JP3136247B2 - マイクロスコープ - Google Patents

マイクロスコープ

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JP3136247B2
JP3136247B2 JP06318522A JP31852294A JP3136247B2 JP 3136247 B2 JP3136247 B2 JP 3136247B2 JP 06318522 A JP06318522 A JP 06318522A JP 31852294 A JP31852294 A JP 31852294A JP 3136247 B2 JP3136247 B2 JP 3136247B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、観察対象となる微小な
被写体に接触または近接させて、被写体にランプ光を照
射し、CCDカメラで撮影した映像をモニター画面等に
より観察できるようにレンズを通して拡大するマイクロ
スコープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被写体に接触または近接して、被
写体上の選ばれた領域を所望の倍率に拡大して撮像し、
その映像信号をモニターテレビ等の表示装置に出力して
観察するマイクロスコープの一例として、特開平4−1
07410号公報に対物具を前後のブロックに分割し、
前方ブロックに光学系と光源を内蔵させ、後方ブロック
に撮像手段と信号処理手段を内蔵させた拡大観察装置が
開示されている。そして、拡大倍率の種類に応じて光学
系や光源の異なる仕様の前方ブロックを複数用意して、
これを使い分けるようにしている。
【0003】ところが、この方式では前方ブロックごと
交換しなければならず、本来交換する必要のないものま
で交換され、前方ブロックが高価なものとなってしまっ
ている。そこで、倍率の異なるレンズを複数用意して、
レンズを交換するだけで所望の倍率が得られるようにし
たマイクロスコープがある。その構造を図7に示す。マ
イクロスコープの本体ケース1に固定された二重管構造
のレンズマウントユニット2の先端にレンズ3が螺合さ
れ、後端にCCDマウント4が取り付けられている。C
CDマウント4には固体撮像素子であるCCD(Cha
rge Coupled Device)(図示せず)
がねじ5により固定されている。
【0004】レンズマウントユニット2は、その内管6
の先端側にレンズ3が螺合され、中央の空間がCCDに
連通する光路Lとされ、内管6にCCDマウント4が内
嵌され、外管7と内管6との間の空間には、被写体を照
明するために光源からの照明光を被写体に導く光ファイ
バー8が通り、先端に円周状に配列されている。また、
先端の本体ケース1から突出した部分には集光キャップ
9が螺合されており、光ファイバー8の端面からの照明
光は、集光キャップ9の反射面で反射し、通過孔10を
通って被写体に集められている。そして、光路L中にお
いて、CCDマウント4のレンズ側端部には防塵フィル
タ11が一体的に組み込まれており、防塵フィルタ11
は、防塵用として光学フィルタを使用しており、通常コ
ーティングを施した白板ガラス材が用いられる。
【0005】ここで、レンズ3を交換して倍率を変更す
る場合、集光キャップ9をレンズマウントユニット2か
ら外して、レンズ3の先端部を指で持ち、レンズ3を取
り外す。取り外したレンズ3の代わりに別のレンズ3A
をレンズマウントユニット2に挿入し、レンズマウント
ユニット2に螺合させ、集光キャップ9をレンズマウン
トユニット2に取り付けて完了する。
【0006】ところで、一般に光路L上にゴミが存在す
る場合、CCD表面に近いほど表示装置に映し出され、
その影響が大きい。上記のレンズ交換の際に、レンズマ
ウントユニット2のレンズ挿入部分の開口からゴミ等が
侵入する可能性があるが、侵入してもCCDまで到達す
ることはなく、全て防塵フィルタ11の表面で留まるこ
とになる。レンズ光路の関係で、倍率が低いレンズ3の
場合はこの防塵フィルタ11でゴミ等を防ぎ、CCD表
面近くでのゴミによる光路妨害がなければ、撮影された
映像を表示装置で見たときゴミは確認されない。ところ
