JP2015230633A - 取引処理装置および取引処理装置制御方法 - Google Patents

取引処理装置および取引処理装置制御方法 Download PDF

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和也 伊吹
誠 飯田
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Abstract

【課題】 装置が監視停止状態であるにも関わらず、利用者からの操作を受け付け、取引を実行できてしまう。
【解決手段】 顧客または係員の操作を受け付ける操作画面を表示する操作表示部と、顧客用の操作画面を係員用の操作画面に切り替える係員画面切替操作または係員用の操作画面を顧客用の操作画面に切り替える顧客画面切替操作を受け付ける係員画面切替部と、装置の監視実行状態を監視停止状態に切り替える監視停止操作または装置の監視停止状態を監視実行状態に切り替える監視実行操作を受け付ける監視停止切替部と、監視停止切替部に対する監視停止操作を検知し監視停止状態への切り替えを実行している場合、係員画面切替部に対する顧客画面切替操作を検知しても操作表示部に表示させる操作画面を切り替えない制御をする制御部とを備える。
【選択図】図7

Description

この発明は、利用者との間で所定の取引を行う取引処理装置および取引処理装置制御方法に関する。
近年、利用者からのタッチ操作等を受け付けて所望の取引を実現する、例えば、ATM(Automatic Teller Machine)のような取引処理装置の発達が目覚しい。利用者の増加と装置の発達に伴い、装置が内部に保持する現金や個人情報の量も増加していることから、装置のセキュリティをより強固に維持することが強く求められている。
通常、取引処理装置は、装置内部に搭載した各種センサを用いて自身の状態を監視している。装置内部にアクセスするためには装置の扉を開閉するための扉キーを使用し装置扉を開く必要があるが、扉キーとして採用される鍵は装置毎にユニークであり、鍵自体の複製難度も高いものであることが一般的である。正規の手段である扉キーを使用せず、装置の物理的な破壊により装置内部へのアクセスを試みた場合、装置内部に搭載した各種センサが異常を検知し、装置が警報や警告を発する仕組みを有している。また、装置と監視システムとをネットワークを介して接続し、接続された装置の状態を監視システム側で常時監視することで、遠隔地からの装置異常の検知を可能としている。
しかし、上述した監視方式は不正規な手段を用いた装置内部へのアクセスを検知することを前提としている。正規の鍵を使用し装置を監視停止状態とした場合、装置から見れば正規の手順で監視停止状態となっているため、正規の鍵が第三者の手に渡ってしまった場合、当該装置のセキュリティが保証できなくなる。通常、正規の鍵を使用する機会が最も多い人物は装置の保守および障害復旧作業を行う係員であるため、係員が鍵の回収忘れをしないための様々な技術、方式が提案されている。
例えば、本発明の背景技術としては、特開平2−68690号公報(特許文献1)に記載の技術がある。この公報には、「操作が簡便で日常運用に必要な錠の数を減少することが可能な、防犯性の優れた現金自動取引装置の監視システムを提供できる。」という記載がある。
特開平2−68690号公報
しかし、上述した特許文献1の従来技術では、装置が警告音を発する条件が装置監視状態で扉開状態となることであるため、装置が監視停止状態である場合は、係員の扉キーおよび監視停止キーの取り忘れを防ぐことができない。更に、装置の扉が閉状態且つ監視停止状態であり係員により装置が障害から復旧し、係員キーを用いて係員画面から取引画面へと遷移した場合、係員が監視停止キーを取り忘れた状態(装置が監視停止状態)であったとしても、利用者からの操作を受け付け、取引を実行できてしまうという問題があった。
そこで本発明は、上述する課題を解決するために装置のセキュリティを保障できない状態(監視停止状態)で利用者に取引を行わせず、ヒューマンエラーを要因としたセキュリティの低下を防ぎ、セキュリティを維持する構成を備えた取引処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の取引処理装置および取引処理装置制御方法の一つは、顧客または係員の操作を受け付ける操作画面を表示する操作表示部と、顧客用の操作画面を係員用の操作画面に切り替える係員画面切替操作または係員用の操作画面を顧客用の操作画面に切り替える顧客画面切替操作を受け付ける係員画面切替部と、装置の監視実行状態を監視停止状態に切り替える監視停止操作または装置の監視停止状態を監視実行状態に切り替える監視実行操作を受け付ける監視停止切替部と、監視停止切替部に対する監視停止操作を検知し監視停止状態への切り替えを実行している場合、係員画面切替部に対する顧客画面切替操作を検知しても操作表示部に表示させる操作画面を切り替えない制御をする制御部とを備えるものである。
