JPH11327830A - プリンタドライバにおける印刷条件設定方法、及び、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents
プリンタドライバにおける印刷条件設定方法、及び、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録された記録媒体Info
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- JPH11327830A JPH11327830A JP15081398A JP15081398A JPH11327830A JP H11327830 A JPH11327830 A JP H11327830A JP 15081398 A JP15081398 A JP 15081398A JP 15081398 A JP15081398 A JP 15081398A JP H11327830 A JPH11327830 A JP H11327830A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設定項目毎にユーザに問い合わせることによ
り、機能の名称の意味を知らないユーザでもプリンタの
持つ機能を有効に活用することができ、使用不可能な機
能についてまでそれをONにすべきかOFFにすべきか
をユーザが悩む必要のないようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 ステップS03及びステップS06にお
いて記憶された用紙サイズと印刷方向に基づいて、両面
印刷可能かどうかをステップS07において判断し、両
面印刷不能のときは、両面印刷するかどうか、及び、雑
誌綴じをするかどうかの問い合わせをスキップする。
り、機能の名称の意味を知らないユーザでもプリンタの
持つ機能を有効に活用することができ、使用不可能な機
能についてまでそれをONにすべきかOFFにすべきか
をユーザが悩む必要のないようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 ステップS03及びステップS06にお
いて記憶された用紙サイズと印刷方向に基づいて、両面
印刷可能かどうかをステップS07において判断し、両
面印刷不能のときは、両面印刷するかどうか、及び、雑
誌綴じをするかどうかの問い合わせをスキップする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタの分野の技
術に関し、更にはプリンタドライバの設定方式にかかる
ものである。
術に関し、更にはプリンタドライバの設定方式にかかる
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタドライバの設定画面では
そこに示される機能から印刷結果が想像しにくく、特に
付加的機能はその傾向が強いためきわめて使いにくいも
のであった。また、両面印刷可能な用紙サイズに関する
設定等、プリンタドライバは、そのプリンタ等での使用
が可能、不可能に関わらずこれらの設定項目を表示する
ため、ユーザはその機能をONにすべきかOFFにすべ
きかで悩まされることになる。このように機能の設定の
可否がわかりにくいため、プリンタの知識のない人にと
っては設定画面からプリンタに必要な設定を一度で行う
ことはきわめて困難な事項であった。しかも、この設定
はプリンタを使用する毎にしなければならないので、多
種類のプリンタ等を使用している職場環境にあっては、
選択されたプリンタ毎に設定が異なるのでユーザにとっ
て大変煩わしいことであった。
そこに示される機能から印刷結果が想像しにくく、特に
付加的機能はその傾向が強いためきわめて使いにくいも
のであった。また、両面印刷可能な用紙サイズに関する
設定等、プリンタドライバは、そのプリンタ等での使用
が可能、不可能に関わらずこれらの設定項目を表示する
ため、ユーザはその機能をONにすべきかOFFにすべ
きかで悩まされることになる。このように機能の設定の
可否がわかりにくいため、プリンタの知識のない人にと
っては設定画面からプリンタに必要な設定を一度で行う
ことはきわめて困難な事項であった。しかも、この設定
はプリンタを使用する毎にしなければならないので、多
種類のプリンタ等を使用している職場環境にあっては、
選択されたプリンタ毎に設定が異なるのでユーザにとっ
て大変煩わしいことであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上に記載し
たような問題を解消するため、設定項目毎にユーザに問
い合わせることにより、機能の名称の意味を知らないユ
ーザでもプリンタの持つ機能を有効に活用することがで
き、使用不可能な機能についてまでそれをONにすべき
かOFFにすべきかをユーザが悩む必要のないようにす
ることを発明が解決しようとする課題とするものであ
る。
たような問題を解消するため、設定項目毎にユーザに問
い合わせることにより、機能の名称の意味を知らないユ
ーザでもプリンタの持つ機能を有効に活用することがで
き、使用不可能な機能についてまでそれをONにすべき
かOFFにすべきかをユーザが悩む必要のないようにす
ることを発明が解決しようとする課題とするものであ
る。
【0004】更に、本発明は、一回設定した内容を保存
