JP4909020B2 - 顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法 - Google Patents

顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法に関するものである。
一般に、顕微鏡、特に教育用顕微鏡は、一度購入すると長期間に亘って使用されるケースが多い。そのため、顕微鏡が有する開口部より長年に亘り塵や埃が内部に侵入し、光学部品に堆積して観察像が劣化したり、駆動機構に堆積し動作に支障を来たしたりするような不具合が発生している。これと同様に、研究機関等で使用される研究用顕微鏡や生産現場で使用される検査用顕微鏡は、頻繁に試料を交換するため、塵や埃が発生しやすく同様の不具合が発生している。また、近年、研究対象の微細化が進み、高倍で高解像度の画像を得るためにレーザを用いた検鏡が行われているが、観察条件が難しいが故に塵や埃による影響を大きく受けてしまうため、細心の注意が必要となってきている。
ここで、従来の不具合を具体的に説明するため、図6に従来の正立顕微鏡の概略側面図を示す。本体1には落射照明光路Xrと透過照明光路Xtとが配置され、各光路Xr,Xtにランプハウス11r,11tが装着されている。落射照明光路Xrには、明視野観察、暗視野観察、DIC観察等に切換え可能な光路切換え部組1aが設けられ、ツマミ1bを紙面表裏方向に挿脱することで、図示しないガイド機構により、検鏡方法の切換えが可能とされている。本体1の上部には、接眼レンズ3とTVカメラ13が取り付いたTVアダプタ12が装着された3眼鏡筒2が配置され、双眼部の観察光軸Xと3眼部の観察光軸Xcとの切換えが可能な光路切換え部組2aのツマミ2bを紙面表裏方向に挿脱することで、図示しないガイド機構により、観察光路が切換えられる構成とされている。また、観察光軸Xには、対物レンズ6が装着されたレボルバ5、本体1のハンドル1cの回転により上下動可能に配置されたステージ受け10に装着されたステージ7、コンデンサ9が配置されている。コンデンサ9には、図示しない回転機構により位相差リング等の光学部材を選択的に観察光軸Xに配置できる構成となっている。これにより、観察者4は、標本8を所望の検鏡方法で観察することができる。
ところが、本体1には、照明用のフィルタを挿入する開口部1dや、FS調整穴1e、AS調整穴1fがあり、外部の塵や埃が本体1の内部に侵入する。侵入した塵埃は、矢印D1〜D6で示すような様々な方向に拡散され、対物レンズ6を始めとする各種光学部品や光路切換え部組1aを始めとする駆動機構に付着する。また、光路切換え部組1aは、光路切換えを行うことにより、図示しないガイド機構の金属磨耗や樹脂磨耗が発生するため、金属粉や樹脂粉が矢印D7で示すように対物レンズ6の方向に落下する。また、ハンドル1cの回転により、ラックアンドピニオン機構でステージ受け10を上下動させる場合においては、金属粉或いは樹脂粉が矢印D8で示すように落下する。
同様に、3眼鏡筒2では、光路切換え部組2aの切換えにより、磨耗する粉が矢印D9で示すように結像レンズに落下する。コンデンサ9内部においても、図示しないが、磨耗による粉が発生し、光学部品に付着する。外部の塵や埃の侵入に対しては、開口部を塞ぐことである程度は抑えることができるが、ユーザが光学部品を挿入する箇所を完全に遮蔽することは困難である。
ここで、光学部品の汚れによる不具合に対しては、防塵フィルタの清掃を容易に行える構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1は、CCDの近傍に配置した防塵フィルタの清掃が困難であるため、清掃用の防塵フィルタを新たに設けることで、清掃作業を簡易にしたものである。
また、駆動機構の汚れによる不具合に対しては、ステージにおいて塵埃による悪影響を回避するためにステージの機構部をステージフロア下に配置した提案例がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−179220号公報 特開2005−157383号公報
しかしながら、特許文献1のものでは、清掃作業は簡易となるものの、依然として煩雑な分解作業は必要である。そして、このような作業が必要であるにも関わらず機能的に必要のない防塵フィルタ、着脱用の筒、押さえ環といった部品を必要としており、高価になってしまうため、十分な改善策とはいい難いものである。
