JP2013240969A - 情報処理装置、処理条件選択操作方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、処理条件選択操作方法及びプログラム Download PDF

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ゼン 顧
Yasuyuki Igarashi
尉之 五十嵐
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Takehiro Hirakawa
剛広 平川
Saori Iura
沙織 井浦
Yuichi Yoshida
裕一 吉田
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Abstract

【課題】 新規ジョブに対する処理条件の設定をデフォルト条件の変更操作により行う際、従来の分かり難い手順を必要とせず、より簡単に行えるようにすること。
【解決手段】 操作パネルにおける操作によってデフォルト条件を変更して処理を実行した印刷ジョブ各々のこれまでの変更履歴を管理し、新規ジョブを受け付ける際の処理条件を設定する操作画面241の変更履歴表示領域241aに、管理する変更履歴をもとに変更項目ごとに変更内容を示した変更履歴表を表示し、表示した変更履歴の中から変更項目を選択する操作を行うことで、より簡単な手順で設定操作を行える。
【選択図】図5

Description

本発明は、操作部を介して設定される処理条件に従って受け付けたジョブの処理を行う、例えば複写機、プリンタ、複合機等の情報処理装置、前記情報処理装置における処理条件選択操作方法及びプログラムに関する。
従来から複数のユーザーに共用される情報処理装置として、画像情報を処理するプリンタ、複写機、複合機等の装置が広く普及している。
これらプリンタ等の装置において、近年、精度の向上や多機能化が進展し、操作部に表示した操作画面における処理条件を設定するユーザーの操作も複雑化している。ユーザーが簡単な操作で求める処理を指示できるようにするために、頻繁に利用する処理に応じる処理条件を初期設定として予め定めておき(以下、この初期設定条件を「デフォルト条件」という)、ユーザーは多岐にわたる処理条件の設定操作を、デフォルト条件を変更する操作だけに簡略化することを可能にしている。
上記デフォルト条件を変更する方法による設定機能を持つプリンタ等の装置をオフィス等の環境で複数ユーザーにより共用する場合、あるユーザーがデフォルト条件を変更する設定で使用した後、リセットせず、即ちデフォルト条件に直さずに放置される場合がある。なお、デフォルト条件を変更する設定で処理を終了した後、リセットしないで次のジョブを受け付けることを可能とする動作は、次のジョブが同じ設定で継続される場合に対する利便性を考慮したためで、普通、処理の終了時から所定時間に限って行い、その後リセットするか、もしくはリセットキーを設け、リセットキーが押されるまで行う、といった方法で採用される。
こうした動作のもとに、デフォルト条件に直さずに放置される場合、この事情を知らないユーザーがそのままの設定で機器を利用すると、意図しない結果となってしまう。例えば、ユーザーAが印刷濃度を「濃い」に設定したまま放置すると、「濃い」印刷濃度に設定されていることを知らない後のユーザーBは、印刷濃度がデフォルト条件である「ふつう」に設定されているものと思い、そのまま印刷すると、意図しない印刷結果になる、という不都合が生じる。
上記不都合を防ぐために、操作部に設けた操作画面を通じて変更履歴を後のユーザーに知らせる機能が提案されており、この従来例を示すものとして、特許文献1(特開2008−18541号公報)を挙げることができる。
特許文献1には、デフォルト条件を変更して設定された各設定項目を、タッチパネル方式をとるメイン操作画面の操作履歴表示領域に識別可能に表示し、また、各設定項目の表示領域を機能ボタンとして、この機能ボタンへの操作により設定項目に対応する設定用補助画面を表示する構成を有する画像形成装置(MFP:複合機)が記載されている。
しかし、特許文献1の画像形成装置は、先行ジョブにおいて設定された条件(現在の設定変更状態における設定条件)の一部を利用しようとしても、表示されたメイン操作画面には変更された設定項目が表示されているだけであり、設定内容を知ることができないので、ユーザーが意図する設定への変更操作をしようとしても、手順が分かりにくく簡単ではない。
これは、現在の設定変更状態として表示された各設定項目の機能ボタンを表示し、表示された中から変更する設定項目の機能ボタンを選択してボタン操作を行うことで、その設定項目に属する全部の条件が補助画面により表示され、この画面で変更する条件を選ぶ操作をさらに行うという手順、つまり初期操作画面でデフォルト条件を変更する操作と同じ手順になるからである。このため、特に不慣れなユーザーにとっては分かり難く、変更操作が簡単ではない、という問題が生じる。
本発明の目的は、操作部を介して行う新規ジョブに対する処理条件の設定を、デフォルト条件もしくは先行ジョブにおいて設定された条件の変更操作により行う際、上述の従来技術における分かり難い手順を必要とせず、より簡単に行えるようにすることである。
本発明は、受け付けるジョブに係る情報をユーザーとの間で交換するための表示手段及び操作手段を構成要素とする操作部を有し、前記操作部における操作を受けて前記ジョブに設定されるデフォルト条件を変更し、変更された処理条件に従い処理を実行する情報処理装置であって、前記操作部における変更操作を受けてデフォルト条件を変更して設定された処理条件に従い処理を実行したジョブ各々の処理条件を変更履歴として記憶する処理条件変更履歴記憶手段を備え、前記操作部は、ジョブを受け付ける際に、前記表示手段により、処理条件の変更履歴の中から前記ジョブにおいて変更する処理条件を選択できるよう前記処理条件変更履歴記憶手段に記憶された処理条件の変更履歴を表示するとともに、前記操作手段により、表示された変更履歴の中から変更する処理条件を選択する操作を受け付ける手段を有する情報処理装置である。
本発明によれば、操作部の処理条件を設定する操作画面に、デフォルト条件を変更して設定された処理条件に従い処理を実行したジョブ各々の処理条件の変更履歴を表示して、その中から変更して設定する処理条件を選択する操作を行うようにすることで、上述の従来技術に比べ、より簡単な手順で設定操作を行うことができる。