可能とし次回からは保存した内容を読み出すことにより
簡便な設定ができるようにすることを発明が解決しよう
とする課題とするものである。
可能とし次回からは保存した内容を読み出すことにより
簡便な設定ができるようにすることを発明が解決しよう
とする課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の手段に
より解決される。
より解決される。
【0006】「請求項1の発明の解決手段」プリンタド
ライバにおける印刷条件設定方法であって、この印刷条
件設定方法は、そのプリンタが実行することができる複
数の条件を単独の項目毎に順番に表示画面に表示させる
ステップと、表示された項目の内容をユーザに選択させ
るステップと、それ以前に選択された項目の内容が単独
又は組み合わせによりそのプリンタにおいて実行するこ
とができないところのこれ以降の項目についてはこの項
目の表示をスキップさせるステップと、表示され選択さ
れた項目の内容に従ってプリンタに印刷動作をさせるス
テップと、からなることを特徴とするプリンタドライバ
における印刷条件設定方法。
ライバにおける印刷条件設定方法であって、この印刷条
件設定方法は、そのプリンタが実行することができる複
数の条件を単独の項目毎に順番に表示画面に表示させる
ステップと、表示された項目の内容をユーザに選択させ
るステップと、それ以前に選択された項目の内容が単独
又は組み合わせによりそのプリンタにおいて実行するこ
とができないところのこれ以降の項目についてはこの項
目の表示をスキップさせるステップと、表示され選択さ
れた項目の内容に従ってプリンタに印刷動作をさせるス
テップと、からなることを特徴とするプリンタドライバ
における印刷条件設定方法。
【0007】「請求項2の発明の解決手段」請求項1の
発明のプリンタドライバにおける印刷条件設定方法にお
いて、上記表示され選択された項目の内容は保存するこ
とが可能とされていることを特徴とするプリンタドライ
バにおける印刷条件設定方法。
発明のプリンタドライバにおける印刷条件設定方法にお
いて、上記表示され選択された項目の内容は保存するこ
とが可能とされていることを特徴とするプリンタドライ
バにおける印刷条件設定方法。
【0008】「請求項3の発明の解決手段」プログラム
が記録された記録媒体であって、この記録媒体に記録さ
れたプログラムは、コンピュータにロードされたとき、
このコンピュータに、プリンタが実行することができる
複数の条件を単独の項目毎に順番に表示画面に表示させ
るステップと、表示された項目の内容をユーザに選択さ
せるステップと、それ以前に選択された項目の内容が単
独又は組み合わせによりそのプリンタにおいて実行する
ことができないところのこれ以降の項目についてはこの
項目の表示をスキップさせるステップと、表示され選択
された項目の内容に従ってプリンタに印刷動作をさせる
ステップと、を行わせるプログラムであることを特徴と
するプログラムが記録された記録媒体。
が記録された記録媒体であって、この記録媒体に記録さ
れたプログラムは、コンピュータにロードされたとき、
このコンピュータに、プリンタが実行することができる
複数の条件を単独の項目毎に順番に表示画面に表示させ
るステップと、表示された項目の内容をユーザに選択さ
せるステップと、それ以前に選択された項目の内容が単
独又は組み合わせによりそのプリンタにおいて実行する
ことができないところのこれ以降の項目についてはこの
項目の表示をスキップさせるステップと、表示され選択
された項目の内容に従ってプリンタに印刷動作をさせる
ステップと、を行わせるプログラムであることを特徴と
するプログラムが記録された記録媒体。
【0009】「請求項4の発明の解決手段」請求項3の
発明のプログラムが記録された記録媒体において、上記
表示され選択された項目の内容は保存することが可能と
されていることを特徴とするプログラムが記録された記
録媒体。
発明のプログラムが記録された記録媒体において、上記
表示され選択された項目の内容は保存することが可能と
されていることを特徴とするプログラムが記録された記
録媒体。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、プリンタドライ
バによって実行される動作を示すフローチャートであ
る。
バによって実行される動作を示すフローチャートであ
る。
【0011】図3乃至図9は、それぞれ設定画面の表示
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【0012】アプリケーションプログラム等からプリン
ト指令が出されると、本発明の動作が開始される(ステ
ップS00)。
ト指令が出されると、本発明の動作が開始される(ステ
ップS00)。
【0013】ステップS01において図3画面1の用紙
サイズ設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表示
される。この用紙サイズ設定画面は印刷用紙のサイズを
設定するための画面であって「印刷用紙を設定して下さ
い」との表示の下に用紙サイズ「A4」、「B5」、
「Letter」とそのチェックボックスが表示され
る。この用紙サイズ設定画面において、チェックボック
スにマウスカーソルを置きクリックするとそこにチェッ
クマークが付され、その用紙サイズが選ばれる。