また、特許文献2のものは、ステージの機構部から落下する塵埃に対する対策は考慮されておらず、ステージ下部に配置された焦準機構やコンデンサへの塵埃の付着は避けられない。このため、これらの機構等に対する煩雑な清掃が必要となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る顕微鏡は、第1の光学部材と、当該顕微鏡の観察操作時に前記第1の光学部材の近傍を通過するように可動するとともに、複数の第2の光学部材が取り付けられる可動部材と、前記可動部材に取り付けられ、前記可動部材の可動時に、前記第1の光学部材の表面に付着した塵埃に対して除去機能を発揮する塵埃除去部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る顕微鏡の塵埃処理方法は、当該顕微鏡の観察操作時に第1の光学部材の近傍を通過するように可動するとともに、複数の第2の光学部材が取り付けられる可動部材に塵埃除去部材を取り付けて、当該顕微鏡の観察操作に伴う前記可動部材の可動時に前記第1の光学部材の表面に付着した塵埃に対して前記塵埃除去部材に除去機能を発揮させることを特徴とする。
本発明に係る顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法によれば、顕微鏡が有する開口部より侵入した塵埃若しくは内部で発生した磨耗粉などの微小粒は捕捉部材の表面に落下して停滞するように捕捉され、顕微鏡内部で拡散することがないので、光学部品、駆動機構等の内蔵部品への塵埃、磨耗粉の付着を防止することができ、よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができるという効果を奏する。
本発明に係る顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法によれば、顕微鏡の観察操作時にユーザが行う通常の操作に基づき塵埃除去部材が光学部材の表面に付着した塵埃に対して除去機能を発揮して塵埃を強制的に除去するので、光学部材の表面を塵埃、磨耗粉の付着のない状態に維持することができ、よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができるという効果を奏する。
本発明に係る顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法によれば、気流発生源から開口部に向けて気流が流れるように流路を形成することで、開口部から内部への塵埃の侵入を防止するので、光学部品、駆動機構等の内蔵部品への塵埃の侵入・付着を防止して清掃を不要にすることができ、よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができるという効果を奏する。
本発明に係る顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法によれば、電源投入時やユーザによる任意の操作時には超音波振動子を所定時間振動させることで光学部材に付着した塵埃等を強制的かつ瞬時に落下させて除去するので、光学部材の表面を塵埃等の付着のない状態に維持することができ、よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。図6で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明を省略する。本実施の形態の正立顕微鏡は、図6中に矢印D1〜D4及びD7で示した塵埃等(微小粒)の拡散経路となる本体1内の落射照明光路Xrの下部には、表面に接着剤が塗布されて捕捉部材となる吸着シート100が配置されている。また、図6中に矢印D9で示した磨耗粉(微小粒)の拡散経路となる3眼鏡筒2内の光路切換え部組2aの下部には、表面に接着剤が塗布されて捕捉部材となる吸着シート101が配置されている。さらに、図6中に矢印D8で示した磨耗粉(微小粒)の拡散経路となるハンドル1cの下部には、捕捉部材となるマグネットシート102が配置されている。
