JPH11334180A - 周辺機器の選択システム及び選択方法 - Google Patents

周辺機器の選択システム及び選択方法

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JPH11334180A
JPH11334180A JP14152098A JP14152098A JPH11334180A JP H11334180 A JPH11334180 A JP H11334180A JP 14152098 A JP14152098 A JP 14152098A JP 14152098 A JP14152098 A JP 14152098A JP H11334180 A JPH11334180 A JP H11334180A
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Toshihiro Shima
敏博 島
Hikonosuke Uei
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直感的かつ簡易な操作で最適な周辺装置を選
択し、所望の処理結果を得ることができるようにするこ
と。 【解決手段】 コンピュータ画面には、印刷機能を代表
して象徴する代表アイコン50が表示されている(G
1)。代表アイコン50は、印刷へ窓口となる。ユーザ
ーは、フォルダ51を開き、フォルダ51内から印刷を
希望するドキュメントのアイコン52を選択する。ユー
ザーが、ドキュメントアイコン52を代表アイコン50
の上でドロップすると(G2)、ドキュメントの印刷に
最適なプリンタ(PRN1)が選択され(G3)、選択され
たプリンタを示す個別アイコン61が画面に表示される
(G4)。ユーザーは、利用可能な全てのプリンタの性
能等を把握しなくても最適な印刷物を得ることができ、
実際に選択されたプリンタについて容易に知ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ネットワ
ークに接続された複数の周辺機器の中から最適な周辺機
器を選択して処理させることができる周辺機器の選択シ
ステム及び選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ション等のコンピュータは、例えば、LAN(Local Area
Network)等の通信ネットワークを介して、複数の周辺
機器を適宜利用することができる。周辺機器としては、
例えば、プリンタ、スキャナ、ハードディスク装置、デ
ィジタルカメラ等を挙げることができる。従って、通信
ネットワークに複数のプリンタを接続することにより、
印刷方式の異なる複数のプリンタを複数のユーザーで共
有するというネットワーク印刷システムを構築すること
ができる。
【0003】このようなネットワーク印刷システムで印
刷を行う場合、ユーザーは、ネットワーク上で利用可能
な複数のプリンタの中から所望するプリンタを選択し、
このプリンタに対応するプリンタドライバを起動させ
る。これにより、選択されたプリンタのプリンタドライ
バは、入力されたドキュメントデータを印刷データに変
換し、この印刷データをネットワークを介してプリンタ
に送信させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
る印刷システムでは、ユーザーは、ネットワークに接続
された複数のプリンタの中から最適と考えるプリンタを
選択して印刷させることができる。しかし、ユーザー
は、(1)ネットワーク上で利用可能なプリンタを確認し
てから、(2)所望するプリンタのドライバを設定し、
(3)アプリケーションプログラム等から印刷を指示しな
ければならない。
【0005】ここで、ネットワーク上に接続されるプリ
ンタの台数が少ない間は、ユーザーは、各プリンタの性
能や仕様等を把握することもできる。しかし、ネットワ
ークに接続されるプリンタの台数が多い場合や、プリン
タの入れ替えが行われた場合等には、ユーザーが各プリ
ンタの個性を正確に把握するのは困難となる。従って、
ユーザーは、より好ましいプリンタを選択可能であるに
も拘わらず、よく知っている手近なプリンタのみを使用
するようになる。
【0006】また、通常のユーザーは、印刷すべきドキ
ュメントが既に完成している場合であっても、アプリケ
ーションプログラムを起動して印刷すべきドキュメント
を開き、それから所望のプリンタのプリンタドライバを
設定して、印刷を指示する場合が多い。ユーザーの最終
目標はドキュメントの印刷であるから、アプリケーショ
ンプログラムの起動とプリンタドライバの設定とは、余
分な過程であり、操作性の障害となっている。
【0007】もちろん、よく知られているように、利用
可能なプリンタのアイコン(ショートカットとも言う)
をデスクトップ画面上に表示させておき、このプリンタ
アイコンにドキュメントデータをドロップさせることに
よって、より直接的に印刷させることもできる。しか
し、多数のプリンタアイコンをデスクトップ画面に表示
させた場合は、画面上にアイコンが溢れて視認性が低下
し、最適なプリンタを選択することがより一層難しくな
る。また、手違い等によって、所望のプリンタアイコン
に隣接する他のプリンタアイコンにドキュメントデータ
を誤ってドロップする機会が増大し、誤印刷等を生じる
可能性も高くなる。特に、ディスプレイ装置の画面の大
きさには限界があり、周辺機器以外の他の重要なアイコ
ンもデスクトップ画面に表示させる必要がある。従っ
て、ネットワークに接続された全てのプリンタのアイコ
ンを同時に画面表示させるのは、現実的ではない上に、
表示させることによるメリットは少なく、混乱だけが増
大する。
【0008】本発明は、上記のような種々の課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、直感的かつ簡易な操
作によって、複数の周辺機器の中から最適な周辺機器を
選択して処理させることができるようにした周辺機器の
選択システム及び選択方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る周辺機器の選択システムでは、複数の周辺機