本発明の実施形態に係るプリンタのハードウェア構成を示す図である。 操作画面に表示する変更履歴表(図2A)及び処理条件の設定項目状態表(図2B)の具体例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタの操作パネルにおいて、受け付ける印刷ジョブの処理条件を設定する操作画面を示す図である。 操作パネルにおいて変更履歴表を表示する処理の基本手順(実施形態1)を示すフロー図である。 新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面(図3)に表示した変更履歴表における変更操作を説明する図である。 新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面における変更操作に応じて変更履歴表に追加される変更履歴及び設定項目状態表の変化を示す図である。 新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面(図3)であり、変更操作を確認するポップアップ画面を表示した状態を示す図である。 操作パネルの操作画面に表示された変更履歴表への変更操作に応じる処理の手順(実施形態2)を示すフロー図である。 新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面(図3)において変更履歴に設定された処理条件から他の選択可能な処理条件に変更する操作を説明する図である。 選択可能な処理条件に変更する操作(図9)によりポップアップされる表示画面を説明する図である。 操作パネルの操作画面に表示された変更履歴を利用して新規ジョブに対し処理条件を設定する処理の手順(実施形態3)を示すフロー図である。 変更履歴表をソートする際の操作画面における操作を説明する図である。 変更履歴表をソートする処理(図12の操作による)における処理前後の変更履歴表を示す図である。 変更履歴表をソートする際の操作画面における操作の他の例を説明する図である。 変更履歴表をソートする処理(図14の操作による)における処理前後の変更履歴表を示す図である。 ソート処理(図14の操作による)を行った変更履歴表に基づいて変更履歴を表示した操作画面を示す図である。
本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
以下、本発明の情報処理装置の実施形態を、PDL(ページ記述言語)により記述された印刷データや画像ファイルを処理して得られる出力用画像データにより記録媒体(印刷用紙)に画像を形成し、さらに要求に従って記録媒体にステープル等の後処理を加えた印刷出力処理を行うプリンタに例を採って説明する。
本プリンタは、ネットワークI/F(インターフェース)や外部機器とのI/Fを介して印刷データや画像ファイルを受信し受け付けた印刷ジョブ、或は再印刷等に用いるためにプリンタ内に保存された画像ファイルをもとに再印刷を要求する印刷ジョブに対して、操作パネルを介して所望の処理条件を設定して印刷出力処理を行う。
操作パネルを介して設定する処理条件は、印刷に用いる画像ファイル等の画像データに対する調整(補正)のほか、プリンタが有する機能を利用するための新たなデータ加工(集約印刷、カラーから2色印刷への変換など)及び画像データの処理以外の画像形成過程における処理(両面印刷など)や後処理(ステープル、ソートなど)に係る条件を含む。なお、操作パネルにおける処理条件の設定は、本発明の特徴部分であり、後記で詳細に説明する。
[ハードウェア構成の概要]
図1は、本発明の実施形態に係るプリンタのハードウェア構成を示す図である。
本プリンタ20は、プリンタ20全体を制御するとともに画像データ等のデータ処理部としても機能するコントローラ10と、コントローラ10で処理された出力用画像データをもとに記録媒体に画像を形成し、後処理が設定されているときにはステープル等の処理を行うプリンタエンジン23と、ユーザーインターフェースとして機能する操作パネル24を有する。
操作パネル24は、ユーザーとの情報交換をするために、表示部と入力キー等の操作部を有し、例えば、タッチパネル方式をとるLCD(液晶表示装置)といった、ハードウェア自体は既存の装置を採用した構成とする。
コントローラ10は、ソフトウェアプログラムの命令を実行するためのCPU(Central Processing Unit)11と、制御動作やデータ処理を行うためにCPU11によって使用されるプログラムや固定のデータ等を保存(格納)するROM(Read Only Memory)12と、前記プログラムによって処理された出力用画像データなどを一時的に保存するページ(フレーム)メモリ、或いはソフトウェアプログラムの動作に必要なデータを保存するワークメモリとして利用するRAM(Random Access Memory)13と、機器に依存する処理条件等の設定データ(後述する操作により設定された処理条件の変更履歴を含む)、装置(プリンタ20)の管理情報などを保存しておく不揮発性メモリであるNVRAM(Non Volatile RAM)14と、を構成要素として有する。つまり、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14の各要素よりなるコンピュータでコントローラ10を構成する。
さらに、コントローラ10は、プリンタエンジン23との間でデータを交換するためのエンジンI/F(インタフェース)16と、操作パネル24との間でデータを交換するための操作パネルI/F17と、ネットワーク上に接続された、プリンタドライバによる印刷データや画像ファイルを作成する手段を搭載したホスト装置としてのPC(以下、「ホストPC」という)40との間でデータを交換するためのネットワークI/F15を構成要素として有する。また、図示しないが、画像ファイルが保存可能な記憶媒体との間でデータ交換をするためのI/Fを設けてもよい。
なお、コントローラ10を構成する上記の各要素は、それぞれ内部バス19を介して接続される。
コントローラ10は、ホストPC40等の外部機器から受信した印刷データをもとに、各種の変換処理及び描画処理を行い、また、画像ファイルとして受信したとき、ファイル形式が出力環境に合わない場合にはエミュレーション機能を用いて、環境に合わせる変換を行うことで、印刷出力に用いる画像データを生成し、プリンタエンジン23で出力を行わせる。RAM13は、ホストPC40からの印刷データ、該印刷データから生成される中間データ形式の画像データ、ラスタ形式のピクセルデータ、その後段の処理で生成されるプリント出力に用いる画像データを記憶する。
コントローラ10としてCPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14の各要素よりなるコンピュータは、操作パネル24における動作を制御し、かつ制御の結果として得られるデータを処理するプログラムを搭載し、搭載したプログラムを駆動することで、印刷ジョブの受理や印刷ジョブに対する処理条件の設定に係る操作画面を表示すること、及び操作画面のキー操作を受け、受理した印刷ジョブや設定データ(情報)を管理するための機能を実現する手段を構成する。
[印刷ジョブへの処理条件の設定]
本プリンタ20における印刷ジョブへの処理条件の設定操作を説明する。
本プリンタ20では、印刷ジョブを受け付ける際に操作パネル24を介して当該印刷ジョブに付与する処理条件の設定操作を受け付ける。
このとき、設定が可能な処理条件は、多岐にわたることから、新規ジョブを受け付ける待機状態における操作パネル24の表示部に表示する操作画面は、デフォルト条件の設定(初期設定)が予めされており、タッチパネル方式をとるこの操作画面へのユーザーの操作は、デフォルト条件を変更する操作だけにして操作を簡略化する。
