JP2018084897A - カセット情報管理装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】カセット動作確認装置を用いて、カセットの各機構の動作確認結果をカセット毎に対応付けて適切に管理できるようにする。【解決手段】本発明に係るカセット情報管理装置は、集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、上記被確認部材の確認動作を指令する動作確認処理手段と、少なくとも、カセット動作確認手段から取得した、確認対象であるカセットの識別情報を、カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理する動作確認情報管理手段とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、カセット情報管理装置、方法及びプログラムに関し、例えば、自動取引装置に搭載する貨幣収容カセットの動作を確認する装置に適用し得るものである。
例えば、金融機関の店舗等に設置される自動取引装置は、紙幣や硬貨等の貨幣を収納する1又は複数のカセットを搭載している(特許文献1参照)。
従来、セキュリティの観点から、警送会社の保守員が、自動取引装置のカセットの交換を行なっている。保守員は、金融機関の店舗等に出向く前に、交換用カセットを準備しておき、保守員が交換用カセットを店舗等に運搬し、その交換用カセットを、既に自動取引装置に搭載されているカセットと交換する。
しかしながら、あらかじめ準備した交換用カセットが故障している場合もある。保守員がカセットを交換する際、交換したカセットの故障を保守員が気づいたときには、保守員は、再度、その故障しているカセットを警送会社に持ち帰らざるを得ない。また、保守員がカセットを交換する際、交換したカセットが故障していることに気づかなかったときには、交換したカセットが故障しているため、自動取引装置が正しく動作せず、不具合が生じ得る。その結果として、自動取引装置の稼働率が悪化する場合もある。
なお、本願発明者は、上記課題に鑑みて、保守員がカセット交換する前に、カセットが正常に動作するか否かを確認するカセット動作確認装置を提案している(日本国 特願2016−143117参照。)。
特開2016−18296号公報
しかしながら、保守者が多数のカセット動作を確認する際、どのカセットの動作確認を実施し、各カセットの動作確認の結果はどうであるかを把握することが難しいという問題点がある。
そのため、カセット動作確認装置を用いて、カセットの各機構の動作確認結果をカセット毎に対応付けて適切に管理することができるカセット情報管理装置、方法及びプログラムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明に係るカセット情報管理装置は、(1)集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、上記被確認部材の確認動作を指令する動作確認処理手段と、(2)少なくとも、カセット動作確認手段から取得した、確認対象であるカセットの識別情報を、カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理する動作確認情報管理手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明に係るカセット情報管理方法は、(1)動作確認処理手段が、集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、被確認部材の確認動作を指令し、(2)動作確認情報管理手段が、少なくとも、カセット動作確認手段から取得した、確認対象であるカセットの識別情報を、カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理することを特徴とする。
第3の本発明に係るカセット情報管理プログラムは、コンピュータを、(1)集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、被確認部材の確認動作を指令する動作確認処理手段と、(2)少なくとも、カセット動作確認手段から取得した、確認対象であるカセットの識別情報を、カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理する動作確認情報管理手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、カセット動作確認装置を用いて、カセットの各機構の動作確認結果をカセット毎に対応付けて適切に管理することができる。
