JPH06156493A - 樹脂パレット重ね成形法及び樹脂パレット - Google Patents
樹脂パレット重ね成形法及び樹脂パレットInfo
- Publication number
- JPH06156493A JPH06156493A JP4320322A JP32032292A JPH06156493A JP H06156493 A JPH06156493 A JP H06156493A JP 4320322 A JP4320322 A JP 4320322A JP 32032292 A JP32032292 A JP 32032292A JP H06156493 A JPH06156493 A JP H06156493A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow core
- core
- resin
- mold
- pallet
- Prior art date
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- Pending
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- Pallets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 フオークリフトの爪を挿入する長孔を有する
物品搬送用パレットを、合成樹脂により一体成形する。 【構成】 樹脂の射出成形により作製した二分割コア２
部材を、互いに対向するように重ね合わせて中空コア８
を形成し、次に中空コア８の搬送用長孔開口部分を除く
外表面に、中空コア８と同種の樹脂材を低発泡成形法に
より重ね成形する。前記開口部分の縁部７は中空コア８
側壁面より高く形成され、低発泡成形の際金型内壁側面
に密接するので、樹脂材がこの開口５部分から中空コア
８内にはいることは無い。
物品搬送用パレットを、合成樹脂により一体成形する。 【構成】 樹脂の射出成形により作製した二分割コア２
部材を、互いに対向するように重ね合わせて中空コア８
を形成し、次に中空コア８の搬送用長孔開口部分を除く
外表面に、中空コア８と同種の樹脂材を低発泡成形法に
より重ね成形する。前記開口部分の縁部７は中空コア８
側壁面より高く形成され、低発泡成形の際金型内壁側面
に密接するので、樹脂材がこの開口５部分から中空コア
８内にはいることは無い。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂材を用いた物
品搬送用パレットの成形法、および同法にて成形加工さ
れた樹脂パレットに関する。
品搬送用パレットの成形法、および同法にて成形加工さ
れた樹脂パレットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来木材加工により成形していた物品搬
送用パレットを、合成樹脂材料で一体成形する試みが幾
つかなされているが、同種パレットに必要なフオークリ
フト用長孔を形成するための長いスライドピンを、金型
に取り付ける必要があり、金型が複雑かつ大型化して高
価になる欠点を有していた。
送用パレットを、合成樹脂材料で一体成形する試みが幾
つかなされているが、同種パレットに必要なフオークリ
フト用長孔を形成するための長いスライドピンを、金型
に取り付ける必要があり、金型が複雑かつ大型化して高
価になる欠点を有していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】合成樹脂加工に於いて
は、金型の製品価格に占める割合は大きい。特に物品搬
送用パレットのように比較的大型で低価格の製品に於い
て、金型をいかに安く作り、且つ工程を単純化するか
が、合成樹脂材が木材等低廉な材料に取って代わるかの
鍵になる。
は、金型の製品価格に占める割合は大きい。特に物品搬
送用パレットのように比較的大型で低価格の製品に於い
て、金型をいかに安く作り、且つ工程を単純化するか
が、合成樹脂材が木材等低廉な材料に取って代わるかの
鍵になる。
【０００４】また、搬送用パレットはフオークリフトの
爪を挿入して、物品を持ち上げ搬送するので、パレット
の長孔周辺はその種の作業の繰り返しに耐える強度を有
する必要がある。本発明は単純な金型を用い、しかも充
分な強度を有する、合成樹脂材を用いた物品搬送用パレ
ットの成形に関する。
爪を挿入して、物品を持ち上げ搬送するので、パレット
の長孔周辺はその種の作業の繰り返しに耐える強度を有
する必要がある。本発明は単純な金型を用い、しかも充
分な強度を有する、合成樹脂材を用いた物品搬送用パレ
ットの成形に関する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の成形法は、二分
割コア材を公知の射出成形により成形した後コア部材を
互いに対向させて中空コアに組み立てる第１工程と、こ
のようにして成形した中空コアを金型に挿入し、低発泡
成形法によりコア部材と同材質の合成樹脂を重ね成形す
る第２工程よりなる。
割コア材を公知の射出成形により成形した後コア部材を
互いに対向させて中空コアに組み立てる第１工程と、こ
のようにして成形した中空コアを金型に挿入し、低発泡
成形法によりコア部材と同材質の合成樹脂を重ね成形す
る第２工程よりなる。
【０００６】第１工程の二分割コア材は、最終成形しよ
うとする製品の上又は下半分を形成するが、フォークリ
フトの爪が挿入される長孔の開口に相当する部分が、他
の部分の外表面より突出して成形されることが特徴であ
る。このように成形した二分割コア材の上下部分を互い
に対向するように重ね合わせ、組立てた中空コアを、第
二工程に於いて金型に挿入する。その際中空コアは前記
突出した開口部分が金型内壁に密接し、その余の中空コ
ア外表面は金型内壁面との間に一定の間隙を保つよう
