JP4917868B2 - パレット - Google Patents

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Description

本発明は、合成樹脂製のパレットに関するものである。
従来から合成樹脂製のパレットにおいて、デッキ部の上面部に軟質合成樹脂よりなる軟質部を露出させて滑り止め部とすることが行われている。
上記滑り止め部として従来は特許文献1に示されるようなグロメットタイプと、特許文献2に示されるようなテープタイプと、特許文献3に示されるような硬質合成樹脂によりパレット本体を成形する際に、軟質合成樹脂により同時に滑り止め部となる軟質部を成形するタイプとが知られている。
特許文献1に示されるグロメットタイプは、硬質合成樹脂により形成したパレット本体のデッキ部にグロメット嵌め込み孔を形成し、該グロメット嵌め込み孔に軟質合成樹脂等よりなる軟質のグロメットを嵌着してグロメットの上面部をデッキ部の上面部に露出させるようにしている。しかしながら、このグロメットタイプの滑り止め部は、グロメットがパレット本体と別体であるため、剥離し易いという問題があり、また、デッキ部の上面部に点状にしか滑り止め部を形成できず、帯状あるいは面状の滑り止め部が形成できないという問題があり、滑り止め効果が十分でないという問題がある。
一方、特許文献2に示されるテープタイプは、パレット本体のデッキ部の上面部に滑り止めテープを貼着したものである。このものは帯状あるいは面状の滑り止め部が形成できるが、デッキ部から剥離しやすいという問題がある。
また、特許文献3に示される従来例にあっては、成形金型内にパレット本体を成形するために硬質合成樹脂を射出し、その後、硬質合成樹脂が硬化する前に、パレット本体のデッキ部の滑り止め部を設ける箇所に軟質合成樹脂を射出し、硬質合成樹脂、軟質合成樹脂を硬化一体化することで、硬質合成樹脂のパレット本体のデッキ部の上面部に軟質合成樹脂よりなる軟質部を一体に成形して滑り止め部とするようにしたものである。この従来例は硬質合成樹脂製のパレット本体と軟質合成樹脂製の軟質部よりなる滑り止め部が一体となるように成形されるため、滑り止め部が剥離し難いという特徴がある。
しかしながら、上記特許文献3に示された従来例にあっては、軟質部よりなる滑り止め部をデッキ部の外周部に設けた場合、平面視で軟質部が少なくとも桁部の外周壁部の一部の上方位置に重なって存在し、成形の際に、軟質合成樹脂を射出すると、射出された軟質合成樹脂が桁部の外周壁部に潜り込み、外周壁部のうち平面視で軟質部と重複する部位に潜り込んだ軟質合成樹脂が軟質部と重複しない部位に潜り込んだ状態で流れ、外周壁部全体の強度を低下させたり、あるいは、ゲートとデッキ部の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する桁部の外周壁部の部位においてより深く軟質合成樹脂が潜り込むことで、外周壁部全体の強度を低下させたりするという問題がある。更に、高価なエラストマーのような軟質合成樹脂の使用量が増えてコストアップとなり、また、成形の際に保圧をかけると外周に漏れて不良品となるという問題がある。
特に、硬質合成樹脂よりなるパレット本体の重量をできるだけ軽くするためデッキ部の肉厚を薄くすることが行われるが、硬質合成樹脂よりなるパレット本体の桁部はデッキ部上に載置した載置物の荷重を支持するために高強度に維持する必要があり、このため、桁部の外周壁部の肉厚をデッキ部よりも相対的に厚肉とすることが行われる。このような桁部の外周壁部の肉厚をデッキ部の肉厚よりも厚く形成したものにおいて、平面視で軟質部が少なくとも桁部の外周壁部の一部の上方位置に重なって存在する場合、軟質合成樹脂の桁部の外周壁部への潜り込み量が多くなり、上記の問題点がより顕著となる。
