JP4907370B2 - 分別廃棄可能な注出栓 - Google Patents

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Description

本発明は、容器の口部に嵌合させて当該容器の内容物を注出するために用いられる注出栓であって、容器との分別廃棄を可能にする技術に関するものである。
分別廃棄可能な従来の注出栓には、図5,6に示すように、容器の口部31(図7,8参照。)に嵌合するキャップ本体21と、このキャップ本体21の周りに隙間Cを空けて配置されるリング部材22と、このリング部材22にヒンジ部23を介して繋がる蓋体24とを備えるヒンジキャップ20であって、キャップ本体21とリング部材22との一部を破断不可能に連結する連結基部25と、この連結基部25に向かって隙間Cに沿って間隔を空けて配置される破断可能な複数の連結片(ハッチング部分)26とを備え、連結片26の相互間に貫通孔(図面白抜き部分)Aを形成するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−246338号公報
しかしながら、ヒンジキャップ20は、キャップ本体21の下端に形成した凹部nに、打栓機を用いて容器口部31を嵌合させる際、以下のような問題がある。
即ち、従来のヒンジキャップ20によれば、図7に示すように、凹部nに容器口部31が正常に打栓されるべきところ、図8に示すように、容器口部31がキャップ本体21の外筒部21aを巻き込んでしまう場合がある。
これに対し、本願発明者は、図9に示すように、こうした巻き込みの主原因が、打栓機のセンターずれ(Op)によってキャップ本体21が連結基部25側から容器口部31に乗り上げたときに連結片26を破断させることにあり、これは、キャップ本体21の外筒部21aを切り開いてその凹部nを開放すべく、当該外筒部21aに、連結基部25を区画する分別用弱化部150a(図3参照。)を縦方向に形成していることにより、当該外筒部21aの連結基部25側が変形し易くなるためであることを見出すと共に、特に、こうした乗り上げに伴う連結片26の破断は、注出栓本体21と連結片26との間の連結基部25等の連結部に、引っ掛かりとなる段差Sが生じている場合に顕著であることを突き止めた。
本発明の解決すべき課題は、こうした打栓時における注出栓本体の乗り上げに起因する破断を抑制することにあり、その目的とするところは、その破断に起因する注出栓本体の巻き込みを生じ難い分別廃棄可能な注出栓を提供することにある。
本発明である分別廃棄可能な注出栓は、容器の口部に嵌合する注出栓本体と、この注出栓本体の周りに隙間を空けて配置されるリング部材と、このリング部材と注出栓本体とを破断不可能に連結する連結基部と、この連結基部を基点とするリング部材の引き起こしにより当該連結基部に向かって破断可能な連結解除部とを備える分別廃棄可能な注出栓であって、前記連結解除部は、前記連結基部の両側から前記隙間に沿って前記リング部材の引き起こしを開始する側に向かって前記隙間に当該隙間に沿って間隔を空けて架け渡されその相互間に貫通孔を形成する破断可能な複数の連結片と、この連結片の貫通孔方向の肉厚よりも薄い貫通孔方向の肉厚を有し前記連結基部と前記連結片の相互間及び当該連結片の相互間に形成された前記貫通孔を埋める破断可能な薄肉部とを備え、前記連結片の相互間及び当該連結片と前記連結基部との相互間の少なくともいずれかに前記薄肉部を配置してなり、前記連結基部、前記連結片及び前記薄肉部はそれぞれ、注出栓本体の下端面及びリング部材の下端面と共に平坦面を形成する下端面を有することを特徴とするものである。
また、本発明において、前記組み合わせは、注出栓の形状・大きさに応じて種々の変更が可能であるが、リング部材の引き起こしを開始する側に、少なくとも1つの貫通孔を形成する2つの連結片を配置する一方、前記2つの連結片から連結基部に至るまでの各連結片の相互間に前記薄肉部を配置してなることが好ましい。
更に、本発明において、前記薄肉部をそれぞれ、その貫通孔方向の肉厚が連結基部から離れるに従って薄肉になるように構成することが好ましい。
本発明によれば、容器の口部に嵌合する注出栓本体と、この注出栓本体の周りに隙間を空けて配置されるリング部材とを、注出栓本体に対して破断不可能な連結基部と、この連結基部を基点とするリング部材の引き起こしにより当該連結基部に向かって破断可能な連結解除部とで連結する分別廃棄可能な注出栓に関し、前記連結解除部を、注出栓本体とリング部材との隙間に当該隙間に沿って間隔を空けて架け渡されその相互間に貫通孔を形成する複数の連結片と、この連結片よりも薄い肉厚を有する薄肉部との組み合わせとし、当該連結解除部全体の剛性を高めたことから、打栓機に多少のセンターずれが生じて注出栓本体が容器口部に乗り上げても、当該連結解除部は破断し難い。
