JP4936498B2 - プラスチック成型品の成形方法 - Google Patents

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この発明は、表層であるスキン層と内層であるコア層の二層構造からなるプラスチック成型品の成形方法に係り、特に少なくとも一部が表層と内層の二層構造を有する、荷物を保管、運搬する際に使用するフォークリフト用のプラスチック製パレットのようなプラスチック成型品の成形方法に関する。
近年、自然環境保護の意識の高まりとともに、いわゆる容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進に関する法律)が施行されるなど、プラスチック製品のリサイクルの動きも強くなっている。これらのプラスチック成型品は、繰り返し再生して使用することが可能であり、バージン材料以外にも再生プラスチックが利用されるようになってきており、再生プラスチック材は多くの分野で利用されている。
再生プラスチック材は、主に、同一材質の製品を粉砕して得られた材料であり、再生プラスチック材のみをリサイクル材として利用する場合の他、他の再生プラスチック材やバージン材料と混合して使用される。しかしながら、再生プラスチック材は、既に着色されていることから、単独では使用し難いという問題がある。そこで、バージン材料に一定割合の再生プラスチック材を増量材として混合したり、サンドイッチ構造としてコア層に再生プラスチック材を利用する方法などが取られている。
一方、荷物の保管、運搬用のパレットの多くは、木製パレットに代わり耐水性、耐腐食性に優れているプラスチック製パレットが使用されている。また、従来のプラスチック製パレットでは、コストを低減するために、廃棄したプラスチック製品を再利用しており、その際、バージン材料に一定割合の再生プラスチック材を混合したり、スキン層にバージン材料を使用し再生プラスチック材をコア層に充填することが開示されている。例えば、特開2003−11969号公報記載のパレットがある。
特開2003−11969号公報
しかしながら、再生プラスチック材を使用したサンドイッチ構造のプラスチック成型品を再度再生プラスチック材として利用する場合には次のような問題がある。例えば、バージン材料に一定割合の再生プラスチック材を混合した材料で全体が成型されている成型品においては、外観通りの材質であることが認識されるが、サンドイッチ構造によりコア層に再生プラスチック材を使用した成型品においては、外観からだけではコア層にどのような材質の再生プラスチック材が使用されているのかはもちろん、コア層とスキン層とからなるサンドイッチ構造なのかどうかも認識することができない。
このようにサンドイッチ構造のプラスチック成型品においては、実際に一部を破壊しないとコア層がどのような材質なのか、サンドイッチ構造の成型品なのかを確認することができないという問題がある。
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、成型品の一部を破壊しなくともコア層の材質を外観から確認することができるようにしたプラスチック成型品の成形方法を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係るプラスチック成型品の成形方法は、少なくとも一部が表層であるスキン層と内層であるコア層とからなる二層構造のプラスチック成型品の成形方法において、射出成形が完了する際に、コア層の樹脂の圧力をスキン層の樹脂の圧力よりも低くし、コア層の樹脂の射出をスキン層の樹脂の射出よりも僅かに早く射出完了することにより、ゲート部にコア層の樹脂を円環状に露出させることを特徴とする。前記コア層は、再生プラスチック材により成型することができる。
上記構成とすることによってコア層の樹脂が表面に露出することになるので、コア層の材質を外観から確認することができる。また、ゲート部においてコア層の一部を露出させる構成としたから、射出成型と同時に容易に円環状に露出させることができる。