特開2000−16428号公報 特開平11−321864号公報 特公平7−37044号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、硬質合成樹脂製のパレット本体のデッキ部の上面部に軟質合成樹脂製の軟質部が一体に成形されたパレットにおいて、高価なエラストマーのような軟質合成樹脂の使用量が少なくでき、また、強度の低下を防止できるパレットを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るパレットは、硬質合成樹脂により成形したデッキ部1とデッキ部1の下面に一体に設けた桁部2とよりなるパレット本体3と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部1の上面部に露出する軟質部4とを、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に形成したパレット5であって、桁部2の外周壁部6の肉厚をデッキ部1の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部4が上記デッキ部1よりも肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在して該平面視で軟質部4が重なる外周壁部6の部位に軟質部4が潜り込み、桁部2に縦方向の薄肉部7を設け、該薄肉部7を上記平面視で桁部2の外周壁部6の軟質部4と重複する部位と平面視で外周壁部6の軟質部4と重複しない部位との境界又は境界に隣接して設けて成ることを特徴とするものである。
このように、桁部2の外周壁部6の肉厚をデッキ部1の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部4が上記デッキ部1よりも肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在して該平面視で軟質部4が重なる外周壁部6の部位に軟質部4が潜り込む構成とすることで、硬質構成樹脂製のパレット本体3のデッキ部1の上面部に露出する軟質合成樹脂製の軟質部4が剥離しないように構成されたパレット5とすることができる。しかも、このように、軟質部4が剥離しないように、軟質部4が重なる外周壁部6の部位に軟質部4が潜り込む構成としたにもかかわらず、桁部2の外周壁部6に縦方向の薄肉部7を設けることで、平面視で外周壁部6の上方位置に軟質部4が重なって存在する部位に潜り込んだ軟質部4を構成する軟質合成樹脂が、外周壁部6のうち平面視で桁部2の外周壁部6の軟質部4と重複しない部位に潜り込むのを防止できる構造とでき、高価なエラストマーの外周壁部6への潜り込み量を薄肉部の存在により抑制して使用量を少なくでき、また、外周壁部6の肉厚がデッキ部1の肉厚よりも厚いので、外周壁部6の強度が強く、しかも外周壁部6のうち平面視で軟質部4と重複しない部分においては軟質合成樹脂が潜り込まないので、外周壁部6の強度の低下をできるだけ小さくできてパレット全体の強度低下を抑制できる。
また、パレットは、硬質合成樹脂により成形したデッキ部1とデッキ部1の下面に一体に設けた桁部2とよりなるパレット5本体3と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部1の上面部に露出する軟質部4とを、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に形成したパレット5であって、桁部2の外周壁部6の肉厚をデッキ部1の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部4が上記デッキ部1よりも肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在し、デッキ部1に露出して設けた軟質部4が、デッキ部1の外周部に設けたられた外周軟質部4aと、端部が外周軟質部4aと一体に連続する中間軟質部4bとよりなり、中間軟質部4bに軟質合成樹脂を射出した跡8であるゲート跡8が存在し、平面視で桁部2の外周壁部6の軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を外周壁部6の他の部位よりも薄肉となった縦方向の薄肉部7として成ることを特徴とするものであってもよい。
このように、桁部2の外周壁部6の肉厚をデッキ部1の肉厚よりも厚くすることで、外周壁部6の強度が強い。しかもこの肉厚の厚い外周壁部6の外周壁部6のうち、ゲートから射出された軟質合成樹脂が早く到達する部分が薄肉部7となっていることで、肉厚の厚い外周壁部6の軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位への軟質合成樹脂の潜り込みが薄肉部7の存在により抑制される。この結果、外周壁部6の軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位に軟質合成樹脂が潜り込んでこの部位に隣接する外周壁部6の他の部位に潜り込むことが抑制され、高価なエラストマーの外周壁部6への潜り込み量を薄肉部の存在により抑制して使用量を少なくできる。また、肉厚の外周壁部6の一部に上記のように薄肉部7を設けたにもかかわらず、薄肉部7に補強リブ20を突設することで、薄肉部7の補強を行うことができ、外周壁部6の強度の低下をできるだけ小さくできてパレット全体の強度低下を抑制できる。
