JP4916465B2 - ディスプレイ画面用筐体 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイ画面用筐体に係り、特に、L字型断面の4本の枠材を組み合わせ、枠材は、組み合わされることで平面を形成してディスプレイ画面を取り囲む平枠と、平枠を取り囲む帯状の縦枠とにより構成されるディスプレイ画面用筐体に関する。
図11に、従来のディスプレイ画面用筐体の一つの実施例を示す。図11(a)には、ディスプレイ画面用筐体40の全体の透視図を示し、図11(b)はその隅角部の拡大図を示す。ディスプレイ表示装置(図示せず)の画面枠であるディスプレイ画面用筐体40は、枠材(L字型アングル材)44が相互に突き合わされて組み立てられる。そして、この枠材44には、ネジ部43を有するディスプレイ表示装置用金属柱42が取り付けられ、ディスプレイ表示装置が枠材44に固定される。
この枠材44は、図11(b)に示すように、組み合わされることで平面を形成してディスプレイ画面(図示せず)を取り囲む平枠46と、平枠46を取り囲む帯状の縦枠45とにより構成される。
図11に示されたディスプレイ画面用筐体40は、例えば、フラット型テレビジョンなどの外装筐体となるため、図11(b)に示す枠材44が組み合わせられた部分(J)には高い組立精度が要求される。すなわち、組み合わせ部分の隙間(図11(b)のX,Y方向)の発生、及び段差(図11(b)のZ方向)の発生を極力回避する必要がある。そして、その隙間や段差の許容誤差は0.1mm以下とされている。これは、製品の外観上の問題だけではなく、隅角部の部材の組み合わせ部分の組立精度が悪いと、テレビションを清掃する布がその隙間や段差により引っかかりクレームの対象となり、商品イメージを悪化させるなどの問題が発生するからである。
従来、ディスプレイ画面用筐体40はプラスチック材で作られていた。しかし、ディスプレイ画面が、例えば60インチ以上の大型になると、機械的強度の確保、軽量化、低価格化などが考慮され、アルミ合金などの金属材が採用されるようになった。例えば、プラズマ方式の平面テレビジョンの筐体では、65型或いは103型モデルで、アルミ合金などの金属部材が採用されている。65型では、L字型アングル材44の長さは最大810mmであり、L字型アングル材44の板厚は2.0mmから3.0mmの範囲である。また、103型では、長さは最大1310mmであり、L字型アングル材44の板厚は4.0mmである。
アルミ合金により製作されるL字型アングル材44の板厚は、軽量化のためより薄く設計されており、通常3mmから1.5mm程度の厚さの材料が使用される。アルミ合金の種類は、JIS表示で6000番系、金属柱は2000番系のものが採用される場合が多い。また、このL字型アングル材44にディスプレイ表示装置固定用金属柱42を取り付けるにはアーク溶接、リベット接合或いは固相接合等が用いられる。
一方、特許文献1には、背面投射型テレビジョン受信機が開示されている。ここでは、スクリーン枠は、4本のスクリーン枠部材が枠固定具及びコーナー金具により接続されることが記載されている。
特開平8−6162号公報
ディスプレイ画面用筐体をプラスチック材で製作する場合には、一体成型により製作されるために、枠材を組み合わす必要はなかった。しかし、ディスプレイ画面の大型化に伴い、強度上の問題などからアルミ合金からなる枠材を組み立てる必要が生じた。上述したようにディスプレイ画面用筐体用に組み立てられる枠材は、各隅角部の組み合わせ部分を枠材の平枠の面内及び面外の3方向のそれぞれについて、高い組立精度を確保しなければならないという問題が発生した。
本願の目的は、かかる課題を解決し、組み合わされた枠材相互の隙間や段差などについて高い組立精度が確保可能なディスプレイ画面用筐体を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係るディスプレイ画面用筐体は、L字型断面の4本の枠材を組み合わせ、枠材は、組み合わされることで平面を形成してディスプレイ画面を取り囲む平枠と、平枠を取り囲む帯状の縦枠とにより構成されるディスプレイ画面用筐体において、縦枠の両端の内側にフランジ部とウエブ部とからなるL字型断面の第1リブ及びT字型断面の第2リブが長手方向に並列して設けられ、それぞれのウエブ部が縦枠に接続される枠材と、組み合わされる枠材双方の第1リブのフランジ部に係止される第1締結金具と、組み合わされる枠材双方の第2リブの一方のフランジ部に係止される第2締結金具と、第1締結金具と第2締結金具とを締め込む締結ネジと、組み合わされた枠材双方の第2リブの他方のフランジ部にその一端が係止され、組み合わされた枠材双方の平枠の両端の内側に設けられたネジ付き金属柱にネジにより締結されるクロス金具と、を備え、第1締結金具及び第2締結金具は、締結ネジにより締め付けられることで双方の平枠の面内の隙間を塞ぎ、クロス金具は、ネジを締め込まれることで双方の平枠の面外の段差を矯正することを特徴とする。
また、ディスプレイ画面用筐体は、第1締結金具が、その端部が第2締結金具に向かう方向に傾斜する傾斜部を有して第1リブのフランジ部の端部に接触し、第2締結金具が、その端部が第1締結金具に向かう方向に傾斜する傾斜部を有して第2リブの一方のフランジ部の端部に接触し、締結ネジにより第1締結金具及び第2締結金具が締め付けられると、第1リブのフランジ部の端部と第2リブの一方のフランジ部の端部とが第1締結金具及び第2締結金具のそれぞれの傾斜部により押し出され、双方の平枠の面内の隙間が塞がれることが好ましい。
上記目的を達成するため、ディスプレイ画面用筐体は、L字型断面の4本の枠材を組み合わせ、枠材は、組み合わされることで平面を形成してディスプレイ画面を取り囲む平枠と、平枠を囲む帯状の縦枠とにより構成されるディスプレイ画面用筐体において、縦枠の両端の内側にフランジ部とウエブ部とからなるL字型断面の第1リブ及びT字型断面の第2リブが長手方向に並列して設けられ、それぞれのウエブ部が縦枠に接続される枠材と、組み合わされる双方の枠材の隅角部に設けられるコーナー部材と、コーナー部材に対向して設けられ、組み合わされた枠材双方の第1リブのフランジ部、及び第2リブの一方のフランジ部に係止される締付け金具と、コーナー部材と締付け金具とを締め込む締付けネジと、組み合わされた枠材双方の第2リブの他方のフランジ部にその一端が係止され、組み合わされた枠材双方の平枠の両端の内側に設けられたネジ付き金属柱にネジにより締結されるクロス金具と、を備え、締付け金具は、締付けネジにより締め付けられることで双方の平枠の面内の隙間を塞ぎ、クロス金具は、ネジを締め込むことで双方の平枠の面外の段差を矯正することを特徴とする。
また、ディスプレイ画面用筐体は、締付け金具が、第1リブのフランジ部の端部、及び第2リブの一方のフランジ部の端部に接触する部分にコーナー部材に向かう方向に傾斜する傾斜部を有し、締付けネジにより締付け金具が締め付けられると、第1リブのフランジ部の端部と第2リブの一方のフランジ部の端部とが締付け金具の傾斜部により押し出され、双方の平枠の面内の隙間が塞がれることが好ましい。
また、ディスプレイ画面用筐体は、コーナー部材が、双方の枠材の縦枠と斜めに交差する隅切り面を有することが好ましい。
さらに、ディスプレイ画面用筐体は、枠材の平枠には長手方向に突起部が設けられ、クロス金具が、組み合わされた枠材双方の突起部に他端部が係止されることが好ましい。
上記構成により、ディスプレイ画面用筐体は、第1締結金具及び第2締結金具を締結ネジにより締め込むことで双方の平枠の面内の隙間が塞がれ、クロス金具をネジにより締め込むことで双方の平枠の面外の段差を矯正することができ、各隅角部の組み合わせ部分を枠材の平枠の面内及び面外の3方向のそれぞれについて、高い組立精度が確保できる。
また、ディスプレイ画面用筐体は、コーナー部材と対向する締付け金具を締付けネジにより締め込むことで双方の平枠の面内の隙間が塞がれ、クロス金具をネジにより締め込むことで双方の平枠の面外の段差を矯正することができ、各隅角部の組み合わせ部分を枠材の平枠の面内及び面外の3方向のそれぞれについて、高い組立精度が確保できる。
以上のように、本発明に係るディスプレイ画面用筐体によれば、組み合わされた枠材相互の隙間や段差などについて高い組立精度が確保可能なディスプレイ画面用筐体を提供することが可能となる。
以下に、図面を用いて本発明に係るディスプレイ画面用筐体の実施の形態につき、詳細に説明する。
