JP2006192863A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に対してアドインプログラムの導入という手間を掛けさせることなく、利用者に対して印刷ジョブの送信後に無駄な時間を過ごさせずに済ますことができる印刷装置を、提供する。
【解決手段】印刷装置10は、操作盤12のLCDに表示されたメニュー画面内の所定の項目を選択すると、その時点で印刷キューに登録されている全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理の終了予定時間、又は、開始予定時間を、操作盤12のLCDに表示する。
【選択図】図5
【解決手段】印刷装置10は、操作盤12のLCDに表示されたメニュー画面内の所定の項目を選択すると、その時点で印刷キューに登録されている全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理の終了予定時間、又は、開始予定時間を、操作盤12のLCDに表示する。
【選択図】図5
Description
本発明は、印刷装置に、関する。
周知のように、ネットワーク上の複数のホストコンピュータに共通に利用され得る印刷装置がある。この種の印刷装置は、ネットワークを介して印刷ジョブ(印刷作業単位)を受け付けると、その受け付けた印刷ジョブを一旦印刷キュー(印刷待ち行列)に登録するようになっている。また、この種の印刷装置は、印刷キュー内の先頭から末尾に向かって順に印刷ジョブに係る印刷処理を実行するようになっている。
このため、この種の印刷装置は、複数の印刷ジョブを同時期に受け付けた場合には、印刷処理を終えていない印刷ジョブを、その順番が巡ってくるまで印刷キューにおいて待機させるものとなっている。
ところが、前述したような従来の印刷装置によると、多くの印刷ジョブが印刷キューに受け付けられている状態において、ホストコンピュータから印刷ジョブを送信してしまうと、自分の印刷ジョブに基づく印刷処理がいつ終了するのかが分からなくなってしまうという問題があった。
このような問題があったため、利用者は、印刷ジョブを送信した後は、印刷装置のあるところまで出向いて自分の印刷ジョブに基づく排紙がなされるまで待機し続けるか、印刷装置のあるところまで何度も出向くか、或いは、時間を十分おいてから印刷装置のあるところまで出向くかせねばならなかった。
なお、印刷開始時刻や印刷終了時刻を指定する機能をコンピュータ内のプリンタドライバプログラムに追加するためのアドインプログラムを用意しておくこともできなくはないが、一般の利用者は、このようなアドインプログラムを導入する手間を掛けたがらないという事情がある。
本発明は、前述したような従来技術の有する問題及び従来の事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、利用者に対してアドインプログラムの導入という手間を掛けさせることなく、然も、利用者に対して印刷ジョブの送信後に無駄な時間を過ごさせることが無いようにすることにある。
上記の課題を解決するために発明された印刷装置は、印刷データと印刷パラメータとを含む印刷ジョブを一台以上のコンピュータからネットワークを介して受信するための受信部,前記受信部が印刷ジョブを受信するとその印刷ジョブを印刷キュー内の後尾に格納するキュー格納部,前記印刷キュー内に印刷ジョブが格納されている場合に、その印刷キュー内の先頭から後尾に向かって順に、印刷ジョブに係る印刷処理を実行する印刷部,所定の表示指示を操作入力装置において受け付けたときに、前記印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理完了までの終了予定時間、又は、印刷開始までの開始予定時間を算出する予定時間演算部,及び、前記予定時間演算部が前記印刷キュー内の全ての印刷ジョブについて前記終了予定時間、又は、開始予定時間を演算すると、前記印刷キュー内の各印刷ジョブの名称とそれに対応する終了予定時間、又は、開始予定時間とを対応づけて表示する表示部を備えることを、特徴としている。
このように構成されると、操作入力装置に所定の表示指示が入力されたときには、その時点で印刷キューに受け付けている全ての印刷ジョブのそれぞれについてのジョブ名と印刷処理の終了予定時間、又は、開始予定時間とが表示される。このため、利用者は、その表示指示を操作入力装置に入力するだけで、自分の印刷ジョブに基づく印刷処理の終了予定時間、又は、開始予定時間を簡単に知ることができ、印刷装置のあるところでずっと待機したり、何度も出向いたり、十分時間をおいてから出向いたりする必要が無くなる。
なお、本発明の印刷装置は、所定の入替指示を操作入力装置において受け付けたときに、印刷キュー内の各印刷ジョブの並び順を変更する順番変更部を、さらに備えたものであっても良い。この場合、予定時間演算部は、その順番変更部によって並び順が変更された後でも、印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理完了までの終了予定時間、又は、印刷開始までの開始予定時間を算出するものとすることができる。こうすれば、利用者は、その入替指示を操作入力装置に入力するだけで、自分の印刷ジョブを他の印刷ジョブに優先させることができるため、自分の印刷ジョブに基づく印刷処理を直ちに実行させることができる。つまり、この場合でも、結果として、印刷装置のあるところでずっと待機したり、何度も出向いたり、十分時間をおいたりする必要が無くなる。
