JP2014106792A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣札詰まりが発生した際に、正しい対処方法を採ることができる紙幣処理装置を提供すること。
【解決手段】紙幣収納庫105と、紙幣収納庫105から釣札を取り出して返却する紙幣搬送路109,111と、紙幣搬送路109,111に紙幣の詰まりエラーが生じたと判断する判断手段125,126と、紙幣収納庫105の扉117が開となったことを検知する検知部121とを具備する。判断手段125,126から詰まりエラーを受信してその詰まりエラーが解除される前に、紙幣収納庫105の検知部121から扉117又は鍵119が開となった開信号を受信したときに、その操作は正しくない旨を報知するように制御する。このように構成すれば、紙幣の詰まりが生じた際に、誤って紙幣収納庫105を開けても、その対処方法が誤りであると分かり、紙幣搬送路109,111に詰まっている紙幣のみを取り出すという正しい対処を行うことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、紙幣が詰まった時の対処方法を間違うことなく確実に行うことができる紙幣処理装置に関するものである。
従来、例えば飲食店などでは、客(購入者)が店員(作業員)と金銭のやり取りをすることなく商品を購入できるようにするために券売機が設置されている。券売機には、紙幣を金種毎に収納する紙幣収納庫が内蔵されており、紙幣収納庫内には予め釣札としてセットされた紙幣と、客が投入した紙幣とが収納される。
ところでこの種の券売機においては機構上、釣札詰まりが回避できない。例えば、客が1万円札を券売機の紙幣入札口に入れ、券売機画面(例えばタッチパネル)を操作して商品を選択し、券取出口から券を取り出すと共に釣札9000円を払い出す場合を考える。この場合、お釣りは紙幣収納庫から千円札が1枚ずつ順次取り出されて紙幣搬送路に送られ、紙幣返却口手前の一時保留部で千円札9枚を揃えた後に、紙幣返却口から揃った千円札9枚を排出する。しかし千円札は客が投入したものが券売機内を還流するため、返却される千円札は必ずしもきれいな状態のお札とは限らない。また最初に紙幣収納庫に釣札として紙幣をセットする際、折れた状態でセットする場合もある。このように釣札を常に整った状態に維持することが困難なため、釣札が紙幣搬送路(特に一時保留部)で詰まることとなる。また例えば客が券売機の操作を行っている際に、客の荷物などが誤って紙幣返却口を塞いでしまい、このことが原因で釣札が紙幣返却口から排出できず、釣銭詰まりが生じるような場合もある。
特許文献1には、釣札を排出する紙幣返却口の外側にセンサを設置し、このセンサによって紙幣返却口近傍に異物が無いことを検知した上で紙幣を紙幣返却口に排出することとし、これによって釣札詰まりを回避する紙幣処理装置が提案されている。しかしこのようなセンサを設置しても、センサの検出不良などによって異物の検知が行えない場合もある。また特許文献1の装置では、前述のように券売機内部で生じる釣札詰まりは全く防止することができない。
そして釣札詰まりが発生した場合は、これをセンサが検知し、券売機画面に釣札が詰まった場所に応じた該当エラーコードが表示され、同時に対処の仕方がガイダンス表示される。このときの店員側の正しい対処方法は、店員が券売機の外装ケースの扉を開き、一時保留部を含む紙幣搬送路中の詰まった箇所にある釣札を全て取り出し、これら釣札を全て客に返却した後、前記外装ケースの扉を閉じるという方法である。
特許第3613186号公報
しかしながら店員が券売機の操作に未熟な場合、上記正しい対処の仕方を行えない場合があった。例えば店員が外装ケースの扉を開き、一時保留部を含む紙幣搬送路中の詰まった釣札を全て取り出し、これら釣札全てを客に返却しても、その返却枚数が客から言われた枚数と不一致の場合に、店員が券売機側の故障と勘違いし、さらに紙幣収納庫の鍵を開け、その中から客の主張する枚数の釣札を取り出して渡してしまうというような対処方法である。この対処方法が間違っているのは、以下の理由による。
即ち例えば一時保留部に釣札が詰まった場合で、且つ、釣札詰まりを検知するセンサが、釣札が詰まっているか否かを検知するのみのセンサの場合、仮に、一部の釣札が既に客に渡っている場合でも詰まった紙幣の枚数はデータ上で確認することができない。従って上記店員と客との間での見解の不一致の多くは、既に客に一部返却されている釣札の数え間違いや計算間違い等の勘違いである場合が多い。一方、紙幣詰まりはそのほとんどが一時保留部を含む紙幣搬送路において生じ、紙幣収納庫内においては生じない。