器を代表する視覚的表示要素を画面上に表示させ、この
視覚的表示要素を共通の窓口として利用している。
【0010】請求項1に係る発明では、視覚的表示要素
を表示する表示装置と、前記視覚的表示要素を選択指示
する入力装置と、ネットワークを介して複数の周辺機器
を駆動可能なコンピュータと、前記視覚的表示要素のイ
メージデータとコマンドとを対応付けて記憶する記憶装
置とを備えた周辺機器の選択システムであって、前記記
憶装置には、所定の機能を代表して象徴表示される第1
の視覚的表示要素のイメージデータと、前記所定の機能
を実現可能な複数の周辺機器のそれぞれを象徴表示する
第2の視覚的表示要素のイメージデータと、前記第1の
視覚的表示要素に対応付けられ、前記各周辺機器の中か
ら前記所定の機能の実現に適した周辺機器を選択するた
めの選択コマンドとを、それぞれ記憶させ、前記コンピ
ュータは、前記表示装置に表示される第1の視覚的表示
要素が前記入力装置によって選択指示された場合には、
前記選択コマンドに基づいて前記各周辺機器の中から選
択された周辺機器を駆動し、前記表示装置には、前記第
1の視覚的表示要素と共に、前記選択された周辺機器に
対応する前記第2の視覚的表示要素が表示されることを
特徴としている。
【0011】ここで、「周辺機器」としては、例えば、
プリンタ、スキャナ、デジタルカメラ、ハードディスク
装置、光磁気ディスク装置、DVD装置等を挙げること
ができる。「視覚的表示要素」には、例えば、アイコン
やショートカットとして呼ばれるものが含まれる。「所
定の機能」としては、例えば、印刷機能、データ読取り
機能、データ保存/読出し機能等を挙げることができ
る。
【0012】表示装置には、第1の視覚的表示要素が表
示されている。第1の視覚的表示要素は、所定の機能を
代表して象徴表示されるものである。従って、例えば、
請求項7に係る発明のように、プリンタの場合は、全プ
リンタを代表するプリンタアイコンが表示される。この
第1の視覚的表示要素が入力装置によって選択指示され
た場合、例えば、上記プリンタアイコンにドキュメント
データがドロップされた場合は、選択コマンドによっ
て、複数の周辺機器の中から処理に適した周辺機器が選
択される。これにより、選択された周辺機器を示す第2
の視覚的表示要素が第1の視覚的表示要素と共に表示さ
れる。そして、選択された周辺機器をコンピュータが駆
動することにより、ユーザーは、所望の処理結果を得る
ことができる。第1の視覚的表示要素は、周辺機器のそ
れぞれを個別的に示すものではなく、印刷やデータ読取
り等の機能を代表するものであるから、ユーザーは、第
1の視覚的表示要素を選択指示するだけで、希望する機
能による処理結果を得ることができる。また、選択コマ
ンドにより選択された実際の周辺機器は、第2の視覚的
表示要素によりユーザーに通知されるため、ユーザー
は、実際に処理が行われている周辺機器について容易に
知ることができる。
【0013】請求項2に係る発明のように、前記記憶装
置には、前記周辺機器のステータスに応じて前記第2の
視覚的表示要素を変化させるためのイメージデータを更
に記憶させ、前記コンピュータは、前記選択された周辺
機器のステータス情報を取得し、前記表示装置に表示さ
れる前記第2の視覚的表示要素は、前記取得されたステ
ータス情報に基づいて変化させることができる。
【0014】「ステータス」としては、例えば、印刷中
やスリープモード移行中であることを示す稼働状態、用
紙やトナー等の消耗品の残量状態、搭載メモリ量等を挙
げることができる。コンピュータが選択された周辺機器
のステータス情報を取得すると、選択された周辺機器を
示す第2の視覚的表示要素は、このステータスに応じて
変化する。例えば、用紙残量が不足している場合は、用
紙不足を示す画像が画面に表示され、他のジョブを処理
中の場合は、ビジー状態を示す画像が表示される。これ
により、ユーザーは、選択された周辺機器の状態を容易
に把握することができる。
【0015】請求項3に係る発明のように、前記表示装
置に表示される前記第2の視覚的表示要素は、前記選択
された周辺機器による処理が終了した後も継続して表示
することができる。
【0016】選択された周辺機器による処理が終了した
場合は、該周辺機器を示す第2の視覚的表示要素を画面
から直ちに消去するのではなく、所定時間が経過するま
で、あるいは、所定の条件が成立するまで、継続して表
示させる。これにより、ユーザーは、処理終了後に、選
択された周辺機器がどれであるかを確認して、処理結果
を受け取りに行くことができる。また、同様の処理を続
けて行う場合は、先に選択された周辺機器を直接指定す
ることにより、選択のプロセスを省いて処理時間を短縮
することができる。
【0017】請求項4に係る発明のように、前記各周辺
機器の中から前記所定の機能の実現に適した周辺機器が
選択された場合には、該選択された周辺機器に処理を依
頼する前に、当該周辺機器に対しスリープモードを解除
するためのコマンドを送信することもできる。
【0018】周辺機器の中には、待機中の消費電力を低
減させるスリープモード(省電力待機モード)を備えて
いるものがある。周辺機器がスリープモードに移行して
いる場合は、通常状態への復帰に時間がかかることもあ
る。代表的には、例えば、レーザプリンタの場合、定着
器を所定の温度に上昇させる必要があるため、スリープ
モードから直ちに印刷を開始することができない。そこ
で、周辺機器を選択した時点で、スリープモードを解除
するためのコマンドを送信させることにより、機器を早
期に立ち上げて処理時間を短縮することができる。
【0019】請求項5に係る発明のように、前記記憶装
置には、前記各周辺機器の処理環境を示す環境情報と、
ユーザーによって入力される利用条件とが更に記憶さ
れ、前記選択コマンドは、前記利用条件と前記環境情報
とに基づいて、前記各周辺機器のうち前記利用条件を満
足させる周辺機器を選択することもできる。
【0020】「処理環境」とは、例えば、処理速度、処
理方式、装着されたオプションの種類等を示す。具体的
には、プリンタの場合、印刷速度、印刷解像度、印刷方
式、用紙サイズ、印刷色、両面印刷機能やステープル機
能の有無等が該当する。「利用条件」とは、周辺機器に