この発明により、係員による取引処理装置の鍵の回収し忘れにより、または係員の操作ミスにより装置が監視停止状態のまま利用者が取引を行うことがない、ヒューマンエラーに対応した強固なセキュリティを維持可能な取引処理装置および装置制御方法を提供することができる。
本発明の金融機関システム全体の構成を示すシステム構成図。 本発明の取引処理装置の構成を示すブロック図。 本発明の取引処理装置の取引画面を示す画面図。 本発明の取引処理装置の取扱中止画面を示す画面図。 本発明の取引処理装置の係員画面を示す画面図。 従来の取引処理装置の状態遷移と遷移条件を説明する状態遷移図。 本発明における取引処理装置の状態遷移と遷移条件を説明する状態遷移図。 本発明の取引処理装置の係員画面を示す画面図。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態にかかる金融機関システム1全体の構成を示すシステム構成図である。図2は、本実施形態にかかる取引処理装置100の構成を示すブロック図である。
金融機関システム1は、取引処理装置(以下、ATM:Automatic Teller Machineと呼ぶ。)100と、ホストコンピュータ120とが、通信ネットワーク200により通信可能に接続されて構成されている。なお、通信ネットワーク200は、WAN(Wide Area Network)等の一般的な通信網である。また、図1に示すようにATM100は、遠隔地からATM100の状態を監視可能とする監視システム130とも通信ネットワーク200により通信可能に接続されて構成されていてもよい。ホストコンピュータ120および監視システム130がそれぞれATM100と通信可能に接続するために使用する通信ネットワーク200は、物理的に同一でもよいし、同一でなくともよい。
なお、以下の説明では、ATM100を金融機関システム1に適用した場合について説明しているが、本実施例に示す通信ネットワーク200を構成しないスタンドアロンの場合や、金融機関システム1以外の他のシステムに適用することも可能である。
次に図2を用いて、本実施例に使用するATM100の構成について説明する。ATM100は、利用者の操作を受け付けて現金の入金や出金等の各種の取引を行う装置である。図2に示すように、ATM100は制御部102と、顧客操作部103と、カード・明細票機構部104と、通帳・帳票機構部105と、紙幣入出金機構部106と、硬貨入出金機構部107と、回線接続部108と、音声案内ガイダンス部109と、認証手段としての認証機構部110と、電源部111と、扉開閉部112と、監視停止切替部113と、係員画面切替部114と、センサ部115と、扉116とを含んで構成されている。
制御部102は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサやメモリ等の記憶部を含んで構成され、ATM100の各部の動作を制御する。また、記憶部に記憶された扉開フラグ等の各フラグを管理し、各フラグの状態によりATM100の制御を行うが、具体的な制御方法の詳細については後述する。
顧客操作部103は、例えば、タッチ入力部と表示部を有するタッチパネルから構成され、認証処理や利用者から入金処理や出金処理、残高照会等の各種の取引の指定を受け付け、またはその指定を受け付けるための入力画面を表示部に表示させる。また、表示部には、ATM100に障害が発生した場合や係員がATM100に対し特定の制御を行った場合、顧客が利用する操作画面(顧客用の操作画面)以外を表示するとしてもよい。なお、顧客操作部103は、操作表示部と呼ぶこともできる。
カード・明細票機構部104は、利用者が所持するキャッシュカード等のICカードの挿入や排出を行う。また、カード・明細票機構部104は、ICカードの磁気ストライプまたはICカードに含まれるICチップに対する読み書き、あるいはICカードのエンボス部分のイメージの読取り等を行う。さらに、カード・明細票機構部104は、印字部によって取引内容が明細票に印字された場合に、印字された明細票を外部に排出する。また、排出した媒体が取り忘れられたと制御部102が判断した場合は、排出した媒体をカード・明細票機構部104内部に回収する。
