JP2009040402A - 奥行き調節を備えた自動車用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】シート部分を実質的に比例して小さく又は大きくすることができ、低コストで詰め物をすることができる自動車用シートを提供する。
【解決手段】アンダーフレーム20と、アンダーフレーム20によって支持されるシートキャリア28と、クッションシェル34とを備え、シートキャリア28とクッションシェル34の間に第1の縦方向案内手段44を配置し、クッションシェル34をシートキャリア28に対して調節する第1の駆動手段を備え、シートの前方端72と一体となった前方の横断ビーム65を備えた。第2の縦方向案内手段をクッションシェル34と横断ビーム65の間に挿入した。第2の駆動手段がシートキャリア28をクッションシェル34に対して調節する。
【選択図】図2
【解決手段】アンダーフレーム20と、アンダーフレーム20によって支持されるシートキャリア28と、クッションシェル34とを備え、シートキャリア28とクッションシェル34の間に第1の縦方向案内手段44を配置し、クッションシェル34をシートキャリア28に対して調節する第1の駆動手段を備え、シートの前方端72と一体となった前方の横断ビーム65を備えた。第2の縦方向案内手段をクッションシェル34と横断ビーム65の間に挿入した。第2の駆動手段がシートキャリア28をクッションシェル34に対して調節する。
【選択図】図2
Description
本発明は、アンダーフレームと、前記アンダーフレームによって支持されるシートキャリアと、クッションシェルとを有する調節可能な自動車用シートに関し、第1の縦方向案内手段がシートキャリアとクッションシェルの間に配置され、第1の駆動手段が前記シートキャリアに対して前記クッションシェルを調節するために設けられた自動車用シートに関する。
このような自動車用シートは、ドイツDE19628381A1号公報により既知である。さらに、奥行きが調節可能な自動車用シートは、ドイツDE69827303T2号公報により知られており、ここでフロントシート部分はリアシート部分に相対して電気モーターによって調節される。ドイツDE19913503A1号公報により既知の自動車用シートにおいて、シート部分は、シートの奥行きを調節可能にするための調節装置によって様々な距離で間隔をあけることが可能なフロント部分とリア部分をも有している。類似の自動車用シートは、ドイツDE19955296C1公報にも開示されている。
従来技術の自動車用シートにおいて、クッションシェルはx方向で見たときにフレームのフロントエッジをも形成し、これはそれがシートのフロントエッジを規定することを意味している。シートの奥行き調節に加えて、シートのフロントエッジの高さ調節を備えることが望ましく、そのような調節はリクライニング調節とも呼ばれる。
シートの奥行き調節に伴う問題は、本体の詰め物も何らかの形で調節に従わなければならないことであり、これはそれが何らかの形で長さの変更に従わなければならないことを意味する。詰め物は、シートの奥行き調節に関係なく、実質的に同一の品質を有することが望ましい。さらに、それらが覆われていようと又は覆われてないとに関わらず、可能な限り襞と隙間が少ないことが望ましい。
ドイツDE19628381A1号公報
ドイツDE69827303T2号公報
ドイツDE19913503A1号公報
ドイツDE19955296C1公報
上述したタイプの自動車用シートを考慮して、本発明の目的は、シート部分を実質的に比例して小さく又は大きくすることができ、低コストで詰め物をすることができる方法で、従来技術の自動車用シートをさらに発展させることである。この目的は、請求項1の特徴によって達成される。
本発明の請求項1記載の自動車用シートは、アンダーフレーム(20)と、前記アンダーフレーム(20)によって支持されるシートキャリア(28)と、クッションシェル(34)とを有し、前記シートキャリア(28)と前記クッションシェル(34)の間に第1の縦方向案内手段(44)が配置され、前記クッションシェル(34)を前記シートキャリア(28)に対して調節する第1の駆動手段が備えられた、調節可能な自動車用シートであって、シートの前方端(72)と一体となった前方の横断ビーム(65)を備え、前記クッションシェル(34)と前記横断ビーム(65)の間に挿入された第2の縦方向案内手段を備え、前記シートキャリア(28)を前記クッションシェル(34)に対して調節する第2の駆動手段を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2記載の自動車用シートは、請求項1において、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段が連結され、前記クッションシェル(34)が前記シートキャリア(28)に対して調節されるときに、その調節方向(46)と同じ方向に前記横断ビーム(65)も前記クッションシェル(34)に対して調節されることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の自動車用シートは、請求項1において、1つの共通のモーター(62)が前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段に結合していることを特徴とする。
