JP4909100B2 - 歩行型作業機 - Google Patents
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Description
本発明は、燃料タンクの下方に位置するエンジンの点火プラグのメンテナンス作業の作業性を向上させることのできる歩行型作業機を実現することを目的とする。
(構成)
本発明の第1特徴は、歩行型作業機を、次のように構成することにある。
伝動ケースの下部に装着された耕耘爪又は走行装置と、前記伝動ケースから延出された操縦ハンドルと、前記耕耘爪又は走行装置の駆動源となるエンジンと、前記エンジンの上部に配設された燃料タンクと、を備え、前記エンジンは、当該エンジンのシリンダヘッドが斜め後上方に向くように取り付けられると共に、前記シリンダヘッドの頂部に点火プラグが設けられ、前記燃料タンクは、前記燃料タンクの上部に下方に凹入するように形成された凹入部と、前記凹入部に上方に突出するように形成された給油口と、前記点火プラグの左右側に張り出した左右の張り出し部と、前記左右の張り出し部の間に形成された、前記点火プラグの上方を開口する開口部と、前記シリンダヘッドの延長方向に、前記開口部から前記給油口側に形成された前記張り出し部の上部の面よりも低い凹部と、を備え、前記給油口の上端部は、前記張り出し部の上部の面の最も高い部位よりも下方に位置するように構成されている。
本発明の第1特徴によると、エンジンの点火プラグの上方に位置する開口部から作業者が手又は工具を挿入して、エンジンの上部に配設された燃料タンクによって上方から覆われたエンジンの点火プラグをエンジンから着脱して、エンジンの点火プラグを点検及び交換することができる。その結果、エンジンの上部に配設された燃料タンクを取り外さなくても、エンジンの点火プラグの点検及び交換を行うことができる。
本発明の第1特徴によると、燃料タンクの下方に位置するエンジンの点火プラグのメンテナンス作業の作業性を向上させることができる。
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の歩行型作業機において、次のように構成することにある。
前記燃料タンクの上部に下方へ凹入した凹入部を形成し、前記凹入部に上方に突出した給油口を備え、前記凹入部に侵入した燃料を排出する排油溝を、前記燃料タンクの上部に備える。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第2特徴によると、燃料を給油する場合等に燃料が給油口の外側に漏れると、燃料タンクの上部に形成された凹入部によって燃料が受け止められて、この凹入部に侵入した燃料が排油溝から排出される。その結果、給油口の外側に漏れた燃料が燃料タンクの凹入部以外の部分及び燃料タンクの下方に位置するエンジン等に掛かり難くなる。
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、漏れた燃料によって燃料タンクの凹入部以外の部分及び燃料タンクの下方に位置するエンジン等が汚れ難くなり、歩行型作業機の清掃作業の作業性を向上させることができる。
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第2特徴の歩行型作業機において、次のように構成することにある。
前記燃料タンクを上方から覆う燃料タンクカバーを備え、前記給油口及び点火プラグの上方を開放可能な開閉カバーを、前記燃料タンクカバーに備える。
本発明の第3特徴によると、本発明の第2特徴と同様に前項[II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第3特徴によると、燃料タンクカバーによって燃料タンクを保護することができ、燃料タンクが燃料タンクカバーに覆われて外部から見え難くなる。
本発明の第3特徴によると、本発明の第2特徴と同様に前項[II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、燃料タンクカバーにより燃料タンクの損傷を防止することができ、歩行型作業機の見栄えをよくすることができる。