通帳・帳票機構部105は、利用者が所持する通帳や帳票の挿入を受け付け、あるいは挿入された通帳や帳票を排出する。また、通帳・帳票機構部105は、挿入された通帳や帳票の磁気ストライプ部分の読み取り等を行う。さらに、通帳・帳票機構部105は、顧客操作部103が受け付けた取引の指定に従って実行された取引の結果等が印字部によって印字された場合に、印字された通帳や帳票を外部に排出する。また、排出した媒体が取り忘れられたと制御部102が判断した場合は、排出した媒体をカード・明細票機構部104内部に回収する。
紙幣入出金機構部106は、利用者から紙幣の入出金を受け付け、受け付けた紙幣を鑑別し、その後、鑑別された後の紙幣を紙幣収納庫に搬送、または紙幣収納庫から出庫し利用者へ払い出しを行う。
硬貨入出金機構部107は、利用者から硬貨の入出金を受け付け、受け付けた硬貨を鑑別し、その後、鑑別された後の硬貨を硬貨収納庫に搬送、または硬貨収納庫から出庫し利用者へ払い出しを行う。
回線接続部108は、NIC(Network Interface Card)等の通信装置から構成され、ホストコンピュータ120、または監視システム130との間で、通信ネットワーク200を介して各種の情報を送受信するものである。
音声案内ガイダンス部109は、利用者が操作部103を操作した場合に、次の操作を行うための誘導等をスピーカ等の音声出力装置によって案内するものである。また、ATM100の障害発生時や異常を検知した場合は、利用者を含む周囲の人物に対し音声で警告する動作も実行する。
認証機構部110は、利用者の指紋や静脈等の生体情報を読み取り、読み取った生体情報と、予めICカードやホストコンピュータ120などに登録されている生体情報とを比較して、利用者が正当な利用者であるか否かを認証するものである。
電源部111は、外部からの電源コードを介して供給される電力をAC/DC変換し、変換された電力をATM100の各部に供給する主電源である。
扉開閉部112は、ATM100の扉116を開状態とするために必要な扉キーを使用するための機構部である。扉キーを扉開閉部112に使用することでATM100の扉の開閉ができる。扉116を開状態としたとき、扉開閉部からの信号により扉開フラグがONとなり、扉116を閉状態としたとき、扉開フラグはOFFとなる。なお、ATM100を監視停止状態へ移行させずにATM100の扉を開状態、即ち扉開フラグをONにした場合、音声案内ガイダンス部109が警告音を発する。また、ATM100は扉116以外にも扉があってもよく、同様に制御を行ってもよいことは言うまでもない。扉開フラグをONに切り替える操作を扉開操作と呼び、扉開フラグをOFFに切り替える操作を扉閉操作と呼ぶこともできる。
監視停止切替部113は、ATM100の監視状態の切り替えを実行するために必要な監視停止キーを使用するための機構部である。監視停止キーを監視停止切替部113に使用し監視停止フラグのON/OFFを切り替えることで、切り替え信号を出力し、ATM100の監視状態を監視実行状態または監視停止状態に移行させることができる。即ち、監視停止フラグがOFFのときは、ATM100は監視実行状態であり、監視停止フラグがONのときは、ATM100は監視停止状態となり、センサ部115は動作を一時停止し、異常を検知しなくなる。係員は、ATM100を監視停止状態にすることで音声案内ガイダンス部109が警告音を発すことなくATM100の各機構部(例えば紙幣入出金機構部106)にアクセスし、各種処理を実行することが可能となる。なお、監視停止切替部113は、扉116の開閉作業時の利便性向上と、どちらか一方の鍵を取り忘れることを防ぐことを目的とし、扉開閉部112の近辺に配置される場合がある。また、監視停止フラグをOFFに切り替える操作を監視停止操作と呼び、監視停止フラグをONに切り替える操作を監視実行操作と呼ぶこともできる。
係員画面切替部114は、顧客操作部103に表示させる操作画面を制御するために必要な係員キーを使用するための機構部である。係員キーを係員画面切替部114に使用し係員フラグをON/OFFすることで、切り替え信号を出力し、利用者からのタッチ操作等を受け付けて所望の取引を実現する取引画面300と、装置内部へのアクセスが不要な障害に対する復旧処理や装置状態の確認処理を実行できる係員画面500のいずれかを顧客操作部103に表示するかを切り替えることができる。即ち、係員フラグがONのときは係員画面500を表示し、係員フラグがOFFのときは取引画面300を顧客操作部103に表示する。なお、ATM100に何らかの障害が発生している場合は、取引画面300ではなく取扱中止画面400が表示される。また、係員フラグをONにして取引画面300から係員画面500に切り替える操作を係員画面切り替え操作と呼び、係員フラグをOFFにして係員画面500から取引画面300または取引中止画面400に切り替える操作を顧客画面切り替え操作と呼ぶこともできる。