以上のことから上記例の場合は、一時保留部を含む紙幣搬送路中に詰まっている紙幣だけを客に渡す対処の仕方が正しく、紙幣収納庫を開けてこの中から客の主張する金額を渡すことは誤った対応となる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、釣札詰まりが発生した際に、確実に正しい対処方法を採ることができる紙幣処理装置を提供することにある。
本発明は、紙幣を収容する紙幣収容手段と、前記紙幣収容手段から釣札を取り出して返却する紙幣搬送路とを有し、釣札返却指令によって釣札を返却する紙幣処理装置であって、前記紙幣搬送路に紙幣の詰まりエラーが生じたと判断する判断手段と、前記紙幣収容手段の扉又は鍵が開となったことを検知する検知部と、前記判断手段から詰まりエラーを受信してその詰まりエラーが解除される前に、前記紙幣収容手段の検知部から扉又は鍵が開となった開信号を受信したときに、その操作は正しくない旨を報知する制御手段と、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、紙幣処理装置に詰まりが生じた際に、誤って紙幣収容手段を開いても、その対処方法が誤りであると分かるので、不慣れな作業員であっても誤った対処を行うことなく、紙幣搬送路に詰まっている紙幣のみを取り出すという正しい対処を行うことができる。即ち釣札を返却する際に、紙幣収容手段を開くという誤った対処を防止できる。言い換えれば、報知機能により、未熟な店舗スタッフ等のための適切なガイダンスが行われ、確実に正しい対応をとることができる。
本発明によれば、釣札詰まりが発生した際に、正しい対処方法で釣札の返却を行うことができる。
券売機1の概略斜視図である。 券売機1のシステム構成の一例を示す図である。 券売機1の中の紙幣の入出機構に関する部分を抜き出して示す概略構成図である。 釣札返却時に釣札詰まりが発生した場合に券売機1が実行する処理手順の例を示す図である。 タッチパネル2に表示されるメッセージ画面の内容例を示す図である。 タッチパネル2に表示されるメッセージ画面の内容例を示す図である。 誤操作ファイル140の一例を示す図である。 釣札返却時に釣札詰まりが発生した場合に券売機1が実行する他の処理手順の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる券売機1の概略斜視図である。この券売機1は、例えば飲食店において客が商品(調理メニュー)に対応する食券を購入するために設置されるものである。
同図に示すように、券売機1の正面上部には入力用のキー操作部となるタッチパネル2が設置されている。タッチパネル2には客が商品購入をはじめとする所定の操作を行うための画面が表示される。客はタッチパネル2に表示されたキーやボタンなどの画面に対して指を押し当てるようにタッチ操作を行っていくことで、例えば所望の商品の食券を購入することができる。
具体的に、本実施形態のタッチパネル2における商品選択のための画面としては、調理メニュー(アイテム)毎に対応して品名や価格などが示されたキーが表示される。さらに上記のキー表示と共に、「キーをタッチする前に先に入金して下さい」、「最後にお釣りボタンを押してください」等のメッセージが表示されるようになっている。
また券売機1の正面のタッチパネル2の下側には、紙幣入札口3、硬貨投入口4、紙幣返却口5、硬貨返却口6、食券取出口7、お釣りボタン8、及び呼出ボタン9が設けられている。
紙幣入札口3は入金に際して紙幣が投入され、硬貨投入口4は入金に際して硬貨が投入される。紙幣返却口5からはお釣りや返金等の払い出し金の内の紙幣が排出され、硬貨返却口6からは払い出し金の内の硬貨が排出される。食券取出口7からは食券が排出される。お釣りボタン8はお釣りの返却を指示するために操作されるボタンである。呼出ボタン9は例えば券売機1の動作にトラブルが生じているようなときに客が店員を呼び出すために操作されるボタンである。
図2は券売機1のシステム構成の一例を示す図である。同図に示す券売機1のシステム構成は、制御手段としてのCPU11、フラッシュメモリ12、RAM13、タッチパネル2、操作キー部14、通信部(送信手段)15、印字発行部16、紙幣処理部17、硬貨処理部18を備えている。
