JP2015118559A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015118559A
JP2015118559A JP2013261766A JP2013261766A JP2015118559A JP 2015118559 A JP2015118559 A JP 2015118559A JP 2013261766 A JP2013261766 A JP 2013261766A JP 2013261766 A JP2013261766 A JP 2013261766A JP 2015118559 A JP2015118559 A JP 2015118559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
device type
function
information
type information
printer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013261766A
Other languages
English (en)
Inventor
菅野 勝一
Katsuichi Sugano
勝一 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2013261766A priority Critical patent/JP2015118559A/ja
Priority to US14/567,413 priority patent/US9848100B2/en
Publication of JP2015118559A publication Critical patent/JP2015118559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00962Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software
    • H04N1/0097Storage of instructions or parameters, e.g. customised instructions or different parameters for different user IDs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1205Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in increased flexibility in print job configuration, e.g. job settings, print requirements, job tickets
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1229Printer resources management or printer maintenance, e.g. device status, power levels
    • G06F3/1232Transmitting printer device capabilities, e.g. upon request or periodically
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/1253Configuration of print job parameters, e.g. using UI at the client
    • G06F3/1255Settings incompatibility, e.g. constraints, user requirements vs. device capabilities
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server

Abstract

【課題】プリンタの機能設定を行うユーザの利便性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】プリンタの機能設定が定義されているデバイスタイプ情報を選択する選択手段と、出力対象のプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された構成情報が示す機能構成に係る機能のうち、前記選択手段で選択されたデバイスタイプ情報が示す機能設定に係る機能に含まれない機能がある場合、前記選択されたデバイスタイプ情報に基づいて新たなデバイスタイプ情報を生成する生成手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図15