に、金型が形成されている。
うとする製品の上又は下半分を形成するが、フォークリ
フトの爪が挿入される長孔の開口に相当する部分が、他
の部分の外表面より突出して成形されることが特徴であ
る。このように成形した二分割コア材の上下部分を互い
に対向するように重ね合わせ、組立てた中空コアを、第
二工程に於いて金型に挿入する。その際中空コアは前記
突出した開口部分が金型内壁に密接し、その余の中空コ
ア外表面は金型内壁面との間に一定の間隙を保つよう
に、金型が形成されている。
【０００７】次に低発泡成形法を用いて、金型内壁面と
中空コア外表面との間にコア部材と同材質の合成樹脂を
射出する。この為の専用の特殊射出成形機が必要てあ
る。代表的な低発泡射出成形法として、ＴＡＦ法、ＵＣ
Ｃ法等があり、既に幾つかの特殊成形機が市販されてい
る。又、通常のインラインスクリュウ式成形機のノズル
先端にバルブを取り付けて、溶融した樹脂やガス洩れを
防止するようにしたものでも良い。
中空コア外表面との間にコア部材と同材質の合成樹脂を
射出する。この為の専用の特殊射出成形機が必要てあ
る。代表的な低発泡射出成形法として、ＴＡＦ法、ＵＣ
Ｃ法等があり、既に幾つかの特殊成形機が市販されてい
る。又、通常のインラインスクリュウ式成形機のノズル
先端にバルブを取り付けて、溶融した樹脂やガス洩れを
防止するようにしたものでも良い。
【０００８】このように中空コアに同材料の樹脂を重ね
成形すると、二分割の中空コアは表皮により一体構造と
なり、強靱な樹脂パレット本体が形成される。この際、
フォークリフトの爪が挿入される長孔の開口に相当する
中空コア部分は金型内壁面に密接しているので、射出さ
れた樹脂材が前記開口部分から中空コア内側に入り込む
ことはない。換言すれば前記開口部分に対し金型にスラ
イドピン等の特殊加工をする必要は皆無である。
成形すると、二分割の中空コアは表皮により一体構造と
なり、強靱な樹脂パレット本体が形成される。この際、
フォークリフトの爪が挿入される長孔の開口に相当する
中空コア部分は金型内壁面に密接しているので、射出さ
れた樹脂材が前記開口部分から中空コア内側に入り込む
ことはない。換言すれば前記開口部分に対し金型にスラ
イドピン等の特殊加工をする必要は皆無である。
【０００９】
【実施例】次に本発明の実施例を、図面を用いて説明す
る。図１は本発明の樹脂パレット1 の成形法の過程を三
段階に分けて示す。
る。図１は本発明の樹脂パレット1 の成形法の過程を三
段階に分けて示す。
【００１０】本発明の成形法の第１工程として、樹脂パ
レット1 のインサートとなる二分割コア2 を射出成形に
より作製する。図１の上段は二分割コア2 を示す。コア
2 はＡＢＳ樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ガラ
ス繊維、強化ポリプロピレン等熱可塑性樹脂の全てに、
アゾ系及び炭酸ガス系化学発泡剤等を組み合わせて使用
する。成形条件は射出圧力 300〜500 kg／cm2 の低圧で
成形する。材質特に板状体にした場合の強度が保たれる
ならプラスチック廃材の再利用も考慮される。
レット1 のインサートとなる二分割コア2 を射出成形に
より作製する。図１の上段は二分割コア2 を示す。コア
2 はＡＢＳ樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、ガラ
ス繊維、強化ポリプロピレン等熱可塑性樹脂の全てに、
アゾ系及び炭酸ガス系化学発泡剤等を組み合わせて使用
する。成形条件は射出圧力 300〜500 kg／cm2 の低圧で
成形する。材質特に板状体にした場合の強度が保たれる
ならプラスチック廃材の再利用も考慮される。
【００１１】二分割コア2 の形状及び寸法には種々のも
のが考えられるが、図示のものは略正方形の板状体3 の
周辺に立ち上がり壁部4 を形成し、壁部4 の適所に、パ
レット完成後フォークリフトの爪が挿入される開口5 と
なる切り欠き6 が設けられる。切り欠き6 の縁部7 は壁
部4 の表面より一定距離ａだけ外側に張り出す。
のが考えられるが、図示のものは略正方形の板状体3 の
周辺に立ち上がり壁部4 を形成し、壁部4 の適所に、パ
レット完成後フォークリフトの爪が挿入される開口5 と
なる切り欠き6 が設けられる。切り欠き6 の縁部7 は壁
部4 の表面より一定距離ａだけ外側に張り出す。
【００１２】次に二分割コア2 の２個を夫々の板状体3
が外側に来るように互いに対向して重ね合わせて中空コ
ア8 を形成する。重ね合わせは公知の方法により、例え
ば予めコア2 適所に一体成形した位置決めビン及び孔を
互いに嵌合させるか、又は挿通孔にボルトを挿通し固着
する。
が外側に来るように互いに対向して重ね合わせて中空コ
ア8 を形成する。重ね合わせは公知の方法により、例え
ば予めコア2 適所に一体成形した位置決めビン及び孔を
互いに嵌合させるか、又は挿通孔にボルトを挿通し固着
する。
【００１３】本発明の成形法の第２工程として、前記中
空コア8 をインサートとして、その外表面にコア部分と
同種の樹脂材を重ね成形する。図２に示すように、金型
9 の可動側に中空コア8 を、支持用ピン10により板状体
3 が金型内壁面から一定間隙11を保つようにして支持し
た後、金型9 の固定側に向けて金型を閉じる。この場合
中空コア8 のもう一方の板状体3 ′と固定側金型内壁面
との間にも、一定間隙11′が保たれる。また、中空コア
8 の開口5 は金型9 を閉じた時、金型内壁側面に密接す
るように金型9 を構成する。
空コア8 をインサートとして、その外表面にコア部分と
同種の樹脂材を重ね成形する。図２に示すように、金型
9 の可動側に中空コア8 を、支持用ピン10により板状体
3 が金型内壁面から一定間隙11を保つようにして支持し