上記成形方法により成形されるプラスチック成型品は、コア層を再生プラスチック材により成型したサンドイッチ構造のパレットとし、ゲート部は、デッキボードのほぼ中央部に一点のゲート部を設ける一点ゲート方式を用いることが好ましい。上記成形方法によりプラスチック成型品を成形することによって、大量に使用されているパレット再生する際にサンドイッチ構造のパレットか否かが外観から容易に識別することができる。
上記構成とすることによってコア層の樹脂が表面に露出することになるので、コア層の材質が表面層と同一材質か、異なる材質かが外観から確認することができる。従って、再生する際に再生プラスチック材としての用途を容易に決定することができる。
以下に、この発明を図示する実施形態について詳細に説明する。図1は、プラスチック製の四方差しパレット10であって、予め別途分割成型された上部成型部材11と下部成型部材13との2つの部品を溶着してなる。上部成型部材11は上部デッキボード15と桁17a〜17cとからなり、下部成型部材13は下部デッキボード19と桁20a〜20cとからなり、前記桁17a〜17cと桁20a〜20cの端面を突き合わせ溶着することによって成型される。
前記桁17a〜17c及び桁20a〜20cは中空構造体であり、それぞれデッキボードの四隅部の桁17a、20aとその中間部の桁17b、20b及び対角線上交差点に位置する中央部の桁17c、20cからなる。前記桁17a〜17b、桁20a〜20bと上部デッキボード15、下部デッキボード19で囲まれた空間をフォーク差込口21としている。
上記プラスチック製パレットに用いる樹脂には、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を用いることができ、必要に応じて発泡剤、導電性フィラー、ガラス繊維、耐候性薬品、顔料等1又は2以上を添加してもよい。
この発明では、下部デッキボード19は、上部デッキボード15と同一構成としてもよいが、桁の内側先端部で囲まれた部分を開口面としてもよい。上部デッキボード15及び下部デッキボード19は、天板23と前記天板23の下面に縦横に設けた図示しない補強リブとからなり、全体の高さは補強リブの高さ寸法で決まる。前記補強リブで囲まれた部分の天板23の適所には、透孔27、28,29が穿設されている。
ゲート部30は、天板23の略中央部に設けられており、一点ゲート方式による。この発明では、このゲート部30を利用してコア層の樹脂を露出させ、コア層の材質を外観から確認するようにしたものである。図2及び図3は、ゲート部30の平面図と断面図を示すものである。図から明らかなように、プラスチック製パレット10は、コア層30aとスキン層30bからなるサンドイッチ構造であって、二種類の樹脂によって成型されている。
図4は、一般に行われているコア層とスキン層の樹脂の射出速度と射出圧力の関係を示すグラフである。図から明らかなように、まず、スキン層の樹脂を金型内に射出し、僅かに遅れてコア層の樹脂をスキン層の樹脂よりも高い射出圧力で射出し、徐々に圧力を下げながらスキン層の樹脂よりも先に射出を完了する。スキン層の射出圧力は、コア層の圧力を下げた後に下げ、コア層の射出が完了した後にさらにスキン層の樹脂を射出して完了させる。
従って、パレット10においても、初めにスキン層30bを形成る樹脂を金型内に射出し、その後、僅かに遅れてコア層30aを形成する樹脂を金型内に射出することによって、コア層30aをスキン層30bで被覆した二層構造が構成される。
次に、図2及び図3に示すコア層を表面に露出させる射出成型について、図5〜図7に基づいて説明する。図2に示すコア層30aの樹脂を円形状に露出させるには、通常と同様に、ノズルにコア層30aとスキン層30bの樹脂を充填しておき(図5参照)、まず、スキン層30bの樹脂を金型33内に射出する(図6参照)。次いで、コア層30aの樹脂の射出タイミングを僅かに遅らせてスキン層よりも高い射出圧力でコア層30aの樹脂を射出する。その後、コア層30aの圧力とスキン層30bの圧力を徐々に下げながら、同じ圧力になるように調整しほぼ同時に射出を完了させる(図7参照)。
このように、コア層30aとスキン層30bの樹脂とは、ほぼ同時に射出を完了することによって、コア層30aの樹脂を円形状に露出させることができる。
