JP4898376B2 - 情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、プリンタドライバでの設定を支援するウィザードにおいて、画像形成装置の持つ機能についての情報とユーザの指定した設定値から、次に表示する画面を動的に決定するための、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関するものである。
コンピュータに接続されたプリンタにより文章や画像データの印刷処理を実行する場合、文章や画像データを所望とする形態で出力できるように、ユーザはプリンタドライバを開いて複数の設定項目について設定値を入力して印刷設定情報を設定する。
しかしながら、近年においてはプリンタの高性能化が進んだため設定すべき項目数が膨大となっており、コンピュータを用いての印刷に慣れていないユーザにとっては不便を感じるおそれがある。また、設定項目が多くなることにより、一方で設定した入力値と、他方で設定した入力値が矛盾しているためどちらかの入力値が無効となってしまうおそれもある。この場合もユーザは、各設定項目に対する入力値に矛盾が生じないように考慮しながら処理を進めなければならない。
このような、プリンタドライバでの印刷設定を容易にするためにユーザが理解しやすいような順番で順次設定画面を表示するウィザード機能を用いた印刷設定方法が特許文献1に記載されている。特許文献1には、プリンタドライバが表示するウィザード用の1つの設定画面内に予め設定された設定順序をフロー図形式に表示した画面と印刷設定情報を設定するための画面を並べて表示することが記載されている。
特開2004−220300
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術はプリンタドライバがウィザードによる印刷設定処理を実行させるための機能を有している。そのため、プリンタドライバごとに設定順序や印刷設定情報などウィザード機能を実行するためのプログラムを予め作成しておかなければならなかった。
従来技術では、プリンタドライバを作成する段階から、プリンタドライバごとにウィザード機能を実現するためのプログラムを予め作成しなければならないため開発効率を低下させる恐れがあった。
本願は上記問題点を解決するため、プリンタドライバから取得したデバイス機能情報、およびユーザにより入力された設定値に基づき、プリンタドライバによって利用されるウィザード機能を実行する際に表示される画面を動的に作成することを第1の目的とする。
また、従来技術では、ウィザード機能を実行するためのプログラムはプリンタドライバごとに作成されているため、複数のプリンタドライバから共通のウィザード機能を実行するためのプログラムを利用することはできなかった。そのため、プリンタドライバと共に、ウィザード機能を実行するためのプログラムも作成しなければならず開発効率を低下させる恐れがあった。また、膨大なプリンタがネットワークに接続されているようなオフィス環境において、1つのクライアントコンピュータに複数種類のプリンタドライバをインストールすることが考えられる。このような場合であっても、クライアントコンピュータは、1つのプリンタドライバと共に1つのウィザード機能を実行するためのプログラムも記憶しなければならないため、クライアントコンピュータのメモリを浪費する恐れがあった。
本願は上記課題を解決するため、複数のプリンタドライバから共通に利用することができるウィザード機能を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、本願の発明は、画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバを有し、前記印刷データに含まれる印刷設定情報を設定するための画面を順次表示する情報処理装置であって、前記プリンタドライバにおいて設定された出力方法を取得する第1取得手段と、前記第1取得手段により取得された出力方法に基づいて設定すべき印刷設定属性情報を決定し、前記選択された前記印刷設定属性情報の設定順序を決定する決定手段と、前記画像形成装置が処理可能な機能を示したデバイス機能情報として、前記決定手段が決定する前記設定すべき印刷設定属性情報に関するデバイス機能情報を取得する第2取得手段と、前記決定手段により決定された設定順序と前記第1取得手段によって取得されたデバイス機能情報とに基づいて、最初に設定すべき第1印刷設定属性情報に関する第1の画面を表示する第1表示手段と、前記決定手段が決定する設定順序と前記表示手段により表示された第1の画面を介して入力された設定値と前記デバイス機能情報とに基づいて、前記第1印刷設定属性情報の次に設定すべき第2印刷設定属性情報に関する第2の画面を表示する第2表示手段と、前記第1の画面を介して入力された設定値と、前記決定手段によって決定された第2の画面を介して入力された設定値とを用いて印刷設定情報を設定する設定手段を有することを特徴とする。
本発明によって、ウィザード機能を実行するためのプログラム作成処理の負荷を軽減しながら、ユーザにとって容易に印刷設定情報を設定できるウィザードを提供することが可能となり、利便性の向上を図れる。
(実施例1)
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る印刷処理システムの構成を示すブロック図である。この印刷処理システムは、ホストコンピュータ3000と、このホストコンピュータ3000からの印刷データを受信して印刷を行うプリンタ1500を備えている。
ホストコンピュータ3000において、CPU1は、RAM2に記憶されているプログラムに従って、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御している。このRAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等としても機能している。ROM3は、各種プログラム及びデータを格納しており、各種フォントを記憶するフォントROM3a、ブートプログラムやBIOS等を記憶するプログラムROM3b、及び各種データを記憶するデータROM3cに区分けして構成されている。
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイス(マウス)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10への表示を制御している。ディスクコントローラ(DKC)7は、ハードディスクなどの外部メモリ11へのアクセスを制御している。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インターフェース21を介してプリンタ1500に接続され、プリンタ1500との間で通信制御処理を行う。
外部メモリ11は、例えばハードディスク(HD)やDVD或はフロッピー(登録商標)ディスク(FD)等であり、オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)205をはじめ各種アプリケーション201、印刷処理関連プログラム204を記憶している。その他に外部メモリ11は、ユーザファイル、編集ファイル等も記憶している。印刷処理関連プログラム204は、ページ記述言語を用いて記述される印刷データを生成するプログラムであって、同系列の複数のプリンタに対して共通に利用され得る。また、この印刷処理関連プログラム204は、プリンタ制御コマンド生成モジュール(以下、プリンタドライバ)2041、プリンタドライバUI制御モジュール2042をも含んでいる。なお、UIとはユーザインタフェースを指す。
外部メモリ11に記憶された、アプリケーション201は、RAM2にロードされてCPU1により実行される。またCPU1は、例えばRAM2へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get)を可能としている。更に、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷設定の設定画面を開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバ2041に対する印刷処理の設定を行うことができる。
図2は、所定のアプリケーション及び印刷処理関連プログラムを起動して、ホストコンピュータ3000のRAM2にプログラムやデータがロードされた状態でのRAM2のメモリマップを示す図である。
RAM2には、図示の如く、BIOS206、OS205をはじめ、アプリケーション201、印刷処理関連プログラム204、及び関連データ203がロードされている。更に空きメモリ領域202も確保されている。これにより、アプリケーション201及び印刷処理関連プログラム204が実行可能な状態となる。尚、印刷処理関連プログラム204におけるプリンタドライバUI制御モジュール2042(図1)は、ユーザによる印刷設定指令に応じてCRT10に印刷設定画面を表示し、KB9などを使用したユーザからの設定を可能にする。
次に、ウィザードモジュール2042について説明する。図3は、ウィザードモジュール内の構成を説明したものである。なお、本願においてウィザードとは、ユーザに対して対話形式に設定値を入力するための画面を順次表示する処理である。
ウィザードモジュール2042は、ウィザード表示部301とウィザードデータ部302とUI選択部303から成り立っている。
ウィザード表示部301には、UI表示部3011と設定保持部3012が存在する。UI表示部3011は、UI選択部303によって選択されたリソース4032内のUIを表示する。設定保持部3012は、ユーザが設定した値をDEVMODEの形で保持し、設定値の変更に伴って保持する値が変化していく。ウィザードでの設定が終了すると、この設定保持部3012に保持されている設定データがプリンタドライバ2041に渡される。
ウィザードデータ部302には、シナリオ部3021とリソース部3022とリソース優先順位テーブル部3023が存在する。
シナリオ部3021には、ウィザードで印刷設定を行うためのテーマ毎のシナリオが存在している。図4では、シナリオ部3021についての説明している。製本印刷の印刷設定をテーマとしたシナリオは、「シナリオ1:製本印刷401」として存在している。「シナリオ1:製本印刷」の内容4011としては、用紙サイズ設定、とじ方法設定、仕上げ設定というように設定が必要な印刷設定を設定順に記載してある。つまり、ウィザードモジュールは、プリンタドライバにおいて選択可能な出力方法(例えば製本印刷、節約印刷、ポスター印刷)において設定すべき印刷設定属性情報(シナリオの各構成を指す)と印刷設定属性情報の設定順序を定めたシナリオ情報を保持している。ウィザードモジュールは、図9のS802に後述するようにプリンタドライバによって選択された出力方法が通知されることに応じて、出力方法に対応するシナリオ情報を読み出す。シナリオ情報とは、図4のシナリオ401から403である。
リソース部3022には、印刷設定毎に複数のUI用リソースが保持されている。図5では、リソース部3022について説明している。リソース部3022の用紙サイズカテゴリ501には、「用紙サイズリソースA」5011、「用紙サイズリソースB」5012、「用紙サイズリソースC」5013が存在する。「用紙サイズリソース1」5011は、「A4・A3・B4」が設定できるUIリソースである。また、「用紙サイズリソース2」5012は、「A4・A3・A2・A1・B5・B4」が設定できるUIリソースである。「用紙サイズリソース3」5013は、「A4・A3・B4・ユーザ定義用紙」が設定できるUIリソースである。同様に綴じ方法カテゴリ502には、綴じ方法リソースAからCのリソースが保持されており、仕上げ方法カテゴリ503には、仕上げ方法リソースAからDが保持されている。なお、これらのリソース情報は、図7のリソース7003からリソース7012に対応する。なお、本願では、各リソースのカテゴリを画面情報群といい、各リソースを画面情報または入力画面に関する情報ともいう。例えば用紙サイズカテゴリ501は、画像情報群であり、用紙サイズリソースAは、画像情報となる。
図6に示すリソース優先順位テーブル部3023には、リソース部3022のカテゴリごとにリソース優先順位テーブル601〜603が予め保持されている。優先順位テーブルは、項目行ごとに優先順位または選択対象外であることを示す情報が保持されている。優先順位テーブル601から603は、プリンタドライバ2041から受信した情報をもとに行タイトル情報を生成し、UI用のリソース情報を元に列タイトルを作成してもよい。一方、プリンタドライバの情報に関わらず、予め生成されていても構わない。
ここで、優先順位テーブルについて説明する。例えば、優先順位テーブル601には、項目として「A3機」、「大判(A1まで)」、「任意可能機(A3まで)」がある。「A3機」の項目では、リソースAにのみ優先順位が設定されており、リソースBおよびリソースCには優先順位が設定されていない。これは、A3機は、A3用紙まで印刷可能であることを示している。リソースBでも、A3用紙に対する設定項目を保持しているが、A3よりも大きいA2およびA1サイズも設定項目として含んでいる。もし、A3機に対する出力を行なう場合に、リソースBに対応する設定UIが表示されると、A2およびA1サイズも設定可能として表示されてしまう。しかしながら、実際にA2やA1サイズを選択しても、A3機の対応外サイズとなるため出力は行なえない。このようなものは、選択対象外となる。一方、「大判(A1)」では、リソースCは選択対象外となっている。これは、リソースCには大判(A1)機では対応していないユーザ定義用紙を含んでいるためである。そして、リソースBは、A1サイズを最大として合計5種類の用紙サイズを設定することができる。しかし、リソースAは、A3サイズを最大として3種類の用紙サイズを設定することができる。このような場合には、設定項目が多くなるリソースBの方がリソースAよりも優先順位が高くなる。このような法則にしたがって、全ての項目の優先順位が設定される。つまり、優先順位テーブル部3023は、デバイス機能情報と画面情報群とが対応付けられており、画面情報群のそれぞれの画面情報においてデバイス機能情報ごとに優先して表示すべき優先表示画面情報を記憶している。なお、優先表示画面情報とは、各優先順位テーブル(例えばテーブル601から603に該当)を指す。また、デバイス機能情報とは、ホストコンピュータと通信可能な印刷装置が処理可能な機能情報である。