図1及び図2に、歩行型作業機の全体側面図及び全体平面図をそれぞれ示す。図1及び図2に示すように、歩行型作業機は、駆動源となるエンジン1と、走行機体として兼用される伝動ケースとしてのミッションケース2と、走行装置の一例である左右の車輪3と、ロータリ4と、後方に延出された操縦ハンドル5とを備えて構成されている。
図3〜図5に基づいて、エンジン1搭載部の詳細構造について説明する。図3及び図4は、エンジン1搭載部の側面図及び平面図をそれぞれ示し、図5(イ)は、エンジン1を搭載するエンジンフレーム20を構成するフレーム本体21の展開図を示し、図5(ロ)は、折り曲げ成形した状態でのエンジンフレーム20を構成するフレーム本体21の縦断背面図を示す。なお、図3及び図4においては、燃料タンク50、燃料タンクカバー65等を装着していない状態を示し、更に、図4においては、エンジン11を2点鎖線で示す。
図6〜図8に基づいて、燃料タンク50の構造及びその取付構造について説明する。図6及び図7は、燃料タンク50の取付部の側面図及び平面図をそれぞれ示し、図8(イ)及び(ロ)は、燃料タンク50の平面図及び縦断側面図をそれぞれ示す。
図9〜図11に基づいて、歩行型作業機に装着されたカバーの形状及びその取付構造について説明する。図9及び図10は、カバー取付部の側面図及び平面図をそれぞれ示し、図11(イ)及び(ロ)は、燃料タンクカバー65付近の縦断側面図及び縦断背面図をそれぞれ示す。
図12に基づいて、操縦ハンドル5の取付構造について説明する。図12(イ)及び(ロ)は、操縦ハンドル5取付部の側面図及び平面図をそれぞれ示す。図12に示すように、後部ケース2Bの上端部にブラケット83が固定されており、このブラケット83にループ状に折り曲げ成形されたパイプ製の操縦ハンドル5が左右方向の軸心周りに上下位置調節可能に取り付けられている。
前述の[発明を実施するための最良の形態]においては、ミッションケース2の前部ケース2Aの下部に走行装置としての車輪3を備え、ミッションケース2の後部ケース2Bの下部に耕耘爪8を備えて歩行型作業機を構成した例を示したが、車輪3又は耕耘爪8のいずれか一方を備えた歩行型作業機においても同様に適用できる。また、走行装置としては、車輪3に限らず、例えばクローラ走行装置(図示せず)を備えた歩行型作業機においても同様に適用できる。
2 ミッションケース(伝動ケース)
3 車輪(走行装置)
5 操縦ハンドル
8 耕耘爪
42 シリンダヘッド
48 点火プラグ
50 燃料タンク
52 開口部
53 凹入部
54 給油口
57 排油溝
65 燃料タンクカバー
73 開閉カバー
Claims (3)
- 伝動ケースの下部に装着された耕耘爪又は走行装置と、前記伝動ケースから延出された操縦ハンドルと、前記耕耘爪又は走行装置の駆動源となるエンジンと、前記エンジンの上部に配設された燃料タンクと、を備え、
前記エンジンは、当該エンジンのシリンダヘッドが斜め後上方に向くように取り付けられると共に、前記シリンダヘッドの頂部に点火プラグが設けられ、
前記燃料タンクは、
前記燃料タンクの上部に下方に凹入するように形成された凹入部と、
前記凹入部に上方に突出するように形成された給油口と、
前記点火プラグの左右側に張り出した左右の張り出し部と、
前記左右の張り出し部の間に形成された、前記点火プラグの上方を開口する開口部と、
前記シリンダヘッドの延長方向に、前記開口部から前記給油口側に形成された前記張り出し部の上部の面よりも低い凹部と、を備え、
前記給油口の上端部は、前記張り出し部の上部の面の最も高い部位よりも下方に位置するように構成されていることを特徴とする歩行型作業機。 - 前記凹入部に侵入した燃料を排出する排油溝を、前記燃料タンクの上部に備えてある請求項1記載の歩行型作業機。
- 前記燃料タンクを上方から覆う燃料タンクカバーを備え、前記給油口及び点火プラグの上方を開放可能な開閉カバーを、前記燃料タンクカバーに備えてある請求項2記載の歩行型作業機。
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