が、倍率が高い場合は防塵フィルタ11上のゴミ等が表
示装置では確認される。したがって、防塵フィルタ11
上のゴミを除去する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の防
塵フィルタでは、防塵フィルタ上のゴミを除去するには
レンズマウントユニットの先端の開口から奥まった位置
に防塵フィルタがあるため、ゴミの除去作業がしにく
い、また油脂分を含んだゴミが防塵フィルタに付着する
と、防塵フィルタを本体ケースから取り出して分解しな
いと清掃できない、しかも分解するには使用者でなくサ
ービス員でないと作業の安全性を害するという問題が生
じていた。
【0008】本発明は、上記に鑑み、防塵フィルタのゴ
ミの清掃を簡単にできる構造のマイクロスコープを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、本体ケース1に、被写体を所望の倍
率に拡大するレンズ3と、レンズ3を通して被写体を撮
像する固体撮像素子(CCD)24とが設けられ、CC
D24とレンズ3との間の光路L中にCCD側の防塵を
目的とした第1防塵フィルタ50が配され、第1防塵フ
ィルタ50とレンズ3との間に第2防塵フィルタ51が
着脱自在に配されたものである。
【0010】そして、レンズ3を装着するとともにレン
ズ3とCCD24との間の光路Lを形成するレンズ保持
体(レンズマウントユニット)2が本体ケース1に設け
られ、レンズマウントユニット2に第2防塵フィルタ5
1を取り付けたフィルタカラー53が着脱自在に装着さ
れている。図4の如く、第2防塵フィルタ51はフィル
タカラー53の端部に装着され、第2防塵フィルタ51
を固定するフランジ55がフィルタカラー53に嵌合さ
れている。さらに、第2防塵フィルタ51を所定位置に
位置決めし、かつ本体ケース1から第2防塵フィルタ5
1を取り出すための着脱手段が設けられている。
【0011】また、図6の如く、フィルタカラー53の
周壁に第2防塵フィルタ51を清掃するための清掃孔6
2が形成されている。
【0012】
【作用】上記課題解決手段において、レンズ交換の際に
ゴミ等がレンズマウントユニット2内の光路L中に侵入
すると、第2防塵フィルタ51が汚れ、第1防塵フィル
タ50は汚れない。そこで、着脱手段によりフィルタカ
ラー53をレンズマウントユニット2から取り出し、第
2防塵フィルタ51を清掃する。このとき、第2防塵フ
ィルタ51はフィルタカラー53に対して分解可能とな
っているので、第2防塵フィルタ51を取り外して清掃
すれば、頑固な汚れまできれいにすることができる。あ
るいは清掃孔62を利用すれば、取り外すことなく簡単
に清掃することもできる。このように、本体ケース1を
分解することなく、汚れた第2防塵フィルタ51を取り
外すことができ、清掃作業性が向上するとともにサービ
ス性も向上する。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例のマイクロスコープは、図
2,3の如く、被写体を撮像するための撮像部20が内
蔵された本体ケース1と、撮像部20を制御する制御部
21が内蔵された携帯用ハンドル22とから構成され、
ハンドル22に本体ケース1が軸23周りに回転自在に
支持されている。撮像部20は、CCD24と、被写体
照明用光源としてのハロゲンランプ25と、CCD24
からの出力信号を映像信号として制御部21に出力する
映像信号処理部26と、レンズ3とを備えている。
【0014】本体ケース1の上方にハロゲンランプ25
が配置され、その前方に順に熱吸収フィルタ30、集光
レンズ31、光ファイバー8が同軸に配置されている。
また、ハロゲンランプ25の下方には冷却ファン32が
配置され、ハロゲンランプ25から発生する熱を排気口
33から外部に排出している。冷却ファン32の前方に
は映像信号処理部26が搭載されたプリント基板34が
配置され、冷却ファン32によって形成される空気流の
流路上にあり、これによって冷却される。そして、本体
ケース1の前方にはCCD24およびレンズ3が配置さ
れており、その基本的な構造は図7に示した従来のもの
と同じであるので、詳細な説明は省略する。
【0015】前記制御部21は、可撓ケーブルによって
