JP2008123058A - 印刷システム、印刷制御装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】特定のプリンタでの印刷や特定の印刷機能の使用が許可されるか否かについて、ユーザが印刷前に事前に把握できる印刷システムを提供する。
【解決手段】認証情報をユーザID取得部232にて取得するとともに、認証情報毎に付与される印刷を実行する権限の有無、および/または認証情報毎に付与される各種印刷機能を使用する権限の有無に関する情報をプリント権限情報記憶部から取得し、取得された情報に基づいて、取得された認証情報により特定のプリンタでの印刷処理が許可されるか否かを判定する。
【選択図】図2
【解決手段】認証情報をユーザID取得部232にて取得するとともに、認証情報毎に付与される印刷を実行する権限の有無、および/または認証情報毎に付与される各種印刷機能を使用する権限の有無に関する情報をプリント権限情報記憶部から取得し、取得された情報に基づいて、取得された認証情報により特定のプリンタでの印刷処理が許可されるか否かを判定する。
【選択図】図2
Description
本発明は、端末装置にプリンタが接続された印刷システム等に関する。
近年、一般のオフィス等においては、1または複数の端末装置と1または複数のプリンタとをネットワーク環境下で接続して、1または複数の端末装置から1または複数のプリンタの共有使用または選択使用が可能なように構成された印刷システムが構築されている。
このような印刷システムでは、プリンタの使用を管理するための管理サーバが設けられているものがある。そして、ユーザが特定のプリンタでの印刷を行おうとする際には、管理サーバは、ユーザがそのプリンタでの使用権限を有するか、または印刷機能毎に設定された使用権限を有するか等を照合する。ユーザは、この管理サーバでの認証を受けることを条件として、そのプリンタでの印刷または特定の印刷機能の使用が許可される(例えば、特許文献1参照)。
その場合に、プリンタでの印刷または特定の印刷機能の使用が許可されたか否かについては、ユーザは、実際にプリンタでの印刷や特定の印刷機能が実行されたか否かによって事後的に知ることとなる。
このような印刷システムでは、プリンタの使用を管理するための管理サーバが設けられているものがある。そして、ユーザが特定のプリンタでの印刷を行おうとする際には、管理サーバは、ユーザがそのプリンタでの使用権限を有するか、または印刷機能毎に設定された使用権限を有するか等を照合する。ユーザは、この管理サーバでの認証を受けることを条件として、そのプリンタでの印刷または特定の印刷機能の使用が許可される(例えば、特許文献1参照)。
その場合に、プリンタでの印刷または特定の印刷機能の使用が許可されたか否かについては、ユーザは、実際にプリンタでの印刷や特定の印刷機能が実行されたか否かによって事後的に知ることとなる。
本発明は、特定のプリンタでの印刷や特定の印刷機能の使用が許可されるか否かについて、ユーザが印刷前に事前に把握できる印刷システムを提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明の印刷システムは、印刷対象についての印刷データと印刷を行うに際して要求される認証情報とを出力する端末と、端末から印刷データと認証情報とを受け取り、印刷を許可する印刷権限が認証情報に対して付与されていることを条件として印刷データを印刷する画像形成部と、認証情報毎に付与される画像形成部での印刷権限の有無に関する印刷権限情報を記憶する権限情報記憶部とを備え、端末は、認証情報を取得する認証情報取得手段と、権限情報記憶部から印刷権限情報を取得する権限情報取得手段と、権限情報取得手段にて取得された印刷権限情報に基づいて、認証情報取得手段にて取得された認証情報により特定の画像形成部での印刷処理が許可されるか否かを判定する印刷可否判定手段とを有することを特徴としている。
ここで、権限情報記憶部は、認証情報毎に付与される画像形成部での各種印刷機能に関する使用権限の有無に関する印刷機能権限情報をさらに記憶し、端末は、権限情報取得手段が権限情報記憶部から印刷機能権限情報をさらに取得するとともに、取得された印刷機能権限情報に基づいて、認証情報に対して使用権限が付与された印刷機能の設定が可能に構成され、認証情報に対して使用権限が付与されない印刷機能の設定が不能に構成された印刷機能設定手段をさらに有することを特徴とすることができる。
さらには、端末は、印刷可否判定手段にて画像形成部での印刷処理が許可されていないと判定された場合に、画像形成部での印刷処理が許可されない旨を表示する表示手段をさらに有することを特徴とすることができる。
また、権限情報記憶部は、画像形成部に一体的に配置されたことを特徴とすることを特徴とすることもできる。さらに、端末は、認証情報として印刷対象について印刷指示を行うユーザを識別するユーザ識別情報を出力することを特徴とすることができる。
さらには、端末は、印刷可否判定手段にて画像形成部での印刷処理が許可されていないと判定された場合に、画像形成部での印刷処理が許可されない旨を表示する表示手段をさらに有することを特徴とすることができる。
また、権限情報記憶部は、画像形成部に一体的に配置されたことを特徴とすることを特徴とすることもできる。さらに、端末は、認証情報として印刷対象について印刷指示を行うユーザを識別するユーザ識別情報を出力することを特徴とすることができる。
また、本発明を印刷制御装置として捉え、本発明の印刷制御装置は、印刷対象についての印刷を行う際に要求される認証情報を取得する認証情報取得手段と、認証情報取得手段にて取得される認証情報毎に付与される印刷を実行する権限の有無、および/または認証情報毎に付与される各種印刷機能を使用する権限の有無に関する情報を取得する権限情報取得手段と、権限情報取得手段にて取得された情報に基づいて、印刷対象についての印刷データの生成を制御する印刷データ生成制御手段とを備えたことを特徴としている。
ここで、印刷データ生成制御手段は、印刷データの生成に際して、認証情報取得手段にて取得された認証情報により印刷データの印刷が許可されるか否かを判定することを特徴とすることができる。その際に、印刷データ生成制御手段は、印刷データの印刷が許可されないと判定された場合に、印刷データの印刷が許可されない旨を表示させることを特徴とすることができる。
また、印刷データ生成制御手段は、印刷データの生成に際して、認証情報取得手段にて取得された認証情報に対して使用の権限が付与された印刷機能の設定を可能とし、かかる認証情報に対して使用の権限が付与されない印刷機能の設定を不能とすることを特徴とすることができる。
また、印刷データ生成制御手段は、印刷データの生成に際して、認証情報取得手段にて取得された認証情報に対して使用の権限が付与された印刷機能の設定を可能とし、かかる認証情報に対して使用の権限が付与されない印刷機能の設定を不能とすることを特徴とすることができる。
さらに、認証情報として印刷対象について印刷指示を行うユーザを識別するユーザ識別情報を記憶するユーザ識別情報記憶手段をさらに備え、認証情報取得手段は、ユーザ識別情報記憶手段から認証情報としてユーザ識別情報を取得することを特徴とすることができる。
加えて、認証情報の入力を受け付ける認証情報受付手段をさらに有し、認証情報取得手段は、認証情報受付手段から入力された認証情報を取得することを特徴とすることができる。
加えて、認証情報の入力を受け付ける認証情報受付手段をさらに有し、認証情報取得手段は、認証情報受付手段から入力された認証情報を取得することを特徴とすることができる。
また、本発明をプログラムとして捉え、本発明のプログラムは、コンピュータに、印刷対象についての印刷を行う際に要求される認証情報を取得する機能と、認証情報毎に付与される印刷を実行する権限の有無、および/または認証情報毎に付与される各種印刷機能を使用する権限の有無に関する情報を取得する機能と、取得された情報に基づいて、印刷対象についての印刷データの生成を制御する機能とを実現させることを特徴としている。
ここで、かかるプログラムでは、印刷データの生成を制御する機能は、取得された認証情報により印刷データの印刷が許可されるか否かを判定し、印刷データの印刷が許可されないと判定された場合に、印刷データの印刷が許可されない旨を表示させるように機能することを特徴とすることができる。また、印刷データの生成を制御する機能は、印刷データの生成に際して、取得された認証情報に対して使用の権限が付与された印刷機能の設定を可能とし、認証情報に対して使用の権限が付与されない印刷機能の設定を不能とするように機能することを特徴とすることができる。
ここで、かかるプログラムでは、印刷データの生成を制御する機能は、取得された認証情報により印刷データの印刷が許可されるか否かを判定し、印刷データの印刷が許可されないと判定された場合に、印刷データの印刷が許可されない旨を表示させるように機能することを特徴とすることができる。また、印刷データの生成を制御する機能は、印刷データの生成に際して、取得された認証情報に対して使用の権限が付与された印刷機能の設定を可能とし、認証情報に対して使用の権限が付与されない印刷機能の設定を不能とするように機能することを特徴とすることができる。
なお、このプログラムは、例えば、ハードディスクやDVD−ROM等の予約領域に格納されたプログラムを、RAMにロードして実行される場合がある。また、予めROMに格納された状態にて、CPUで実行される形態がある。さらに、EEPROM等の書き換え可能なROMを備えている場合には、機器がアッセンブリされた後に、プログラムだけが提供されてROMにインストールされる場合がある。このプログラムの提供に際しては、インターネット等のネットワークを介してデータ記録装置を備えたコンピュータにプログラムが伝送され、データ記録装置の有するROMにインストールされる形態も考えられる。
