JP2009003586A - 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複雑な操作をせずに、システム全体として、画像形成装置を、より効果的に省電力化することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置において、最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタを記憶するデフォルトプリンタメモリを有する。上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを検出する省電力状態検出手段を有する。上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断する判断手段を有する。上記判断手段が、同一であると判断すると、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段を有する。
【選択図】図5
【解決手段】インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置において、最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタを記憶するデフォルトプリンタメモリを有する。上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを検出する省電力状態検出手段を有する。上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断する判断手段を有する。上記判断手段が、同一であると判断すると、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段を有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、複数の画像形成装置で構成されているシステムの省電力技術に関する。
近年の電子機器における課題の1つは、省資源化対策に伴い省電力化することである。省電力の基準として、いくつかのガイドラインが設けられ、このガイドラインに対応することによって、省電力化が図られている。
プリンタ等の画像形成装置は、印刷する画像のデータと印刷動作の指示(以下、「印刷ジョブ」という)とを受信すると、印刷動作を直ぐに開始できる待機状態(以下、「スタンバイ状態」という。)と、消費電力を抑える省電力状態とを持つ。
印刷動作を長時間行わないと、省電力状態に移行し、低消費電力化を行う。省電力に対応する画像形成装置は、通常どおり印刷動作するので、省電力状態で印刷ジョブを受けると、復帰する。
画像形成装置において、画像形成装置の高機能化、大型化によって、画像形成装置の印刷動作時に、印刷動作待機状態の消費電力が増大するという問題がある。
また、省電力状態の画像形成装置に、ユーザが印刷ジョブを頻繁に送信すると、その度に、画像形成装置が省電力状態から復帰するので、省電力状態を保つことができず、効率的に省電力化できないという問題がある。
そこで、ネットワークで接続されているシステム上の複数の画像形成装置について、システム全体の省電力化を行う発明が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この発明は、同システム上の画像形成装置に対し、優先順位を設け、最優先で使用する画像形成装置以外の画像形成装置を省電力状態にし、システム全体の省電力化を行う発明である。
特開2004−106211号公報
しかし、上記従来技術における省電力システムでは優先的に使用する画像形成装置を決めておくので、ユーザが設定する必要がある。また、各ホスト機器において、優先的に使用する画像形成装置の決定が異なると、同システム上の画像形成装置の省電力化が効率的ではない可能性があるという問題がある。
本発明は、複雑な操作をせずに、システム全体として、画像形成装置を、より効果的に省電力化することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置において、最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタを記憶するデフォルトプリンタメモリを有する。また、本発明は、上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを検出する省電力状態検出手段を有する。さらに、本発明は、上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断する判断手段を有する。そして、本発明は、上記判断手段が、同一であると判断すると、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段を有する。
本発明は、最優先で使用するプリンタとして設定されている画像形成装置が省電力状態に移行すると、システム上の印刷動作待機状態の画像形成装置を検索し、検索されたプリンタを、最優先で使用するプリンタに設定変更する。したがって、複雑な操作と設定とを必要とせずに、プリンタが頻繁に復帰することがないので、省電力状態を十分に保つことができ、システム全体の消費電力の増加を抑えることができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である情報処理装置10を含む情報処理システム100を示すブロック図である。