CPU(中央処理装置)11は券売機1の処理動作全体を制御する制御手段である。RAM(ランダムアクセスメモリ)13は主記憶装置に該当するものであり、CPU11が演算処理を実行する際の作業領域として用いられる。またRAM13においては1回の入金に応じた入金金額、現在の残高などのデータを記憶する一時記憶エリアが設定される。
フラッシュメモリ12は補助記憶装置に該当するものであり、CPU11が実行するプログラムのほか、CPU11が演算処理に際して利用する各種の設定データなどが記憶される。なおフラッシュメモリ12に代えて、例えばハードディスクなどの他の記憶装置を用いても良い。
タッチパネル2はCPU11の制御によって所定の画面が表示される。またCPU11はタッチパネル2に対して行われた操作に応じて出力される操作信号に基づき所定の制御処理を実行する。操作キー部14は上記タッチパネル2と同様に入力用のキー操作部であり、図1との対応ではお釣りボタン8及び呼出ボタン9に該当する。CPU11は操作キー部14(お釣りボタン8、呼出ボタン9)に対して行われた操作に応じて、お釣りの返却や店員呼び出しのための制御処理を実行する。
通信部15は外部との通信を実行する送信手段(又は送受信手段)であり、例えばネットワークまたは専用回線を経由して本部の管理部門などの外部装置(コンピュータや携帯端末など)19−1と通信を行う機能を有する。また通信部15は店員がいる場所(店舗)に設置された外部装置(呼び出しブザー等)19−2との通信を行う機能(ブザーを鳴らしたり、呼び出し用の画面を表示したりする等の機能)を有する。なお外部装置19−1は、この券売機1と通信可能な本部の他、同じ店内に設置しても良く、また店長(責任者)が持つ携帯端末等であってもよい。印字発行部16は食券の用紙に必要な内容を印刷し、印刷した食券を食券取出口7に排出するための機構部を備えて構成されている。
紙幣処理部17は紙幣に関する処理全般を行う。具体的には、紙幣処理部17は紙幣の鑑定処理として、紙幣入札口3から投入された紙幣の種別(以降において「金種」ともいう)を判定する。また紙幣処理部17は紙幣入札口3から投入された紙幣の金種毎に枚数をカウントする。また紙幣処理部17は釣銭の返却の際に、券売機1内部の下記する紙幣収納庫105に格納された紙幣の内から必要な金種の紙幣を選別して必要枚数下記する紙幣返却口5に排出する。
硬貨処理部18は硬貨に関する処理全般を行う。具体的には、硬貨処理部18は紙幣処理部17と同様、硬貨の鑑定処理、硬貨の金種毎の枚数カウント、券売機1の内部に収納された硬貨の内から必要な金種の硬貨を選別して硬貨返却口6から排出する等の動作を実行する。
図3は券売機1の中の紙幣の入出機構に関する部分を抜き出して示す概略構成図である。同図に示すように券売機1は、紙幣の入出機構に関して、券売機1の外装ケース101内に、紙幣鑑定部103や紙幣収納庫(紙幣収容手段)105を備えている。さらに紙幣入札口3には入札側の紙幣搬送路107が接続され、また紙幣返却口5には排出側の紙幣搬送路109が接続され、これら入札側の紙幣搬送路107と排出側の紙幣搬送路109は途中で1つの共通の紙幣搬送路111となって紙幣収納庫105に導入されている。
紙幣鑑定部103は、図2の紙幣処理部17において紙幣鑑定のための処理を担う部分である。この紙幣鑑定部103は紙幣入札口3から紙幣搬送路107に導入された紙幣をセンサによりスキャンすることによってその金種を判定する。
紙幣収納庫105は、一万円札収納部131、五千円札収納部132、二千円札収納部133、千円札収納部134を備えており、紙幣入札口3から投入された紙幣は、紙幣鑑定部103により判定された金種に応じた収納部131,132,133,134に搬入される。またこの紙幣収納庫105において二千円札収納部133及び千円札収納部134は紙幣返却口5へ紙幣が排出できるように構成されている。これに対して一万円札収納部131及び五千円札収納部132は、紙幣返却口5へ紙幣を排出できないように構成されている。即ちこの券売機1は、入出頻度の高い小額紙幣のみを払い出しできるように構成している。もちろん高額紙幣も払い出しできるように構成してもよい。紙幣収納庫105の全ての収納部131,132,133,134はケース115内に収納されており、扉117を閉じて鍵119が施錠できるように構成されている。即ち人が紙幣収納庫105内の各収納部131,132,133,134に紙幣を出し入れする際は、鍵119を解錠し、扉117を開く。扉117近傍にはこの扉117が開となったことを検知する検知部121が設置されている。検知部121は、例えばマグネットセンサによって構成される。