また、パレットは、硬質合成樹脂により成形したデッキ部1とデッキ部1の下面に一体に設けた桁部2とよりなるパレット5本体3と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部1の上面部に露出する軟質部4とを、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に形成したパレット5であって、桁部2の外周壁部6の肉厚をデッキ部1の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部4が上記デッキ部1よりも肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在し、デッキ部1に露出して設けた軟質部4が、デッキ部1の外周部に設けたられた外周軟質部4aと、端部が外周軟質部4aと一体に連続する中間軟質部4bとよりなり、中間軟質部4bに軟質合成樹脂を射出した跡8であるゲート跡8が存在し、平面視でゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する桁部2において、該桁部2の外周壁部6の平面視で軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を外周壁部6の他の部位よりも薄肉となった縦方向の薄肉部7とし、この薄肉部7に補強リブ20を突設し、平面視で軟質部4が重なる外周壁部6の部位のうち上記ゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を除く部位に軟質部4が潜り込んで成ることを特徴とすることも好ましい。
このように、桁部2の外周壁部6の肉厚をデッキ部1の肉厚よりも厚くすることで、外周壁部6の強度が強い。また、平面視で軟質部4が上記デッキ部1よりも肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在して該平面視で軟質部4が重なる外周壁部6の部位に軟質部4が潜り込む構成とすることで、硬質構成樹脂製のパレット本体3のデッキ部1の上面部に露出する軟質合成樹脂製の軟質部4が剥離しないように構成されたパレット5とすることができる。しかも、このように、軟質部4が剥離しないように、軟質部4が重なる外周壁部6の部位に軟質部4が潜り込む構成としたにもかかわらず、桁部2の外周壁部6の平面視で軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を外周壁部6の他の部位よりも薄肉となった縦方向の薄肉部7としてあるので、ゲートから射出された軟質合成樹脂が早く到達する部分が薄肉部7となっていることで、肉厚の厚い外周壁部6の軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位への軟質合成樹脂の潜り込みが薄肉部7の存在により抑制される。この結果、外周壁部6の軟質部4が重複する部位のうちゲート跡8とデッキ部1の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位に軟質合成樹脂が潜り込んでこの部位に隣接する外周壁部6の他の部位に潜り込むことが抑制され、高価なエラストマーの外周壁部6への潜り込み量を薄肉部7の存在により抑制して使用量を少なくできる。また、肉厚の外周壁部6の一部に上記のように薄肉部7を設けたにもかかわらず、薄肉部7に補強リブ20を突設することで、薄肉部7の補強を行うことができ、外周壁部6の強度の低下をできるだけ小さくできてパレット全体の強度低下を抑制できる。