本発明の請求項1によれば、特定のプリンタでの印刷が許可されるか否かを印刷前に事前に把握することができる。
また、本発明の請求項2によれば、さらに特定の印刷機能の使用が許可されるか否かを印刷前に事前に把握することができる。
また、本発明の請求項3によれば、本発明を採用しない場合に比べて、迅速に印刷を行うことができる。
また、本発明の請求項4によれば、本発明を採用しない場合に比べて、システム構成を簡略に構築することができる。
また、本発明の請求項5によれば、本発明を採用しない場合に比べて、認証情報を容易に入力することができる。
また、本発明の請求項2によれば、さらに特定の印刷機能の使用が許可されるか否かを印刷前に事前に把握することができる。
また、本発明の請求項3によれば、本発明を採用しない場合に比べて、迅速に印刷を行うことができる。
また、本発明の請求項4によれば、本発明を採用しない場合に比べて、システム構成を簡略に構築することができる。
また、本発明の請求項5によれば、本発明を採用しない場合に比べて、認証情報を容易に入力することができる。
本発明の請求項6によれば、特定のプリンタでの印刷が許可されるか否かや、特定の印刷機能の使用が許可されるか否かを印刷前に事前に把握することができる。
また、本発明の請求項7によれば、本発明を採用しない場合に比べて、特定の画像形成装置での印刷が許可されるか否かの情報を早期に把握することができる。
また、本発明の請求項8によれば、本発明を採用しない場合に比べて、迅速に印刷を行うことができる。
また、本発明の請求項7によれば、本発明を採用しない場合に比べて、特定の画像形成装置での印刷が許可されるか否かの情報を早期に把握することができる。
また、本発明の請求項8によれば、本発明を採用しない場合に比べて、迅速に印刷を行うことができる。
また、本発明の請求項9によれば、本発明を採用しない場合に比べて、使用が可能な印刷機能を適切に設定することができる。
また、本発明の請求項10によれば、本発明を採用しない場合に比べて、認証情報を容易に入力することができる。
また、本発明の請求項11によれば、本発明を採用しない場合に比べて、端末を使用する複数のユーザが存在する場合にも認証情報を容易に入力することができる。
また、本発明の請求項10によれば、本発明を採用しない場合に比べて、認証情報を容易に入力することができる。
また、本発明の請求項11によれば、本発明を採用しない場合に比べて、端末を使用する複数のユーザが存在する場合にも認証情報を容易に入力することができる。
本発明の請求項12によれば、特定のプリンタでの印刷が許可されるか否かや、特定の印刷機能の使用が許可されるか否かを印刷前に事前に把握することができる。
また、本発明の請求項13によれば、本発明を採用しない場合に比べて、特定の画像形成装置での印刷が許可されるか否かの情報を早期に把握し、印刷が許可されない場合にその後の対応を迅速に行うことができる。
また、本発明の請求項14によれば、本発明を採用しない場合に比べて、使用が可能な印刷機能を適切に設定することができる。
また、本発明の請求項13によれば、本発明を採用しない場合に比べて、特定の画像形成装置での印刷が許可されるか否かの情報を早期に把握し、印刷が許可されない場合にその後の対応を迅速に行うことができる。
また、本発明の請求項14によれば、本発明を採用しない場合に比べて、使用が可能な印刷機能を適切に設定することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態である印刷システム1の全体構成を示す図である。図1に示した印刷システム1は、例えばユーザの作業スペース(例えば、デスク)等に設置された端末(端末装置)の一例としてのクライアントPC(Personal Computer)2(2A〜2C)と、クライアントPC2にて生成等された文書データを記録紙等の媒体(以下、「用紙」という)に印刷処理する画像形成部(画像形成装置)の一例としてのプリンタ4(4A〜4C)と、クライアントPC2によるプリンタ4の使用を管理する管理サーバ3とが、通信回線やケーブルを利用したLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワーク5を介して双方向に通信可能に接続されて構成されている。通信回線としては、電話回線や衛星通信回線(例えば、デジタル衛星放送における空間伝送路)を含んでもよい。ここで、本実施の形態の印刷システム1では、ネットワーク5上に複数のクライアントPC2と複数のプリンタ4とが接続可能であるが、図1に示した構成では、一例として、それぞれ3台のクライアントPC2A〜2Cと3台のプリンタ4A〜4Cとが接続されている場合を示している。
[実施の形態1]
図1は、本実施の形態である印刷システム1の全体構成を示す図である。図1に示した印刷システム1は、例えばユーザの作業スペース(例えば、デスク)等に設置された端末(端末装置)の一例としてのクライアントPC(Personal Computer)2(2A〜2C)と、クライアントPC2にて生成等された文書データを記録紙等の媒体(以下、「用紙」という)に印刷処理する画像形成部(画像形成装置)の一例としてのプリンタ4(4A〜4C)と、クライアントPC2によるプリンタ4の使用を管理する管理サーバ3とが、通信回線やケーブルを利用したLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワーク5を介して双方向に通信可能に接続されて構成されている。通信回線としては、電話回線や衛星通信回線(例えば、デジタル衛星放送における空間伝送路)を含んでもよい。ここで、本実施の形態の印刷システム1では、ネットワーク5上に複数のクライアントPC2と複数のプリンタ4とが接続可能であるが、図1に示した構成では、一例として、それぞれ3台のクライアントPC2A〜2Cと3台のプリンタ4A〜4Cとが接続されている場合を示している。
クライアントPC2は、文書や図形、写真等からなる文書データを作成したり、保存する機能等を有している。そして、クライアントPC2は、指定するプリンタ4に対し、管理サーバ3を介して文書データの印刷指示を行う。また、クライアントPC2は、印刷を実行するに際して、印刷指定するプリンタ4での印刷の可否や各種印刷機能の使用の可否等を印刷の実行前に事前に判断する。そして、印刷指定するプリンタ4での印刷ができない場合や特定の印刷機能の使用ができない場合等には、その旨の表示を行う機能や、特定のプリンタ4に対する印刷指定を不能に設定し、特定の印刷機能の使用を不能に設定する機能を有している。
図2は、クライアントPC2の機能構成を説明するブロック図である。図2に示したように、クライアントPC2は、制御部20、文書データ生成部21、記憶部22、プリンタドライバ23、操作入力部24、表示部25、インターフェース26、ユーザID記憶部27を備えている。
制御部20は、所定の制御プログラムに従って、クライアントPC2全体の動作を制御する。
文書データ生成部21は、所定のアプリケーションソフトに従って文書や図形、写真等からなる文書データを生成したり、保存された文書データの編集等を行う。
記憶部22は、例えばハードディスク(Hard Disk Drive)にて構成され、文書データやプログラム等を記憶(保存)する。
制御部20は、所定の制御プログラムに従って、クライアントPC2全体の動作を制御する。
文書データ生成部21は、所定のアプリケーションソフトに従って文書や図形、写真等からなる文書データを生成したり、保存された文書データの編集等を行う。
記憶部22は、例えばハードディスク(Hard Disk Drive)にて構成され、文書データやプログラム等を記憶(保存)する。
操作入力部24は、認証情報受付手段の一例であって、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイス等で構成され、ユーザからの各種入力を受け付ける。例えば、ユーザを識別する符号(例えば、ユーザIDやパスワード等)等の識別情報の入力や、印刷時のプリンタ4の指定や各種印刷機能の設定の入力等を受け付ける。
表示部25は、表示手段の一例であって、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、文書データの表示や印刷機能設定手段の一例としての印刷設定ダイアログボックス等を表示する。
ユーザID記憶部27は、ユーザ識別情報記憶手段の一例であって、クライアントPC2を使用するユーザを識別し特定する識別情報(ユーザ識別情報)を記憶する。ユーザ識別情報としては、例えば、クライアントPC2にログインする際に使用されるユーザIDやパスワード、ネットワーク5にアクセスする際に使用されるアカウントIDやパスワード等が用いられる。また、ユーザID記憶部27は、例えばクライアントPC2を使用するユーザが複数存在する場合等において、複数のユーザ識別情報を記憶する。
インターフェース26は、ネットワーク5との通信を制御する。
表示部25は、表示手段の一例であって、例えば液晶ディスプレイ等で構成され、文書データの表示や印刷機能設定手段の一例としての印刷設定ダイアログボックス等を表示する。
ユーザID記憶部27は、ユーザ識別情報記憶手段の一例であって、クライアントPC2を使用するユーザを識別し特定する識別情報(ユーザ識別情報)を記憶する。ユーザ識別情報としては、例えば、クライアントPC2にログインする際に使用されるユーザIDやパスワード、ネットワーク5にアクセスする際に使用されるアカウントIDやパスワード等が用いられる。また、ユーザID記憶部27は、例えばクライアントPC2を使用するユーザが複数存在する場合等において、複数のユーザ識別情報を記憶する。
インターフェース26は、ネットワーク5との通信を制御する。