本実施例では、扉開閉部112、監視停止切替部113、係員画面切替部114は、対応するキー(鍵)が挿入されON側へ回されることで対応するフラグがONとなり、キーがOFF側へ回されることで対応するフラグがOFFとなる信号を出力する。また、本実施例では各フラグがOFFとなるタイミングはキーをOFF側へ回し切ったときとして説明するが、それ以外のタイミングであってもよい。そのため、キーを抜かずに放置したままとすると各フラグはOFFの状態を維持する。なお、各キーの操作(ON側へ回す、OFF側へ回す)を切替操作と表現し、各部は切替操作を受け付けるものとする。また詳細は後述するが、各フラグの切り替え操作はキー(鍵)以外を用いてハードウェア的またはソフトウェア的に行うものとしてもよい。また、各キーには非接触ICタグが取り付けられ各部に非接触ICタグリーダが備わっており、各部が各キーの挿入の有無を検知することができるとしてもよい。
センサ部115は、制御部112により制御され、ATM100を監視する。センサ部115がATM100に対する不正規な手段(例えば、扉116をこじ開けようとする場合等)でのアクセスを検知した場合は、音声案内ガイダンス部109が警報や警告を発する。
ホストコンピュータ120は、ATM100の制御部102と同様に、CPU等のプロセッサ、およびメモリ等の記憶部や表示部や入力部等の各種装置から構成される。このホストコンピュータ120の記憶部は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置で構成され、利用者の口座番号や店番号のほか、取引に必要となる情報を記録する。ホストコンピュータ120は、ATM100との間で通信ネットワーク200を介して各種の情報を送受信し、ATM100の顧客操作部103が利用者から受け付けた認証、取引の種類に応じて、ATM100との間で必要な処理を行う際に、HDD等の記憶装置を参照し認証判定や取引を行った上で、例えば、出金処理を行う場合には、残高金額から出金金額を差し引く等の帳簿上の処理を行う。
監視システム130は、ATM100の制御部102と同様に、CPU等のプロセッサ、およびメモリ等の記憶部や表示部や入力部等の各種装置から構成される。この監視システム130の記憶部は、HDD等の記憶装置で構成され、ATM100との間で通信ネットワーク200を介して各種の情報を送受信し、監視システム130の使用者がATM100から受信した情報を記録し、現在のATM100の状態をリアルタイムに確認することができる。
次に、本実施例の取引装置100の顧客操作部103に表示される画面の例について図3〜5を用いて説明する。
図3は、ATM100の顧客操作部103に表示する取引画面300を示す図である。取引画面300は、ATM100の利用者が入出金などの各種取引を行うための画面であり、利用者が行いたい取引を選択するための取引種別ボタン301と、取引を取り消すための取消ボタン302を含むオブジェクトにより構成される。利用者は希望する取引に対応したボタンを押下し、取引を行う。なお、各オブジェクトの配置数や配置場所は図3で例示した配置に制限するものではなく、自由に変更してもよいことは言うまでもない。また、取引画面300は、顧客用の操作画面と呼ぶこともできる。
図4は、ATM100の顧客操作部103に表示する取扱中止画面400を示す図である。取扱中止画面400は、ATM100に何らかの障害が発生した場合に取引画面300に代わって表示される画面である。取扱中止画面400は、ATM100が使用できないことを利用者に通知する文言401を含む、利用者の操作を受け付けないオブジェクトにより構成される。なお、文言401の配置数や配置場所は図4で例示した配置に制限するものではなく、自由に変更可能なものとしてもよい。また、取引中止画面400は取引画面300の表示の一つとして扱ってもよい。この取扱中止画面400を表示することで、利用者がATM100を使用して取引できないようにし、また、一定の条件の場合に係員がATM100の扉116を開状態とした場合も、同じく取扱中止画面400を表示する。
図5は、ATM100の顧客操作部103に表示する係員画面500を示す図である。この係員画面500は、ATM100の状態(例えば、明細票切れや搬送ジャム等の情報)を表示するためのATM状態表示領域501と、係員が保守または障害復旧作業を行う際に、ATM100に対し実行する処理を選択するための処理ボタン502と、処理ボタン502の分類分けなど複数画面を使用する場合に各画面を切り替えるための切替ボタン503を含むオブジェクトにより構成される。各オブジェクトの配置数や配置場所は図5で例示した配置に制限するものではなく、自由に変更してもよい。また、係員画面500は係員用の操作画面と呼ぶこともできる。係員画面切替部114が切り替え操作を受け付け、係員フラグがON状態のとき、ATM100の顧客操作部103に表示する画面は係員画面500となる。
