JP6256678B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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本発明は、シートクッションの前後方向長さを設定する車両用シート装置に関する。
自動車(車両)のフロントに据付けられるシートは、長距離走行の疲労軽減などのため、良好な座り心地が求められる。
そのため、シートでは、シートクッションを前後方向にスライド可能にしたり、シートバックの傾きを変えたりするなどといった調節機能が標準的に装備され、着座者の体格に合う良好な姿勢で着座できるようにしている。
近時では、シートクッションの座面長さも変えられるシートが提案されている。具体的には同シートは、前後方向長さが変位可能なシートクッション、同シートクッションの前後方向長さを変えるアクチュエータ、アクチュエータを作動させるスイッチなどを用いた構造が用いられる(例えば特許文献1〜3などを参照)。つまり、着座者がスイッチ操作すると、アクチュエータが作動して、シートクッションの前後方向長さを変え、シートクッションの座面長さの調節が行えるようになっている。
特開2012−111362号公報 特開2012− 25176号公報 特開2011−225163号公報
シートクッションの前後方向長さの調節は、ひざ裏から臀部までを支える座面が得られるため、良好な座り心地を確保するうえで有効である。
しかしながら、特許文献1〜3のようなスイッチ操作で、シートクッションの前後方向長さを調節するのでは、シートクッションの前後位置を調節したり、シートバックの角度を調節したりする以外に、更に個別でシートクッションの前後方向長さを調節する操作が必要となる。このため、シートクッションの前後方向長さを調節する操作が煩わしくなる。
そこで、本発明の目的は、煩わしい操作を必要とせずに、着座者の体格に適したシートクッションの前後方向長さの調節が行える車両用シート装置を提供する。
請求項1に記載の発明に車両用シート装置は、車両のフロアに前後方向にスライド可能に設けられるシートクッションと、シートクッションの前後方向長さを可変可能とするシート長可変部と、シートクッションの前後方向のスライド変位に応じてシートクッションの前後方向長さを調節するシート長調節部とを有し、シート長可変部は、シートクッションの前部を、当該シートクッションの本体をなす本体部分から前方へ変位可能とされ、シート長調節部は、シートクッションの後退方向のスライド変位に応じてシートクッションの前部を本体部分から前方へ変位させ、シート長調節部は、リンク機構で構成され、リンク機構は、シートクッションの前後方向に沿って配置され、一端部がシートクッションの前部に配置され、他端部がシートクッションの本体部分に配置され、中間部が本体部分に回動可能に支持されるリンク杆と、シートクッションの本体部分に、当該シートクッションの前後方向に設けられ、リンク杆の他端部を受け、当該リンク杆をシートクッションのスライド変位にしたがい中間部を支点に回動させる第1レール部材と、シートクッションの前部に、シートクッションの左右方向に設けられ、リンク杆の一端部を受け、リンク杆の回動変位にしたがいシートクッションの前部をシートクッションのスライドする方向とは反対側へ変位させる第2レール部材とを有するものとした。
請求項2に記載の発明の車両用シート装置は、シート長調節部が、シートクッションのスライド量当たりのシートクッションの前部の変位量を調整可能とした微調整部を有するものとした。
請求項1の発明によれば、着座者の体格に合わせるべく、シートクッションを前後方向にスライドさせると、同スライド変位に応じて、シートクッションの前後方向長さが変わる。つまり、スライド変位に連動して、シートクッションの前後方向長さの調節が行われる。
すなわち、シートクッションのスライド変位は、着座者の下肢の長さ、具体的にはひざ裏から臀部までの距離に関係する。シートクッションの前後方向長さは、このひざ裏から臀部までを支える座面長さと関係するから、シートの前後位置を着座者の体格に合わせて、シートクッションを車両の前方あるいは後方へスライド変位すると、自動的にシートクッションの座面長さが、着座者の体格に合わせて定められる。つまり、どのような着座者の体格でも、良好な座り心地を確保するうえで重要な要件となる、着座者のひざ裏から臀部までを支えるのに適した座面が得られる。
それ故、着座者の体格に合わせて、シートクッションを前後方向にスライド変位さえすれば、煩わしい操作を必要とせず、着座者の体格に適した、シートクッションの前後方向長さに調節することができる。
しかも、シートクッションが後退方向にスライド変位するにしたがい、シートクッションの前部が次第に前方へ変位するので、簡単に、着座者の体格に適した座面長さが確保される。
そのうえ、リンク杆、一組のレール部材を組み合わせるだけのリンク機構を用いて、簡単にシートクッションの前後方向長さを、シートクッションのスライド変位に応じて変位させることができる。