サイズ設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表示
される。この用紙サイズ設定画面は印刷用紙のサイズを
設定するための画面であって「印刷用紙を設定して下さ
い」との表示の下に用紙サイズ「A4」、「B5」、
「Letter」とそのチェックボックスが表示され
る。この用紙サイズ設定画面において、チェックボック
スにマウスカーソルを置きクリックするとそこにチェッ
クマークが付され、その用紙サイズが選ばれる。
【0014】ここで用紙サイズの選択は単に画面上に表
示されているだけであり、ステップS02の入力待ちの
状態にあるので、上記チェックボックスの下の「次へ」
ボタンをクリックすると、選択結果がデータとして実際
に取り込まれ、ステップS03において印刷用紙サイズ
が所定のメモリ箇所に記憶される。なお、ステップS0
2において「キャンセル」ボタンをクリックするとプリ
ント指令そのものが取り消されアプリケーションにリタ
ーンするが、この動作について、このフローチャートで
は示していない(以下「キャンセル」については同様で
ある)。
示されているだけであり、ステップS02の入力待ちの
状態にあるので、上記チェックボックスの下の「次へ」
ボタンをクリックすると、選択結果がデータとして実際
に取り込まれ、ステップS03において印刷用紙サイズ
が所定のメモリ箇所に記憶される。なお、ステップS0
2において「キャンセル」ボタンをクリックするとプリ
ント指令そのものが取り消されアプリケーションにリタ
ーンするが、この動作について、このフローチャートで
は示していない(以下「キャンセル」については同様で
ある)。
【0015】ステップS04において図4画面2の印刷
方向設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表示さ
れる。この印刷方向設定画面は印刷用紙の印刷方向を設
定するための画面であって、「印刷方向を設定して下さ
い」との表示の下に用紙が縦方向に供給されるか横方向
に供給されるかを示す「縦」、「横」とそれぞれのチェ
ックボックスが表示される。
方向設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表示さ
れる。この印刷方向設定画面は印刷用紙の印刷方向を設
定するための画面であって、「印刷方向を設定して下さ
い」との表示の下に用紙が縦方向に供給されるか横方向
に供給されるかを示す「縦」、「横」とそれぞれのチェ
ックボックスが表示される。
【0016】このときステップS05の入力待ちの状態
にあるので、縦又は横のチェックボックスにチェックマ
ークを入れ、「次へ」ボタンをクリックすると、選択結
果がデータとして実際に取り込まれ、ステップS06に
おいてこのデータが所定のメモリ箇所に記憶される。な
お、「戻る」をクリックするとステップS01からの用
紙サイズ設定画面に戻るが、この動作について、このフ
ローチャートでは示していない(「戻る」がその前の設
定画面に戻す動作をさせる点については以下同様であ
る)。
にあるので、縦又は横のチェックボックスにチェックマ
ークを入れ、「次へ」ボタンをクリックすると、選択結
果がデータとして実際に取り込まれ、ステップS06に
おいてこのデータが所定のメモリ箇所に記憶される。な
お、「戻る」をクリックするとステップS01からの用
紙サイズ設定画面に戻るが、この動作について、このフ
ローチャートでは示していない(「戻る」がその前の設
定画面に戻す動作をさせる点については以下同様であ
る)。
【0017】続いてステップS07に進む。このステッ
プでは、プリンタがこれまで取り込んだ用紙サイズと印
刷方向の設定条件下で両面印刷が可能かどうかを判断す
る。
プでは、プリンタがこれまで取り込んだ用紙サイズと印
刷方向の設定条件下で両面印刷が可能かどうかを判断す
る。
【0018】このとき両面印刷が不可能と判断されたと
きはステップS15に進む。また、これが可能との判断
がされるときのみ、ステップS07に進む。
きはステップS15に進む。また、これが可能との判断
がされるときのみ、ステップS07に進む。
【0019】このステップS08において図5画面3の
両面印刷設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表
示される。この両面印刷設定画面は両面印刷の指示を設
定するための画面であって、「両面印刷しますか」との
表示の下に両面印刷をするかしないかを示す「はい」、
「いいえ」とそれぞれのチェックボックスが表示され
る。
両面印刷設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表
示される。この両面印刷設定画面は両面印刷の指示を設
定するための画面であって、「両面印刷しますか」との
表示の下に両面印刷をするかしないかを示す「はい」、
「いいえ」とそれぞれのチェックボックスが表示され
る。
【0020】このときステップS09の入力待ちの状態
にあるので、「はい」又は「いいえ」のチェックボック
スにチェックマークを入れ、「次へ」ボタンをクリック
すると、選択結果がデータとして実際に取り込まれ、ス
テップS10においてこのデータが所定のメモリ箇所に
記憶される。
にあるので、「はい」又は「いいえ」のチェックボック
