JP4915007B2 - 内燃機関の制御時間を変化させる装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置であって、クランクシャフトに駆動結合されている駆動車と、回転斜板伝動装置とが設けられており、該回転斜板伝動装置が少なくとも1つのハウジングと、カムシャフトに駆動結合されている被駆動エレメントとを有しており、ハウジングと被駆動エレメントとが、リング状の中空室を規定している形式のものに関する。
背景技術
内燃機関において、ガス交換弁を操作するためにはカムシャフトが使用される。カムシャフトは内燃機関に次のように、すなわち、カムシャフトに取り付けられたカムがカムフォロワ、例えばタペット、ドラッグレバー又は揺動レバーに接触しているように、取り付けられている。カムシャフトが回転させられると、カムはカムフォロワの上を転動し、そしてカムフォロワはガス交換弁を操作する。従ってカムの位置及び形状によって、ガス交換弁の開放時間及び振幅並びに開閉時点が決定されている。
今日のエンジンコンセプトは、弁駆動装置を可変に設計することを超えている。一方では弁行程及び弁開放時間を、個々のシリンダの完全な遮断に到るまで、可変に切換え可能であることが望まれている。そのためには、切換え可能なカムフォロワ、可変の弁駆動装置又は電気液圧式又は電気式の弁操作装置のようなコンセプトが存在している。さらに、内燃機関の運転中にガス交換弁の開閉時間に対して影響を与えられると有利である、ということが判明している。同様に、吸気弁及び排気弁の開閉時点に対して別個に影響を与えられると、例えば所望のように規定の弁オーバラップを調節することができ、有利である。例えば現在の回転数もしくは現在の負荷のような、エンジンの現在の特性マップ領域に関連して、ガス交換弁の開閉時間を調節することによって、燃料消費率を低下させることができ、排ガス特性に有利な影響を与えることができ、さらにエンジン効率、最大トルク及び最小出力を高めることができる。
ガス交換弁時間制御における上述のような可変性は、クランクシャフトに対するカムシャフトの位相位置の相対的な変化によって達成される。カムシャフトは多くの場合、チェーン伝動装置、ベルト伝動装置、歯車伝動装置又は同様な作用をもつ駆動コンセプトを介して、クランクシャフトと駆動結合されている。クランクシャフトによって駆動されるチェーン伝動装置、ベルト伝動装置又は歯車伝動装置とカムシャフトとの間には、クランクシャフトからカムシャフトにトルクを伝達するカムシャフト調節装置が設けられている。内燃機関の制御時間を変化させるこの装置は次のように、すなわち、カムシャフトがクランクシャフトに対してある一定の角度範囲において回動可能であることが望まれている場合に、内燃機関の運転中にクランクシャフトとカムシャフトとの間における位相位置が確実に保たれるように、形成されている。
吸気弁及び排気弁のために各1つのカムシャフトを備えた内燃機関では、吸気弁及び排気弁はそれぞれ1つのカムシャフト調節装置を備えていることができる。これによって、吸気弁及び排気弁の開閉時間を、時間的に相対的にずらすことができ、弁の時間オーバラップを所望のように調節することができる。
今日のカムシャフト調節装置は一般的に、カムシャフトの駆動側の端部に位置している。カムシャフト調節装置は、クランクシャフト固定の駆動車とカムシャフト固定の被駆動エレメントと、駆動車から被駆動部分にトルクを伝達する調節機構とから成っている。駆動車は、スプロケット、ベルト車又は歯車として形成されていることができ、チェーン、ベルト又は歯車駆動装置を用いてクランクシャフトと回動不能に結合されている。調節機構は電磁式、液圧式又は空気力式に運転されることができる。同様に、カムシャフト調節装置を中間軸に取り付けること、又は回転しない部材に支承することも可能である。このような場合には、トルクは別の駆動装置を介してカムシャフトに伝達される。
