JP4200375B2 - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
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Description
特に、カム(カムローブ)とカムシャフトとの間に、偏心機構を用いた不等速継手を介装し、カムシャフトが1回転する間にカムの回転速度をカムシャフトの回転速度に対して増減させうるようにし、且つ偏心機構の偏心状態(即ち、カムを不等速回転させるハーモニックリングの軸心位置)を調整することで、バルブの開閉タイミング及び開弁期間を調整できるようにした技術も開発されている(特許文献1参照)。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、エンジンの全高をできるだけ低く抑え、車両への搭載性を向上させることの可能な内燃機関の可変動弁装置を提供することにある。
さらに、シリンダヘッドの気筒中心部に点火プラグを備えたDOHC型4弁式の内燃機関において、シリンダヘッドの幅方向で見て点火プラグの両側にカムシャフトに外嵌されるカムローブとコントロールシャフトとの軸受部を配設するようにしたので、シリンダヘッド上面に効率よくカムシャフト及びコントロールシャフトを配設することができる。
図1〜図3を参照すると、本発明に係る可変動弁装置を備えたエンジンのシリンダヘッドの上視図、図1のA−A線に沿う断面図、図1のB−B線に沿う断面図が示されており、以下、図1〜図3に基づき説明する。
エンジン1は、シリンダ4が当該エンジン1の長手方向に4つ列設されるとともに一気筒4バルブからなる直列4気筒DOHC16バルブエンジンであり、シリンダヘッド2下面には気筒毎に2本の吸気バルブ、2本の排気バルブ(図2に各1本づつ図示されている)が配設されるとともに中心部に位置して点火プラグ3が配設されている。また、シリンダヘッド2上面の気筒列両側には、吸気カムシャフト10IN及び排気カムシャフト10EX(総称してカムシャフト10ともいう)がそれぞれ配設されている。さらに、吸気カムシャフト10INと気筒列との間には吸気側コントロールシャフト40INが、排気カムシャフト10EXと気筒列との間には排気側カムコントロールシャフト40EX(総称してコントロールシャフト40ともいう)が配設されている。
カムシャフト10は、カムローブ20のジャーナル部21を介し、点火プラグ3のシリンダヘッド2の幅方向両側に設けられた軸受部6に回転自在に軸支されている。詳しくは、図2に示すように、カムシャフト10は、カムローブ20のジャーナル部21を介してシリンダヘッド2の上面に形成された軸受下半部6Aに支持されるとともに上方から軸受キャップ6Bが接合され、これらがボルト8によって締結されることによりシリンダヘッド2に軸支されている。ただし、カムシャフト10の一端部は、端部部材11を介してシリンダヘッド2の長手方向端部に形成された端部軸受部7Aに軸支されており、排気カムシャフト10EXの他端部は、アクチュエータ50の駆動軸と連結されるとともに排気カムシャフト10EXに相対回転自在に外嵌されたジョイント51を介して端部軸受部7Bに軸支され、吸気カムシャフト10INの他端部は、直接端部軸受部7Cに回転自在に軸支されている。
各カムローブ20の他端側には偏心機構を用いた不等速継手30が気筒毎に設けられており、以下不等速継手30について詳しく説明する。
これら図4、図5に示すように、カムローブ20の他端側面には略扇型状にして中空部を有するアーム部31が一体に形成されている。そして、アーム部31の中空部を囲む周縁部には孔31Aが穿設されており、この孔31Aにはカムローブ側スライダ部材32が相対回転自在に嵌挿されている。
即ち、これらアーム部31、カムローブ側スライダ部材32、ドライブアーム33、カムシャフト側スライダ部材34、偏心スペーサ35、ハーモニックギヤ36、ハーモニックリング37からなる偏心機構によって不等速継手30が構成されている。
アクチュエータ50は上記ジョイント51を介してドライブギヤ52に接続されており、当該ドライブギヤ52は排気側コントロールシャフト40EXと一体に設けられたドリブンギヤ44と噛合している。