よる処理に際して指定する条件を示す。具体的には、プ
リンタの場合、印刷色の指定(カラー印刷かモノクロ印
刷か)、印刷解像度の指定、用紙サイズの指定、使用す
るオプションの指定等が該当する。環境情報と利用条件
とを照合して判定することにより、最適な周辺機器を選
択することができる。
【0021】請求項6に係る発明のように、前記記憶装
置には、前記各周辺機器の処理環境を示す環境情報と、
ユーザーによって入力される利用条件と、処理されるべ
きデータの属性情報とが更に記憶され、前記選択コマン
ドは、前記属性情報と前記利用条件と前記環境情報とに
基づいて、前記各周辺機器の中から前記利用条件を満足
させる周辺機器を抽出し、該抽出された周辺機器の中か
ら前記属性情報に応じた周辺機器を選択することもでき
る。
【0022】「データの属性情報」とは、例えば、デー
タ量、データフォーマット等の情報を示し、具体的に
は、プリンタの場合、ページ数、カラーデータを含むか
否か、使用フォントの種類等が挙げられる。属性情報を
も含めて判断することにより、より一層最適な周辺機器
を選択することができる。
【0023】請求項8に係る発明では、表示装置に表示
される視覚的表示要素を入力装置を介して選択指示する
ことにより、ネットワークを介して接続された複数の周
辺機器の中から所定の周辺機器を選択して駆動させるた
めの周辺機器の選択方法であって、所定の機能を代表し
て象徴する第1の視覚的表示要素を表示させる第1ステ
ップと、前記入力装置によって前記第1の視覚的表示要
素を選択することによりデータ処理を指示する第2ステ
ップと、前記各周辺機器のうち前記データ処理に適した
周辺機器を選択する第3ステップと、前記選択された周
辺機器を象徴する第2の視覚的表示要素を表示させる第
4ステップと、前記選択された周辺機器に前記データ処
理を依頼する第5ステップと、を含んだことを特徴とす
る。
【0024】これにより、前記請求項1に係る発明と同
様の作用を得ることができる。
【0025】請求項9に係る発明では、前記選択された
周辺機器のステータス情報を取得する第6ステップと、
前記取得されたステータス情報に応じて前記第2の視覚
的表示要素を変化させる第7ステップとを、更に含むこ
とができる。
【0026】これにより、前記請求項2に係る発明と同
様の作用を得ることができる。
【0027】請求項10に係る発明では、ネットワーク
に接続された複数の周辺機器の中から所定の周辺機器を
選択して駆動させるためのコンピュータプログラムを記
録した記録媒体において、所定の機能を代表して象徴す
る第1の視覚的表示要素を表示させる第1の機能と、前
記第1の視覚的表示要素が選択指示された場合には、前
記各周辺機器の中から前記所定の機能の実現に適した周
辺機器を選択する第2の機能と、前記選択された周辺機
器を象徴する第2の視覚的表示要素を前記第1の視覚的
表示要素と共に表示させる第3の機能と、前記選択され
た周辺機器を駆動させる第4の機能と、を前記コンピュ
ータに実現させるためのプログラムを前記コンピュータ
が読取り及び理解可能な形態で記録している。
【0028】「記録媒体」としては、例えば、メモリ、
ハードディスク、CD-ROM、DVD等の各種記録媒体を用
いることができるほか、通信回線を介してプログラムを
ダウンロードさせる等のように通信媒体を含めることも
できる。
【0029】所定のプログラムをコンピュータに読み取
らせることにより、周辺機器のグループを象徴して代表
する第1の視覚的表示要素を表示させ、最適な周辺機器
を選択して駆動させることができ、前記請求項1に係る
発明と同様の作用を得ることができる。
【0030】請求項11に係る発明のように、前記選択
された周辺機器のステータス情報を取得する第5の機能
と、前記取得されたステータス情報に基づいて前記第2
の視覚的表示要素を変化させる第6の機能とを、更に含
むこともできる。
【0031】これにより、前記請求項2に係る発明と同
様の作用を得ることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0033】1.第1の実施の形態 まず、図1〜図8に基づいて本発明の第1の実施の形態
を印刷システムを例に挙げて説明する。図1は、ネット
ワーク印刷システムの機能構成を概略的に示すブロック
図である。パーソナルコンピュータ等として実現される
ホストコンピュータ1は、通信ネットワーク2を介し
て、複数のプリンタ3A〜3B(プリンタ全体を示す場
合、または特定のプリンタを示さない場合は、「プリン
タ3」とも言う)と接続されている。
【0034】ホストコンピュータ1は、コンピュータ本
体11と、表示部12と、入力部13とを備えている。
「表示装置」としての表示部12は、例えば、CRT装
置、液晶表示器等から構成されている。表示部12に
は、後述する各アイコンがそれぞれ表示される。「入力
装置」としての入力部13は、例えば、マウス、タッチ
パネル等から構成されている。ユーザーは、入力部13
により、所望のドキュメントアイコンを代表アイコンに
ドラッグ&ドロップすることができる。
【0035】コンピュータ本体11は、それぞれ後述す
るように、アイコン制御部21と、記憶部22と、プリ
ンタ選択部23と、プリンタ登録部26と、ドキュメン
ト管理部28等を有している。
【0036】アイコン制御部21は、表示部12に表示
されるアイコンを制御するためのものである。即ち、ア
イコン制御部21は、要求されたアイコンを表示させる
と共に、画面表示されたアイコンが選択された場合は、
該アイコンに対応付けられたコマンドを起動させる。
【0037】「記憶装置」としての記憶部22は、代表
的には、メモリやハードディスク装置から構成されるも
ので、代表アイコンを表示するためのイメージデータと
各プリンタ3A〜3Cにそれぞれ対応する個別アイコン
を表示するためのイメージデータとを記憶している。
【0038】プリンタ選択部23は、プリンタ3A〜3
Cの中から最適なプリンタを選択するものであり、代表
アイコンにドキュメントのアイコンがドロップされると
起動するようになっている。プリンタ選択部23は、印
刷環境情報管理部24から得られる印刷環境情報と印刷
条件管理部25から得られるユーザーの印刷条件等とに
