JP2000213318A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
内燃機関の可変動弁装置Info
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Abstract
た制御カム36に、ロッカアーム38を回転可能に外嵌
する。機関の回転に連動して吸気側駆動軸12が回転す
ると、偏心カム32を介してリング状リンク34が並進
作動し、ロッカアーム38,ロッド状リンク40を介し
て揺動カム20aが吸気弁22を開閉駆動する。同様に
排気側駆動軸14が回転すると、駆動カム26aが排気
弁28を開閉駆動する。排気側駆動軸14の一端に設け
られたアクチュエータで、両駆動軸12,14の回転位
相差を可変制御することにより、排気弁28の位相並び
に吸気弁22のバルブリフト量が変化する。 【効果】 排気側駆動軸14が制御軸を兼用する形とな
り、車両搭載性が向上する。
Description
状態に応じて吸気弁,排気弁の開閉時期や作動角を可変
制御する可変動弁装置に関する。
る燃費の改善や安定した運転性並びに高速高負荷時にお
ける吸気の充填効率の向上による十分な出力を確保する
等のために、吸・排気弁の開閉時期とバルブリフト量を
機関運転状態に応じて可変制御する可変動弁装置が従来
から種々提供されており、その一例として特開昭55−
137305号公報等に記載されているものが知られて
いる。
リンダヘッド1のアッパデッキの略中央近傍上方位置に
カムシャフト2が設けられていると共に、このカムシャ
フト2の外周にカム2aが一体に設けられている。ま
た、カムシャフト2の側部には、制御シャフト3が平行
に配置されており、この制御シャフト3に偏心カム4を
介してロッカアーム5が揺動自在に軸支されている。一
方、シリンダヘッド1に摺動自在に設けられた吸気弁6
の上端部には、バルブリフター7を介して揺動カム8が
配置されている。この揺動カム8は、バルブリフター7
の上方にカムシャフト2と並行に配置された支軸9に揺
動自在に軸支され、下端のカム面8aがバルブリフター
7の上面に当接している。また、上記ロッカアーム5
は、一端部5aがカム2aの外周面に当接していると共
に、他端部5bが揺動カム8の上端面8bに当接して、
カム2aのリフトを揺動カム8及びバルブリフター7を
介して吸気弁6に伝達するようになっている。
によって所定角度範囲で回転制御されて、偏心カム4の
回動位置を制御し、これによってロッカアーム5の揺動
支点を変化させるようになっている。そして、偏心カム
4が正逆の所定回転位置に制御されるとロッカアーム5
の揺動支点が変化して、他端部5bの揺動カム8の上端
面8bに対する当接位置が図中上下方向に変化し、これ
によって揺動カム8のカム面8a上のリフト部円弧の使
用角度を可変とすることにより、吸気弁6の開閉時期
(バルブタイミング)とバルブリフト量を可変制御する
ようになっている。
うな従来の内燃機関の可変動弁装置にあっては、機関と
同期して回転する吸排気弁駆動用のカムシャフト2に対
し、制御シャフト3が別個に設けられているため、制御
シャフト3及びこれを支持する構造が必要となる。この
結果、機関の寸法の増加を招き、車輌搭載性が低下す
る、という問題があった。
に係る内燃機関の可変動弁装置は、機関の回転に連動し
て回転する互いに略平行な第1の駆動軸及び第2の駆動
軸と、上記第1の駆動軸の外周に相対回転可能に設けら
れ、吸気弁又は排気弁の一方を駆動する揺動カムと、上
記第2の駆動軸の外周に設けられ、吸気弁又は排気弁の
他方を駆動する駆動カムと、上記第1の駆動軸の外周に
偏心して設けられた偏心カムと、この偏心カムの外周に
相対回転可能に設けられたリング状リンクと、上記第2
の駆動軸の外周に偏心して設けられた制御カムと、この
制御カムの外周に相対回転可能に設けられ、その一端が
