JP2006244378A - 画像形成装置およびその制御装置 - Google Patents

画像形成装置およびその制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006244378A
JP2006244378A JP2005062523A JP2005062523A JP2006244378A JP 2006244378 A JP2006244378 A JP 2006244378A JP 2005062523 A JP2005062523 A JP 2005062523A JP 2005062523 A JP2005062523 A JP 2005062523A JP 2006244378 A JP2006244378 A JP 2006244378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
image forming
forming apparatus
image
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005062523A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichi Miyazaki
仁一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2005062523A priority Critical patent/JP2006244378A/ja
Publication of JP2006244378A publication Critical patent/JP2006244378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 誤操作によるミスプリントを低減することができ、用紙の無駄を削減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 コンピュータ1からプリントデータを受信し、受信したプリントデータを用紙上に画像形成する画像形成部24を備えた画像形成装置10であって、プリントデータの受信時にプリントデータを記憶する画像メモリ14と、プリントデータの受信時に画像形成の要否をユーザに確認する確認部16と、ユーザからの画像形成の要否の操作指示を受け付ける受付部22と、受付部22が受け付けた操作指示に従って、画像形成部24におけるプリントデータの画像形成を制御する制御部25と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置およびその制御装置に関し、特に、プリントデータを用紙上に高速に画像形成する画像形成装置およびその制御装置に関する。
近年、印刷装置は高速化が進み、大量かつ高速な印刷が可能となってきている。従来の印刷装置としては、たとえば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された印刷装置は、複雑化した印刷データに対しても操作パネルから印刷ジョブのキャンセル機能を実行することができる構成を有している。このパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す)などから印刷指示された印刷ジョブを印刷装置側でキャンセルする機能は、多くの装置でも採用されている。
特開2002−166626号公報
このような背景下で、ユーザがパソコンなどから印刷指示を行った直後に、誤ったファイルをプリントしたことに気付いても、最近の印刷装置は高速であるために、印刷装置のところに行った時には、既に印刷が終了してしまっており、用紙が無駄になってしまうケースが生じてくる。
また、コンピュータ技術の進歩に伴い、印刷装置のネットワーク化などが進み、最近では複数のコンピュータから共有して印刷装置を使用するのが当たり前となってきている。そんな中、印刷ジョブのキャンセルを行う場合、他のパソコンから印刷指示された印刷ジョブを誤ってキャンセルしてしまわない構成が望まれる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、誤操作によるミスプリントを低減することができ、用紙の無駄を削減することができる画像形成装置を提供することにある。
本発明によれば、外部装置からプリントデータを受信し、受信した前記プリントデータを用紙上に画像形成する印字部を備えた画像形成装置であって、
前記プリントデータの受信時に前記プリントデータを記憶する記憶部と、
前記プリントデータの受信時に画像形成の要否をユーザに確認する確認部と、
前記ユーザからの前記画像形成の要否の操作指示を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記操作指示に従って、前記印字部における前記プリントデータの前記画像形成を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置が提供される。
ここで、外部装置とは、たとえば、パソコンなどであり、ページプリンタなどの画像形成装置に対して、プリントデータ、たとえば、PDL(Page Description Language:ページ記述言語)データを送信する。確認部は、たとえば、画像形成装置の操作パネルの表示部に、「プリントしますか? OK/キャンセル」などの確認メッセージと操作ボタンを表示し、ユーザに画像形成の要否の操作指示を促すことができる。受付部は、画像形成装置に設けられた操作パネルの操作ボタン、操作キー、タッチパネルなどの操作部のユーザの操作による画像形成の要否の操作指示を受け付ける。