本発明は、上記のように構成したので、硬質合成樹脂製のパレット本体のデッキ部の上面部に軟質合成樹脂製の軟質部が一体に成形されたパレットにおいて、硬質合成樹脂製の桁部の外周壁部への軟質合成樹脂の潜り込みを薄肉部により抑制する構造にでき、高価なエラストマーのような軟質合成樹脂の使用量が少なくでき、また、強度の低下を防止することができる構造のパレットを提供することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図9、図10には本発明のパレット5の一実施形態が示してあり、パレット5は、硬質合成樹脂により成形したデッキ部1とデッキ部1の下面に一体に設けた桁部2とよりなるパレット本体3と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部1の上面部に露出する軟質部4とを、二色射出成形機を用いた硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に成形したものである。
図10、図11に示す実施形態ではパレット5が上側のパレット本体3と下側のパレット本体3とを溶着一体化して構成してある。
パレット本体3は図1乃至図9に示すようなもので、平面視四角形状をしたデッキ部1の下面に下方に向けて複数の筒状をした桁部2を一体に突設したもので硬質合成樹脂により形成してあり、上記上側のパレット本体3の桁部2と下側のパレット本体3の桁部2とを突き合わせて溶着一体化することでパレット5を形成してあり、桁部2間がフォーク挿入部10となっている。
添付図面に示す各実施形態ではフォーク挿入部10は前後左右の各側面に開口した4方差しの例を示しているが、前後の側面のみ、又は左右の側面のみに開口する2方差しのものであってもよい。以下は4方差しの例で説明する。
デッキ部1の下面に一体に突設した複数の桁部2は、添付図面に示す4方差しの実施形態では四隅に位置する4個の隅桁部2aと、デッキ部1の各辺の中間部に位置する4個の中間桁部2bと、デッキ部1の中央に位置する1個の中央桁部2cの合計9個があり、各辺にそれぞれ2個のフォーク挿入部10の入口がある。
パレット本体3を成形するための硬質樹脂としては例えば、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PC(ポリカーボネート)、PVC(塩化ビニル樹脂)、ABS樹脂等が使用され、これらの第一の合成樹脂としてはバージン樹脂であってもよく、あるいは、合成樹脂製品の廃棄物を原料とする再生樹脂であってもよい。また、硬質合成樹脂を発泡させてもよい。
パレット本体3にはデッキ部1の下面の桁部2を突設していない部位にはリブ11が一体に形成してある。
硬質合成樹脂よりなるパレット本体3の桁部2はデッキ部1上に載置した載置物の荷重を支持するために高強度にする必要がある。このため、パレット本体3の重量をできるだけ軽くするため本発明においてはデッキ部1の肉厚を薄くすると共に、強度を確保するために筒状をした桁部2の外周壁部6の肉厚を上記薄くしたデッキ部1の肉厚よりも相対的に厚くしてある。また、筒状の桁部2の外周壁部6に囲まれた部分には桁部内リブ12が一体に成形してある。上記リブ11、桁部内リブ12の肉厚はいずれも外周壁部6の肉厚よりも薄く、また、リブ11、桁部内リブ12の肉厚はデッキ部1の肉厚とほぼ等しい又は厚くなっている。
上記パレット本体3のデッキ部1の上面に部分的に積層一体化される軟質部4は例えば、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、エチレン酢ビ共重合体等の軟質合成樹脂により形成してある。
硬質合成樹脂よりなるパレット本体3のデッキ部1の上面に軟質合成樹脂よりなる軟質部4を二色成形により一体成形するに当たっては、同一金型によりまず硬質合成樹脂によりデッキ部1、桁部2を含むパレット本体3を圧縮成形により成形し、次に、射出成形により軟質合成樹脂を射出して硬質合成樹脂により成形したパレット本体3のデッキ部1の上面部に部分的に軟質部4を積層して全体を一体に成形するものである。
ここで、パレット本体3を成形するための硬質合成樹脂として合成樹脂製品の廃棄物を原料とする再生樹脂を使用すると、合成樹脂のリサイクルによる資源の再利用が図れる。
パレット本体3のデッキ部1の上面部に露出するように積層一体化される軟質部4はデッキ部1の上面と面一又はデッキ部1の上面よりも上方に突出していて軟質部4がデッキ部1の上面に載置する載置物が滑り落ちるのを防止する滑り止め部となっている。
軟質部4は図2、図3に示すようにデッキ部1の上面に載置した載置物がデッキ部1から滑り落ちるのを効果的に防止するためデッキ部1の上面部の外周端部に位置する外周軟質部4aと、デッキ部1の中央部に位置してゲート跡8が存在し且つ端部が上記外周軟質部4aと連続する中間軟質部4bとを備えている。このように構成すると、パレットから載置物がはみ出ても滑り落ちないし、小さい載置物を外周に置いても滑り落ちない。
