JP2007183483A - カメラ - Google Patents

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【課題】 本発明は電子カメラ等のカメラに関し、画質の劣化を招くことなく外部からの塵埃の侵入を防止することを目的とする。
【解決手段】 カメラボディの開口部19の内側近傍に、前記開口部を遮蔽状態と開放状態に切り換える遮蔽部材29,30を配置してなることを特徴とする。また、前記カメラボディは、前記開口部を通過した光束を受光する撮像素子16を有し、前記遮蔽部材は、前記撮像素子と前記開口部との間に配置されていることを特徴とする。さらに、前記開口部には、撮影レンズ12が着脱可能に装着されることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は電子カメラ等のカメラに関する。
従来、塵埃に起因する画像の劣化防止を図った電子カメラとして、レンズマウントの開口部を光学フィルタで覆い、カメラボディ内への塵埃の侵入を阻止する構造の電子カメラが知られている。
特開2004−46237号公報
しかしながら、レンズマウントの開口部を光学フィルタで覆う方法では、外部からの塵埃の侵入は阻止できるものの、撮影レンズと光学フィルタとの距離が小さいため、撮影レンズと光学フィルタとの間に多重反射が生じ、画質の劣化を招くという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、画質の劣化を招くことなく外部からの塵埃の侵入を防止することができるカメラを提供することを目的とする。
第1の発明のカメラは、カメラボディの開口部の内側近傍に、前記開口部を遮蔽状態と開放状態に切り換える遮蔽部材を配置してなることを特徴とする。
第2の発明のカメラは、第1の発明のカメラにおいて、前記カメラボディは、前記開口部を通過した光束を受光する撮像素子を有し、前記遮蔽部材は、前記撮像素子と前記開口部との間に配置されていることを特徴とする。
第3の発明のカメラは、第1または第2の発明のカメラにおいて、前記開口部には、撮影レンズが着脱可能に装着されることを特徴とする。
第4の発明のカメラは、第3の発明のカメラにおいて、前記撮影レンズが前記開口部に装着されている時には、前記遮蔽部材を前記開放状態にし、前記撮影レンズが前記開口部から取り外されている時には、前記遮蔽部材を前記遮蔽状態にすることを特徴とする。
第5の発明のカメラは、第3または第4の発明のカメラにおいて、前記撮影レンズを前記開口部から取り外すための予備動作に伴って、前記遮蔽部材を前記遮蔽状態にすることを特徴とする。
第6の発明のカメラは、第5の発明のカメラにおいて、前記予備動作は、前記撮影レンズを前記開口部から取り外す際に操作するレンズ取り外し部材の操作であることを特徴とする。
第7の発明のカメラは、第5の発明のカメラにおいて、前記予備動作は、前記撮影レンズの回動操作であることを特徴とする。
第8の発明のカメラは、第3ないし第7のいずれか1の発明のカメラにおいて、前記撮影レンズの前記開口部への装着に応じて、前記遮蔽部材を前記開放状態にすることを特徴とする。
第9の発明のカメラは、第3ないし第8のいずれか1の発明のカメラにおいて、前記カメラボディ内の清掃を前記開口部から行うためのクリーニングモードの設定時には、前記遮蔽部材を前記開放状態にすることを特徴とする。
第10の発明のカメラは、第9の発明のカメラにおいて、前記クリーニングモードの設定中に、前記撮影レンズを前記開口部から取り外した場合には、前記遮蔽部材を遮蔽状態にすることなく前記開放状態にすることを特徴とする。
第11の発明のカメラは、第9の発明のカメラにおいて、前記撮影レンズが前記開口部から取り外されている時に前記クリーニングモードの設定を行った時には、前記遮蔽部材を前記開放状態にすることを特徴とする。
本発明のカメラでは、画質の劣化を招くことなく外部からの塵埃の侵入を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
この実施形態では、本発明が、レンズ交換可能な一眼レフレックス型の電子カメラに適用される。
図1は、この実施形態の電子カメラを示す概要図である。この電子カメラは、カメラ本体11と、撮影レンズ12とを有している。