次に、本実施例におけるATM100の保守点検や、障害対応の際における係員処理操作のときのATM100の動作を説明する前に、従来のATMにおける動作について説明する。図6は、従来例のATMの状態遷移と遷移条件を説明する図である。従来例を適用するATM100が取り得る状態は状態1から状態6までの6種類であり、扉開フラグ、監視停止フラグ、係員フラグのON/OFFを条件として各状態に遷移する。
通常、ATM100は状態1で稼働している。この状態1では、全ての扉は閉状態であり(扉開フラグOFF)、ATM100の状態はセンサ部115および/または監視システム130によって監視状態にあり(監視停止フラグOFF)、顧客操作部103には取引画面300が表示され(係員フラグOFF)、利用者からの操作等を受け付けて取引を行うことができる状態である(S601)。
この状態1の状態からATM100の扉を開状態とした場合(扉開フラグON)、ATM100は監視状態であるため、センサ部115が異常を検知し、音声案内ガイダンス部109から警報、警告を発する。なお、状態1の場合に限らず、監視停止フラグがOFFの状態で扉が開状態(扉開フラグがON)となった場合、同様に音声案内ガイダンス部109から警報、警告が発せられ、警報等によって不正行為を検知することが可能である。
状態1(S601)において、ATM100に何らかの障害が発生した場合、顧客操作部103に表示される画面は取引画面300から取扱中止画面400に切り替わり、利用者の操作を受け付けない状態となる。障害が発生し復旧作業を行う場合、係員画面500のATM状態表示領域501でATM100の状態を確認するため、係員は係員キーを係員画面切替部114に使用することで係員フラグをONにする。これにより、ATM100は状態2(S602)へと遷移する。なお、係員がATM100の保守作業を行う場合であっても、同様の操作を行うものとする。
ATM状態表示領域501を確認した結果、係員がATM100の内部にアクセスすることなく作業を行うことができると判明した場合、係員画面500に配置されている処理ボタン502の中から目的の処理を選択、実行する。その後、係員キーを係員画面切替部114に使用し係員フラグをOFFとすることで、ATM100は状態1(S601)へと遷移し、顧客操作部103には取引画面300が表示される。なお、ATM100が障害から復旧していなかった場合は、顧客操作部103には取引画面300ではなく取扱中止画面400が表示される。
ATM状態表示領域501を確認した結果、目的の作業を行うためにはATM100の内部にアクセスする必要があると判明した場合、係員は監視停止キーを監視停止切替部113に使用し監視停止フラグをONにする。状態2(S602)から監視停止フラグをONにしたときに、ATM100は状態4(S604)へと遷移する。更に、状態4のATM100に対し、係員が装置内部にアクセスするために扉キーを扉開閉部112に使用し扉116を開けて扉開フラグをONにすることで、ATM100は状態4(S604)から状態6(S606)へと遷移する。
ATM100が状態6(S606)にある時、係員が目的の作業を完了し、扉キーを使用しATM100の全ての扉を閉状態にすることで、ATM100は状態6(S606)から状態4(S604)へと遷移する。また、状態4(S604)のATM100に対し監視停止キーを使用し監視停止フラグをOFFにすることで、ATM100は状態4(S604)から状態2(S602)へと遷移する。最後に係員キーを使用し係員フラグをOFFにすることで、状態1(S601)へ遷移する。このとき、ATM100に発生した障害が解消していれば、顧客操作部103には取引画面300が表示され、障害復旧のための係員処理操作が終了する。
図6に示す状態遷移図の例では上記した以外の状態遷移を行うことが可能である。例えば、状態6(S606)のATM100に対し、係員キーを使用し係員フラグをOFFにすることで、ATM100は状態6(S606)から状態5(S605)へと遷移する。このとき係員フラグをOFFにすることで、顧客操作部103に表示される画面は、係員画面500から取扱中止画面400へと切り替わる。反対に、状態5(S605)のATM100に対し、係員キーを使用し係員フラグをONにすると、ATM100は状態5(S605)から状態6(S606)へと遷移し、顧客操作部103に表示される画面は取扱中止画面400から係員画面500へと切り替わる。