第1及び第2の実施形態に係るカセット動作確認装置を含むシステムの全体構成を示す図である。 第1の実施形態に係るカセット動作確認装置の斜視図である。 第1及び第2の実施形態におけるカセットの被確認部材の種類と確認方法を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の機能的な構成を示すブロック図である。 第1及び第2の実施形態に係るカセット動作確認処理の動作を示すフローチャートである(その1)。 第1の実施形態に係るカセット動作確認処理の動作を示すフローチャートである(その2)。 第1の実施形態に係る外観確認指示に係る画面例を示す画面構成図である。 第1の実施形態に係るカセット動作確認情報の構成を示す構成図である。 第2の実施形態に係る端末の機能的な構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係るカセット動作確認処理の動作を示すフローチャートである(その2)。 第2の実施形態に係る継続確認画面を示す構成図である。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明に係るカセット情報管理装置、方法及びプログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
(A−1−1)全体構成
図1は、第1の実施形態に係るカセット動作確認装置を含むシステムの全体構成を示す図である。
図1において、実施形態に係るカセット動作確認システム9は、カセット動作確認装置1、端末7、カセット8を有する。
カセット8は、ATM等の自動取引装置に搭載される貨幣収納カセットである。カセット8は、カセット動作確認装置1により動作確認される対象である。
カセット8は、集積機構を有する入金専用カセット、繰り出し機構を有する出金専用カセット、集積機構及び繰り出し機構を有する入出金カセット(いわゆる還流型収納カセット)等を適用できる。
なお、カセット8において、カセット動作確認装置1により動作確認される対象部材(例えば、各種センサ、アクチュエータ等)を「被確認部材」とも呼ぶ。
端末7は、例えば汎用的パーソナルコンビュータであり、表示部としてのディスプレイ、操作部としてのキーボードやマウス等、出力部としてのプリンター等を有する。端末7は、例えばUSBケーブル等を通じてカセット動作確認装置1と接続している。端末7は、カセット動作確認装置1に対して、カセット8の動作確認を指令する。
例えば、カセット動作確認装置1には、カセット8の各種センサやモータ等に対して電源電力を導通するための図示せぬ基板や、各種センサやモータ等を動作させる図示せぬ基板が設けられており、端末7は、カセット動作確認プログラムを実行して、これらの基板に対して、被確認部材の動作確認の指令を行なう。なお、カセット動作確認プログラムは、例えばソフトウェア処理として、端末7のCPUを機能させるプログラムである。
カセット動作確認装置1は、ATM等の自動取引装置に搭載されるカセット8の各種センサや、アクチュエータを駆動するモータ等が正常に動作しているか否かを確認する。
例えば、カセット動作確認装置1は、警送会社の建物内等において設置される。保守員が金融機関等に出動する前に、保守員が、カセット動作確認装置1を用いて、交換用カセットが正常に動作するか否かを判断する。これにより、交換用カセットが故障しているか否か判断できるため、保守員が、故障しているカセット8を金融機関等の店舗に運搬することを回避できる。その結果、故障しているカセット8の持ち帰りや、故障しているカセット8を自動取引装置にセットすることを防止できる。
カセット動作確認装置1には、上部に開閉可能な蓋体11(図2参照)が設けられており、カセット動作確認装置1の内部にはカセット8を収容可能なスペースがある。カセット動作確認装置1は、保守員により蓋体11が開状態されて、内部のスペースにカセット8が収容され、再度、蓋体11が閉じられると、カセット8に搭載されている各種センサやモータ等の動作が正常に動作しているか否かの確認動作を行なう。
カセット動作確認装置1は、例えばUSBケーブル等を通じて、端末7と接続しており、端末7からの指令に従って、カセット8の被確認部材(例えば、各種センサ、モータ等)の動作確認を行なう。