カメラ本体11は、カメラボディ13と、メインミラー14と、シャッタ15と、撮像素子16と、ファインダ光学系17と有している。カメラボディ13には撮影機構および電子部品が内蔵される。カメラボディ13の正面側(図1の左側)には本体側マウント18を備えた円形状の開口部19が形成されている。この開口部19には、撮影レンズ12が交換可能に装着される。なお、本体側マウント18には電気接点が設けられている。
メインミラー14、シャッタ15および撮像素子16は開口部19の中心軸に沿って配置されている。また、カメラ本体11の上部領域にはファインダ光学系17が配置される。
メインミラー14は、不図示の回動軸によって回動可能に軸支されており、観察状態と退避状態とを切り替え可能となっている。観察状態のメインミラー14は、シャッタ15および撮像素子16の前方で傾斜配置される。この観察位置でのメインミラー14は、開口部19を通過した被写界の光束を上方へ反射してファインダ光学系17に導く。
一方、退避状態のメインミラー14は、上方に跳ね上げられて撮影光路から外れた位置にある。メインミラー14が退避状態にあるときは、開口部19からの光束がシャッタ15および撮像素子16に導かれることとなる。なお、退避状態のメインミラー14は、ファインダ光学系17から入射する外部の光束を遮光する役割も果たす。
ファインダ光学系17は、拡散スクリーン20と、コンデンサレンズ21と、ペンタプリズム22と、接眼レンズ23とを有している。拡散スクリーン20はメインミラー14の上方に位置し、観察状態のメインミラー14で反射された光束を一旦結像させる。拡散スクリーン20上で結像した光束はコンデンサレンズ21およびペンタプリズム22を通過し、ペンタプリズム22の入射面に対して90°偏向した射出面から接眼レンズ23に導かれる。そのため、メインミラー14が観察状態にあるときには、カメラボディ13の開口部19からの光束が接眼レンズ23を介してユーザーの目に到達することとなる。
撮影レンズ12は、レンズ24と、レンズ駆動部25と、レンズマイコン26と、レンズ側マウント27と、鏡筒28を有している。レンズ24は、レンズ駆動部25によって光軸方向に駆動する。また、レンズマイコン26は、カメラ本体11からの入力に基づいてレンズ駆動部25を制御するとともに、レンズユニット12に関する各種データをカメラ本体11に出力する。
レンズ側マウント27は、本体側マウント18と雄雌の関係をなしている。そのため、撮影レンズ12は、本体側マウント18およびレンズ側マウント27の結合によってカメラ本体11と接続される。また、レンズ側マウント27にはそれぞれ本体側マウント18に対応する電気接点が設けられている。そして、撮影レンズ12をカメラ本体11へ装着したときには、本体側マウント18およびレンズ側マウント27間で電気接点の接続が確立する。
この実施形態では、カメラボディ13の本体側マウント18の開口部19の内側近傍に、開口部19を遮蔽状態と開放状態に切り換える遮蔽装置29が配置されている。
図2の(a)および(b)は、カメラボディ13の開口部19側から遮蔽装置29を見た正面図である。遮蔽装置29は、遮蔽部材である4枚の羽根部材30と、駆動アーム31と、駆動機構32と、モータ33を有している。羽根部材30は、それぞれ駆動アーム31を介して駆動機構32に連結されている。駆動機構32をモータ33により作動することにより駆動アーム31を介して羽根部材30が移動される。そして、開口部19を遮蔽状態にする遮蔽モード時には、図2の(a)に示すように、4枚の羽根部材30が広げられ、開口部19が遮蔽される。一方、開口部19を開放状態にする開放モード時には、図2の(b)に示すように、4枚の羽根部材30が閉じられ退避部34に退避される。これにより、開口部19が開放される。なお、この遮蔽装置29の駆動構造は、周知のフォーカルプレーンシャッターの駆動構造に類似しているため詳細な構造の説明は省略する。
図2の(a)および(b)に示すように、カメラボディ13の本体側マウント18の外側には、レンズ取り外し釦36およびクリーニングモード設定釦37が配置されている。撮影レンズ12のレンズ側マウント27を本体側マウント18に係合することにより、撮影レンズ12がカメラボディ13に装着される。一方、レンズ取り外し釦36を押すことにより、撮影レンズ12がカメラボディ13から取り外し可能な状態にされる。また、クリーニングモード設定釦37を押すことにより、後述するCPU38に、クリーニングモードが設定される。このクリーニングモードの設定時には、撮影レンズ12をカメラ本体11から取り外すと、メインミラー14が上方に跳ね上げられ撮影光路から外れた位置に位置される。これにより、開口部19からカメラボディ13の内部を清掃することが可能になる。
