JP2005165404A - 処理装置 - Google Patents

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Yoshihiro Waga
義博 和賀
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Abstract

【課題】この発明は、保守点検モードを確実に解除でき装置の稼働率を高めることができる処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】処理装置の保守点検システム20は、主電源と連動するリレースイッチ22、保守キーにより切り換えられる保守キースイッチ24、警告灯26、警告ブザー28、およびバックアップ電源として機能するUPS30を有する。保守員が保守キーを抜き忘れて主電源をOFFにしたとき、UPS30から警告灯26および警告ブザーに対して電力供給され、警告灯26が点灯されて警告ブザーが動作され、保守点検モードが解除されていないことが保守員に警告される。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば、銀行券などの紙葉類を処理する処理装置に関する。
従来、紙葉類の処理装置として、複数の処理ユニットを連結した銀行券自動鑑査機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この鑑査機では、銀行券を1枚ずつ鑑査し、再流通可能な券と、再流通不可能な券と、排除券と、に分類する。
この種の鑑査機は、一般に、各ユニットの筐体前面に保守点検のため開閉可能なカバーを有し、カバーを開けた筐体内部に保守キーを挿すための保守キースイッチがある。通常、カバーを開けると、安全のため、該当するユニットの駆動機構が停止するようになっている。
このため、保守員が鑑査機を点検する場合、該当するユニットのカバーを開けて保守キーを保守スイッチに挿し、鑑査機の動作モードを通常処理モードから保守点検モードに切り換える。この状態で、カバーを開けたまま該当するユニットの駆動機構を動作させることができ、点検が可能となる。
しかし、保守点検作業が終了した後、保守員が保守キーを挿したままカバーを閉じて電源をOFFにしてしまうと、次にユーザが電源をONにして鑑査機を動作させようとしたとき、電源投入時のイニシャライズ動作で保守モードが解除されていないことを鑑査機が判断し、エラーとなってしまう問題があった。
特開2002−208068号公報
この発明の目的は、保守点検モードを確実に解除でき装置の稼働率を高めることができる処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の処理装置は、装置本体と、この装置本体を動作させるための主電源と、上記装置本体による処理モードを切り換えるモード切り換え手段と、このモード切り換え手段によって装置本体の処理モードが通常処理モードから保守点検モードに切り換えられている状態で上記主電源をOFFにした場合、警告を発する警告手段と、を備えている。
上記発明によると、保守点検モードに切り換えられている状態で装置の主電源をOFFにした場合、通常処理モードに戻されていないことを警告する。
この発明の処理装置は、上記のような構成および作用を有しているので、保守点検モードを解除し忘れた際に、警告を発することにより、保守点検モードを確実に解除でき装置の稼働率を高めることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1には、この発明の実施の形態に係る処理装置として、銀行券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置1(以下、単に、処理装置1と称する)の外観斜視図を示してある。また、図2には、処理装置1の内部構造を概略的に示してある。
処理装置1は、2つの処理ユニット1a、1bを連結して構成され、各ユニット1a、1bの筐体の前面には開閉可能なカバー6a、6bがそれぞれ設けられている。また、処理装置1は、ユーザが操作する操作パネル2、処理対象となる複数枚の紙葉類を集積した状態で供給する供給部3、集積方向上端の紙葉類Pに転接して回転することにより搬送路4上に取り出す取出ロータ5、搬送路4上に取り出された紙葉類Pを検査する複数のセンサを有する検査部7、検査ができなかった紙葉類Pを集積するリジェクトスタッカ8、紙葉類Pを切断して失効させるシュレッダ9、および検査部7における検査結果に基づいて振り分けられた紙葉類Pをその種類毎に集積する4つの集積部11、12、13、14を有する。
各集積部11、12、13、14の下方には、集積された一定枚数の紙葉類Pを帯スタッカ15から供給される紙帯(図示せず)により施封する施封装置16がそれぞれ設けられている。また、4つの施封装置16の下方には、各施封装置16で施封した紙葉類Pの束を処理装置1の外部へ搬出するためのコンベア17が設けられている。さらに、搬送路4の終端には、各集積部11、12、13、14に集積不可能と判定された紙葉類を集積する排除部18が設けられている。尚、搬送路4上には、紙葉類Pの搬送方向を切り換えるための複数のゲートG1〜G6が設けられている。また、操作パネル2の近傍には、ユーザに対する各種操作案内などを表示する表示パネル19(表示部)が設けられている。
図3には、本発明の保守点検システム20(以下、単に、システム20と称する)の概略構造を回路図にして示してある。このシステム20は、処理装置1の処理モードが保守点検モードのまま主電源がOFFにされたとき、保守員に警告を発することにより、不具合を防止するよう機能する。
システム20は、装置本体を動作させるための主電源(図示せず)のON/OFF動作に連動して切り換えられるリレースイッチ22、保守員により差し込まれる図示しない保守キーによる操作によって切り換えられる保守キースイッチ24(モード切り換え手段)、保守点検モードのまま主電源がOFFにされたときに警告を発する本発明の警告手段として機能する警告灯26および警告ブザー28、およびこれら警告灯26および警告ブザー28を動作させるためのバックアップ電源として機能する無停電電源システム30(uninterruptable power supply)(以下、単に、UPS30と称する)を備えている。