更に、本発明によれば、前記連結基部、前記連結片及び前記薄肉部がそれぞれ、注出栓本体の下端面及びリング部材の下端面と共に平坦面を形成する下端面を有するため、連結解除部の剛性が更に高まると共に、注出栓本体が容器口部に乗り上げた際の引っ掛かりとなる段部が存在しない。このため、打栓機に多少のセンターずれが生じて注出栓本体が容器口部に乗り上げても、連結解除部は更に破断し難く、しかも、注出栓本体を巻き込み難い。
従って、本発明によれば、打栓時における注出栓本体の乗り上げに起因する破断が抑制され、その破断に起因する巻き込みを生じ難い分別廃棄可能な注出栓を提供することができる。
本発明において、前記薄肉部が、前記貫通孔を埋めるように、前記連結片の相互間に形成されてなるものであれば、連結片の存在により注出栓本体とリング部材との結合が保持され、外力等による不用意な破断の防止が可能となる。
本発明において、前記組み合わせを、リング部材の引き起こしを開始する側に、少なくとも1つの貫通孔を形成する2つの連結片を配置する一方、前記2つの連結片から連結基部に至るまでの各連結片の相互間及び当該連結片と前記連結基部との相互間の少なくともいずれかに前記薄肉部を配置してなるようにすれば、分別廃棄時における容易なリング部材の引き起こしを可能しつつ、打栓時においては当該注出栓本体を巻き込み難い注出栓を実現することができる。
更に、本発明において、前記薄肉部をそれぞれ、その肉厚が連結基部から離れるに従って薄肉になるように構成すれば、分別廃棄時における更に容易なリング部材の引き起こしが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な形態を詳細に説明する。なお、以下の説明において、先に説明した部分は、それと同一符号をもって、その説明を省略する。
図1は、本発明の一形態であるヒンジキャップ100を蓋体140が開いた状態を一部省略した形で示す上面図であり、図2は、ヒンジキャップ100の閉じ状態を実線で示すと共に、蓋体140が開いた状態を破線により一部省略した形で示すX−X断面図である。また、図3は、ヒンジキャップ100を容器口部31への取り付け側である下端から示す斜視図である。
図1,2において、符号110は、容器口部31に取り付けられるキャップ本体である。キャップ本体110は、図2に示すように、外筒部111と内筒部112とを肩部113を介して繋ぎ、その相互間に環状凹部nが形成されている。外筒部111には更にその内側に、容器口部31の凸部31pに合さって容器口部31を抜け止め保持する凸部111pが一体に設けられている。
これにより、キャップ本体110は、その下端から環状凹部nに、従来と同様、容器口部31を嵌合させることにより、容器口部31に保持固定される。
内筒部112内側には、注出筒114が一体に設けられており、この注出筒114の内側には更に、開封栓115が一体に形成されている。この開封栓115は、プルリング115aを用いての注出筒114からの引き起こしにより、当該注出筒114から破断用薄肉部116に沿って分離され、注出口を形成する。
符号120は、キャップ本体110の周りに隙間Cを空けて配置されるリング部材である。このリング部材120は、ヒンジ部130を介して蓋体140が揺動可能に繋がる。
蓋体140には、図2に示すように閉じたときに、キャップ本体110の肩部113に設けた突起113pが、着脱可能に嵌合する周溝140nが形成されている。更に、蓋体140の裏面には、閉じ状態にてキャップ本体110の注出筒114をシールするシール筒部141が一体に垂下している。
符号150は、キャップ本体110とリング部材120とを破断不可能に一体に連結する連結基部である。連結基部150は、後述する如く、蓋体140を掴んでリング部材120を引き起こす際の基点となるように、ヒンジ部130と対向する位置に設けられている。
更に、連結基部150は、図3に示すように、キャップ本体110における外筒部111の下端面111fから蓋体140との合わせ面に向かって縦方向に延在する2つの分別用弱化部150aで区画されている。この分別用弱化部150aは、外部から所定の力を加えることで破断させることができ、リング部材120の引き起こしに続き、連結基部150を介して分別用弱化部150aを破断させることで、分別用弱化部150a間に位置する外筒部111の凸部111pを、容器口部31の凸部31pとの係合から解除し、ヒンジキャップ100を容器口部31から分離させることができる。