図3はカメラ本体11のブロック図である。カメラ本体11は、上記の撮像素子16に加えて、A/D変換部39と、内部メモリ40と、画像処理部41と、カードI/F43と、通信I/F44と、モニタ45と、操作部材47と、CPU38およびデータバス48とを有している。内部メモリ40、画像処理部41、カードI/F43、通信I/F44、モニタ45およびCPU38はデータバス48に接続されている。
撮像素子16の受光面には受光素子が2次元配列されている。撮像素子16は受光面の結像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。撮像素子16の受光面には、受光素子の前方に光学的ローパスフィルタ(OLPF)、赤外カットフィルタ等が配置されている。なお、本実施形態では、受光面の表面側にOLPFが配置されている例を説明する。
A/D変換部39は、撮像素子16のアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。内部メモリ40は、画像処理部41での画像処理の前工程および後工程でのデータを一時的に保存する。
画像処理部41は、デジタル画像信号に所定の画像処理(欠陥画素補正、ガンマ補正、補間、色変換、エッジ強調などの処理)を施して画像データを生成する。また、画像処理部41では画像データの圧縮伸長処理なども実行する。
カードI/F43には、記録媒体49を接続するためのコネクタが形成されている。記録媒体49は公知の半導体メモリなどで構成される。そして、カードI/F43は、記録媒体49に対する撮影画像データの書き込み/読み込みを制御する。
通信I/F44には外部接続端子が形成されている。そして、通信I/F44は、外部接続端子を介して接続されたコンピュータ(不図示)とのデータ送受信をUSB(Universal Serial Bus)やIEEE1394などのシリアル通信規格に準拠して制御する。なお、通信I/F44は、公知の無線通信規格(例えば、IEEE802.11a/b/gやIrDAなど)に準拠した無線通信手段でコンピュータ等とのデータ送受信を実行する構成であってもよい。
モニタ45はカメラ本体11の背面部分に配置される。このモニタ45には、撮影画像データの再生画像や、電子カメラの各種設定を変更するための設定画面などが表示される。
操作部材47は、入力釦やレリーズ釦などを備えている。操作部材47の入力釦は、例えば、電子カメラのモード切り替え入力などを受け付ける。操作部材47のレリーズ釦は、半押しによるAF動作の指示入力と、全押しによるレリーズ入力とを受け付ける。
CPU38は、所定のシーケンスプログラムに従って各部動作を制御する。具体的には、CPU38はメインミラー14およびシャッタ15等の駆動制御や、撮影時の画像処理プロセスの制御などを実行する。また、CPU38は、本体側マウント18およびレンズ側マウント27の電気接点を介してレンズマイコン26と通信し、撮影レンズ12の動作を制御する。
この実施形態では、上述した操作部材47に加えて、レンズ取り外し釦36およびクリーニングモード設定釦37からの信号が、CPU38に入力される。CPU38は、レンズ装着完了に伴う撮影レンズ12とカメラボディ13との信号の導通を検知すると、撮影レンズ12のカメラボディ13への装着を検出する。また、CPU38は、レンズ取り外し釦36からの信号の入力により、撮影レンズ12をカメラボディ13から取り外し可能な状態になったことを検出する。そして、CPU38は、クリーニングモード設定釦37からの信号の入力により、クリーニングモードを設定する。このクリーニングモードの設定時には、撮影レンズ12をカメラ本体11から取り外すと、メインミラー14が上方に跳ね上げられ撮影光路から外れた位置に保持される。
次に、本実施形態における遮蔽装置29の動作を、図4のフローチャートを参照しつつ説明する。このフローは、ユーザーによるカメラ本体11への電源の投入により開始する。
ステップS1:先ず、CPU38は、カメラ本体11に撮影レンズ12が装着されているか否かを判定する。すなわち、カメラ本体11に撮影レンズ12が装着されている時には、CPU38にはレンズマイコン26から接続信号が入力される。従って、CPU38は、この接続信号の有無により撮影レンズ12が装着されているか否かを判定する。