情報処理システム100は、情報処理装置10と、プリンタ20と、ディスプレイ30と、システムインタフェース40とを有する。
情報処理装置10は、主にパーソナルコンピュ−タであり、CPU11と、RAM12と、ネットワークコントローラ13と、HDD14と、システムバスSBとを有し、システムバスSBを介して、データを送受信する。
プリンタ20は、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、FAX等が該当する。プリンタ20は、ネットワークケーブル、USB等のインタフェースケーブルによって、情報処理装置10と接続され、情報処理装置10との間で、データを送受信する。
ディスプレイ30は、情報処理装置10が実行したプログラムの結果を表示する手段である。ディスプレイ30は、情報処理装置10から受信したデータを表示し、DVI等の映像データを送信するインタフェースを介して、情報処理装置10と接続されている。また、プリンタ20、ディスプレイ30は、情報処理装置10の周辺機器である。
CPU11は、情報処理装置10のCentral Processing Unitであり、情報処理装置10の演算処理を行う。RAM12は、Random Access Memoryであり、送信されたデータを格納する。CPU11による演算は、RAM12に格納されているデータに基づいて行われる。
ネットワークコントローラ13は、インタフェースケーブルを経由し、周辺機器から受信したデータを処理する。HDD14は、Hard Disk Driveであり、情報処理装置10のデータを保存する。
図2は、プリンタ20のシステム構成を示す図である。
プリンタ20は、CPU21と、RAM22と、ネットワークコントローラ23と、不揮発性メモリ24と、印刷制御部25と、制御パネル26と、システムバス27とを有し、システムバス27を介してデータを送受信する。
不揮発性メモリ24は、プリンタ20の動作用プログラムと動作用の設定情報とを記録している。
ユーザが制御パネル26を操作することによって、プリンタ20の動作設定を変更することができる。制御パネル26は、ディスプレイ261と、操作I/F262とを有する。ディスプレイ261は、プリンタ20の動作設定をユーザが確認するためのディスプレイである。操作インタフェース(操作I/F)262は、プリンタ20の動作設定をユーザが変更するための操作インタフェースである。
図3は、情報処理システム100を示すブロック図であり、情報処理装置10の具体例を示すブロック図である。
情報処理装置10、10a、10bは、同じネットワークシステム上(以下、「システム上」という。)のホストコンピュータである。デフォルトプリンタ20d、プリンタ20a、20bは、システム上のプリンタである。情報処理装置10、10a、10b、デフォルトプリンタ20d、プリンタ20a、20bは、システムインタフェース40を介して、接続されている。
情報処理装置10は、デフォルトプリンタメモリ15と、判断手段16と、代替プリンタ決定手段17と、省電力検出手段18とを有する。
省電力検出手段18は、システム上のプリンタの省電力状態を検出する装置である。省電力検出手段18は、RAM12に展開したHDD14内のプログラムデータを、CPU11で動作させたプログラムである。このプログラムは、省電力状態のプリンタのIPアドレスを既存のTCP/IP等のプロトコルを用いて、システム上から、ネットワークコントローラ13で検出し、RAM12に展開するプログラムである。
デフォルトプリンタ20dは、ユーザが印刷を行うプリンタを任意に指定しない場合に、印刷ジョブが自動的に送信されるように設定されているプリンタである。
デフォルトプリンタメモリ15は、ユーザがデフォルトプリンタに設定したIPアドレスを記録したHDD14内のデータである。
ユーザがデフォルトプリンタ20dに設定したIPアドレスは、RAM12に一度展開され、HDD14内のデータとして記録されるように、CPU11によって処理される。
デフォルトプリンタ20dは、システムインタフェース40で接続し、構成されるシステム上のデフォルトプリンタである。デフォルトプリンタ20dのIPアドレスは、情報処理装置10に記録されている。
判断手段16は、RAM12に展開されているHDD14内のデータを、CPU11が動作させたプログラムである。判断手段16は、省電力検出手段18で検出し、RAM12に展開されているIPアドレスと、デフォルトプリンタメモリ15に記録されているIPアドレスとが同じであるかどうかを検査する。同じであれば、判断手段16は、デフォルトプリンタ20dが省電力状態へ移行したと判断し、代替のプリンタを検出し、デフォルトプリンタの設定変更を指示する。
代替プリンタ決定手段17は、RAM12に展開されているHDD14内のプログラムデータを、CPU11で動作させたプログラムである。判断手段16から、デフォルトプリンタ20dの設定変更の指示を受け取り、代替プリンタを決定する。デフォルトプリンタ20dの省電力状態への移行時に、スタンバイ状態のプリンタの機能を、既存のTCP/IP等のプロトコルを用いて、システム上からネットワークコントローラ13で検出し、RAM12に展開する。