図8のS708およびS716にて後述するように、ウィザードモジュールは、取得されたデバイス機能情報および優先表示画面情報とに基づいて表示すべき第1の画面情報を選択する。そして、ウィザードモジュールは、第1選択手段によって選択された第1の画面情報に対応する画面を介して入力された設定値とデバイス機能情報と優先表示画面情報とに基づいて表示すべき第2の画面情報を選択する。この優先順位テーブルを用いることで、ウィザードモジュールは、取得されたデバイス機能情報に基づいて、第1の画面情報群からデバイス機能情報において処理可能な印刷設定情報を設定するための情報を含んだ第1の画面情報を選択することが可能となる。さらに、ウィザードモジュールは、図8のS717で後述するように受信されたプリンタドライバからの回答情報に基づいて、第2の画面情報群からデバイス機能情報において処理可能な印刷設定情報を設定するための情報を含んだ第2の画面情報を選択する。なお、印刷設定情報とは、アプリケーションから発行された描画データを出力する際に使用される情報である。
UI選択部303は、表示決定部3031と通信部3032から成り立っている。表示決定部3031では、後述する図9のS809からS814の処理にて表示すべき画面に対応するリソースを決定する。
通信部3032は、プリンタドライバSDKを使用して、プリンタドライバ2041に現在までの設定情報を渡す。また通信部3022は、デバイス機能の問い合わせや使用可能設定の問い合わせをプリンタドライバに対して行う。また通信部3022は、プリンタドライバからの回答を受けとる。
次に、ウィザードモジュール2042の動作フローを説明する。図8は、ウィザードモジュールが起動してから終了するまでの流れを示した図である。なお、本願のフローチャートの各ステップはホストコンピュータ3000のCPU1によって実行される。ここで図7および図8を用いて本願の具体的な処理の流れについて説明する。また、本願のホストコンピュータ3000は、画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバを有し、印刷データに含まれる印刷設定情報を決定するための入力画面に関する情報を順次選択して、ウィザード機能を実現するための画面を生成する。なお、入力画面とは、図5に記載したリソースに基づき作成される画面である。
プリンタドライバはウィザード機能を実行するための初期設定UI7101の表示を指示する(S701)。プリンタドライバは、表示した初期設定UI7101にて選択された印刷設定を認識する(S702)。なお、図8の例では「製本印刷」が指示されたものとする。
S702の処理を受け、プリンタドライバは、ウィザードモジュールを起動する(S703)と共に、S702にて認識した出力方法を通知する(S704)。S702では、製本印刷の指示を受けたので、S704の指示を受けたウィザードモジュールは、予め保持している製本シナリオ7102を参照して、シナリオごとにデバイスの機能をプリンタドライバに問い合わせる(S705)。なお、図8の例では、シナリオの構成が「用紙サイズ設定」、「綴じ方法設定」、「製本仕上げ設定」であるため、各構成に対応するデバイス機能を問い合わせる。
S705の問い合わせを受けたプリンタドライバは、各構成に対応するデバイス機能情報7103をウィザードモジュールに対して通知する(S706)。
S706によってデバイス機能情報7103を受信したウィザードモジュールは、シナリオの最初の構成に該当するUIからデバイス機能情報7103に基づいて最適なUIリソースを選択して、UI画面を表示する(S707)。図8の例では、製本シナリオの最初の構成は用紙サイズ設定である。よって、ウィザードモジュールは、用紙サイズ設定UIリソース7003〜7005から、受信したデバイス機能情報7103に基づき、最適なUIリソースを選択する。ここで、S707の処理について図7を用いてより具体的に説明する。ウィザードモジュールは予め各構成のリソース優先順位テーブル3023を保持している。ウィザードモジュールは現在の処理対象となっている構成の優先順位テーブルを参照する。現在は、用紙サイズを設定する構成のため用紙サイズ優先順位テーブル7013を参照する。さらに、用紙サイズ優先順位テーブルにはデバイスの機能情報ごとにどのUIリソースを表示すべきかの優先順位が設定されている。よって、ウィザードモジュールはその優先順位とプリンタドライバから受信したデバイス機能情報7103に基づいて最適なUIリソースを選択する。例えば、図7の処理の場合、プリンタドライバから受信したデバイス機能情報7103には「A3機」という情報が記述されている。よって、ウィザードモジュールは用紙サイズ優先順位テーブル7013のA3機の項目を参照すると、UIリソースA7003が優先順位1であるためUIリソースA7003に対応するUI7104が表示される。なお、UIリソースB7004は、デバイス機能として製本印刷を行えないA2が含まれている。もし、UIリソースB7004に対応するUIを表示すると製本印刷を実行できないA2サイズも選択可能となるが、実際にはA2を選択しても製本印刷は実行されない。すなわち、UIリソースB7004に対応するUIを表示すると製本印刷を行えない用紙サイズまでも選択可能となってしまい、ユーザを混乱させる可能性があるため、UIリソースB7004は、「A3機」において選択対象とはならない。また、UIリソースC7005も、ユーザ定義用紙が選択可能となっているが、今回の対象デバイスはユーザ定義用紙を製本処理できないので、UIリソースB7004と同様の理由により選択対象とならない。
ウィザードモジュールは、S707により表示したUI7104からユーザが選択した値を認識する(S708)。
続いて、ウィザードモジュールはシナリオにおける2番目の構成において表示すべき最適なUIを決定する処理を行うため、2番目の構成のリソース優先順位テーブルを参照する(S709)。S709の参照結果、ウィザードモジュールは、S708にて認識した設定値において優先順位テーブルに従って仮選択されたUIリソースに含まれる選択可能な項目の機能を実行できるか否かをプリンタドライバに問い合わせる(S710)。図8の例では、2番目の構成が「綴じ方法」を設定する構成であるため、綴じ方法優先順位テーブル7014を参照する。さらに、プリンタドライバから受信したデバイス機能情報7103に基づき、綴じ方法として「右綴じ」、「左綴じ」、「中綴じ」が実行できると認識できる。ウィザードモジュールは綴じ方法優先順位テーブル7014の「右左中」の項目を参照して、UIリソースBの優先順位が1位、そしてUIリソースAの優先順位が2位であると認識する。よって、ウィザードモジュールはUI7104にて選択された「A4」で、優先順位1位のUIリソースBにて選択可能な「右綴じ」、「左綴じ」、「中綴じ」を実行できるかS710にて問い合わせる。