電気式に運転されるカムシャフト調節装置は、内燃機関のクランクシャフトに駆動結合されている駆動車と、内燃機関のカムシャフトに駆動結合されている被駆動部分と、調節伝動装置とから成っている。調節伝動装置は、互いに相対回動可能な3つの部材を備えた3軸伝動装置である。この場合伝動装置の第1の部材は駆動車と回動不能に結合され、かつ第2の部材は被駆動部分と回動不能に結合されている。第3の部材は例えば歯付部材として構成されており、この歯付部材の回転数は、軸を介して例えば電動モータ又はブレーキ装置を用いて調節されることができる。
トルクはクランクシャフトから第1の部材に伝達され、第1の部材から第2の部材、ひいてはカムシャフトに伝達される。これは直接的に行われるか、又は第3の部材を介して行われる。第3の部材の回転数を適宜に調整することによって、第1の部材は第2の部材に対して回動することができ、ひいてはカムシャフトとクランクシャフトとの間における位相位置を変化させることができる。例えばこのような3軸伝動装置のためには、内部偏心伝動装置、ダブル偏心伝動装置、軸伝動装置、回転斜板伝動装置が使用される。
カムシャフト調節装置を制御するためには、センサが例えば負荷状態、回転数、カムシャフト及びクランクシャフトの角度位置のような、内燃機関の特性データを検出する。これらのデータは電子式の制御ユニットに供給され、この制御ユニットはデータを内燃機関の特性データマップと比較した後で、カムシャフト調節装置の調節モータを制御する。
DE10038354に基づいて公知の内燃機関の制御時間を変化させる装置では、クランクシャフトからカムシャフトへのトルク伝達及び調節動作は回転斜板伝動装置を用いて行われている。図2に示された装置は、主として、駆動車とハウジングと駆動かさ歯車とカムシャフト固定の被駆動エレメントと回転斜板とから成っている。駆動車はクランクシャフトと駆動結合されていて、ハウジング及び駆動かさ歯車と一体的に形成されている。ハウジングと駆動かさ歯車と被駆動エレメントとは、内部に回転斜板が配置されているリング状の中空室を形成している。回転斜板は、所定の取付け角で調節軸に支承されていて、両軸方向側面に各1つの歯環を備えている。さらに駆動かさ歯車と被駆動エレメントの、回転斜板に向けられた軸方向側面には、同様に各1つの歯環が設けられている。回転斜板の歯環は、駆動かさ歯車及び被駆動エレメントの各歯環に係合する。この場合係合は、所定の角度セグメント内においてだけ行われ、この角度セグメントは回転斜板の取付け角に関連している。クランクシャフトのトルクは、駆動車、ハウジング、駆動かさ歯車、回転斜板及び被駆動エレメントを介してカムシャフトに伝達される。
少なくとも1つの歯列対の歯環は、異なった歯数を有している。
調節軸は、例えば電動モータのような駆動ユニットと駆動結合されていて、この駆動ユニットは連続的に調整可能な回転数で調節軸を駆動することができる。被駆動エレメントに対する調節軸の回動によって、回転斜板の揺動回転が生ぜしめられ、ひいては駆動かさ歯車、被駆動エレメント及び回転斜板に対して、係合している角度セグメントの回動が生ぜしめられる。これによって、かさ歯車歯列の歯数の相違に基づいて、クランクシャフトに対するカムシャフトの相対回動が生ぜしめられる。
回転斜板伝動装置には潤滑剤が供給され、この潤滑剤は、例えば歯接触箇所や滑り軸受又はころがり軸受のような相対運動を伴う接触箇所において、摩擦、摩耗及び騒音発生を減じるという課題を有している。この潤滑剤と共に異物粒子が装置内に侵入することがあり、装置内部にて集まるおそれがある。異物粒子というのは、例えば内燃機関における元々の汚れや、内燃機関の運転中に生じる金属摩耗屑である。このような異物粒子は相対運動を伴う接触箇所に達し、装置を損傷するおそれがある。
発明の課題
ゆえに本発明の課題は、従来公知の、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置を改良して、潤滑剤と一緒に装置の内部に侵入する異物粒子が装置を損傷することを、阻止できるようにすることである。
発明の開示
この課題を解決するために本発明の構成では、中空室を半径方向外側に向かって画成している画成面に、異物粒子を少なくとも一時的に受容する少なくとも1つの異物粒子捕集ポケットが形成されているようにした。
