JP4838159B2 - 歩行型作業機 - Google Patents
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Description
本発明は、右又は左の側板の外方側でエンジンを固定することのできるエンジンフレームを低コストで製作することができ、製造コストを削減することができる歩行型作業機を実現することを目的とする。
(構成)
本発明の第1特徴は、歩行型作業機を、次のように構成することにある。
伝動ケースの下部に装着された耕耘爪又は走行装置と、前記伝動ケースから延出された操縦ハンドルと、前記伝動ケースから延出されたエンジンを搭載するエンジンフレームと、を備え、
前記エンジンフレームを、前記エンジンを載置するエンジン載置板と、前記エンジン載置板の両側部から下方へ折り曲げ成形された右及び左の側板とを備えて構成するとともに、
前記エンジン載置板から前記右又は左の側板の外方側へ延出されたエンジン固定部を、前記エンジンフレームに一体成形する。
本発明の第1特徴によると、エンジンフレームを構成するエンジン載置板、右及び左の側板、並びにエンジン固定部を、折り曲げ成形によって一体成形することができる。その結果、例えばエンジンフレームを構成するエンジン載置板、右及び左の側板、並びにエンジン固定部を、溶接成形によって構成する場合に比べ、溶接作業が不要になるため、溶接作業に伴う製造工数を削減でき、溶接成形するための専用の治具や溶接成形後の溶接歪みの除去作業が不要になる。
本発明の第1特徴によると、右又は左の側板の外方側でエンジンを固定することのできるエンジンフレームを低コストで製作することができる。その結果、歩行型作業機の製造コストを削減できる。
図1及び図2に、歩行型作業機の全体側面図及び全体平面図をそれぞれ示す。図1及び図2に示すように、歩行型作業機は、駆動源となるエンジン1と、走行機体として兼用される伝動ケースとしてのミッションケース2と、走行装置の一例である左右の車輪3と、ロータリ4と、後方に延出された操縦ハンドル5とを備えて構成されている。
図3〜図5に基づいて、エンジン1搭載部の詳細構造について説明する。図3及び図4は、エンジン1搭載部の側面図及び平面図をそれぞれ示し、図5(イ)は、エンジン1を搭載するエンジンフレーム20を構成するフレーム本体21の展開図を示し、図5(ロ)は、折り曲げ成形した状態でのエンジンフレーム20を構成するフレーム本体21の縦断背面図を示す。なお、図3及び図4においては、燃料タンク50、燃料タンクカバー65等を装着していない状態を示し、更に、図4においては、エンジン11を2点鎖線で示す。
図6〜図8に基づいて、燃料タンク50の構造及びその取付構造について説明する。図6及び図7は、燃料タンク50の取付部の側面図及び平面図をそれぞれ示し、図8(イ)及び(ロ)は、燃料タンク50の平面図及び縦断側面図をそれぞれ示す。
図9〜図11に基づいて、歩行型作業機に装着されたカバーの形状及びその取付構造について説明する。図9及び図10は、カバー取付部の側面図及び平面図をそれぞれ示し、図11(イ)及び(ロ)は、燃料タンクカバー65付近の縦断側面図及び縦断背面図をそれぞれ示す。
図12に基づいて、操縦ハンドル5の取付構造について説明する。図12(イ)及び(ロ)は、操縦ハンドル5取付部の側面図及び平面図をそれぞれ示す。図12に示すように、後部ケース2Bの上端部にブラケット83が固定されており、このブラケット83にループ状に折り曲げ成形されたパイプ製の操縦ハンドル5が左右方向の軸心周りに上下位置調節可能に取り付けられている。
前述の[発明を実施するための最良の形態]においては、エンジン載置板22から左側の側板23の外方側へ延出された前後のエンジン固定部24を、エンジンフレーム20に一体成形した例を示したが、図13に示すようなエンジンフレーム20を採用してもよい。なお、図13(イ)及び(ロ)は、エンジンフレーム20の平面図及び縦断背面図をそれぞれ示す。
前述の[発明を実施するための最良の形態]及び[発明の実施の第1別形態]においては、ミッションケース2の前部ケース2Aの下部に走行装置としての車輪3を備え、ミッションケース2の後部ケース2Bの下部に耕耘爪8を備えて歩行型作業機を構成した例を示したが、車輪3又は耕耘爪8のいずれか一方を備えた歩行型作業機においても同様に適用できる。また、走行装置としては、車輪3に限らず、例えばクローラ走行装置(図示せず)を備えた歩行型作業機においても同様に適用できる。
2 ミッションケース(伝動ケース)
3 車輪(走行装置)
5 操縦ハンドル
8 耕耘爪
20 エンジンフレーム
22 エンジン載置板
23 側板
24 エンジン固定部
Claims (1)
- 伝動ケースの下部に装着された耕耘爪又は走行装置と、前記伝動ケースから延出された操縦ハンドルと、前記伝動ケースから延出されたエンジンを搭載するエンジンフレームと、を備え、
前記エンジンフレームを、前記エンジンを載置するエンジン載置板と、前記エンジン載置板の両側部から下方へ折り曲げ成形された右及び左の側板とを備えて構成するとともに、
前記エンジン載置板から前記右又は左の側板の外方側へ延出されたエンジン固定部を、前記エンジンフレームに一体成形してある歩行型作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007014023A JP4838159B2 (ja) | 2007-01-24 | 2007-01-24 | 歩行型作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007014023A JP4838159B2 (ja) | 2007-01-24 | 2007-01-24 | 歩行型作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008179238A JP2008179238A (ja) | 2008-08-07 |
JP4838159B2 true JP4838159B2 (ja) | 2011-12-14 |
Family
ID=39723480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007014023A Active JP4838159B2 (ja) | 2007-01-24 | 2007-01-24 | 歩行型作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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CN118318522B (zh) * | 2024-04-18 | 2024-09-20 | 广西恒卓机械有限公司 | 一种便于拆装的微耕机 |
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JPS5870973A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | 消耗電極式ア−ク溶接機 |
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2007
- 2007-01-24 JP JP2007014023A patent/JP4838159B2/ja active Active
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JP2008179238A (ja) | 2008-08-07 |
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