プリント基板34に接続され、中央処理部であるマイク
ロコンピュータ35、映像信号を加工するための処理部
である映像出力切替部36、デコーダ37、A/D変換
器38、メモリ39、D/A変換器40、エンコーダ4
1、メモリ制御部42、キャラクタ制御部43から構成
されている。また、制御部21では、CCD24やハロ
ゲンランプ25の駆動を制御するとともに、被写体照度
に応じて露光時間を可変する可変電子シャッター方式の
制御を行っている。
【0016】そして、ハロゲンランプ25から発せられ
た光は、集光レンズ31で集光され、光ファイバー8を
通じて被写体を照射する。レンズ3を通して拡大されC
CD24に撮像された被写体からの光信号は、映像信号
処理部26で加工され、映像信号として制御部21に入
力される。制御部21でさらに加工されて、映像信号と
してケーブルによって接続されたモニターテレビ44に
出力され、モニターテレビ44に映し出される。モニタ
ーテレビ44に出力される映像信号には動画と静止画の
2種類があり、マイクロコンピュータ35が切り替え制
御を行っている。動画では、撮像部20からの映像信号
がそのままモニターテレビ44に出力され、静止画で
は、撮像部20からの映像信号に対してデコード(Y/
C分離、クロマ信号により色差信号の生成)、メモリ書
き込み、読み込み、およびエンコード(輝度信号、色差
信号によりコンポジットビデオ信号の生成)の各処理を
施したうえ、モニターテレビ44に出力される。
【0017】次に、本発明の要部である防塵フィルタの
ゴミの清掃を容易にできる構造について説明する。図1
の如く、レンズマウントユニット2におけるCCD24
とレンズ3との間の光路L中にCCD側の防塵を目的と
した第1防塵フィルタ50が配され、第1防塵フィルタ
50とレンズ3との間に第2防塵フィルタ51が着脱自
在に配されている。
【0018】第1防塵フィルタ50は、コーティングを
施した白板ガラス材からなり、CCDマウント4の先端
に組み込まれ、フランジ52によって固定されている。
この製造工程において、CCD24から第1防塵フィル
タ50までの間にはモニターテレビ44上で影響のある
ゴミの侵入がないように作り込まれている。
【0019】第2防塵フィルタ51は、第1防塵フィル
タ50と同じ材料で第1防塵フィルタ50より大径に成
形され、レンズマウントユニット2の内管6に摺動可能
に装着された筒状のフィルタカラー53の後端に取り付
けられている。すなわち、図4の如く、フィルタカラー
53の内周に形成された溝54に第2防塵フィルタ51
がはめ込まれ、外側からフランジ55によって押さえ込
まれている。
【0020】そして、フィルタカラー53をレンズマウ
ントユニット2に装着したとき、フィルタカラー53を
CCDマウント4に密着させるためには、レンズ3のレ
ンズマウントユニット2との当たり面3aとフィルタカ
ラー53との当たり面3bとの間隔を精度よく製作しな
くてはならない。そこで、この製作上の規制をなくすた
めに、フィルタカラー53をCCDマウント4に押さえ
付けて固定するための押さえカラー56が設けられてい
る。
【0021】押さえカラー56は、レンズマウントユニ
ット2の内管6の先端側でレンズ3よりもCCD寄りに
螺合され、一端がフィルタカラー53の先端に当接し、
他端はレンズマウントユニット2よりも突出せずに、レ
ンズ3の当たり面3bに当接するようになっている。な
お、フィルタカラー53がCCDマウント4に密着する
所定位置において、第2防塵フィルタ51はレンズ3の
メタルバック寸法を阻害しない位置で、有効光路径を確
保している。ここで、メタルバック寸法とは、図7に示
すようにレンズマウントユニット2との当たり面3aを
基準位置としたとき基準位置からの後側寸法である。
【0022】ところで、押さえカラー56はレンズマウ
ントユニット2の内側に入り込んでしまうので、これを
着脱するための専用の回転具57が備え付けられてい
る。回転具57は、図5の如く、押さえカラー56に係
合する係合部58と、係合した押さえカラー56を回す
つまみ部59とが一体に形成されたもので、係合部58
は、レンズマウントユニット2の内管6にはまり込む部
分58aと、押さえカラー56の内側にはまり込む部分