また、デフォルト条件を変更する設定で処理を終了した後、初期のデフォルト条件の設定にリセットしないで次のジョブを受け付けること、即ち先行ジョブの設定を利用可能として、継続するジョブが同一設定である場合の操作を不要にする。
ただ、上記のように、デフォルト条件の設定もしくは先行ジョブの設定(デフォルト条件を変更した設定)をもとに、これを変更する操作で新規ジョブの設定を行うとき、従来は、上記[背景技術]で述べたように、操作画面に表示された各設定項目の機能ボタンの中から変更する設定項目を選択してそのボタン操作を行うと、この操作により当該設定項目に属する全部の条件が補助画面に表示され、この画面で変更する条件を選ぶ操作をさらに行うという手順になり、操作に不慣れなユーザーには分り難い。
そこで、操作パネル24における操作によってデフォルト条件を変更し、変更された処理条件に従い処理を実行した印刷ジョブ各々のこれまでの変更履歴を示す情報、即ち、変更項目ごとに変更する処理条件の内容を示す情報、を処理条件の設定操作画面に表示し、表示した変更履歴の中から変更項目(変更する処理条件)を選択する操作を行うことを可能にして、より簡単な手順で設定操作を行うようにする。
“変更履歴表”
具体的には、上記変更履歴を、新規印刷ジョブに対し処理条件を設定する操作画面に変更履歴表の形式で、変更履歴表から変更する処理条件を選択する操作を行えるよう表示する。こうした表示手法を採ることで、補助画面でさらに選択操作を行う手順をとらずにすみ、処理条件の設定操作が容易になる。この効果は、変更履歴表における処理条件のバリエーションが多いほどより大きくなる。
この変更履歴表は、印刷ジョブを管理するコントローラ10が管理情報としてNVRAM14に保存する印刷ジョブに係る情報をもとに作成される。コントローラ10は、印刷ジョブに係る情報として、受け付けた印刷ジョブの付属情報をジョブごとに管理するが、ここでは、操作画面に表示する変更履歴表の構成情報として、印刷ジョブの付属情報の中から、ユーザー名(ユーザーID)、印刷ジョブに対する処理条件の設定(変更)操作を受け付けた時刻及び変更された処理条件の変更項目と変更内容をジョブごとに関連付けて、保存し、管理することで、変更履歴表の作成に用いる情報を提供する。
図2は、操作画面に表示する変更履歴表(図2A)及び処理条件の設定項目状態表(図2B)の具体例を示す図である。
図2Aに示す変更履歴表において、1列目はユーザーIDである。ユーザーIDは、印刷ジョブを受理する際にセキュリティの保証等のためにユーザー認証を行った場合、入力されたユーザーIDを管理情報として取得する。なお、非認証のユーザーに対しては、プリンタ側の判断で「ゲスト」をユーザー名として付す。
また、変更履歴表の2列目は、印刷ジョブに対する処理条件の設定操作を受け付けた時刻である。この時刻は、認証ユーザーが行う操作パネル24の操作画面への後述する変更操作等を受け付けた時刻を管理情報として取得する。
ここでは、上記ユーザーID及び印刷ジョブに対する処理条件の設定操作を受け付けた時刻は、ジョブを特定するための情報として捉えることができる。
変更履歴表の3列目以降は、変更項目である。ユーザーが処理条件の設定を変更すると、変更した処理条件項目ごとに、変更前の条件と変更後の条件それぞれの設定内容を表示する形式として、設定を変更する処理条件とその変更状態を理解できるように示す。
図2Aには、1行目のユーザー「ID001」、時刻「2012/1/12 11:11」の設定において、変更項目1として「カラー」の処理条件を「カラー」から「モノクロ」への設定変更を、また変更項目2として「ステープル」の処理条件を「しない」から「右上」への設定変更を、また、変更項目3として「集約」の処理条件を「しない」から「4in1」への設定変更を行った例を示している。
また、2行目以下にも、設定変更を行った印刷ジョブ各々の他の履歴をジョブごとに載せている。設定変更が可能な処理条件としては、上記のほか、「両面」、「トナーセーブ」、「解像度」の各条件を設定できることを示している。
処理条件の設定内容は、図2Bに示すように、選択肢となる処理条件の選択状態(ステータス)を示す設定状態表により管理される。図2Bでは、「カラー」、「ステープル」、「集約」の各処理条件の項目ごとに、選択肢に対するステータス(選択状態)を示す「1」又は「0」のデータにより設定状態が表現され、ステータス「1」とした処理条件が設定される。
図2Bの設定例は、図2Aの1行目のユーザー「ID001」、時刻「2012/1/12 11:11」の変更後の設定を示すもので、同図中B1の「カラー」条件は「モノクロ」を「1」としてこの条件が選択され、同図中B2の「ステープル」条件は、「右上綴じ」を「1」としてこの条件が選択され、同図中B3の「集約」条件は「4in1」を「1」としてこの条件が選択されている。
なお、変更履歴における変更項目に示される変更前の状態は現状の設定状態とは必ずしも一致しないので、選択項目の選択による設定は、現状からの変更とならず、現状の維持となる場合がある。
「実施形態1」
ここで、変更操作を受け付ける操作画面への上記変更履歴表の表示形態及びその表示処理の基本手順を説明する。
“操作画面”
図3は、操作パネル24において、受け付ける印刷ジョブの処理条件を設定する操作画面を示す図である。
図3の操作画面241は、新規ジョブを受け付ける待機状態において操作パネル24の表示部に表示する画面である。操作画面241は、動作モードと処理条件の設定操作を受け付けるための各種キーが表示され、その一部に変更履歴表を表示する変更履歴表示領域241aを設けている。
変更履歴表示領域241aのキーを除く他のキーは、既存のものであり、概略を次に説明する。なお、「オンライン」、「オフライン」の各キー以外のキーは、キーの押下によりサブ画面としてのポップアップ等の画面で選択操作を受け付ける。
「オンライン」、「オフライン」の各キーは、印刷ジョブ等の処理をオン/オフのいずれの動作で行うか動作モードを指示する。
エミュレーション/プログラムの「登録」、「呼出」キーは、エミュレーション等のプログラムを登録、或は呼び出すためのキーであり、例えば“RTIFF”のような画像ファイルを指定して印刷ジョブの処理を指示する。
「印刷条件」キーは、集約、両面、カラー/モノクロ/2色の選択、解像度、トナーセーブ、ステープル等の後処理を指示するときに用いる。
「給紙トレイ選択」キーは、トレイとセットされた記録媒体(用紙)の図示の関係を参照してトレイ番号を指示する。
「印刷部数」キーは、印刷する部数を指示する。
「強制排紙」キーは、ジャム等で印刷を中止した用紙の排出を指示する。
「ジョブリセット」キーは、印刷ジョブの処理を中止して、初期状態に戻すことを指示する。
「文書印刷」キーは、記憶装置に蓄積された文書をもとに印刷するときに、処理対象の文書ファイル(画像ファイルを含む)を指示する。
「エラー履歴表示」キーは、機器の定期点検等の機器の検査時に、機器で生じたエラーの履歴をチェックするために表示を指示する。
「ジョブスプール一覧表示」キーは、スプールされたジョブの一覧表示を指示する。