プリンタドライバ23は、印刷データ生成制御手段として機能する。すなわち、文書データ生成部21にて生成・編集された文書データや記憶部22にて記憶された文書データ等に関して、制御部20から印刷指示を受けた場合に、これをプリンタ4に対する印刷命令に変換して、印刷ジョブとしての印刷データの生成等を行う。そして、プリンタドライバ23は、生成された印刷データとユーザ識別情報とをインターフェース26を介して管理サーバ3に送信する。なお、印刷データは、文書データおよび各種印刷機能の実行を設定する属性データを含んで構成される。また、プリンタドライバ23は、印刷指定するプリンタ4での印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を印刷前に事前に判断する機能を有している。
ここで、本実施の形態のプリンタドライバ23は、文書データ等に基づいて印刷データを生成する印刷データ生成部231、ユーザID記憶部27や操作入力部24からユーザ識別情報を取得する認証情報取得手段の一例としてのユーザID取得部232、管理サーバ3からプリント権限情報(後段参照)を取得して印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を判定する印刷可否判定手段の一例としての印刷可否判定部233を備えている。
印刷可否判定部233は、ユーザID取得部232にて取得されたユーザ識別情報には、印刷指定するプリンタ4での印刷が許可されるか否か(印刷権限が設定されているか否か)や、そのプリンタ4における印刷時に使用する特定の印刷機能が使用できるか否か(印刷機能の使用権限が設定されているか否か)等を、管理サーバ3から取得したプリント権限情報と照合して、印刷時に印刷指定するプリンタ4での印刷の可否や、設定する特定の印刷機能の使用可否を判定する。そして、判定の結果、印刷指定するプリンタ4に印刷権限が設定されている場合や、使用する特定の印刷機能に使用権限が設定されている場合には、印刷データ生成部231にて印刷データを生成して、生成された印刷データをユーザ識別情報とともに印刷指定されたプリンタ4に送信する。一方、印刷指定するプリンタ4に印刷権限が設定されていない場合や、使用する特定の印刷機能に使用権限が設定されていない場合には、印刷権限を有しない旨や特定の印刷機能に関する使用権限を有しない旨を表示部25にてユーザに告知等するように設定する。また、印刷権限が設定されていないプリンタ4を指定できないように設定し、使用権限が設定されていない印刷機能を使用できないように設定する。
印刷可否判定部233は、ユーザID取得部232にて取得されたユーザ識別情報には、印刷指定するプリンタ4での印刷が許可されるか否か(印刷権限が設定されているか否か)や、そのプリンタ4における印刷時に使用する特定の印刷機能が使用できるか否か(印刷機能の使用権限が設定されているか否か)等を、管理サーバ3から取得したプリント権限情報と照合して、印刷時に印刷指定するプリンタ4での印刷の可否や、設定する特定の印刷機能の使用可否を判定する。そして、判定の結果、印刷指定するプリンタ4に印刷権限が設定されている場合や、使用する特定の印刷機能に使用権限が設定されている場合には、印刷データ生成部231にて印刷データを生成して、生成された印刷データをユーザ識別情報とともに印刷指定されたプリンタ4に送信する。一方、印刷指定するプリンタ4に印刷権限が設定されていない場合や、使用する特定の印刷機能に使用権限が設定されていない場合には、印刷権限を有しない旨や特定の印刷機能に関する使用権限を有しない旨を表示部25にてユーザに告知等するように設定する。また、印刷権限が設定されていないプリンタ4を指定できないように設定し、使用権限が設定されていない印刷機能を使用できないように設定する。
次に、管理サーバ3は、ネットワーク5に接続されたプリンタ4の使用を管理する機能を有している。また、管理サーバ3は、ユーザ識別情報に対応して設定された、各プリンタ4での印刷が許可されるか否か(印刷権限の有無)に関する情報や、ユーザが特定のプリンタ4において特定の印刷機能の使用を許可されるか否か(印刷機能に関する使用権限の有無)に関する情報(これらを、「プリント権限情報」という)を記憶している。そして、管理サーバ3がクライアントPC2からユーザ識別情報を受信した際に、ユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して、受信したユーザ識別情報に対応するプリント権限情報を提供する機能を有している。
図3は、管理サーバ3の機能構成を説明するブロック図である。図3に示したように、管理サーバ3は、インターフェース31、データ受信部32、印刷制御部33、印刷データ記憶部34、プリント権限情報記憶部35、データ送信部36を含んで構成されている。
インターフェース31は、ネットワーク5との通信を制御する。
データ受信部32は、ネットワーク5を介してクライアントPC2から送信されたユーザ識別情報および印刷データを受け取り、印刷制御部33に出力する。
インターフェース31は、ネットワーク5との通信を制御する。
データ受信部32は、ネットワーク5を介してクライアントPC2から送信されたユーザ識別情報および印刷データを受け取り、印刷制御部33に出力する。
印刷制御部33は、データ受信部32にて受信されたユーザ識別情報および印刷データを受け取り、受け取ったユーザ識別情報および印刷データを印刷データ記憶部34に出力する。さらに、印刷データ記憶部34に記憶されたユーザ識別情報および印刷データのプリンタ4への送信を制御する。
また、印刷制御部33は、受け取ったユーザ識別情報に対応するプリント権限情報をプリント権限情報記憶部35から取得する。そして、取得したプリント権限情報をデータ送信部36に送り、プリント権限情報について、データ送信部36からユーザ識別情報を送信したクライアントPC2への送信を制御する。
また、印刷制御部33は、受け取ったユーザ識別情報に対応するプリント権限情報をプリント権限情報記憶部35から取得する。そして、取得したプリント権限情報をデータ送信部36に送り、プリント権限情報について、データ送信部36からユーザ識別情報を送信したクライアントPC2への送信を制御する。
印刷データ記憶部34は、印刷制御部33からのユーザ識別情報および印刷データを受け取り、受け取ったユーザ識別情報および印刷データを一時的に記憶する。
プリント権限情報記憶部35は、権限情報記憶部の一例であって、ユーザ識別情報に対応して設定された各プリンタ4での印刷権限の有無や、ユーザ識別情報に対応して設定された各プリンタ4における各種印刷機能に関する使用権限の有無についての情報を、「プリント権限情報」として記憶する。
ここで、図4は、プリント権限情報記憶部35に記憶されたプリント権限情報の一例を表形式で示した図である。図4(a)は、ユーザ識別情報に対応するプリンタ4A〜4Cでの印刷権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示し、(b)は、ユーザ識別情報に対応する印刷権限の有るプリンタ4での各種印刷機能に関する使用権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示している。
プリント権限情報記憶部35は、権限情報記憶部の一例であって、ユーザ識別情報に対応して設定された各プリンタ4での印刷権限の有無や、ユーザ識別情報に対応して設定された各プリンタ4における各種印刷機能に関する使用権限の有無についての情報を、「プリント権限情報」として記憶する。
ここで、図4は、プリント権限情報記憶部35に記憶されたプリント権限情報の一例を表形式で示した図である。図4(a)は、ユーザ識別情報に対応するプリンタ4A〜4Cでの印刷権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示し、(b)は、ユーザ識別情報に対応する印刷権限の有るプリンタ4での各種印刷機能に関する使用権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示している。
図4(a)に示したプリンタ4A〜4Cでのユーザ識別情報に対応する印刷権限の有無についてのプリント権限情報を説明すると、例えば、ユーザuser_AのユーザIDおよびパスワード(ユーザ識別情報)では、プリンタ4Aでの印刷処理が可能であり、プリンタ4Bおよびプリンタ4Cでの印刷処理が禁止される。ユーザuser_BのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Bでの印刷処理が可能であり、プリンタ4Aおよびプリンタ4Cでの印刷処理が禁止される。ユーザuser_CのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Cでの印刷処理が可能であり、プリンタ4Aおよびプリンタ4Bでの印刷処理が禁止される。また、ユーザuser_DのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Bおよびプリンタ4Cでの印刷処理が可能であり、プリンタ4Aでの印刷処理が禁止される。
引き続いて、図4(b)に示したユーザ識別情報に対応する各種印刷機能の使用権限についてのプリント権限情報を説明すると、例えば、ユーザuser_AのユーザIDおよびパスワード(ユーザ識別情報)では、プリンタ4Aでの印刷処理に際して(図4(a)参照)、印刷機能の一例としてのカラーでの印刷出力は禁止される。また、印刷機能の一例としての1回の印刷処理でのプリント枚数制限として、10枚が設定される。さらには、印刷機能の一例としての用紙片面に1ページ分の文書データの印刷(片面/1−up)を行うことも禁止される。ここで、用紙の1ページに複数のページ(Nページ)分の文書データを印刷する複数ページ印刷形式を「N−up」と表記し、この表記に倣い、通常の1ページに1ページ分の文書データを印刷する印刷形式を1−upと表す。