これより、図4に白抜き矢印で示すように、アクチュエータ50の回転駆動力は、排気側ではドライブギヤ52→ドリブンギヤ44→排気側コントロールシャフト40EX→排気側の各コントロールギヤ41→排気側の各ハーモニックギヤ36のように伝達され、吸気側ではドライブギヤ52→ドリブンギヤ44→排気側コントロールシャフト40EX→排気側の最も他端側のコントロールギヤ41→インタメギヤ53A、54A→吸気側の最も他端側のコントロールギヤ41→吸気側コントロールシャフト40IN→吸気側の各コントロールギヤ41→吸気側の各ハーモニックギヤ36のように伝達される。
このように、本発明に係る可変動弁装置では、エンジン1が直動式のバルブ駆動方式を採用していることから、ロッカアーム等を必要としない分吸気カムシャフト10INと排気カムシャフト10EXの横位置、即ちシリンダヘッド2内部の吸気カムシャフト10INと排気カムシャフト10EX間に空間的余裕を生じさせることができ、当該空間にコントロールシャフト40を配設することにより、コントロールシャフト40を少なくとも不等速継手30の最高位置(例えば、ハーモニックギヤ36の外周位置)より低い位置に配設することが可能である。従って、シリンダヘッド2に高さの低いロッカカバー60を載置することができ、これにより、エンジン1の全高を低くすることが可能となり、エンジン1の車両への搭載性を向上させることができる。
また、特に直動式のバルブ駆動方式を採用することにより、吸気バルブと排気バルブとのバルブ挟角を広げることが可能となり、エンジン1の全高をより一層低くしてエンジン1の車両への搭載性をさらに向上させることもできる。
以上で本発明に係る可変動弁装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
また、不等速継手30は上記実施形態の構成に限られるものではなく、コントロールシャフト40により偏心機構の偏心方向を変化させることが可能であればよい。
4 シリンダ
5 点火プラグ
6 軸受部
6A 軸受下半部
6B 軸受キャップ
9 軸受孔
10 カムシャフト
12 吸排気バルブ
20 カムローブ
22 カム
30 不等速継手
35 偏心スペーサ(偏心部)
36 ハーモニックギヤ
40 コントロールシャフト
41 コントロールギヤ
50 アクチュエータ
60 ロッカカバー
Claims (1)
- 一気筒あたり2本の吸気バルブ及び2本の排気バルブと、気筒の略中心部に位置して点火プラグとを有するシリンダヘッドと、
内燃機関のシリンダヘッド上面に2本互いに平行に軸支され、一方が吸気バルブ用であり、他方が排気バルブ用であるカムシャフトと、
前記吸気バルブ及び排気バルブを直接に駆動するカムを有し、前記2本のカムシャフトのうちの少なくともいずれか一方の外周に相対回転自在に外嵌されるカムローブと、
前記カムローブを有するカムシャフトの外周に相対回転自在に外嵌されて設けられ、軸心が該カムシャフトの軸心に対し偏心してなる偏心部と、該偏心部と一体且つ該カムシャフトの軸心と同一の軸心を有し、回転により前記偏心部の偏心方向を可変させるハーモニックギヤと、前記偏心部の外周に相対回転自在に外嵌されて設けられ、前記偏心部の軸心回りで該カムシャフトと同期回転し、前記カムローブを該カムシャフト回りで前記偏心部の軸心の前記偏心方向に応じて不等速回転させるハーモニックリングとからなる不等速継手と、
前記シリンダヘッド上面に前記カムシャフトに沿い延設され、前記ハーモニックギヤと噛合するコントロールギヤを一体に有し、該コントロールギヤを介して前記ハーモニックギヤを回転させるコントロールシャフトと、
前記シリンダヘッドの幅方向で見て前記点火プラグの両側に配設され、前記カムシャフトに外嵌されるカムローブ及び前記コントロールシャフトを軸支する軸受部とを備え、
前記コントロールシャフトが、前記シリンダヘッドの幅方向で見て前記2本のカムシャフト間に配設されているとともに、前記シリンダヘッドの高さ方向で見て少なくとも前記不等速継手の最高位置よりも低く且つ幅方向で見て前記カムシャフトの横位置に配設されることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
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