S710の問い合わせを受けたプリンタドライバは、ウィザードモジュールから受信したUIリソースの機能と選択値に基づき処理が可能か否かを判断する(S711)。S711の処理について図7を用いて説明する。図7の例では、デバイスがA4サイズの中綴じ機能に対応していないとする。つまり、UIリソースB7007を表示するとA4サイズの中綴じ機能を実行することができないにもかかわらず、中綴じが選択項目として表示されてしまう。よって、プリンタドライバは、UIリソースB7007の機能を実行することができないとの情報をウィザードモジュールに対して返送する(S712)。
実行することができないとの結果を受信したウィザードモジュールは、優先順位2位のUIリソースA7006にて選択可能な項目の機能を実行できるか否かをプリンタドライバに問い合わせる(S713)。プリンタドライバは、S713の問い合わせに対して、S711と同様の処理を行う(S714)。その結果、プリンタドライバは、UIリソースA7006に記述されている「左綴じ」、「右綴じ」はA4サイズにて処理可能であるため、その旨をウィザードモジュールに送信する(S715)。図8の例では、可能との回答が返信されたので、ウィザードモジュールは、UIリソースA7006に対応するUI7105を表示する(S716)。ウィザードモジュールは、表示したUIから選択された項目を認識する(S717)。
続いて、ウィザードモジュールはシナリオにおける3番目の構成において表示すべき最適なUIを決定する処理を行うため、3番目の構成のリソース優先順位テーブルを参照する(S718)。S718の参照結果、ウィザードモジュールは、S717にて認識した設定値で、優先順位に従ってUIリソースにて選択可能な項目の機能を実行できるか否かをプリンタドライバに問い合わせる(S719)。図8の例では、3番目の構成が「製本仕上げ」を設定する構成であるため、仕上げ優先順位テーブル7015を参照する。さらに、プリンタドライバから受信したデバイス機能情報7103に基づき、仕上げ方法として「綴じ代」、「トリミング」、「くるみ」が実行できると認識できる。そのため、ウィザードモジュールは仕上げ優先順位テーブル7014の「綴じ代、トリミング、くるみ」の項目を参照すると、UIリソースD7012、UIリソースB7010、UIリソースA7009の順に優先順位が設定されていることを認識する。よって、ウィザードモジュールはUI7104、UI7105にて選択された「A4、右綴じ」で、優先順位1位のUIリソースD7012にて選択可能な「袋とじ用綴じ代設定、トリミング設定」を実行できるかプリンタドライバに対して問い合わせる。
S719の問い合わせを受けたプリンタドライバは、ウィザードモジュールから受信したUIリソースの機能と選択値に基づき処理が可能か否かを判断する(S720)。図8の例では、S719にて受信したUIリソースD7012には「袋とじ用綴じ代設定」が含まれているが、プリンタドライバは、袋とじ機能を有していない。そのため、もし、UIリソースD7012に対応するUIを表示してしまうと、対応することのできない袋綴じが設定可能として表示されてしまう。よって、プリンタドライバは、UIリソースD7012の機能を実行することができないとの情報をウィザードモジュールに対して返送する(S721)。
実行することができないとの結果を受信したウィザードモジュールは、優先順位2位のUIリソースB7010にて選択可能な項目の機能を実行できるか否かをプリンタドライバに問い合わせる(S722)。プリンタドライバは、S722の問い合わせに対して、S720と同様の処理を行う(S723)。その結果、プリンタドライバは、UIリソースB7010に記述されている「綴じ代設定」、「トリミング設定」、「くるみ設定」はA4サイズの右綴じにて処理可能であるため、その旨をウィザードモジュールに送信する(S724)。
図8の例では、可能との回答が返信されたので、ウィザードモジュールは、UIリソースB7010に対応するUI7106を表示する(S725)。ウィザードモジュールは、表示したUIから選択された項目を認識する(S726)。
S726の処理まで終わると、製本シナリオにおける「用紙サイズ設定」、「綴じ方法設定」、「製本仕上げ設定」まで終わったため、終了UI7107を表示する(S727)。終了UI7107を介して終了指示を認識すると、ウィザードモジュールは、プリンタドライバに対して各設定UIにて設定された値をプリンタドライバに対して通知する(S728)。つまり、ウィザードモジュールは、第1画面情報に対応する画面を介して入力された設定値と、第2画面情報に対応する画面を介して入力された設定値と、第3画面情報に対応する画面を介して入力された設定値を用いて印刷設定情報を決定する。プリンタドライバは、S728にて通知された設定値に基づく印刷ジョブを生成する。図8の設定ダイアログ7104から7106のように、ウィザードモジュールは、S708、S717、S726によって選択された画面情報に対応する画面を順次表示する。
なお、図8のS710、S713、S719、S722では、ウィザードモジュールが、優先順位テーブルに従って仮選択されたUIリソースに含まれる選択可能な項目の機能を、ユーザによって設定された設定値で実行できるか否かをプリンタドライバに問い合わせ、全ての項目について実行可能と判断されたUIを予め保持している複数の画面情報群から選択する方法について記載した。
しかし、別の実施形態としてウィザードモジュールが、プリンタドライバからの返答に基づいて表示すべき設定画面を生成する方法も挙げられる。
ここでは、ウィザードモジュールが、綴じ方法を設定するための設定画面を生成する技術について図8を用いて説明する。
ウィザードモジュールは、S706において取得したデバイス機能情報によって、現在対象としているデバイスの綴じ機能を把握することができる。
そして、ウィザードモジュールは、把握しているデバイスの各綴じ機能を、ユーザによって入力された設定値で実行できるかプリンタドライバに問い合わせることで設定画面を生成する。
プリンタドライバは、把握しているデバイスの各綴じ機能を、ユーザによって入力された設定値で実行できるかについての問い合わせをウィザードモジュールから受けることで、実行可能か否かをデバイス機能情報に基づいて判定する(コンフリクト処理)。なお、コンフリクト処理は、既知の技術であるため詳細な説明は省略する。
ここでは、具体例を挙げて設定画面の生成手順を説明する。
S706で取得したデバイス機能情報には、綴じ方法として「右綴じ」、「左綴じ」、「中綴じ」が実行可能であることを示す情報が含まれている。そして、図8の例では、綴じ方法を設定する前に、製本する用紙サイズとして「A4」が設定されている。