同様に、ユーザuser_BのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Bでの印刷処理に際して(図4(a)参照)、カラーでの印刷出力が可能である。また、1回の印刷処理でのプリント枚数制限として、100枚が設定される。さらには、片面に1ページ分の文書データの印刷(片面/1−up)を行うことは禁止される。
ユーザuser_CのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Cでの印刷処理に際して(図4(a)参照)、カラーでの印刷出力が可能である。また、1回の印刷処理でのプリント枚数制限として、100枚が設定される。さらには、片面に1ページ分の文書データの印刷(片面/1−up)を行うことも可能である。
ユーザuser_DのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Bおよびプリンタ4Cでの印刷処理に際して(図4(a)参照)、カラーでの印刷出力は禁止される。また、1回の印刷処理でのプリント枚数制限として、30枚が設定される。さらには、片面に1ページ分の文書データの印刷(片面/1−up)も禁止される。
ユーザuser_CのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Cでの印刷処理に際して(図4(a)参照)、カラーでの印刷出力が可能である。また、1回の印刷処理でのプリント枚数制限として、100枚が設定される。さらには、片面に1ページ分の文書データの印刷(片面/1−up)を行うことも可能である。
ユーザuser_DのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Bおよびプリンタ4Cでの印刷処理に際して(図4(a)参照)、カラーでの印刷出力は禁止される。また、1回の印刷処理でのプリント枚数制限として、30枚が設定される。さらには、片面に1ページ分の文書データの印刷(片面/1−up)も禁止される。
なお、図4(b)で表された印刷機能は一例であって、他の様々な印刷機能に関して許可するか否かについての使用権限を定めることができる。例えば、印刷機能として、1回の印刷処理でのプリント枚数に関する使用権限に加えて、例えば各月の1日から月末までを1ヶ月として区切り、1ヶ月間のプリント枚数についての使用権限を設定することもできる。
引き続いて、データ送信部36は、印刷制御部33からのユーザ識別情報および印刷データの送信指示に基づいて、印刷データ記憶部34に記憶されたユーザ識別情報および印刷データを、インターフェース31を介して印刷指定されたプリンタ4に送信する。また、印刷制御部33からの送信指示に基づいて、プリント権限情報記憶部35から取得されたプリント権限情報を、ユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して送信する。
次に、プリンタ4は、管理サーバ3から送信されたユーザ識別情報や印刷データに基づいて、用紙に文書を指定された形式で印刷する。図5は、プリンタ4(4A〜4C)の機能構成を説明するブロック図である。図5に示したように、プリンタ4は、インターフェース41、データ受信部42、描画処理実行部43、ページメモリ44、記憶部45、出力制御部46、操作入力部47、認証部48、プリンタエンジン70を備えている。
インターフェース41は、ネットワーク5との通信を制御する。
データ受信部42は、ネットワーク5を介して管理サーバ3から受け取った印刷データを、描画処理実行部43および出力制御部46に出力する。また、管理サーバ3から受け取ったユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)を認証部48に出力する。
インターフェース41は、ネットワーク5との通信を制御する。
データ受信部42は、ネットワーク5を介して管理サーバ3から受け取った印刷データを、描画処理実行部43および出力制御部46に出力する。また、管理サーバ3から受け取ったユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)を認証部48に出力する。
描画処理実行部43は、データ受信部42から印刷データを受け取り、印刷データに含まれる文書データにおける文字やイメージ、グラフィックス等の各オブジェクトをページメモリ44に逐次展開するとともに、ページメモリ44に展開する際に、符号化されたイメージデータ等に対するデータ復号化処理を行う。
記憶部45は、複数の文書データをそれぞれ格納する複数の格納領域を備えた例えばハードディスク(Hard Disk Drive)で構成されており、ページメモリ44に展開された文書データを受け取って記憶する。
記憶部45は、複数の文書データをそれぞれ格納する複数の格納領域を備えた例えばハードディスク(Hard Disk Drive)で構成されており、ページメモリ44に展開された文書データを受け取って記憶する。
認証部48は、管理サーバ3から受け取ったユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)に基づいて、プリンタエンジン70での印刷処理を許可するか否かの認証を行う。
出力制御部46は、認証部48での認証を条件に、データ受信部42から受け取った印刷データに基づいて、記憶部45からプリンタエンジン70への文書データの送信や印刷処理の開始等の動作等を制御する。
操作入力部47は、例えば操作パネルで構成され、例えばユーザによる印刷開始入力等を受け付ける。
プリンタエンジン70は、例えば電子写真方式やインクジェット方式等からなる画像形成部で構成され、文書データを用紙に印刷する。
出力制御部46は、認証部48での認証を条件に、データ受信部42から受け取った印刷データに基づいて、記憶部45からプリンタエンジン70への文書データの送信や印刷処理の開始等の動作等を制御する。
操作入力部47は、例えば操作パネルで構成され、例えばユーザによる印刷開始入力等を受け付ける。
プリンタエンジン70は、例えば電子写真方式やインクジェット方式等からなる画像形成部で構成され、文書データを用紙に印刷する。
続いて、本実施の形態の印刷システム1にて行われる印刷処理について説明する。
図6は、本実施の形態の印刷システム1での印刷処理の流れの一例を示したフローチャートである。図6に示したように、まず、クライアントPC2では、ユーザにより操作入力部24から例えば文書データ生成部21にて生成された所定の文書データや記憶部22に記憶されている所定の文書データ等についての印刷指示が行われると(S101)、制御部20は、プリンタドライバ23に対してかかる文書データについての印刷命令を出力する(S102)。
制御部20から印刷命令を受けたプリンタドライバ23では、ユーザID取得部232がユーザ識別情報を取得する(S103)。そして、取得したユーザ識別情報をインターフェース26を介して管理サーバ3に送信する(S104)。
図6は、本実施の形態の印刷システム1での印刷処理の流れの一例を示したフローチャートである。図6に示したように、まず、クライアントPC2では、ユーザにより操作入力部24から例えば文書データ生成部21にて生成された所定の文書データや記憶部22に記憶されている所定の文書データ等についての印刷指示が行われると(S101)、制御部20は、プリンタドライバ23に対してかかる文書データについての印刷命令を出力する(S102)。
制御部20から印刷命令を受けたプリンタドライバ23では、ユーザID取得部232がユーザ識別情報を取得する(S103)。そして、取得したユーザ識別情報をインターフェース26を介して管理サーバ3に送信する(S104)。
具体的には、ステップ103においては、プリンタドライバ23のユーザID取得部232は、制御部20から印刷命令を受けると、制御部20に対して、プリンタ4の認証部48にてユーザを認証する際に使用する情報(ユーザ認証情報)としてのユーザ識別情報を取得するためのダイアログボックスを表示するように要求する。制御部20は、プリンタドライバ23からの要求を受けて、表示部25にユーザ認証情報の設定のためのダイアログボックスを表示させる。
図7は、表示部25にて表示させるユーザ認証情報の設定のためのダイアログボックスの一例を示した図である。図7(a)は、印刷設定ダイアログボックスの中の「初期設定」タブを表示させ、「初期設定」タブから「認証情報の設定」ダイアログボックスを表示させた状態を示し、図7(b)は、「認証情報の設定」ダイアログボックスの中の「ジョブごとに認証の入力画面を表示する(J)」のラジオボタンをチェックして、「認証情報の入力」ダイアログボックスを表示させた状態を示している。
図7は、表示部25にて表示させるユーザ認証情報の設定のためのダイアログボックスの一例を示した図である。図7(a)は、印刷設定ダイアログボックスの中の「初期設定」タブを表示させ、「初期設定」タブから「認証情報の設定」ダイアログボックスを表示させた状態を示し、図7(b)は、「認証情報の設定」ダイアログボックスの中の「ジョブごとに認証の入力画面を表示する(J)」のラジオボタンをチェックして、「認証情報の入力」ダイアログボックスを表示させた状態を示している。
図7(a)の「認証情報の設定」ダイアログボックスは、「常に同じ認証情報を使用する(L)」のラジオボタンがチェックされた状態を表示したものであり、さらに、この「認証情報の設定」ダイアログボックスでは、「User IDの指定(E)」欄において「ログイン名を使用する」が選択された場合を示している。この場合には、クライアントPC2にログインする際に使用されるユーザIDの一例である「Fuji−Taro」がユーザID記憶部27から自動的に取得され、「User ID(O)」欄に表示される。その状態において、ユーザは「パスワード(N)」欄に操作入力部24からパスワードを入力し、「OK」をクリックすることで、プリンタドライバ23のユーザID取得部232には、ユーザ認証情報としてのユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード)が入力される。