このように落射照明光路Xr用の開口部1dより内部に侵入する塵埃の拡散経路と光路切換え部組1aによって内部で発生した磨耗粉の拡散経路とに対して吸着シート100を配置させることで、開口部1dより内部に侵入した塵埃や光路切換え部組1aで発生した磨耗粉は、吸着シート100の表面の接着剤上に落下して吸着により捕捉され、顕微鏡内部での拡散が抑えられる。同様に、光路切換え部組2aによって発生する磨耗粉の拡散経路に対して吸着シート101を配置させることで、光路切換え部組2aの切換えにより発生した磨耗粉は、吸着シート101の表面の接着剤上に落下して吸着により捕捉され、結像レンズへの落下を防止できる。さらに、ハンドル1cの回転によって発生する金属粉等の拡散経路に対してマグネットシート102を配置させることで、ハンドル1cの回転によって発生する鉄粉等の金属粉はマグネットシート102の表面に落下し磁気的な吸着により捕捉され、顕微鏡内部での拡散が抑えられる。
このように、本実施の形態に係る顕微鏡及び顕微鏡の塵埃処理方法によれば、塵埃や磨耗粉などの微小粒の拡散経路中に吸着シート100,101やマグネットシート102を配置することで、顕微鏡が有する開口部1dより侵入した塵埃若しくは内部で発生した磨耗粉などの微小粒は吸着シート100,101やマグネットシート102の表面に落下して停滞するように吸着により捕捉され、顕微鏡内部で拡散することがないので、各種光学部品、駆動機構等の内蔵部品への塵埃、磨耗粉の付着を防止することができる。よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができる。
なお、吸着シート100,101やマグネットシート102などの捕捉部材を配置する箇所は、図1中に例示した箇所に留まらず、塵埃、磨耗粉などの微小粒が拡散し得る拡散経路中であればどこに配置してもよい。また、表面に接着剤が塗布された吸着シート100,101やマグネットシート102を捕捉部材の一例として用いるようにしたが、これに限らず、例えば帯電しやすいプラスチックシートを利用して静電気により塵埃を吸着することにより捕捉させてよく、或いは、軟質素材のゴムを利用してもよく、要は、吸着効果を有するものであればどのような素材を使用してもよい。また、微小粒を捕捉する態様としては、吸着に限らず、例えば表面に微小凹凸形状のあるシートであっても塵埃を捕捉して拡散を停滞させる効果を有するため、このような形状による捕捉機能を利用して拡散を防止するものであってもよい。また、捕捉部材の設置箇所によって、シートの交換が必要であれば、交換を前提とした着脱部位を設けて着脱自在とし、一定期間毎に定期的にシートを交換するようにすれば、より快適な状態で顕微鏡を使用することができる。さらに、捕捉部材は、シート状部材に限らず、例えば顕微鏡を構成する内蔵部品の一部に吸着等によって微小粒を捕捉して拡散防止し得る効果を有する部材を使用してもよく、これによれば、新たに部品を設ける必要がなくなる。特に、マグネットシート102は、鉄製品を磁化させたもので代用することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を図2及び図3に基づいて説明する。図2は、本発明の実施の形態2に係る顕微鏡中のコンデンサ部分の構成例を示す概略側面図であり、図3は、図2中のA矢視方向に見たコンデンサターレットの底面図である。
本実施の形態2のコンデンサ9´は、図6中に示したコンデンサ9を改良したものである。本実施の形態2のコンデンサ9´には、位相差リング等の複数の光学部材9´bを、使用する対物レンズ6に合わせて観察光軸Xに挿入できるターレット9´aが回転可能に配置され、図示しないクリック機構で位置決めされている。すなわち、ターレット9´aは、顕微鏡の観察操作時に観察光軸X上に配置された光学部材であるレンズ9´cの近傍を通過するように可動する部材であり、このターレット9´aの下面には、光学部材9´bの光路を遮蔽しない位置に塵埃除去部材である複数のブラシ103が放射状に取り付けられている。ブラシ103は、少なくともレンズ9´cの直径以上の長さを有するとともに、観察に際してユーザがターレット9´aを図3中に示す矢印B方向に回転操作したときにレンズ9´cの上側表面をなぞるように僅かに接しながら通過する高さに設定されている。このようなブラシ103は、レンズ9´cの表面に接しても傷つけないような軟質素材、例えば鳥の羽で形成されている。