本発明の請求項4記載の自動車用シートは、請求項1において、前記第1の縦方向案内手段(44)が第1の調節方向(46)を有し、この第1の調節方向(46)がx−z平面内に位置し、前記第2の縦方向案内手段(64)が第2の調節方向(66)を備え、前記第2の調節方向(66)がx−z平面内に位置し、前記第1の調節方向(46)と前記第2の調節方向(66)がx軸に対して5°と30°の間の範囲の角度で傾斜していることを特徴とする。
本発明の請求項5記載の自動車用シートは、請求項1において、クッション材(40)を備え、前記クッション材(40)がシートキャリア(28)とクッションシェル(34)の間に介在していることを特徴とする。
本発明の請求項6記載の自動車用シートは、請求項1において、前記シートキャリア(28)が2つのシートの側方部分と、少なくとも1つの中間部分(50)と、少なくとも1つの調節アーム(52)を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項7記載の自動車用シートは、請求項1において、前記第2の縦方向案内手段(64)が、前記横断ビーム(65)に接続するとともに、ストラップ(68)の一端に接続し、前記ストラップ(68)が前記クッションシェル(34)の一部である前方デフレクション(70)の周囲に配置され、前記ストラップ(68)がその他端において前記シートキャリア(28)に接続することを特徴とする。
本発明の請求項8記載の自動車用シートは、請求項1において、スピンドル駆動部(60)が2つの異なったネジ領域(74,76)と2つのスピンドルナット(78,80)を有するスピンドルを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項9記載の自動車用シートは、請求項1において、前記クッションシェル(34)が前記シートキャリア(28)に対して関節でつながり、リクライニング調節用の装置がクッションシェル(34)とシートキャリア(28)の間に挿入されたことを特徴とする。
本発明の請求項10記載の自動車用シートは、請求項1において、前記第1の縦方向案内手段(44)が第1の調節経路を有し、前記第2の縦方向案内手段(64)が第2の調節経路を有し、前記第2の調節経路が前記第1の調節経路の1.2倍から3倍であることを特徴とする。
本発明の自動車用シートによれば、シート部分を実質的に比例して小さく又は大きくすることができ、低コストで詰め物をすることができる方法で、従来技術の自動車用シートをさらに発展させることができる。
本発明の自動車用シートのフレーム上では、シートの奥行きが調節されるときに2つの対応する動作が行われる。シートの奥行きを大きくするとき、クッションシェルはシートキャリアと相対的に前方に移動し、これは実質的に一側のx方向を意味する。他側において、横断ビームは、クッションシェルと相対的に前方に移動する。これも実質的にx方向に移動する。2つの動作は好ましくは同時に起こる。好ましくは、2つの動作は、1つだけの駆動モーター、例えば、電気モーター又は手動ギアによって駆動される。
シートの奥行きの変化は、このように2つの動作によって達成される。1つの部分が従来技術のようなシートの奥行き調節の全体の調節距離によって、シートキャリアに対して前方又は後方に移動させられるだけではない。全体の調節距離は、その代わりに、一側のシートキャリアに対するクッションシェルの調節距離と、他側のクッションシェルに対する横断ビームの調節距離に分けられる。したがって、2つの別個の調節距離が全体としてシートの奥行き調節の全体の調節距離を形成することに基づいて、式が適用される。それにより、2つの別個の調節距離の比率は任意となり、50:50であってもよく、10:90〜90:10の範囲で可変であってもよい。本発明の調節は、伸縮式と呼ぶこともできる。シートの奥行きの比率の変更をすることができ、シート部分が明確にその形態を変化させるように延長するのは1つの部分だけではなく、シート部分はむしろ、その形態を従来よりも維持しながら拡大又は縮小する。このことはまた、快適さを増大させることと、ユーザーフレンドリーなデザインにつながる。また、詰め物の延長と短縮は、この延長又は短縮がここではシートキャリアとクッションシェルの間と、クッションシェルと横断ビームの間の両方で生じるので、ここでは取り扱いがより容易である。また、横断ビームとクッションシェルの間の側面の隙間は、ここでは従来例よりも小さい。
好適な実施形態において、2つの調節の調節方向は、平行又は非平行である。それらは直線的又は曲線状である。このように、シート部分を様々な体格の乗客に最も適合させるためのいくつかのパラメーターを有している。
2つの調節方向は、x−z平面内に位置している。この平面は、好ましくはx軸に対して45°の角度で配置されている。その結果、シートの奥行きの拡大又は減少は、この技術分野で既知の自動車用シートを縦方向に調節するための、対応する構成の縦方向調節の方向と平行に生じる。
好適な実施形態において、シートの奥行き調節は、好都合にリクライニング調節と組み合わせることができる。したがって、シートキャリアに対するクッションシェルの傾斜は好適に変更される。横断ビームとクッションシェルの間の角度は、それによって影響を受けない。しかし、クッションシェルとシートキャリアの間の角度とともに、又はともにではなく、この角度を調節することも可能である。