この発明によれば、パソコンなどから指示されたプリントジョブを、出力装置側で、ユーザに実行の確認をしてから印刷することができるので、印刷ファイル指定の間違いなどの誤操作によるミスプリントを低減することができ、用紙の無駄を削減することができる画像形成装置が提供される。
上記画像形成装置において、前記確認部は、前記画像形成の要否を確認するか否かの確認設定を記憶する設定記憶部と、前記設定記憶部を参照し、前記確認設定を判別する判別部と、を含むことができ、前記確認部は、前記確認設定が、前記画像形成の要否を確認する設定の場合は、前記画像形成の要否を前記ユーザに確認し、前記受付部に前記操作指示を受け付けさせ、前記画像形成の要否を確認しない設定の場合は、前記画像形成の要否を前記ユーザに確認せずに、前記制御部に前記印字部における前記プリントデータの前記画像形成を指示することができる。
この構成によれば、画像形成の要否の操作指示を要求させるか否かを確認設定することができるので、必要に応じて確認設定を変更することができるので、利便性が良い。
上記画像形成装置において、前記受信した前記プリントデータのページ枚数が所定枚数以上か否かを判定する枚数判定部と、を含むことができ、前記所定枚数以上の場合に、前記確認部は前記画像形成の要否を前記ユーザに確認し、前記受付部は、前記操作指示を受け付けることができる。
この構成によれば、所定枚数以上の場合にのみ、画像形成の要否をユーザに確認するので、少量枚数の印刷時には確認せずに、多量の枚数を印字するときのみ確認を行うなど、効果的な運用を行うことができる。
上記画像形成装置において、前記枚数判定部が判定に使用する前記所定枚数の設定を受け付ける枚数受付部を含むことができ、前記枚数受付部が受け付けた前記所定枚数の設定を前記設定記憶部に記憶することができる。
上記画像形成装置において、前記受信した少なくとも一つのプリントジョブの識別情報を提示する提示部を含むことができ、前記受付部は、前記プリントジョブ毎に前記操作指示を受け付けることができる。
ここで、識別情報とは、たとえば、プリントジョブ毎に、ユーザ名、端末名、ホスト名、ファイル名、ページ枚数などを含むことができる。また、提示部とは、画像形成装置に設けられた表示部などである。受付部は、提示部が提示したプリントジョブ毎に、画像形成の要否の操作指示を、操作パネル上のキーボード、操作ボタンやタッチパネルなどの操作部を介して受け付ける。
上記画像形成装置において、前記確認部からの要求開始時から前記受付部が前記操作指示を受け付けるまでの待ち時間を計時する計時部と、前記待ち時間が所定時間以上か否かを判定する時間判定部と、前記所定時間以上と判定された場合、前記制御部は前記印字部に前記プリントデータの前記画像形成させることができる。
この構成によれば、画像形成の要求の受け付け待ち時間が所定時間以上継続した場合に、自動的に印字することができるので、待ち時間が長引くことによる他のプリントジョブへの、プリント不可などの悪影響を抑制することができる。
上記画像形成装置において、前記所定時間を受け付ける時間受付部を含むことができる。上記画像形成装置において、前記確認設定を、ユーザ毎に受け付ける設定受付部を含むことができる。この構成によれば、ユーザ毎に操作指示の要否の確認設定を受け付けることができるので、たとえば、ユーザ名、端末名、ホスト名毎に、画像形成の要否の操作指示を要求させるか否かの確認設定を行うことができる。
本発明によれば、画像形成装置において、用紙上に画像形成するためのプリントデータを前記画像形成装置に送信する画像形成装置制御装置であって、
前記画像形成装置における前記プリントデータの印字前に、画像形成の要否をユーザに確認するか否かの確認設定を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記確認設定を前記プリントデータとともに前記画像形成装置に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置制御装置を提供することができる。
この構成によれば、画像形成装置のドライバ側で、画像形成の要否の確認をするか否かの確認設定が設定でき、画像形成装置に確認設定を送信することにより、確認の要否を画像形成側で判断することができることとなる。確認設定の設定および送信は、プリントデータ送信時に毎回または随時、行うこともできるし、定期的に行うこともできるし、画像形成装置からの要求時に送信することもできる。また、この構成において、ユーザ毎にドライバにて確認設定を行うこともできる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、誤操作によるミスプリントを低減することができ、用紙の無駄を削減することができる画像形成装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す機能ブロック図である。画像形成装置10は、外部装置(コンピュータ1)からプリントデータを受信し、受信したプリントデータを用紙上に画像形成する印字部(画像形成部24および出力部26)を備えた画像形成装置(画像形成装置10)であって、プリントデータの受信時にプリントデータを記憶する記憶部(画像メモリ14)と、プリントデータの受信時に画像形成の要否をユーザに確認する確認部(確認部16および表示部18)と、ユーザからの画像形成の要否の操作指示を受け付ける受付部(操作部20および受付部22)と、受付部が受け付けた操作指示に従って、印字部におけるプリントデータの画像形成を制御する制御部(制御部25)と、を備える。
画像形成装置10は、たとえば、ページプリンタなどであり、コンピュータ1などの外部装置からプリントデータ、たとえばPDLデータを受信し、受信したプリントデータを用紙上に画像形成する。コンピュータ1は、たとえば、パソコン、ワークステーション、PDA(Personal Digital Assistance)などであり、画像形成装置10に接続される。画像形成装置10およびコンピュータ1間は、たとえば、USBケーブル、パラレルケーブル、LANケーブル、あるいは無線LANなどを介して接続することができる。なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してある。