た後、金型9 の固定側に向けて金型を閉じる。この場合
中空コア8 のもう一方の板状体3 ′と固定側金型内壁面
との間にも、一定間隙11′が保たれる。また、中空コア
8 の開口5 は金型9 を閉じた時、金型内壁側面に密接す
るように金型9 を構成する。
【００１４】以上のように金型をセットした後、低発泡
成形法を用いて、金型内壁面と中空コア外表面との間に
コア部材と同材質の合成樹脂を射出する。中空コア外表
面との間の一定間隙11、11′は樹脂材により充填され
る。この際、所望により完成後パレットの板状体表面に
滑り止めゴムを植設する為の孔を同時成形するために、
金型内壁面と中空コア外表面との間にピン12を予め適数
個立てておく。
成形法を用いて、金型内壁面と中空コア外表面との間に
コア部材と同材質の合成樹脂を射出する。中空コア外表
面との間の一定間隙11、11′は樹脂材により充填され
る。この際、所望により完成後パレットの板状体表面に
滑り止めゴムを植設する為の孔を同時成形するために、
金型内壁面と中空コア外表面との間にピン12を予め適数
個立てておく。
【００１５】低発泡射出成形は、図２に示す押出機13に
発泡剤と樹脂を混合供給し、溶融した樹脂をアキュムレ
ータ14に未発泡状態で蓄える。次に金型の前部にあるバ
ルブ15を開き、アキュムレータ14のピストン16を作動さ
せて溶融した樹脂を金型9 内に射出し、発泡させること
によって、金型9 内の中空コア8 外表面に樹脂が重ね成
形される。この際、中空コア8 の開口5 は金型内壁側面
に密接しているので、樹脂材が中空コア8 の内側に入り
込むようなことは無い。
発泡剤と樹脂を混合供給し、溶融した樹脂をアキュムレ
ータ14に未発泡状態で蓄える。次に金型の前部にあるバ
ルブ15を開き、アキュムレータ14のピストン16を作動さ
せて溶融した樹脂を金型9 内に射出し、発泡させること
によって、金型9 内の中空コア8 外表面に樹脂が重ね成
形される。この際、中空コア8 の開口5 は金型内壁側面
に密接しているので、樹脂材が中空コア8 の内側に入り
込むようなことは無い。
【００１６】上述した低発泡射出成形により重ね成形さ
れた樹脂材は金型から取り出され、板状体のピン12を抜
き、その後に滑り止めゴム17を植設する等の仕上げ処理
を施して、樹脂パレット1 を完成する。
れた樹脂材は金型から取り出され、板状体のピン12を抜
き、その後に滑り止めゴム17を植設する等の仕上げ処理
を施して、樹脂パレット1 を完成する。
【００１７】
【発明の効果】本発明の樹脂パレット成形法は、第１工
程で二分割コア材を射出成形する際に可動部品のない単
純な２枚型で良い。特に第２工程の低発泡射出成形では
金型内壁面は単純な箱型を呈しており、総合して金型製
作に要する費用が安くなる。又、重ね成形された樹脂パ
レットは強靱であり、フオークリフトの爪を挿通しての
繰り返しの搬送作業に良く耐える。更にパレット外表面
にクッション性のあるエラストマー材を使用することに
より、陶器など滑りやすくて壊れ易いものに使用でき、
用途の拡大が期待できる。更に又、中空コア材に再生材
を使用し、パレット外表面にバージン材を使用すれば、
材料費の軽減がはかれる。
程で二分割コア材を射出成形する際に可動部品のない単
純な２枚型で良い。特に第２工程の低発泡射出成形では
金型内壁面は単純な箱型を呈しており、総合して金型製
作に要する費用が安くなる。又、重ね成形された樹脂パ
レットは強靱であり、フオークリフトの爪を挿通しての
繰り返しの搬送作業に良く耐える。更にパレット外表面
にクッション性のあるエラストマー材を使用することに
より、陶器など滑りやすくて壊れ易いものに使用でき、
用途の拡大が期待できる。更に又、中空コア材に再生材
を使用し、パレット外表面にバージン材を使用すれば、
材料費の軽減がはかれる。
【図１】本発明の樹脂パレット成形法の成形過程を上か
ら下に示す。
ら下に示す。
【図２】本発明の低発泡重ね成形の金型及び射出機構の
概念図である。
概念図である。
1 樹脂パレット 2 二分割コア 3, 3′板状体 4 立ち上がり壁部 5 開口 6 切り欠き 7 縁部 8 中空コア 9 金型 10 支持用ピン 11 11′間隙 12 滑り止めゴム用ピン 13 押出機 14 アキュムレータ 15 バルブ 16 ピストン 17 滑り止めゴム
Claims (4)
- 【請求項１】 二分割コア部材を互いに対向するように
重ね合わせた中空コア樹脂材の表面に、低発泡成形法に
より前記コアと同種の樹脂材を重ね成形して中空形状部
品を一体成形することを特徴とする、樹脂パレット重ね
成形法。 - 【請求項２】 中空コアの搬送用長孔開口部分は、前記
中空コアの他の面より一段高く形成されていることを特
徴とする、請求項１記載の樹脂パレット重ね成形法。 - 【請求項３】 低発泡成形法は、金型内壁面と、中空コ
アの搬送用長孔開口部分を除く外表面との間に、中空コ
アと同種の樹脂材を射出し、中空コア外表面に重ね成形
することを特徴とする、請求項２記載の樹脂パレット重
ね成形法。 - 【請求項４】 二分割コア部材を互いに対向するように
重ね合わせて形成した中空コア樹脂材表面に、搬送用長
孔開口部分を除き同種の樹脂材が重ね成形され、両者が