本発明の効果は、限定されたバージョン又はエコノミーバージョンにおいて、本発明の自動車用シートが最も容易に導入が可能であることである。この場合は、シートキャリアに対するクッションシェルの調節をのみ設け、クッションシェルと分離した横断ビーム、第2の縦方向案内手段、第2の駆動手段の使用をしないで済ませる。そして、調節距離は、シートの奥行き調節のための全体の調節距離の一部分のみであり、例えば、その10%から90%のみであり、好ましくは50%のみであるが、実施形態は非常に単純であり、軽く安価でもある。
2つの縦方向案内手段を連動して作動させるためには、様々な可能性がある。好ましくは、1つのシングル駆動モーター、より詳細には電気モーターが用いられ、それは両方の動作の調節を行う。これは、例えばスピンドルによるスピンドル駆動によって現実化する可能性があり、前記スピンドルは異なったピッチの2つの異なるネジ領域を有している。これは、ニュルンベルク鋏のようなレバーギアを介して現実化する可能性がある。一種の枠付滑車も使用可能である。
本発明のその他の特徴と効果は、添付した請求の範囲と、図面を参照して実施例のみとして与えられた以下の非限定的な本発明の実施例の説明を参照するとより明らかになる。
以下、図1から図4に示す第1の代表的な実施形態が明確にされ、その後、第2及び第3の代表的な実施形態が明確にされるが、これらの実施形態は、第1の典型的な実施形態とは、これらの代表的な実施形態の範囲においてのみ異なっている。
調節可能な自動車用シートは、実質的に既知のアンダーフレーム20を有し、それは、従来技術により構成された2対のレールを有する縦方向調節装置22を備えている。これらは前方のロッカーアーム24と後方のロッカーアーム26を支持している。これらのロッカーアーム24,26は、実質的に左の側方部分30と右の側方部分32により形成されたシートキャリア28を支持している。ロッカーアーム24,26は、いずれにしても、これらの側方部分の上端に連接している。
さらに、クッションシェル34が設けられている。それは、シートの奥行きの約40%から70%を占め、側方部分32に重なる外側チーク36を形成している。クッションシェル34は、前方横断領域38を有している。クッション材40のバネは、その後方に取り付けられている。これらのバネは、それらの他の後端において、シートキャリア28に属し2つの側方部分30,32を後方で接続するスカート42に保持されている。
シートキャリア28とクッションシェル34の間には、第1の縦方向案内手段44が形成されている。図示された代表的な実施形態において、レールガイドが1つの縦方向調節装置22と同様に構成されている。しかしながら、これは、いかなる他の実施形態において、例えば、長孔中で案内されるスライドブロックとして、レバーギアとして、そこで特に、旋回アームにより形成された曲線状の軌道として、ニュルンベルク鋏として、揺動ギアなどとして設けられてもよい。第1の縦方向案内手段44は、第1の調節方向46を有している。この方向は、x−z平面内に広がり、約30°の角度を有しているが、この角度はまた、x軸に対するリクライニング調節にも依存し、これについては後述する。示された実施形態においては、第1の調節方向46は直線的であるが、曲線状の軌道のように別の形態で実施されてもよい。調節方向46は、縦方向調節装置22の縦方向の調節方向48に対してほぼ平行に広がっている。
第1の縦方向案内手段44は、側方部分30に直接的には接続しておらず、これは図2に示した実施例の場合であるが、調節アームを経由して側方部分30に関節でつながった中間部分50へ接続している。中間部分50と調節アーム52は、シートキャリア28にも属している。リクライニング調節は、中間部分50を低くすることと高くすることによって行われる。
クッションシェル34は、それぞれの側方部分30,34の後部案内手段54に、関節でつながって、縦方向に変位するように保持されており、縦方向の調節方向48とほぼ平行に案内される。この目的のために、クッションシェル34の舌は、後方にとがっており、長い穴を有している(図4を参照)。ジャーナルはこれらの長い穴を通って延伸し、それぞれの側方部分30,32はそのジャーナルを保持している。
図には、リクライニング調節の動作が示されていない。ここで、例えばドイツDE3624398C2号公報に基づき、従来技術の動作を利用することができる。リクライニング調節は、一点破線で示される角度範囲56内で可能であり、この角度範囲56の頂点は調節アーム52の後方のヒンジ点に位置する。
隣接点58は、クッションシェル34に備えられ、特別に一体型で作られている。それは、後部に隣接して下方へ突出している。前記隣接点58と調節アーム52の前方のヒンジ点の間には、どちらの側においてもスピンドル駆動部60が関節をなして配置されている。その機能は下記のとおりである。
調節アーム52の角度位置は、リクライニング調節を動作させることによって決定されるが、それは図示されていない。スピンドル駆動部60が作動したとき、それはその電気モーター62に電圧が供給されたときを意味するが、隣接点58と調節アーム52の前方のヒンジ点、すなわち中間部分50の間の距離が変化する。回転方向に応じて、クッションシェル34は第1の調節方向46の前方又は後方に移動する。この動作の2つの終点は、図2と図3に示されている。