また、図7(a)での「認証情報の設定」ダイアログボックスにて、「ジョブごとに認証の入力画面を表示する(J)」のラジオボタンがチェックされると、図7(b)の「認証情報の入力」ダイアログボックスが表示される。その際には、ユーザは操作入力部24から、「認証用IDを指定する(C)」のラジオボタンをチェックする。そして、「User ID(O)」欄にユーザID、および「パスワード(N)」欄にパスワードを入力するか、または、「Account ID(A)」欄にアカウントID、および「パスワード(N)」欄にパスワードを入力して、さらに「OK」をクリックすることで、プリンタドライバ23のユーザID取得部232には、ユーザ認証情報としてのユーザ識別情報が入力される。
図7(b)の「認証情報の入力」ダイアログボックスを用いたユーザ識別情報の入力は、クライアントPC2を使用するユーザが複数存在する場合に、利便性が高い。
図7(b)の「認証情報の入力」ダイアログボックスを用いたユーザ識別情報の入力は、クライアントPC2を使用するユーザが複数存在する場合に、利便性が高い。
次いで、管理サーバ3では、ネットワーク5を介してクライアントPC2からユーザ識別情報を取得すると(S201)、取得されたユーザ識別情報はデータ受信部32から印刷制御部33に送られる。そして、印刷制御部33は、取得されたユーザ識別情報に対応するプリント権限情報をプリント権限情報記憶部35から取得する(S202)。
印刷制御部33は、取得したユーザ識別情報に対応するプリント権限情報を、データ送信部36からインターフェース31を介してユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して送信する(S203)。
印刷制御部33は、取得したユーザ識別情報に対応するプリント権限情報を、データ送信部36からインターフェース31を介してユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して送信する(S203)。
次に、クライアントPC2では、インターフェース26を介してユーザ識別情報に対応するプリント権限情報を受信すると(S105)、制御部20は、プリント権限情報をプリンタドライバ23に送る。
プリント権限情報を取得したプリンタドライバ23では、印刷時にユーザにより印刷設定ダイアログボックスから特定のプリンタ4が印刷指定された場合に、印刷可否判定部233は、取得したプリント権限情報に基づいて、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)が印刷指定されたプリンタ4において印刷権限を有するか否かを判定する(S106)。なお、ここでは、プリンタドライバ23は、権限情報取得手段として機能する。
そして、印刷可否判定部233により、印刷指定されたプリンタ4には印刷権限が無いと判定された場合には、プリンタドライバ23は制御部20に対して表示部25にてその旨を表示させるように指示する。それにより、表示部25は印刷指定されたプリンタ4では印刷できない旨を告知するダイアログボックスを表示(告知表示)する(S107)。
プリント権限情報を取得したプリンタドライバ23では、印刷時にユーザにより印刷設定ダイアログボックスから特定のプリンタ4が印刷指定された場合に、印刷可否判定部233は、取得したプリント権限情報に基づいて、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)が印刷指定されたプリンタ4において印刷権限を有するか否かを判定する(S106)。なお、ここでは、プリンタドライバ23は、権限情報取得手段として機能する。
そして、印刷可否判定部233により、印刷指定されたプリンタ4には印刷権限が無いと判定された場合には、プリンタドライバ23は制御部20に対して表示部25にてその旨を表示させるように指示する。それにより、表示部25は印刷指定されたプリンタ4では印刷できない旨を告知するダイアログボックスを表示(告知表示)する(S107)。
図8は、表示部25にて告知表示されるダイアログボックスの一例を示した図である。クライアントPC2は、表示部25にて図8に示したようなダイアログボックスを表示することで、現在の印刷指示にて使用されたユーザIDおよびパスワードでは、印刷指示が行われたプリンタ4での文書の印刷は実行できないことや、印刷指定されたプリンタ4にて印刷権限を有する別個のユーザ識別情報(例えば、ユーザID等)の再度の入力か、または印刷の中止のいずれかを行う必要がある旨をユーザに認識させ、その後の適切な対応をユーザに促す。
そして、ステップ107にて表示されたダイアログボックスから「OK」がクリックされると(S108)、ステップ103のユーザ識別情報の取得処理に戻る。また、ステップ107にて表示されたダイアログボックスから「キャンセル」がクリックされると(S108)、印刷処理を中止する(S109)。
なお、その後に表示される印刷設定ダイアログボックスでは、ステップ105にて取得されたプリント権限情報に含まれる印刷権限を有しないプリンタ4に関しては、ユーザ識別情報の再度の入力が行われない限り、印刷指定が制限されるように設定することもできる。
そして、ステップ107にて表示されたダイアログボックスから「OK」がクリックされると(S108)、ステップ103のユーザ識別情報の取得処理に戻る。また、ステップ107にて表示されたダイアログボックスから「キャンセル」がクリックされると(S108)、印刷処理を中止する(S109)。
なお、その後に表示される印刷設定ダイアログボックスでは、ステップ105にて取得されたプリント権限情報に含まれる印刷権限を有しないプリンタ4に関しては、ユーザ識別情報の再度の入力が行われない限り、印刷指定が制限されるように設定することもできる。
一方、ステップ106にて、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)は印刷指定されたプリンタ4での印刷権限を有すると判定された場合には、印刷可否判定部233は、取得したプリント権限情報に基づいて、印刷指定されたプリンタ4での印刷機能に関する使用権限を判定する(S110)。
そして、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4において、特定の印刷機能に関して使用権限を有しないと判定された場合には、使用ができない印刷機能の設定が制限された印刷設定ダイアログボックスを表示する(S111)。
そして、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4において、特定の印刷機能に関して使用権限を有しないと判定された場合には、使用ができない印刷機能の設定が制限された印刷設定ダイアログボックスを表示する(S111)。
ここで、具体例として、プリント権限情報による使用ができない印刷機能として例えばカラー印刷機能の設定が制限されている場合を想定する。その場合には、図9(カラー印刷機能の設定が制限された印刷設定ダイアログボックスの一例を示した図)に示したように、印刷設定ダイアログボックスにおいて、「カラーモード」の入力欄を「白黒モード」に変更した上で、ディムアウト(グレーアウト)表示を行って(図9の楕円内参照)、カラー印刷への設定変更を行うことができない印刷設定ダイアログボックスを表示する。それにより、白黒印刷の設定を強制的に行うと同時に、カラー印刷が実行できないことを予めユーザに認識させる。
また、同様に、印刷機能として例えば図4(b)に示した「片面/1−up」の使用が制限されている場合には、「片面/1−up」での印刷を行うことができない印刷設定ダイアログボックスを表示し、両面印刷への設定変更や、例えば2−upでの印刷への設定変更等を促す。
そして、プリンタドライバ23の印刷データ生成部231においては、ステップ111にて表示された印刷設定ダイアログボックスからのユーザの入力に基づいて、例えばカラー印刷機能や片面/1−up印刷機能等といった特定の印刷機能が設定されていない印刷データの生成が行われる(S113)。
また、同様に、印刷機能として例えば図4(b)に示した「片面/1−up」の使用が制限されている場合には、「片面/1−up」での印刷を行うことができない印刷設定ダイアログボックスを表示し、両面印刷への設定変更や、例えば2−upでの印刷への設定変更等を促す。
そして、プリンタドライバ23の印刷データ生成部231においては、ステップ111にて表示された印刷設定ダイアログボックスからのユーザの入力に基づいて、例えばカラー印刷機能や片面/1−up印刷機能等といった特定の印刷機能が設定されていない印刷データの生成が行われる(S113)。
一方、ステップ110にて、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4において、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)には印刷機能に関する制限が設けられていない、すなわち、すべての印刷機能に関して使用権限を有すると判定された場合には、すべての印刷機能の設定が可能な印刷設定ダイアログボックスを表示する(S112)。そして、プリンタドライバ23の印刷データ生成部231において、文書データとユーザにより印刷設定ダイアログボックスから設定された印刷形式とに基づく印刷データの生成が行われる(S113)。