カセット動作確認装置1は、1台又は複数台の収納カセットを収容することができ、各収納カセットの被確認部材の動作を確認することができる。カセット動作確認装置1は、1台専用であってもよいし、複数台対応であってもよい。
なお、この実施形態では、1台専用のカセット動作確認装置1を説明する。
図2は、第1の実施形態に係るカセット動作確認装置1の斜視図である。
図2において、実施形態に係るカセット動作確認装置1は、装置本体10、蓋体11、把手部13、機器接続端子14、電源ケーブル接続端子15、電源スイッチ部16を有する。
カセット動作確認装置1の装置本体10は、カセット8を収容可能な箱型である。装置本体10のサイズ(縦、横、高さの長さ)は、カセット8の大きさ(若しくはカセット8の収容数)に応じて、適宜設計することができる。なお、装置本体10は、各種フレーム部材と、各フレーム部材に対して板部材が取り付けられて組み立てられている。
装置本体10の内部にカセット8を収容するため、装置本体10の上部は開口しており、この装置本体10の開口に対して蓋体11が設けられている。
蓋体11は、装置本体10の上部開口に対して開閉自在な開閉体である。蓋体11は、例えば、装置本体10の上部開口の4辺のうち1辺に設けられた、回転軸を有する軸部と結合しており、蓋体11は、軸部の回転軸を中心にして、装置本体10の上部開口に対して移動する。装置本体10内に収納カセットをセットする場合には、蓋体11は保守員により開状態とされる。また、装置本体10内にカセット8をセットした後、若しくは、カセット動作確認装置1を使用しない場合には、蓋体11は保守員により閉状態とされる。
把手部13は、カセット動作確認装置1を運搬するため、装置本体10の4つ側面のうち、対向する2つの側面のそれぞれの上部に設けられている。なお、把手部13は、カセット動作確認装置1の運搬のために、保守員が握り持つことができる部材であれば、把手部13の大きさや形状等は特に限定されない。
機器接続端子14は、カセット動作確認装置1に対して動作を指令する端末7と接続する接続ケーブル(例えば、USBケーブル等)の接続端子である。
この実施形態では、接続ケーブルがUSBケーブルであり、機器接続端子14がUSBポートである場合を例示するが、機器接続端子14はこれに限定されない。
電源ケーブル接続端子15は、電源ケーブルと接続する端子であり、電源ケーブルを通じて、カセット動作確認装置1の内部に電源電力(例えば、DC24Vの電圧等)を供給する。
電源スイッチ部16は、カセット動作確認装置1の動作をON/OFFする電源スイッチである。
図3は、カセット8の被確認部材の種類と確認方法を示す図である。
ここでは、図3に示すように、被確認部材が、光学センサ、ステージの位置を検出する位置検出センサ、アクチュエータである場合を例示する。
光学センサは、送光器が送出した光を受光器が受光し、紙幣の位置を検出するセンサである。例えば、光学センサは、Aセンサ71、Bセンサ72、Cセンサ73を有する。
位置検出センサは、カセット動作確認装置1に具備される図示せぬステージモータ及びカセット8の内部のアクチュエータにより、カセット8の内部で動作する部材の位置を検出するセンサである。例えば、Dホームポジションセンサ、Eホームポジションセンサ、Fホームポジションセンサ、G位置センサ、H位置センサ、I位置センサを有する。このうち、DホームポジションセンサとG位置センサはカセット動作確認装置1に具備される図示せぬステージモータで動作する図示せぬステージの位置を検出するセンサである。
アクチュエータは、カセット8に設けられる部材を移動させる駆動部である。
アクチュエータは、例えば、Jモータ91、Kモータ92を有する。Jモータ91で移動させる部材はEホームポジションセンサ、H位置センサで位置を検出し、Kモータ92で移動させる部材はFホームポジションセンサ、I位置センサで位置を検出する。
なお、被確認部材は、図3に例示する部材に限定されるものではなく、これらに加えて、LED素子、その他モータを含むようにしてもよい。
(A−1−2)端末7の詳細な構成
図4は、第1の実施形態に係る端末7の機能的な構成を示すブロック図である。
図4において、第1の実施形態に係る端末7は、制御部710、記憶部720、接続インタフェース部730を有する。
制御部710は、端末7の処理を司るものである。制御部710は、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース部等を有し、CPUが、カセット動作確認プログラムを実行して、カセット動作確認装置1に対して被確認部材の動作確認を行なう。カセット動作確認プログラムが端末7の制御部710にインストールされて、カセット動作確認処理が構築されるようしても良く、その場合、カセット動作確認プログラムは図4の制御部710の各ブロックを有する。