なお、外周軟質部4aは周方向に連続する環状となっているが、周方向に非連続となった略環状であってもよい。
デッキ部1の上面部の外周部に位置する外周軟質部4aは平面視で桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在するもので、添付図面に示す実施形態ではデッキ部1の外端部の全周に形成してあり、外周軟質部4aの平面視における幅は桁部2の平面視における前後方向及び左右方向の各幅よりも狭く設定してある。
図2、図3に示す実施形態では外周軟質部4aはデッキ部1の上面部の外周端部に位置しているが、平面視で桁部2の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在するものであれば図7のようにデッキ部1の外端縁からやや内側にずれた位置に設けてもよい。
桁部2の外周壁部6には、該外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位と軟質部4と重複しない部位との境界に隣接して縦方向の凹溝部7aが設けてあり、この凹溝部7aを設けた部分は厚肉となった外周壁部6の他の大部分に比べて薄肉となった薄肉部7を構成している。この凹溝部7aは外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位と軟質部4と重複しない部位との境界又は境界に隣接して設ける。
すなわち、図1、図5(b)に示す実施形態では、凹溝部7aを、外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位と軟質部4と重複しない部位との境界に隣接して重複しない部位に設けた例を示しているが、図6(a)のように凹溝部7aを、外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位と軟質部4と重複しない部位との境界に設けてもよく、あるいは、図6(b)のように外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位と軟質部4と重複しない部位との境界に隣接して重複する部位に設けてもよい。また、図6(c)のように外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位と重複しない部位との境界が、軟質部4と重複する部位の両側にある場合、該両側の境界に隣接して又は両側の境界に凹溝部7aを設けてもよい。また、図6(d)のように凹溝部7aの巾が広いものにおいてはよりいっそう潜り込み防止効果がある。
また、上記のような薄肉部7を構成する凹溝部7aを、上記のように軟質部4と重複する部位と軟質部4と重複しない部位との境界又は境界に隣接して設けることに加え、外周壁部6の平面視でコーナ部分となる部位に設けるのが好ましい。つまり、外周壁部6の各部位のなかでもコーナ部分は平坦な部分に比べて上方からの荷重に対する強度が強い部分であり、したがって、凹溝部7aを設けて薄くなると上方からの荷重に対する強度が低下しやすいが、コーナ部に設けることで上方からの荷重に対する強度の低下をできるだけ防ぐことができ、フォーク先端部が当ったときの耐衝撃性を向上する。更に、溶着パレットにおいては、溶着面を確保するために肉厚にする。
また、デッキ部1の上面部の外周軟質部4aに囲まれた部分に設けられる中間軟質部4bは添付図面に示す実施形態では平面視十字帯状をしており、十字帯状の各端部がそれぞれ各辺の外端部に位置する外周軟質部4aに一体に連続している。すなわち、添付図面に示す実施形態においては、十字帯状をした中間軟質部4bの十字の中心は平面視で中央桁部2cの中心と一致し、該十字帯状の各端部が各中間桁部2bの各中間部分において各辺の外端部に位置する外周軟質部4aに一体に連続している。また、上記中間軟質部4bの十字の中心と十字の各端部との間にそれぞれゲート跡8が存在している。添付図面に示す実施形態においてゲート跡8がデッキ部1の上面部に存在する例となっているが、デッキ部1の下面部に存在してもよい。なお、軟質部4は川の字状や点在状であってもよい。
中間桁部2bの外周壁部6のうち、平面視で上記ゲート跡8とデッキ部1の外端部とを結ぶ最短直線上に位置する部位に縦方向の凹条部7bを設けてあり、この凹条部7bを設けた部分は厚肉となった外周壁部6の他の大部分に比べて薄肉となった薄肉部7を構成している。