また、状態5(S605)のATM100に対し、扉キーを使用し扉開フラグをOFFとすることで、ATM100は状態5(S605)から状態3(S603)へと遷移する。反対に、状態3(S603)のATM100に対し扉キーを使用し扉開フラグをONとすることで、ATM100は状態5(S605)へと遷移する。なお、状態5(S605)のATM100に対して監視停止キーを使用して監視停止フラグのON/OFFの操作をすることも可能ではあるが、扉開フラグがONの状態でありセンサ部115が異常を検知し、音声案内ガイダンス部109から警報、警告が発せられることとなるためこのような操作は通常行われない。
同様に、状態1(S601)のATM100に対し、監視停止キーを使用し監視停止フラグをONとすることで、ATM100は状態3(S603)へと遷移し、状態3(S603)のATM100に対し、監視停止キーを使用し監視停止フラグをOFFとすることで、ATM100は状態3(S603)から状態1(S601)へと遷移する。このとき、顧客表示部に表示される画面は、何らかの障害が発生している場合は取扱中止画面400が表示され、障害が発生していない場合は取引画面300が表示される。状態3(S603)のATM100に対し、係員キーを使用し係員フラグをONとした時点で、ATM100は状態4(S604)へと遷移し、状態4(S604)のATM100に対し、係員キーを使用し係員フラグをOFFとした時点で、ATM100は状態4(S604)から状態3(S603)へと遷移する。状態3(S603)から状態4(S604)へと遷移した時点で、顧客操作部103に表示される画面は、係員画面500へと切り替わる。
以上説明したように、従来例ではこのような各フラグを検知することで状態遷移を行っている。しかし、この従来例の状態遷移図では、ATM100が状態4(S604)から状態3(S603)へと遷移した場合、顧客操作部103には、ATM100に何らかの障害が発生している場合は取扱表示画面400が表示されるが、ATM100に障害が発生していなければ取引画面300が表示されてしまう。
この場合、顧客操作部103には取引画面300が表示されていることから、ATM100の状態は一見して状態1(S601)と差異がないため、係員がATM100の状態を誤認し、ATM100を状態3(S603)から状態1(S601)へ遷移させ忘れてしまう危険性がある。また、係員がATM100を状態4(S604)から状態3(S603)へと遷移させ、係員キーを回収した時点でATM100の状態を状態1(S601)であると誤認した場合、係員画面切替部114から離れた位置に配置された扉開閉部112と監視停止切替部113に挿入されている扉キーと監視停止キーを回収し忘れ、これらの鍵が第三者の手に渡り悪用されてしまう危険性がある。特に、扉開閉部112と監視停止切替部113は、扉の開閉作業時の利便性向上と、どちらか一方の鍵を取り忘れることを防ぐことを目的として、互いに近い位置に配置されている場合は、係員画面切替部114は離れた位置に配置されているため取り忘れ防止効果が期待できない場合がある。
上述の問題に対し、本実施例におけるATM100の保守点検や、障害対応の際における係員処理操作のときのATM100の動作を図7を用いて説明する。本実施例では、新たにATMの状態7(S707)を定義し、状態間の遷移条件を従来のものから変更する。
図7は本実施例におけるATM100の状態遷移を示す図である。図6にて説明したものと重複する状態と状態遷移についての説明は省略する。
本実施例のATM100の状態遷移は、図6にて説明している従来のATMの状態遷移と遷移条件のうち、係員フラグをOFFにすることで状態4(S604)から状態3(S603)へ遷移をしていたが、その遷移を行わないこととし、代わりに状態4(S604)のATM100に対し係員キーを使用し係員フラグをOFFとした場合、状態遷移先を従来の状態3(S603)ではなく、新たに定義した状態7(S707)に遷移することとする。
即ち状態7(S707)は、監視停止フラグON且つ扉開フラグOFFであるとき、係員フラグをONからOFFとした場合に遷移することとなり、この状態に限り、係員フラグがOFFになった場合であっても、係員画面500を顧客操作部103に表示させる制御を行う。従って、係員は係員フラグをOFFにしたにも関わらず顧客操作部103の操作画面が切り替わらないため、必要な操作を行っていないこと(監視停止フラグがOFFになっていないこと)に気づくことができる。
なお、状態7(S707)のATM100に対し係員フラグをONとした場合は、ATM100は状態4(S604)へと遷移する。また、状態7(S707)のATM100に対し、扉キーを使用し扉開フラグをONとした場合、ATM100は状態5(S605)へと遷移し、監視停止キーを使用し監視停止フラグをOFFとした場合、ATM100は状態1(S601)へと遷移する。状態5(S605)、状態1(S601)からのATM100の状態遷移は、図6で説明した従来の状態遷移と同様とする。