また、画像形成装置10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
図1に示すように、画像形成装置10は、受信部12と、画像メモリ14と、確認部16と、表示部18および操作部20を含む操作パネル17と、受付部22と、画像形成部24と、制御部25と、出力部26と、を備える。
受信部12は、コンピュータ1からプリントデータを受信する。上述したように、画像形成装置10は、コンピュータ1にUSBケーブル、パラレルケーブル、LANケーブル、あるいは無線LANなどを介して接続され、受信部12は、これらのインタフェース機能を含む。
画像メモリ14は、たとえば、揮発性記憶装置であり、受信部12が受信したプリントデータを一時的に記憶する。確認部16は、受信部12がプリントデータを受信した時、画像形成の要否をユーザに確認するメッセージなどを表示部18上に表示させる。
表示部18は、たとえば、ランプ、LED、CRTモニタ、液晶ディスプレイなどであり、各種情報表示、操作画面表示、画像形成装置10の動作や状態表示などを行う。操作部20は、たとえば、操作ボタン、スイッチ、レバー、キーボード、タッチパネルなどであり、ユーザからの各種設定および入力などの操作指示を受け付ける。
受付部22は、ユーザが操作部20を操作して行った指示を受け付ける。たとえば、画像形成の要否の操作指示を受け付ける。画像形成部24は、画像メモリ14に記憶されたプリントデータを用紙上に画像形成し、出力部26に印字指示を行う。制御部25は、受付部22が受け付けた操作指示に従って、画像形成部24におけるプリントデータの画像形成を制御する。すなわち、受付部22が画像形成要求の指示を受け付けた場合、画像形成部24にプリントデータの画像形成を実行させ、出力部26から出力させる。一方、受付部22が画像形成不要の指示を受け付けた場合、画像形成部24にプリントデータの画像形成を行わせずに、画像メモリ14上のプリントデータを消去する。
出力部26は、画像形成部24が形成した画像を印刷出力する。
図2は、図1の画像形成装置10の確認部16の詳細を示す機能ブロック図である。確認部16は、ジョブ受付部30と、判別部32と、設定記憶部34と、を含む。
ジョブ受付部30は、受信部12が受信したプリントデータのプリントジョブを受け付ける。設定記憶部34は、たとえば、確認部16に画像形成の要否を確認させるか否かの確認設定や、確認条件を記憶する。これらの設定は、装置毎の設定でも良いし、ユーザ単位の設定とすることもできる。ここで、ユーザ単位の設定とは、たとえば、ユーザ名、端末名、ホスト名などを指定して設定することである。これらの設定は、表示部18に表示された設定画面(不図示)上でユーザが操作部20を用いて設定することができ、設定受付部(不図示)によって受け付けられ、設定記憶部34に記憶される。
判別部32は、設定記憶部34を参照し、予め登録されている確認設定や、確認条件に従って、ユーザに画像形成の要否を確認するか否かを判別する。たとえば、設定記憶部34には、ユーザ名毎に、画像形成の要否をするか否かの確認設定が登録できるものとすると、判別部32は、ジョブ受付部30が受け付けたプリントジョブのユーザ名に対応した確認設定を参照し、画像形成の要否を確認する設定の場合は、表示部18に確認メッセージを表示させ、受付部22に操作指示を受け付けさせる。一方、画像形成の要否を確認しない設定の場合は、画像形成の要否をユーザに確認せずに、制御部25に画像形成部24におけるプリントデータの画像形成を指示する。
また、本実施形態において、画像形成装置10の判別部32は、受信部12が受信したプリントデータのページ枚数が所定枚数以上か否かを判定することができる。所定枚数以上の場合、画像形成の要否をユーザに確認する確認メッセージを表示部18に表示させ、所定枚数以下の場合は、画像形成の要否をユーザに確認せずに、制御部25に画像形成指示を通知する。ここで、判別部32が判定に使用する所定枚数の設定は、設定記憶部34に確認条件として記憶することができる。この所定枚数の設定は、操作パネル17上から変更可能とすることができる。また、設定は、ユーザ名、端末名、ホスト名毎に指定することもできる。また、受信部12が受信したプリントデータのページ枚数は、画像形成装置10が計数してもよいし、あるいは、プリントデータに含まれる合計枚数を取得してもよい。
図3(a)は、図1の確認部16が表示部18に表示させるプリント状況画面40の一例を示す図である。プリント状況画面40には、プリントジョブ毎に、文書名42と、ユーザ名44と、ページ数46と、状態48と、が表示される。この他にも、端末名、ホスト名などを表示させてもよい。状態48の「出力中」とは、そのプリントジョブが現在出力中であることを示す。また、「出力待」とは、そのプリントジョブが画像形成要求され、他のプリントジョブが終了し次第出力されるよう待機中であることを示す。「指示待」とは、そのプリントジョブの画像形成の要否を確認中であることを示す。ユーザがこのジョブを選択すると、反転表示49され、選択状態であることが示され、その後選択を確定すると、つづいて、たとえば、図3(b)の確認画面50が表示部18に表示される。あるいは、選択した時、確認画面50が表示されてもよい。
図3(b)に示すように、確認画面50には、確認メッセージ51と、文書名52と、ユーザ名54と、ページ数56と、OKボタン58と、キャンセルボタン59と、が表示される。確認メッセージ51は、たとえば、「以下の文書を出力しますが、よろしいですか?」などのメッセージである。確認画面50には、端末名、ホスト名などを表示させてもよい。