RAM12に展開したプリンタ機能をリスト化し、リスト中から代替プリンタを選び、デフォルトプリンタ20dに設定変更する。
図4は、プリンタの機能リストを示す図である。
代替プリンタ決定手段17がシステム上のプリンタを検出し、デフォルトプリンタ20d、プリンタ20a、20bの印刷可能なサイズ、色数、解像度を、システム上のプリンタから検出し、情報処理装置10のRAM12に読み込み、HDD14に書き込む。
図5は、実施例1において、デフォルトプリンタを変更する情報処理装置10の動作を示すフローチャートである。
判断手段16によって、デフォルトプリンタ20dの省電力状態への移行を検出すると、このフローチャートが開始する。
S1で、情報処理装置10が、デフォルトプリンタ20dから省電力状態へ移行する情報を受信する。S2で、情報処理装置10がデフォルトプリンタ20dの代わりになるスタンバイ状態のプリンタを、代替プリンタ決定手段17が検出し、プリンタの機能リスト50を作成する。
S3で、ネットワークシステム上で、デフォルトプリンタ20d以外のプリンタ20a、20bの状態を、情報処理装置10が調べ、デフォルトプリンタ20dのプリンタ以外にスタンバイ状態のプリンタがシステム上にあれば、S4へ進む。
S4で、代替プリンタ決定手段17によって、デフォルトプリンタ20d以外のスタンバイ状態のプリンタを、デフォルトプリンタに変更し、処理を終了する。スタンバイ状態のプリンタがシステム上に無いことを、代替プリンタ決定手段17が判断すると、デフォルトプリンタの設定を変更せずに、デフォルトプリンタ20dは、省電力状態へ移行し、処理を終了する。
図6は、デフォルトプリンタ20dの代替プリンタを選択する動作を示すフローチャートである。
S4で、代替プリンタをデフォルトプリンタに設定変更する場合に、このフローチャートが開始する。S11で、代替プリンタ決定手段17が、システム上のデフォルトプリンタ20d以外のプリンタを検出し、プリンタの機能リスト50を作成する。
プリンタの機能リスト50中に、デフォルトプリンタ20dと印刷サイズが同じであるプリンタがあれば、S15へ進み、印刷サイズが同じプリンタが無ければ、S12へ進む。
S15で、デフォルトプリンタ20dと印刷サイズが同じプリンタを、デフォルトプリンタに変更し、処理を終了する。S12で、デフォルトプリンタ20dの色数とプリンタの機能リスト50とを比較する。デフォルトプリンタ20dの色数と同じプリンタが、機能リスト50にあれば、S15へ進み、色数の同じプリンタが無ければ、S13へ進む。S15で、デフォルトプリンタ20dと色数が同じプリンタを、デフォルトプリンタに変更し、処理を終了する。
S13で、デフォルトプリンタ20dの解像度とプリンタの機能リスト50とを比較する。デフォルトプリンタ20dの解像度と同じプリンタが、プリンタの機能リスト50中にあれば、S15へ進み、解像度が同じプリンタが無ければ、S14へ進む。
S15では、デフォルトプリンタ20dと解像度が同じプリンタを、デフォルトプリンタに変更し、処理を終了する。S14で、代替プリンタ決定手段17が、システム上のデフォルトプリンタ20d以外で、印刷動作後の経過時間が一番短いプリンタを検出し、S15へ進む。S15で、印刷動作後の経過時間が一番短いプリンタを、デフォルトプリンタに変更し、処理を終了する。
図7は、デフォルトプリンタを変更したときに、変更内容を表示する動作を示すフローチャートである。
S4を終え、デフォルトプリンタを変更した後に、このフローチャートが開始する。S21で、デフォルトプリンタメモリ15と、代替プリンタ決定手段17が作成したプリンタの機能リスト50とを比較し、印刷サイズが異なれば、S22へ進む。デフォルトプリンタ変更前後で印刷サイズが同じであれば、S27へ進む。S22で、プリンタの印刷サイズの変更をディスプレイ30に表示し、S23へ進む。
S27で、デフォルトプリンタの設定変更通知と、デフォルトプリンタ変更前後のプリンタのIPアドレス・位置情報とを、ディスプレイ30に表示し、処理を終了する。S23で、デフォルトプリンタメモリ15と、代替プリンタ決定手段17が作成したプリンタの機能リスト50とを比較し、色数が異なれば、S24へ進む。
デフォルトプリンタ変更前後で色数が同じであれば、S27へ進む。S24で、プリンタの色数の変更をディスプレイ30へ表示し、S25へ進む。S27で、印刷サイズの変更の表示に加え、デフォルトプリンタの設定変更通知とデフォルトプリンタ変更前後のプリンタのIPアドレス・位置情報とを、ディスプレイ30に表示し、処理を終了する。
S25で、デフォルトプリンタメモリ15と、代替プリンタ決定手段17が作成したプリンタの機能リスト50とを比較し、解像度が異なれば、S26へ進む。S26で、プリンタの解像度の変更を、ディスプレイ30へ表示し、S27へ進む。
S27で、色数の変更、解像度の変更、印刷サイズの変更の表示に加え、デフォルトプリンタの設定変更通知と、デフォルトプリンタ変更前後のプリンタのIPアドレス・位置情報とを、ディスプレイ30に表示し、処理を終了する。
デフォルトプリンタ変更前後で、プリンタの解像度が同じであれば、S27へ進む。解像度の変更、印刷サイズの変更の表示に加え、デフォルトプリンタの設定変更通知とデフォルトプリンタ変更前後のプリンタのIPアドレス・位置情報とを、ディスプレイ30に表示し、処理を終了する。