このような構成において、顕微鏡の観察操作時にユーザが行う通常の操作としてターレット9´aを回転させると、ターレット9´aの下面に取り付けられたブラシ103は、レンズ9´cの上側表面をなぞるように僅かに接しながら通過し、レンズ9´cの上側表面に付着した塵埃に対して除去機能を発揮し塵埃を強制的に除去する。
このように本実施の形態2によれば、顕微鏡の観察操作時にユーザが行う通常の操作に基づきレンズ9´cの表面は常に清掃されて、塵埃、磨耗粉の付着のない状態に維持されるので、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができる。
なお、本実施の形態2では、コンデンサ9´中のレンズ9´cを清掃対象として可動するターレット9´aに塵埃除去部材であるブラシ103を設けた例で説明したが、コンデンサ部分に限らず、例えば、鏡筒や投光管の光路切換え機構、焦準部の上下機構等の如く、顕微鏡観察時にユーザが通常に行う操作で可動する部材であれば、どの部材に塵埃除去部材を設けるようにしてもよい。また、ブラシ103を交換する必要がある場合には、交換を前提としてブラシ103を着脱できる構成にしておけば、定期的なブラシ交換によって長期間に亘って塵埃除去機能を発揮させることができる。また、塵埃除去部材は、ブラシ103のように必ずしもレンズ9´c等の対象となる光学部材の表面に接する必要はなく、例えば静電気が帯電しやすいプラスチックシートを用い、ターレット9´aの回転操作に基づきレンズ9´cの近傍を通過する際に、レンズ9´cの表面に接することなくその表面上の塵埃をプラスチックシートの静電気によって吸着することで塵埃除去機能を発揮させるようにしてもよい。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3を図4に基づいて説明する。図4は、本発明の実施の形態3に係る顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。図6で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明を省略する。本実施の形態の正立顕微鏡では、ランプの点灯等に使用される本体電源14を気流発生源として有して顕微鏡内部に気流を発生する機構が本体1内において落射照明光路Xr用の上部の開口部1dの下部側位置に設けられている。そして、本体電源14と上部の開口部1dとの間に、矢印E1で示すように本体電源14から開口部1dに向けて気流が流れるように流路を形成する衝立15が設けられている。また、本体1の透過照明光路Xtを構成する土台部16の前面部(顕微鏡正面)には開口部1gが形成され、この開口部1gの内面側には開口部1gからの塵埃の侵入を防止するためのフィルタ17が配置されている。フィルタ17の後方(本体1の内部側)には、図示しないモータにより羽根が回転して風力を発生するファン18を気流発生源として有して顕微鏡内部に気流を発生する機構を備える。ファン18は、顕微鏡の電源と同期して回転するが、ユーザにより任意に回転の有無が設定可能とされている。さらに、下部側の開口部1dの近傍には衝立19が配置され、ファン18と下部の開口部1dとの間に、矢印E2で示すようにファン18から開口部1dに向けて気流が流れる流路が形成されている。
このような構成において、顕微鏡の電源を投入すると、本体電源14は発熱する。ここで発生した熱は、周りの空気を暖め、熱気流として上方に流れる。この際、上部の開口部1d付近には衝立15が配置されて熱気流の流れを規制して開口部1d側に向かう流路を形成しているため、矢印E1で示すように本体電源14から開口部1dを経て顕微鏡外に気流が流れ出ることとなる。一方、土台部16側では、ファン18が回転することで開口部1g、フィルタ17を通して塵埃のない清浄な空気が土台部16内に取り込まれる。この際、土台部16側の開口部1d付近には衝立19が配置されて気流の流れを規制して開口部1d側に向かう流路を形成しているため、空気は矢印E2で示すようにファン18から開口部1dを経て顕微鏡外に流れ出ることとなる。