ユーザがOKボタン58を押下すると、受付部22は画像形成要求の指示を受け付ける。ユーザがキャンセルボタン59を押下すると、受付部22は画像形成不要の指示を受け付ける。
このように構成された画像形成装置10の動作について、以下に説明する。図4は、本実施形態の画像形成装置10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1乃至図4を用いて説明する。
まず、受信部12がプリントデータを受信すると(S11のYES)、画像メモリ14にプリントデータが記憶されるとともに、確認部16において、ジョブ受付部30がプリントジョブを受け付け、判別部32が設定記憶部34を参照し、プリントジョブのユーザの画像形成の要否を確認するか否かの確認設定を確認する(S13)。画像形成の要否を確認する設定の場合(S13のYES)は、判別部32は、受信部12が受信したプリントデータのページ枚数が、所定枚数以上か否かを判定する(S15)。所定枚数以上の場合(S15のYES)、確認部16は、表示部18に図3(b)に示す確認画面50を表示する(S17)。確認画面50のOKボタン58が押下されると(S19のYES)、制御部25が画像形成部24にプリントデータの画像形成を指示し、画像形成部24が画像形成を行い、出力部26を介して印刷出力される(S23)。
一方、確認画面50のキャンセルボタン59が押下された場合(S19のNOおよびS21のYES)、制御部25は、そのプリントジョブをキャンセルし、画像メモリ14から該当するプリントデータを消去し(S25)、ステップS11に戻る。
なお、ステップS19およびステップS21でOKボタン58またはキャンセルボタン59が押下させるまでは(S19のNOおよびS21のNO)、確認画面50が表示される(S17)。
また、ステップS13で画像形成の要否を確認しない設定の場合(S13のNO)、またはステップS15でプリント枚数が所定枚数以上でない場合(S15のNO)、ステップS23に進み、制御部25は、画像形成部24に対して画像形成を指示する。
以上説明したように、本発明の実施の形態の画像形成装置10によれば、パソコンなどから指示されたプリントジョブを、出力装置側で、ユーザに実行の確認をしてから印刷することができるので、印刷ファイル指定の間違いなどの誤操作によるミスプリントを低減することができ、用紙の無駄を削減することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施の形態において、画像形成の要否の確認をするか否かの確認設定は、画像形成装置10側で行う構成としたが、これに限定されない。画像形成装置10において用紙上に画像形成するためのプリントデータを前記画像形成装置に送信するドライバ(不図示)に、画像形成装置10におけるプリントデータの印字前に、画像形成の要否を確認するか否かの確認設定を受け付ける受付部(不図示)と、画像形成装置の確認部16に、受付部が受け付けた確認設定をプリントデータとともに画像形成装置10に送信する送信部(不図示)と、を設けてもよい。
この構成によれば、画像形成装置10のドライバ側で、画像形成の要否の確認をするか否かの確認設定を設定でき、画像形成装置にプリントデータとともに確認設定を送信することにより、確認の要否を画像形成側で判断することができることとなる。すなわち、確認設定が「確認要」と設定されている場合は、送信部は、設定内容として「確認要」を示す情報を画像形成装置10に送信し、「確認不要」と設定されている場合は、送信部は、設定内容として「確認不要」を示す情報を画像形成装置10に送信する。
そして、画像形成装置10の確認部16は、プリントデータとともに受信した確認設定に従って、画像形成の要否の確認が必要か否かを判別する。「確認不要」である場合は、画像形成要否の操作指示を受付部22が受け付けることなく、直ちに画像形成装置10の制御部25が画像形成部24にプリントデータの画像形成を行わせる。一方、「確認要」である場合、画像形成は直ぐには行わず、受付部22がユーザからの画像形成要否の操作指示を受け付けた後、受け付けた操作指示に従って、上記実施形態で説明したように、制御部25が画像形成の制御を行う。
具体的には、画像形成装置10にプリント指示を行うための設定画面において、確認要否の設定を行うことができる。確認要否は、プリントジョブ毎に設定可能としてもよいし、ドライバの機器設定として、複数プリントジョブに対して共通に設定変更可能としてもよい。設定画面で設定された設定内容を受付部が受け付ける。
なお、確認設定の設定および送信は、プリントデータ送信時にプリントジョブごとに毎回または随時、行うこともできるし、ドライバの機器設定として設定されている場合は、確認設定をドライバ側で記憶部(不図示)に記憶しておき、記憶された確認設定が変更されたときに随時、または定期的に送信することもできるし、画像形成装置からの要求時に送信することもできる。また、この構成において、ユーザ毎にドライバにて確認設定を行うこともできる。
さらに、他の実施形態のドライバとして、確認設定の受付部は、プリントジョブを構成するプリントデータのページ数に応じて、確認要否を判定して設定を受け付けるようにしてもよい。この時、ページ数が所定枚数以上の場合に「確認要」と設定し、所定枚数未満の場合には、「確認不要」と設定することができる。この構成によれば、ユーザが確認要否の確認設定を行わなくても印字ページ数が多い場合に、自動的に確認設定を「確認要」に設定することができる。
また、他の実施形態として、確認部16からの要求開始時から受付部22が操作指示を受け付けるまでの待ち時間を計時する計時部(不図示)と、待ち時間が所定時間以上か否かを判定する時間判定部(不図示)と、所定時間以上と判定された場合、制御部25は画像形成部24にプリントデータの画像形成させることができる。なお、この構成において、画像形成装置10は、所定時間を受け付ける時間受付部を含むことができる。