スにチェックマークを入れ、「次へ」ボタンをクリック
すると、選択結果がデータとして実際に取り込まれ、ス
テップS10においてこのデータが所定のメモリ箇所に
記憶される。
【0021】ステップS11において、上記両面印刷設
定がNO、つまり、ステップS09にて「いいえ」をチ
ェックした状態で「次へ」ボタンをクリックしたとき
は、ステップS15へ飛ぶ。
定がNO、つまり、ステップS09にて「いいえ」をチ
ェックした状態で「次へ」ボタンをクリックしたとき
は、ステップS15へ飛ぶ。
【0022】これが「はい」のときは、ステップS12
へ進み、図6画面4の雑誌綴じ印刷設定画面がパーソナ
ルコンピュータの画面に表示される。この雑誌綴じ印刷
設定画面は雑誌綴じ可能な印刷の指示を設定するための
画面であって、「雑誌綴じですか」との表示の下に両面
印刷をするかしないかを示す「はい」、「いいえ」とそ
れぞれのチェックボックスが表示される。なお、雑誌綴
じとは図10に示すような週刊誌が綴じられているよう
な綴じ方である。
へ進み、図6画面4の雑誌綴じ印刷設定画面がパーソナ
ルコンピュータの画面に表示される。この雑誌綴じ印刷
設定画面は雑誌綴じ可能な印刷の指示を設定するための
画面であって、「雑誌綴じですか」との表示の下に両面
印刷をするかしないかを示す「はい」、「いいえ」とそ
れぞれのチェックボックスが表示される。なお、雑誌綴
じとは図10に示すような週刊誌が綴じられているよう
な綴じ方である。
【0023】このときステップS13の入力待ちの状態
にあるので、「はい」又は「いいえ」のチェックボック
スにチェックマークを入れ、「次へ」ボタンをクリック
すると、選択結果がデータとして実際に取り込まれ、ス
テップS14においてこのデータが所定のメモリ箇所に
記憶される。
にあるので、「はい」又は「いいえ」のチェックボック
スにチェックマークを入れ、「次へ」ボタンをクリック
すると、選択結果がデータとして実際に取り込まれ、ス
テップS14においてこのデータが所定のメモリ箇所に
記憶される。
【0024】次にステップS15に進み、図7画面5の
保存可否設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表
示される。この保存可否設定画面はこれまで設定され記
憶されている印刷設定データを次回に呼び出すことがで
きるように保存するかどうかの指示を設定する画面であ
って、「保存しますか」との表示の下に保存の可否を示
す「はい」、「いいえ」とそれぞれのチェックボックス
が表示される。
保存可否設定画面がパーソナルコンピュータの画面に表
示される。この保存可否設定画面はこれまで設定され記
憶されている印刷設定データを次回に呼び出すことがで
きるように保存するかどうかの指示を設定する画面であ
って、「保存しますか」との表示の下に保存の可否を示
す「はい」、「いいえ」とそれぞれのチェックボックス
が表示される。
【0025】このときステップS16の入力待ちの状態
にあるので、「はい」又は「いいえ」のチェックボック
スにチェックマークを入れ、「次へ」ボタンをクリック
すると、選択結果がデータとして実際に取り込まれ、ス
テップS17において、この選択が「はい」であるか
「いいえ」であるかを判定する。
にあるので、「はい」又は「いいえ」のチェックボック
スにチェックマークを入れ、「次へ」ボタンをクリック
すると、選択結果がデータとして実際に取り込まれ、ス
テップS17において、この選択が「はい」であるか
「いいえ」であるかを判定する。
【0026】これが「いいえ」つまり保存しないとする
ものであるときは、ステップS21に飛ぶ。また、「は
い」つまり保存するとするものであるときは、次にステ
ップS18に進み、図8画面6の設定名付与画面が表示
される。この設定名付与画面は保存すべきデータに名前
を付けるためのものであって、次回にここで付けられた
名前によって呼び出すことができる。このときステップ
S19の入力待ち状態になっているので、名前を入力し
て、「次へ」ボタンをクリックするとステップS20に
おいてここで付けた名前で設定内容が保存される。
ものであるときは、ステップS21に飛ぶ。また、「は
い」つまり保存するとするものであるときは、次にステ
ップS18に進み、図8画面6の設定名付与画面が表示
される。この設定名付与画面は保存すべきデータに名前
を付けるためのものであって、次回にここで付けられた
名前によって呼び出すことができる。このときステップ
S19の入力待ち状態になっているので、名前を入力し
て、「次へ」ボタンをクリックするとステップS20に
おいてここで付けた名前で設定内容が保存される。
【0027】保存が済むとステップS21に進み、図9
画面7の印刷実行指令画面が表示され「印刷しますか」
と問いかける。この画面において、「実行」ボタンをク
リックしたときはステップS22の判断が成立しステッ
プS23に進み印刷が実行される。
画面7の印刷実行指令画面が表示され「印刷しますか」
と問いかける。この画面において、「実行」ボタンをク
リックしたときはステップS22の判断が成立しステッ
プS23に進み印刷が実行される。
【0028】ステップS99にてこのフローを終了す
る。
る。
【0029】以下、プリンタがA4、Letterサイ
ズ又はB5サイズの用紙に、縦方向及び横方向の印刷が
可能であり、A4サイズとLetterサイズについて