以上の構成、および制御部102による状態遷移の制御とすることにより、顧客操作部103に表示する画面を係員画面500から切り替え状態1(S601)へと遷移するためには、監視停止フラグをOFFとすることが必要となる。即ち、ATM100を監視実行状態に戻すことが必要になるため、利用者が監視停止状態のATM100を操作し取引を行ってしまう危険性がなくなる。また、係員が監視停止キー、および監視停止キーと近い位置に配置されている扉キーを回収し忘れる危険性、回収し忘れた鍵が第三者の手に渡ってしまう危険性など、従来の方式で実現できていなかったヒューマンエラーを要因とした装置のセキュリティリスクの発生を大幅に低減することが可能となる。
[変形例1]
次に実施例1の変形例について説明する。本変形例は、図7に示す状態7に遷移した際に、係員に監視停止キーがOFFになっていないことを提示するものである。なお実施例1と同様の構成については重複する説明となるため、説明は省略する。
図8は状態4から状態7に遷移した際の、顧客操作部103に表示される係員画面500である。図に示すようにATM状態表示領域801に新たに監視停止フラグの状態を示す監視停止状態表示部802を設けている。この構成により、係員は係員キーの操作をしたにも関わらず顧客操作部103の表示が係員画面から戻らない理由についてすぐに気づくことが可能となる。
また、図8に示すように状態4から状態7に遷移した場合、制御部102は音声案内ガイダンス部109に監視停止フラグの状態を出力させるとしてもよい。この場合、監視停止フラグの状態が音声として係員に出力されるため係員が監視停止キーの取り忘れに気づくことが可能となる。
[変形例2]
次に実施例1の変形例について説明する。本変形例は、図2に示した扉キー部112、監視停止キー部113、係員キー部114、およびこれら機構部に対応する鍵によりATMの状態を遷移させる複数のフラグを制御する構成としたが、これに限らず、1つ以上のフラグをハードウェアではなく何らかのソフトウェアにより制御する構成にしてもよい。
変形例1にて図8に示すように状態4から状態7に遷移した場合、ATM状態表示領域801に監視停止状態表示部802を設けることを説明したが、例えば、この監視停止状態表示部802の領域をタッチすることで、監視停止フラグを変更可能な構成とすることもできる。この構成とすれば、監視停止キーを使用する必要はなくなり、係員による鍵の回収忘れの可能性を更に低減することができる。なお、顧客操作画面103の故障をした場合を考慮して、監視停止キー部113と併用して運用をすることができることは言うまでもない。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
100・・・取引処理装置(ATM)、102・・・制御部、103・・・顧客操作部、109・・・音声案内ガイダンス部、112・・・扉開閉部、113・・・監視停止切替部、114・・・係員画面切替部、115・・・センサ部、116・・・扉、300・・・取引画面、400・・・取扱中止画面、500、800・・・係員画面

Claims (8)

  1. 顧客または係員の操作を受け付ける操作画面を表示する操作表示部と、
    顧客用の操作画面を係員用の操作画面に切り替える係員画面切替操作または前記係員用の操作画面を前記顧客用の操作画面に切り替える顧客画面切替操作を受け付ける係員画面切替部と、
    装置の監視実行状態を監視停止状態に切り替える監視停止操作または装置の監視停止状態を監視実行状態に切り替える監視実行操作を受け付ける監視停止切替部と、
    前記監視停止切替部に対する前記監視停止操作を検知し監視停止状態への切り替えを実行している場合、前記係員画面切替部に対する前記顧客画面切替操作を検知しても前記操作表示部に表示させる前記操作画面を切り替えない制御をする制御部とを備えることを特徴とする取引処理装置。
  2. 請求項1に記載の取引処理装置であって、
    装置の扉を閉状態から開状態に切り替える扉開操作または装置の扉を開状態から閉状態に切り替える扉閉操作を受け付ける扉開閉部と、を備え、
    前記顧客用の操作画面は、前記顧客に対し当該装置の取扱いの中止を促す旨の表示をする取扱中止画面を含み、
    前記操作画面を切り替えない場合であって、さらに前記扉開閉部に対する前記扉開操作を検知すると、前記制御部は前記操作表示部に表示させる前記操作画面を切り替え、前記取扱中止画面を表示させることを特徴とする取引処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の取引処理装置であって、