図1中、符号160は、図2に示すように、開いた状態の蓋体140を矢印の方向に引っぱることで、連結基部150を基点とするリング部材120の引き起こしにより当該連結基部150に向かって破断可能な連結解除部である。
連結解除部160は、図1のハッチングにより示すように、キャップ本体110とリング部材120との隙間に、当該隙間Cに沿って間隔を空けて複数の連結片161を架け渡し、各連結片161の相互間に白抜きで示す貫通孔Aを形成すると共に、リング部材120の引き起こしを開始する側、即ち、蓋体140との連結部であるヒンジ部130側から連結基部150に至るまでの各連結片161のうち、角度θ(好ましくは45度)で示す2つの領域にある連結片161、即ち、連結基部150の両側に隣接する3つの連結片161の相互間に、図4(a)に示すように、連結片161の肉厚t1よりも薄い肉厚t2を有し貫通孔Aを埋める薄肉部162を配置してなる。なお、図4(a)は、かかる領域の断面を示す図3のY−Y断面図である。
更に、本形態では、図2,3に示すように、連結基部150、連結片161及び薄肉部162はそれぞれ、キャップ本体110の外筒部111の下端面111f及びリング部材120の下端面120fと共に平坦面を形成する下端面150f,161f,162fを有する。これにより、キャップ本体110の下端面100fは結果として、連結基部150の下端面150f、連結片161の下端面161f及び薄肉部162の下端面162fで形成される平坦面としてなる。
本形態によれば、容器口部31に嵌合するキャップ本体110と、このキャップ本体110の周りに隙間Cを空けて配置されるリング部材120とを、キャップ本体110に対して破断不可能な連結基部150と、この連結基部150を基点とするリング部材140の引き起こしにより当該連結基部150に向かって破断可能な連結解除部160とで連結する分別廃棄可能なヒンジキャップに関し、連結解除部160を、キャップ本体110とリング部材120との隙間Cに、当該隙間Cに沿って間隔を空けて架け渡されその相互間に貫通孔Aを形成する複数の連結片161と、この連結片161よりも薄い肉厚を有し貫通孔Aを埋める薄肉部162との組み合わせとし、当該連結解除部160全体の剛性を高めたことから、打栓機に多少のセンターずれが生じてキャップ本体110の外筒部111が容器口部31に乗り上げても、当該連結解除部160を構成する連結片161及び薄肉部162は破断し難い。
更に、本形態によれば、連結基部150、連結片161及び薄肉部162がそれぞれ、キャップ本体110の外筒部111の下端面111f及びリング部材120の下端面120fと共に平坦面を形成する下端面150f,161f,162fを有するため、連結解除部160の剛性が更に高まると共に、キャップ本体110の外筒部111が容器口部31に乗り上げた際の引っ掛かりとなる段部S(図6等参照。)が存在しない。このため、打栓機に多少のセンターずれが生じてキャップ本体100の外筒部111が容器口部31に乗り上げても、連結解除部160を構成する連結片161及び薄肉部162は更に破断し難く、しかも、キャップ本体110の外筒部111を巻き込み難い。
従って、本発明によれば、打栓時におけるキャップ本体110の外筒部111の乗り上げに起因する破断が抑制され、その破断に起因する巻き込みを生じ難い分別廃棄可能なヒンジキャップを提供することができる。
また本発明によれば、本形態のように、リング部材120の引き起こしを開始する側、即ち、蓋体140との連結部であるヒンジ部130側に、少なくとも1つの貫通孔A1を形成するように2つの連結片161(1)を配置する一方、2つの連結片161(1)から連結基部150に至るまでの各連結片161の相互間及び当該連結片161と連結基部150との相互間に薄肉部162を配置してなるようにすることができる。
こうした構成によれば、分別廃棄時における容易なリング部材120の引き起こしを可能しつつ、打栓時においては、キャップ本体110の外筒部111を巻き込み難いヒンジキャップを実現することができる。
なお、本発明によれば、連結片161及び薄肉部162の組み合わせによる配置は、ヒンジキャップ100の形状・大きさに応じて種々の変更が可能であり、例えば、連結片161の相互間に形成される貫通孔Aや薄肉部162は、本形態のように、互いに隣り合うように配置するだけでなく、貫通孔Aと薄肉部162とが交互に配置されるように組み合わせてもよい