基づいて、最適なプリンタを選択する。プリンタ選択部
23が最適なプリンタを選択すると、プリンタ登録部2
6に登録された各プリンタドライバ27A〜27C(プ
リンタドライバ全体を示すときは、「プリンタドライバ
27」とも言う)の中から、最適プリンタに対応するプ
リンタドライバが起動される。
【0039】ドキュメント管理部28は、代表アイコン
にドロップされた(入力された)ドキュメントの名称、
ファイル形式等を検出し、該ドキュメントに関連づけら
れたアプリケーションプログラムを起動して、該アプリ
ケーションプログラムから印刷を指示させるものであ
る。これにより、選択された最適プリンタのプリンタド
ライバにドキュメントデータが入力されると、該プリン
タドライバは最適プリンタに適した印刷データを生成す
る。生成された印刷データは、スプーラ29に保存され
る。スプーラ29に保存された印刷データは、ネットワ
ーク通信制御部30を介してネットワーク2に送出さ
れ、選択された最適プリンタによって受信される。
【0040】ステータス管理部31は、各プリンタ3A
〜3Cのステータス情報を取得し、このステータス情報
をアイコン制御部21とプリンタ選択部23とに入力す
るようになっている。これにより、アイコン制御部21
は、プリンタステータスに応じて個別アイコンを変化さ
せ、また、プリンタ選択部23は、プリンタステータス
を考慮して最適なプリンタを選択する。
【0041】図2には、印刷条件、印刷環境情報及びプ
リンタ選択に用いる判定テーブルがそれぞれ示されてい
る。
【0042】図2(a)は、ユーザーにより指定される
印刷条件の一例を示す。文書名D1.txt,D2.txtとして示
される各文書のそれぞれには、カラー印刷かモノクロ印
刷かの別、用紙サイズ、印刷解像度、印刷速度、オプシ
ョンの利用状態、設置場所等の各種印刷条件を指定する
ことができる。印刷速度の項目は、「20PPM以上」のよ
うに具体的な下限値をもって指定することもできるが、
「より速く」のように曖昧に指示することもできる。設
置場所の項目も同様に、曖昧に指定することができる。
【0043】図2(b)は、プリンタ3の印刷環境情報
の一例を示す。PRN1〜PRN3として識別される各プリンタ
3A〜3Cのそれぞれには、カラー印刷が可能か否か、
セットされている用紙サイズ、印刷解像度、印刷速度、
装着されたオプションの種類、設置場所及びステータス
情報等が対応付けられて記憶されている。従って、図2
(a)に示す印刷条件の各項目毎に、図2(b)に示す
印刷環境情報を検査することにより、印刷に適したプリ
ンタを選択することができる。
【0044】図2(c)は、プリンタ選択に用いる判定
テーブルの一例である。判定テーブルには、プリンタ名
PRN1〜PRN3のそれぞれについて、各項目毎に評価点が記
憶されている。なお、図2(c)に示す評価点は、文書
名D2.txtの印刷に関して与えられたものである。文書名
D2.txtは、カラー印刷であるため、カラー印刷可能なプ
リンタPRN2,PRN3には、高得点(20点)がそれぞれ与え
られるが、モノクロ印刷しかできないPRN1には低い評価
(0点)が与えられる。用紙サイズの項目に着目する
と、ユーザーはA3サイズでの印刷を希望しているた
め、A3サイズの用紙を有するPRN1,PRN2には高得点(1
0点)が与えられ、B4サイズまでの印刷しかできないP
RN3には低い得点(2点)が与えられる。ここで、PRN3の
評価を0点としないのは、ユーザーが縮小印刷を受け入
れる可能性もあるからである。もちろん、縮小印刷の可
能性を考慮しない場合は、PRN3に0点を与えてもよい。
印刷速度の項目に着目すると、ユーザーは、印刷速度に
関して特別な指示を与えておらず、関心の低い項目であ
る。従って、各プリンタには、それぞれの印刷速度に応
じた低い得点が与えられている(PRN1:4点、PRN2:1
点、PRN3:2点)。もし、ユーザーが「より速い印刷」
を望んでいる場合、印刷速度に関する評価点は、より高
く設定される。例えば、印刷速度の値をそのまま評価点
として与えてもよい(PRN1:20点、PRN2:4点、PRN3:8
点)。
【0045】さらに、プリンタのステータスも考慮され
る。PRN1は、印刷速度が速いが、既に他のジョブを印刷
中であるため、低い得点(4点)が与えられる。次に高
速のPRN3は、トナーが不足しているため、さらに低い得
点(2点)が与えられる。PRN2は、低速プリンタである
が、消耗品を十分備えており、かつ、現在別の印刷を行
っていないので、高い得点(10点)が与えられる。高速
であるが印刷待ち時間の長いプリンタよりも、低速であ
るが空いているプリンタの方が最適プリンタとして選択
されることもある。もちろん、エラーが発生しておら
ず、用紙やトナー等の消耗品を十分備えたプリンタが選
択される。換言すれば、静的な性能のみならず動的状態
の要因も考慮して、最適なプリンタを選択する。
【0046】このように、各項目毎に評価点を与えて集
計することにより、最適なプリンタを選択することがで
きる。図示の例では、文書名D2.txtに最適なプリンタ
は、71点を獲得したPRN2となる。上述した通り、各項目
の評価点は、その項目の重要度に応じて可変に設定する
ことができる。即ち、各項目毎に、重みを付けることが
可能である。印刷に際して譲歩できない重要な項目で
は、該項目を満たせないプリンタを選択対象から完全に
排除できるように、該項目を満たす場合の評価点と満た
さない場合の評価点との差を十分大きくするのが好まし
い。
【0047】次に、図3〜図8に基づいて、本実施の形
態の作用を説明する。まず、図3及び図4は、アイコン
等の表示状態が示されている。
【0048】画面G1では、抽象的なプリンタまたは印
刷機能を代表する「第1の視覚的表示要素」としての代
表アイコン50が表示されている。代表アイコン50
は、ユーザーに対して「印刷」への共通の窓口を提供す
るものであるが、唯一の窓口ではない。各個別アイコン
にドキュメントのアイコンを直接ドロップすることによ
っても印刷することができる。また、画面G1には、フ
ォルダ51も表示されている。フォルダ51内には、既
に作成済みのドキュメントを示すドキュメントアイコン
52,53が表示されている。