請求項2の発明によれば、微調整により、どのような体格の着座者に対しても良好に座面長さの調節が行える。
本発明の第1の実施形態に係るシート装置を示す斜視図。 同シート装置の主要部分の外観を示す斜視図。 図2中の矢視Aから見た矢視図。 シートクッションが前方に有るときを示す平面図。 同シートクッションを後方へスライド変位させたときを示す平面図。 本発明の第2の実施形態の要部を示す斜視図。 本発明の第3の実施形態の要部を示す平面図。 シートクッションを後方へスライド変位させたときを示す平面図。
以下、本発明を図1から図5に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
図1はシート装置の外観を示し、図2はシート装置の各部を示している。同図中1は、自動車(車両)のフロアを示し、2は同フロア1に据付けられたシート装置を示している。
シート装置2はシート3を有している。具体的にはシート3は、運転者などの着座者が着座するシートクッション5と、同シートクッション5の背もたれをなすシートバック7とを有している。そして、図2に示されるようにシートクッション5の下部の左右(車幅)方向両側に設けた各ブラケット部9が、それぞれ車両前後方向に延びる一対のシートスライドレール部材11を介してフロア1の上面に設置され、シート3を前後方向にスライド可能に支持している。もちろん、シート3は、操作レバーなどの操作具(図示しない)によるロック操作やロック解除操作により、シートスライドレール部材11の最前部から最後部までの区間でシート位置が調節されるようにしている。
シートクッション5には、同シートクッション5の前後方向長さを可変可能とするシート長可変部、例えばシート伸縮機構13や、シートクッション5の前後方向長さの調節を行うシート長調節部、例えば機械的構造でなるシート長調節機構20などが設けられている。
シート伸縮機構13は、図1に示されるようにシートクッション5に、例えば着座者のひざ裏に配置される前部5aと、それ以外のシートクッション5の本体をなす本体部分5bとに分割された構造が用いられる。そして前部5aは、例えば左右両側に設けた一対のガイドレール部材17によって、本体部分5bの前端部にスライド可能に支持され、前部5aを、本体部分5bと隣接する位置から、本体部分5bの前方の位置までの区間で変位できるようにしている。つまり、前部5aが本体部分5bから離れたり接近したりすることにより、シートクッション5の前後方向長さは伸縮する。他の伸縮構造でも構わない。本体部分5bの最上部には、前部5aと本体部分5bとの境界に形成される隙間を覆い隠すため、ひさし部5cが形成されている(図3)。
ちなみに、シートスライドレール部材11を構成している固定側レール部材11aは、フロア1に固定され、同じく可動側レール部材11bは、本体部分5bに固定される。
シート長調節機構20は、図2、図3(図2中、矢視Aから見た図)および図4(図2の平面図)に示されるようにシートクッション5の直下に、例えばリンク機構22を設けて構成される。リンク機構22は、例えばシートクッション5の左右側にそれぞれ線対称をなして設けられる。リンク機構22は、いずれも、シートクッション5の前部5aから本体部分5bの後部に渡り配置した、シートクッション5の前後方向に沿って延びるリンク杆24と、例えば固定側レール部材11a(不動部材)に固定したクッション可動レール部材26(本願の第1レール部材に相当)と、前部5aの下部に設けたクッション可動レール部材28(本願の第2レール部材に相当)とを組み合わせた構造が用いられる。ここではクッション可動レール部材26は、固定側レール部材11aから内方へ張り出した支持板29上に据付けてある。
リンク杆24は、図2〜図4に示されるように例えば帯形部材で形成されている。クッション可動レール部材26は、例えば開口を上側に向けた溝形部材で形成されている。クッション可動レール部材28は、例えば開口を下側に向けた溝形部材で形成されている。
また各リンク杆24の中間部、ここでは前方寄りの地点は、ピン部材30を介して本体部分5bの下部に回動可能に支持され、リンク杆24の全体を、ピン部材30を支点として左右方向へ変位可能にしている。さらに各リンク杆24のシート後側の端部下には、横向きの姿勢でガイドローラ35aが回転自在に支持され、シート前側の端部上には、横向きの姿勢でガイドローラ35bが回転自在に支持されている。
本体部分5bの両側に配置されたクッション可動レール部材26は、いずれもシートクッション5の前後方向に設けられている。例えば当該前後方向に対して斜めの方向に傾けて設けられている。ここではクッション可動レール部材26は、シートクッション5の後方側に向うにしたがい狭まる方向に傾いている(図2,図4)。また前部5aの両側に配置されたクッション可動レール部材28は、いずれも左右方向に設けられている。例えば当該左右方向に対して斜めの方向に傾けて設けられている。ここではクッション可動レール部材28は、幅方向外側の端部が内側の端部よりも後方へ退避した向きで傾いている(図2,図4)。