UPS30は、停電時など緊急用のバックアップ電源として機能し、主電源からの電力供給が遮断された後、一定時間(本実施の形態では2分間)処理装置1に電力供給する。尚、保守キースイッチ24は、処理装置1の2つのカバー6a、6bのうち一方を開けた筐体内部に設けられている。
以下、図3とともに図4を参照して、システム20による処理動作について説明する。
第1に、保守キースイッチ24がOFFにされ且つ主電源がOFFにされた状態(図4中左上欄)では、保守キースイッチ24の端子Cと端子NC(ノーマルクローズ)が接続され且つリレースイッチ22の端子9と端子1が接続された図3に示す状態となり、UPS30から警告灯26および警告ブザー28への電力供給が遮断され、警告灯26が点灯されることはなく且つ警告ブザー28が動作することもない。
第2に、保守キースイッチ24がOFFにされ且つ主電源がONにされた状態(図4中左下欄)では、保守キースイッチ24の端子Cと端子NCが接続され且つリレースイッチ22の端子9と端子5が接続され、リレースイッチ22および保守キースイッチ24の両方でUPS30からの電力供給が遮断され、警告灯26および警告ブザー28が動作することはない。
第3に、保守キースイッチ24がONにされ且つ主電源がONにされた状態(図4中右下欄)では、保守キースイッチ24の端子Cと端子NO(ノーマルオープン)が接続され且つリレースイッチ22の端子9と端子5が接続され、リレースイッチ22でUPS30からの電力供給が遮断され、警告灯26および警告ブザー28が動作することはない。
これに対し、第4に、保守キースイッチ24がONにされ且つ主電源がOFFにされた状態(図4中右上欄)では、保守キースイッチ24の端子Cと端子NOが接続され且つリレースイッチ22の端子9と端子1が接続され、UPS30からの警告灯26および警告ブザー28に電力が供給され、警告灯26が点灯し且つ警告ブザー28が警告音を発する。
つまり、システム20は、処理装置1の保守点検作業を終了した保守員が保守キースイッチをONにしたまま(例えば、保守キーを抜き忘れたまま)装置の主電源をOFFにした場合にだけ、UPS30から警告灯26および警告ブザー28に一定時間だけ電力供給するようになっている。また、この場合、保守キースイッチ24と連動するスイッチにより、表示パネル19を介して保守点検モードのままであることが警告表示される。
以上のように、本実施の形態によると、保守員が保守キーを抜き忘れたまま処理装置1の主電源をOFFにした場合であっても、警告灯26、警告ブザー28、および表示パネル19によって警告がなされるため、保守点検モードから通常処理モードへ確実に切り換えることができる。これにより、次にユーザが処理装置1の主電源をONにしたとき、装置のイニシャライズ動作においてエラーを生じることを防止でき、装置が不所望に停止してしまう事態を防止でき、装置の稼働率を向上させることができる。
また、本実施の形態のシステム20によると、保守点検モードのまま主電源がOFFにされた場合、UPS30によってシステム20に一定時間電力供給して一定時間だけ警告を発するようにしたため、保守員が警告を無視、或いは気づかずにその場を立ち去ってしまっても、一定時間後に警告が解除されるため、UPS30の電力を大幅に消費してしまうことはない。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
例えば、上述した実施の形態では、保守点検モードのまま処理装置の主電源がOFFにされたとき、警告灯および警告ブザーを動作させたが、少なくとも一方を動作させれば良い。
この発明の実施の形態に係る紙葉類処理装置を示す外観斜視図。 図1の処理装置の内部構造を示す概略図。 図1の処理装置の保守点検システムの回路構成を示す概略図。 図3のシステムによる処理動作を説明するための図。
符号の説明
1…紙葉類処理装置、1a、1b…ユニット、6a、6b…カバー、19…表示パネル、20…保守点検システム、22…リレースイッチ、24…保守キースイッチ、26…警告灯、28…警告ブザー、30…UPS。

Claims (7)

  1. 装置本体と、
    この装置本体を動作させるための主電源と、
    上記装置本体による処理モードを切り換えるモード切り換え手段と、
    このモード切り換え手段によって装置本体の処理モードが通常処理モードから保守点検モードに切り換えられている状態で上記主電源をOFFにした場合、警告を発する警告手段と、
    を備えていることを特徴とする処理装置。
  2. 上記警告手段を動作させるためのバックアップ電源をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 上記バックアップ電源は、上記警告手段を一定時間動作させるだけの電力を供給することを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
  4. 上記警告手段は、警告灯を点灯させ、および/或いは警告音を発生させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の処理装置。
  5. 上記警告手段は、警告メッセージを表示するための表示部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の処理装置。
  6. 上記モード切り換え手段は、保守キーを用いて処理モードを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  7. 上記装置本体は、開閉可能なカバーを有する筐体を備え、上記カバーを開けた上記筐体の内部に上記保守キーを挿し込むことを特徴とする請求項6に記載の処理装置。
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