は両面印刷が可能(つまりB5サイズの用紙には両面印
刷が不可能)である場合であって、プリンタがホストパ
ーソナルコンピュータに接続されており、プリンタドラ
イバ及びプリンタ設定ユーティリティはパーソナルコン
ピュータ上に存在する場合の環境を前提に表示画面に基
づいて説明する。
ズ又はB5サイズの用紙に、縦方向及び横方向の印刷が
可能であり、A4サイズとLetterサイズについて
は両面印刷が可能(つまりB5サイズの用紙には両面印
刷が不可能)である場合であって、プリンタがホストパ
ーソナルコンピュータに接続されており、プリンタドラ
イバ及びプリンタ設定ユーティリティはパーソナルコン
ピュータ上に存在する場合の環境を前提に表示画面に基
づいて説明する。
【0030】画面1において印刷用紙サイズとしてA4
を、画面2において縦を、画面3において両面印刷を、
画面4において雑誌綴じを選択したとき、図3から図9
までに示すような順番で画面表示がされる。
を、画面2において縦を、画面3において両面印刷を、
画面4において雑誌綴じを選択したとき、図3から図9
までに示すような順番で画面表示がされる。
【0031】一方、画面1において用紙サイズとしてB
5を選択したとき、このプリンタはB5について縦方向
も横方向も印字できるので、画面2が表示され、印刷方
向を選択するように促す。ところが、先の前提から、こ
のプリンタはB5サイズについては両面印刷をすること
ができないので、次の画面3の両面印刷設定画面、及
び、この両面印刷ができることを前提とする画面4の雑
誌綴じ設定画面は表示されない。
5を選択したとき、このプリンタはB5について縦方向
も横方向も印字できるので、画面2が表示され、印刷方
向を選択するように促す。ところが、先の前提から、こ
のプリンタはB5サイズについては両面印刷をすること
ができないので、次の画面3の両面印刷設定画面、及
び、この両面印刷ができることを前提とする画面4の雑
誌綴じ設定画面は表示されない。
【0032】したがって、このときは、画面3、画面4
をスキップして、画面2から画面5が表示される。
をスキップして、画面2から画面5が表示される。
【0033】このように、そもそも設定することのでき
ない事項については表示がされないので、ユーザはこれ
をONにすべきかOFFにすべきかについて悩まなくて
済む。
ない事項については表示がされないので、ユーザはこれ
をONにすべきかOFFにすべきかについて悩まなくて
済む。
【0034】そして、画面5及び画面6ではそれを保存
するかどうかを尋ね、これを保存して別の機会に使用す
ることができるので、一旦設定した印刷条件を再度設定
する必要がなく、また、再設定に伴う誤設定をすること
もない。
するかどうかを尋ね、これを保存して別の機会に使用す
ることができるので、一旦設定した印刷条件を再度設定
する必要がなく、また、再設定に伴う誤設定をすること
もない。
【0035】
【発明の効果】本発明は、設定項目毎にユーザに問い合
わせることにより、機能の名称を知らないユーザでもプ
リンタの持つ機能を有効に活用することができるという
効果を奏する。
わせることにより、機能の名称を知らないユーザでもプ
リンタの持つ機能を有効に活用することができるという
効果を奏する。
【0036】更に、本発明は、使用可能な機能について
だけこれを表示するため、ユーザは使用不可能な機能の
選択をONにすべきかOFFにすべきかを悩まなくて済
むという効果を奏する。
だけこれを表示するため、ユーザは使用不可能な機能の
選択をONにすべきかOFFにすべきかを悩まなくて済
むという効果を奏する。
【0037】更に、本発明は、項目毎に順次入力しなけ
ればならないので、一回の設定に時間がかかるものの、
設定された内容を保存することが可能であるので、次回
からは保存された設定内容を読み出すことにより簡便に
設定することができるという効果を奏する。
ればならないので、一回の設定に時間がかかるものの、
設定された内容を保存することが可能であるので、次回
からは保存された設定内容を読み出すことにより簡便に
設定することができるという効果を奏する。
【図1】プリンタドライバ及びプリンタ設定ユーティリ
ティにおいて実行される動作を示すフローチャートであ
る。
ティにおいて実行される動作を示すフローチャートであ
る。
【図2】プリンタドライバ及びプリンタ設定ユーティリ
ティにおいて実行される動作を示すフローチャートであ
る。
ティにおいて実行される動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】表示装置に表示された画面1すなわち用紙サイ
ズ設定画面の例である。
ズ設定画面の例である。
【図4】表示装置に表示された画面2すなわち印刷方向
設定画面の例である。
設定画面の例である。
【図5】表示装置に表示された画面3すなわち両面印刷
設定画面の例である。
設定画面の例である。
【図6】表示装置に表示された画面4すなわち雑誌綴じ
設定画面の例である。
設定画面の例である。
【図7】表示装置に表示された画面5すなわち保存可否
設定画面の例である。
設定画面の例である。
【図8】表示装置に表示された画面6すなわち設定名付
与画面の例である。
与画面の例である。
【図9】表示装置に表示された画面7すなわち印刷実行
指令画面の例である。
指令画面の例である。