各クッション可動レール部材26には、リンク杆24のガイドローラ35aが移動可能に嵌挿される。これで、リンク杆24の他端部をなすガイドローラ35aを変位可能に受ける。これにより、各リンク杆24は、シートクッション5がスライド変位するにしたがいピン部材30を支点に回動変位する。
また各クッション可動レール部材28には、リンク杆24のガイドローラ35bが移動可能に嵌挿される。これで、リンク杆24の一端部をなすガイドローラ35bを変位可能に受ける。これにより、シートクッション5の前部5aは、回動変位する各リンク杆24にしたがい、シートクッション5がスライドする方向とは反対側へ変位される。すなわち前部5aは、シートクッション5が後退方向にスライド変位するにしたがい、リンク杆24で、本体部分5bから押し出される。つまり、前部5aは前方へ変位される。さらに述べると、例えばシートクッション5は、予め小柄な着座者に合わせて、前方の所定位置のとき、前部5aと本体部分5bとが隣接する状態に定められていて、このシート位置を基準として、シートクッション5を後方へスライド移動させると、前部5aが、回動変位するリンク杆24によって、本体部分5bから前方へ押し出される。つまり、シートクッション5のスライド動に連動して、自動的にシートクッション5の前後方向長さが調節される。これにより、シートクッション5の座面が、着座者の体格に適した座面長さに調節される。
図4および図5を参照して、このシートクッション5の座面長さが自動的に調節される点を説明すると、図4は、例えばシート3が最前部に有るときの状態を示している。
このときは、ガイドローラ35aは、クッション可動レール部材26の最前部に配置され、ガイドローラ35bは、クッション可動レール部材28の最内側の位置に配置される。
この状態から、大柄な着座者が良好な運転姿勢を得るため、図5中の矢印αに示されるように着座者の体格に合わせて、シート位置を後方へずらす。この操作は、操作レバーなどの操作でシート3を後方へスライドさせて、着座者の体格に合う位置にシート位置を調節することで行われる。
シート長調節機構20は、このシート位置の調節操作に連動して作動する。
すなわち、リンク杆24の後端部に有るガイドローラ35aは、シート位置の後方へ調節されるにしたがい、クッション可動レール部材26の最前部から後方へ変位する。このときクッション可動レール部材26は、内方へ傾斜している。そのため、リンク杆24の後端部には、クッション可動レール部材26の後部側へガイドローラ35aが移動するにしたがい、図4および図5の矢印のように内方へ向かせる力が加わり、リンク杆24を、ピン部材30を支点に回動変位させる。
このリンク杆24の回動変位にしたがい、リンク杆24の前端部に有るガイドローラ35bは、クッション可動レール部材28の最内側の位置から外側へ変位する。このときクッション可動レール部材28は、後方へ傾斜している。そのため、図5に示されるように前部5aは、リンク杆24の回動変位を受けて、本体部分5bと隣接した位置から次第に前方へ押し出される。図5中のδは、前部5aの押出し量(シート長の変化分)を示している。これにより、シートクッション5の前後方向長さは、着座者の体格に合わせて伸びる。
むろん、小柄な体格の着座者であれば、シートクッション5の後退方向のスライド変位を受けて前部5aは、本体部分5bに接近する方向に変位し、自動的にシートクッション5の前後方向長さは縮む。
これにより、自動的にシートクッション5の前後方向長さの調節が行われる。もちろん、クッション可動レール部材26,28は、図4および図5中の二点鎖線に示されるようにそれぞれ逆向きに傾けても、シートクッション5の前後方向長さの調節は行える。
ここで、シートクッション5のスライド変位は、着座者の下肢の長さ、具体的にはひざ裏から臀部までの距離に関係する。シートクッション5の前後方向長さは、このひざ裏から臀部までを支える座面長さと関係する。そのため、上述したようにシート3の前後位置を着座者の体格に合わせて、シートクッション5を車両の前方あるいは後方へスライド変位するだけで、自動的にシートクッション5の座面長さが、着座者の体格に合わせて調節される。
つまり、どのような着座者の体格でも、着座者のひざ裏から臀部までを支えるのに適した座面が得られ、良好な座り心地が確保できる。
したがって、着座者の体格に合わせて、シートクッション5を前後方向にスライド変位さえすれば、煩わしい操作を必要とせず、着座者の体格に適した、シートクッション5の前後方向長さに調節することができる。
特に、着座者のひざ裏を受ける前部5a(シートクッション5)を伸縮可能にして、同前部5aを、シートクッション5のスライド変位に応じて変位させるようにすると、簡単に着座者の体格に適した座面長さが確保できる。
しかも、リンク機構22を用いて座面長さを調節する構造は、簡単である。特にリンク杆24、クッション可動レール部材26,28を用いると、リンク杆24に回動支点を形成したり、クッション可動レール部材26,28を傾けたり、同クッション可動レール部材26,28でリンク杆24の端部を受けたりするといった、コスト的な負担の少ない簡単な機械的構造ですむ。