上記リング状リンクの先端に連結するロッカアームと、
このロッカアームの他端と上記揺動カムの先端とを連結
するロッド状リンクと、上記第1,第2の駆動軸の回転
位相差を可変制御する制御手段と、を有することを特徴
としている。
すると、偏心カムを介してリング状リンクが並進作動
し、これに連結するロッカアームが制御カムの軸心周り
に揺動する。これにより、ロッカアームにロッド状リン
クを介して連結する揺動カムが揺動し、吸,排気弁の一
方が開閉駆動される。
が回転すると、その外周に設けられた駆動カムにより
吸,排気弁の他方が開閉駆動される。
上記の制御カムの軸心は第2の駆動軸の軸心周りに回転
する。
第1,第2の駆動軸の回転位相差を可変制御することに
より、吸,排気弁のリフト特性が変化する。
動カムが吸気弁を駆動し、上記駆動カムが排気弁を駆動
する構成とした場合、少なくとも吸気弁のバルブリフト
量が変化する。
明のように、上記制御手段により排気弁側の第2の駆動
軸の回転位相が可変制御されるように構成した場合、吸
気弁のバルブリフト量とともに排気弁の位相が相対的に
変化する。
気弁が低リフト特性となる設定と、排気弁の位相を進角
させた際に吸気弁が低リフト特性となる設定との2通り
の設定が可能であるが、好ましくは請求項5の発明のよ
うに、排気弁の位相を相対的に遅角させた際に、吸気弁
が低リフト特性となるように設定する。これにより、高
回転でバルブオーバーラップが大、排気弁が進角、かつ
吸気弁のバルブリフト量が大となり、低回転でバルブオ
ーバーラップが小、排気弁が遅角、かつ吸気弁のバルブ
リフト量が小となる。また、低回転時に吸気弁が低リフ
トとなりカム駆動フリクションが低くなるため、燃費の
向上を図ることができる。
発明のように、上記制御手段により吸気弁側の第1の駆
動軸の回転位相が可変制御されるように構成した場合に
は、吸気弁のバルブリフト量とともに吸気弁の位相が相
対的に変化する。
気弁が低リフト特性となる設定と、吸気弁の位相を進め
た際に吸気弁が低リフト特性となる設定との2通りの設
定が可能であるが、好ましくは請求項6の発明のよう
に、吸気弁の位相を相対的に進角させた際に、吸気弁が
低リフト特性となるように設定する。これにより、高回
転で吸気弁の閉時期が遅くなるとともに吸気弁のバルブ
リフト量が大となって充填効率が向上し、かつ低回転で
は吸気弁の閉時期が早くなってポンプ損失低減およびカ
ム駆動フリクションの低減化を図ることができる。
ように、上記第1,第2の駆動軸の一方の一端に設けら
れ、一方の駆動軸の回転位相を相対的に変化させるアク
チュエータを有している。
検知センサを設けることで、位相とバルブリフト量(作
動角)の双方の検知が可能となる。
ータを上記内燃機関の前側に配置したことを特徴として
いる。言い換えると、FR車では機関の後側と車室との
間のスペースが小さく、FF車では機関の後側にディス
トリビュータ,スロットルチャンバ,燃料ポンプ等が配
置される場合が多いため、機関の後側にアクチュエータ
を配置することが困難となる場合が多い。
第1の駆動軸及び第2の駆動軸の回転位相差を可変制御
することで、吸,排気弁のリフト特性を変化させること
ができる。このため、別途制御シャフト等を設ける必要
がある従来例に比して、構成の簡素化,機関寸法の低減
化を図ることができ、かつ、車両搭載性にも優れてい
る。
形態を図面に基づいて説明する。
ている。
わたって連続した吸気側駆動軸(第1の駆動軸)12及
び排気側駆動軸(第2の駆動軸)14が互いに平行に設
けられている。各駆動軸12,14は、内部に潤滑油路
が形成された中空状に形成されており、図2において右
側となる一端に吸気側スプロケット16及び排気側スプ
ロケット18がそれぞれ取り付けられ、図示せぬタイミ
ングチェーンを介してクランクシャフトに連動してい
る。
分割された略円筒状の吸気カムシャフト20が相対回転