図1に、ディスプレイ画面用筐体の第1の実施形態の概略構成を示す。図1では、枠材2a,2bが相互に組み合わされる隅角部33近傍のみを示す。ディスプレイ画面用筐体1は、L字型断面である枠材2a,2b、第1締結金具5、第2締結金具6、締結ネジ7、及びクロス金具8から構成される。また、枠材2a,2bは、平枠3a,3b及び縦枠4a,4bから成るL字型断面の部材である。図1では、枠材2aの平枠3aの端部が切断されて枠材2a及び2bが突き合わされ、枠材2bの平枠3bの端部がその切断部分に挿入される。このように、相互に組み合わされた枠材2a,2bにより、相互の平枠3a,3b及び縦枠4a,4bが連続することになる。但し、この枠材2a,2bの切断方法はこれに限らず、枠材2a,2bをそれぞれ斜めに切断して組み合わせても良い。
図2に、ディスプレイ画面用筐体1の平面図を示す。また、図3に、図2の断面を示し、図3(a)は図2に2点鎖線で示すA−Aで切断した断面図であり、図2(b)は図2に2点鎖線で示すB−Bで切断した断面図である。図3に示すように、枠材2a,2bの両端の縦枠4a,4b部分の内側には、L字型断面の第1リブ9a,9bとT字型断面の第2リブ10a,10bとが枠材2a,2bの長手方向に並列して設けられる。そして、第1リブ9a,9bの第1リブウエブ21、及び第2リブ10a,10bの第2リブウエブ22が縦枠4a,4bに接続される。第1締結金具5は、下方に開いた第1締結金具折り返し部15を有し、組み合わされた枠材2の第1リブ9a,9bの上向きの第1リブフランジ18に係止される。また、第2締結金具6は、上方に開いた第2締結金具折り返し部16を有し、組み合わされた枠材2双方の第2リブ10a,10bの第2リブ下向きフランジ20に係止される。そして、第1締結金具5と第2締結金具6とは、締結ネジ7により締め付けられる。
枠材2a及び2bは、組み合わせられて隅角部33を構成し、4つの隅角部33を有するディスプレイ画面用筐体1を形成する。この枠材2a及び2bは、図1に示すようにC面とD面とが突き合わされてY方向の組立精度が決まる。同様にE面とF面とが突き合わされてX方向の組立精度が決まる。すなわち、組立精度が悪いと、C面とD面との間、或
いはE面とF面との間に隙間が発生する。
図4を用いて、双方の平枠3a,3bの面内の隙間を塞ぐメカニズムを説明する。締結ネジ7は、第1締結金具5に設けられた孔部25と、第2締結金具6に設けられ、内側にネジ山が切られた孔部26とを貫通する。また、第1締結金具5は、その端部が第2締結金具6に向かう方向に傾斜する第1傾斜部23を有して第1リブフランジ18の端部に接触し、第2締結金具6は、その端部が第1締結金具5に向かう方向に傾斜する第2傾斜部24を有して第2リブ下向きフランジ20の端部に接触する。締結ネジ7により第1締結金具5及び第2締結金具6が締め付けられると、第1締結金具5は図4のd1の方向に、第2締結金具6は図4のd2の方向に寄せられる。このとき、第1リブフランジ18の端部は第1締結金具5の第1傾斜部23により図4のd3の方向に押し出され、第2リブ下向きフランジ20の端部は第2締結金具6の第2傾斜部24により図4のd4の方向に押し出される。その結果、双方の平枠3a,3bは、それらの面内に発生した隙間を塞ぐ方向に移動し、図1に示すC面とD面、或いはE面とF面が0.1mm以下の誤差で突き合わされる。
また、図1及び図3(b)に示すように、クロス金具8は、組み合わされた枠材2の第2リブ10a,10bの第2リブ上向きフランジ19に係止される。また、枠材2a,2bの平枠3a,3b部分には、金属柱11a,11bが所定の位置に設けられる。金属柱11a,11bは、平枠3a,3bに取付けられたクロス金具ストッパ14a,14bによりずれ止めされる。クロス金具8は、金属柱用ネジ12により金属柱11に固定される。
そして、クロス金具8取り付け用の金属柱11にクロス金具8を締付けることで、Z方向の組立精度を確保する。すなわち、クロス金具8は、金属柱用ネジ12を締め込むことで双方の平枠3a,3bの面外の段差を矯正し、0.1mm以下の誤差で枠材2a及び枠材2bを固定することができる。
図5及び図6には、締結金具5,6及びクロス金具8を用いた枠材2a,2bの組立方法を示す。図5には、締結金具5及び6により枠材2を締結ネジ7で締付けた状態を示す。この状態で所定の強さまで締結ネジ7を締付けることで、図1に示すC面とD面、或いはE面とF面が突き合わされる。