本発明の構成において、周方向に間隔をおいて配置された複数の異物粒子捕集ポケットが形成されていても、又は画成面に環状に設けられたリング溝として異物粒子捕集ポケットが形成されていてもよい。本発明の別の構成では、装置に潤滑剤が供給され、潤滑剤内に含まれる異物粒子が、装置の回転に基づいて異物粒子捕集ポケット内に押し退けられるようになっている。
装置は、内燃機関の運転中にほぼカムシャフトの回転数で回転する。この回転に基づいて生じる遠心力により、装置内に存在する異物粒子は、半径方向外側に向かって押し退けられ、そして異物粒子はハウジングの内周面において溜まる。本発明による構成では、異物粒子は異物粒子捕集ポケット内に運ばれ、従って相対運動を伴う接触箇所から遠ざけられる。潤滑剤が内燃機関のエンジンオイル回路から供給される装置の場合に、異物粒子捕集ポケットを形成することによって、異物粒子捕集ポケットに溜まった異物粒子が、装置内において循環する潤滑剤によって歯の噛合部や滑り軸受又はころがり軸受に再び達することを、阻止することができる。これによって、相対運動を伴う接触箇所が異物粒子によって損傷されるおそれが、著しく減じられる。
異物粒子は、例えば内燃機関の元々の汚れ、つまり内燃機関の製造中に生じて、様々なクリーニングプロセスの後でも内燃機関内に残っている汚れである。異物粒子にはまた、内燃機関の運転中に発生する材料摩耗による摩耗屑も含まれる。
異物粒子捕集ポケットは、例えばハウジングの形状付与プロセス中にハウジング内に侵入することもある。そのために異物粒子捕集ポケットは、例えば焼結型又は変形型のような製造工具において考慮することができる。このような異物粒子捕集ポケットに対しては、ハウジングの製造時に付加的なコストがほとんど発生しない。
本発明の有利な構成では、ハウジングが半径方向開口を備えており、該半径方向開口を介して異物粒子捕集ポケットが装置の外部と連通している。
この有利な構成では、異物粒子捕集ポケットの底部を基点として、単数又は複数の半径方向開口が半径方向外側に向かって延びており、この単数又は複数の半径方向開口はハウジングの外周面を貫通している。このように構成されていると、ハウジングの内周面に押し退けられた潤滑剤はシリンダヘッドもしくはクランクケース内に逃げることができる。半径方向外側に向かうこの潤滑剤流によって、異物粒子は異物粒子捕集ポケット内に確実に運ばれる。さらに、異物粒子が潤滑剤流によって再び元に戻ることが阻止され、装置内部における潤滑剤の循環は防止される。半径方向開口はハウジングの最初の成形プロセスにおいて、半径方向開口を考慮して、形状付与型において形成されることができる。同様に、半径方向開口を後で、例えば穿孔又は接線方向の打抜きによって形成することも可能である。
さらにまた有利な構成では、半径方向開口は次のように、すなわち装置内に存在する異物粒子が内燃機関の運転中に半径方向開口を通って装置から押し退けられるように、構成されている。
装置内に潤滑剤と共に侵入する異物粒子又は既に装置内に存在している異物粒子は、該異物粒子に対して作用する遠心力に基づいて、ハウジングの内周面に運ばれ、最終的に異物粒子捕集ポケット内に運ばれる。これは、潤滑剤入口と半径方向開口との間において生じる潤滑剤流によって助成される。異物粒子捕集ポケット内に運ばれる異物粒子は、半径方向開口が適宜なサイズを有していると、遠心力と潤滑剤流とに基づいて、半径方向開口を通って移動し、これによって装置の外に押し出される。
ハウジングの内周面に環状のリング溝が設けられている場合には、単数の半径方向開口が設けられていても、又は周方向に互いに間隔をおいて配置された複数の半径方向開口が設けられていてもよい。内燃機関の運転中に、リング溝内に運ばれる異物粒子はまず初め潤滑剤流によって半径方向開口のうちの1つに搬送され、半径方向開口に達した後で該半径方向開口を通って外部に向かって押し退けられる。
つまり異物粒子は相対運動を伴う接触箇所から離れる方向に搬送され、異物粒子捕集ポケット内に集められるか又は装置から外に押し退けられる。これによって、装置の損傷は効果的に防止される。
図面の簡単な説明
次に図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
図1aは、内燃機関を概略的に示す図であり、