また、中央桁部2cの外周壁部6のうち上記十字帯状をした中間軟質部4bと平面視で交差する部分も外周壁部6の他の部分よりも薄肉となった中央薄肉部7cが形成してある。
隅桁部2aに中央桁部2cの中央薄肉部7cと同じ形状の薄肉部を形成してもよく、更に薄肉部の内側に補強リブを形成し、強度補強をするようにしてもよい。また、軟質合成樹脂の潜り込みがないため、デッキ部1の最外周リブを肉厚にして強度アップすることもできる。
添付図面に示す実施形態では凹条部7b及び中央薄肉部7cの各巾は上記十字帯状をした中間軟質部4bの帯の巾と同じ巾又は少し巾広くなっている。
ここで、中間桁部2bの外周壁部6のうち外側の部位にはフォークの先端が衝突しやすいので、この部分に上記のような中間軟質部4bの帯の巾と同じ巾又は少し巾広くなった凹条部7bが存在すると強度が低下し、フォークの先端の衝突で損傷するおそれがある。このため、図8(a)や図8(b)のように凹条部7bに1乃至複数の補強リブ20を一体に突設して凹条部7b部分の補強をおこなう。軟質部4と重複するデッキ部1の下面にはリブを設けてもよい。この場合、軟質合成樹脂の潜り込みを防止するために、リブの交点を形成しないことやリブの間隔を広くすることや軟質合成樹脂の流れる方向に対して薄肉の直交リブを形成することも可能である。また、軟質部4の重複するデッキ部1の下面の外側はリブを肉厚にすることや密にして強度を補強する。
また、隅桁部2aの外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位には1乃至複数の縦溝状をした隅薄肉部7dが設けてある。
そして、既に述べたように、同一金型によりまず硬質合成樹脂によりデッキ部1、桁部2を含むパレット本体3を圧縮成形により成形した後に、射出成形により軟質合成樹脂を射出して硬質合成樹脂により成形したパレット本体3のデッキ部1の上面部に部分的に軟質部4を積層して全体を一体に成形する。ここで、同一金型において最初に硬質合成樹脂によりパレット本体3を成形する際、パレット5の軽量化のためにデッキ部1を薄肉とするものであり、この薄肉としたデッキ部1の下面側にデッキ部1の肉厚よりも相対的に厚い外周壁部6を有する桁部2を設け、更に、各桁部2の外周壁部6の所定位置に凹溝部7a、凹条部7b、中央薄肉部7c、隅薄肉部7dを設け、また、リブ11及び桁部内リブ12を設けるようにパレット本体3を成形する。この場合、金型には軟質部4を積層一体化する部分に対応した部分にスライドコアを設けてあり、上記パレット本体3の成形に当っては、スライドコアを前進させた状態で金型内に注入した硬質合成樹脂を圧縮成形してパレット本体3を成形し、次に、スライドコアを後退させて軟質合成樹脂を射出して軟質部4を成形するための軟質部形成用キャビティを形成し、この軟質部成形用キャビティに軟質合成樹脂を射出して硬質合成樹脂製のパレット本体3のデッキ部1の上面の所定部位に軟質合成樹脂製の軟質部4を一体に成形するのである。
上記のようにして軟質合成樹脂により軟質部4を成形するに当り、成形金型には軟質合成樹脂を射出するための4個のゲートが存在し、各ゲートから射出された軟質合成樹脂はまず中間軟質部4bを成形するように軟質部成形用キャビティ内を十字帯状に流れ、次いで十字帯状の各端部から両側に分流して外周軟質部4aを成形することで、図1乃至図7に示すような外端部に外周軟質部4aと中央部に中間軟質部4bとからなる軟質部4をパレット本体3のデッキ部1の上面部に一体に積層したパレット本体3を構成できる。
なお、硬質・軟質合成樹脂を成形する方法は圧縮成形や射出成形を適宜選択することができる。
ここで、既に述べたように軽量化を図るために図9(a)のように、デッキ部1の肉厚を薄くしたものにおいては、デッキ部1部分における硬質合成樹脂の固化が早く、このため軟質合成樹脂が軟質部成形用キャビティ内を流れる際、軟質合成樹脂がデッキ部1内へは潜り込み難く、スムーズに軟質部成形用キャビティ内を流れる。しかしながら、強度を確保するため桁部2の外周壁部6の肉厚がデッキ部1の肉厚よりも相対的に厚くなっていると、平面視で軟質部が少なくとも桁部の外周壁部6の一部の上方位置に重なって存在する部位においては、肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の外部は早く硬化するが、内部は未硬化状態であり、このため軟質部成形用キャビティから図5(a)のように軟質合成樹脂が肉厚の厚い桁部2の外周壁部6の内部の未硬化部分に潜り込み、特に、桁部2の外周壁部6の軟質部4が重複する部位から軟質部が重複しない部位に向けて潜り込もうとする。