58bとに段々状に形成されており、先端に突起60が
2カ所半径方向に突設されている。一方、押さえカラー
56には、突起60の係合する溝61が2カ所内周に形
成されている。したがって、この回転具57および回転
具57の突起60と押さえカラー56の溝61によっ
て、第2防塵フィルタ51を所定位置に位置決めし、か
つ本体ケース1から第2防塵フィルタ51を有するフィ
ルタカラー53を取り出すための着脱手段が構成され
る。
【0023】上記構成において、レンズ3を交換すると
き、まず集光キャップ9をレンズマウントユニット2か
ら外して、レンズ3の先端部を指で持ちレンズマウント
ユニット2から取り外す。取り外したレンズ3の代わり
に別のレンズをレンズマウントユニット2に挿入し螺合
して、交換作業が終了する。
【0024】このレンズ交換の際にレンズマウントユニ
ット2の開口からゴミ等が侵入すると、第2防塵フィル
タ51に付着する。なお、レンズマウントユニット2の
開口と第1防塵フィルタ50とは第2防塵フィルタ51
によって遮断されており、第1防塵フィルタ50までゴ
ミ等が到達することはなく、第1防塵フィルタ50には
付着しない。そして、モニターテレビ44でゴミが確認
された場合、集光キャップ9をレンズマウントユニット
2から外して、レンズ3を取り外す。次に、回転具57
を用いて、回転具57をレンズマウントユニット2に挿
入し、押さえ具56の溝61に突起60を係合させる。
そして、回転具57をねじを緩める方向に回転させる
と、押さえ具56が回ってレンズマウントユニット2か
ら取り出される。そして、フィルタカラー53の内面に
指や取り出し用器具を当てて、レンズマウントユニット
2から引っ張り出す。なお、フィルタカラー53の内面
に滑り止めのために凹凸を形成しておくと、フィルタカ
ラー53は取り出しやすくなる。このようにフィルタカ
ラー53を取り出すことによって、第2防塵フィルタ5
1の清掃を容易に行うことができる。しかも、フィルタ
カラー53は分解可能なので、フランジ55を外して第
2防塵フィルタ51をフィルタカラー53から取り出せ
ば、第2防塵フィルタ51に付着した油脂等を除去でき
る。
【0025】第2防塵フィルタ51の清掃後、第2防塵
フィルタ51が装着されたフィルタカラー53をレンズ
マウントユニット2の内管6に沿ってCCDマウント4
に突き当たるまで挿入する。そして、押さえカラー56
をレンズマウントユニット2に指で回せるところまでね
じ込み、それから回転具57を用いて押さえカラー56
の溝61に回転具57の突起60を係合させ、回転具5
7を回して押さえカラー56をレンズマウントユニット
2にねじ込んでいく。フィルタカラー53がCCDマウ
ント4に完全に密着したとき、回転具57はそれ以上締
める方向に回すことができなくなり、フィルタカラー5
3は所定位置に位置決めされたことになる。そして、回
転具57をフィルタカラー53から引き抜き、レンズ3
をレンズマウントユニット2にねじ込み、集光キャップ
9をレンズマウントユニット2にかぶせて、組み立てが
完了する。
【0026】上記実施例では、フィルタカラー53を取
り出して第2防塵フィルタ51のレンズ側の表面を清掃
するには、フィルタカラー53が袋状となっているた
め、その開口より行うか、あるいはフィルタカラー53
から取り外さねばならず、作業がしにくい場合がある。
そこで、図6に示すようにフィルタカラー53の第2防
塵フィルタ51に近い周壁にスリット状の清掃孔62を
円周方向に沿って4カ所形成する。こうすることによ
り、その清掃孔62から綿棒等を差し入れて、第2防塵
フィルタ51の表面を清掃することができ、作業性が格
段によくなる。
【0027】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。第2防塵フ
ィルタを取り出す手段として、フィルタカラーの先端に
爪を設け、爪を引っかけて引っ張り出すようにしてもよ
い。また、押さえカラーのフィルタカラー側にばねを取
り付け、ばねの付勢力でフィルタカラーをCCDマウン
トに圧接させてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、発明に
よると、本体ケースに、固体撮像素子とレンズとの間の