可能に外嵌されている。各吸気カムシャフト20は、そ
の外周に一対の揺動カム20aが設けられ、かつ、揺動
カム20aの中間に設けられたジャーナル部20bが、
シリンダヘッド11の取付部と吸気側カムブラケット2
4との間に回転可能に支持されている。
そのカムノーズの外周には、基円面から先端へ向けて円
弧状に延びるカム面が形成されている。そして、揺動カ
ム20aの揺動位置に応じて、カム面が吸気弁22の上
部に設けられたバルブリフタ22aの上面所定位置に当
接し、各吸気弁22を開閉駆動するようになっている。
筒毎に分割された略円筒状の排気カムシャフト26が圧
入等により固定されている。各排気カムシャフト26の
外周には一対の駆動カム26aが設けられ、かつ、これ
ら一対の駆動カム26aの中間のジャーナル部26b
が、シリンダヘッド11の取付部と排気側カムブラケッ
ト30との間で回転可能に支持されている。そして、各
駆動カム26aが、各排気弁28の上部に設けられたバ
ルブリフタ28aに接触し、各排気弁28を開閉駆動す
るようになっている。
吸気側駆動軸12の軸心12aに対して所定量偏心した
偏心カム32が吸気カムシャフト20に隣接して固定さ
れている。この偏心カム32の外周には、リング状リン
ク34が回転可能に外嵌されている。このリング状リン
ク34は、偏心カム32に外嵌する比較的大径な円環状
の基部34aと、この基部34aの外周から径方向に延
びるアーム部34bとを有している。
排気側駆動軸14の軸心14aに対して所定量偏心した
制御カム36が固定されている。この制御カム36の外
周には、ロッカアーム38の中央部が相対回転可能に外
嵌されている。
リンク34のアーム部34bの先端とは、両者を挿通す
る第1ピン42を介して相対回転可能に連結されてい
る。また、ロッカアーム38の他端と、上記の揺動カム
20aの先端とは、所定長さの直線状に延びるロッド状
リンク40によって連結されている。具体的には、揺動
カム20aの先端と、ロッド状リンク40の一端とは、
両者を挿通する第2ピン44を介して相対回転可能に連
結されている。また、ロッド状リンク40の他端と、ロ
ッカアーム38の他端とは、両者を挿通する第3ピン4
6を介して相対回転可能に連結されている。
は、リング状リンク34やロッド状リンク40の軸方向
の移動を規制するスナップリング(図示省略)が取り付
けられている。
と排気側駆動軸14との回転位相差を可変制御する制御
手段として、排気側スプロケット18に、排気側駆動軸
14に対する回転位相を調整するアクチュエータ48が
取り付けられている。
検知センサが設けられるともに、図外の制御部が接続さ
れている。この制御部は、上記位相検知センサからの信
号に基づいて駆動軸12,14の位相並びに作動角を算
出するとともに、エンジン回転・負荷・スロットル開度
・水温等の機関運転状態を示す信号を検出し、これらの
情報に基づいて最適バルブリフト特性を演算して、アク
チュエータ48へ駆動信号を出力するようになってい
る。
燃機関の前後どちらでも可能であるが、本実施例では機
関の前側、すなわちスプロケット16,18が設けられ
た図2の右側に配置してある。言い換えると、FR車で
は機関の後側と車室との間のスペースが小さく、FF車
では機関の後側にディストリビュータ,スロットルチャ
ンバ,燃料ポンプ等が配置される場合が多いため、機関
の後側にアクチュエータ48を配置することが困難な場
合が多い。このようなことから、機関の前側にアクチュ
エータ48を配置することは、レイアウト上非常に有利
である。
スプロケット16,18に巻き掛けられた図示せぬタイ
ミングチェーン等を介して、内燃機関のクランクシャフ
トに連動して回転駆動される。
その外周に設けられた偏心カム32を介してリング状リ
ンク34が図2の左右方向に並進作動し、このリング状
リンク34に連結するロッカアーム38が制御カム36
の軸心周りに揺動する。これにより、ロッカアーム38
にロッド状リンク40を介して連結する揺動カム20a
が揺動し、吸気弁22が開閉駆動される。
の外周に設けられた駆動カム26aにより排気弁28が
開閉駆動される。
て、ロッカアーム38の揺動中心となる制御カム36の
軸心36aは排気側駆動軸14の軸心14a周りに回転
する形となる(図3参照)。
チュエータ48を駆動制御し、排気側スプロケット18
を排気側駆動軸14に対して相対的に回転駆動すること
により、吸気側駆動軸12及びクランクシャフトに対す
る排気側駆動軸14の回転位相が変化する。つまり、排
気側駆動軸14に設けられた制御カム36と、吸気側駆
動軸12に設けられた偏心カム32との相対的な回転位
相が変化する。この結果、吸,排気弁22,28のリフ
ト特性が可変制御される。
カム20aが最も揺動し、偏心カム32とリング状リン
ク34とが図3のリンク図上で一直線に配置された状
態、すなわち偏心カム32の軸心32aが吸気側駆動軸
12の軸心12aと第1ピン42の軸心とを結ぶ線上に
配置された状態を示している。
排気側駆動軸14との回転位相差がゼロである基準状態
を示している。一方、図3(b)は、アクチュエータ4
8の駆動により排気側駆動軸14を図3(a)の基準状
態から排気位相が大きくなる方向、つまり図3で時計回
りの方向に所定角度だけ回転させた状態を示している。
このように、ロッカアーム38の揺動中心となる制御カ
ム36の軸心36aを図3(a)の基準状態から図3
(b)の状態へ変化させると、ロッカアーム38の傾き
が変化し、揺動カム20aの揺動量が減少する。この揺
動カム20aの揺動量(角度)と吸気側駆動軸12の角
度との関係を図4に示す。
排気側駆動軸14との回転位相差に応じて、揺動カム2
0aの揺動量、つまり吸気弁22のリフト作動角(バル
ブリフト量)が変化していることが分かる。
28のリフト特性を示している。本実施例のように、排
気側駆動軸14の回転位相を可変制御した場合、主に排
気弁28のリフト位相と、吸気弁22の作動角(バルブ
リフト量)とが変化する。ここで、排気弁28の位相を
遅らせた時に吸気弁22を低リフト特性とする設定と、
排気弁28の位相を進めた時に吸気弁22を低リフト特
性とする設定との2通りの設定が可能である。
気弁28のリフト位相を遅らせた時に吸気弁22を低リ
フト特性とする設定が好ましい。この場合、高回転でバ
ルブオーバーラップが大、排気弁28が進角、かつ吸気
弁22のバルブリフト量が大となり、低回転でバルブオ
ーバーラップが小、排気弁が遅角、かつ吸気弁22のバ
ルブリフト量が小となる。また、低回転時に吸気弁22
が低リフトとなりカム駆動フリクションが低くなるた
め、燃費の向上を図ることができる。
2,28を駆動する駆動軸12,14の回転位相差を可
変制御することで、吸,排気弁22,28のリフト特性
を変化させることができる。言い換えると、排気側駆動
軸14が制御軸を兼用する形となるため、別途制御シャ
フト等を設ける必要がある従来例に比して、構成の簡素
化,機関寸法の低減化を図ることができ、かつ、車両搭
載性にも優れている。
気弁22,28のリフト特性を示している。この実施例
では、排気側駆動軸14と吸気側駆動軸12との回転位
相差を可変制御するために、吸気側駆動軸12の回転位
相を可変制御する構成としている。具体的には、図2に
示すアクチュエータ48を吸気側駆動軸12の吸気側ス
プロケット16に取り付ける構成としている。
側駆動軸14の回転位相に変化がないため、排気弁28
の位相及びバルブリフト量が変化することはないが、揺
動カム20aのリフト位相並びに作動角が変化するた
め、吸気弁22の位相並びにリフト量の双方が変化す
る。
た時に吸気弁22を低リフト特性とする設定と、吸気弁
22のリフト位相を進めた時に吸気弁22を低リフト特
性とする設定との2種類の設定が可能である。
気弁22のリフト位相を進めた時に吸気弁22を低リフ