ステップS2:ステップS1において撮影レンズ12が装着されている場合には、遮蔽装置29を開放モードにする。すなわち、遮蔽装置29が遮蔽モードである時には、モータ33を駆動して4枚の羽根部材30を退避部34に移動する。これにより図2の(b)に示したように、開口部19が開放状態にされ撮影が可能になる。一方、遮蔽装置29が開放モードである時には、その状態を維持する。
ステップS3:次に、CPU38は、レンズ取り外し釦36が押されたか否かを判定する。
ステップS4:ステップS3においてレンズ取り外し釦36が押された場合には、クリーニングモード設定釦37が押されクリーニングモードが設定されているか否かを判定する。
ステップS5:ステップS4においてクリーニングモードが設定されている場合には、遮蔽装置29を開放モードにする。このように開放モードにすることにより、撮影レンズ12をカメラ本体11から取り外した時に、カメラ本体11の開口部19が開放状態に維持される。そして、この時には、クリーニングモードの設定によりメインミラー14が光路から退避しているため、開口部19からカメラボディ13の内部を清掃することが容易に可能になる。
ステップS6:一方、ステップS4においてクリーニングモードが設定されていない場合には、遮蔽装置29を遮蔽モードにする。すなわち、遮蔽装置29が開放モードであった時には、モータ33を駆動して4枚の羽根部材30が広がるように移動する。これにより図2の(a)に示したように、開口部19が遮蔽状態にされる。一方、遮蔽装置29が遮蔽モードであった時には、その状態を維持する。このように遮蔽モードにすることにより、撮影レンズ12が装着されていないカメラ本体11の開口部19が遮蔽状態に維持される。これにより、開口部19からカメラボディ13内に塵埃が侵入することを確実に防止することができる。
ステップS7:ステップS1において撮影レンズ12が装着されていない場合には、クリーニングモード設定釦37が押されクリーニングモードが設定されているか否かを判定する。
ステップS8:ステップS7においてクリーニングモードが設定されている場合には、遮蔽装置29を開放モードにする。このように開放モードにすることにより、撮影レンズ12が装着されていないカメラ本体11の開口部19が開放状態に維持される。そして、この時には、クリーニングモードの設定によりメインミラー14が光路から退避しているため、開口部19からカメラボディ13の内部を清掃することが容易に可能になる。
ステップS9:一方、ステップS7においてクリーニングモードが設定されていない場合には、遮蔽装置29を遮蔽モードにする。すなわち、遮蔽装置29が開放モードであった時には、モータ33を駆動して4枚の羽根部材30が広がるように移動する。これにより図2の(a)に示したように、開口部19が遮蔽状態にされる。一方、遮蔽装置29が遮蔽モードであった時には、その状態を維持する。このように遮蔽モードにすることにより、撮影レンズ12が装着されていないカメラ本体11の開口部19が遮蔽状態に維持される。これにより、開口部19からカメラボディ13内に塵埃が侵入することを確実に防止することができる。以上で本実施形態の遮蔽装置29の一連の動作説明を終了する。
以下、本実施形態の電子カメラの効果を説明する。本実施形態では、クリーニングモードの時を除いて、撮影レンズ12の取り外されたカメラボディ13の開口部19を遮蔽装置29の羽根部材30により遮蔽するようにしたので、開口部19からの塵埃の侵入を確実に防止することができる。これにより、例えば、光学的ローパスフィルタの表面に塵埃が付着し、その付着部分が黒い点となって撮影画像に写り込み、画像の見栄えが低下することを有効に防止することができる。また、撮影時には、羽根部材30が光路から退避するため、本体側マウント18の開口部19を光学フィルタで覆う方法のように、撮影レンズ12と光学フィルタとの間に多重反射が生じることがない。従って、画質の劣化を招くこともない。さらに、クリーニングモードの時には、撮影レンズ12の取り外されたカメラボディ13の開口部19が羽根部材30により遮蔽されないため、開口部19からカメラボディ13の内部を清掃することが容易に可能になる。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上述した実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような形態でも良い。