【図10】雑誌綴じを説明するための図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 プリンタドライバにおける印刷条件設定
方法であって、この印刷条件設定方法は、 そのプリンタが実行することができる複数の条件を単独
の項目毎に順番に表示画面に表示させるステップと、 表示された項目の内容をユーザに選択させるステップ
と、 それ以前に選択された項目の内容が単独又は組み合わせ
によりそのプリンタにおいて実行することができないと
ころのこれ以降の項目についてはこの項目の表示をスキ
ップさせるステップと、 表示され選択された項目の内容に従ってプリンタに印刷
動作をさせるステップと、からなることを特徴とするプ
リンタドライバにおける印刷条件設定方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたプリンタドライバ
における印刷条件設定方法において、 上記表示され選択された項目の内容は保存することが可
能とされていることを特徴とするプリンタドライバにお
ける印刷条件設定方法。 - 【請求項3】 プログラムが記録された記録媒体であっ
て、この記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュ
ータにロードされたとき、このコンピュータに、 プリンタが実行することができる複数の条件を単独の項
目毎に順番に表示画面に表示させるステップと、 表示された項目の内容をユーザに選択させるステップ
と、 それ以前に選択された項目の内容が単独又は組み合わせ
によりそのプリンタにおいて実行することができないと
ころのこれ以降の項目についてはこの項目の表示をスキ
ップさせるステップと、 表示され選択された項目の内容に従ってプリンタに印刷
動作をさせるステップと、を行わせるプログラムである
ことを特徴とするプログラムが記録された記録媒体。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたプログラムが記録
された記録媒体において、 上記表示され選択された項目の内容は保存することが可
能とされていることを特徴とするプログラムが記録され
た記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15081398A JPH11327830A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | プリンタドライバにおける印刷条件設定方法、及び、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録された記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15081398A JPH11327830A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | プリンタドライバにおける印刷条件設定方法、及び、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録された記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11327830A true JPH11327830A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15504989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15081398A Pending JPH11327830A (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | プリンタドライバにおける印刷条件設定方法、及び、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録された記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11327830A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007193768A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Canon Inc | 情報処理装置及び情報処理方法及び情報処理プログラム |
US7769837B2 (en) | 2003-12-12 | 2010-08-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wireless LAN setting system and communication terminal |
US8489082B2 (en) | 2005-05-13 | 2013-07-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Wireless connection setting program |
-
1998
- 1998-05-15 JP JP15081398A patent/JPH11327830A/ja active Pending
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