排出側の紙幣搬送路109の途中には、一時保留部123が設置されている。一時保留部123は紙幣収納庫105から1枚ずつ送られてきた釣札を必要枚数になるまで保持し、必要枚数を揃えた後に紙幣返却口5からまとめて排出する機構である。
一時保留部123近傍には、この一時保留部123に保留した紙幣を紙幣返却口5へ排出する際に詰まりエラーが発生して、紙幣の全て又は一部が排出できずに残った場合に、これを検出して詰まりエラーと判断する判断手段125が設置されている。また一時保留部123近傍だけでなく、排出側の紙幣搬送路109や共通の紙幣搬送路111の紙幣が詰まる可能性がある部分近傍にも必要に応じて同様の判断手段126が設置される(設置位置は図示の位置に限られない)。
また外装ケース101には鍵129を解錠することで開閉自在となる扉127が取り付けられている。従って鍵129を解錠して扉127を開くことで、一時貯留部123を含む排出側の紙幣搬送路109やその他の紙幣搬送路107,111中に詰まった紙幣を取り除くことが可能となる。また鍵119を解錠し、紙幣収納庫105の扉117を開くことが可能となる。つまり、外装ケース101の鍵129さえ解錠すれば、一時貯留部123それ自体や、紙幣搬送路109、107、111にアクセスでき、一時貯留部123それ自体等の開閉を検知するセンサ等は備わっていない。
図4は釣札返却時に釣札詰まりが発生した場合に券売機1が実行する処理手順の例を示すフローチャートである。この図に示される処理は、CPU11がフラッシュメモリ12に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
まずCPU11は、ステップS1において、釣札返却の指令を行う。これによって券売機1の紙幣収納庫105から返却すべき金種の釣札が返却すべき枚数だけ順次引き出され、共通の紙幣搬送路111と排出側の紙幣搬送路109を通過して一時保留部123に保留される。そして一時保留部123に返却する釣札が全て揃った後に、これら釣札をまとめて紙幣返却口5から排出する。
次にCPU11はステップS2において、前記ステップS1の釣札返却の指令を出してから一定時間経過後に前記判断手段125,126が紙幣を検知しているか否かを判断する。ここでいう一定時間とは、例えば釣札返却の指令を出してから正常に釣札を紙幣返却口5から排出するまでの時間をいう。つまり正常に釣札が排出されるまでの時間を経過しても一時保留部123を含む紙幣搬送路109,111に紙幣が残っている場合、これを釣札詰まりと判断する。そして釣札の詰まりがないと判断した場合(S2にてNOの場合)は、ステップS8を経て(タッチパネル2には通常画面が表示されているので、このステップS8は実行しない)、この処理手順を終了する。
一方ステップS2において、釣札詰まりが発生していると判断した場合(S2にてYESの場合)は、CPU11はステップS3において、タッチパネル2に対する表示制御を行ってタッチパネル2にエラーが発生したことのメッセージ画面の表示を行う。図5はタッチパネル2に表示されるメッセージ画面の内容例を示している。この図に示されるように、メッセージ画面としては、例えばメッセージ41と解除キー43が表示される。なおこの図に示す表示内容は一例であり、他の各種異なる表示内容としてもよいことは言うまでもない。
メッセージ41は例えば「・・・(場所)の紙幣を取ってから解除キーを押してください。」のように、店員に対して正しい対処を行わせる内容を表示する。解除キー43は釣札の詰まりを解除した後に、券売機1を通常動作に戻すためのキーである。
なおステップS3においてエラーが発生したことのメッセージ画面を表示した際、店員のいる場所近傍に設置した前記外部装置(呼び出しブザー等)19−2によって店員を呼ぶ。これによって店員に釣札詰まりが生じたことを知らせることができる。
次に店員が紙幣詰まりに対して、正しく対処した場合と、誤って対処した場合をそれぞれ説明する。
〔正しく対処した場合〕
CPU11はステップS4において、紙幣収納庫105が開いているか否かを、検知部121からの入力信号によって判断する。そして紙幣収納庫105の扉117が開かれていない場合(S4にてNOの場合)であって、且つステップS7においてさらにタッチパネル2に表示されている前記メッセージ画面の解除キー43がオンされた場合(S7にてYESの場合)は、ステップS2に戻る。そしてCPU11はステップS2において再度釣札詰まりがあるか否かを検知して釣札詰まりが解消していると判断した場合(S2にてNOの場合)は、ステップS8において、メッセージ画面を通常画面に戻し、この処理手順を終了する。