図8は、システム上のプリンタの状態を、ディスプレイ30へ表示している状態の一例を示す図である。
システム上のプリンタの省電力状態は、省電力検出手段18が受信したデータに基づいて、情報処理装置10が処理し、ディスプレイ30に表示する。ウインドウW1は、デフォルトプリンタ変更前に、プリンタの状態を示すウインドウである。デフォルトプリンタに設定されている状態と、スタンバイ状態と、省電力状態とを、ユーザが確認できるように、ディスプレイ30に表示する。
アイコン81は、デフォルトプリンタに設定されているプリンタのアイコンであり、アイコン82は、省電力状態のプリンタのアイコンであり、アイコン83は、スタンバイ状態のプリンタのアイコンである。
ウインドウW2は、デフォルトプリンタ変更後において、プリンタの状態を表示するウインドウである。アイコン81aは、デフォルトプリンタ変更後の省電力状態に移行したプリンタのアイコンである。アイコン82aは、省電力状態のプリンタのアイコンであり、アイコン83aは、デフォルトプリンタ変更後に、デフォルトプリンタに設定変更されたプリンタのアイコンである。
図9は、デフォルトプリンタについて設定を変更するためのウインドウW3の表示例を示す図である。
変更内容を表示する場合、図7に示すフローチャートに従い、ディスプレイ30に表示する。
図10は、デフォルトプリンタ変更後に、プリンタの印刷動作時の動作を示すフローチャートである。
S31で、ユーザが印刷動作を指定したプリンタの省電力状態を、省電力検出手段18が調べる。ユーザが印刷動作を指定したプリンタが、省電力検出手段18が省電力状態ではないと判断すると、S34へ進み、ユーザが印刷動作を指定したプリンタで、印刷動作を行い、処理を終了する。
ユーザが印刷動作を指定したプリンタが、省電力検出手段18が省電力状態であると判断すると、S32へ進む。S32で、ユーザが印刷動作を指定したプリンタを、省電力状態から復帰させ、印刷動作を行うかどうかについて、警告を表示し、S33へ進む。S33で、印刷動作を行うかどうかを、ユーザに選択させる。指定したプリンタで印刷することを選択するように、ユーザが入力すると、S34へ進み、ユーザが指定しプリンタで印刷動作を行い、処理を終了する。ユーザが、処理継続を選択しなければ、印刷動作を中止し、処理を終了する。
図11は、省電力状態のプリンタで印刷を行う前に行う警告表示するウインドウW4の表示例を示す図であり、S33における警告の表示の一例を示す図である。
図12は、デフォルトプリンタに設定されているプリンタが、省電力状態から復帰するときにおける動作を示すフローチャートである。
省電力検出手段18が検出したプリンタと、デフォルトプリンタメモリ15に設定されているデフォルトプリンタ20dとが一致しなければ、デフォルトプリンタ20dが省電力状態から復帰したと判断し、このフローチャートが開始する。
S41で、デフォルトプリンタ20dが省電力状態から復帰したと、省電力検出手段18が判断する。S42で、デフォルトプリンタメモリ15に設定されているデフォルトプリンタ20dに戻し、処理を終了する。
上記実施例は、ネットワークシステム全体の省電力方法であるが、これを、IEEE1394、USB等のバスシステムで実現するようにしてもよい。
つまり、上記実施例は、インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置において、最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタを記憶するデフォルトプリンタメモリを有する。また、上記実施例は、上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを検出する省電力状態検出手段を有する。さらに、上記実施例は、上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断する判断手段を有する。しかも、上記実施例は、上記判断手段が、同一であると判断すると、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段を有する情報処理装置の例である。
この場合、上記システム上のプリンタのサイズ、色数、解像度を記録するプリンタ機能メモリと、記録したデフォルトプリンタと、上記システム上のプリンタのサイズ、色数、解像度に基づいて、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段とを有する。また、上記実施例は、上記プリンタ機能メモリに記憶されている内容に基づいて、デフォルトプリンタの機能と代替プリンタの機能とを表示する手段と、上記代替プリンタの印刷時に、警告を表示し、処理継続の要否を選択する選択手段とを有する。さらに、上記実施例は、使用するプリンタが省電力状態であることを、上記省電力状態検出手段が検出すると、警告を表示し、処理継続の要否を選択する選択手段を有する。しかも、上記実施例は、省電力状態検出手段が、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタの省電力状態からの復帰を検出すると、デフォルトプリンタの設定を戻す手段を有する。