また、本発明の印刷装置は、印刷パラメータの採り得る値のそれぞれについて、その値での一枚あたりの印刷処理に掛かる標準時間の値を記憶する記憶部を、さらに備えたものであっても良い。この場合、予定時間演算部は、印刷キュー内の各印刷ジョブに含まれる印刷パラメータの値に対応する標準時間の値をその記憶部より読み出し、読み出した標準時間の値に基づいて、印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理完了までの終了予定時間、又は、印刷開始までの開始予定時間を算出するものとすることができる。
以上に説明したように、本発明によれば、利用者に対してアドインプログラムの導入という手間を掛けさせることなく、且つ、利用者に対して印刷ジョブの送信後に無駄な時間を過ごさせずに済むようになる。
以下、添付図面に基づいて、本発明を実施するための一つの形態である印刷装置について説明する。
まず、本実施形態の印刷装置の構成を説明する。
図1は、本実施形態の印刷装置10の構成図である。印刷装置10は、ネットワークを介して接続された一台以上のホストコンピュータ20から印刷ジョブを受信して動作する装置であり、主要な構成として、印刷エンジン11,操作盤12,外部I/F13,RAM14,ROM15,CPU16,及び、ASIC17を、内蔵している。
印刷エンジン11は、用紙上への印刷を実際に行なう機構である。操作盤12は、利用者による操作を受け付けるためのボタン群と、各種の画面を表示するためのLCDとが組み込まれた機器である。外部I/F13は、ホストコンピュータ20から印刷ジョブを受信するユニットであり、受信部として機能する。この外部I/F13は、具体的には、いわゆる通信インターフェースポートである。
RAM14は、ホストコンピュータ20から送信されてきた印刷ジョブの一時記憶に使用されるとともにその印刷ジョブに基づいて印刷エンジン11へ供給するビデオデータを生成するために使用されるメモリである。ROM15は、印刷装置10を制御するためのプログラムや、印刷ジョブからビデオデータを生成する際に使用されるフォントデータを記憶した不揮発性メモリである。
CPU16は、ROM15内のプログラムに従って各部を統合的に制御することにより、ホストコンピュータ20から送信されてきた印刷ジョブに応じた印刷を印刷エンジン11に行なわせるための印刷制御処理や、この印刷装置10の上面に設けられている操作盤12に対する操作を通じてユーザから実行すべき処理についての指示を取得する処理を行なう制御回路である。
ASIC17は、各ハードウエア11〜16間のデータや指示の遣り取りを制御する半導体集積回路であり、各ハードウエア11〜16に接続されている。このASIC17は、各ハードウエア11〜16との間のインターフェースとして、信号生成回路171,IOコントローラ172,及び、メモリコントローラ173を、備えている。
信号生成回路171は、印刷エンジン11へ供給するビデオデータをその印刷エンジン11内の図示せぬ走査ユニットが処理可能な形態の電気信号に変換するための回路モジュールである。IOコントローラ172は、信号生成回路171や操作盤12や外部I/F13を制御するための回路モジュールである。
メモリコントローラ173は、RAM14に対するプログラムやデータの読み書きを制御する機能,及び、ROM15からのプログラムやデータの読み出しを制御する機能を有する回路モジュールである。
一方、ホストコンピュータ20は、液晶ディスプレイ等の表示装置と、キーボードやマウス等の入力装置と、これら表示装置や入力装置が接続される本体装置とからなる一般的なパーソナルコンピュータである。そして、その本体装置には、CPU,RAM,ROM,HDD,LANボードといったハードウエアが内蔵されており、LANボードは、ネットワークに接続されている。
また、本体装置内のHDDには、プリンタドライバプログラム21がインストールされている。このプリンタドライバプログラム21に従った本体装置内の図示せぬCPUは、図示せぬアプリケーションプログラムにて作成されたコンテンツに基づいて図示せぬオペレーティングシステムプログラムによる機能が印刷データを生成すると、出力枚数,カラーと白黒モノクロの色種別,用紙サイズ,印刷ジョブ名などの印刷パラメータをその印刷データに付加してなる印刷ジョブを、印刷装置10へ送信する。
次に、ホストコンピュータ20から印刷ジョブを受信したときに行われる処理について説明する。
ホストコンピュータ20から印刷ジョブを受信すると、印刷装置10のCPU16は、ROM15内の所定のプログラムに従って、受信した印刷ジョブに関する情報を、RAM14内に設けられた印刷キュー内の後尾に、登録する。従って、このプログラムに従って印刷ジョブを印刷キューに登録する処理を行うCPU16は、前述したキュー格納部に相当している。図2は、RAM14内の印刷キューの一例を示す図である。