ステップS4において紙幣収納庫105は閉じている(S4にてNOの場合)が、ステップ7において解除キー43がオンされていない場合(S7にてNOの場合)は、まだ紙幣収納庫105が開かれる恐れがあるので、解除キー43がオンされるまではステップS2には戻らず、図5の表示が表示され続ける。
またステップS7において解除キー43はオンされた(S7でYESの場合)が、まだ釣札が一時保留部123を含む紙幣搬送路109,111に残っている場合は、ステップS2からステップS3に移行し、前記図5に示すメッセージ画面を表示したままとする。これによって店員に再度詰まっている釣札を取り除かせ、解除キー43を押させるようにする。
〔誤って対処した場合〕
CPU11はステップS4において、紙幣収納庫105が開いているか否かを、検知部121からの入力信号によって判断する。そして紙幣収納庫105の扉117が開かれた場合(S4にてYESの場合)、CPU11はステップS5において、タッチパネル2に対する表示制御を行って紙幣収納庫105を開く動作が誤った対処方法であることのメッセージ画面の表示を行う。図6はタッチパネル2に表示されるメッセージ画面の内容例を示している。この図に示されるように、メッセージ画面としては例えば、メッセージ45と解除キー47が表示される。なおこの図に示す表示内容は一例であり、他の各種異なる表示内容としてもよいことは言うまでもない。
メッセージ45は例えば「この操作は正しい操作ではありません。紙幣収納庫を開ける必要はありません。紙幣収納庫をそのまま閉じてから解除キーを押して下さい。」のように、店員に対して紙幣収納庫105を開けることが誤った対処方法であるとの内容を表示する。解除キー47は誤った対処方法が是正された後に、券売機1を通常動作に戻すためのキーである。
CPU11はステップS5において、前記メッセージ表示と同時に、券売機1に設置した警報ブザーから警報を発するようにする。これによって券売機1に異常が生じたことを音で店員に即座に伝えることができる。
次にCPU11はステップS6において、この情報を通信部15からネットワーク又は専用回線を経由して上位クラウドサービスに送信する。クラウドに上がった情報は、本部の管理部門などの外部装置(コンピュータや携帯端末など)19−1に即時に通報される。通報する情報は、例えば店舗コード、通報日時、通報前後の所定時間内の券売機1の監視カメラ映像などである。図7は管理部門のコンピュータが備える誤操作ファイル140の一例である。この誤操作ファイル140には各店舗から送信された誤操作時の情報が、まとめてファイルされる。このように誤りの蓋然性が高い操作が行われたことを本部等に知らせることで、店員の指導等に利用することができる。また監視カメラ映像を確認することで、店員と客の両者の言い分を正しく判断でき、勘違い等によるトラブルをスムーズに解消することができる。
次にCPU11はステップS7において、タッチパネル2に表示されている前記メッセージ画面の解除キー47がオンされた場合(S7にてYESの場合)は、ステップ2に戻る。そしてCPU11はステップ2において再度釣札詰まりがあるか否かを検知して釣札詰まりが解消していると判断した場合(S2にてNOの場合)は、ステップS8において、メッセージ画面を通常画面に戻し、この処理手順を終了する。
ステップS7において解除キー47がオンされていない場合(S7にてNOの場合)は、まだ紙幣収納庫105を閉じる操作が完了していない恐れがあるので、解除キー47がオンされるまでメッセージ画面はそのままで、ステップS2には戻らない。
またステップS7において解除キー47はオンされた(S7にてYESの場合)が、まだ釣札が一時保留部123を含む紙幣搬送路109,111に残っている場合は、ステップS2からステップS3に移行し、図6に示すメッセージ画面を図5に示すメッセージ画面に切り替えて表示する。これによって店員に再度詰まっている釣札を取り除かせ、正しい対処方法によって解除キー43を押させるようにする。
