JP4762780B2 - 分別廃棄性の良好なキャップ - Google Patents
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Description
前記キャップ本体の筒状側壁の上端に連結されたヒンジバンドを介して開閉自在にヒンジ連結されている上蓋;
からなり、前記キャップ本体の筒状側壁には、前記ヒンジバンドの幅方向の一方側端部またはその近傍に沿って下方に延びた縦スコアが設けられており、且つ前記筒状側壁と前記閉塞部との境界部、または前記筒状側壁の上端部の近傍、或いは前記筒状側壁上端部近傍の前記閉塞部から水平方向に延びた横スコアが形成されており、該横スコアの始点が、前記ヒンジバンドの幅方向の他方側端部の軸方向延長線上若しくは該延長線上の近傍或いは前記縦スコア上に位置しているヒンジキャップにおいて、
前記ヒンジバンドは、前記上蓋の開閉に際しての回転の支点となるヒンジラインとなる部分において、前記他方側の強度が、前記一方側の強度に比して、相対的に小さくなるように形成されていることを特徴とするヒンジキャップが提供される。
(1)前記上蓋は、前記ヒンジバンドと、前記キャップ本体の筒状側壁の上端よりもやや低い位置に連結された補助バンドとによって、前記キャップ本体に連結されていること。
(2)前記ヒンジバンドの幅方向両端部側のそれぞれに前記補助バンドが形成されており、該補助バンドのヒンジバンドとは反対側の端部もしくはその近傍から、前記縦スコアが延びていること。
(3)前記ヒンジバンドは、周方向に間隔をおいて一対設けられており、該一対のヒンジバンドの間に前記補助バンドが一本形成されており、前記縦スコアは、一方側に位置するヒンジバンドの該補助バンドとは反対側の端部若しくはその近傍から延びていること。
(4)前記ヒンジバンドは、前記ヒンジラインとなる部分において、少なくともその中央側と前記他方側端部との間の部分に、薄肉部を有していること。
(5)前記ヒンジバンドは、前記ヒンジラインとなる部分において、前記一方側端部側から他方側端部側に向かって漸次薄肉となっていること。
図1は、本発明のヒンジキャップの上蓋を開放した状態での上面図であり、
図2は、本発明のヒンジキャップの上蓋を開放した状態での側面断面図(図1のA−A断面図)であり、
図3は、図1のヒンジキャップの上蓋を閉じた状態での側面断面図であり、
図4は、図1のヒンジキャップの上蓋を閉じた状態での背面側面図であり、
図5は、図1のヒンジキャップの要部であるヒンジバンドと補助バンドについて、ヒンジラインYに沿った断面を示す図であり、
図6は、本発明において採用し得るヒンジバンドと補助バンドとの他のパターンについて、ヒンジラインYに沿った断面を示す図であり、
図7は、図1とは異なる態様における本発明のヒンジバンドについて、上蓋を開放した状態での上面図であり、
図8は、図7のヒンジキャップの上蓋を開放した状態での側面断面図(図7のB−B断面図)であり、
図9は、図7のヒンジキャップの上蓋を閉じた状態での側面断面図であり、
図10は、図7のヒンジキャップの上蓋を閉じた状態での背面側面図である。
2:上蓋
3:筒状側壁
5:閉塞部
9:環状壁
23:ヒンジ連結部
35:ヒンジバンド
37:補助バンド
50:縦スコア
51:横スコア
Claims (6)
- 筒状側壁と、該筒状側壁の開口部を閉じるように設けられ且つ内容物注出用開口予定部を備えた閉塞部とを有し、且つ容器口部に嵌合固定されるキャップ本体;及び
前記キャップ本体の筒状側壁の上端に連結されたヒンジバンドを介して開閉自在にヒンジ連結されている上蓋;
からなり、前記キャップ本体の筒状側壁には、前記ヒンジバンドの幅方向の一方側端部またはその近傍に沿って下方に延びた縦スコアが設けられており、且つ前記筒状側壁と前記閉塞部との境界部、または前記筒状側壁の上端部の近傍、或いは前記筒状側壁上端部近傍の前記閉塞部から水平方向に延びた横スコアが形成されており、該横スコアの始点が、前記ヒンジバンドの幅方向の他方側端部の軸方向延長線上若しくは該延長線上の近傍或いは前記縦スコア上に位置しているヒンジキャップにおいて、
前記ヒンジバンドは、前記上蓋の開閉に際しての回転の支点となるヒンジラインとなる部分において、前記他方側の強度が、前記一方側の強度に比して、相対的に小さくなるように形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。 - 前記上蓋は、前記ヒンジバンドと、前記キャップ本体の筒状側壁の上端よりもやや低い位置に連結された補助バンドとによって、前記キャップ本体に連結されている請求項1に記載のヒンジキャップ。
- 前記ヒンジバンドの幅方向両端部側のそれぞれに前記補助バンドが形成されており、該補助バンドのヒンジバンドとは反対側の端部もしくはその近傍から、前記縦スコアが延びている請求項2に記載のヒンジキャップ。
- 前記ヒンジバンドは、周方向に間隔をおいて一対設けられており、該一対のヒンジバンドの間に前記補助バンドが一本形成されており、前記縦スコアは、一方側に位置するヒンジバンドの該補助バンドとは反対側の端部若しくはその近傍から延びている請求項2に記載のヒンジキャップ。
- 前記ヒンジバンドは、前記ヒンジラインとなる部分において、少なくともその中央側と前記他方側端部との間の部分に、薄肉部を有している請求項1乃至4の何れかに記載のヒンジキャップ。
- 前記ヒンジバンドは、前記ヒンジラインとなる部分において、前記一方側端部側から他方側端部側に向かって漸次薄肉となっている請求項1乃至4の何れかに記載のヒンジキャップ。
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JP2006132300A JP4762780B2 (ja) | 2006-05-11 | 2006-05-11 | 分別廃棄性の良好なキャップ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006132300A JP4762780B2 (ja) | 2006-05-11 | 2006-05-11 | 分別廃棄性の良好なキャップ |
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Family Applications (1)
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