図1は、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置の、該装置がカムシャフトに取り付けられている第1実施形態を示す縦断面図であり、
図2は、図1のZで示された部分を、カムシャフトを省いて拡大して示す図であり、
図3は、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置の第2実施形態を示す図であって、図2と同様にZで示された部分を示す図であり、
図4は、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置の第3実施形態を示す図であって、図2と同様にZで示された部分を示す図である。
実施例の記載
図1aには内燃機関100が示されており、この場合クランクシャフト101に取り付けられていてシリンダ103内に位置するピストン102が示されている。クランクシャフト101は図示の実施形態では、各1つの巻掛け伝動装置104;105を介して吸気カムシャフト106もしくは排気カムシャフト107と結合されており、第1及び第2の装置1は、クランクシャフト101とカムシャフト106,107との間における相対回動のために働くことができる。カムシャフト106,107のカム108,109は吸気交換弁110もしくは排気交換弁111を操作する。
図1には、内燃機関100の制御時間を変化させる本発明による装置1の1実施形態が示されている。装置1は特に回転斜板伝動装置2を有しており、この回転斜板伝動装置2は、駆動かさ歯車3と被駆動エレメント4と回転斜板5とから成っている。この駆動かさ歯車3の軸方向における側面には、かさ歯車歯列として形成された第1の歯環6として形成されている。さらに回転斜板5の軸方向側面には、第2及び第3の歯環7,8が形成されており、これらの歯環7,8は図示の実施例ではそれぞれ同様にかさ歯車歯列として形成されている。第2の歯環7は、回転斜板5の、駆動かさ歯車3に向けられた軸方向側面に形成され、第3の歯環8は、回転斜板5の、被駆動エレメント4に向けられた軸方向側面に形成されている。被駆動エレメント4の半径方向外側に位置している区分は、歯列保持体9として形成されており、この歯列保持体9の、回転斜板5に向けられた軸方向側面には、第4の歯環10が形成されている。この第4の歯環10もまたこの実施形態では同様にかさ歯車歯列として形成されている。
被駆動エレメント4はカムシャフト11と回動不能に結合されている。被駆動エレメント4とカムシャフト11との間における結合は、図示の実施例では、第1の固定手段12、ここでは固定ねじ12aを用いて実現されている。同様に、材料結合式、摩擦力結合式又は形状結合式の結合方法も可能である。
駆動車13が、図示されていない一次駆動装置と作用結合されており、この一次駆動装置を介してトルクがクランクシャフト101から駆動車13に伝達される。このような一次駆動装置は例えばチェーン伝動装置、ベルト伝動装置又は歯車伝動装置であってよい。駆動車13はハウジング14と回動不能に結合され、ハウジング14は駆動かさ歯車3と回動不能に結合されている。図1に示された実施形態では、これらの部材は、図示の実施形態においてねじとして形成された第2の固定手段12aを用いて、互いに結合されている。択一的に、ハウジング14を駆動かさ歯車3及び/又は駆動車13と摩擦力結合式、形状結合式又は材料結合式に結合することも、又はこれらの部材のうちの少なくとも2つを一体的に構成することも可能である。
駆動かさ歯車3と被駆動エレメント4とは互いに平行に位置していて、軸方向において互いに間隔をおいて位置している。ハウジング14と一緒に駆動かさ歯車3及び被駆動エレメント4は、リング状の中空室14aを形成しており、この中空室14a内に回転斜板5が配置されている。第1のころがり軸受15を用いて回転斜板5は、かさ歯車3及び被駆動エレメント4に対する規定の取付け角で調節軸16に支承されている。ほぼポット形に形成された調節軸16には連結エレメント17が設けられており、この連結エレメント17には、調節軸16の回転数を調整することができる図示されていない装置の同様に図示されていない軸が係合している。この実施形態では、調節軸16は図示されていない電動モータを用いて駆動されるようになっており、電動モータの図示されていない軸は連結エレメント17と共働する。しかしながら、調節軸の回転数を調整するための別の装置も使用可能である。調節軸16は、第2のころがり軸受18を介して、カムシャフト11に回動不能に結合されていて図示の実施例では中空軸19として形成された軸19aに支持されている。同様に、滑り軸受を用いて調節軸16に回転斜板を支承すること及び/又は固定ねじ12aのねじ頭に調節軸16を支承することも可能である。