このように、気流発生源としての本体電源14やファン18から開口部1dに向けて気流が流れるように流路を形成することで、開口部1dから顕微鏡内部への塵埃の侵入が防止され、顕微鏡内部は常に清掃された状態となり、光学部品、駆動機構等の内蔵部品への塵埃の侵入・付着を防止できるので、外部の塵埃に対する清掃を不要にすることができる。よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができる。特に、本実施の形態3のように、本体電源14から発生する熱気流を利用する対策によれば、気流を考慮した流路設計を行って衝立15を配置すればよく、特別な機構は必要ないため、安価に構成できる。
なお、本実施の形態3では、気流発生源として本体電源14なる熱源を利用するようにしたが、これに限らず、例えばランプハウス11rの熱源、電動機構のモータの熱源を利用してもよく、要は、熱気流を発生し得る熱源であればよい。また、流路を形成する対象となる開口部は、上部側の開口部1dに限らず、例えばFS調整穴1eやAS調整穴1f等のような顕微鏡が有する開口部であればどのような開口部に対して適用してもよい。また、ファン18は、気流の発生のために特別設ける必要はなく、例えばCCD等の冷却用ファンによる気流、ターレットの回転機構により発生する気流、焦準機構の上下動の際に発生する気流等の駆動機構による気流を利用すれば、より一層安価に構成できる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4を図5に基づいて説明する。図5は、本発明の実施の形態4に係る顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。図6で示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明を省略する。
本実施の形態4の顕微鏡は、倒立顕微鏡への適用例を示し、本体20には、落射照明用のランプハウス21が装着され、その照明光軸上には所望の光学部材を内蔵したキューブターレット22が配置されている。キューブターレット22は、照明光軸を本体20の焦準機構に装着されたレボルバ23に取り付けられた対物レンズ24の観察光軸Xに反射する。また、本体20の上面には、ステージ25と接眼レンズ3が取り付けられた鏡筒26が観察光軸X上に位置させて装着されている。本体20の観察光軸Xは、分割プリズム27によってTV観察用に分岐され、分岐されたTV観察用の光軸上には、TVアダプタ12及びTVカメラ28が装着されている。このTVカメラ28内には、分岐されたTV観察用の光軸上にCCD等の受光素子28aと光学部材としてのフィルタ28bとが配置されている。ここで、フィルタ28bは、受光素子28aに塵や埃が付着するのを防止するための防塵フィルタであり、外部との気密性を保つ状態で装着されている。また、このフィルタ28bには、光路に影響しないように外周部に位置させて超音波振動子29が取り付けられている。この超音波振動子29は、顕微鏡の電源投入時に所定時間、約3万回/秒の超音波振動するように設定されている。
また、観察光軸X上には、レチクルホルダ30に固定された光学部材である写真フレーム用のレチクル31が配置されている。このレチクル31は、ユーザによる図示しない回転ツマミの回転操作により、レチクルホルダ回転軸30aを軸とする矢印Cで示す方向の90度の回動で観察光軸Xに対して進退可能とされている。レチクル31を保持する部材であるレチクルホルダ30には、レチクル31の光路に影響しないように超音波振動子32が取り付けられている。この超音波振動子32は、ユーザによる回転ツマミの回転操作によりレチクルホルダ30が図5中に仮想線で示すように90度回動して観察光軸Xから外れて垂直状態となったときに所定時間、約3万回/秒の超音波振動するように設定されている。
このような構成において、顕微鏡の電源を投入する度に、所定時間、超音波振動子29が約3万回/秒なる超音波振動を発生するので、フィルタ28b表面に付着した塵埃は強制的かつ瞬時に振り落とされて落下する。また、ユーザが任意に回転ツマミを回転操作してレチクルホルダ30を観察光軸Xから退避する度に、所定時間、超音波振動子32が約3万回/秒なる超音波振動を発生するので、レチクル31表面に付着した塵埃は強制的かつ瞬時に振り落とされて落下する。