カセット動作確認処理部711は、カセット8の外観の破損等の確認や、カセット8に搭載される被確認部材の動作確認の処理を行なう。カセット動作確認処理部711は、端末7のディスプレイ上に、適宜、カセット動作確認に係る誘導画面を表示したり、カセット動作確認装置1の各基板に対して被確認部材の動作確認コマンドを指令したりする。
カセット動作確認情報作成部712は、カセット動作確認装置1を用いたカセット8の動作確認結果を含むカセット動作確認情報を作成し、記憶部720に記憶する。
カセット動作確認情報作成部712は、カセット動作確認処理部711によりカセット毎の動作確認が開始すると、外観確認結果、カセット動作確認装置1にセットされたカセット8のカセット情報及び動作確認結果を取得し、これらの情報(外観確認結果、カセット情報、動作確認結果を含む情報)を対応付けて、カセット動作確認情報(これをカセット動作確認リストとも呼ぶ。)を作成する。
記憶部720は、1又は複数のカセット8のカセット動作確認情報を記憶する記憶領域である。
接続インタフェース部730は、カセット動作確認装置1との接続インタフェースである。
(A−2)第1の実施形態の動作
図5及び図6は、第1の実施形態に係るカセット動作確認処理の動作を示すフローチャートである。
図5において、端末7で保守者の操作を受けて、カセット動作確認処理が開始する。端末7のディスプレイにはカセット動作確認に係る画面が表示され、使用者は、端末7のディスプレイに表示される画面に従ってカセット8の動作確認を行なう。
まず、カセット8の外観に異常があるか否かを確認するため、カセット動作確認処理部711は、端末7のディスプレイに外観確認指示を表示する(S11)。
カセット8の接続端子や取っ手部分等が破損している場合がある。一般的に、カセット8は傷つきやすい材質で形成され、何かしらの衝撃を受けてカセット8内に搭載されている各種センサやローラ等が故障したりすることがある。
そこで、まずは、カセット8の外観において異常が生じ得る箇所を目視で確認させるため、カセット動作確認処理部711は、外観確認指示の画面(誘導画面)をディスプレイに表示する。
図7は、第1の実施形態に係る外観確認指示に係る画面例を示す画面構成図である。
図7に例示する画面50には、外観確認が必要な箇所をイメージ画像・動画やイラストレーションで表示するイメージ領域51が含まれている。このイメージ領域51に表示される画像等を見ながら、保守者は、実際のカセット8の外観において破損等の不具合があるか否かを確認できる。なお、イメージ領域51には、外観確認が必要な箇所のイメージ画面等だけでなく、外観確認をする上の留意点等も表示されるようにしてもよい。
保守者がカセット8の外観を確認した結果、問題がない場合「OK」ボタン52が選択され(S13)、問題がある場合「Fail」ボタン53が選択される(S14)。「OK」ボタン52、又は「Fail」ボタン53が選択されると、カセット動作確認情報作成部712は、これを当該カセット8の外観確認結果として記憶部720の記憶領域に保存する(S15)。
一方、保守者が確認した当該カセット8のカセット動作確認を中止する場合には、「Exit」ボタン54が選択される(S16)。この場合、当該カセット8のカセット動作確認処理を行わないので、外観確認結果を保存せず、処理は終了する。
ここで、図5のS12〜S16の外観確認処理では、確認すべき箇所が1箇所である場合を例示したが、複数の箇所を確認するようにしてもよい。例えば、複数の箇所を確認する場合には、箇所毎に、図7に例示するよう外観確認指示の画面を順次表示させて、S12〜S16の処理を繰り返してもよい。
また例えば、図7に例示する画面において、複数の箇所を表示し、各箇所の確認結果を入力できるようにして(例えば、チェックボックスを設けて、問題があるとき若しくは問題がないときにチェックボックスにチェックするようにする。)、一度の画面処理で、複数の外観確認結果を保存できるようにしてもよい。
上記のように、カセット8の外観確認が終了すると、次に、カセット動作確認処理部711は、カセット動作確認装置1へのカセット8のセット指示を、ディスプレイに表示する(S17)。