光路中に固体撮像素子側の防塵を目的とした第1防塵フ
ィルタが配され、第1防塵フィルタとレンズとの間に第
2防塵フィルタが着脱自在に配されているので、外部か
ら侵入したゴミ等が付着する第2防塵フィルタを本体ケ
ースを分解しなくても取り出すことができ、取り出した
状態で清掃することができる。したがって、清掃作業が
容易になり、確実に汚れを除去できる。
【0029】体ケースのレンズ保持体に第2防塵フィ
ルタを取り付けたフィルタカラーが着脱自在に装着され
ているので、フィルタカラーを本体ケースに対して着脱
することによって第2防塵フィルタの取り外し作業や装
着作業が容易に行うことができ、サービス性の向上を図
ることができる。
【0030】2防塵フィルタをフィルタカラーから取
り外すことが可能となり、こびりついた汚れまでも除去
でき、より一層第2防塵フィルタの清掃性がよくなる。
【0031】ィルタカラーの周壁に第2防塵フィルタ
を清掃するための清掃孔が形成されているので、清掃作
業を容易に行うことができる。
【0032】2防塵フィルタを所定位置に位置決め
し、かつ本体ケースから第2防塵フィルタを取り出すた
めの着脱手段が設けられているので、取り出し作業を容
易にすることができ、しかも確実に位置決めされるの
で、第1防塵フィルタまでゴミ等が侵入することを防止
でき、映像の画質向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマイクロスコープ要部の破
砕断面図
【図2】マイクロスコープの断面図
【図3】マイクロスコープの制御ブロック図
【図4】フィルタカラーおよび第2防塵フィルタの分解
【図5】回転具の斜視図
【図6】(a)清掃孔が形成されたフィルタカラーの斜
視図、(b)そのM−M断面図
【図7】従来のマイクロスコープの本体ケース先端部分
の破砕断面図
【符号の説明】
1 本体ケース 2 レンズマウントユニット 3 レンズ 24 CCD 50 第1防塵フィルタ 51 第2防塵フィルタ 53 フィルタカラー 55 フランジ 56 押さえカラー 57 回転具 62 清掃孔 L 光路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 21/00 G02B 23/24 H04N 5/225

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースに、被写体を所望の倍率に拡
    大するレンズと、該レンズを通して被写体を撮像する固
    体撮像素子が固定されたマウントと、レンズを装着する
    とともにマウントを内嵌するレンズ保持体とが設けら
    れ、該レンズ保持体にフィルタカラーが着脱自在に内装
    され、マウントのレンズ側端部に、固体撮像素子側の防
    塵を目的とした第1防塵フィルタが配され、該第1防塵
    フィルタとレンズとの間に第2防塵フィルタが配され、
    該第2防塵フィルタはフィルタカラーの固体撮像素子側
    に着脱可能に取り付けられたことを特徴とするマイクロ
    スコープ。
  2. 【請求項2】 フィルタカラーの周壁に第2防塵フィル
    タを清掃するための清掃孔が形成されたことを特徴とす
    る請求項1記載のマイクロスコープ。
  3. 【請求項3】 フィルタカラーのレンズ側端部に当接し
    てフィルタカラーをマウントに密着させるための押さえ
    カラーがレンズ本体に着脱可能に設けられたことを特徴
    とする請求項1または2記載のマイクロスコープ。
  4. 【請求項4】 第1防塵フィルタおよび第2防塵フィル
    タは、同じ白板ガラス材からなり、第2防塵フィルタは
    第1防塵フィルタより大径に成形されたことを特徴とす
    る請求項1または2記載のマイクロスコープ。
  5. 【請求項5】 押さえカラーを着脱することによって、
    第2防塵フィルタを所定位置に位置決めし、かつ本体ケ
    ースから第2防塵フィルタを取り出すための着脱手段が
    設けられたことを特徴とする請求項記載のマイクロス
    コープ。
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