また、CPU16は、印刷キューに一つ以上の印刷ジョブが登録されている場合には、ROM15内における上記のプログラムとは別のプログラムに従って、その印刷キューに登録されている先頭の印刷ジョブから順に、その印刷ジョブに応じた印刷制御処理を、実行する。従って、このプログラムに従って印刷キュー内の順に印刷ジョブに応じた印刷処理を印刷エンジン11に実行させる処理を行うCPU16は、前述した印刷部に相当している。
このように構成される印刷装置10には、印刷キューに登録されている全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間を表示するための機能と、印刷キュー内の印刷ジョブの登録順を変更するための機能が、付加されている。以下、これら機能について具体的に説明する。
まず、操作盤12上の図示せぬボタン群が操作されることによって、操作盤12上の図示せぬLCDに表示されたメニュー画面の中から、所定の項目が選択されると、上記の各プログラムとは別のものとしてROM15にインストールされているプログラムが、起動されるようになっている。図3は、このプログラムに従ってCPU16が実行する処理の内容を示す流れ図である。
この処理の開始後、CPU16は、印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについて、印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間を算出する(S1001)。具体的には、CPU16は、まず、その印刷ジョブに含まれる印刷パラメータを参照して、その印刷パラメータ中の出力枚数,色種別,用紙サイズを読み取る。続いて、CPU16は、ROM15内に記録されている定義テーブルを参照して、その印刷ジョブに応じた印刷そのものに掛かる時間を単独処理時間として算出する。なお、図4は、その定義テーブルの一例を概念的に示す図である。この図4に示されるように、定義テーブルは、色種別と用紙サイズとを縦軸と横軸とに持つ行列テーブルであり、行列の各欄には、その用紙サイズの用紙一枚あたりのその色種別での印刷処理に掛かる標準時間が、記録されている。従って、CPU16は、色種別がカラーで用紙サイズがA3で出力枚数が4枚である印刷ジョブの場合、図4の例で言えば、その印刷ジョブの単独処理時間が8秒(=2秒×4枚)であると、算出することになる。CPU16は、このような処理を、印刷キューに登録されている全ての印刷ジョブのそれぞれについて実行して各印刷ジョブの単独処理時間を算出した後、その印刷キュー内における一番目の印刷ジョブについては、その印刷ジョブの単独処理時間をその印刷ジョブの印刷終了予定時間とし、印刷キュー内における二番目以降の印刷ジョブについては、その印刷ジョブよりも印刷キュー内での順番が前の順番である全ての印刷ジョブの単独処理時間を総和した時間をその印刷ジョブの単独処理時間に加算した時間を、その印刷ジョブの印刷終了予定時間とすることにより、全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷終了予定時間を算出するようになっている。また、印刷開始予定時間の演算をする場合は、当該ジョブの1つ前のジョブの印刷終了予定時間を簡易的に、当該ジョブの印刷開始予定時間とする。或いは、ジョブ間に必要な処理がある場合には、それらを考慮してもよい。従って、このステップS1001を実行するCPU16は、前述した予定時間演算部に相当している。
CPU16は、前述したようにして全ての印刷ジョブの印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間を算出した後、その印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間とジョブ名とを対応付けて示す一覧画面の画面データを生成して、その画面データに基づく一覧画面を操作盤12上の図示せぬLCDに表示する(S1002)。図5は、当該一覧画面の一例を示す図である。図5に示す一覧画面では、印刷ジョブ名と、その印刷ジョブの状態と、その印刷ジョブの印刷終了予定時間とを含むレコードが、各行に列挙されている。従って、このステップS1002を実行するCPU16は、前述した表示部に相当している。なお、図示していないが、この画面内では、操作盤12上の図示せぬボタン群の操作によってカーソルを移動させることにより、そのカーソルが表示されたレコードを選択することができるようになっている。CPU16は、図5に示すような一覧画面を操作盤12上の図示せぬLCDに表示した後、操作盤12上の図示せぬ決定ボタンか図示せぬ戻るボタンの何れか一方が押下されるまで待機する。