保守者がディスプレイ上のカセット8のセット指示を見ると、保守者は、カセット動作確認装置1にカセット8を装着する。より具体的には、保守者は、カセット動作確認装置1の蓋体11を開き、装置本体10の内部にカセット8を入れる。このとき、カセット動作確認装置1の装置本体10内部の底部には、カセット8の接続部と接続する機構接続ユニット(図示しない)が設けられている。従って、カセット8の接続部がカセット動作確認装置1の機構接続ユニットと正しく接続するように、カセット動作確認装置1内にカセット8が入れられる。
カセット8がカセット動作確認装置1内にセットされると(S18)、端末7において「OK」ボタンが選択され(S19)、カセット動作確認処理部711は、動作確認コマンドをカセット動作確認装置1に送出する(S20)。例えば、端末7からカセット動作確認装置1の図示せぬ基板に通知される。
一方、カセット8の動作確認を中止する場合(S18)、すなわちカセット動作確認装置1内にカセット8をセットしない場合には、端末7において「Exit」ボタンが選択される(S21)。このとき、カセット動作確認処理部711は、記憶部720に保存されている外観確認結果を消去し(S22)、処理を終了する。このように、何らかの理由により、カセット8の動作確認を実行しない場合には、カセット8を装着せず、「Exit」ボタンを端末7に入力することで、動作確認を中止することができると共に、すでに保存している外観確認結果も消去できる。
S20において、端末7からの動作確認コマンドを取得すると、カセット動作確認装置1は、動作確認コマンドに従ってカセット動作確認処理を行う。
まず、カセット確認装置1は、カセット8の有無を判定する(S31)。カセットが8カセット動作確認装置1内に挿入されていない場合や、カセット8が機構接続ユニットに対して正しく接続できていない場合には、所定時間が経過してタイムアウトとなると、カセット8がないと判断する。この場合、処理を終了する(S31の「カセットなし」)。一方、カセット8が機構接続ユニットに対して正しく接続できていない場合には、カセットありと判断する。
タイムアウトになったときに、カセット8がないことを出力(例えば、端末7によるアラーム音の鳴動、アラーム表示をディスプレイに出力)するようにしてもよい。そして、アラーム出力後、更に所定時間が経過してタイムアウトになる前に、カセット8が正しく挿入されたときには、S32の処理に移行できるようにし、アラーム出力後、更に所定時間が経過してタイムアウトになった場合に、処理を終了してもよい。
次に、カセット動作確認装置1内の機構接続ユニットにカセット8が正しく接続されると、カセット8のカセット情報が読み取られ、このカセット情報が端末7に与えられ(S32)、端末7において、カセット動作確認情報作成部712は、カセット情報を記憶部720の記憶領域に保存する(S33)。
ここで、カセット情報は、カセット8に設けられている接続基板(接続部)に記憶されている情報である。カセット8が機構接続ユニットに接続されると、機構接続ユニットが、カセット8の接続基板(接続部)に記憶されているカセット情報を読み取る。カセット情報には、当該カセット8に関する種々の情報が含まれている。例えば、カセット情報は、カセット8の識別情報(例えば、シリアル番号等のような固有番号)、カセットタイプ(例えば、入金専用カセット、いわゆるリサイクルカセットと呼ばれる還流型カセット等のタイプ)等を含む。なお、カセット情報は、カセット識別情報、カセットタイプに限定されるものではなく、例えば、カセット8の収納枚数等の他の情報を含むようにしてもよい。ここでは、特に、カセット8のシリアル番号、カセットタイプを含むカセット情報が読み込まれる場合を例示する。
次に、カセット動作確認装置1は、機構接続ユニットに接続しているカセット8内の光学センサの動作確認を行なう(S34)。例えば、光学センサであるAセンサ71、Bセンサ72、Cセンサ73の送光器が光を送出し、受光器において光電変換により得た電気信号の電流値が規定の電流値となっているか否かを確認する。このとき、光学センサAセンサ71、Bセンサ72、Cセンサ73の電流値が、規定の電流値でない場合、光学センサAセンサ71、Bセンサ72、Cセンサ73は異常が生じていると判断でき、規定の電流値である場合、光学センサAセンサ71、Bセンサ72、Cセンサ73は正常に動作していると判断する。