規定の取付け角で調節軸16に配置された回転斜板5は、第2の歯環7で駆動かさ歯車3の第1の歯環6に係合し、かつ第3の歯環8で被駆動エレメント4の第4の歯環10に係合する。それぞれの歯環6,7,8,10は規定の角度範囲においてしか係合せず、角度範囲の大きさは、回転斜板5の取付け角に関連している。
歯環6,7,8,10の係合によって一次駆動装置から駆動車13に、かつ駆動車13から駆動かさ歯車3に伝達されるクランクシャフト101のトルクは、回転斜板5を介して被駆動エレメント4に、ひいてはカムシャフト11に伝達される。
調節軸16が電動モータを用いて、連結エレメント17に係合している軸を介して駆動されると、調節軸16は駆動車13の回転数で駆動され、これによってカムシャフト11とクランクシャフト101との間における位相位置を一定に保つことができる。位相位置を変えたい場合には、カムシャフト11をクランクシャフト101に対して進ませたいのか遅らせたいのかに応じて、調節軸16の回転数が増減される。調節軸16の異なった回転数によって、回転斜板5は揺動回転(Taumeldrehung)し、この場合歯環6,7,8,10が互いに係合する角度範囲は、回転斜板5、駆動かさ歯車3及び被駆動エレメント4の周りを循環する。歯環対6,7,8,10のうちの少なくとも1つでは、互いに係合している2つの歯環6,7,8,10は異なった歯数を有している。歯環6,7,8,10が互いに係合する角度範囲が、一度完全に循環されると、歯数の差に基づいて被駆動エレメント4に対するかさ歯車3の調節、ひいてはクランクシャフト101に対するカムシャフト11の調節が行われる。調節角は、歯数の差を形成する歯が占める領域に相当する。
これに関連して、2つの歯環対の互いに係合する歯環6,7,8,10が異なった歯数を有しているような構成が可能である。このようになっていると、調節減速比は両方の減速比に基づいて生ぜしめられる。
同様にまた、ただ1つの歯環対の歯環6,7,8,10だけが異なった歯数を有するような構成も可能である。減速比はこの場合、この減速比に基づいてしか生じない。このような構成では他方の歯環対は、回転斜板5とそれぞれ対応する部材3,4との間における1:1の減速比もしくは伝達比をもつ連結手段としてだけ働く。
固定ねじ12aと中空軸19もしくはカムシャフト11との間には、リング通路20が形成されており、このリング通路20にはカムシャフト軸受21を介して潤滑剤が供給される。中空軸19には貫通孔22と押込み成形部23とが形成されており、この貫通孔22と押込み成形部23とを介して、リング通路20は回転斜板伝動装置2の中空室14aと連通している。押込み成形部23は中空軸19のクランプ面24に設けられていて、中空軸19の形状付与プロセス中に安価に形成されることができ、この押込み成形部23は変形型又は焼結型において考慮されることができる。貫通孔22は例えば打抜き又は接線方向における穿孔によって形成することができる。
押込み成形部23と中空室14aとの間には、半径方向間隙25が設けられている。この半径方向間隙25は潤滑剤流のための絞りとして働く。絞りによって、この絞りの前において潤滑剤は圧力下になる。これによって一方の側においては、潤滑剤が中空室14a内に進入することができ、これに対して他方の側においては、第2のころがり軸受18への潤滑剤の十分な供給が行われる。