ト特性とする設定が好ましい。この場合、高回転で吸気
弁22の閉時期が相対的に遅くなるとともに吸気弁22
のバルブリフト量が大となって充填効率が向上し、かつ
低回転では吸気弁22の閉時期が相対的に早くなってポ
ンプ損失低減およびカム駆動フリクションの低減化を図
ることができる。
に揺動カム20aを、排気側駆動軸14に駆動カム26
aを設け、吸気弁22のバルブリフト量を可変制御する
構成としているが、これとは逆に、吸気側駆動軸12に
駆動カム26aを、排気側駆動軸14に揺動カム20a
を設け、少なくとも排気弁28のバルブリフト量を可変
制御する構成とすることも可能である。
装置を示す図2のA−A断面図。
の上面図。
の関係を示す特性図。
す特性図。
特性を示す特性図。
成図。
Claims (6)
- 【請求項1】 機関の回転に連動して回転する互いに略
平行な第1の駆動軸及び第2の駆動軸と、 上記第1の駆動軸の外周に相対回転可能に設けられ、吸
気弁又は排気弁の一方を駆動する揺動カムと、 上記第2の駆動軸の外周に設けられ、吸気弁又は排気弁
の他方を駆動する駆動カムと、 上記第1の駆動軸の外周に偏心して設けられた偏心カム
と、 この偏心カムの外周に相対回転可能に設けられたリング
状リンクと、 上記第2の駆動軸の外周に偏心して設けられた制御カム
と、 この制御カムの外周に相対回転可能に設けられ、その一
端が上記リング状リンクの先端に連結するロッカアーム
と、 このロッカアームの他端と上記揺動カムの先端とを連結
するロッド状リンクと、 上記第1,第2の駆動軸の回転位相差を可変制御する制
御手段と、を有することを特徴とする内燃機関の可変動
弁装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記第1,第2の駆動
軸の一方の一端に設けられ、一方の駆動軸の回転位相を
相対的に変化させるアクチュエータを有することを特徴
とする請求項1に記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 【請求項3】 上記アクチュエータを、内燃機関の前側
に配置したことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関
の可変動弁装置。 - 【請求項4】 上記揺動カムが吸気弁を駆動し、上記駆
動カムが排気弁を駆動するように構成したことを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の可変動
弁装置。 - 【請求項5】 上記制御手段により排気弁側の第2の駆
動軸の回転位相が可変制御され、かつ、排気弁の位相を
相対的に遅角させた際に、吸気弁が低リフト特性となる
ように設定したことを特徴とする請求項4に記載の内燃
機関の可変動弁装置。 - 【請求項6】 上記制御手段により吸気弁側の第1の駆
動軸の回転位相が可変制御され、かつ、吸気弁の位相を
相対的に進角させた際に、吸気弁が低リフト特性となる
ように設定したことを特徴とする請求項4に記載の内燃
機関の可変動弁装置。
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JP01647099A JP4126791B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 内燃機関の可変動弁装置 |
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JP01647099A Expired - Fee Related JP4126791B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 内燃機関の可変動弁装置 |
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