そして、CPU16は、何れか一方のボタンが押下されると、決定ボタンと戻るボタンの何れが押下されたかを、判断する(S1003)。CPU16は、戻るボタンが押下されたと判断した場合(S1003;戻るボタン)、図3に係る処理を終了する。なお、この図3に係る処理の終了後、CPU16は、メニュー画面を操作盤12上の図示せぬLCDに表示する。一方、CPU16は、決定ボタンが押下されたと判断した場合(S1003;決定ボタン)、カーソルを点滅表示から常時点灯表示に切り替えるとともに、その決定ボタンが押下された時点でカーソルが示されていたレコードの印刷ジョブを入替対象の印刷ジョブとして特定する(S1004)。その後、CPU16は、操作盤12上の図示せぬ決定ボタンか図示せぬキャンセルボタンの何れか一方が押下されるまで、待機する。
そして、CPU16は、何れか一方のボタンが押下されると、決定ボタンとキャンセルボタンの何れが押下されたかを、判断する(S1005)。CPU16は、キャンセルボタンが押下されたと判断した場合(S1005;キャンセルボタン)、カーソルを常時点灯表示から点滅表示に切り替えるとともに、操作盤12上の図示せぬ決定ボタンか図示せぬ戻るボタンの何れか一方が押下されるまで待機する(S1002)。一方、CPU16は、決定ボタンが押下されたと判断した場合(S1005;決定ボタン)、RAM14内の印刷キュー内において入替対象の印刷ジョブを先頭へ移動させる反映処理を実行する(S1006)。その後、CPU16は、印刷ジョブの入れ替えが済んだ印刷キューに基づいて、再度、印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについて、印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間を算出し(S1001)、その印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間とジョブ名とを対応付けて示す画面の画面データを生成して、その画面データに基づく画面を操作盤12上の図示せぬLCDに表示する(S1002)。従って、ステップS1003〜S1006を実行するCPU16は、前述した順番変更部に相当している。
以上に説明したように、図3に係る処理をCPU16に実行させるためのプログラムがROM15に記録されているため、印刷装置10には、印刷キューに登録されている全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間を表示するための機能と、印刷キュー内の印刷ジョブの登録順を変更するための機能が、付加されることとなる。
そして、このような機能が印刷装置10に付加されていることにより、利用者は、操作盤12上の図示せぬLCDに表示されたメニュー画面内の所定の項目を選択するだけで、自分の印刷ジョブに基づく印刷処理の終了予定時間、又は、印刷開始予定時間を簡単に知ることができる(S1002)。このため、利用者は、印刷ジョブの送信後に、印刷装置のあるところでずっと待機したり、何度も出向いたり、十分時間をおいて出向いたりする必要が無くなる。
また、利用者は、特に急いでいるときには、印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間が表示された画面において、自分の印刷ジョブの実行順序を先頭にして(S1006)、他の印刷ジョブに優先して印刷を行わせることができる。つまり、利用者のうち、印刷装置のあるところへ出向いた利用者だけが、自分の印刷ジョブを優先させることができることとなる。
ところで、本実施形態のステップS1001(図3参照)においてCPU16によって算出される印刷終了予定時間、又は、印刷開始予定時間は、印刷エンジン11内の図示せぬ感光ドラムのサイズが考慮されたものであっても良い。
具体的には、例えば、印刷エンジン11内の感光ドラムの側面積がA3サイズの用紙を印刷するのに最適な大きさのものである場合において、色種別が同一の画像についてA4の用紙に複数枚出力するときには、印刷エンジン11によっては、図6及び図7に示されるように、A3サイズの感光ドラムでA4サイズの用紙を2枚同時に印刷することがある。このとき、CPU16は、同じ色種別について2枚分のA4印刷が同時に行われるときの印刷に掛かる時間を、1枚分のA3印刷が行われるときの時間(図4の例で言えば2秒)として算出することになる。
一方、印刷エンジン11が、A3サイズの感光ドラムにおいてA4サイズの用紙を2枚同時に印刷できるように構成されている場合であっても、その2枚の用紙に印刷すべき画像の色種別がカラーと白黒モノクロとで異なるときには、それら2枚分の画像については同時に印刷処理を行うことができず、図8に示されるように、カラーのA4印刷と白黒モノクロのA4印刷とが分けて行われる。このとき、CPU16は、たとえA4の印刷を2枚分行うと言っても、それら2枚分の印刷に掛かる時間を、2枚分のA3印刷が行われるときの時間として算出する。
10 印刷装置
11 印刷エンジン
12 操作盤
13 外部I/F
14 RAM
15 ROM
16 CPU
17 ASIC
171 信号生成回路
172 IOコントローラ
173 メモリコントローラ
11 印刷エンジン
12 操作盤
13 外部I/F
14 RAM
15 ROM
16 CPU
17 ASIC
171 信号生成回路