【0049】文書名D1.txtを印刷する場合、画面G2に
示すように、ユーザーは、ドキュメントアイコン52を
掴んで代表アイコン50まで移動させ、代表アイコン5
0の上でドキュメントアイコン52を離す。いわゆるド
ラッグ&ドロップの操作である。これにより、代表アイ
コン50が選択指示されて、プリンタ選択部23によ
り、最適なプリンタが選択される。画面G3に示すよう
に、選択の過程では、代表アイコン50の近傍に、「選
択中」のメッセージが表示される。
【0050】画面G4に示すように、最適なプリンタが
選択されると、この選択された最適プリンタを示す個別
アイコン61が表示され、印刷が開始される。続いて、
図4の画面G5に示すように、ユーザーが文書名D2.txt
の印刷を行うべく、該ドキュメントのアイコン53を代
表アイコン50の上にドロップさせると、このドキュメ
ントの印刷に適したプリンタが選択される。なお、「選
択中」メッセージを表示する過程は省略する。
【0051】画面G6に示すように、ドキュメントアイ
コン53の印刷に最適なプリンタを示す個別アイコン6
2が表示される。即ち、印刷への窓口である代表アイコ
ン50に印刷すべきドキュメントを入力する度に、該ド
キュメントの印刷に最適なプリンタの個別アイコン6
1,62がそれぞれ生成される。なお、画面G3におい
て、プリンタPRN2は、他の印刷ジョブを印刷中であるた
め、文書名D2.txtのドキュメントの印刷は、待機状態に
おかれている。
【0052】そして、画面G7に示すように、先に入力
された他の印刷ジョブの印刷を終了すると、プリンタPR
N2は、文書名D2.txtのドキュメントの印刷を開始する。
この間に、文書名D1.txtのドキュメントの印刷が完了し
ているが、印刷完了と同時に個別アイコン61が消去さ
れない点に注意すべきである。印刷を完了したプリンタ
を示す個別アイコン61は、印刷完了後も所定時間だけ
継続して画面に表示され、画面G8に示すように、所定
時間経過後に消去される。
【0053】次に、図5,図6には、プリンタステータ
スの変化に応じて個別アイコンを変化させる一例が示さ
れている。図中の左側には、正常状態のアイコンが示さ
れており、図中の右側には、ステータスを反映したアイ
コン変化またはメッセージが示されている。
【0054】図5(a)は、紙詰まり状態を示すアイコ
ン変化である。正常状態のアイコンと紙詰まりを示すア
イコンとを交互に表示させてアニメーション表示を行っ
てもよい。図5(b)は、用紙切れの状態を示すアイコ
ン変化である。図5(c)は、印刷中の状態を示すアイ
コン変化である。図6(d)は、例えば、点検や部品交
換によりプリンタの筐体が開かれている場合等のエラー
状態を示すアイコン変化である。図6(e)は、スリー
プモードから通常状態に移行する途中過程にある状態、
即ち、ウェイクアップ中を示すアイコン変化である。図
6(f)は、他の印刷ジョブを印刷しているビジー状態
を示すアイコン変化である。図5(a)〜図6(d)に
示すように、ステータス変化に応じて、アイコンの形態
を変化させることもできるし、図6(e),(f)に示
すように、ステータスを通知するメッセージを表示させ
ることもできる。また、プリンタを模したアイコンの変
化と同時に、あるいは単独で、音声メッセージによって
ユーザーにステータスを通知することもできる。
【0055】図7は、ホストコンピュータ1による動作
を示すフローチャートである。まず、ステップ(以下
「S」と略記)1では、代表アイコン50を表示部12
に表示させ、代表アイコン50にドキュメントのアイコ
ンが入力されるまで待機する(S2)。
【0056】ドキュメントのアイコンが代表アイコン5
0に入力された場合は、利用可能なプリンタ3A〜3C
の中から印刷に最適なプリンタを選択する(S3)。な
お、このプリンタ選択処理については、図8と共に後述
する。最適なプリンタが選択されると、この最適プリン
タに対応するプリンタドライバを呼び出し(S4)、最
適プリンタを示す個別アイコンを画面に表示させる(S
5)。
【0057】そして、印刷すべきドキュメントに関連づ
けられたアプリケーションプログラムを起動して印刷を
指示させ(S6)、S4で呼びだしたプリンタドライバ
によって印刷データを生成させる(S7)。次に、最適
プリンタのステータスを取得し(S8)、図5,図6に
示すように、取得されたステータスに応じて最適プリン
タのアイコンを変化させる(S9)。
【0058】そして、プリンタ側でデータの受信が可能
か否かを判定し(S10)、データ受信可能な場合は、
スプーラ29に保存された印刷データを最適プリンタに
向けて送信させる(S11)。最適プリンタの受信準備
ができていない場合は、S11はスキップされる。
【0059】次に、全ての印刷データを送信して印刷が
終了したか否かを判定し(S12)、印刷が終了するま
で前記S8〜S11の処理を繰り返す。印刷が終了した
場合は、ステータスに応じたアイコンの変化を停止させ
(S13)、所定時間が経過するまで待機する(S1
4)。そして、所定時間が経過した場合は、最適プリン
タの個別アイコンを画面から消去する。
【0060】図8は、図9中にS3として示されたプリ
ンタ選択処理のフローチャートである。まず、プリンタ
選択部23は、ユーザーにより指定された印刷条件と
(S21)、印刷すべきドキュメントの属性情報と(S
22)、各プリンタ3A〜3Cの印刷環境情報とを(S
23)、それぞれ検出する。そして、印刷条件の各項目
毎に、印刷条件と印刷環境との適合度合を評価し(S2
4)、適合の度合に応じて評価点を与える(S25)。
【0061】全ての項目について評価を下したか否かを
判定し(S26)、未評価の項目が残っている場合は、
次の項目に移動して(S27)、S24に戻る。S24
〜S27を繰り返すことにより、全ての項目について評
価が終了した場合は、ドキュメントの属性情報に基づい
て、評価の合計得点を修正する(S28)。例えば、印
刷ページ数が所定枚数よりも多い場合は、印刷速度に関
してユーザーの指示が無い場合でも、印刷速度の速いプ
リンタの得点を増加させることができる。また、例え
ば、精細なカラー写真を印刷等する場合には、搭載メモ
リ量の大きいプリンタの得点を増加させることができ