以上説明した処理手順を店員側から見ると、以下のようになる。釣札詰まりが発生した際、店員は客からの通報または外部装置(呼び出しブザー等)19−2の呼び出しにより、券売機1に向かう。そして図5に示すメッセージ画面のメッセージ41を見ながら、外装ケース101の鍵129を解錠し、扉127を開く。そして一時保留部123を含む紙幣搬送路109,111に詰まっている紙幣を取り除く。取り除いた紙幣は、客に返却すべき釣札なので、全て客に返却する。そして前記扉127を閉じて鍵129を施錠した後、メッセージ画面の解除キー43にタッチすれば、券売機1は通常動作に戻る。なおもし店員が、見過ごしにより、詰まっている紙幣全てを取り除いていなかった場合は、前記解除キー43にタッチしても、再びメッセージ画面に前記メッセージ41と解除キー43が表示される。このときは再び上記と同じ対処を同様に行えばよい。
一方、上記と同様に、店員が扉127を開いて一時保留部123を含む紙幣搬送路109,111に詰まっている紙幣を取り除き、取り除いた紙幣全部を客に返却した際、その金額が客が主張する金額と異なってしまう場合がある。このとき客の主張が正しいと誤認した店員が、紙幣収納庫105の中の紙幣を取り出すためさらに紙幣収納庫105の鍵119を解錠して扉117を開く。そうすると、図6に示すメッセージ画面がタッチパネル2に表示され、同時に警報が鳴り、店員は誤った操作をしたことに気付く。そこで店員はメッセージ画面のメッセージ45を読み、そのメッセージ45に従って紙幣収納庫105の扉117を閉じて鍵119を施錠する。これによって紙幣収納庫105内の紙幣を誤って客に渡すことが防止できる。そしてメッセージ画面の解除キー47にタッチすれば、券売機1は通常動作に戻る。なおもし店員が、取り除くべき詰まっている紙幣の内の一部を見過ごしていた場合は、前記解除キー47にタッチした後に、メッセージ画面に前記メッセージ41と解除キー43が表示される。このときは上記正しい対処方法を行えばよい。
ところで券売機1内に詰まった釣札全部の枚数(金額)と、客が主張する釣札全部の枚数(金額)とが異なって両者が納得できないときは、前記誤操作ファイル140に記録されている券売機1の監視カメラ映像などを用い、これによって両者が納得できる対応を行う。
以上説明したように、上記券売機1によれば、券売機1に釣札詰まりが発生した際に、一時保留部123を含む紙幣搬送路109,111に詰まっている紙幣のみを返却するという正しい対処を店員に行わせることができ、紙幣収納庫105から紙幣を取り出すという誤った対処を確実に防止することができる。
図8は釣札返却時に釣札詰まりが発生した場合に券売機1が実行する他の処理手順の例を示すフローチャートである。同図に示すフローチャートにおいて、前記図4に示すフローチャートと同一又は相当部分には同一符号を付す(但し各ステップ番号に添え字「−2」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図4に示すフローチャートの説明と同じである。
図8に示すフローチャートにおいて、図4に示すフローチャートと相違する点は、ステップS4−2とステップS5−2の間に、ステップS4A−2を設けた点のみである。即ちこのフローチャートの制御手順によれば、CPU11はステップS4−2において、紙幣収納庫105が開いているか否かを、検知部121からの入力信号によって判断する。そして紙幣収納庫105の扉117が開かれた場合(S4−2にてYESの場合)は、さらにステップS4A−2において、判断手段125,126からの詰まりエラーをCPU11が受信してから所定時間が経過しているか否かを判断する。ここで所定時間としては、紙幣の詰まりエラーを受信した後に誤った対処方法で紙幣保管庫105が開かれると考えられる時までの最も長い時間を設定しておく。
そして詰まりエラーを受信してから前記所定時間が経過する前に紙幣収納庫105が開かれた場合(S4A−2にてNOの場合)は、誤った対処方法が行われたと判断し、ステップS5−2に移行して、紙幣収納庫105を開く動作が誤った対処方法であることのメッセージ画面の表示を行う。以下の処理手順は前記した図4に示すフローチャートの処理手順と同一なので、その説明を省略する。
一方ステップS4A−2において、詰まりエラーを受信してから前記所定時間が経過した後に紙幣収納庫105が開かれた場合(S4A−2にてYESの場合)は、誤った対処方法ではないと判断し、ステップS7−2に移行し、紙幣収納庫105を開かない正しい対処方法を行った場合と同じ処理を行う。以下の処理手順は前記した図4に示すフローチャートの処理手順と同一なので、その説明を省略する。
