JPH04168014A - サンドイッチ成形品の製造方法及び成形型 - Google Patents

サンドイッチ成形品の製造方法及び成形型

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JPH04168014A
JPH04168014A JP29670690A JP29670690A JPH04168014A JP H04168014 A JPH04168014 A JP H04168014A JP 29670690 A JP29670690 A JP 29670690A JP 29670690 A JP29670690 A JP 29670690A JP H04168014 A JPH04168014 A JP H04168014A
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JP
Japan
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layer material
skin layer
gate
cavity
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP29670690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Inada
稲田 佳宏
Hiroshi Mukai
浩 向井
Yasunobu Teramoto
泰庸 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、見栄えの良いゲート切断面を有する。
サンドイッチ成形品の製造方法に関する。
〔従来技術〕
自動車用のマッドガード、モールなどは、その取り付は
部分が車体形状に相応すべく9弾性変形するよう構成し
ておく必要がある。
そのため、上記マッドガード、モールなどは。
本体及び取り付は部分は比較的固い材料により構成し、
その他の部分は比較的軟らかい材料により構成するサン
ドイッチ成形品とすることが望ましい。
そこで、従来、第7図〜第9図に示すごとく。
例えばモール9のサンドイッチ成形は、成形品形状を有
するキャビティ80内に1表皮層材料91を射出し、そ
の後読表皮層材料91の中にコア層材料92を注入して
サンドイッチ成形品とすることが提案されている。上記
モール9は、第9図のキャビティ内に示すごとく、硬質
のコア層921と、その外側を被覆した軟質の表皮層9
11とからなる。
上記キャビティ80は、第7図に示すごとく。
上型81と下型82とによって構成されたサントイ、予
成形型8内に、成形品形状に相応して形成される。上記
上型81は、その一端に上記表皮層材料91及びコア層
材料92を注入し射出するための、ランナー802.ゲ
ート801を有する。
また、上記下型82は、その略中央部に押し上げビン8
21を有する。
上記サンドイッチ成形品の製造方法としては。
例えば特公昭52−11336号公報に示される技術が
ある。
(解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来技術には1次の問題点がある。
即ち、上記モール9は、第9図に示すごとく。
射出直後においては、ゲート801内に充填された表皮
層材料91及び表皮層92からなるゲート端部93を有
する。そして、該ゲート端部93は。
エジェクタビンにより切断されたり3また金型より取り
出した後に切断される。
ところが、第10図に示すごとく、上記ゲート端部93
におけるゲート切断面931は表皮層材料91からなる
表皮層911と、コア層材料92からなるコア層921
が露出して見える。
そのため、上記ゲート切断面931は、見栄えが良くな
い。また、上記表皮層911と、コア層921とは、露
出した部分を有するため、眉間剥離を生し易い。その結
果、耐候性、耐水性等の耐久性に優れない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、見栄えが良く、かつ耐候性、耐水性等の耐久性に優れ
た。ゲート切断面を有するサントイ・ンチ成形品及び、
これを成形するための成形型を提供しようとするもので
ある。
(課題の解決手段〕 本発明は、コア層材料からなるコア層と、該コア層の表
面に被覆した表皮層材料からなる表皮層とにより構成さ
れたプラスチック成形品をサンドイッチ成形するに当た
り、成形品の形状を有するキャビティ内に前記表皮層材
料を射出し、その後読表皮層材料の中にコア層材料を注
入しかつ保圧後に、未だゲート内において軟化状態にあ
る表皮層材料の一部をゲートに設けたスライドコアによ
りキャビティ内に押し込むと共に、該スライドコアによ
り上記表皮層材料の端部を切断することを特徴とするサ
ンドイッチ成形品の製造方法にある(第1発明)。
本発明において最も注目すべきことは、キャビティ内に
前記表皮層材を射出し、その後コア層材料を注入しかつ
保圧後に、未だゲート内で軟化状態にある表皮層材料の
一部をゲートに設けたスライドコアによりキャビティ内
に押し込むと共に。
該スライドコアにより上記表皮層材料の端部を切断する
ことである。