る。
【0062】このようにして、各プリンタが獲得した合
計点を修正した後、合計点が所定点数以上のプリンタが
残っているか否かを判定する(S29)。これにより、
単に合計点が多いという理由だけで不適切なプリンタが
選択されるのを防止することができる。所定点数以上の
プリンタがある場合は、その中で最高得点を獲得したプ
リンタを最適プリンタとして選択する(S30)。所定
点数以上のプリンタが存在しない場合は、印刷に適した
プリンタが存在しない旨をユーザーに通知する(S3
1)。
【0063】このように構成される本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。
【0064】第1に、印刷機能を代表する代表アイコン
を表示させ、代表アイコンにドキュメントのアイコンを
ドロップするだけで、ドキュメントの印刷に最適なプリ
ンタを駆動して印刷させることができる。従って、ユー
ザーは、各プリンタ3A〜3Cの性能等を把握する必要
がない上に、アプリケーションプログラムを起動してか
ら印刷を指示する必要もなく、速やかに適切な印刷物を
得ることができる。即ち、印刷を希望するユーザーは、
印刷機能を象徴する代表アイコンの上に印刷したいドキ
ュメントのアイコンをドロップするだけで、最適な印刷
物を得ることができる。つまり、代表アイコンにドキュ
メントアイコンをドロップするという直感的で無駄のな
い操作によって、ユーザーは、印刷という目的を容易に
実現することができる。
【0065】第2に、選択された最適プリンタを示す個
別アイコンを、代表プリンタと共に表示させるため、ユ
ーザーは、実際に選択されたプリンタがどれなのかを容
易に把握することができる。また、同様のドキュメント
を繰り返し印刷する場合に、先の印刷で選択された最適
プリンタを直接指定できるため、選択プロセスを省略し
て印刷効率を高めることができる。
【0066】第3に、プリンタステータスに応じて個別
アイコンを変化させるため、ユーザーは、選択された最
適プリンタの状態を視覚を通じて容易に確認することが
でき、使い勝手が向上する。
【0067】第4に、印刷が終了した後も、印刷に使用
された最適プリンタを示す個別アイコンを所定時間だけ
継続して表示させるため、ユーザーは、継続表示された
個別アイコンを確認することにより、印刷物を取りに行
くことができる。例えば、個別アイコンをクリック等す
ることにより、プリンタの設置場所等の印刷環境情報の
全部または一部を画面表示させるのが、より好ましい。
【0068】2.第2の実施の形態 次に、図9に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明
する。なお、以下の各実施の形態では、上述した第1の
実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。本実施の形態の特徴は、最
適なプリンタを選択した時点でスリープモードを解除す
るためのコマンドを最適プリンタに送信させる点にあ
る。
【0069】図9は、本実施の形態による全体処理を示
すフローチャートである。本処理は、図7と共に上述し
たS1〜S15の全てを備えている。これに加えて、本
実施の形態では、S3で最適なプリンタを選択した後
に、この最適プリンタに向けてスリープモードの解除コ
マンドを送信している(S41)。
【0070】このように構成される本実施の形態でも、
上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。これに加えて、本実施の形態では、最適プリンタ
を選択した時点でスリープモードの解除コマンドを送信
するため、最適プリンタを早期に通常状態に復帰させる
ことができ、印刷時間を短縮することができる。なお、
プリンタが通常の印刷データを受信した時点でスリープ
モードを解除する場合には、スリープモード解除コマン
ドに代えて、ダミーの印刷データを送信してもよい。
【0071】3.第3の実施の形態 次に、図10に基づいて本発明の第3の実施の形態を説
明する。本実施の形態の特徴は、選択されたプリンタか
ら印刷物が取り出された時点で、該プリンタの個別アイ
コンを消去する点にある。
【0072】図10は、本実施の形態による全体処理を
示すフローチャートである。本処理は、図7中に示す前
記S1〜S15のうち、S14を除く全てのステップを
備えている。本実施の形態では、S14に代えて、印刷
に使用された最適プリンタの排紙ビンが空になったか否
かを監視し(S51)、排紙ビンが空になったと判定さ
れた場合には、この最適プリンタの個別アイコンを画面
から消去している(S15)。排紙ビンが空か否かは、
プリンタに設けられた排紙ビンセンサを介して検出する
ことができる。
【0073】このように構成される本実施の形態でも、
上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。これに加えて、本実施の形態では、排紙ビンが空
になったと判定した場合に、最適プリンタの個別アイコ
ンを画面から消去するため、印刷物の取り忘れを防止す
ることができ、使い勝手が向上する。
【0074】4.第4の実施の形態 次に、図11に基づいて本発明の第4の実施の形態を説
明する。本実施の形態の特徴は、周辺機器として記憶装
置に適用した点にある。
【0075】本実施の形態によるホストコンピュータ8
1は、通信ネットワーク2を介して種々の記憶装置、例
えば、DAT(Digital Audio Tape (recorder))装置91
A、ハードディスク装置91B、DVD(Digital Video Di
sc)装置91C、光磁気ディスク装置91D等に接続さ
れている(なお、記憶装置全体を示すときは、「記憶装
置91」ともいう)。
【0076】コンピュータ本体82は、アイコン制御部
21と、記憶部83と、記憶装置選択部84と、記憶環
境情報管理部85と、記憶条件管理部86と、ファイル
管理システム87等を備えている。
【0077】記憶部83には、「記憶」、「保存」また
は「バックアップ」という機能を代表して象徴表示され
る代表アイコンのイメージデータと、各記憶装置91A
〜91Dをそれぞれ個別に表示するための個別アイコン