変更履歴表示領域241aに設けた変更履歴表は、デフォルト条件の設定もしくは先行ジョブの設定を変更し実行した印刷ジョブ各々の変更履歴を、図2Aに示したように、印刷ジョブを特定するユーザーID及び変更時刻(変更操作をした時刻)を頭に変更項目ごとに変更前と変更後それぞれの処理条件の内容を示す情報を表形式で示すもので、新規ジョブを受け付けるために待機する時に表示する操作画面241の一要素として、この表を表示する。変更履歴表中の各変更項目の表示領域を機能キーとして、このキーへの操作により新規ジョブに対する設定条件の変更を指示可能とする(変更操作による設定処理は後記で詳述)。
変更履歴表示領域241aの変更履歴には、現時点よりも前に実行した印刷ジョブにおいて当該操作画面241で受け付けた操作により変更された処理条件の事例を多く表示することができれば、それだけ利用性も高まる。
ただ、変更履歴表示領域241aに割り当てられる領域は限られているので、変更履歴表の一部だけしか表示できない。そこで、変更履歴表の表示部分をスクロールすることにより、全部を見ることを可能にする方式を採用する。図3の変更履歴表示領域241aの変更履歴表中に示す矢印aは左右のスクロールアローを示し、同様に矢印bは上下のスクロールアローを示す。これらのスクロールアローをクリックすることで表示を左右上下にスクロールすることで全体を見ることができる。
“操作画面の表示処理”
ここで、上記した操作画面241(図3)に変更履歴表(図2A)を表示する処理の手順を説明する。
図4は、操作パネルにおいて変更履歴表を表示する処理の基本手順を示すフロー図である。
コントローラ10は、新規ジョブを受け付けるために待機する時の操作画面を表示する度に、操作パネル24に最新の変更履歴表の表示を行わせる。即ち、プリンタ20の電源がONされるとき、或は受け付けたジョブの設定操作の完了が判断された(後記「実施形態2」の“変更履歴表の構成情報の管理”、参照)後、次に処理を依頼してくる新規ジョブを受け付けるために待機する時の操作画面に遷移するときに図4のフローによる処理を行う。
本フローを起動すると、先ず、NVRAM14から変更履歴を取得する(ステップS101)。この変更履歴は、変更操作を行って印刷を実行した全ての印刷ジョブを対象にして、各印刷ジョブの付属情報としてNVRAM14に保存しておいた、変更された処理条件の変更項目と変更内容の各情報を取得する。取得する情報には、ジョブごとのユーザーID、印刷ジョブに対する処理条件の変更操作を行った時刻が含まれる。
状況によっては、変更履歴がない場合もあるので、次に、ステップS101の変更履歴の取得結果を確認する(ステップS102)。
ステップS102で、変更履歴が取得できなければ(ステップS102-NO)、このフローの処理を終える。
他方、ステップS102で、変更履歴が取得できれば(ステップS102-YES)、取得した情報をもとに、変更項目ごとに変更前と変更後それぞれの処理条件の内容を示す情報を変更履歴表の形式で表示し、各変更項目の表示領域を機能キーとして、このキーへの操作により新規ジョブに対する設定条件の変更を指示可能とするので(図3の説明、参照)、各変更項目の表示領域と変更設定内容とを対応付ける(ステップS103)。この対応付けは、ユーザーが表示の意味を理解して、変更項目を選択するキー操作をすると、操作された表示領域の機能キーが対応する変更内容の設定を受け付ける関係にする。
上記のような対応付けを行った後、最新の変更履歴表の表示を操作パネル24の表示部に行わせて(ステップS104)、このフローの処理を終了する。
この実施形態によると、新規ジョブを受け付ける操作パネル24の操作画面241に、プリンタ20が実行した印刷ジョブ各々の処理条件の変更内容を示した変更履歴表を表示し、変更履歴表の表示画面からユーザーが求める処理条件を直接選択することを可能としたので、デフォルト条件の設定もしくは先行ジョブの設定(デフォルト条件を変更した設定)を変更する際の従来技術(上記[背景技術]、参照)に比べ、操作が分かりやすく、簡略化できる。
「実施形態2」
次に、操作パネル24の操作画面241に変更履歴表を表示し(図3、参照)、表示した操作画面241において変更操作を受け付けるようにする処理条件の設定機能の詳細を説明する。
変更履歴表を表示した操作画面241において、変更内容を表す処理条件の各表示領域を機能キーとして、この機能キーを押下(もしくはタッチ)する操作により、ユーザーが変更項目の単位で新規ジョブに対する設定条件の変更を指示可能とする。
変更項目の単位で設定条件の変更を指示する操作が行われると、コントローラ10はこの変更項目に関連付けられた設定項目を変更後の状態とする処理を行う。この処理は、設定項目状態表(図2B、参照)のデータ処理と変更履歴表(図2A、参照)の構成情報の追加処理である。
この設定条件の変更を指示する操作は、基本的に変更項目の単位で、相互に矛盾した設定内容にならない限り任意の項目を任意の数だけ選んで変更操作を行うことができる。また、一つのジョブに対する変更操作は、操作後のログアウト、プリントアウト、タイムアウト等の状態を監視しており、これらの状態に至ったときに操作の完了を判断する。
以下、操作画面の変更履歴表への変更操作に応じる設定等の処理手順を具体例により説明する。
図5は、新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面241(図3)における変更操作を説明する図である。
新規ジョブの操作を待つ操作画面は、変更履歴が存在する場合、図5に示すように、その操作画面241の変更履歴表示領域241aに変更履歴表を表示する。
新規ジョブの操作を行うユーザーが変更履歴にある変更項目を操作すると、変更項目ごとに対応する設定条件の変更を指示することができる。例えば、図5の1行目にあるID0001のユーザーの変更項目1、即ち、同図中に「ここをクリック」の注を添えて矢示した変更項目である「カラー:カラー→モノクロ」の表示領域を押すと、コントローラ10は、押下がこの領域に設けた機能キーを通じて受信され、カラー設定をモノクロに変更する指示として受け付ける。
コントローラ10は、この変更操作を受け付けると、指示された変更項目の変更内容を設定する処理条件に反映させる処理を行う。
この処理は、変更指示に従った変更履歴表の構成情報の追加処理及び処理条件を変更後の状態とする設定項目状態表のデータ処理である。
図5の操作例における、変更履歴表の1行目にあるユーザー(ID0001)の変更項目1「カラー:カラー→モノクロ」キーのみが押された場合、前提とするデフオルト条件のカラー設定が「カラー」であれば、変更履歴表の構成情報には、新たな変更履歴として、当該新規ジョブの処理を要求するユーザーのユーザーIDと変更操作時の時刻、これらの情報に繋がる変更項目1に、デフォルトの「カラー」を「モノクロ」に変更する情報を追加する処理を行う。同時に、設定項目状態表(図2、参照)のカラー設定における設定項目状態を示すデータ(0,1)をカラーからモノクロへ変更する。
変更履歴表の変更項目に示された処理条件の変更そのものを新規ジョブの設定に適用する上述の変更操作例と異なる方法により処理条件の設定変更を可能とする操作例を次に示す。