このように、本実施の形態4によれば、電源投入時やユーザによる任意の操作時には超音波振動子29,32を所定時間振動させることでフィルタ28bやレチクル31に付着した塵埃等を強制的かつ瞬時に落下させて除去するので、フィルタ28bやレチクル31の表面を塵埃等の付着のない状態に維持することができる。よって、煩雑な清掃作業を行うことなく、長期間に亘って顕微鏡内蔵部品のメンテナンスを行う必要もない安価な顕微鏡を提供することができる。特に、本実施の形態4のTVカメラ28内のフィルタ28b等のように非常に微小な塵埃が問題となる箇所は、一般的には物理的な清掃が困難であるが、本実施の形態4を適用することで、電源投入やユーザによる回転ツマミ操作だけで日常的な清掃が可能となり、煩雑な清掃作業を必要としないものとなる。
なお、超音波振動子を取り付ける光学部材或いはその保持部材としては、本実施の形態4で例示したものに限らず、例えば、顕微鏡が備える各種防塵ガラス、光学部材に適用してもよい。特に、ユーザが観察時に直接見ることができる実像が投影される部位、例えばFSやその近傍のレンズ表面は、塵埃が直接見える部位であるため、このような部位に超音波振動子を取り付けると大きな効果が得られる。
また、本実施の形態4では、重力方向に対して光学部材であるレチクル31の長手方向が平行に配置された状態(退避状態)で超音波振動子32を超音波振動させるようにしたが、重力方向に対して平行な状態に限らず、重力方向に対して傾斜を持つ状態で超音波振動子32を作動させるようにしてもよい。また、超音波振動子29,32の超音波振動は約3万回/秒としたが、取り付ける対象物に応じて適切な振動数に変更してもよい。さらには、超音波振動子による超音波振動で振り落とされた塵埃の拡散が生ずる場合には、実施の形態1で示したような吸着シート等の捕捉部材を下部側に配置させて、振り落とされた塵埃を吸着させるようにしてもよい。また、取り付けた超音波振動子の超音波振動により他の光学部品への悪影響が懸念される場合には、超音波振動を減衰させるゴム等の緩衝材を介して超音波振動子を取り付けるようにすればよい。
(付記1) 当該顕微鏡の内部の微小粒の拡散経路中に配置されて、当該顕微鏡が有する開口部より内部に侵入し又は当該顕微鏡の内部で発生して表面に落下した微小粒を停滞させる捕捉部材を備えることを特徴とする顕微鏡。
(付記2) 前記捕捉部材は、表面に接着剤が塗布された吸着シートであることを特徴とする付記1に記載の顕微鏡。
(付記3) 前記捕捉部材は、微小粒として金属粉を磁気的に吸着して停滞させるマグネットシートであることを特徴とする付記1に記載の顕微鏡。
(付記4) 前記捕捉部材は、静電気により微小粒を吸着して停滞させるシート部材であることを特徴とする付記1に記載の顕微鏡。
(付記5) 前記捕捉部材は、表面に落下した微小粒を停滞させる形状を有するシート部材であることを特徴とする付記1に記載の顕微鏡。
(付記6) 前記捕捉部材は、着脱自在に設けられていることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の顕微鏡。
(付記7) 当該顕微鏡の観察操作時に光学部材の近傍を通過するように可動する部材に取り付けられて該部材の可動時に前記光学部材の表面に付着した塵埃に対して除去機能を発揮する塵埃除去部材を備えることを特徴とする顕微鏡。
(付記8) 前記塵埃除去部材は、可動する前記部材の可動時に前記光学部材の表面に接する軟質素材からなることを特徴とする付記7に記載の顕微鏡。
(付記9) 前記塵埃除去部材は、軟質素材からなるブラシであることを特徴とする付記8に記載の顕微鏡。
(付記10) 前記塵埃除去部材は、可動する前記部材の可動時に前記光学部材の近傍を通過して該光学部材の表面に付着した塵埃を静電気で吸着除去する除去機能を発揮する部材であることを特徴とする付記7に記載の顕微鏡。
(付記11) 前記塵埃除去部材は、着脱自在に取り付けられていることを特徴とする付記7〜10のいずれか一つに記載の顕微鏡。
(付記12) 気流発生源を有して当該顕微鏡の内部に気流を発生する機構と、
前記気流発生源と当該顕微鏡が有する開口部との間に流路を形成する部材と、
を備えることを特徴とする顕微鏡。
(付記13) 前記気流発生源は、熱源であることを特徴とする付記12に記載の顕微鏡。