このように構成すれば、詰まりエラーの受信から紙幣収納庫105が開かれるまでの時間が長くて、誤った対処として紙幣収納庫105を開いたのではないことが明らかな場合は、正しい対処方法を行った場合と同じ処理を行うことができる。所定時間経過後に紙幣収納庫105を開閉する場合としては、例えば、紙幣収納庫105自体に収納されている紙幣の枚数が、紙幣収納庫105を開けずに確認できる場合(例えば、紙幣収納庫105自体の外側カバーが透明部材等で覆われていて、外部から中の収納状態を確認できる場合)に、ステップS3−2にてエラーが表示された為に、外装ケース101の鍵129を開けることで扉127が開いて、その状態で、紙幣収納庫105の内部を確認することができる。そして、紙幣収納庫105内の紙幣の枚数が少ないと判断した店員は、エラーの解除前に紙幣を投入するために、他の店員に紙幣を事務所から持ってくるよう命じて、紙幣を当該装置まで持ってくるまでに時間が掛かる場合などが考えられる。この場合は、エラー受信後、所定時間が経過したのちに、紙幣収納庫105が開かれることになるが、他の正しい処理をするために紙幣収納部105を開閉するとも考えられるので、このような場合には、ステップS5−2のような表示と警告をしないようにしてもよい。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、本発明は、紙幣収納庫を有し、この紙幣収納庫から釣札を取り出して返却する構成を有する紙幣処理装置であれば、券売機に限らず、例えばPOS端末の自動釣銭釣札機等、他のどのような紙幣処理装置にも同様に適用できる。
また上記実施形態では、券売機1の入力手段をタッチパネル2とし、その表面に表示される操作キーに触れることで操作キーを操作する構成となっているが、タッチパネル2の操作キーの代りに機械式の押釦スイッチ等で操作キーを構成しても良い。
また上記実施形態では紙幣収納庫105の扉117近傍にこの扉117が開になったことを検知する検知部121を設けたが、その代りに紙幣収納庫105の扉117に設けた鍵119に検知部を設け、鍵119が解錠されたことを検知するように構成しても良い。
ところで上記実施形態では、紙幣収納庫105を開いて不正規な操作である旨の表示と警報及び外部への通報がなされた後、解除キー47をオンすることで、自動的に通常動作に戻るように制御している。これに対して解除キー47をオンした際、改めて紙幣収納庫105が閉じられていることを検知し、紙幣収納庫105が閉じられている場合にのみ、ステップS2(S2−2)に戻って紙幣搬送路109,111に紙幣が詰まっていない場合に、通常動作に戻るように制御しても良い。この場合、例えば、紙幣収納庫105が閉じられたことを確認するまでは解除キー47をオンしてもメッセージ画面が変わらないようにする(または扉117を閉じる旨のメッセージと解除キー47とを表示する)。このように、紙幣収納庫105が閉じられていることを確認した後でなければ解除キー47を操作できない構成とすれば、より確実に店員の誤った対処を防止することができる。
また上記実施形態では、CPU11は、ステップS2(S2−2)において釣札詰まりが解消していると判断した場合は、ステップS8において、メッセージ画面を通常画面に戻し、この処理手順を終了するように構成している。これに対してCPU11が、ステップS2(S2−2)において、釣札詰まりが解消していると判断した場合に、タッチパネル2に解除キー(又は解除キーと別のメッセージ)を表示し、この解除キーをオンすることで、メッセージ画面を通常画面に戻すように構成してもよい。メッセージとしては、例えば「釣札詰まりは解消しました。解除キーを押して通常動作に戻して下さい。」等が考えられる。このように構成すれば、通常の動作に戻したことを店員が確認できる。
以上の説明に関し、さらに以下の項を開示する。
(付記1)
請求項1に記載の紙幣処理装置であって、前記紙幣処理装置は入力用のキー操作部を有し、前記制御手段は少なくとも、前記判断手段により紙幣の詰まりエラーが無くなったと判断し、且つ紙幣の詰まりを無くした旨の入力が前記キー操作部より行われた際に、前記操作が正しくない旨の報知を解除し、通常の制御動作に戻すことを特徴とする紙幣処理装置。このように、紙幣の詰まりがなくなり、且つ、紙幣の詰まりを無くした旨を入力することで、通常の制御動作に戻すので、それ以降、紙幣収容手段に紙幣を収容する操作などを行う場合にこれがエラーとされることを防止できる。
(付記2)