以下に示す例は、例えばカラー設定における、「カラー」「モノクロ」「2色」のように3以上の選択肢を持つ処理条件を変更項目とする場合、変更する処理条件を複数の選択肢から選択できるようにする操作方法を採ることにより、変更項目の設定変更に対応することを可能にして、操作性を高める。
図6及び図7を参照して、本操作方法により設定変更を行う処理条件の設定手順を説明する。
図6は、新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面における変更操作に応じて変更履歴表に追加される変更履歴(図6A)及び設定項目状態表(図6B)のデータ変化を示す図である。
図6Aの操作画面の変更履歴表の変更履歴には、操作部を介して受け付けられて実行状態となるカレントジョブ(以下単に「カレントジョブ」という)に対応する履歴が追加される。追加される変更履歴は、図6Aの1行目に示すように、変更操作に先立ち行ったユーザー認証で得られたユーザーID「ID0022」と変更操作を受け付けた時刻「2012/1/12 11:22」とを頭に変更項目を変更履歴表の1行を構成する情報として生成し、追加される。
図7は、新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面241(図3)であり、変更操作を確認するポップアップ画面241bを表示した状態を示す図である。
図7の新規ジョブの操作を待つ操作画面において、設定条件の変更を指示するユーザーの操作が、例えば、1行目にあるID0001のユーザーの変更項目1「カラー:カラー→モノクロ」キーへのクリック等の操作により行われると、この操作は、先に図5の例で示したと同じで、新規ジョブであるユーザーID(ID0022)の変更履歴における変更項目1はモノクロへ変更する設定となる。ただ、カラー設定の変更は、「モノクロ」のほかに「2色」があり、「2色」設定へ変更したい場合、先の同一設定を選ぶ操作方式によると、「カラー:カラー→2色」キーを探さなければならず操作性がよくない。
「2色」設定も同じカラー設定であるから、「モノクロ」設定への変更と共通の操作により選択できるようにすれば、操作性がよい。そこで、クリック等の操作を繰り返すことで、ユーザーが「2色」と「モノクロ」の設定を選択できるようにする。例えば、「2色」、「モノクロ」、「カラー」各設定は、クリックを繰り返すたびに順次設定を変更する操作方法を採用することで実現することができる。
この操作方法を採用する場合、クリックを繰り返した回数によって設定が変更されるので、クリック後に選択された設定内容を確認する必要がある。そこで、この変更操作により選択された現在の設定内容をポップアップ画面241bで表示する。図7は、「カラー:カラー→モノクロ」キーへのクリック操作を繰り返すことで「2色」設定を選択した例を示したものである。
図6Bに示す設定項目状態表の中、カラー設定の項目を示すB1の変更後の設定例は、図6Aの2行目のユーザー「ID0001」、時刻「2012/1/12 11:11」の変更履歴における変更項目1の変更後の設定状態を示すもので、同図中B1の「カラー」条件は「2色」を「1」としてこの条件が選択されている例である。
なお、図6Bに示す設定項目状態表の「ステープル」条件は、「右上綴じ」を「1」としてこの条件が選択され、同図中B3の「集約」条件は「4in1」を「1」としてこの条件が選択されているが、この設定変更を追加するためには、図7の操作画面において、設定条件の変更の指示が、例えば、2行目にあるID0001のユーザーの変更項目2及び変更項目3へのユーザーのクリック操作を行う必要がある。「ステープル」、「集約」の各条件においても、変更する設定内容が選択できるので、カラー条件と同様の操作方法により設定内容を変更することができる。
“変更操作に応じる処理の手順”
ここで、上記した操作画面241に対する変更操作に応じて行う変更履歴の追加等の処理に係る手順を説明する。なお、以下の説明では、図7の操作例で説明を補足する。
図8は、操作パネル24の操作画面241に表示された変更履歴表への変更操作に応じる処理の手順を示すフロー図である。
コントローラ10は、新規ジョブを受け付けるために待機する時の操作画面241(図7、参照)に表示した変更履歴表への変更操作、即ち、変更項目の変更内容(図7においては、変更項目1のカラー設定の変更条件)を表示したキーへの操作を受信し、この変更操作に応じてカレントジョブに対する変更履歴表(図6A、参照)への変更履歴の追加等の処理を行う。つまり、上記「実施形態1」にて図4を参照して説明した処理フローを経て表示された操作画面に設けた変更履歴表への変更操作に対応する処理を図8のフローにより行う。
操作パネル24の操作画面241に表示した変更履歴表への変更操作に対応する図8のフローを起動すると、先ず、変更履歴表(図7における変更履歴表示領域241aに表示)中における変更内容を示した変更項目の機能キーへの押下操作を受信する(ステップS201)。
次いで、受信した機能キーに関連する変更内容に応じて設定項目状態表(図6BのB1、参照)の設定状態を更新(カラー設定を「2色」に更新)する(ステップS202)。
また、この変更操作に応じて変更履歴表(図6A、参照)にカレントジョブの変更履歴を追加するための処理を行う。この処理は、複数の変更項目の機能キーが操作される場合があり、操作ごとに各々の変更項目を変更履歴表に追加する手順となるので、初めに変更履歴表が更新状態になっているか否かを確認する(ステップS203)。
カレントジョブにおいて、初めての変更操作であり、未だこのジョブの変更履歴の情報が何も追加されていない、即ち、変更履歴表が更新されていない状態である場合(ステップS203-NO)、変更履歴表を更新するために、ユーザーIDと現在の時刻(変更操作を行った時刻)を取得する(ステップS204)。
次いで、取得したユーザーIDと変更時刻を頭にしたカレントジョブに対応する変更履歴行を変更履歴表に追加する(ステップS205)。
他方、既に変更操作が行われており、変更履歴表が更新されている場合(ステップS203-YES)、ステップS204及びS205の処理は不要であるから、このステップを行わず、直ちにステップS206に移行する。
ステップS204及びS205で変更履歴表を更新した後、或は既に更新されている場合には、ステップS203の後、変更操作により指示された変更内容、即ちステップS202で更新された設定状態に従って、変更履歴表に変更項目を追加する(ステップS206)。
また、この変更操作の結果を操作中の操作画面241にポップアップ画面241bで表示して、ユーザーに通知する(ステップS207)。なお、この表示は、変更項目の機能キーへの複数回のクリック操作により変更履歴表に表示された変更内容と異なる変更内容の選択操作を行う場合には、特に必要である。
ステップS207の表示を行った後、このフローの処理を終了する。
“変更履歴表の構成情報の管理”
新規ジョブを受け付ける操作画面における変更履歴表は、変更履歴をジョブ単位に1行に、ユーザーID、変更時刻、各変更項目(変更履歴表の構成情報)の表示をする。この表示方法は、ユーザーが求める変更項目を選択する際の利便性を考慮したものである。また、変更履歴表の変更項目への選択操作の結果が、変更履歴表の1行に追加され、ジョブが処理された後、新規ジョブを受け付ける操作画面に表示される。
