JP4921703B2 - 物品処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態に係る物品処理装置としての紙葉類処理装置1の内部構造を概略的に示す図である。図1に示すように、紙葉類処理装置1の内部には、紙葉類(物品)の種類や状態などを検査し、その検査結果に応じて紙葉類を区分処理したり、集積処理したりする処理機構が設けられている。また、上記紙葉類処理装置1には、図1に示すような内部機構(処理機構)を覆い隠すように各部に開閉可能なカバーが設けられ、さらに、それらのカバーの開閉状態を検知するカバー開検出装置が設けられている。なお、上記のようなカバーやカバー開検出装置については後で詳細に説明する。
図2は、紙葉類処理装置1の制御系統の構成を概略的に示す図である。
図2に示すように、上記紙葉類処理装置1には、装置全体を制御する主制御部41が設けられている。また、上記主制御部41は、当該紙葉類処理装置1の動作モードの切替えを行う切替手段として機能する。
上記メモリ部42は、種々のメモリにより構成される。例えば、上記メモリ部42は、上記主制御部41が実行する制御プログラムや制御データがなどが記憶されているメモリ、紙葉類に対する処理結果などを記憶するメモリなどにより構成される。上記搬送制御部43は、上記取出部12や上記搬送路13などを制御するものである。上記搬送制御部43は、上記主制御部41の制御に基づいて上記検査部14の検査結果に応じた紙葉類の搬送及び区分などを制御する。上記集積制御部44は、集積部19、施封部20、把集積部21及び把搬送部22などを制御部するものである。上記集積制御部44は、上記主制御部41の制御に基づいて、各施封部20による紙葉類の施封処理あるいは施封した把に対する処理などを制御する。
まず、第1の動作例として保守モードにおける保守作業の手順について説明する。
図3は、保守モードにおける保守作業の手順を説明するためのフローチャートである。図3に示す動作例では、通常モードで電源がオンとなっている紙葉類処理装置1を保守員が保守モードに切替えて保守作業を行うものとする。まず、紙葉類処理装置1が通常モードで電源がオンとなっているものとする(ステップS11)。通常モードで電源がオンしている状態において、当該保守員は、上記操作盤31により当該紙葉類処理装置1の動作モードを保守モードに切替えるための操作を行う(ステップS12)。この動作モードを切替えるための操作例については後で説明するが、通常モードから保守モードへの切替、及び、保守モードから通常モードへの切替は、保守員のみが行えるものとする。
図4は、第2の動作例としての通常モードでの通常作業の手順を説明するためのフローチャートである。図4に示す第2の動作例では、電源がオフとなっている紙葉類処理装置1に対して操作員が電源をオンし、通常作業を実行する場合について説明する。
図5は、第3の動作例としての通常モードでの通常作業の手順を説明するためのフローチャートである。図5に示す第3の動作例では、通電はされている(主電源ボタン31bはオンとなっている)が動作用の電源がオフ(動作用の電源キー31aがオフ)となっている紙葉類処理装置1に対して操作員が動作用の電源をオン(動作用の電源キー31bをオン)し、通常作業を実行する場合について説明する。
図6は、第4の動作例としての保守モードでの保守作業から通常モードでの通常作業へ移行する場合の手順を説明するためのフローチャートである。図6に示す第4の動作例では、保守モードで保守作業を実施した後に、当該紙葉類処理装置1の電源をオフすることなく引き続いて通常モードでの動作を行う場合について説明する。
図7〜図10は、キースイッチ31cの例を示す図である。図7は、通常モードの場合のキースイッチ31cの状態を示す図である。図8は、通常モードの状態のキースイッチ31cにキーKを差し込んだ状態を示す図である。図9は、保守モードの状態のキースイッチ31cにキーKを差し込んだ状態を示す図である。図10は、保守モードの場合のキースイッチ31cの状態を示す図である。
図11及び図12は、動作モードの切替を指示する手段としてキースイッチ31cを採用している紙葉類処理装置における保守作業の手順を説明するためのフローチャートである。図11及び図12に示す第5の動作例では、キースイッチ31cにより保守モードへの切替及び解除を実施する場合について説明する。なお、基本的な流れは、図 を用いて説明した手順と同様である。
次に、第6の動作例としての通常モードにおける通常作業の手順について説明する。
図13は、第6の動作例としての通常モードでの通常作業の手順を説明するためのフローチャートである。図13に示す第6の動作例では、電源がオフとなっている紙葉類処理装置1に対して操作員が電源をオンし、通常作業を実行する場合について説明する。
Claims (6)
- 物品を処理する処理機構と、
前記処理機構を覆うカバーと、
このカバーが開放状態であるか否かを検出するカバー開検出手段と、
専用の鍵を差し込んだ状態で保守モードの状態と通常モードの状態とを切替える操作が可能となるキースイッチと、
前記処理機構への電源供給をオンさせる操作に応じて電源供給が開始される場合、前記キースイッチの状態が前記カバー開検出手段による検出結果を無効として動作する保守モードの状態であるか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態でないと判断した場合、前記カバー開検出手段による検出結果を有効化して前記処理機構を動作可能な状態とする第1の制御手段と、
前記判断手段により前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態であると判断した場合、前記処理機構を動作不可な状態とする第2の制御手段と、
を具備したことを特徴とする物品処理装置。 - さらに、前記判断手段により前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態であると判断した場合、当該物品処理装置の動作モードが前記保守モードである旨を報知する報知手段を有することを特徴とする前記請求項1に記載の物品処理装置。
- 前記報知手段は、前記処理機構を動作可能な状態とするための動作用電源がオフの状態であっても点灯可能な表示手段である、ことを特徴とする前記請求項2に記載の物品処理装置。
- 物品を処理する処理機構と、
前記処理機構を覆うカバーと、
このカバーが開放状態であるか否かを検出するカバー開検出手段と、
専用の鍵を差し込んだ状態で保守モードの状態と通常モードの状態とを切替える操作が可能となるキースイッチと、
前記処理機構へ電源が供給されている状態において前記処理機構による物品の通常処理の開始が指示された場合、前記キースイッチの状態が前記カバー開検出手段による検出結果を無効として動作する保守モードの状態であるか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態でないと判断した場合、前記カバー開検出手段による検出結果を有効化し、前記処理機構による物品の処理を行う第1の制御手段と、
前記判断手段により前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態であると判断した場合、前記カバー開検出手段による検出結果を無効としたまま前記処理機構による物品の処理を行う第2の制御手段と、
を具備したことを特徴とする物品処理装置。 - さらに、前記第2の制御手段により前記カバー開検出手段による検出結果を無効としたまま前記処理機構による物品の処理を実施している間、前記カバー開検出手段による検出結果を無効としたまま前記処理機構による物品の処理を実施している旨を報知する報知手段を有することを特徴とする前記請求項4に記載の物品処理装置。
- さらに、前記処理機構への電源供給をオンさせる操作に応じて電源供給が開始される場合、前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態であるか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第2の判断手段により前記キースイッチの状態が前記保守モードの状態であると判断した場合には前記処理機構を動作不可な状態とする第3の制御手段と、を有することを特徴とする前記請求項4に記載の物品処理装置。
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