そこで、本発明においては、前述のように薄肉部7を構成する凹溝部7aを上記平面視で桁部2の外周壁部6の軟質部4と重複する部位と平面視で外周壁部6の軟質部4と重複しない部位との境界に隣接して設けあるので、図5(b)のようにデッキ部1よりも相対的に厚肉となった桁部2の外周壁部6のうち平面視で桁部2の外周壁部6の軟質部4と重複しない部位に軟質合成樹脂が潜り込むのを防止できる構造にできる(図5、図6において符号4cは潜り込んだ軟質合成樹脂を示す)。したがって、外周壁部6の軟質部4と重複しない部分には殆ど軟質合成樹脂が潜り込まず、高価なエラストマーの外周壁部6への潜り込み量を抑制して使用量を少なくでき、また、軟質合成樹脂が潜り込まない部分が存在することで、肉厚の外周壁部6の強度の低下をできるだけ小さくできることになる。
また、各ゲートから射出された軟質合成樹脂はまず中間軟質部4bを成形するように十字帯状に流れ、次いで十字帯状の各端部付近まで流れた際に、中間桁部2bの外周壁部6側に潜り込もうとするが、前述のように、中間桁部2bの外周壁部6のうち、平面視で上記ゲート跡8とデッキ部1の外端部とを結ぶ最短直線上に位置する部位が、外周壁部6の大部分の部位の肉厚よりも薄い薄肉部7を構成する凹条部7bとなっているので、中間桁部2bの外周壁部6の凹条部7b部分に潜り込むのが阻止され、したがって、この部分における外周壁部6への軟質合成樹脂の潜り込み量を抑制することができる。
同様の理由で、各ゲートから射出された軟質合成樹脂が中央桁部2cの真上に流れた部分においては、前述のように中央桁部2cの外周壁部6のうち上記十字帯状をした中間軟質部4bと平面視で交差する部分も外周壁部6の他の部分よりも薄肉となった中央薄肉部7cが形成してあるので、軟質合成樹脂が中央桁部2cの外周壁部6に潜り込むのが阻止され、したがって、この部分における外周壁部6への軟質合成樹脂の潜り込み量を抑制することができる。
また、軟質合成樹脂はデッキ部1の上面部の隅部分に最後に流れるのであるが、前述のように隅桁部2aの外周壁部6の平面視で軟質部4と重複する部位に1乃至複数の縦溝状をした隅薄肉部7dが設けてあるので、隅薄肉部7dにより横方向に隅桁部2a内で潜り込んだ状態で軟質合成樹脂がゲートに近い側から遠い側に向けて横方向に移動するのが阻止され軟質合成樹脂の隅桁部2aに潜り込む量を抑制することができる。
このように、硬質合成樹脂製のパレット本体3のデッキ部1の上面部に軟質合成樹脂製の軟質部4が一体に成形されたパレット5において、硬質合成樹脂製の厚肉となった桁部2の外周壁部6への軟質合成樹脂の潜り込みを薄肉部7により抑制する構造にでき、高価なエラストマーのような軟質合成樹脂の使用量が少なくでき、また、強度の低下を防止することができる。
なお、上記の実施形態では、パレット5の軽量化のためにデッキ部1を薄くした例を示したが、デッキ部1が従来のように厚いものの場合、図9(b)のように硬質合成樹脂よりなるデッキ部1に重複一体化した軟質合成樹脂の軟質部4の両側端面が直接デッキ部1に接触して一体化しないように、軟質部4の両側端面とデッキ部1との間に隙間21を形成する構成とすることで、軟質合成樹脂を射出して軟質部4を成形する際、軟質合成樹脂が硬質合成樹脂のデッキ部1の肉厚となった部分に潜り込まないようにできる。この場合、隙間21の底に軟質部4の下面部のデッキ部1への重複部分よりも下方に凹んだ凹部22を形成することで、よりいっそう軟質合成樹脂がデッキ部1の肉厚となった部分に潜り込まないようにできる。
なお、上記実施形態では図9、図10に示すように上下のパレット本体3の桁部2の先端同士を溶着一体化してパレット5を形成した例を示したが、デッキ部1の上面に軟質部4を形成したパレット本体3のみでパレット5を構成してもよい。
また、デッキ部1は孔があってもよく、メッシュタイプであってもよい。