このような操作画面における変更履歴表示を適正に行うためには、変更履歴表の各構成情報(データ)をジョブ単位で管理することが必要となる。
図5〜8を参照して説明したように、新規ジョブに対して変更操作に応じて処理条件が設定され、設定に従いカレントジョブとして、その処理が実行される場合を含め、変更操作を受け付け可能な状態になってから後に遷移する当該ジョブに係る状態が所定の状態に至って操作期間が完了するまで、当該ジョブを受け付けた操作画面241は、変更操作を受け付け可能な状態を維持する。ここでは、監視しているジョブにおいて、ログアウト、プリントアウト(処理の完了)、タイムアウト(処理を実行しないで放置し所定時間が経過した場合)等の状態に至ったときに操作期間の完了を確認する。
監視しているカレントジョブに係る上記ログアウト、プリントアウト、タイムアウト等の状態に至り、操作の完了を判断したときに、変更履歴表への更新処理も完了する。つまり、操作完了の判断がない間において、ジョブの処理を中断し設定をし直して処理を継続するという操作が行われた場合、この場合に行われる変更操作による変更履歴は、設定をし直す前の当該ジョブの変更履歴を更新した情報とする。
よって、操作の完了が判断されるまでは、新規ジョブに対する変更操作は、同一ユーザーであるか否かに係りなく、受け付けず、また、このときに受け付けた変更操作は、カレントジョブの履歴として、ジョブ単位に変更履歴表における1行の変更履歴として処理される。
また、操作の完了が判断された後に表示される操作画面241の変更履歴表には、直前のジョブの変更履歴が追加され、この変更履歴表を表示した操作画面241を介して受け付ける変更操作は、新規ジョブに対する操作として新たな変更履歴となる。
変更履歴表の構成情報を上記のようにジョブ単位で管理することによって、変更操作を行う操作画面241に表示される変更履歴に異なるジョブの情報が混在することが避けられ、ジョブ単位の表示を適正に行うことができる。
「実施形態3」
上記実施形態2において、図7を参照して、変更する処理条件を複数の選択肢から選択できるようにする操作方法を採る例を説明した。この操作方法は、変更項目の機能キーをクリックする操作を繰り返すことにより、選択肢を一つずつ順に変更する方法である。したがって、変更項目に選択肢が多くある場合、最適な条件を選択する操作に手間が掛かる。
そこで、全ての選択肢を表示し得る方法を採り、手間を掛けずに最適な条件を選択できるようにする。
具体的には、次に説明する操作方法を採る。
図9は、新規ジョブに対し処理条件を設定する操作画面241(図3)において変更履歴に設定された処理条件から他の選択可能な処理条件に変更する本実施形態の操作を説明する図である。
図9の新規ジョブの操作を待つ操作画面において、設定条件の変更を指示するユーザーの操作が、例えば、1行目にあるID0001のユーザーの変更項目2「ステープル:しない→右上」キーへのクリック等の操作により行われると、この操作は、新規ジョブの変更履歴における変更項目であるステープルは「しない」から「右上」へ変更する設定となる。ただ、ステープル設定の変更は、「右上」のほかに「右下」、「左上」、「左下」、「中」、があり(図2B2、参照)、所望の設定へ変更したい場合、先の同一設定を選ぶ操作方式によると、所望の設定キーを探さなければならず、実施形態2の方式では何度もクリックを繰り返さなければならず操作性がよくない。
そこで、クリックとは異なる識別可能な操作方法として、例えば、長押し操作、即ち通常のクリック操作と識別できる長さでキーを押下し続ける操作により指示することで、全ての選択肢を表示する画面表示を行う。
図9は、この長押し操作を説明する図で、変更履歴表の1行目にあるID0001のユーザーの変更項目2、即ち、同図中に「ここを長押し」の注を添えて矢示した変更項目である「ステープル:しない→右上」の表示領域を長押し操作すると、コントローラ10は、押下がこの領域に設けた機能キーを通じて受信され、ステープル設定における全ての選択肢を表示する画面表示の指示として受付ける。
図10は、選択可能な処理条件に変更する操作(図9)により表示される画面を説明する図である。図10の例では、設定項目への長押し操作を受けて表示する画面をポップアップ表示画面241cとしている。
長押し操作を受けて表示するポップアップ表示画面241cは、全ての選択肢を表示する画面とする。ポップアップ表示画面241cは、図10に示すように狭い表示領域になるので、選択肢が多くなる場合、同図において上下の矢印cにて示すようにスクロール表示によって全部が表示できるようにする。
また、ポップアップ表示画面241cに表示される選択肢は、各々の表示領域への操作によって、最終的に変更する処理条件を設定するので、各選択肢の表示領域を機能キーとする。
“変更操作に応じる処理の手順”
ここで、図9及び図10に示した操作画面241に対する変更操作に応じて行う変更履歴の追加等の処理に係る手順を説明する。
図11は、操作パネル24の操作画面241(図9及び図10)に表示された変更履歴表への変更操作に応じる処理の手順を示すフロー図である。
コントローラ10は、新規ジョブを受け付けるために待機する時の操作画面241に表示した変更履歴表への変更操作、即ち、変更項目の変更内容(図9においては、変更項目2のステープル設定の変更条件)を表示したキーへの操作を受信し、この変更操作に応じてカレントジョブに対する変更履歴表(図6A、参照)への変更履歴の追加等の処理を行う。つまり、上記「実施形態1」にて図4を参照して説明した処理フローを経て表示された操作画面に設けた変更履歴表への変更操作に対応する処理を図11のフローにより行う。
操作パネル24の操作画面241に表示した変更履歴表への変更操作に対応する図11のフローを起動すると、先ず、変更履歴表(図9における変更履歴表示領域241aに表示)中における変更内容を示した変更項目の機能キーへの押下操作を受信する(ステップS301)。
このとき、ステップS301で受信する機能キーの押下操作における操作状態が長押しか否かを判定する(ステップS302)。この判定は、所定時間以上長く押されたときに、全ての選択肢を表示する画面表示を行うために行う。よって、ユーザーが意図して行う長押し操作を前提条件として、通常の意図しないときに行う押下操作と識別できる長さを上記所定時間(閾値)として、この時間を越えた場合に長押しを判定する。この閾値は、誤識別が生じない値として経験的に得られる値を当てる。
ステップS302で長押しと判定されない場合(ステップS302-NO)、通常の押下操作であり、操作した変更項目に表示される内容へ変更する指示であるから、その変更内容に応じて設定項目状態表(図6BのB2、参照)の設定状態を更新(ステープル設定を「右上」に更新)する(ステップS303)。
他方、ステップS302で長押しと判定された場合(ステップS302-YES)、操作した変更項目の表示内容(図9では、ステープル設定を「右上」)以外の他の選択肢へ変更するための手順を指示するものであるから、変更項目のステープル設定の選択肢を取得し、取得した選択肢を表示する画面を、例えば、ポップアップ表示画面241c(図10)として操作画面241に表示する(ステップS304)。