その後、カセット動作確認装置1は、機構接続ユニットに接続しているカセット8内のステージを移動させて、位置センサの動作確認を行なう(S35)。例えば、カセット動作確認装置1は、機構接続ユニットを構成しているステージモータ(図示しない)を駆動して、カセット8内のステージ(紙幣載置台)を動作させる。これにより、カセット8内で、ステージを上下方向に移動させ、カセット8内の各位置検出センサがON/OFFしているか否かを確認する。より具体的には、例えば、Dホームポジションセンサ、G位置センサが正常にON/OFFしているか否かを確認し、ON/OFF動作が正常である場合、これらセンサは正しく動作していると判断し、ON/OFF動作していない場合、これらセンサは異常であると判断する。
次に、カセット動作確認装置1は、アクチュエータで、カセット8に設けられる部材を移動させ、残りの位置センサが正しく動作しているか否かを確認する(S36)。例えば、Jモータ91で部材を移動させ、EホームポジションセンサとH位置センサが正常にON/OFFしているか否かを確認し、ON/OFF動作が正常である場合、これらセンサおよびJモータ91は正しく動作していると判断し、ON/OFF動作していない場合、これらセンサまたはJモータ91は異常であると判断する。Kモータ92で部材を移動させ、FホームポジションセンサとI位置センサが正常にON/OFFしているか否かを確認し、ON/OFF動作が正常である場合、これらセンサおよびKモータ92は正しく動作していると判断し、ON/OFF動作していない場合、これらセンサまたはKモータ92は異常であると判断する。
上記のようにして、カセット8に搭載されている各種センサやアクチュエータが正常に動作しているか否かを確認する。そして、全ての被確認部材の動作確認が終了すると、動作確認結果は端末7に与えられ、端末7において、動作確認結果がカセットシリアル番号に対応付けられて、記憶領域に保存される(S37)。また、動作確認結果は、カセット8の動作確認を行なった日付・時刻情報が対応付けられて(S38)、記憶領域に保存される(S39)。
図8は、第1の実施形態に係るカセット動作確認情報の構成を示す構成図である。
図8に示すように、端末7の記憶領域に保存されるカセット動作確認情報は、「通し番号」、「カセットシリアル番号」、「カセットタイプ」、「確認日」、「確認時刻」、「外観確認結果」、「動作確認結果」等を項目として有する。
例えば、図8において、カセット動作確認情報の1行分のデータが、1台のカセット8の動作確認に関する情報である。複数のカセット8に対して動作確認を行なった場合、動作確認を実行した数だけの行数のデータが記憶される。
図8では、「外観確認結果」が「OK」と表示しているが、これは、外観確認すべき箇所が1箇所であり、その箇所の外観に不具合がないことを示している。
また、図8において「動作確認結果」を1つのまとまりとして表示しているが、「動作確認結果」をより詳細に説明すると、「光学センサの結果」、「位置センサの結果」、「アクチュエータ及び位置センサの結果」等のように、複数の確認結果に分けられる。
また、なお、カセット動作確認情報は、図8に例示する項目に限定されない。例えば、カセット8に図8に示す項目以外のカセット情報が記憶されていれば、それらの情報を端末7に記憶することは可能である。また例えば、動作確認の更に詳細な結果や動作確認時に発生したエラーの内容を端末7に記憶することも可能である。更に例えば、端末7に上記確認を実施した会社名や担当者名をあらかじめ入力しておくことにより、図8に示す記憶内容にそれらを追加することも可能である。
以上により、動作確認を実施したカセット8を特定する情報およびカセット8の動作確認結果がそれらを関連付けた形で端末7に記憶される。
端末7に記憶されたデータは、端末7に付属のディスプレイに表示することや、プリンター等での出力が可能である。
また、例えばカセット動作確認装置1を所有する会社名・支店名、カセット動作確認装置1を使用してカセット8の動作確認を行った担当者名などをあらかじめ端末7に記憶させておくことにより、出力の際にそれを付加して出力させることも可能である。
(A−3)第1の実施形態の効果
この記憶を端末7のディスプレイに表示させることにより、外観が同じ多数のカセットの動作確認を行う場合でも、どのカセットの動作確認を実施したのか、また、カセットの動作確認の結果はどうだったのかを調べることが可能となる。
(B)第2の実施形態
以下では、本発明に係るカセット情報管理装置、方法及びプログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
図9は、第2の実施形態に係る端末7の機能的な構成を示すブロック図である。
図9において、第2の実施形態に係る端末7は、第1の実施形態と同様に、制御部710、記憶部720、接続インタフェース部730を有する。記憶部720、接続インタフェース部730は、第1の実施形態と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