そして、ステップ113にて生成された印刷データは、プリンタドライバ23からインターフェース26を介してユーザ識別情報とともに管理サーバ3に送信される(S114)。
そして、ステップ113にて生成された印刷データは、プリンタドライバ23からインターフェース26を介してユーザ識別情報とともに管理サーバ3に送信される(S114)。
管理サーバ3は、クライアントPC2からユーザ識別情報および印刷データを受信すると(S204)、データ受信部32はユーザ識別情報および印刷データを印刷制御部33に送る。そして、印刷制御部33は、ユーザ識別情報および印刷データを印刷データ記憶部34に一時的に記憶する(S205)。その後、印刷制御部33は、ユーザ識別情報および印刷データを所定のタイミングで印刷データ記憶部34から読み出し、データ送信部36からインターフェース31を介してプリンタ4に送信する(S206)。その際に、印刷データ記憶部34に複数のユーザ識別情報および印刷データが記憶されている場合には、印刷制御部33は、それぞれの印刷データの出力順序を定める。
プリンタ4では、ネットワーク5を介して管理サーバ3からユーザ識別情報および印刷データを取得すると(S301)、データ受信部42は、印刷データを描画処理実行部43に、ユーザ識別情報を認証部48に出力する。描画処理実行部43では、印刷データの中の文書データにおける文字やイメージ等の各オブジェクトをページメモリ44に逐次展開する(S302)。文書データをページメモリ44に展開する際には、符号化されたイメージデータに対するデータ復号化処理を行う。そして、ページメモリ44に展開された文書データを記憶部45に記憶する(S303)。
また、データ受信部42は、印刷データを出力制御部46にも出力する。出力制御部46は、印刷データの中の属性データに基づいて印刷形式を設定する。そして、記憶部45に記憶された文書データを読み出し、認証部48での認証を条件として、設定された印刷形式にて文書データをプリンタエンジン70にて印刷処理する(S304)。
また、データ受信部42は、印刷データを出力制御部46にも出力する。出力制御部46は、印刷データの中の属性データに基づいて印刷形式を設定する。そして、記憶部45に記憶された文書データを読み出し、認証部48での認証を条件として、設定された印刷形式にて文書データをプリンタエンジン70にて印刷処理する(S304)。
なお、本実施の形態の印刷システム1では、クライアントPC2において、印刷指定されたプリンタ4での印刷の可否と印刷機能の使用の可否との両方を印刷の実行前に事前に判断する構成について説明した。このような構成の他に、例えば、クライアントPC2において、印刷指定されたプリンタ4での印刷の可否のみを印刷の実行前に事前に判断し、印刷機能の使用の可否については判断せず、自動的に使用権限が付与されている印刷機能に設定変更して印刷処理されるように構成することもできる。その場合には、自動的に設定変更される印刷機能について、予め定めておくことが可能なように構成することもできる。
以上説明したように、本実施の形態の印刷システム1においては、印刷を実行するに際して、クライアントPC2は、印刷指定されたプリンタ4での印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を印刷の実行前に事前に判定する。そして、印刷時において、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4での印刷ができない場合や特定の印刷機能の使用ができない場合等には、その旨の表示を行い、また、特定のプリンタ4に対する印刷指定を不能に設定したり、特定の印刷機能の使用を不能に設定する。
それにより、本実施の形態の印刷システム1では、ユーザは、自分に使用が許可されていない特定のプリンタ4を事前に把握することができるので、印刷指示を行えるプリンタ4を有効に選択して、時間的に効率良く印刷処理を行うことができる。
また、一部の印刷機能に使用制限が設けられている特定のプリンタ4にて印刷処理を行う場合には、ユーザは、事前に使用制限が設けられている印刷機能を把握することができるので、印刷指示を行えるプリンタ4の印刷機能を有効に選択して、時間的に効率良く印刷処理を行うことができる。
また、一部の印刷機能に使用制限が設けられている特定のプリンタ4にて印刷処理を行う場合には、ユーザは、事前に使用制限が設けられている印刷機能を把握することができるので、印刷指示を行えるプリンタ4の印刷機能を有効に選択して、時間的に効率良く印刷処理を行うことができる。
[実施の形態2]
実施の形態1の印刷システム1では、クライアントPC2が管理サーバ3からプリント権限情報を取得して印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を判定する構成について説明した。本実施の形態の印刷システム10では、クライアントPC2がプリンタ4からプリント権限情報を取得して印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を判定する構成について説明する。なお、実施の形態1と同様な構成については同様な符号を用い、ここではその詳細な説明を省略する。
実施の形態1の印刷システム1では、クライアントPC2が管理サーバ3からプリント権限情報を取得して印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を判定する構成について説明した。本実施の形態の印刷システム10では、クライアントPC2がプリンタ4からプリント権限情報を取得して印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を判定する構成について説明する。なお、実施の形態1と同様な構成については同様な符号を用い、ここではその詳細な説明を省略する。
図10は、本実施の形態である印刷システム10の全体構成を示す図である。図10に示した印刷システム10は、端末装置の一例としてのクライアントPC(Personal Computer)2(2A〜2C)と、クライアントPC2にて生成等された文書データを用紙に印刷処理する画像形成装置の一例としてのプリンタ4(4A〜4C)とが、ネットワーク5を介して双方向に通信可能に接続されて構成されている。すなわち、本実施の形態の印刷システム10では、実施の形態1での管理サーバ3を配置していないか、または、管理サーバ3を配置したシステム構成にて、管理サーバ3にはプリント権限情報を保持しない構成を採用する。なお、図10では、管理サーバ3を配置していないシステム構成を示している。
本実施の形態の印刷システム10では、各プリンタ4A〜4Cは、クライアントPC2から送信された印刷データに基づいて、用紙に文書を指定された形式で印刷する機能を有している。また、各プリンタ4A〜4Cのそれぞれは、ユーザ識別情報に対応して設定された、各プリンタ4A〜4Cでの印刷が許可されるか否か(印刷権限の有無)に関する情報や、ユーザがプリンタ4A〜4Cにおいて特定の印刷機能の使用を許可されるか否か(印刷機能に関する使用権限の有無)に関する情報(プリント権限情報)を記憶している。そして、各プリンタ4A〜4CがクライアントPC2からユーザ識別情報を受信した際に、ユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して、受信したユーザ識別情報に対応する各プリンタ4A〜4Cにおけるプリント権限情報を提供する機能を有している。
図11は、本実施の形態のプリンタ4(4A〜4C)の機能構成を説明するブロック図である。図11に示したように、プリンタ4A〜4Cは、インターフェース41、データ受信部42、描画処理実行部43、ページメモリ44、記憶部45、出力制御部46、操作入力部47、認証部48、プリンタエンジン70に加えて、プリント権限情報記憶部80、データ送信部49を備えている。
プリント権限情報記憶部80は、権限情報記憶部の一例であって、ユーザ識別情報に対応して設定されたプリンタ4A〜4C各々での印刷権限の有無や、ユーザ識別情報に対応して設定されたプリンタ4A〜4C各々における印刷機能に関する使用権限の有無についての情報を、プリンタ4A〜4C各々での「プリント権限情報」として記憶する。
ここで、図12は、プリンタ4A〜4Cの中の例えばプリンタ4Aのプリント権限情報記憶部80に記憶されたプリント権限情報の一例を表形式で示した図である。図12(a)は、ユーザ識別情報に対応するプリンタ4Aでの印刷権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示し、(b)は、ユーザ識別情報に対応するプリンタ4Aでの各種印刷機能に関する使用権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示している。
ここで、図12は、プリンタ4A〜4Cの中の例えばプリンタ4Aのプリント権限情報記憶部80に記憶されたプリント権限情報の一例を表形式で示した図である。図12(a)は、ユーザ識別情報に対応するプリンタ4Aでの印刷権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示し、(b)は、ユーザ識別情報に対応するプリンタ4Aでの各種印刷機能に関する使用権限の有無についてのプリント権限情報の一例を示している。
図12(a)に示したプリンタ4Aでのユーザ識別情報に対応する印刷権限の有無についてのプリント権限情報を説明すると、例えば、ユーザuser_AのユーザIDおよびパスワード(ユーザ識別情報)、ユーザuser_CのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Aでの印刷処理が可能である。一方、ユーザuser_BのユーザIDおよびパスワード、ユーザuser_DのユーザIDおよびパスワードでは、プリンタ4Aでの印刷処理が禁止される。