次いで、選択肢を表示する画面(ポップアップ表示画面241c)中における変更内容を示した変更項目の機能キー(「右上」、「右下」、「左上」、「左下」、「中」の各キー)への押下操作を受信する(ステップS305)。
選択肢を表示する画面(ポップアップ表示画面241c)の変更項目の機能キーへの押下操作は、操作した変更項目に表示される内容への変更指示であるから、その変更内容に応じて設定項目状態表(図6BのB2、参照)の設定状態を更新(ステープル設定を更新)する(ステップS303)。
また、この変更操作に応じて変更履歴表(図6A、参照)にカレントジョブの変更履歴を追加するための処理を行う。この処理は、複数の変更項目の機能キーが操作される場合があり、操作ごとに各々の変更項目を変更履歴表に追加する手順となるので、初めに変更履歴表が更新状態になっているか否かを確認する(ステップS306)。
カレントジョブにおいて、初めての変更操作であり、未だこのジョブの変更履歴の情報が何も追加されていない、即ち、変更履歴表が更新されていない状態である場合(ステップS306-NO)、変更履歴表を更新するために、ユーザーIDと現在の時刻(変更操作を行った時刻)を取得する(ステップS307)。
次いで、取得したユーザーIDと変更時刻を頭にしたカレントジョブに対応する変更履歴行を変更履歴表に追加する(ステップS308)。
他方、既に変更操作が行われており、変更履歴表が更新されている場合(ステップS306-YES)、ステップS307及びS308の処理は不要であるから、このステップを行わず、直ちにステップS309に移行する。
ステップS307及びS308で変更履歴表を更新した後、或は既に更新されている場合には、ステップS303の後、変更操作により指示された変更内容、即ちステップS303で更新された設定状態に従って、変更履歴表に変更項目を追加する(ステップS309)。
また、この変更操作の結果を操作中の操作画面241(図10)に例えば、ポップアップ画面で表示して、ユーザーに通知する(ステップS310)。なお、この表示は、変更項目の機能キーへの長押し操作により変更履歴表に表示された変更内容と異なる変更内容の選択操作を行う場合には、特に必要である。
ステップS310の表示を行った後、このフローの処理を終了する。
「実施形態4」
ジョブを受け付ける操作画面241に表示する変更履歴表は、上記各実施形態において示したように、ジョブ単位に1行を割り当てて表形式の表示をしており、意図して順序を変更しない限り、従来から通常ジョブの受け付け順に処理をするので、表中においても直近の受け付けジョブを1行目に、処理の順番に並ぶことになる(後記図13A、参照)。
しかし、ユーザーが新規ジョブの処理条件の設定を、変更履歴表を利用して行う際、ユーザーによっては、かつて自分のした設定を再利用したいという要求がある。これは、どの様な処理や出力となるかもかつての経験から分っているので、失敗がなく、操作の間違いも避けることができる方法である。
また、本変更履歴表においては、変更履歴に係る情報をジョブ単位でまとめるのにあたって、ジョブを特定する情報の一つとしてユーザーIDを取得している。
そこで、ユーザーを特定して変更履歴を一覧できるような表示方法を採ることができるようにすることで、上記の要求に応える。
このために、変更履歴表において、ジョブの受け付け順に保存されている変更履歴をユーザー(ユーザーID)でソートして並び替える。
図12は、変更履歴表をユーザー(ユーザーID)によりソートする際の操作画面241における操作を説明する図である。
また、図13は、変更履歴表をユーザー(ユーザーID)によりソートする処理における処理前(A)と処理後(B)の変更履歴表を示す図である。
変更履歴のソート処理の指示は、ジョブを受け付ける操作画面241に対する操作で行い、この操作画面241に表示される変更履歴表に結果を反映させることがユーザーにとって分かりやすく、操作性がよい。
このため、図12に示すように、変更履歴表示領域241aに表示される変更履歴表における見出しの「ユーザー」「時刻」「変更項目」中の「ユーザー」を機能キーとして働かせ、コントローラ10は、図12の変更履歴表示領域241a中に「ここをクリック」の注を添えて矢示した「ユーザー」の見出し表示領域を押下する操作を受信することでソート処理の指示を受け付ける。
機能キーとして働く「ユーザー」の押下を受信するコントローラ10は、NVRAM14に保存する、変更履歴表の情報を取り出して、ジョブごとの変更履歴に対し、同じユーザーIDを付した変更履歴を検索して、ユーザーIDごとに纏めるソート処理を行う。
変更履歴表の情報は、NVRAM14に保存された状態では、図13Aに示すように、通常のジョブ受け付け順に整理されているので、ユーザーが入り乱れているが、ソート処理後には、図13Bに示すように、ユーザー「ID0001」、「ID0006」・・・として、ユーザーごとに、例えばユーザーID番号順に纏められる。
このように変更履歴表にユーザーIDによるソート処理を行った結果を、操作画面241に表示することで、履歴を利用して変更操作を行う際、特定のユーザーを観点に変更履歴を参照したい、というユーザーの要求に応じることが可能になり、操作性を高めることができる。
「実施形態5」
上記実施形態4と同様の変更履歴のソート処理の他の形態を示すものである。
ここでは、ユーザーがかつて行った設定を再利用したいという要求が、時刻の観点に依っている場合である。この場合、ジョブの受け付け順に変更履歴表が整理されているので、ユーザーの記憶を頼りに意図する変更履歴を見付けることが可能である。ただ、例えば、先の利用時からかなり時間が経過している場合がある。この場合、通常、直近に受け付けたジョブから受け付けた時刻が近い順に変更履歴が並ぶので、目的のものを見付けるのにスクロール等の手間と時間が掛かる、という問題が生じる。
そこで、本変更履歴表においては、変更履歴に係る情報をジョブ単位でまとめるのにあたって、ジョブを特定する情報の一つとして時刻(変更操作を受け付けた時刻)情報を取得していることを前提に、古い変更履歴を参照し易い表示方法を採ることができるようにすることで、上記の要求に応える。
このために、変更履歴表において、ジョブの受け付け順に保存されている変更履歴を古い時刻順にソートして並び替える。
図14は、変更履歴表を時刻によりソートする際の操作画面241における操作を説明する図である。
また、図15は、変更履歴表を古い時刻順にソートする処理における処理前(A)と処理後(B)の変更履歴表を示す図である。
変更履歴のソート処理の指示は、ジョブを受け付ける操作画面241に対する操作で行い、この操作画面241に表示される変更履歴表に結果を反映させることがユーザーにとって分かりやすく、操作性がよい。
このため、図14に示すように、変更履歴表示領域241aに表示される変更履歴表における見出しの「ユーザー」「時刻」「変更項目」中の「時刻」を機能キーとして働かせ、コントローラ10は、図14の変更履歴表示領域241a中に「ここをクリック」の注を添えて矢示した「時刻」の見出し表示領域を押下する操作を受信することでソート処理の指示を受け付ける。