図6は、本願の第2に実施形態を示す。
本実施形態は、さらにシートクッション5のスライド量当たりの前部5aの変位量を調整可能とした微調整部40を設けたものである。図6には微調整部40の構造が示されている。
例えば微調整部40には、内方側の端部を回動自在に支持した一対のクッション可動レール部材48や同レール部材48の姿勢角度を変位させる姿勢角変位機構50が用いられる。姿勢角変位機構50には、クッション可動レール部材48の外方側の端部間を回動可能に連結する連結杆52、例えば前部5aの前面に回動可能に設置した操作具、例えばダイヤル部材54、同ダイヤル部材54の回動変位で連結杆52を車両前後方向へ変位させる伝達機構56を組み合わせた構造が用いられる。さらに伝達機構56には、ダイヤル部材54の中心部から連結杆52へ向かって延びるねじ軸56a、連結杆52に設けた上記ねじ軸56aを螺挿可に受けるナット部58を組み合わせたねじ機構が用いられる。これにより、ダイヤル部材54を回動操作すると、ねじの作用で連結杆52が前後方向に変位する。すると、各クッション可動レール部材48の傾きが変化し、シートクッション5のスライド量当たりの前部5aの変位量が調整される。
同構造により、ダイヤル部材54で行う微調整操作によって、前部5aの変位具合が調整できるから、どのような体格の着座者に対しても良好に座面長さの調節が行える。むろん、微調整部40は他の構造でも構わない。
図7および図8は、本発明の第3の実施形態を示す。
第1の実施形態は、シートクッション5の幅方向両側に一対のリンク杆24を並行に配置したのではなく、一対のリンク杆24を中央の回動支点部を中心にX形に組合わせたリンク機構60を用いたものである。このようにしても第1の実施形態と同様の効果を奏する。同実施形態に第2の実施形態の微調整部40を組合わせても構わない。
但し、図6〜図8において、上述した第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略した。
なお、本発明は、上述した第1〜3の実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々可変して実施しても構わない。例えば上述した実施形態では、各種リンク機構を用いた機械的な構造で、シークッションの前後方向長さを、シートクッションのスライド変位に応じて調節する例を挙げたが、これに限らす、他の機械的な構造や、センサーやモータなどを用いた電気的な構造などで、シートクッションの前後方向長さを、シートクッションのスライド変位に応じて調節するようにしてもよい。
1 フロア
5 シートクッション
13 シート伸縮機構(シート長可変部)
20 シート長調節機構(シート長調節部)
22 リンク機構
40 微調整部

Claims (2)

  1. 車両のフロアに車両前後方向にスライド可能に設けられるシートクッションと、
    前記シートクッションの前後方向長さを可変可能とするシート長可変部と、
    前記シートクッションの前後方向のスライド変位に応じて前記シートクッションの前後方向長さを調節するシート長調節部と
    有し、
    前記シート長可変部は、前記シートクッションの前部を、当該シートクッションの本体をなす本体部分から前方へ変位可能とされ、
    前記シート長調節部は、前記シートクッションの後退方向のスライド変位に応じて前記シートクッションの前部を前記本体部分から前方へ変位させ、
    前記シート長調節部は、リンク機構で構成され、
    前記リンク機構は、
    前記シートクッションの前後方向に沿って配置され、一端部が前記シートクッションの前部に配置され、他端部がシートクッションの本体部分に配置され、中間部が前記本体部分に回動可能に支持されるリンク杆と、
    前記シートクッションの本体部分に、当該シートクッションの前後方向に設けられ、前記リンク杆の他端部を受け、当該リンク杆を前記シートクッションのスライド変位にしたがい前記中間部を支点に回動させる第1レール部材と、
    前記シートクッションの前部に、シートクッションの左右方向に設けられ、前記リンク杆の一端部を受け、前記リンク杆の回動変位にしたがい前記シートクッションの前部を前記シートクッションのスライドする方向とは反対側へ変位させる第2レール部材と
    を有することを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記シート長調節部は、前記シートクッションのスライド量当たりのシートクッションの前部の変位量を調整可能とした微調整部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。
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