クッションシェル34と横断領域38の間には、第2の縦方向案内手段64が形成され配置されている。第1の縦方向案内手段44に関して上で与えられた説明は、この第2の縦方向案内手段にも適用される。これは、前方の横断ビーム65がクッションシェル34に対して移動することを可能とし、動作方向は、第2の調節方向66に従う。実施形態において、2つの調節方向46,66は相互に平行に示されているが、これは強制的なものではなく、それらは5°から30°までの範囲の角度で相互に傾斜してもよい。実施形態において、第2の縦方向案内手段64の調節距離は、第1の縦方向案内手段44の調節距離の2倍のサイズであることが示されている。これはそうである必要はなく、比率は4:1と1:4の間で変更することもできる。
第2の縦方向案内手段64は、スピンドル駆動部60によって動作される。第2の縦方向案内手段64のレールは、図面において最上部にあり横断領域38に接続しているが、ストラップ68を経由して接続している。ストラップ68は、クッションシェル34に接続する前方デフレクション70の周囲に案内される。その他端において、ストラップ68は、中間部分50に固定されている。その結果として、一種の滑車装置が形成される。図2に示された位置から開始する場合、スピンドル駆動部60は図3に示された位置にまで縮められ、クッションシェル34と、その結果としてその前方デフレクション70は、調節距離の後方へ移動し、それは実質的にスピンドル駆動部60によって移動した距離に相当する(リクライニング調節の角度に依存する)。結果として、ストラップがおおよそ調節距離の2倍に相当する距離にわたって自由になるように、調節距離に相当するストラップ68の長さが、ストラップ68の上部と下部において自由になっている。第2の縦方向案内手段64の上部レールは、この2倍の調節距離を下部レールに対して移動可能である。好適なバネ(図示せず)は、例えば、駆動部に設けられる。通常、第2の縦方向案内手段64は、調節距離の2倍を移動し、第1の縦方向案内手段44は、調節距離の1倍を移動する。2つの移動は、同じ方向である。
図4は、クッションシェル34の構成と前方の横断ビーム65の構成を明確に示している。前方の横断ビーム65は、前方端72の領域においてU字型に湾曲した鋼板素材であり、縦方向の端部領域は丸くなっている。その結果、その構造はシートの前端を形成している。前方の横断ビーム65は、キャリアー鋼板とも呼ばれる。
図5に示される実施形態においては、リクライニング調節が設けられていない。中間部分50は、ここでは、それぞれ1つの側方部分30,32と統合されている。調節アーム52は完全に取り除かれている。シートの奥行き調節のための動作手順は、最初の実施形態よりもこの実施形態において理解が容易である。
図6に示される第3の実施形態において、第2の縦方向案内手段64はストラップ68を経由して動作せず、ストラップは設けられておらず、前方デフレクション70も欠いている。スピンドル駆動部60のスピンドルは、ここでは第1のネジ領域74と第2のネジ領域76を有している。2つのネジ領域74,76は、異なったピッチを有している。第2のネジ領域のピッチは、第1のネジ領域74のピッチよりも大きく、例えば、第1のネジ領域のピッチの1.2倍から3倍である。第1のネジ領域74は、隣接点58に配置された第1のスピンドルナット78を通って伸延している。この全ては第1の実施形態においても施されており、第1の駆動手段はこのように形成されている。
第2のネジ領域76は、第1の実施形態においては設けられていないが、第2のスピンドルナット80を通って伸延している。この第2のスピンドルナットは、第2の縦方向案内手段64の上部レールと結合し、それとともに接続している。このように、第2の駆動手段は形成されている。
スピンドル駆動手段60の動作時には、第2のスピンドルナット80は、第1のスピンドルナット78よりも高スピードで、モーター62へ向かって動き、又はそこから離れるように動く。第2の縦方向案内手段64の下部レールは、第1のスピンドルナット78のスピードで動き、第2の縦方向案内手段の上部レールは、より速い第2のスピンドルナット80のスピードで動く。
図6の代わりに、電気モーター62にピニオンを設けることも可能であり、このとき前記ピニオンは、第2の縦方向案内手段64の上部レールと結合した鋸歯状のラックに、歯車装置を経由して噛合っている。第2の縦方向案内手段64の上部レールを、ピボットレバーを経由して電気モーターに接続することも可能である。
詰め物84は、横断ビーム65、クッションシェル34、クッション材40の上に載っている。それは、前方端72の周囲に引っ張られている。その低い方の端部は、この端部と中間部分50の間に介在したバネ86によって張力がかけられた状態が保たれている。図2と図3を比較するとわかるように、それは位置を変えることができる。自動車用シートは、背もたれ62も有しており、それは、シートキャリア28によって支持されている。