制御部710は、カセット動作確認処理部711A、カセット動作確認情報作成部712を有し、第2の実施形態のカセット動作確認処理部711Aの処理が、第1の実施形態と異なる。
カセット動作確認処理部711Aは、第1の実施形態で説明した処理に加えて、記憶部720のカセット動作確認情報を参照して、今回の確認対象のカセット8のシリアル番号と同じシリアル番号がカセット動作確認情報に含まれているか否かを判断する。これにより、外観上、見分けのつきにくいカセット8であっても、シリアル番号に基づいて、過去にカセット動作確認を行なったか否かを確認できる。
このとき、カセット動作確認処理部711Aは、今回のカセット8のシリアル番号と同じシリアル番号がカセット動作確認情報に含まれている場合に、前回の動作確認時間から所定時間以内であるか否かを判断する。過去にカセット動作確認を行なったカセット8であっても、前回の動作確認時間からの経過時間を判断できる。その結果をディスプレイに表示することにより、保守者に、当該カセット8の動作確認が必要か否かを判断させることができる。
(B−2)第2の実施形態の動作
図5及び図10は、第2の実施形態に係るカセット動作確認処理の動作を示すフローチャートである。
図5は、第1の実施形態のカセット動作確認処理の動作説明で詳細に説明したため、ここでの詳細な説明を省略する。また、図10において、第1の実施形態の図6の処理と同一又は対応する処理には、同一符号を付している。
以下では、図10における第2の実施形態に特徴的な処理を中心に説明する。
図10において、カセット動作確認装置1にカセット8がセットされると、カセット動作確認装置1はカセット8の有無を判断する(S31)。正しくカセット8がセットされると、カセット8のカセット情報が読み取られ、このカセット情報が端末7に与えられる(S32)。
端末7において、カセット動作確認処理部711Aは、カセット情報の読み込み結果の中のカセット8のシリアル番号を読み込んだ後、そのシリアル番号と、記憶部720に記憶されているカセット動作確認情報(すなわち、確認済みのカセット8のシリアル番号)の中から、所定時間以内に動作確認を実施したカセット8のシリアル番号とを比較する(S41)。
同一のシリアル番号がない場合、処理はS33に移行する(S41の「番号なし」)。つまり、今回のカセット8について、所定時間以内の過去にカセット動作確認を実施した履歴がないと判断できる。
一方、同一のシリアル番号があり場合は、カセット動作確認処理部711Aは、端末7のディスプレイに、所定時間以内に同一のカセット8について、カセット動作確認を実施した履歴があることを表示する(S42)。
なお、この実施形態では、所定時間が24時間である場合を例示する。これは、保守者がカセット8の交換に伴い、カセット8の動作確認を行なう時間等の使用状況・運用に応じて、適宜設定したり、変更したりすることができる。
図11は、第2の実施形態に係る継続確認画面を示す構成図である。
図11に示すように、継続確認画面60は、例えば「24時間以内に同一カセットを確認した履歴があります。」等のように、過去に同一カセット8の動作確認を行なった履歴に関する情報と、「確認を継続する場合は「YES」を、確認を中止する場合は「NO」を入力してください。」等のように、引き続きカセット動作確認処理を実施するか否かの確認を保守者に促す。
そして、保守者がカセット動作確認を続行する場合は「YES」を、確認を中止する場合は「NO」を端末7に入力する(S42)。
「YES」が入力された場合は(S42の「YES」)、S33に移行して、その後の確認を続行する。これ以降の処理は、第1の実施形態で説明したのでここでの詳細な説明は省略する。
「NO」が入力された場合は(S42の「NO」)、S43に移行する。このとき、カセット動作確認処理部711Aは、図5のS25で記憶したカセットの外観確認結果を消去する(S43)。その後のカセット動作確認処理を中止するため、処理は終了する。
(B−3)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、カセット動作確認システム9を使用している途中に自動的にある時間内にカセット8の確認を実施したか否かを表示することが可能になるため、第1の実施形態より確実に同一カセットの確認を実施しているか否かを判断できる。
(C)他の実施形態