よって、ウィザードモジュールは、設定された用紙サイズ(A4)にて右綴じを実行できるかプリンタドライバに問い合わせる。そして、ウィザードモジュールはプリンタドライバから問い合わせに対する返答を記憶する。
続いてウィザードモジュールは、左綴じ、中綴じについても同様の処理を実行し、プリンタドライバからの問い合わせに対する返答を記憶する。
なお、本実施形態では、図8にて上述したようにプリンタドライバが「A4右綴じ」、「A4左綴じ」を実行可能という返答をウィザードモジュールへ送信したとする。
その結果、ウィザードモジュールは、プリンタドライバから取得した返答情報に基づいて、図8の7105のような「右綴じ」および「左綴じ」を設定可能な画面を生成する。
このように、ウィザードモジュールがプリンタドライバから取得した問い合わせに対する返答結果に基づいて設定画面を生成することで、上述したように予め複数の設定画面および図6に記載したリソース優先順位テーブルを保持する必要がなくなり、更にメモリの効率化を図ることが可能となる。なお、詳細な説明は図17を用いて後述する。
続いて、図9を用いてウィザードモジュールの動作をフローチャートを用いて説明する。
ウィザードモジュールは、プリンタドライバからウィザード実行の指示を受信することによって起動する(S801)。また、ウィザードモジュールは、プリンタドライバからどのシナリオを読み込むべきかの指示を受ける。例えば、プリンタドライバの設定画面(図8の7101)を介してユーザが「製本印刷」を指定して「ウィザードにて設定」を選択すると、ウィザードモジュールはプリンタドライバから製本印刷に関するシナリオを読み込めとの指示受ける。すると、ウィザードモジュールは、プリンタドライバから指示されたシナリオを読み込む(S802)。図3に示したようにウィザードモジュールはシナリオ部3021を保持している。そのシナリオ部3021に保持されている情報から、プリンタドライバの指示に対応するシナリオを読み出す。
そして、ウィザードモジュールは、プリンタドライバから指定されたシナリオを読み込むと、そのシナリオの構成情報を認識する。図4に示すとおり、各シナリオは、複数の構成により成立している。例えば、製本印刷のシナリオは、「用紙サイズ」、「綴じ方法」、「仕上げ設定」の構成から成り立っている。ウィザードモジュールは、指定されたシナリオの構成に対応するデバイス機能情報をプリンタドライバに対して問い合わせて取得する(S803)。ウィザードモジュールは、この指示に応じてプリンタドライバが発行するシナリオの構成に対応するデバイス機能情報を受信する。つまり、ウィザードモジュールは、プリンタ(画像形成装置)が処理可能な機能を示したデバイス機能情報をプリンタドライバから取得する。なお、S803は、プリンタドライバから取得される処理に限定される必要はない。
ウィザードモジュールは、現在対象としているシナリオの最初の構成に関する機能情報と優先情報テーブルに基づいて、最初に表示すべきUIリソースを決定して、表示する(S804)。つまり、ウィザードモジュールは、取得されたデバイス機能情報に基づいて、所定の画面情報群の中から表示すべき最初の画面情報を選択する。そして、選択された画面情報に基づいて設定ダイアログ画面を作成する。詳細な説明は、図8のS707にて記述したので詳細は省略する。ウィザードモジュールは、最初の設定UIにて設定された値を認識して設定値として設定する(S805)。
ウィザードモジュールは、S802で読み込んだシナリオに次の構成があるか否かを判定する(S806)。
そして、次の構成があると判定した場合、ウィザードモジュールは次の構成の優先順位テーブルを参照する(S807)。詳細には、次の構成の優先順位テーブルにおいて、S803にて取得したデバイス機能情報を元に優先順位テーブルの中の参照すべき項目を決定する。なお、詳細な説明は、図8のS708にて説明しているので、ここでは省略する。ウィザードモジュールは、優先順位を初期化し(S808)、設定UIにて設定された値で、優先順位n位のUIリソースの設定項目の処理を実行できるかをプリンタドライバに問い合わせる(S809)。つまり、ウィザードモジュールは、デバイス機能情報と優先順位テーブル情報(優先表示画面情報ともいう)とに基づいて、所定の画面情報群から表示すべき画面情報を仮選択する。そして、ウィザードモジュールは、S805にて認識した設定値と仮選択された画面情報に含まれる印刷設定情報を設定するための情報とをプリンタドライバに対して送信する。なお、S809の詳細な説明は、図8のS710にて説明しているため省略する。
ウィザードモジュールは、S809の問い合わせに対するプリンタドライバの答えが処理可能との回答であるか否かを判定する(S810)。
S810において、処理可能との回答である場合、現在対象としている優先順位n位のUIリソースに対応する設定UIを表示する(S814)。つまり、ウィザードモジュールは、S804によって選択された所定の画面情報に対応する画面を介して入力された設定値とデバイス機能情報とに基づいて、所定の画面情報群の中から表示すべき画面情報を選択する。
一方、S810において、処理不可能との回答を受信した場合、ウィザードモジュールは、現在対象としている構成の優先順位テーブルにおいて、参照項目に次の優先順位が設定されているUIリソースがあるか否かを判定する(S811)。例えば、図8のS709では、対象項目(右綴じ、左綴じ、中綴じ)の優先順位1位がUIリソースB7007であり、優先順位2位がUIリソースA7006である。最初に優先順位1位のUIリソースB7007について処理可能かプリンタドライバに問い合わせる。その問い合わせ結果が、処理不可能である場合、ウィザードモジュールは、次の優先順位2位のUIリソースがあるか否かを判定する処理がS811の処理である。
S811により、優先順位n=n+1のUIリソースがないと判定された場合、ウィザードモジュールは、現構成の設定をスキップして(S813)次の構成があるか否かを判定する処理に移る。つまり、ウィザードモジュールは、プリンタドライバからS809において仮選択された画面情報を表示すべきか否かに関する回答情報を受信する。その回答情報が、S809において仮選択された画面情報を表示すべきではないとの情報である場合、所定の画面情報群からS809によって仮選択された画面情報とは異なる画面情報を再度選択する。
また、S811により、優先順位n=n+1のUIリソースがあると判定された場合、優先順位nをn+1として、再度、S809からS810の処理を実行する。