また、図12(b)に示したプリンタ4Aでのユーザ識別情報に対応する各種印刷機能の使用権限についてのプリント権限情報に関しては、実施の形態1で説明した図4(b)と同様である。
また、図12(b)に示したプリンタ4Aでのユーザ識別情報に対応する各種印刷機能の使用権限についてのプリント権限情報に関しては、実施の形態1で説明した図4(b)と同様である。
そして、プリンタ4がクライアントPC2からユーザ識別情報を受信した場合には、出力制御部46は、受信したユーザ識別情報に対応して設定されたプリント権限情報をプリント権限情報記憶部80から読み出し、データ送信部49からインターフェース41を介して、ユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対してプリント権限情報を送信する。
続いて、本実施の形態の印刷システム10にて行われる印刷処理について説明する。
図13は、本実施の形態の印刷システム10での処理の流れの一例を示したフローチャートである。図13に示したように、まず、クライアントPC2では、ユーザにより操作入力部24から例えば文書データ生成部21にて生成された所定の文書データや記憶部22に記憶されている所定の文書データ等についての印刷指示が行われると(S401)、制御部20は、プリンタドライバ23に対してかかる文書データについての印刷命令を出力する(S402)。
制御部20から印刷命令を受けたプリンタドライバ23では、ユーザID取得部232がユーザ識別情報を取得する(S403)。ユーザID取得部232がユーザ識別情報を取得する方法に関しては、実施の形態1の場合と同様である。そして、取得したユーザ識別情報をインターフェース26を介してネットワーク5上に接続されたすべてのプリンタ4(4A〜4C)に送信する(S404)。
図13は、本実施の形態の印刷システム10での処理の流れの一例を示したフローチャートである。図13に示したように、まず、クライアントPC2では、ユーザにより操作入力部24から例えば文書データ生成部21にて生成された所定の文書データや記憶部22に記憶されている所定の文書データ等についての印刷指示が行われると(S401)、制御部20は、プリンタドライバ23に対してかかる文書データについての印刷命令を出力する(S402)。
制御部20から印刷命令を受けたプリンタドライバ23では、ユーザID取得部232がユーザ識別情報を取得する(S403)。ユーザID取得部232がユーザ識別情報を取得する方法に関しては、実施の形態1の場合と同様である。そして、取得したユーザ識別情報をインターフェース26を介してネットワーク5上に接続されたすべてのプリンタ4(4A〜4C)に送信する(S404)。
次いで、各プリンタ4では、ネットワーク5を介してクライアントPC2からユーザ識別情報を取得すると(S501)、取得されたユーザ識別情報はデータ受信部42から出力制御部46に送られる。そして、出力制御部46は、取得されたユーザ識別情報に対応する当該プリンタ4に関するプリント権限情報をプリント権限情報記憶部80から取得する(S502)。
出力制御部46は、取得したユーザ識別情報に対応する当該プリンタ4に関するプリント権限情報を、データ送信部49からインターフェース41を介してユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して送信する(S503)。
出力制御部46は、取得したユーザ識別情報に対応する当該プリンタ4に関するプリント権限情報を、データ送信部49からインターフェース41を介してユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して送信する(S503)。
次に、クライアントPC2では、インターフェース26を介してユーザ識別情報に対応する各プリンタ4A〜4Cでのプリント権限情報を受信すると(S405)、制御部20は、プリント権限情報をプリンタドライバ23に送る。
各プリンタ4A〜4Cでのプリント権限情報を取得したプリンタドライバ23では、印刷時にユーザにより印刷設定ダイアログボックスから特定のプリンタ4が印刷指定された場合に、印刷可否判定部233は、取得した各プリンタ4A〜4Cでのプリント権限情報に基づいて、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)が印刷指定されたプリンタ4において印刷権限を有するか否かを判定する(S406)。なお、ここでは、プリンタドライバ23は、権限情報取得手段として機能する。
そして、印刷可否判定部233により、印刷指定されたプリンタ4には印刷権限が無いと判定された場合には、プリンタドライバ23は制御部20に対して表示部25にてその旨を表示させるように指示する。それにより、表示部25は印刷指定されたプリンタ4では印刷できない旨を告知するダイアログボックスを表示(告知表示)する(S407)。ステップ407での告知表示に関しては、実施の形態1と同様のダイアログボックス(図8参照)により行われる。
各プリンタ4A〜4Cでのプリント権限情報を取得したプリンタドライバ23では、印刷時にユーザにより印刷設定ダイアログボックスから特定のプリンタ4が印刷指定された場合に、印刷可否判定部233は、取得した各プリンタ4A〜4Cでのプリント権限情報に基づいて、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)が印刷指定されたプリンタ4において印刷権限を有するか否かを判定する(S406)。なお、ここでは、プリンタドライバ23は、権限情報取得手段として機能する。
そして、印刷可否判定部233により、印刷指定されたプリンタ4には印刷権限が無いと判定された場合には、プリンタドライバ23は制御部20に対して表示部25にてその旨を表示させるように指示する。それにより、表示部25は印刷指定されたプリンタ4では印刷できない旨を告知するダイアログボックスを表示(告知表示)する(S407)。ステップ407での告知表示に関しては、実施の形態1と同様のダイアログボックス(図8参照)により行われる。
そして、ステップ407にて表示されたダイアログボックスから「OK」がクリックされると(S408)、ステップ403のユーザ識別情報の取得処理に戻る。また、ステップ407にて表示されたダイアログボックスから「キャンセル」がクリックされると(S408)、印刷処理を中止する(S409)。
なお、その後に表示される印刷設定ダイアログボックスでは、ステップ405にて取得されたプリント権限情報に含まれる印刷権限を有しないプリンタ4に関しては、ユーザ識別情報の再度の入力が行われない限り、印刷指定が制限されるように設定させることもできる。
なお、その後に表示される印刷設定ダイアログボックスでは、ステップ405にて取得されたプリント権限情報に含まれる印刷権限を有しないプリンタ4に関しては、ユーザ識別情報の再度の入力が行われない限り、印刷指定が制限されるように設定させることもできる。
また、ステップ406にて、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)は印刷指定されたプリンタ4での印刷権限を有すると判定された場合には、印刷可否判定部233は、取得した各プリンタ4A〜4Cでのプリント権限情報に基づいて、印刷指定されたプリンタ4での印刷機能に関する使用権限を判定する(S410)。
そして、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4において、特定の印刷機能に関して使用権限を有しないと判定された場合には、使用ができない印刷機能の設定が制限された印刷設定ダイアログボックスを表示する(S411)。
その後、プリンタドライバ23の印刷データ生成部231においては、ステップ411にて表示された印刷設定ダイアログボックスからのユーザの入力に基づいて、例えばカラー印刷機能や片面/1−up印刷機能等といった特定の印刷機能が設定されていない印刷データの生成が行われる(S413)。
そして、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4において、特定の印刷機能に関して使用権限を有しないと判定された場合には、使用ができない印刷機能の設定が制限された印刷設定ダイアログボックスを表示する(S411)。
その後、プリンタドライバ23の印刷データ生成部231においては、ステップ411にて表示された印刷設定ダイアログボックスからのユーザの入力に基づいて、例えばカラー印刷機能や片面/1−up印刷機能等といった特定の印刷機能が設定されていない印刷データの生成が行われる(S413)。
一方、ステップ410にて、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4において、使用されたユーザ識別情報(ユーザIDおよびパスワード等)には印刷機能に関する制限が設けられていない、すなわち、すべての印刷機能に関して使用権限を有すると判定された場合には、すべての印刷機能の設定が可能な印刷設定ダイアログボックスを表示する(S412)。そして、プリンタドライバ23の印刷データ生成部231において、文書データとユーザにより印刷設定ダイアログボックスから設定された印刷形式とに基づく印刷データの生成が行われる(S413)。
そして、ステップ413にて生成された印刷データは、プリンタドライバ23からインターフェース26を介してユーザ識別情報とともにプリンタ4に送信される(S414)。
そして、ステップ413にて生成された印刷データは、プリンタドライバ23からインターフェース26を介してユーザ識別情報とともにプリンタ4に送信される(S414)。
