JP6480313B2 - 取引装置、取引方法および取引プログラム - Google Patents
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Description
一側面では、本発明は、利用状況に応じて出金する紙幣の金種を変更できる取引装置、取引方法および取引プログラムを提供することを目的とする。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態の取引装置について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の取引装置の一例を示す図である。
記憶部5は、取引装置1に備えられたHDD(Hard Disk Drive)や各種メモリ等であり、情報を記憶できる。
次に、第2の実施形態として、取引装置1をATMに適用した取引システムについて図2を用いて説明する。図2は、第2の実施形態の取引システムの一例を示す図である。
顧客操作部14は、ディスプレイとタッチパネルを有し、取引操作の案内と、指示の受け付けとを行う。なお、図示を略すが、ATM10は、ディスプレイ等の表示による指示部だけでなく、受話器等の音声による指示部も備えている。取引操作の案内や入力の指示等は、ディスプレイ等を用いた表示の指示に限らず、音声ガイダンスによる指示を行うこともできる。
ATM10は、制御部110と、ディスプレイ14aと、タッチパネル14bと、カード/レシート処理ユニット150と、紙幣処理ユニット160と、キー処理ユニット170と、対人センサ制御180と、を有する。
キー処理ユニット170は、キー入力部17に設けられ、利用者が押下したキーの情報を出力する。利用者が押下したキーの情報には、暗証番号、金融取引で用いる情報(入出金の金額、振込先口座番号)等を含めてもよい。対人センサ制御180は、人の接近を検知する対人センサを制御し、ATM10に利用者が近付いたことを検出する。
図4(A)に示すカードデータ構造300は、顧客がATM10に挿入するカードに予め記憶されている情報のデータ構造の一例である。カードデータ構造300に含まれる情報は、カードから口座情報や国籍情報を取得する際に、ATM10によって読み取られる。
次に、第2の実施形態の国籍リストについて図5を用いて説明する。図5は、第2の実施形態の国籍リストの一例を示す図である。
次に、第2の実施形態のシステム設定情報について図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態のシステム設定情報の一例を示す図である。
小額出金地域フラグ361は、小額紙幣で出金をする地域であるか否かを示す情報であり、「ON」又は「OFF」の値が設定される。小額出金地域フラグ361の値が「ON」の場合は小額紙幣のみで出金する地域であることを示し、「OFF」の場合は高額紙幣を含む出金をする地域であることを示す。ATM10が設置される地域が高額商品の販売地域である場合等、小額紙幣のみの出金よりも高額紙幣を含む出金のほうが好ましい場合がある。このため、エンジニアは、ATM10を設置する際に設置場所に応じて小額出金地域フラグ361を設定することにより、ATM10の利用者の利便性を高めることができる。
次に、第2の実施形態のシステム設定画面について図7を用いて説明する。図7は、第2の実施形態のシステム設定画面(その1)の一例を示す図である。
次に、第2の実施形態のシステム設定画面について図8を用いて説明する。図8は、第2の実施形態のシステム設定画面(その2)の一例を示す図である。
取引選択画面500は、ATM10が対人センサ制御180によって利用者が接近したことを検出した場合に、顧客操作部14に表示される画面である。取引選択画面500は、顧客操作部14に表示され、利用者に実行する取引を選択させる画面である。なお、画面表示を用いて顧客に対して指示するだけでなく、受話器等を用いた音声ガイダンス等で利用者に対する指示を行ってもよい。
次に、第2の実施形態の枚数選択画面について図10を用いて説明する。図10は、第2の実施形態の枚数選択画面(パターンA)の一例を示す図である。
図11は、第2の実施形態の利用者受付処理のフローチャートを示す図である(その1)。図12は、第2の実施形態の利用者受付処理のフローチャートを示す図である(その2)。
[ステップS12]CPU111は、タッチパネル処理ユニット116を介し取引選択画面500においてボタンが押下されたか否かを検出する。CPU111は、ボタンが押下されたことを検出した場合はステップS13にすすみ、検出しない場合はステップS11にすすむ。
[ステップS13]CPU111は、顧客操作部14に媒体(カード)を挿入する指示を表示し、カード/レシート処理ユニット150を介して、利用者がカードレシート部15に挿入した媒体(カード等)を受け付ける。
[ステップS17]CPU111は、ステップS16で取得した小額出金地域フラグ361の値が「ON」であるか否かを判定する。CPU111は、小額出金地域フラグ361の値が「ON」である場合はステップS18にすすみ、小額出金地域フラグ361の値が「ON」でない場合はステップS25にすすむ。
[ステップS20]CPU111は、国籍リスト350を参照し、ステップS18で取得した国コードに対応する対象国フラグ356の値が「ON」であるか否かを判定する。CPU111は、国コードに対応する対象国フラグ356の値が「ON」である場合はステップS21にすすみ、対象国フラグ356の値が「ON」でない場合はステップS25にすすむ。
[ステップS22]CPU111は、小額で出金する場合の紙幣の枚数(小額出金紙幣枚数)が出金枚数閾値362を超えるか否かを判定する。CPU111は、出金する紙幣の枚数が出金枚数閾値362を超えている場合はステップS23にすすみ、超えていない場合はステップS26にすすむ。
[ステップS25]CPU111は、出金金額に基づき、紙幣処理ユニット160を介して紙幣処理部16から現金を通常出金する。たとえば、CPU111は、出金金額として30000円を受け付けた場合、1万円札を3枚出金する。
次に、第2の実施形態の枚数選択画面について図13を用いて説明する。図13は、第2の実施形態の枚数選択画面(パターンB)の一例を示す図である。
枚数選択画面(パターンC)530(以下、枚数選択画面530と記載)は、ATM10で出金処理の内容を確認する際に、出金紙幣の枚数を選択する必要が生じた場合に顧客操作部14に表示される画面の一例である。枚数選択画面530において、枚数選択画面520と異なる点は、両替出金質問表示531、両替許可ボタン532、両替不可ボタン533が表示される点である。