一体状となったことを特徴とする樹脂パレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320322A JPH06156493A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 樹脂パレット重ね成形法及び樹脂パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320322A JPH06156493A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 樹脂パレット重ね成形法及び樹脂パレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156493A true JPH06156493A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18120196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4320322A Pending JPH06156493A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 樹脂パレット重ね成形法及び樹脂パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156493A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101612769A (zh) * | 2009-07-18 | 2009-12-30 | 浙江荣信模具塑料有限公司 | 双面托盘长、短抽芯件交错对碰脱模机构 |
| US8146516B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-04-03 | Oria Collapsibles, Llc | Structural supporting substrate incorporated into a composite and load supporting platform |
| US8167605B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-05-01 | Oria Collapsibles, Llc | Production assembly and process for mass manufacture of a thermoplastic pallet incorporating a stiffened insert |
| US8196527B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-06-12 | Oria Collapsibles, Llc | Composite stackable pallet construction |
| US8418632B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-04-16 | Oria Collapsibles, Llc | Pallet assembly with locating support structure |
| US10780906B2 (en) | 2016-01-28 | 2020-09-22 | Chep Technology Pty Limited | Dolly for transporting products |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4320322A patent/JPH06156493A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8146516B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-04-03 | Oria Collapsibles, Llc | Structural supporting substrate incorporated into a composite and load supporting platform |
| US8196527B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-06-12 | Oria Collapsibles, Llc | Composite stackable pallet construction |
| US8167605B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-05-01 | Oria Collapsibles, Llc | Production assembly and process for mass manufacture of a thermoplastic pallet incorporating a stiffened insert |
| US8176869B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-05-15 | Oria Collapsibles, Llc | Spray applicating process and production assembly for manufacturing a pallet |
| US8418632B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-04-16 | Oria Collapsibles, Llc | Pallet assembly with locating support structure |
| CN101612769A (zh) * | 2009-07-18 | 2009-12-30 | 浙江荣信模具塑料有限公司 | 双面托盘长、短抽芯件交错对碰脱模机构 |
| US10780906B2 (en) | 2016-01-28 | 2020-09-22 | Chep Technology Pty Limited | Dolly for transporting products |
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