本発明のパレット本体の下面図である。 同上のパレット本体の斜視図である。 同上のパレット本体の平面図である。 (a)は同上のパレット本体の正面図であり、(b)は側面図である。 (a)は図1のX−X線の拡大縦断面図であり、(b)は図1のY部分の拡大横断面図である。 (a)(b)(c)(d)は凹溝部の更に他の実施形態を示す拡大横断面図である。 本発明において軟質部を設ける位置の異なる実施形態のパレット本体の要部下面図である。 (a)は図1のZ部分の拡大下面図であり、(b)は図1のZ部分の他の実施形態の拡大下面図である。 (a)はデッキ部の肉厚が薄い場合において上面部に一体に軟質部を設ける例の断面図であり、(b)はデッキ部の肉厚が厚い場合において上面部に一体に軟質部を設ける例の断面図である。 パレット本体の斜視図である。 (a)は同上の正面図であり、(b)は側面図である。
符号の説明
1 デッキ部
2 桁部
3 パレット本体
4 軟質部
5 パレット
6 外周壁部
7 薄肉部
8 ゲート跡

Claims (3)

  1. 硬質合成樹脂により成形したデッキ部とデッキ部の下面に一体に設けた桁部とよりなるパレット本体と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部の上面部に露出する軟質部とを、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に成形したパレットであって、桁部の外周壁部の肉厚をデッキ部の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部が上記デッキ部よりも肉厚の厚い桁部の外周壁部の一部の上方位置に重なって存在して該平面視で軟質部が重なる外周壁部の部位に軟質部が潜り込み、この桁部に縦方向の薄肉部を設け、該薄肉部を、上記平面視で桁部の外周壁部の軟質部と重複する部位と平面視で外周壁部の軟質部と重複しない部位との境界又は境界に隣接して設けて成ることを特徴とするパレット。
  2. 硬質合成樹脂により成形したデッキ部とデッキ部の下面に一体に設けた桁部とよりなるパレット本体と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部の上面部に露出する軟質部とを、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に形成したパレットであって、桁部の外周壁部の肉厚をデッキ部の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部が上記デッキ部よりも肉厚の厚い桁部の外周壁部の一部の上方位置に重なって存在し、デッキ部に露出して設けた軟質部が、デッキ部の外周部に設けたられた外周軟質部と、端部が外周軟質部と一体に連続する中間軟質部とよりなり、中間軟質部に軟質合成樹脂を射出した跡であるゲート跡が存在し、平面視で外周壁部の軟質部が重複する部位のうちゲート跡とデッキ部の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を外周壁部の他の部位よりも薄肉となった縦方向の薄肉部とし、この薄肉部に補強リブを突設して成ることを特徴とするパレット。
  3. 硬質合成樹脂により成形したデッキ部とデッキ部の下面に一体に設けた桁部とよりなるパレット本体と、軟質合成樹脂により形成したデッキ部の上面部に露出する軟質部とを、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂との二色成形により一体に形成したパレットであって、桁部の外周壁部の肉厚をデッキ部の肉厚よりも厚くし、平面視で軟質部が上記デッキ部よりも肉厚の厚い桁部の外周壁部の一部の上方位置に重なって存在し、デッキ部に露出して設けた軟質部が、デッキ部の外周部に設けたられた外周軟質部と、端部が外周軟質部と一体に連続する中間軟質部とよりなり、中間軟質部に軟質合成樹脂を射出した跡であるゲート跡が存在し、平面視でゲート跡とデッキ部の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する桁部において、該桁部の外周壁部の平面視で軟質部が重複する部位のうちゲート跡とデッキ部の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を外周壁部の他の部位よりも薄肉となった縦方向の薄肉部とし、この薄肉部に補強リブを突設し、平面視で軟質部が重なる外周壁部の部位のうち上記ゲート跡とデッキ部の外側端縁とを結ぶ最短直線上に位置する部位を除く部位に軟質部が潜り込んで成ることを特徴とするパレット。
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