また、上記実施例を方法の発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置の制御方法において、最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタをデフォルトプリンタメモリが記憶する工程を有する。また、上記実施例は、上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを省電力状態検出手段が検出し、記憶装置に記憶する工程を有する。さらに、上記実施例は、上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断手段が判断する工程を有する。そして、上記実施例は、上記判断手段が同一であると判断すると、代替プリンタ決定手段が代替プリンタを決定する工程を有する情報処理装置の制御方法の例である。
10、10a、10b…情報処理装置、
11…CPU、
12…RAM、
13…ネットワークコントローラ、
14…HDD、
15…デフォルトプリンタメモリ、
16…判断手段、
17…代替プリンタ決定手段、
18…省電力検出手段、
20d…デフォルトプリンタ、
20、20a、20b…システム上のプリンタ、
21…CPU、
22…RAM、
23…ネットワークコントローラ、
24…不揮発性メモリ、
25…印刷制御部、
26…制御パネル、
261…制御パネルのディスプレイ、
262…制御パネルの操作I/F、
27…プリンタのシステムバス、
30…ディスプレイ、
40…システムインタフェース、
50…ネットワーク上のプリンタの機能リスト。
11…CPU、
12…RAM、
13…ネットワークコントローラ、
14…HDD、
15…デフォルトプリンタメモリ、
16…判断手段、
17…代替プリンタ決定手段、
18…省電力検出手段、
20d…デフォルトプリンタ、
20、20a、20b…システム上のプリンタ、
21…CPU、
22…RAM、
23…ネットワークコントローラ、
24…不揮発性メモリ、
25…印刷制御部、
26…制御パネル、
261…制御パネルのディスプレイ、
262…制御パネルの操作I/F、
27…プリンタのシステムバス、
30…ディスプレイ、
40…システムインタフェース、
50…ネットワーク上のプリンタの機能リスト。
Claims (6)
- インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置において、
最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタを記憶するデフォルトプリンタメモリと;
上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを検出する省電力状態検出手段と;
上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断する判断手段と;
上記判断手段が、同一であると判断すると、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段と;
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1において、
上記システム上のプリンタのサイズ、色数、解像度を記録するプリンタ機能メモリと;
記録したデフォルトプリンタと、上記システム上のプリンタのサイズ、色数、解像度に基づいて、代替プリンタを決定する代替プリンタ決定手段と;
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項2において、
上記プリンタ機能メモリに記憶されている内容に基づいて、デフォルトプリンタの機能と代替プリンタの機能とを表示する手段と;
上記代替プリンタの印刷時に、警告を表示し、処理継続の要否を選択する選択手段と;
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項2において、
使用するプリンタが省電力状態であることを、上記省電力状態検出手段が検出すると、警告を表示し、処理継続の要否を選択する選択手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1において、
省電力状態検出手段が、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタの省電力状態からの復帰を検出すると、デフォルトプリンタの設定を戻す手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - インタフェースを介して、複数のプリンタと接続する情報処理装置の制御方法において、
最優先で使用するように設定されているデフォルトプリンタをデフォルトプリンタメモリが記憶する工程と;
上記インタフェースで構成されているシステム上のプリンタが、省電力状態であることを省電力状態検出手段が検出し、記憶装置に記憶する工程と;
上記省電力状態検出手段が検出したプリンタと、上記デフォルトプリンタメモリに記録されているプリンタとが同一であるかどうかを判断手段が判断する工程と;
上記判断手段が同一であると判断すると、代替プリンタ決定手段が代替プリンタを決定する工程と;
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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