    前記顧客用の操作画面は、前記顧客に対し当該装置の取扱いの中止を促す旨の表示をする取扱中止画面を含み、
    前記操作画面を切り替えない場合であって、さらに前記監視停止切替部に対する前記監視実行操作を検知すると、前記制御部は、前記操作表示部に表示させる前記操作画面を切り替え、前記顧客用の操作画面を表示させることを特徴とする取引処理装置。
  4. 請求項1に記載の取引処理装置であって、
    前記操作画面を切り替えない場合、前記制御部は、前記操作表示部に表示させる前記操作画面の一部に前記監視停止状態である旨の表示をさせることを特徴とする取引処理装置。
  5. 請求項1に記載の取引処理装置であって、
    前記顧客または前記係員に対して音声を出力する音声案内ガイダンス部を備え、
    前記操作画面を切り替えない場合、前記制御部は、前記監視停止状態である旨を前記音声案内ガイダンス部に出力させることを特徴とする取引処理装置。
  6. 顧客または係員の操作に利用する操作画面を表示する操作表示部と、
    前記操作画面を顧客用の操作画面から係員用の操作画面に切り替えさせる係員フラグの入力または前記係員フラグの入力を解除する解除入力を受け付ける係員フラグ入力部と、
    装置の監視実行状態から監視停止状態へ切り替えさせる監視停止フラグの入力または前記監視停止フラグの入力を解除する解除入力を受け付ける監視停止フラグ入力部と、
    前記係員フラグによる操作画面の切り替えと前記監視停止フラグによる監視状態の切り替えを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記係員フラグおよび前記監視停止フラグの解除入力を受け付けた第1の状態と、
    前記係員フラグおよび前記監視停止フラグの入力を受け付けた第2の状態と、
    前記第2の状態から更に前記係員フラグの解除入力を受け付けた第3の状態と、を管理し、
    前記第1の状態と前記第2の状態は異なる操作画面を表示し、前記第2の状態と前記第3の状態は前記係員用の操作画面を表示することを特徴とする取引処理装置。
  7. 顧客または係員の操作を受け付ける操作画面を表示する操作表示部と、
    顧客用の操作画面を係員用の操作画面に切り替える係員画面切替操作または前記係員用の操作画面を前記顧客用の操作画面に切り替える顧客画面切替操作を受け付ける係員画面切替部と、
    装置の監視実行状態を監視停止状態に切り替える監視停止操作または装置の監視停止状態を監視実行状態に切り替える監視実行操作を受け付ける監視停止切替部と、
    前記係員画面切替部による前記操作表示部の操作画面の切り替えと前記監視停止切替部による装置の監視状態の切り替えを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記監視停止切替部に対する前記監視停止切替操作による監視停止状態への切り替えが実行されているか否かを判定するステップと、前記監視停止状態において前記係員画面切替部に対する前記顧客画面切替操作を検知した場合、前記操作画面表示部に表示させる前記操作画面の切り替えを実行しないステップとを、有することを特徴とする取引処理装置制御方法。
  8. 顧客または係員の操作に利用する操作画面を表示する操作表示部と、
    前記操作画面を顧客用の操作画面から係員用の操作画面に切り替えさせる係員フラグの入力または前記係員フラグの入力を解除する解除入力を受け付ける係員フラグ入力部と、
    装置の監視実行状態から監視停止状態へ切り替えさせる監視停止フラグの入力または前記監視停止フラグの入力を解除する解除入力を受け付ける監視停止フラグ入力部と、
    前記係員フラグ入力部による前記操作表示部に表示させる操作画面の切り替えと前記監視停止フラグ入力部による装置の監視状態の切り替えを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記係員フラグおよび前記監視停止フラグの解除入力を受け付けた状態を第1の状態と判断するステップと、
    前記係員フラグおよび前記監視停止フラグの入力を受け付けた状態を第2の状態と判断するステップと、
    前記第2の状態から更に前記係員フラグの解除入力を受け付けた状態を第3の状態と判断するステップと、
    前記第1の状態から前記第2の状態に遷移した場合に前記操作表示部に異なる操作画面を表示させるステップと、
    前記第2の状態から前記第3の状態に遷移した場合に前記操作表示部に前記係員用の操作画面を表示させるステップと、を有することを特徴とする取引処理装置制御方法
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