調節動作中に、駆動車13もしくはハウジング14は、駆動車13に対する回転斜板伝動装置2の伝達比及び駆動車13に対する調節軸16の相対回転数に応じて、被駆動エレメント4に対して回動する。被駆動エレメント4の外周面は第1のラジアル軸受面26として形成されている。さらに、駆動車13もしくはハウジング14の内周面の少なくとも一部は、第2のラジアル軸受面27として形成されている。両方のラジアル軸受面26,27は、ラジアル軸受28として共働し、これによって駆動車13もしくはハウジング14は被駆動エレメント4において回転可能に使用されている。
図1及び図2に示された本発明による装置の実施形態では、駆動車13、ハウジング14及び駆動かさ歯車3は、軸方向において歯列保持体9に支持されているストッパ円板29及び延長部30を用いて、軸方向において支承されている。ストッパ円板29は駆動車13と一体定期に形成されている。同様にまた、駆動車13とは別個に製造されて、摩擦力結合式、形状結合式又は材料結合式に駆動車13に結合されているストッパ円板29も使用可能である。同様にまた、例えばねじのような固定手段を用いた固定形式も可能である。
延長部30は図示の実施形態ではハウジング14と一体的に形成されている。
駆動かさ歯車3にはさらにセンタリング縁部31が形成されており、このセンタリング縁部31は、装置1の組立て中に駆動かさ歯車3に対してハウジング14をセンタリングするために働く。
センタリング縁部31とハウジング14とは、リング状の中空室14aを半径方向外側に向かって画成する画成面32を形成している。センタリング縁部31とハウジング14とは、両者の共働によって異物粒子捕集ポケット33が形成されるように、構成されている。同様に、周方向に間隔をおいて配置された複数の異物粒子捕集ポケット33を設けることや、又は画成面32に沿って装置の周方向に延びるリング溝34の形をした1つの異物粒子捕集ポケット33を設けることも可能である。
内燃機関100の運転中における装置1の高回転数に基づいて、装置1内に存在する異物粒子及び、半径方向間隙25を介して進入する潤滑剤は、画成面32へと移動させられる。異物粒子は絶え間ない潤滑剤流によって異物粒子捕集ポケット33内に押し退けられ、この異物粒子捕集ポケット33内において集められて、潤滑剤の循環は防止される。これによって、異物粒子が歯接触部分、滑り軸受箇所又はころがり軸受箇所に侵入して、これらの部位を損傷することは、回避される。
異物粒子捕集ポケット33に加えて、複数の半径方向開口35を設けることも可能である。異物粒子捕集ポケット33毎に少なくとも1つの半径方向開口35が設けられていると、有利である。半径方向開口35はこの実施例ではハウジング14に形成されていて、中空室14aを装置1の外部と接続している。作用する遠心力に基づいて、半径方向間隙25から異物粒子捕集ポケット33を介して半径方向開口35を通る潤滑剤流が生ぜしめられる。これによって、遠心力に助成されて、異物粒子捕集ポケット33内に達した異物粒子は半径方向開口35を通して装置1から搬出される。この際に注意すべきことは、半径方向開口35のサイズを、予想される異物粒子のサイズよりも大きく形成することだけである。
図3には、本発明の第2実施形態が示されている。この実施形態は第1実施形態とほぼ同じであり、従って同一符号が使用されている。第1実施形態とは異なり、第2実施形態では駆動車13はハウジング14と一体的に構成されていて、ストッパ円板29は別体の部材として形成されており、このストッパ円板29は第2の固定手段12bを用いてハウジング14と回動不能に結合されている。中空室14aの画成面32には、少なくとも1つの異物粒子捕集ポケット33又はリング溝34が形成されており、この異物粒子捕集ポケット33又はリング溝34はやはり半径方向外側に向かって閉鎖されて形成されているか又は半径方向開口35を備えていることができる。
図4には、本発明の第3実施形態が示されている。この実施形態は第1実施形態及び第2実施形態とほぼ同じであり、従って同一符号が使用されている。
第2実施形態とは異なり、第3実施形態ではハウジング14は摩擦力結合式、材料結合式又は形状結合式に駆動かさ歯車3及びストッパ円板29と結合されている。さらに、異物粒子捕集ポケット33はハウジング14における凹設部の形成によって実現されている。この実施形態においても、単数又は複数の異物粒子捕集ポケット33又はリング溝34の形の1つの異物粒子捕集ポケット33を設けることができる。異物粒子捕集ポケット33はまた半径方向外側に向かって閉鎖されて形成されていても、又は半径方向開口35を備えていてもよい。