請求項1又は付記1に記載の紙幣処理装置であって、前記操作が正しくない旨の報知を、前記紙幣処理装置と通信可能な外部装置へ送信する送信手段を備えることを特徴とする紙幣処理装置。この外部装置を、本部のパソコン・携帯端末や、同じ店内の店長(責任者)のパソコン・携帯端末等としておくことで、誤りの蓋然性が高い操作が行われたことを即座に本部や店長等が知ることができ、作業員の指導等に利用することができる。
(付記3)
請求項1に記載の紙幣処理装置であって、前記制御手段は、前記判断手段から詰まりエラーを受信してその詰まりエラーが解除される前であって且つ前記詰まりエラーを受信して所定時間が経過する前に、前記紙幣収容手段の検知部から扉又は鍵が開となった開信号を受信したときに、その操作は正しくない旨を報知することを特徴とする紙幣処理装置。即ち、詰まりエラーを受信して所定時間以内に紙幣収容手段が開かれた場合のみに、その操作が正しくない旨の報知をすることとした。これは、所定時間経過後に紙幣収容手段を開閉する操作は、たとえ詰まりエラー中であっても、紙幣収容手段内の点検や、紙幣収容手段に紙幣を収容するため等の別の目的で操作していると考えられるからである。そしてそのような別の目的のために紙幣収容手段を開閉する際に操作が正しくない旨の報知を行わないようにするためである。
(付記4)
請求項1に記載の紙幣処理装置であって、前記紙幣搬送路には、返却する釣札を一旦まとめて保留する一時保留部が設けられており、前記判断手段はこの一時保留部に設置されていることを特徴とする紙幣処理装置。このように構成すれば、最も詰まりが生じ易い紙幣搬送路中の一時保留部の部分の詰まりを検出できる。
(付記5)
請求項1に記載の紙幣処理装置であって、前記制御手段は少なくとも、前記判断手段により紙幣の詰まりエラーが無くなったと判断し、且つ紙幣収容手段が閉じられていることを検出したことにより、前記操作が正しくない旨の報知を解除し、通常の制御動作に戻すことを特徴とする紙幣処理装置。このように紙幣搬送路での詰まりがないことと、紙幣収容手段が閉じられていることを確認した後に、操作が正しくない旨の報知を解除する構成とすれば、より確実に作業員の誤った対処を防止することができる。
(付記6)
紙幣を収納する紙幣収容手段と、前記紙幣収容手段から釣札を取り出して返却する紙幣搬送路と、前記紙幣搬送路に紙幣の詰まりエラーが生じたと判断する判断手段と、前記紙幣収容手段の扉又は鍵が開となったことを検知する検知部とを有する紙幣処理装置の制御方法であって、前記判断手段から詰まりエラーを受信してその詰まりエラーが解除される前に、前記紙幣収容手段の検知部から扉又は鍵が開となった開信号を受信したときに、その操作は正しくない旨を報知することを特徴とする紙幣処理装置の制御方法。
1…券売機(紙幣処理装置) 2…タッチパネル(キー操作部)
3…紙幣入札口 4…硬貨投入口
5…紙幣返却口 6…硬貨返却口
7…食券取出口 8…お釣りボタン
9…呼出ボタン 11…CPU(制御手段)
12…フラッシュメモリ 13…RAM
14…操作キー部 15…通信部(送信手段)
16…印字発行部 17…紙幣処理部
18…硬貨処理部 19−1…外部装置
19−2…外部装置 41…メッセージ
43…解除キー 45…メッセージ
47…解除キー 101…外装ケース
103…紙幣鑑定部 105…紙幣収納庫(紙幣収容手段)
107…紙幣搬送路 109…紙幣搬送路
111…紙幣搬送路 115…ケース
117…扉 119…鍵
121…検知部 123…一時保留部
125…判断手段 126…判断手段
127…扉 129…鍵
131…一万円札収納部 132…五千円札収納部
133…二千円札収納部 134…千円札収納部
140…誤操作ファイル

Claims (1)

  1. 紙幣を収容する紙幣収容手段と、前記紙幣収容手段から釣札を取り出して返却する紙幣搬送路とを有し、釣札返却指令によって釣札を返却する紙幣処理装置であって、
    前記紙幣搬送路に紙幣の詰まりエラーが生じたと判断する判断手段と、
    前記紙幣収容手段の扉又は鍵が開となったことを検知する検知部と、
    前記判断手段から詰まりエラーを受信してその詰まりエラーが解除される前に、前記紙幣収容手段の検知部から扉又は鍵が開となった開信号を受信したときに、その操作は正しくない旨を報知する制御手段と、
    を備えることを特徴とする紙幣処理装置。
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