以上、S805からS814の処理を現在対象としているシナリオにおいて、次の構成がなくなるまで処理し、ウィザードモジュールが次の構成がないと判定した場合(S806−No)、終了UIを表示する(S815)。なお、ウィザードモジュールは、各設定UIにおいて認識した設定値をプリンタドライバに対して通知する。つまり、ウィザードモジュールは、S806により、S804によって選択された画面情報に対応する画面および該画面を介して設定値を入力する入力処理によって印刷設定情報の設定処理が終了したか否かを判定する。そして、印刷設定情報の設定処理が終了したと判定されない場合、S806の処理を実行するまでに入力された設定値およびデバイス機能情報に基づいて、第1の画面情報群および第2の画面情報群とは異なる画面情報群から表示すべき画面情報を選択する。また、S806の判定手段により印刷設定情報の設定処理が終了したと判定されるまで繰り返される。なお、この処理は図8のS718からS726の処理に該当する。
図9の処理は、従来技術における、プリンタドライバを作成する段階から、プリンタドライバごとにウィザード機能を実現するためのプログラムを予め作成しなければならないため開発効率を低下させるという課題を解決するための処理である。図9の処理により、ウィザードモジュールは、取得したデバイス機能情報および入力された設定値に基づき、プリンタドライバによって利用されるウィザード機能を実行する際に表示される画面を動的に作成することを第1の目的を達成することができる。
図10にプリンタドライバの処理について説明する。
プリンタドライバは、ユーザにより印刷指示を受信したか否かを判定する(S901)。
S901にて、印刷指示を受け、印刷設定を行う指示を認識した場合、プリンタドライバは図13の設定UI1201を表示する(S902)。ここで、「ウィザードを利用」にチェックが設定され、「OK」ボタンが押されると、図8に図示した設定UI7101が表示される。
プリンタドライバは、ウィザード用の設定UI7101にていずれかの設定シナリオ(出力応報)が選択され、ウィザードにて設定すべきとの指示を受けたか否かを判定する(S903)。
S903により、ウィザードにて設定すべきとの指定を認識した場合、プリンタドライバは、ウィザードモジュールに対して、起動を指示する(S904)と共に、ウィザード用の設定UIにて選択された設定シナリオ(出力方法)を通知する(S905)。
プリンタドライバは、ウィザードモジュールから機能情報の取得指示があるか否かを判定する(S906)。S906により、プリンタドライバは、機能情報の取得指示があると判定した場合、プリンタドライバに対応するデバイスの機能情報をウィザードモジュールに対して送信する(S907)。プリンタドライバは、デバイスの機能情報を管理しているため、ウィザードモジュールの問い合わせに対して機能情報を送信することができる。
プリンタドライバは、ウィザードモジュールから設定値およびUIリソースを受信したか否かを判定する(S908)。S908により受信した場合、プリンタドライバは、ウィザードモジュールから送信された設定値およびUIリソースにて処理可能か否かを判断して(S909)、判断結果をウィザードモジュールに対して通知する(S910)。S909の処理について詳細に説明する。プリンタドライバは、ウィザードモジュールから現在の設定値とUIリソース情報を受信する。なお、UIリソース情報には、例えば、右綴じ処理、綴じ代を設定等の処理内容が記述されている。プリンタドライバは、ウィザードモジュールから受信した設定値で、UIリソースの各設定項目の処理内容を、デバイスにて処理できるか否かを判定する。例えば、図7にも記述したが現在選択されたプリンタドライバに対応するデバイスが「A4」サイズでの「中綴じ」を処理できないとする。この条件において、ウィザードモジュールから設定値「A4」と「右綴じ、中綴じ、左綴じ」を処理内容として含むUIリソースB7007を受信した場合、プリンタドライバは、A4サイズの中綴じは実行できないと判定する。そのため、図8のS712では処理不可能との回答をする。
プリンタドライバは、ウィザードモジュールから設定登録情報を受信したか否かを判定する(S911)。ここで、受信した場合は、その設定値を元に印刷ジョブを生成する。一方、設定登録情報を受信しない場合、まだ、ウィザードモジュールからなんらかの情報を受信する可能性があるので、処理待ち状態に入る。
次に図17を用いてウィザードモジュールが設定画面を生成する処理について説明する。
なお、図17においてS1701からS1706は、図9のS801からS806と同等な処理のため詳細な説明は省略する。
ウィザードモジュールは、次の構成に対応するデバイス機能情報を認識する(S1707)。図8を用いて具体的に説明すると、ウィザードモジュールは、図8においてシナリオから「用紙サイズ」の次に「綴じ方法」を設定する構成となっている。よって、ウィザードモジュールは、取得したデバイス機能情報から綴じ方法に該当するデバイス機能情報を認識する。つまり、ウィザードモジュールは、「右綴じ」、「左綴じ」、「中綴じ」の3種類を認識する。
ウィザードモジュールは、判断対象とすべき機能情報を初期化して(S1708)、対象の機能情報をS1705にて入力された設定値で実行可能かプリンタドライバに問い合わせる(S1709)。図8を用いてS1709を説明すると、例えばウィザードモジュールが、設定画面7104にて設定された「A4」サイズにて「右綴じ」が可能かプリンタドライバに問い合わせる処理に該当する。
続いてウィザードモジュールは、S1709の問い合わせに対する返答が実行可能であるか否かを判定する(S1710)。
ここで実行可能であると判定された場合(S1710−Yes)、ウィザードモジュールはn番目のデバイス機能情報を実行可能として管理する。
続いてウィザードモジュールは、次に判定すべきデバイス機能情報があるか否かを判定する(S1712)。図8を用いてS1712を説明すると、例えばウィザードモジュールが、まず、「A4」サイズにて「右綴じ」が可能かプリンタドライバに問い合わせた場合、次に判定すべき綴じ方法があるか否かを判定する。図8では、「右綴じ」以外に、「左綴じ」、「中綴じ」があるので、S1712では次に判定すべきデバイス機能情報があると判定される。
S1712にて次に判定すべきデバイス機能情報があると判定された場合、処理対象を次の機能に変更するためウィザードモジュールは、インクリメント処理を実行する(S1713)。
一方、S1712において次に判定すべきデバイス機能情報がないと判定された場合(S1712−No)、ウィザードモジュールは実行可能と判定された機能情報があるか否かを判定する(S1714)。
S1714において実行可能と判定されたデバイス機能情報がないと判定された場合(S1714−No)、ウィザードモジュールは現構成の設定をスキップする(S1716)。なお、S1716の処理は、S813と同等である。
一方、S1714において実効可能と判定されたデバイス機能情報があると判定された場合(S1714−Yes)、実行可能なデバイス機能情報を用いて設定画面を生成して表示する(S1715)。図8を用いてS1715を説明すると、例えばプリンタドライバが、「A4右綴じ」、「A4左綴じ」が可能との判定結果を返答した場合、ウィザードモジュールは、「右綴じ」と「左綴じ」を選択肢とする設定画面を生成して表示する。