図6には、クロス金具8で2つの枠材2a,2bをZ方向に固定した状態を示す。図6に示されるようにクロス金具8を枠材2の平板3に取り付けて金属柱用ネジ12により金属柱11に締付ける。同時に、XとY方向を決める締結ネジ7を締め増す。この作業を数回繰り返してディスプレイ画面用筐体1の組み立てを完了する。
図7に、ディスプレイ画面用筐体の第2の実施形態の概略構成を示す。図7では、枠材2a,2bが相互に組み合わされる隅角部近傍30のみを示す。ディスプレイ画面用筐体30は、L字型断面である枠材2a,2b、コーナー部材27、締付け金具28、締付けネジ29、及びクロス金具8から構成される。また、枠材2a,2bは、平枠3a,3b及び縦枠4a,4bから成るL字型断面の部材である。図7では、枠材2aの平枠3aと枠材2aの平枠3bとが共に斜めに切断されて突き合わされる。このように、相互に組み合わされた枠材2a,2bにより、相互の平枠3a,3b及び縦枠4a,4bが連続することになる。なお、第1の実施形態と同様な構成要素については、同一の符号を付してその説明は省略する。
コーナー部材27は、組み合わされる双方の枠材2a,2bの隅角部33に設けられる。図8に、コーナー部を透視図により示す。コーナー部材27は、双方の枠材2a,2bの縦枠4a,4bと斜めに接続する隅切り面32を有する。締付け金具28は、コーナー部材27に対向して設けられ、第1の実施形態と同様に組み合わされた枠材2a,2b双方の第1リブフランジ18、及び第2リブ下向きフランジ20に係止される。締付け金具28は、締付けネジ29により締め付けられる。
図9を用いて、双方の枠材2a,2bの面内の隙間を塞ぐメカニズムを説明する。締付け金具28は、その両端部が隅角部33に向かう方向に傾斜する第3傾斜部31a,31bを有して第1リブフランジ18の端部、及び第2リブ下向きフランジ20の端部に接触する。締付けネジ29によりコーナー部材27と締付け金具28とが締め付けられると、締付け金具28は図9のd5の方向に寄せられる。このとき、第1リブフランジ18の端部、及び第2リブ下向きフランジ20の端部は、締付け金具28の第3傾斜部31a,31bにより図9のd6の方向に押し出される。その結果、双方のa,bは面内に発生した隙間を塞ぐ方向に移動し、図7に示すG面とH面が0.1mm以下の誤差で突き合わされる。
そして、金属柱用ネジ12を用いて、クロス金具8取り付け用の金属柱11にクロス金具8を締付けることで、Z方向の組立精度を確保する。すなわち、クロス金具8は、金属柱用ネジ12を締め込むことで双方の平枠3a,3bの面外の段差を矯正し、0.1mm以下の誤差で枠材2a及び枠材2bを固定することができる。
図10に、クロス金具8で2つの枠材2a,2bをZ方向に固定した状態を示す。図10に示されるようにクロス金具8を枠材2a,2bの平板3a,3bに取り付け、Z方向の寸法を調整し、金属柱用ネジ12により金属柱11に締付けてディスプレイ画面用筐体30の組み立てを完了する。
本発明に係るディスプレイ画面用筐体の第1の実施形態の概略構成を示す透視図である。 ディスプレイ画面用筐体の平面図である。 図2の枠材の組み合わせ部分をA−A断面及びB−B断面で示した断面図である。 双方の平枠の面内の隙間を塞ぐメカニズムを説明する断面図である。 締結金具により2つ枠材を締結ネジで締付けた状態を示す透視図である。 クロス金具で2つ枠材をZ方向に固定した状態を示す透視図である。 本発明に係るディスプレイ画面用筐体の第2の実施形態の概略構成を示す透視図である。 コーナー部を示す透視図である。 双方の平枠の面内の隙間を塞ぐメカニズムを説明する断面図である。 クロス金具で2つの枠材をZ方向に固定した状態を示す透視図である。 従来のディスプレイ画面用筐体の1つの実施例を示す透視図である。
符号の説明
1,30,40 ディスプレイ画面用筐体、2,44 枠材(L字型アングル材)、3,46 平枠、4,45 縦枠、5 第1締結金具、6 第2締結金具、7 締結ネジ、8 クロス金具、9 第1リブ、10 第2リブ、11 金属柱、12 金属柱用ネジ、14 クロス金具ストッパ、15 第1締結金具折り返し部、16 第2締結金具折り返し部、18 第1リブフランジ、19 第2リブ上向きフランジ、20 第2リブ下向きフランジ、21 第1リブウエブ、22 第2リブウエブ、23 第1傾斜部、24 第2傾斜部、25,26 ネジ孔、27 コーナー部材、28 締付け金具、29 締付けネジ、31 第3傾斜部、32 隅切り面、33 隅角部、42 ディスプレイ表示装置固定用金属柱、43 金属柱ネジ部。