(C−1)第1及び第2の実施形態では、紙幣を装填するカセットの動作を確認する場合を例示した。しかし、カセットは、紙幣を装填するものに限定されるものではなく、有価証券、硬貨等を装填するものであってもよい。
(C−2)第1及び第2の実施形態では、端末7において、制御部710がカセット動作確認処理を実行する場合を例示した。しかし、カセット動作確認装置1の制御部が、端末7の制御部710によるカセット動作確認処理を行うようにしてもよい。なお、カセット動作確認装置1が、表示部(ディスプレイ)や操作部等を備え、カセット動作確認装置1においてカセット動作確認処理が実施できるようにしてもよい。
(C−3)第1の実施形態の図5及び図6では、カセットの外観確認をした後、カセットの識別情報を含むカセット情報の読み込み、及び、カセットの各被確認部材の動作確認を行なう場合を例示した。しかし、動作確認の処理の順番は、一例であり、この処理の順番に限定されるものではない。なお、第2の実施形態の図5及び図10においても同様である。
9…カセット動作確認システム、1…カセット動作確認装置、7…端末、8…カセット、710…制御部、720…記憶部、730…接続インタフェース部、711及び711A…カセット動作確認処理部、712…カセット動作確認情報作成部。

Claims (8)

  1. 集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、上記被確認部材の確認動作を指令する動作確認処理手段と、
    少なくとも、上記カセット動作確認手段から取得した、確認対象である上記カセットの識別情報を、上記カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理する動作確認情報管理手段と
    を備えることを特徴とするカセット情報管理装置。
  2. 上記動作確認情報管理手段が、
    上記カセットの識別情報を取得する前に、確認対象の上記カセットの外観確認結果を一時的に保持しておき、上記カセットの識別情報を取得すると、上記外観確認結果を上記カセットの識別情報に対応付けて、当該カセットのカセット動作確認情報を管理することを特徴とする請求項1に記載のカセット情報管理装置。
  3. 上記動作確認情報管理手段が、過去の所定期間において動作確認を実施したカセット動作確認情報を参照して、今回の確認対象のカセットの識別情報に基づいて、当該カセットの動作確認の有無を判断し、その判断結果を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のカセット情報管理装置。
  4. 上記動作確認処理手段が、過去の所定期間において動作確認を実施したカセットであっても、入力された継続確認要求に基づいて、当該カセットの動作確認を指令することを特徴とする請求項3に記載のカセット情報管理装置。
  5. 上記動作確認管理手段が、過去の所定期間において動作確認を実施したカセットであって、継続確認を実施しない旨の要求が入力されると、一時的に保持している上記外観確認結果を除去することを特徴とする請求項3に記載のカセット情報管理装置。
  6. 上記動作確認管理手段は、上記カセットの識別情報と上記動作確認情報とが少なくとも記載されたリストを作成することを特徴とする請求項1に記載のカセット情報管理装置。
  7. 動作確認処理手段が、集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、上記被確認部材の確認動作を指令し、
    動作確認情報管理手段が、少なくとも、上記カセット動作確認手段から取得した、確認対象である上記カセットの識別情報を、上記カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理する
    ことを特徴とするカセット情報管理方法。
  8. コンピュータを、
    集積機構及び繰り出し機構のいずれか又は両方を備えるカセットに搭載される被確認部材の動作確認を行なうカセット動作確認手段に対して、上記被確認部材の確認動作を指令する動作確認処理手段と、
    少なくとも、上記カセット動作確認手段から取得した、確認対象である上記カセットの識別情報を、上記カセット動作確認手段による動作確認結果に対応付けて、動作確認を実施したカセットのカセット動作確認情報を管理する動作確認情報管理手段と
    して機能させることを特徴とするカセット情報管理プログラム。
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