プリンタ4では、ネットワーク5を介してクライアントPC2からユーザ識別情報および印刷データを取得すると(S504)、データ受信部42は、印刷データを描画処理実行部43に、ユーザ識別情報を認証部48に出力する。描画処理実行部43では、印刷データの中の文書データにおける文字やイメージ等の各オブジェクトをページメモリ44に逐次展開する(S505)。文書データをページメモリ44に展開する際には、符号化されたイメージデータに対するデータ復号化処理を行う。そして、ページメモリ44に展開された文書データを記憶部45に記憶する(S506)。
また、データ受信部42は、印刷データを出力制御部46にも出力する。出力制御部46は、印刷データの中の属性データに基づいて印刷形式を設定する。そして、記憶部45に記憶された文書データを読み出し、認証部48での認証を条件として、設定された印刷形式にて文書データをプリンタエンジン70にて印刷処理する(S507)。
また、データ受信部42は、印刷データを出力制御部46にも出力する。出力制御部46は、印刷データの中の属性データに基づいて印刷形式を設定する。そして、記憶部45に記憶された文書データを読み出し、認証部48での認証を条件として、設定された印刷形式にて文書データをプリンタエンジン70にて印刷処理する(S507)。
このように、本実施の形態の印刷システム10では、プリンタ4A〜4C各々が、ユーザ識別情報に対応して設定されたプリンタ4A〜4C各々での印刷権限の有無や、ユーザ識別情報に対応して設定されたプリンタ4A〜4C各々における印刷機能に関する使用権限の有無についての情報を、プリンタ4A〜4C各々でのプリント権限情報として記憶している。そして、各プリンタ4A〜4CがクライアントPC2からユーザ識別情報を受信した際に、ユーザ識別情報を送信したクライアントPC2に対して、受信したユーザ識別情報に対応する各プリンタ4A〜4Cにおけるプリント権限情報を提供する。
印刷を実行するに際して、クライアントPC2は、各プリンタ4A〜4Cから提供されたプリント権限情報に基づいて、印刷指定されたプリンタ4での印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を印刷の実行前に事前に判定する。そして、印刷時において、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4での印刷ができない場合や特定の印刷機能の使用ができない場合等には、その旨の表示を行い、また、特定のプリンタ4に対する印刷指定を不能に設定したり、特定の印刷機能の使用を不能に設定する。
印刷を実行するに際して、クライアントPC2は、各プリンタ4A〜4Cから提供されたプリント権限情報に基づいて、印刷指定されたプリンタ4での印刷の可否や印刷機能の使用の可否等を印刷の実行前に事前に判定する。そして、印刷時において、ユーザにより印刷指定されたプリンタ4での印刷ができない場合や特定の印刷機能の使用ができない場合等には、その旨の表示を行い、また、特定のプリンタ4に対する印刷指定を不能に設定したり、特定の印刷機能の使用を不能に設定する。
それにより、本実施の形態の印刷システム10では、ユーザは、自分に使用が許可されていない特定のプリンタ4を事前に把握することができるので、印刷指示を行えるプリンタ4を有効に選択して、時間的に効率良く印刷処理を行うことができる。
また、一部の印刷機能に使用制限が設けられている特定のプリンタ4にて印刷処理を行う場合には、ユーザは、事前に使用制限が設けられている印刷機能を把握することができるので、印刷指示を行えるプリンタ4の印刷機能を有効に選択して、時間的に効率良く印刷処理を行うことができる。
また、一部の印刷機能に使用制限が設けられている特定のプリンタ4にて印刷処理を行う場合には、ユーザは、事前に使用制限が設けられている印刷機能を把握することができるので、印刷指示を行えるプリンタ4の印刷機能を有効に選択して、時間的に効率良く印刷処理を行うことができる。
1,10…印刷システム、2(2A〜2C)…クライアントPC(Personal Computer)、3…管理サーバ、4(4A〜4C)…プリンタ、5…ネットワーク、20…制御部、23…プリンタドライバ、27…ユーザID記憶部、33…印刷制御部、35,80…プリント権限情報記憶部、231…印刷データ生成部、232…ユーザID取得部、233…印刷可否判定部
Claims (14)
- 印刷対象についての印刷データと印刷を行うに際して要求される認証情報とを出力する端末と、
前記端末から前記印刷データと前記認証情報とを受け取り、印刷を許可する印刷権限が当該認証情報に対して付与されていることを条件として当該印刷データを印刷する画像形成部と、
前記認証情報毎に付与される前記画像形成部での前記印刷権限の有無に関する印刷権限情報を記憶する権限情報記憶部とを備え、
前記端末は、
前記認証情報を取得する認証情報取得手段と、
前記権限情報記憶部から前記印刷権限情報を取得する権限情報取得手段と、
前記権限情報取得手段にて取得された前記印刷権限情報に基づいて、前記認証情報取得手段にて取得された前記認証情報により特定の前記画像形成部での印刷処理が許可されるか否かを判定する印刷可否判定手段と
を有することを特徴とする印刷システム。 - 前記権限情報記憶部は、前記認証情報毎に付与される前記画像形成部での各種印刷機能に関する使用権限の有無に関する印刷機能権限情報をさらに記憶し、
前記端末は、前記権限情報取得手段が前記権限情報記憶部から前記印刷機能権限情報をさらに取得するとともに、取得された当該印刷機能権限情報に基づいて、前記認証情報に対して使用権限が付与された印刷機能の設定が可能に構成され、当該認証情報に対して使用権限が付与されない印刷機能の設定が不能に構成された印刷機能設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - 前記端末は、前記印刷可否判定手段にて前記画像形成部での印刷処理が許可されていないと判定された場合に、当該画像形成部での印刷処理が許可されない旨を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
- 前記権限情報記憶部は、前記画像形成部に一体的に配置されたことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
- 前記端末は、前記認証情報として前記印刷対象について印刷指示を行うユーザを識別するユーザ識別情報を出力することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
- 印刷対象についての印刷を行う際に要求される認証情報を取得する認証情報取得手段と、
前記認証情報取得手段にて取得される前記認証情報毎に付与される印刷を実行する権限の有無、および/または当該認証情報毎に付与される各種印刷機能を使用する権限の有無に関する情報を取得する権限情報取得手段と、
前記権限情報取得手段にて取得された前記情報に基づいて、前記印刷対象についての印刷データの生成を制御する印刷データ生成制御手段と
を備えたことを特徴とする印刷制御装置。 - 前記印刷データ生成制御手段は、前記印刷データの生成に際して、前記認証情報取得手段にて取得された前記認証情報により当該印刷データの印刷が許可されるか否かを判定することを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。
- 前記印刷データ生成制御手段は、前記印刷データの印刷が許可されないと判定された場合に、当該印刷データの印刷が許可されない旨を表示させることを特徴とする請求項7記載の印刷制御装置。
- 前記印刷データ生成制御手段は、前記印刷データの生成に際して、前記認証情報取得手段にて取得された前記認証情報に対して使用の権限が付与された印刷機能の設定を可能とし、当該認証情報に対して使用の権限が付与されない印刷機能の設定を不能とすることを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。
- 前記認証情報として前記印刷対象について印刷指示を行うユーザを識別するユーザ識別情報を記憶するユーザ識別情報記憶手段をさらに備え、
前記認証情報取得手段は、前記ユーザ識別情報記憶手段から前記認証情報として前記ユーザ識別情報を取得することを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。 - 前記認証情報の入力を受け付ける認証情報受付手段をさらに有し、
前記認証情報取得手段は、前記認証情報受付手段から入力された前記認証情報を取得することを特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。 - コンピュータに、
印刷対象についての印刷を行う際に要求される認証情報を取得する機能と、
前記認証情報毎に付与される印刷を実行する権限の有無、および/または当該認証情報毎に付与される各種印刷機能を使用する権限の有無に関する情報を取得する機能と、
取得された前記情報に基づいて、前記印刷対象についての印刷データの生成を制御する機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。 - 前記印刷データの生成を制御する機能は、取得された前記認証情報により前記印刷データの印刷が許可されるか否かを判定し、当該印刷データの印刷が許可されないと判定された場合に、当該印刷データの印刷が許可されない旨を表示させるように機能することを特徴とする請求項12記載のプログラム。
- 前記印刷データの生成を制御する機能は、前記印刷データの生成に際して、取得された前記認証情報に対して使用の権限が付与された印刷機能の設定を可能とし、当該認証情報に対して使用の権限が付与されない印刷機能の設定を不能とするように機能することを特徴とする請求項12記載のプログラム。
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