2 受付部
3 制御部
4 出力部
5 記憶部
6 国籍リスト
7 カード
8 国籍情報A
9 現金
10 ATM
14 顧客操作部
15 カード/レシート部
16 紙幣処理部
17 キー入力部
200 ネットワーク
210 ホストコンピュータ
220 取引システム
Claims (6)
- カードと出金指示とを受け付ける受付部と、
前記カードから国籍情報を取得し、
予め記憶部に記憶された千円札の出金の可否を示す情報である小額出金可否情報と国籍情報とを対応づけた国籍リストを前記記憶部から読み出し、
前記カードから取得した前記国籍情報に対応する前記小額出金可否情報に基づき、出力部から現金を排出するよう制御する制御部と、
を備える取引装置。 - 前記制御部は、
前記国籍情報に対応する前記小額出金可否情報において千円札の出金が可である場合、前記出力部から千円札で現金を排出するよう制御し、
前記国籍情報に対応する前記小額出金可否情報において千円札の出金が不可である場合、前記出力部から五千円札又は一万円札を含む現金を排出するよう制御する、
請求項1記載の取引装置。 - 前記制御部は、
予め前記記憶部に記憶された前記取引装置が設置された地域が千円札で出金をする地域であるか否かを示す小額出金地域情報を前記記憶部から読み出し、
前記小額出金地域情報において前記取引装置が設置された地域が千円札で出金する地域である場合、前記出力部から千円札で現金を排出するよう制御し、
前記小額出金地域情報において前記取引装置が設置された地域が千円札で出金しない地域である場合、前記出力部から五千円札又は一万円札を含む現金を排出するよう制御する、
請求項1記載の取引装置。 - 前記制御部は、
予め前記記憶部に記憶された出金紙幣の枚数の閾値を定めた出金枚数閾値を前記記憶部から読み出し、
前記出金指示において指示された金額を千円札で出金した場合の紙幣の枚数である小額出金枚数と前記出金枚数閾値とを比較し、
前記比較した結果、前記小額出金枚数が前記出金枚数閾値以下である場合、前記出力部から千円札で現金を排出するよう制御し、
前記比較した結果、前記小額出金枚数が前記出金枚数閾値より大きい場合、五千円札又は一万円札を含む現金を排出するか否かの選択を受け付け、前記選択に応じて前記出力部から現金を排出するよう制御する、
請求項1記載の取引装置。 - 受付部と記憶部と制御部と出力部とを備える取引装置における取引方法であって、
前記受付部は、カードと出金指示とを受け付け、
前記記憶部は、千円札の出金の可否を示す情報である小額出金可否情報と国籍情報とを対応づけた国籍リストを予め記憶し、
前記制御部は、前記国籍リストを読み出し、前記カードから取得した前記国籍情報に対応する前記小額出金可否情報に基づき、前記出力部から現金を排出するよう制御する、
取引方法。 - 受付部と記憶部と制御部と出力部とを備える取引装置における取引プログラムであって、
前記受付部は、カードと出金指示とを受け付け、
前記記憶部は、千円札の出金の可否を示す情報である小額出金可否情報と国籍情報とを対応づけた国籍リストを予め記憶し、
前記制御部は、前記国籍リストを読み出し、前記カードから取得した前記国籍情報に対応する前記小額出金可否情報に基づき、前記出力部から現金を排出するよう制御する、
処理を実行させる取引プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015229708A JP6480313B2 (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 取引装置、取引方法および取引プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015229708A JP6480313B2 (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 取引装置、取引方法および取引プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017097648A JP2017097648A (ja) | 2017-06-01 |
JP6480313B2 true JP6480313B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=58817819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015229708A Active JP6480313B2 (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 取引装置、取引方法および取引プログラム |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP2020119330A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | 富士通フロンテック株式会社 | 取引装置および監視方法 |
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JPH06162322A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金取扱装置 |
JP2001291140A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 自動取引装置 |
JP2008282233A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置 |
JP2014182735A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Fujitsu Frontech Ltd | 現金自動取引装置および方法 |
-
2015
- 2015-11-25 JP JP2015229708A patent/JP6480313B2/ja active Active
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JP2017097648A (ja) | 2017-06-01 |
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