一方、図3に示すコア層30aの樹脂を円環状に露出させるには、スキン層30bの射出圧力と射出完了のタイミングを調整する。即ち、ノズルにコア層30aとスキン層30bの樹脂を充填しておき(図5参照)、まず、スキン層30bの樹脂を金型33内に射出する(図6参照)。次いで、コア層30aの樹脂の射出タイミングを僅かに遅らせてスキン層の樹脂よりも高い射出圧力でコア層30aの樹脂を射出する。その後、コア層30aの樹脂の圧力をスキン層30bの樹脂の圧力よりも低くし、コア層30aの樹脂の射出をスキン層30bの樹脂よりも僅かに早く完了させる(図7参照)。
このように、コア層30aの樹脂の射出をスキン層30bの樹脂より僅かに早く完了することによって、コア層30aの樹脂を円環状に露出させることができる。
前記コア層30aに使用する材料は、特に限定されるものではなく、スキン層と相溶性のある樹脂であればよい。例えば、ポリオレフィン系樹脂の各種再生プラスチック材を使用することができる。また、無発泡樹脂であると発泡樹脂であるとを問わないが、発泡樹脂を使用するには、発泡倍率が1.05〜1.5であることが好ましい。
また、コア層30aはスキン層30bによってサンドイッチ状に被覆されているから、再生プラスチック材を使用することができる。再生プラスチック材は、射出成型可能な樹脂であれば、印刷インキ、加硫ゴムの粉等が混入したものや、木粉や紙粉、その他の繊維、あるいは炭酸カルシウム等の充填材入り樹脂等であってもよい。また、スキン層30bは、無発泡樹脂であると発泡樹脂であるとを問わない。スキン層を無発泡樹脂により形成した場合には、表面を平滑にすることができ、汚れ難いパレットとすることができ、汚れた場合でも汚れを容易に落とすことができる。
また、スキン層のみを耐候性を向上させたり、所望のカラーとすることによって、耐候性薬品、顔料等の使用量を少なくすることができ、コストダウンを図ることができる。
尚、天板23の下面に設ける補強リブの構造についてはその説明を省略したが、パレットの端面に平行な格子状リブに限らず、パレットの端面に斜め方向に設けたリブであってもよく、またこれらを組合せたリブであってもよい。また、上記実施形態では、四方差しパレットについて説明したが、四方差しパレットに限らず二方差しパレットであっても適宜適用することができる。さらに、本願発明は、パレットに限定されるものではなく、各種プラスチック成型品に応用することができる。
この発明を応用したプラスチック製パレットの一例を示す斜視図である。 ゲート部においてコア層を円形状に露出させた場合の要部を示し、図2(a)が平面図、図2(b)が断面図である。 ゲート部においてコア層を円環状に露出させた場合の要部を示し、図3(a)が平面図、図3(b)が断面図である。 コア層とスキン層の射出速度と射出圧力の関係を示すグラフである。 金型内におけるコア層とスキン層の樹脂の充填前の説明用断面図である。 金型内におけるスキン層を充填した状態の説明用断面図である。 金型内におけるコア層とスキン層の樹脂の流れを示す説明用断面図である。
10:プラスチック製パレット
11:上部成型部材
13:下部成型部材
15:上部デッキボード
17a,17b,17c:桁
19:下部デッキボード
20a,20b,20c:桁
21:フォーク差込口
23:天板
27,28,29:透孔
30:ゲート部
30a:コア層
30b:スキン層
33:金型

Claims (3)

  1. 少なくとも一部が表層であるスキン層と内層であるコア層とからなる二層構造のプラスチック成型品の成形方法において、射出成形が完了する際に、コア層の樹脂の圧力をスキン層の樹脂の圧力よりも低くし、コア層の樹脂の射出をスキン層の樹脂の射出よりも僅かに早く射出完了することにより、ゲート部にコア層の樹脂を円環状に露出させることを特徴とするプラスチック成型品の成形方法。
  2. コア層を再生プラスチック材により成型することを特徴とする請求項1に記載のプラスチック成型品の成形方法。
  3. プラスチック成型品がパレットであり、デッキボードの中央部に一点のゲート部を設けて成型することを特徴とする請求項1又は2に記載のプラスチック成型品の成形方法。
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