Claims (6)

  1. L字型断面の4本の枠材を組み合わせ、枠材は、組み合わされることで平面を形成してディスプレイ画面を取り囲む平枠と、平枠を取り囲む帯状の縦枠とにより構成されるディスプレイ画面用筐体において、
    縦枠の両端の内側にフランジ部とウエブ部とからなるL字型断面の第1リブ及びT字型断面の第2リブが長手方向に並列して設けられ、それぞれのウエブ部が縦枠に接続される枠材と、
    組み合わされる枠材双方の第1リブのフランジ部に係止される第1締結金具と、
    組み合わされる枠材双方の第2リブの一方のフランジ部に係止される第2締結金具と、
    第1締結金具と第2締結金具とを締め込む締結ネジと、
    組み合わされた枠材双方の第2リブの他方のフランジ部にその一端が係止され、組み合わされた枠材双方の平枠の両端の内側に設けられたネジ付き金属柱にネジにより締結されるクロス金具と、を備え、
    第1締結金具及び第2締結金具は、締結ネジにより締め付けられることで双方の平枠の面内の隙間を塞ぎ、クロス金具は、ネジを締め込まれることで双方の平枠の面外の段差を矯正することを特徴とするディスプレイ画面用筐体。
  2. 請求項1に記載のディスプレイ画面用筐体であって、第1締結金具は、その端部が第2締結金具に向かう方向に傾斜する傾斜部を有して第1リブのフランジ部の端部に接触し、第2締結金具は、その端部が第1締結金具に向かう方向に傾斜する傾斜部を有して第2リブの一方のフランジ部の端部に接触し、締結ネジにより第1締結金具及び第2締結金具が締め付けられると、第1リブのフランジ部の端部と第2リブの一方のフランジ部の端部とが第1締結金具及び第2締結金具のそれぞれの傾斜部により押し出され、双方の平枠の面内の隙間が塞がれることを特徴とするディスプレイ画面用筐体。
  3. L字型断面の4本の枠材を組み合わせ、枠材は、組み合わされることで平面を形成してディスプレイ画面を取り囲む平枠と、平枠を囲む帯状の縦枠とにより構成されるディスプレイ画面用筐体において、
    縦枠の両端の内側にフランジ部とウエブ部とからなるL字型断面の第1リブ及びT字型断面の第2リブが長手方向に並列して設けられ、それぞれのウエブ部が縦枠に接続される枠材と、
    組み合わされる双方の枠材の隅角部に設けられるコーナー部材と、
    コーナー部材に対向して設けられ、組み合わされた枠材双方の第1リブのフランジ部、及び第2リブの一方のフランジ部に係止される締付け金具と、
    コーナー部材と締付け金具とを締め込む締付けネジと、
    組み合わされた枠材双方の第2リブの他方のフランジ部にその一端が係止され、組み合わされた枠材双方の平枠の両端の内側に設けられたネジ付き金属柱にネジにより締結されるクロス金具と、を備え、
    締付け金具は、締付けネジにより締め付けられることで双方の平枠の面内の隙間を塞ぎ、クロス金具は、ネジを締め込むことで双方の平枠の面外の段差を矯正することを特徴とするディスプレイ画面用筐体。
  4. 請求項3に記載のディスプレイ画面用筐体であって、締付け金具は、第1リブのフランジ部の端部、及び第2リブの一方のフランジ部の端部に接触する部分にコーナー部材に向かう方向に傾斜する傾斜部を有し、締付けネジにより締付け金具が締め付けられると、第1リブのフランジ部の端部と、第2リブの一方のフランジ部の端部とが締付け金具の傾斜部により押し出され、双方の平枠の面内の隙間が塞がれることを特徴とするディスプレイ画面用筐体。
  5. 請求項3又は4に記載のディスプレイ画面用筐体であって、コーナー部材は、双方の枠材の縦枠と斜めに交差する隅切り面を有することを特徴とするディスプレイ画面用筐体。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1に記載のディスプレイ画面用筐体であって、枠材の平枠には長手方向に突起部が設けられ、クロス金具は、組み合わされた枠材双方の突起部に他端部が係止されることを特徴とするディスプレイ画面用筐体。
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