図示された構成において、スピンドル駆動手段60の電気モーター62は、シートキャリア28と結合しており、第1のスピンドルナット78は、クッションシェル34と結合している。スピンドル駆動手段は、反対に配置してもよく、これは電気モーターがクッションシェル34と一緒に動くことを意味する。
20 アンダーフレーム
28 シートキャリア
34 クッションシェル
40 クッション材
44 第1の縦方向案内手段
46 第1の調節方向(調節方向)
50 中間部分
52 調節アーム
60 スピンドル駆動部
62 モーター
64 第2の縦方向案内手段
65 横断ビーム
66 第2の調節方向
68 ストラップ
70 前方デフレクション
72 前方端
74,76 ネジ領域
78,80 スピンドルナット
28 シートキャリア
34 クッションシェル
40 クッション材
44 第1の縦方向案内手段
46 第1の調節方向(調節方向)
50 中間部分
52 調節アーム
60 スピンドル駆動部
62 モーター
64 第2の縦方向案内手段
65 横断ビーム
66 第2の調節方向
68 ストラップ
70 前方デフレクション
72 前方端
74,76 ネジ領域
78,80 スピンドルナット
Claims (10)
- アンダーフレーム(20)と、前記アンダーフレーム(20)によって支持されるシートキャリア(28)と、クッションシェル(34)とを有し、前記シートキャリア(28)と前記クッションシェル(34)の間に第1の縦方向案内手段(44)が配置され、前記クッションシェル(34)を前記シートキャリア(28)に対して調節する第1の駆動手段が備えられた、調節可能な自動車用シートであって、シートの前方端(72)と一体となった前方の横断ビーム(65)を備え、前記クッションシェル(34)と前記横断ビーム(65)の間に挿入された第2の縦方向案内手段を備え、前記シートキャリア(28)を前記クッションシェル(34)に対して調節する第2の駆動手段を備えたことを特徴とする自動車用シート。
- 前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段が連結され、前記クッションシェル(34)が前記シートキャリア(28)に対して調節されるときに、その調節方向(46)と同じ方向に前記横断ビーム(65)も前記クッションシェル(34)に対して調節されることを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- 1つの共通のモーター(62)が前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段に結合していることを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- 前記第1の縦方向案内手段(44)が第1の調節方向(46)を有し、この第1の調節方向(46)がx−z平面内に位置し、前記第2の縦方向案内手段(64)が第2の調節方向(66)を備え、前記第2の調節方向(66)がx−z平面内に位置し、前記第1の調節方向(46)と前記第2の調節方向(66)がx軸に対して5°と30°の間の範囲の角度で傾斜していることを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- クッション材(40)を備え、前記クッション材(40)がシートキャリア(28)とクッションシェル(34)の間に介在していることを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- 前記シートキャリア(28)が2つのシートの側方部分と、少なくとも1つの中間部分(50)と、少なくとも1つの調節アーム(52)を備えたことを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- 前記第2の縦方向案内手段(64)が、前記横断ビーム(65)に接続するとともに、ストラップ(68)の一端に接続し、前記ストラップ(68)が前記クッションシェル(34)の一部である前方デフレクション(70)の周囲に配置され、前記ストラップ(68)がその他端において前記シートキャリア(28)に接続することを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- スピンドル駆動部(60)が2つの異なったネジ領域(74,76)と2つのスピンドルナット(78,80)を有するスピンドルを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- 前記クッションシェル(34)が前記シートキャリア(28)に対して関節でつながり、リクライニング調節用の装置がクッションシェル(34)とシートキャリア(28)の間に挿入されたことを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
- 前記第1の縦方向案内手段(44)が第1の調節経路を有し、前記第2の縦方向案内手段(64)が第2の調節経路を有し、前記第2の調節経路が前記第1の調節経路の1.2倍から3倍であることを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
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