駆動車13及びハウジング14は一体的に、例えば金属薄板部材の切削加工されない変形によって又は焼結によって製造されている。この場合異物粒子捕集ポケット33は、切削加工されない形状付与プロセス中にハウジング14に形成されることができる。付加的な加工ステップは不要である。
内燃機関を概略的に示す図である。 内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置の、該装置がカムシャフトに取り付けられている第1実施形態を示す縦断面図である。 図1のZで示された部分を、カムシャフトを省いて拡大して示す図である。 内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置の第2実施形態を示す図であって、図2と同様にZで示された部分を示す図である。 内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置の第3実施形態を示す図であって、図2と同様にZで示された部分を示す図である。
符号の説明
1 装置
2 回転斜板伝動装置
3 駆動かさ歯車
4 被駆動エレメント
5 回転斜板
6 第1の歯環
7 第2の歯環
8 第3の歯環
9 歯列保持体
10 第4の歯環
11 カムシャフト
12 第1の固定手段
12a 固定ねじ
12b 第2の固定手段
13 駆動車
14 ハウジング
14a 中空室
15 第1のころがり軸受
16 調節軸
17 連結エレメント
18 第2のころがり軸受
19 中空軸
19a 軸
20 リング通路
21 カムシャフト軸受
22 貫通孔
23 押込み成形部
24 クランプ面
25 半径方向間隙
26 第1のラジアル軸受面
27 第2のラジアル軸受面
28 ラジアル軸受
29 ストッパ円板
30 延長部
31 センタリング縁部
32 画成面
33 異物粒子捕集ポケット
34 リング溝
35 半径方向開口
100 内燃機関
101 クランクシャフト
102 ピストン
103 シリンダ
104 巻掛け伝動装置
105 巻掛け伝動装置
106 吸気カムシャフト
107 排気カムシャフト
108 カム
109 カム
110 吸気交換弁
111 排気交換弁

Claims (4)

  1. 内燃機関(100)のガス交換弁の制御時間を変化させる装置(1)であって、クランクシャフト(101)に駆動結合されている駆動車(13)と、回転斜板伝動装置(2)とが設けられていて、該回転斜板伝動装置(2)がハウジング(14)と、カムシャフト(11)に駆動結合されている被駆動エレメント(4)とを有しており、ハウジング(14)と被駆動エレメント(4)とが、リング状の中空室(14a)を規定している形式のものにおいて、
    中空室(14a)を半径方向外側に向かって画成している画成面(32)に、異物粒子を少なくとも一時的に受容する少なくとも1つの異物粒子捕集ポケット(33)が形成されており、異物粒子捕集ポケット(33)が、画成面(32)に設けられた環状のリング溝(34)として形成されていることを特徴とする、内燃機関のガス交換弁の制御時間を変化させる装置(1)。
  2. 装置(1)に潤滑剤が供給され、潤滑剤内に含まれる異物粒子が、装置(1)の回転に基づいて異物粒子捕集ポケット(33)内に押し退けられる、請求項1記載の装置(1)。
  3. ハウジング(14)が半径方向開口(35)を備えており、該半径方向開口(35)を介して異物粒子捕集ポケット(33)が装置(1)の外部と連通している、請求項1記載の装置(1)。
  4. 半径方向開口(35)は次のように、すなわち装置(1)内に存在する異物粒子が内燃機関(100)の運転中に半径方向開口(35)を通って装置(1)から押し退けられるように、構成されている、請求項記載の装置(1)。
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