この構成によれば、画像形成の要求の受け付け待ち時間が所定時間以上継続した場合に、自動的に印字することができるので、待ち時間が長引くことによる他のプリントジョブへの、プリント不可などの悪影響を抑制することができる。
さらに、他の実施形態において、受信部12が受信した画像データのページ枚数に応じて、上記画像形成の要求の受け付け待ち時間を制御することもできる。すなわち、受信画像データのページ枚数が所定枚数より多い場合は、待ち時間を長く設定し、少ない場合は待ち時間を短くするなど制御することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す機能ブロック図である。 図1の画像形成装置の確認部の詳細を示す機能ブロック図である。 図1の画像形成装置の表示部に表示される画面の例を示す図である。 図1の画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンピュータ
10 画像形成装置
12 受信部
14 画像メモリ
16 確認部
17 操作パネル
18 表示部
20 操作部
22 受付部
24 画像形成部
25 制御部
26 出力部
30 ジョブ受付部
32 判別部
34 設定記憶部
40 プリント状況画面
50 確認画面

Claims (9)

  1. 外部装置からプリントデータを受信し、受信した前記プリントデータを用紙上に画像形成する印字部を備えた画像形成装置であって、
    前記プリントデータの受信時に前記プリントデータを記憶する記憶部と、
    前記プリントデータの受信時に画像形成の要否をユーザに確認する確認部と、
    前記ユーザからの前記画像形成の要否の操作指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記操作指示に従って、前記印字部における前記プリントデータの前記画像形成を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記確認部は、
    前記画像形成の要否を確認するか否かの確認設定を記憶する設定記憶部と、
    前記設定記憶部を参照し、前記確認設定を判別する判別部と、を含み、
    前記確認部は、前記確認設定が前記画像形成の要否を確認する設定の場合は、前記画像形成の要否を前記ユーザに確認し、前記受付部に前記操作指示を受け付けさせ、前記画像形成の要否を確認しない設定の場合は、前記画像形成の要否を前記ユーザに確認せずに、前記制御部に前記印字部における前記プリントデータの前記画像形成を指示することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記受信した前記プリントデータのページ枚数が所定枚数以上か否かを判定する枚数判定部と、を含み、
    前記所定枚数以上の場合に、前記確認部は前記画像形成の要否を前記ユーザに確認し、前記受付部は、前記操作指示を受け付けることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記枚数判定部が判定に使用する前記所定枚数の設定を受け付ける枚数受付部を含み、
    前記枚数受付部が受け付けた前記所定枚数の設定を前記設定記憶部に記憶することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記受信した少なくとも一つのプリントジョブの識別情報を提示する提示部を含み、
    前記受付部は、前記プリントジョブ毎に前記操作指示を受け付けることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記確認部からの要求開始時から前記受付部が前記操作指示を受け付けるまでの待ち時間を計時する計時部と、
    前記待ち時間が所定時間以上か否かを判定する時間判定部と、
    前記所定時間以上と判定された場合、前記制御部は前記印字部に前記プリントデータの前記画像形成させることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記所定時間を受け付ける時間受付部を含むことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項2乃至7いずれかに記載の画像形成装置において、
    前記確認設定を、ユーザ毎に受け付ける設定受付部を含むことを特徴とする画像形成装置。
  9. 画像形成装置において用紙上に画像形成するためのプリントデータを前記画像形成装置に送信する画像形成装置制御装置であって、
    前記画像形成装置における前記プリントデータの印字前に、画像形成の要否をユーザに確認するか否かの確認設定を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記確認設定を前記プリントデータとともに前記画像形成装置に送信する送信部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置制御装置。
JP2005062523A 2005-03-07 2005-03-07 画像形成装置およびその制御装置 Pending JP2006244378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005062523A JP2006244378A (ja) 2005-03-07 2005-03-07 画像形成装置およびその制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005062523A JP2006244378A (ja) 2005-03-07 2005-03-07 画像形成装置およびその制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006244378A true JP2006244378A (ja) 2006-09-14

