沿って直線的に延びないように、前記ピボットボルト（６）に対して方向付けられていることを特徴とする自動車用座席。
請求項５〜７の何れか一項において、前記案内溝（８）が直線状の細長い形状であることを特徴とする自動車用座席。
請求項５〜７の何れか一項において、前記案内溝（８）が湾曲した形状であることを特徴とする自動車用座席。
請求項６〜９の何れか一項において、前記ピボットボルト（６）の案内孔（６１、６２）を貫いて挿入された支持弓状部（５）の押し棒（５１、５２）の端部が、前記案内溝（８）内を案内される前記案内棒（７）に接続されていることを特徴とする自動車用座席。
請求項６〜１０の何れか一項において、前記調節駆動部（９）が自由に移動可能に設けられていることを特徴とする自動車用座席。
請求項６〜１１の何れか一項において、前記調節駆動部（９）が、前記案内棒（７）に接続されたスピンドル・ナット（９４）を有し、このスピンドル・ナット（９４）が、ウォーム機構（９１、９２）を介して駆動モータ（９０）に接続されたスピンドル（９３）が歯合していることを特徴とする自動車用座席。
請求項６〜１２の何れか一項において、前記ピボットボルト（６）が、離間した２つのハウジング・プレート（３１、３２）の相互に整列した孔を貫いて挿入され、該孔に、切り欠き形状の前記案内溝（８）が配置されていることを特徴とする自動車用座席。
請求項６〜１３の何れか一項において、前記調節駆動部（９）がラック式の駆動部であることを特徴とする自動車用座席。
請求項６〜１４の何れか一項において、前記調節駆動部（９）が、柔軟な引っ張り手段を前記案内棒（７）への力伝達部材として有しており、該引っ張り手段が、前記側部チーク調節装置（４）を第１の端部位置（Ａ）へと位置させる復帰ばねの作用に抗して調節運動を生じさせることを特徴とする自動車用座席。
請求項３〜１５の何れか一項において、前記シート部および／または背もたれの両方の側部チーク（１）の側部チーク調節装置（４）が、互いに別個に駆動されることを特徴とする自動車用座席。
請求項３〜１６の何れか一項において、前記側部チーク調節装置（４）の駆動モータ（９０）を、側部チーク（１）の前記シート部および／または背もたれの端部ストッパにおいて同期可能であることを特徴とする自動車用座席。