(1)上述した実施形態では、本発明を電子カメラに適用した例について説明したが、例えば、感光フィルムに露光する形式のカメラ等にも適用することができる。
(2)上述した実施形態では、遮蔽装置29を自動的に開閉した例について説明したが、例えば、手動で開閉するように構成しても良い。また、カメラ本体に別途遮蔽装置の開閉用の釦を設け釦の操作により開閉するように構成しても良い。
(3)上述した実施形態では、レンズ取り外し釦36の操作により撮影レンズ12の取り外しを検出した例について説明したが、例えば、カメラボディへの撮影レンズの着脱時に押圧されるレンズ固定釦(ロック釦)の操作により撮影レンズの取り外しを検出しても良い。また、撮影レンズ12の回動により撮影レンズ12の取り外しを検出しても良い。
(4)上述した実施形態では、遮蔽装置29をフォーカルプレーンシャッターに類似する構成にした例について説明したが、例えば、交換レンズに用いられる絞り機構に類似する構成にしても良い。
本実施形態の電子カメラを示す概要図である。 図1の遮蔽装置を正面から見て示す概要図である。 本実施形態のカメラ本体のブロック図である。 本実施形態における遮蔽装置の動作を示す流れ図である。
符号の説明
12:撮影レンズ、13:カメラボディ、16:撮像素子、19:開口部、29:遮蔽装置、30:羽根部材、36:レンズ取り外し釦、37:クリーニングモード設定釦。

Claims (11)

  1. カメラボディの開口部の内側近傍に、前記開口部を遮蔽状態と開放状態に切り換える遮蔽部材を配置してなることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1記載のカメラにおいて、
    前記カメラボディは、前記開口部を通過した光束を受光する撮像素子を有し、前記遮蔽部材は、前記撮像素子と前記開口部との間に配置されていることを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1または請求項2記載のカメラにおいて、
    前記開口部には、撮影レンズが着脱可能に装着されることを特徴とするカメラ。
  4. 請求項3記載のカメラにおいて、
    前記撮影レンズが前記開口部に装着されている時には、前記遮蔽部材を前記開放状態にし、前記撮影レンズが前記開口部から取り外されている時には、前記遮蔽部材を前記遮蔽状態にすることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項3または請求項4記載のカメラにおいて、
    前記撮影レンズを前記開口部から取り外すための予備動作に伴って、前記遮蔽部材を前記遮蔽状態にすることを特徴とするカメラ。
  6. 請求項5記載のカメラにおいて、
    前記予備動作は、前記撮影レンズを前記開口部から取り外す際に操作するレンズ取り外し部材の操作であることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項5記載のカメラにおいて、
    前記予備動作は、前記撮影レンズの回動操作であることを特徴とするカメラ。
  8. 請求項3ないし請求項7のいずれか1項記載のカメラにおいて、
    前記撮影レンズの前記開口部への装着に応じて、前記遮蔽部材を前記開放状態にすることを特徴とするカメラ。
  9. 請求項3ないし請求項8のいずれか1項記載のカメラにおいて、
    前記カメラボディ内の清掃を前記開口部から行うためのクリーニングモードの設定時には、前記遮蔽部材を前記開放状態にすることを特徴とするカメラ。
  10. 請求項9記載のカメラにおいて、
    前記クリーニングモードの設定中に、前記撮影レンズを前記開口部から取り外した場合には、前記遮蔽部材を遮蔽状態にすることなく前記開放状態にすることを特徴とするカメラ。
  11. 請求項9記載のカメラにおいて、
    前記撮影レンズが前記開口部から取り外されている時に前記クリーニングモードの設定を行った時には、前記遮蔽部材を前記開放状態にすることを特徴とするカメラ。
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