Family

ID=37050712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005062523A Pending JP2006244378A (ja) 2005-03-07 2005-03-07 画像形成装置およびその制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006244378A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013095039A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Brother Industries Ltd 画像出力装置、中継装置、画像出力装置のプログラム、および、画像出力装置の制御方法
JP2015207882A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2016117286A (ja) * 2015-12-28 2016-06-30 ブラザー工業株式会社 画像出力装置、中継装置、画像出力装置のプログラム、および、画像出力装置の制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013095039A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Brother Industries Ltd 画像出力装置、中継装置、画像出力装置のプログラム、および、画像出力装置の制御方法
JP2015207882A (ja) * 2014-04-18 2015-11-19 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2016117286A (ja) * 2015-12-28 2016-06-30 ブラザー工業株式会社 画像出力装置、中継装置、画像出力装置のプログラム、および、画像出力装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5446629B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、画像形成装置及びプログラム
EP2306297B1 (en) Printing device with job cancellation function
US9846824B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and storage medium for providing print-cost-reducing settings
JP2016194785A (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置
US10375259B2 (en) Image processing apparatus which displays an execution button for printing based on registered image data, control method for image processing apparatus, and storage medium
JP2013149085A (ja) 印刷システム、印刷制御装置、および印刷制御プログラム
KR100524028B1 (ko) 인쇄장치 및 그의 표시언어 자동 설정방법
JP2008123058A (ja) 印刷システム、印刷制御装置およびプログラム
JP2008207539A (ja) 印刷処理装置及び印刷処理方法
JP2013240969A (ja) 情報処理装置、処理条件選択操作方法及びプログラム
JP2010260264A (ja) 画像形成装置
JP2006244378A (ja) 画像形成装置およびその制御装置
JP2007148613A (ja) 印刷システム,印刷装置及び印刷制御プログラム
US8730507B2 (en) Image forming apparatus, method for controlling the image forming apparatus, and storage medium
JP2005031732A (ja) 情報処理プログラム及び情報処理装置
JP5595564B2 (ja) ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2014041599A (ja) プログラム、情報処理装置、システム
JP7094710B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法およびプログラム
JP2008227704A (ja) 印刷装置
JP5700966B2 (ja) 印刷制御装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2007015225A (ja) 再印刷制御装置、印刷装置、再印刷制御方法及びプログラム
JP2006209708A (ja) プリンタドライバ
JP2003303060A (ja) 印刷システム、印刷装置、プリンタホストおよびプリンタドライバ
JP5328501B2 (ja) ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム
JP5423518B2 (ja) 印刷制御装置および印刷システム