(付記14) 前記気流発生源は、ファンであることを特徴とする付記12に記載の顕微鏡。
(付記15) 当該顕微鏡に内蔵された光学部材若しくは該光学部材を保持する部材に取り付けられて当該顕微鏡の電源投入又はユーザによる任意の操作に基づき所定時間振動する超音波振動子を備えることを特徴とする顕微鏡。
(付記16) 前記超音波振動子が取り付けられた部材の下部に、表面に落下した微小粒を停滞させる捕捉部材を備えることを特徴とする付記15に記載の顕微鏡。
(付記17) 当該顕微鏡の内部の微小粒の拡散経路中に捕捉部材を配置して、当該顕微鏡が有する開口部より内部に侵入し又は当該顕微鏡の内部で発生して前記捕捉部材の表面に落下した微小粒を停滞させることを特徴とする顕微鏡の塵埃処理方法。
(付記18) 当該顕微鏡の観察操作時に光学部材の近傍を通過するように可動する部材に塵埃除去部材を取り付けて、当該顕微鏡の観察操作に伴う前記部材の可動時に前記光学部材の表面に付着した塵埃に対して前記塵埃除去部材に除去機能を発揮させることを特徴とする顕微鏡の塵埃処理方法。
(付記19) 当該顕微鏡の内部に気流を発生する機構が有する気流発生源と当該顕微鏡が有する開口部との間に、前記気流発生源から前記開口部に向けて気流が流れるように流路を形成することを特徴とする顕微鏡の塵埃処理方法。
(付記20) 当該顕微鏡に内蔵された光学部材若しくは該光学部材を保持する部材に超音波振動子を取り付けて、当該顕微鏡の電源投入又はユーザによる任意の操作に基づき前記超音波振動子を所定時間振動させることを特徴とする顕微鏡の塵埃処理方法。
本発明の実施の形態1に係る顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。 本発明の実施の形態2に係る顕微鏡中のコンデンサ部分の構成例を示す概略側面図である。 図2中のA矢視方向に見たコンデンサターレットの底面図である。 本発明の実施の形態3に係る顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。 本発明の実施の形態4に係る顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。 従来の正立顕微鏡の構成例を示す概略側面図である。
符号の説明
1d 開口部
9´a ターレット
9´c レンズ
14 本体電源
15 衝立
18 ファン
19 衝立
28b フィルタ
29 超音波振動子
30 レチクルホルダ
31 レチクル
32 超音波振動子
100,101 吸着シート
102 マグネットシート
103 ブラシ

Claims (6)

  1. 第1の光学部材と、
    当該顕微鏡の観察操作時に前記第1の光学部材の近傍を通過するように可動するとともに、複数の第2の光学部材が取り付けられる可動部材と、
    前記可動部材に取り付けられ、前記可動部材の可動時に、前記第1の光学部材の表面に付着した塵埃に対して除去機能を発揮する塵埃除去部材と、
    を備えることを特徴とする顕微鏡。
  2. 前記塵埃除去部材は、前記可動部材の可動時に前記第1の光学部材の表面に接する軟質素材からなることを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
  3. 前記塵埃除去部材は、軟質素材からなるブラシであることを特徴とする請求項に記載の顕微鏡。
  4. 前記塵埃除去部材は、前記可動部材の可動時に、前記第1の光学部材の近傍を通過して該光学部材の表面に付着した塵埃を静電気で吸着除去する除去機能を発揮する部材であることを特徴とする請求項に記載の顕微鏡。
  5. 前記塵埃除去部材は、着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の顕微鏡。
  6. 当該顕微鏡の観察操作時に第1の光学部材の近傍を通過するように可動するとともに、複数の第2の光学部材が取り付けられる可動部材に塵埃除去部材を取り付けて、当該顕微鏡の観察操作に伴う前記可動部材の可動時に前記第1の光学部材の表面に付着した塵埃に対して前記塵埃除去部材に除去機能を発揮させることを特徴とする顕微鏡の塵埃処理方法。
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