上記表皮層材料としては、ポリプロピレンにEPDMを
ブレンドした樹脂、EVA(エチレン・ビニル・アセテ
ート)樹脂、5EBS (スチレン・エチレン・ブタジ
ェン・スチレン)樹脂、5BS(スチレン・ブタジェン
・スチレン)樹脂、軟質PVC樹脂などがある。
また、上記コア層材料としては、AS樹脂、ABS樹脂
、硬質PVC樹脂1タルク等のフィラー入りのポリプロ
ピレン樹脂などがある。また、これら樹脂にグラスファ
イバー等を混入させた樹脂などもある。
また、硬質材注入の際には、その周囲に軟質材を併行し
て注入することもできる。
上記スライドコアは9例えば油圧シリンダのロンドによ
り、サンドイッチ成形型のゲート入口内をスライド移動
できるよう配設する。
上記スライドコアは、コア層材料が注入され。
保圧された後に、ゲート内において軟化状態にある表皮
層材料の一部をキャビティ内に押し込むと共に、上記表
皮層材料の端部(ゲート端部)を切断する役割を果たす
また、上記製造方法に用いる成形型としては。
ゲートよりキャビティ内に表皮層材料を射出した後膣表
皮層材料の中へコア層材料を注入してサンドイッチ成形
品を製造するためのサンドイッチ成形型において、上記
ゲートの近傍には、コア層材料を注入し保圧した後に表
皮層材料の一部をキャビティ内に押し込むと共に、該表
皮層材料の端部を切断するスライドコアを配設したこと
を特徴とするサンドイッチ成形型がある(第2発明)。
〔作用及び効果〕
上記サンドイッチ成形品の製造方法(第1発明)におい
ては、まずキャビティ内に表皮層材料を射出する。そし
て、その後膣表皮層材料の中にコア層材料を注入しかつ
保圧後に、未だゲートで軟化状態にある表皮層材料の一
部をゲートに設けたスライドコアによりキャビティ内に
押し込む。
そのため、ゲート内に残っていた上記表皮層材料は成形
品の内部へ押し込まれ5コア層材料の樹脂注入口を塞ぐ
ことになる。
また、この押し込みと同時に2表皮層材料はゲートの入
口とランナーとの間で、上記スライドコアにより切断さ
れる。そこで、成形品の表皮層の一部に、ゲート端部が
切断されたゲート切断面が形成される。このとき、上記
表皮層材料は弾性に富む軟化状態の比較的軟らかい樹脂
材料であるため、押し込まれた上記樹脂注入口内におい
て急激に膨張し、あたかも該樹脂注入口がゴム栓で塞が
れた状態となる。その結果、上記樹脂注入口近傍の表皮
層と上記押し込まれた表皮層材料とは、−体的に密着し
て両者間に隙間を生ずることがない。
また、該ゲート切断面とその周縁部の表皮層とは。
同じ表皮層材料により構成されている。
そのため、該ゲート切断面は見栄えが良い。また、該ゲ
ート切断面は、他の部分の表皮層と同様に、耐候性、耐
水性等の耐久性に優れることとなる。
したがって9本発明によれば、見栄えが良く。
かつ耐候性、耐水性等の耐久性に優れたサンドイッチ成
形品を製造する方法を提供することができる。
また、上記成形型に係る発明(第2発明)においては、
該成形型のゲートの近傍に上記スライドコアを配設して
いる。そのため、前記のごとく優れたサンドイッチ成形
品を、容易に製造することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にかかるサンドイッチ成形品の製造方法
及び成形型につき、第1図〜第6図を用いて説明する。
本例は、第5図、第6図に示すごとく、コア層材料12
からなるコア層121と、該コア層121の表面に被覆
した表皮層材料11からなる表皮層111とにより構成
されたサンドイッチ成形品1を製造する方法に関する。
まず2本例においては使用する成形型8は、第1図に示
すごとく、ゲート801を一端に有する上型81と、該
上型81の下方に配置した下型82とよりなる。
そして、上記ゲート801の近傍には、第1図。
第3図〜第6図に示すごとく、コア層材料12を注入し
保圧した後に、ゲート801内にある表皮層材料11の
一部であるゲート端部112をキャビティ8内に押し込
むと共に、該表皮層材料11のゲート端部112を切断
するスライドコア2を配設する。
上記スライドコア2は8油圧シリンダ21と。
該油圧シリンダ21によりスライド移動するピストンロ
ッド22を有する。また、上記スライドコア2は、上記
ゲート801内をスライド移動するよう配設する。
また、上記成形型8は、上記上型81と下型81とによ
り、第1図に示すごとく、成形品の形状を存するキャビ
ティ80を形成する。
次に、上記成形型8を用いたサンドイッチ成形品の製造
方法につき、第3図〜第6図を用いて説明する。
まず、第3図及び第4図に示すごとく、射出成形桟を用
いてキャビティ80内に、前記表皮層材料11を射出す
る。その後、該表皮層材料11の中にコア層材料12を
注入する。これにより、キャビティ80内を充填する。
そして、第5図及び第6図に示すごとく、保圧後に、未
だゲート801内において軟化状態にある表皮層材料1
1のゲート端部112をスライドコア2により、キャビ
ティ80内に押し込む。これと同時に、ゲート端部11
2は切断される。
これにより、第2図に示すごとく、ゲート切断面13が
表皮層材料11の上記ゲート端部112により構成され
たサンドイッチ成形品1を得る。