のイメージデータとが記憶されている。
【0078】記憶装置選択部84は、代表アイコンに保
存すべきドキュメント等のアイコンがドロップされる
と、記憶環境情報管理部85から得られる情報と記憶条
件管理部86から得られる情報とに基づいて、利用可能
な各記憶装置91A〜91Dのうち最適な記憶装置を選
択する。記憶環境情報管理部85には、各記憶装置91
A〜91Dについて、データ書き込み/読出し速度、空
き容量、設置場所等の記憶環境に関する情報が記憶され
ている。記憶条件管理部86には、ユーザーが希望する
記憶媒体の種類、データの書き込み/読出し速度、設置
場所等の記憶条件が記憶されている。
【0079】ファイル管理システム87には、各記憶装
置91A〜91Dを駆動するためのデバイスドライバ8
8A〜88Cが登録されている(デバイスドライバ全体
を示すときは「デバイスドライバ88」ともいう)。記
憶装置選択部84が最適な記憶装置を選択すると、ファ
イル管理システム87は、選択された最適記憶装置に対
応したデバイスドライバを介して、ドキュメント等のデ
ータを最適記憶装置に書き込ませる。前記第1の実施の
形態で述べたと同様に、記憶条件の各項目毎に評価点を
与え、最高得点を獲得した記憶装置を最適な記憶装置と
して選択することができる。
【0080】このように構成される本実施の形態でも、
上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。
【0081】なお、当業者であれば、各実施の形態に記
載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更等が
可能である。
【0082】例えば、図1中に示すように、メモリやハ
ードディスク等の記録媒体に記録された所定のプログラ
ム等をコンピュータ本体11に読み込ませることによ
り、代表アイコン等を表示させて本発明の要旨を実現す
ることができる。
【0083】また、最適な周辺機器を選択する方法は、
図8に示すものに限定されないことも明らかである。例
えば、重要な項目を満足させない周辺機器は、選択対象
から外すこともできる。また、過去の選択履歴を保存し
ておき、まず第1に、選択履歴に保存された周辺機器の
グループの中から最適な周辺機器の検出を試み、過去に
選択された周辺機器のいずれもが要求を満たさない場合
に、まだ選択されたことのない周辺機器を選択対象に含
めることもできる。
【0084】さらに、周辺機器の一例として、プリンタ
と記憶装置を挙げたが、本発明はこれに限らず、例え
ば、スキャナ、デジタルカメラ等の他の周辺機器にも適
用することができる。
【0085】また、図12に示す変形例のように、アイ
コンの表現を代えてもよい。図12(a)は、プリンタ
が印刷を行っていない状態を示すアイコン、図12
(b)は、プリンタがウォーミングアップ中であること
を示すアイコン、図12(c)は印刷中であることを示
すアイコン(印刷進行状況を示すバーも表示されてい
る)、図12(d)は、印刷が完了したことを示すアイ
コン、図12(e)は、印刷予約が行われたことを示す
アイコン、図12(f)は、そのプリンタが他のユーザ
ーによって使用されていることを示すアイコン、図12
(g)は、プリンタにエラーが発生したことを示すアイ
コンの一例である。図12に示すように、アイコンは、
言語や習慣の相違を越えて、直感的に状況を把握できる
ような画像であることがより好ましい。
【0086】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る周辺機
器の選択システム及び選択方法によれば、代表アイコン
を選択指示するだけで、代表アイコンが代表して象徴す
る所定の機能によってデータ処理を行うことができる。
従って、ユーザーは、直感的かつ簡易な操作によって、
所望のデータ処理を行わせることができ、使い勝手が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるシステムの全
体を示すブロック図である。
【図2】図2(a)は印刷条件の一例、図2(b)は印
刷環境情報の一例、図2(c)は最適プリンタを選択す
るための判定用テーブルの一例を、それぞれ示す説明図
である。
【図3】画面に表示されるアイコン等の状態を示す画面
変化の説明図である。
【図4】図3に続く画面変化の説明図である。
【図5】ステータスに応じてアイコンが変化する様子を
示す説明図である。
【図6】図5に続く説明図である。
【図7】代表アイコンを選択指示して所定のデータ処理
を行わせるための全体処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】図7中のS3で表示される選択処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態による全体処理のフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施の形態による全体処理の
フローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施の形態によるシステム全
体を示すブロック図である。
【図12】アイコンの変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 通信ネットワーク 3 プリンタ 11 コンピュータ本体 12 表示部 13 入力部 21 アイコン制御部 22 記憶部 23 プリンタ選択部 24 印刷環境情報管理部 25 印刷条件管理部 27 プリンタドライバ 28 ドキュメント管理部 30 ネットワーク通信制御部 31 ステータス管理部 50 代表アイコン 61 個別アイコン 62 個別アイコン 81 ホストコンピュータ 82 コンピュータ本体 83 記憶部 84 記憶装置選択部 85 記憶環境情報管理部 86 記憶条件管理部 88 デバイスドライバ 91 記憶装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視覚的表示要素を表示する表示装置と、
    前記視覚的表示要素を選択指示する入力装置と、ネット
    ワークを介して複数の周辺機器を駆動可能なコンピュー