ウィザードモジュールは、S1714にて表示された設定画面を介して入力された設定値を印刷設定情報として設定し(S1705)、プリンタドライバに通知する。
図17に記載の処理を実行することでウィザードモジュールは順次複数の設定画面をウィザード形式にて表示することが可能となる。
なお、S1709の問い合わせを受けたプリンタドライバの処理は基本的に図10の処理と同等であるが、異なる点はデバイス機能情報ごとに実行可能か否かを判定する点である。
次に、プリンタドライバ2041とウィザードモジュール2042の関係について説明する。
図11は、プリンタドライバ2041―AからCとウィザードモジュール2042の関係を示した図である。プリンタドライバ2041は、プリンタの種類毎に存在するものである。プリンタは、種類毎に設定できる機能が異なるためにプリンタの種類とプリンタドライバは1対1で対応している。
一方、ウィザードモジュール2042は、プリンタドライバ2041に設定可能な機能について問い合わせて、表示する設定UI(設定画面)を決めるためのモジュールである。そのため、通信部3032を利用して通信することのできるプリンタドライバ2041であれば、どの種類のプリンタに対応したプリンタドライバ2041であっても同じウィザードモジュール2042を使用してウィザード機能を使用することができる。つまり、ウィザードモジュールは、複数のプリンタドライバから共通に使用されるものである。図11のような構成のため、本願は、複数のプリンタドライバから共通に利用することができるウィザード機能を提供することを第2の目的を達成することができる。
また、図11に示すように各プリンタドライバ2041AからCは、コンフリクトモジュールを保持している。そのため、プリンタドライバは、図8、図10に上述したようにウィザードモジュールからの問い合わせに対してコンフリクトが発生するか否かの判断結果を返答できる。
ここで、各プリンタドライバがコンフリクトモジュールを保持し、ウィザードモジュールの問い合わせに従ってコンフリクトが発生するか否かを判断する意義について説明する。
例えば、図11ではウィザードモジュールは3種類のプリンタドライバから呼び出し可能な状態となっている。ここで、ウィザードモジュールが各プリンタドライバのコンフリクトモジュールを保持する場合、新たなプリンタドライバが追加されると、ウィザードモジュールを4種類のプリンタドライバのコンフリクトモジュールを含むように作りなおさなければならない。
つまり、新しいプリンタドライバが導入される度にウィザードモジュールを作りなおす必要性が生じ、非効率となる。
しかしながら、本願のように各プリンタドライバがコンフリクトモジュールを保持し、コンフリクト判断を実行する技術であれば、ウィザードモジュールは、各プリンタドライバのコンフリクトモジュールを備える必要がなくなる。
そのため、新規プリンタドライバの追加時であってもウィザードモジュールを作りなおすことなく、新規プリンタドライバ用の設定ウィザードを提供することが可能となる。
このように本願では、新規プリンタドライバが追加された際であって、容易に新規プリンタドライバ用の設定ウィザードを提供することも目的としている。
次に、ウィザードモジュール2042の拡張について説明する。図12はウィザードモジュール2042を拡張したイメージである。ウィザードモジュール2042は、ウィザードデータ部302に拡張データ11000を追加することで拡張が可能である。ウィザードモジュール2042の拡張において、シナリオを追加するだけで新しい印刷設定を指定するためのウィザードを使用できるようになる。また、シナリオだけでなく、UI用のリソースとリソース優先順位テーブルを追加することで、ウィザードモジュールで新たに設定できる設定を増やすことができる。つまり、ウィザードモジュールは、画面情報群に対して新規画面情報を追加し、追加された新規画面情報に基づいて前記優先表示画面情報を更新する。
図14にUI用のリソースDとリソース優先順位テーブルを更新した場合の例を示す。例えば、新たにA0機に対応するようにリソース優先順位テーブルが更新されると、図7の用紙サイズ優先順位テーブル7013は1310のように更新される。用紙サイズ優先順位テーブル1310は、A0機にも対応できるように更新されたため、A0機用の項目が追加された。例えば、ドライバから入手したデバイス機能情報にA0機との情報が含まれている場合、新たに追加されたA0機用の項目を参照するとリソースD1311が優先順位1位として登録されている。よって、ウィザードモジュールは、最初に表示すべき設定UIとして、リソースD1311に対応する設定UIを表示する。これ以降の処理は図7および図8に記述したものと同じであるため詳細な説明は省略する。
本願の情報処理装置の機能ブロック図について図15、図16を用いて説明する。
図15は、画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバを有し、前記印刷データに含まれる印刷設定情報を決定するための設定画面に関する情報を順次決定して、印刷設定情報を設定するための画面を順次表示する情報処理装置3000である。
取得部1502は、画像形成装置が処理可能な機能を示したデバイス機能情報を前記プリンタドライバから取得する。
第1決定部1503は、取得部1502によって取得されたデバイス機能情報に基づいて、第1の画面情報を決定する。
第2決定部1504は、第1決定部1503によって決定された第1の画面情報に基づく画面を介して入力された設定値と前記デバイス機能情報とに基づいて、第2の画面情報を決定する。
設定部1505は、第1決定部1503によって決定された第1画面情報に基づく第1の画面を介して入力された設定値と、第2決定部1504によって決定された第2画面情報に基づく第2の画面を介して入力された設定値とを用いて印刷設定情報を設定する。
また、本願の情報処理装置は以下のような構成を有しても良い。
情報処理装置3000は、複数の設定画面を生成する複数のプリンタドライバから共通に呼び出し可能なウィザード部2042を備える。
ウィザード部2052は、
ウィザード部2052を呼び出したプリンタドライバから、デバイス機能情報を取得する取得部1603と、取得部1603によって取得されたデバイス機能情報に基づいて、複数の設定画面をウィザード形式にて順次表示する表示制御部1604と、前記表示制御部1604によって順次表示された複数の設定画面を介して入力された値を用いて印刷設定情報を設定する設定部1605を備える。
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また本発明の目的は、前述の実施形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明には、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