また、上記において、上記表皮層材料11のゲート端部
112は、成形品の樹脂注入口110内に押し込まれる
ことになる。これにより、該樹脂注入口110は、上記
表皮層材料11からなるゲート端部112により塞がれ
る。また、そのため3成形品の表皮層111の一部に、
ゲート端部が切断されたゲート切断面13が形成される
やまた。上記表皮層材料11は弾性に富む比較的軟らか
い樹脂材料であるため、押し込まれた上記樹脂注入口1
10内で急激に膨張し、あたかも該樹脂注入口110を
ゴム栓で塞いだ状態になる。
その結果、上記樹脂注入口110の近傍の表皮層111
と上記押し込まれた表皮層材料11のゲート端部112
とは、第2図に示すごとく、一体的に密着し1両者間に
隙間を生ずることがない。
そのため、上記ゲート切断面13は見栄えが良くなる。
また、該ゲート切断面13とその周縁部の表皮層111
とは、同一材料により構成されている。そのため、該ゲ
ート切断面13は、他の部分の表皮層と同様に、耐候性
、耐水性等の耐久性に優れることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の実施例を示し、第1図は成形
型の断面図、第2図はサンドイッチ成形品の正面図、第
3図はキャビティ内に表皮層材料とコア層材料を注入す
る状態の成形型の断面図。 第4図は第3図のA−A線矢視断面図、第5図はスライ
ドコアによりゲート内の表皮層材料を押し込んだ状態を
示す成形型の断面図、第6図は第5図のB−B線矢視断
面図、第7回〜第10図は従来例を示し、第7図は成形
型の断面図、第8図はキャビティ内に表皮層材料とコア
層材料を注入する状態の成形型内の断面図、第9図はサ
ンドイッチ成形品を成形した状態を示す成形型の断面図
。 第10図は従来のサンドイッチ成形品の正面図である。 191.サンドイッチ成形品。 11、、、表皮層材料、 111、 、 、表皮層。 11216.ゲート端部。 12、、、 コア層材料。 121、、、  コア層。 13、、、ゲート切断面。 280.スライドコア。 21、、、  シリンダ。 889.成形型。 80、、、キャビティ。 801、、、  ゲート。 81、、、上型。 82、、、下型。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コア層材料からなるコア層と、該コア層の表面に
    被覆した表皮層材料からなる表皮層とにより構成された
    プラスチック成形品をサンドイッチ成形するに当たり、 成形品の形状を有するキャビティ内に前記表皮層材料を
    射出し、その後該表皮層材料の中にコア層材料を注入し
    かつ保圧後に、未だゲート内において軟化状態にある表
    皮層材料の一部をゲートに設けたスライドコアによりキ
    ャビティ内に押し込むと共に、該スライドコアにより上
    記表皮層材料の端部を切断することを特徴とするサンド
    イッチ成形品の製造方法。
  2. (2)ゲートよりキャビティ内に表皮層材料を射出した
    後該表皮層材料の中へコア層材料を注入してサンドイッ
    チ成形品を製造するためのサンドイッチ成形型において
    、 上記ゲートの近傍には、コア層材料を注入し保圧した後
    に表皮層材料の一部をキャビティ内に押し込むと共に、
    該表皮層材料の端部を切断するスライドコアを配設した
    ことを特徴とするサンドイッチ成形型。
JP29670690A 1990-10-29 1990-10-31 サンドイッチ成形品の製造方法及び成形型 Pending JPH04168014A (ja)

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US07/782,144 US5254306A (en) 1990-10-29 1991-10-28 Method for making a double layer molded product using a dam in the mold cavity

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JP29670690A JPH04168014A (ja) 1990-10-31 1990-10-31 サンドイッチ成形品の製造方法及び成形型

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JP (1) JPH04168014A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005212122A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Meiji Rubber & Chem Co Ltd プラスチック成型品
JP2006137150A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Sekisui Techno Seikei Kk サンドイッチ成形品

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