    タと、前記視覚的表示要素のイメージデータとコマンド
    とを対応付けて記憶する記憶装置とを備えた周辺機器の
    選択システムであって、 前記記憶装置には、 所定の機能を代表して象徴表示される第1の視覚的表示
    要素のイメージデータと、 前記所定の機能を実現可能な複数の周辺機器のそれぞれ
    を象徴表示する第2の視覚的表示要素のイメージデータ
    と、 前記第1の視覚的表示要素に対応付けられ、前記各周辺
    機器の中から前記所定の機能の実現に適した周辺機器を
    選択するための選択コマンドとを、それぞれ記憶させ、 前記コンピュータは、 前記表示装置に表示される第1の視覚的表示要素が前記
    入力装置によって選択指示された場合には、前記選択コ
    マンドに基づいて前記各周辺機器の中から選択された周
    辺機器を駆動し、 前記表示装置には、 前記第1の視覚的表示要素と共に、前記選択された周辺
    機器に対応する前記第2の視覚的表示要素が表示される
    ことを特徴とする周辺機器の選択システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置には、前記周辺機器のステ
    ータスに応じて前記第2の視覚的表示要素を変化させる
    ためのイメージデータを更に記憶させ、 前記コンピュータは、前記選択された周辺機器のステー
    タス情報を取得し、 前記表示装置に表示される前記第2の視覚的表示要素
    は、前記取得されたステータス情報に基づいて変化する
    請求項1に記載の周辺機器の選択システム。
  3. 【請求項3】 前記表示装置に表示される前記第2の視
    覚的表示要素は、前記選択された周辺機器による処理が
    終了した後も継続して表示される請求項1または請求項
    2のいずれかに記載の周辺機器の選択システム。
  4. 【請求項4】 前記各周辺機器の中から前記所定の機能
    の実現に適した周辺機器が選択された場合には、該選択
    された周辺機器に処理を依頼する前に、当該周辺機器に
    対しスリープモードを解除するためのコマンドを送信す
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載の周辺機器の選
    択システム。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置には、前記各周辺機器の処
    理環境を示す環境情報と、ユーザーによって入力される
    利用条件とが更に記憶され、 前記選択コマンドは、前記利用条件と前記環境情報とに
    基づいて、前記各周辺機器のうち前記利用条件を満足さ
    せる周辺機器を選択する請求項1〜請求項4のいずれか
    に記載の周辺機器の選択システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置には、前記各周辺機器の処
    理環境を示す環境情報と、ユーザーによって入力される
    利用条件と、処理されるべきデータの属性情報とが更に
    記憶され、 前記選択コマンドは、前記属性情報と前記利用条件と前
    記環境情報とに基づいて、前記各周辺機器の中から前記
    利用条件を満足させる周辺機器を抽出し、該抽出された
    周辺機器の中から前記属性情報に応じた周辺機器を選択
    する請求項1〜請求項4のいずれかに記載の周辺機器の
    選択システム。
  7. 【請求項7】 前記所定の機能は印刷機能であり、前記
    周辺機器はプリンタである請求項1〜請求項6のいずれ
    かに記載の周辺機器の選択システム。
  8. 【請求項8】 表示装置に表示される視覚的表示要素を
    入力装置を介して選択指示することにより、ネットワー
    クを介して接続された複数の周辺機器の中から所定の周
    辺機器を選択して駆動させるための周辺機器の選択方法
    であって、 所定の機能を代表して象徴する第1の視覚的表示要素を
    表示させる第1ステッ プと、前記入力装置によって前記第1の視覚的表示要素
    を選択することによりデータ処理を指示する第2ステッ
    プと、 前記各周辺機器のうち前記データ処理に適した周辺機器
    を選択する第3ステップと、 前記選択された周辺機器を象徴する第2の視覚的表示要
    素を表示させる第4ステップと、 前記選択された周辺機器に前記データ処理を依頼する第
    5ステップと、を含んだことを特徴とする周辺機器の選
    択方法。
  9. 【請求項9】 前記選択された周辺機器のステータス情
    報を取得する第6ステップと、 前記取得されたステータス情報に応じて前記第2の視覚
    的表示要素を変化させる第7ステップとを、更に含む請
    求項8に記載の周辺機器の選択方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークに接続された複数の周辺
    機器の中から所定の周辺機器を選択して駆動させるため
    のコンピュータプログラムを記録した記録媒体におい
    て、 所定の機能を代表して象徴する第1の視覚的表示要素を
    表示させる第1の機能と、 前記第1の視覚的表示要素が選択指示された場合には、
    前記各周辺機器の中から前記所定の機能の実現に適した
    周辺機器を選択する第2の機能と、 前記選択された周辺機器を象徴する第2の視覚的表示要
    素を前記第1の視覚的表示要素と共に表示させる第3の
    機能と、 前記選択された周辺機器を駆動させる第4の機能と、を
    前記コンピュータに実現させるためのプログラムを前記
    コンピュータが読取り及び理解可能な形態で記録した記
    録媒体。
  11. 【請求項11】 前記選択された周辺機器のステータス
    情報を取得する第5の機能と、 前記取得されたステータス情報に基づいて前記第2の視
    覚的表示要素を変化させる第6の機能とを、更に含んだ
    請求項10に記載の記録媒体。
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