また、発明の実施の形態は、本発明を中核として構成される装置又は方法を説明している。このため本実施形態には本発明の本質的部分に加えて付加的な構成要件も記載されている。すなわち発明の実施の形態において説明した装置又は方法の構成要件を備えることは、本発明を成立させるための十分条件ではあるものの、必要条件ではない。
本発明の一実施の形態に係る印刷処理システムの構成を示すブロック図である。 所定のアプリケーション及び印刷処理関連プログラムを起動して、ホストコンピュータのRAMにプログラムやデータがロードされた状態でのRAMのメモリマップを示す図である。 本発明の一実施の形態に係わるウィザードモジュールとプリンタドライバの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係わるシナリオ部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係わるリソース部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係わるリソース優先順位テーブル部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係わるウィザードの動作の具体例を示した図である。 本発明の一実施の形態に係わるウィザードの動作の具体例を示した図である。 本発明の一実施の形態に係わるウィザードの動作の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係わる、プリンタドライバの動作の流れを示した図である。 ウィザードモジュールと、異なる機能を持ったドライバ群との関係を示す図である。 ウィザードモジュールの拡張時のイメージを示した図である。 プリンタドライバの設定UIを示した図である。 リソースとリソース優先順位テーブルを更新した場合の図である。 本願の情報処理装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 本願の情報処理装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係わるウィザードの動作の具体例を示した図である。
符号の説明
3000 ホストコンピュータ
204 印刷処理関連プログラム
2041 プリンタドライバ
2042 ウィザードモジュール

Claims (3)

  1. 画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバを有し、前記印刷データに含まれる刷設定情報を設定するための画面を順次表示する情報処理装置であって、
    前記プリンタドライバにおいて設定された出力方法を取得する第1取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された出力方法に基づいて設定すべき印刷設定属性情報を決定し、前記選択された前記印刷設定属性情報の設定順序を決定する決定手段と、
    前記画像形成装置が処理可能な機能を示したデバイス機能情報として、前記決定手段が決定する前記設定すべき印刷設定属性情報に関するデバイス機能情報を取得する第2取得手段と、
    前記決定手段により決定された設定順序と前記第1取得手段によって取得されたデバイス機能情報に基づいて、最初に設定すべき第1印刷設定属性情報に関する第1の画面を表示する第1表示手段と、
    前記決定手段が決定する設定順序と前記表示手段により表示された第1の画面を介して入力された設定値と前記デバイス機能情報とに基づいて、前記第1印刷設定属性情報の次に設定すべき第2印刷設定属性情報に関する第2の画面を表示する第2表示手段と、
    前記第1の画面を介して入力された設定値と、前記決定手段によって決定された第2の画面を介して入力された設定値とを用いて印刷設定情報を設定する設定手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバを有し、前記印刷データに含まれる刷設定情報を設定するための画面を順次表示する情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
    前記プリンタドライバにおいて設定された出力方法を取得する第1取得工程と、
    前記第1取得工程により取得された出力方法に基づいて設定すべき印刷設定属性情報を決定し、前記選択された前記印刷設定属性情報の設定順序を決定する決定工程と、
    前記画像形成装置が処理可能な機能を示したデバイス機能情報として、前記決定工程が決定する前記設定すべき印刷設定属性情報に関するデバイス機能情報を取得する第2取得工程と、
    前記決定工程により決定された設定順序と前記第1取得工程によって取得されたデバイス機能情報に基いて、最初に設定すべき第1印刷設定属性情報に関する第1の画面を表示する第1表示工程と、
    前記決定工程が決定する設定順序と前記表示工程により表示された第1の画面を介して入力された設定値と前記デバイス機能情報とに基づいて、前記第1印刷設定属性情報の次に設定すべき第2印刷設定属性情報に関する第2の画面を表示する第2表示工程と、
    前記第1の画面を介して入力された設定値と、前記決定工程によって決定された第2の画面を介して入力された設定値とを用いて印刷設定情報を設定する設定工程を有することを特徴とする情報処理方法。
  3. 画像形成装置が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバを有し、前記印刷データに含まれる刷設定情報を設定するための画面を順次表示する情報処理装置において実行される情報処理プログラムであって、
    前記プリンタドライバにおいて設定された出力方法を取得する第1取得工程と、
    前記第1取得工程により取得された出力方法に基づいて設定すべき印刷設定属性情報を決定し、前記選択された前記印刷設定属性情報の設定順序を決定する決定工程と、
    前記画像形成装置が処理可能な機能を示したデバイス機能情報として、前記決定工程が決定する前記設定すべき印刷設定属性情報に関するデバイス機能情報を取得する第2取得工程と、
    前記決定工程により決定された設定順序と前記第1取得工程によって取得されたデバイス機能情報に基いて、最初に設定すべき第1印刷設定属性情報に関する第1の画面を表示する第1表示工程と、
    前記決定工程が決定する設定順序と前記表示工程により表示された第1の画面を介して入力された設定値と前記デバイス機能情報とに基づいて、前記第1印刷設定属性情報の次に設定すべき第2印刷設定属性情報に関する第2の画面を表示する第2表示工程と、
    前記第1の画面を介して入力された設定値と、前記決定工程によって決定された第2の画面を介して入力された設定値とを用いて印刷設定情報を設定する設定工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータが読み取り可能な情報処理プログラム。
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