但し、本形態のように、薄肉部162が、貫通孔Aを埋めるように、連結片161の相互間に形成されてなるものであれば、連結片161の存在によりキャップ本体110とリング部材120との結合が保持され、外力等による不用意な破断の防止が可能となる。
更に、本発明によれば、図4(b)に示すように、薄肉部162をそれぞれ、その貫通孔A方向の肉厚t2が連結基部150から離れるに従って薄肉になるように構成すれば、分別廃棄時における更に容易なリング部材120の引き起こしが可能となる。
上述したところは、本発明の好適な形態をしたものであるが、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、本形態では、蓋体140を把手として、リング部材120の引き起こしを行ったが、リング部材120に指等を引っ掛ける部分を設けて直接引き起こしてもよい。即ち、本発明に係る注出栓は、ヒンジキャップに限ることなく、蓋体140がスクリューキャップとしてなるものでもよい。
更に、本発明に係る注出栓は、封止栓115を引き離して注出口を形成するバージン栓に限らず、注出口を予め形成したものであってもよい。但しこの場合、注出口は、シール材で別途シールすることが好ましい。
また、上述した各形態に採用されている様々な構成は、目的及び用途に応じて、適宜組み合わせや置換等の変更を行うことができる。
本発明の注出栓は、容器の口部に嵌合して固定保持される、所謂、打栓式の注出栓であれば、ヒンジキャップに限定されるものではない。
本発明の一形態であるヒンジキャップを、その蓋体が開いた状態を一部省略した形で示す上面図である。 同形態の閉じ状態を実線で示すと共に、その蓋体を開いた状態を破線により一部省略した形で示すX−X断面図である。 同形態を容器口部への取り付け側である下端から示す斜視図である。 (a),(b)はそれぞれ、図1等の角度θで示される領域の断面を示す図3のY−Y断面図及び、同Y−Y断面から見た本発明の他の形態を示す断面図である。 従来の分別廃棄可能なヒンジキャップを、その蓋体が開いた状態を一部省略した形で示す上面図である。 同従来キャップの閉じ状態を実線で示すと共に、その蓋体を開いた状態を破線により一部省略した形で示すX−X断面図である。 同従来キャップが容器口部に対して正常に打栓された状態を例示する要部断面図である。 同従来キャップを打栓したときに、容器口部がキャップ本体の外筒部を巻き込んだ状態を例示する要部断面図である。 同従来キャップを容器口部に打栓するにあたり、センターずれを起こしている状態を例示する要部断面図である。
符号の説明
110 容器本体
111 外筒部
111f 外筒部の下端面
112 内筒部
113 肩部
120 リング部材
120f リング部材の下端面
130 ヒンジ部
140 蓋体
150 連結基部
150a 分別用弱化部
151f 連結基部の下端面
160 連結解除部
161 連結片
161f 連結片の下端面
162 薄肉部
162f 薄肉部の下端面
A 貫通孔
n 打栓用凹部

Claims (3)

  1. 容器の口部に嵌合する注出栓本体と、この注出栓本体の周りに隙間を空けて配置されるリング部材と、このリング部材と注出栓本体とを破断不可能に連結する連結基部と、この連結基部を基点とするリング部材の引き起こしにより当該連結基部に向かって破断可能な連結解除部とを備える分別廃棄可能な注出栓であって、
    前記連結解除部は、前記連結基部の両側から前記隙間に沿って前記リング部材の引き起こしを開始する側に向かって前記隙間に当該隙間に沿って間隔を空けて架け渡されその相互間に貫通孔を形成する破断可能な複数の連結片と、この連結片の貫通孔方向の肉厚よりも薄い貫通孔方向の肉厚を有し前記連結基部と前記連結片の相互間及び当該連結片の相互間に形成された前記貫通孔を埋める破断可能な薄肉部とを備え、前記連結片の相互間及び当該連結片と前記連結基部との相互間の少なくともいずれかに前記薄肉部を配置してなり、
    前記連結基部、前記連結片及び前記薄肉部はそれぞれ、注出栓本体の下端面及びリング部材の下端面と共に平坦面を形成する下端面を有することを特徴とする分別廃棄可能な注出栓。
  2. 前記組み合わせは、リング部材の引き起こしを開始する側に、少なくとも1つの貫通孔を形成する2つの連結片を配置する一方、前記2つの連結片から連結基部に至るまでの各連結片の相互間に前記薄肉部を配置してなる請求項1に記載の注出栓。
  3. 前記薄肉部をそれぞれ、その貫通孔方向の肉厚が連結基部から離れるに従って薄肉になるように構成した請求項1又は2に記載の注出栓。
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