172 IOコントローラ
173 メモリコントローラ
Claims (3)
- 印刷データと印刷パラメータとを含む印刷ジョブを一台以上のコンピュータからネットワークを介して受信するための受信部,
前記受信部が印刷ジョブを受信するとその印刷ジョブを印刷キュー内の後尾に格納するキュー格納部,
前記印刷キュー内に印刷ジョブが格納されている場合に、その印刷キュー内の先頭から後尾に向かって順に、印刷ジョブに係る印刷処理を実行する印刷部,
所定の表示指示を操作入力装置において受け付けたときに、前記印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理完了までの終了予定時間、又は、印刷開始までの開始予定時間を算出する予定時間演算部,及び、
前記予定時間演算部が前記印刷キュー内の全ての印刷ジョブについて前記終了予定時間、又は、開始予定時間を演算すると、前記印刷キュー内の各印刷ジョブの名称とそれに対応する終了予定時間、又は、開始予定時間とを対応づけて表示する表示部
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 所定の入替指示を操作入力装置において受け付けたときに、前記印刷キュー内の各印刷ジョブの並び順を変更する順番変更部を、さらに備え、
前記予定時間演算部は、前記順番変更部によって並び順が変更された後にも、前記印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理完了までの終了予定時間、又は、印刷開始までの開始予定時間を算出する
ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。 - 前記印刷パラメータの採り得る値のそれぞれについて、その値での一枚あたりの印刷処理に掛かる標準時間の値を記憶する記憶部を、さらに備え、
前記予定時間演算部は、前記印刷キュー内の各印刷ジョブに含まれる印刷パラメータの値に対応する標準時間の値を前記記憶部より読み出し、読み出した標準時間の値に基づいて、前記印刷キュー内の全ての印刷ジョブのそれぞれについての印刷処理完了までの終了予定時間、又は、印刷開始までの開始予定時間を算出する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009525A JP2006192863A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009525A JP2006192863A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006192863A true JP2006192863A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36799291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009525A Pending JP2006192863A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006192863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012158111A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Seiko Epson Corp | テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法 |
US20130022383A1 (en) * | 2011-07-22 | 2013-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005009525A patent/JP2006192863A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012158111A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Seiko Epson Corp | テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法 |
US20130022383A1 (en) * | 2011-07-22 | 2013-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus |
US9493018B2 (en) * | 2011-07-22 | 2016-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus with cut unit configured to cut a sheet according to an operator's instructions |
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