機能キーとして働く「時刻」の押下を受信するコントローラ10は、NVRAM14に保存する、変更履歴表の情報を取り出して、ジョブごとの変更履歴に対し、付加された時刻情報をもとに、最も古い時刻を先頭に古い時刻順に並び替えるソート処理を行う。
変更履歴表の情報は、NVRAM14に保存された状態では、図15Aに示すように、通常のジョブ受け付け順に整理されているので、ソート処理後には、図15Bに示すように、最も古い時刻「2012/1/12 08:52」を先頭に古い時刻順に並び替えられる。
図16は、図14の操作によるソート処理を行った変更履歴表に基づいて変更履歴を表示した操作画面241を示す図である。
図16の変更履歴表示領域241aに表示される変更履歴表には、図15Bに示した古い時刻順の並びで各印刷ジョブの変更履歴が表示されている。
このように変更履歴表に古い時刻順によるソート処理を行った結果を、図16のように操作画面241に表示することで、履歴を利用して変更操作を行う際、先の利用からかなり時間が経過したジョブの変更履歴を参照したい、という要求をもつユーザーの操作性を高めることができる。
10・・コントローラ、11・・CPU、12・・ROM、13・・RAM、14・・NVRAM、15・・ネットワークI/F、16・・エンジンI/F、17・・操作パネルI/F、20・・プリンタ、23・・プリンタエンジン、24・・操作パネル、241・・操作画面、241a・・変更履歴表示領域、40・・ホストPC。
特開2008−18541号公報

Claims (10)

  1. 受け付けるジョブに係る情報をユーザーとの間で交換するための表示手段及び操作手段を構成要素とする操作部を有し、前記操作部における操作を受けて前記ジョブに設定されるデフォルト条件を変更し、変更された処理条件に従い処理を実行する情報処理装置であって、
    前記操作部における変更操作を受けてデフォルト条件を変更して設定された処理条件に従い処理を実行したジョブ各々の処理条件を変更履歴として記憶する処理条件変更履歴記憶手段を備え、
    前記操作部は、ジョブを受け付ける際に、前記表示手段により、処理条件の変更履歴の中から前記ジョブにおいて変更する処理条件を選択できるよう前記処理条件変更履歴記憶手段に記憶された処理条件の変更履歴を表示するとともに、前記操作手段により、表示された変更履歴の中から変更する処理条件を選択する操作を受け付ける手段を有する
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載された情報処理装置において、
    前記操作部における操作を受けて変更履歴の中から選択された処理条件を、前記処理条件変更履歴記憶手段に追加して記憶される変更履歴としてジョブごとに管理する選択変更履歴管理手段と、
    前記操作部における操作を受けて実行状態となるカレントジョブに対して行われる操作を受け付け可能とする所定期間が完了したか否かを、前記操作手段の操作状態に基づいて確認する操作期間確認手段を備え、
    選択変更履歴管理手段は、前記操作期間確認手段によって確認されるカレントジョブに対して行われる操作を受け付け可能とする所定期間が完了するまでは、前記カレントジョブ以外のジョブに対して行われる操作により選択される変更履歴を管理対象から除く手段を有する
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載された情報処理装置において、
    前記処理条件変更履歴記憶手段に記憶された各ジョブの変更履歴には、各ジョブに対する操作を行ったユーザーのIDを該当するジョブに関連付けて付加するとともに、
    前記処理条件変更履歴記憶手段に記憶された各ジョブの変更履歴を付加されたユーザーのIDによりソートする第1の変更履歴ソート手段と、
    前記表示手段により表示する変更履歴に対し前記第1の変更履歴ソート手段によるソートを指示するソート指示手段を備える
    情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された情報処理装置において、
    前記処理条件変更履歴記憶手段に記憶された各ジョブの変更履歴には、各ジョブに対する操作を行った時刻を該当するジョブに関連付けて付加するとともに、
    前記処理条件変更履歴記憶手段に記憶された各ジョブの変更履歴を付加された時刻によりソートする第2の変更履歴ソート手段と、
    前記表示手段により表示する変更履歴に対し前記第2の変更履歴ソート手段によるソートを指示するソート指示手段を備える
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された情報処理装置において、
    前記操作部は、前記表示手段により表示する処理条件の変更履歴の情報量が所定の表示領域を超える場合に、スクロール表示を行う手段を有する
    情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された情報処理装置において、
    前記操作部は、変更履歴の中から選択する前記処理条件において複数の選択肢があるときに、当該選択肢に対して選択操作を受け付ける手段を有する
    情報処理装置。
  7. 請求項6に記載された情報処理装置において、
    前記操作部は、前記選択肢を前記表示手段により表示するとともに、前記表示手段により表示する選択肢の情報量が所定の表示領域を超える場合に、スクロール表示を行う手段を有する
    情報処理装置。
  8. コンピュータを、請求項1に記載された情報処理装置の操作部が有する前記手段として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、請求項2に記載された情報処理装置の前記選択変更履歴管理手段、操作期間確認手段及び前記操作部が有する前記手段として機能させるためのプログラム。
  10. 受け付けるジョブに係る情報をユーザーとの間で交換するための表示手段及び操作手段を構成要素とする操作部を有し、前記操作部における操作によって前記ジョブに設定されるデフォルト条件を変更し、変更された処理条件に従い処理を実行する情報処理装置における処理条件選択操作方法であって、
    前記操作部における変更操作を受けてデフォルト条件を変更して設定された処理条件に従い処理を実行したジョブ各々の処理条件を変更履歴として記憶する処理条件変更履歴記憶工程と、
    ジョブを受け付ける際に、前記表示手段により、処理条件の変更履歴の中から前記ジョブにおいて変更する処理条件を選択できるよう前記処理条件変更履歴記憶工程で記憶された処理条件の変更履歴を表示する変更履歴表示工程と、
    前記変更履歴表示工程で表示された変更履歴の中から変更する処理条件を選択する変更操作を前記操作手段によって受け付ける変更操作受付工程と
    を行う処理条件選択操作方法。
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