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、プリンタドライバ内に個々のプリンタ機種の機能情報、属性能力情報をデータベースとして保持し、接続されるプリンタの識別情報に基づき、利用可能な機能、属性を特定する技術が開示されている。
特開2011−243067号公報
特許文献1に記載の技術は、プリンタの検索結果として複数のプリンタと、各プリンタが備える機能とを表示する。しかしながら、この技術は、プリンタドライバ内に個々のプリンタ機種の機能情報、属性能力情報をデータベースとして保持しておかなければならないため、未知の仕様のプリンタに対しては好適な機能を設定することができない場合がある。また、この技術は、各プリンタが備える機能の中で、例えばユーザが使用しない機能や不要な機能を編集することを考慮していない。
本発明は、プリンタの機能設定を行うユーザの利便性を向上させる技術を提供することを目的とする。
そこで、本発明の情報処理装置は、プリンタの機能設定が定義されているデバイスタイプ情報を選択する選択手段と、出力対象のプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された構成情報が示す機能構成に係る機能のうち、前記選択手段で選択されたデバイスタイプ情報が示す機能設定に係る機能に含まれない機能がある場合、前記選択されたデバイスタイプ情報に基づいて新たなデバイスタイプ情報を生成する生成手段と、を有する。
本発明によれば、プリンタの機能設定を行うユーザの利便性を向上させる技術を提供することができる。
システム構成の一例を示す図である。 ホストコンピュータ及びプリンタのハードウェア構成の一例を示す図である。 ホストコンピュータの機能構成の一例を示す図である。 各デバイスタイプの機能設定に関する設定情報一覧の一例を示す図である。 コンフィグ設定画面の一例を示す図(その1)である。 コンフィグ設定画面の一例を示す図(その2)である。 コンフィグ設定画面の一例を示す図(その3)である。 印刷設定画面の一例を示す図(その1)である。 印刷設定画面の一例を示す図(その2)である。 印刷設定画面の一例を示す図(その3)である。 コンフィグ設定画面の一例を示す図(その4)である。 印刷設定画面の一例を示す図(その4)である。 デバイスタイプ情報の一例を示す図である。 実施形態1の処理の一例を示すフローチャートである。 構成情報取得後処理の一例を示すフローチャートである。 タイプ手動保存処理の一例を示すフローチャートである。 タイプ切り替え処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 タイプ切り替え処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 実施形態3の処理の一例を示すフローチャートである。 エクスポート処理の一例を示すフローチャートである。 インポート処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 インポート処理の一例を示すフローチャート(その2)である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
機能が異なる複数種類のプリンタを制御するユニバーサルプリンタドライバは、プリンタのモデル(以下、単にモデルという)毎の機能情報をデータベースに内包するのではなく、モデル固有の固定能力を含む全ての能力をコンフィグ設定で変更することができる。即ち、ユニバーサルプリンタドライバは、コモン能力に加えて、モデル固有能力もコンフィグ設定の対象とする。また、ユニバーサルプリンタドライバは、印刷設定画面を、内部データベースの機能情報を基に構築するのではなく、コンフィグ設定を基に構築する。
以下、上述のように未知の仕様のプリンタに対してもサポート可能なユニバーサルプリンタドライバを有する情報処理装置について説明する。
まず、以降の説明で使用する用語について定義する。
「能力」とは、情報処理装置にネットワークを介して接続(以下、単に接続という)されたプリンタで利用可能な機能であり、また、印刷設定画面上に表示される項目を指す。例えば、情報処理装置に接続されたプリンタに両面ユニット等が搭載されていて、<両面印刷>を行うことが可能な場合、<両面印刷>能力があるという。また、後述するコンフィグ設定画面上には<両面印刷>能力の設定項目が存在することになる。
「コンフィグ設定」とは、情報処理装置に接続されたプリンタで利用可能な機能の設定であり、両面印刷の利用可否、製本印刷の利用可否等を指す。ここで利用可とした機能は、ユーザが印刷ジョブ毎に行う「印刷設定」において設定変更することができる。例えば、コンフィグ設定で<両面印刷>が利用可の場合、即ち、コンフィグ刷設定画面上で<両面印刷>能力がOnの場合、ユーザは、印刷設定画面で、<片面印刷>に加えて<両面印刷>を指定することができる。
「最大能力」とは、情報処理装置に接続されているプリンタが、オプション装置等を装着することによりサポート可能となる全ての能力を指す。
「カレント能力」とは、情報処理装置に接続されたプリンタが、実際に装着されているオプション装置等により現在利用可能な能力を指す。ユーザは、このカレント能力の範囲内で印刷設定をすることができる。また、情報処理装置のプリンタドライバは、このカレント能力に基づいて印刷設定画面を生成する。
「コモン能力」とは、両面印刷やホチキス等の一般的なプリンタの能力を指す。オプション装置の装着により利用可能となるモデルのプリンタでは、ユーザがコンフィグ設定で手動設定するか、プリンタドライバがプリンタから構成情報を取得すること(以下、単にプリンタからの構成情報取得という)により能力設定を行うのが一般的である。ここでいう構成情報(機能情報)とは、プリンタが有する機能構成に関する情報である。
「モデル固有能力」とは、モデル固有の固定機能を指す。モデル固有能力は、ユニバーサルプリンタドライバではないモデル別ドライバの場合に、モデル毎に作り込みがされる能力設定部分であり、プリンタからの構成情報取得による能力設定されないケースも多い。例えば、<用紙種類の処理方法>として、あるモデルでは定着モードが指定され、別のモデルでは給紙段の選択を指定される場合がある。定着モードとは、定着ドラムの温度設定や通紙スピードの組み合わせであり、例えばユーザが<用紙種類>で<厚紙>を選択した場合、プリンタでは<普通紙>と比べて定着温度を上げて通紙スピードを下げるといったような処理が行われる。
<用紙サイズの処理能力>とは、モデル毎にどの用紙サイズが利用可能であるか、それぞれの用紙サイズは両面印刷が可能であるか、また、どの位置にホチキス可能であるか等の処理能力を示す。これらの能力はモデル毎に異なっており、プリンタドライバによるプリンタからの構成情報取得では取得することができないケースも多い。上述したように、「モデル固有能力」には、プリンタからの構成情報取得では設定しきれない個々のプリンタの細かな動作の差異が含まれ、また、ユーザによる設定が困難な能力が含まれることがある。
次に、本実施形態におけるプリントシステムのシステム構成について説明する。
図1は、本実施形態におけるプリントシステムのシステム構成の一例を示す図である。
図1のシステムは、ホストコンピュータ(情報処理装置)4000、プリンタ5000(a)及びプリンタ5000(b)を含む。以降、プリンタ5000(a)及びプリンタ5000(b)を総称するときは、プリンタ5000と呼ぶ。
ホストコンピュータ4000と、プリンタ5000とはネットワークを介して通信可能に接続されており、各々の機器にはそれぞれネットワーク上の機器を識別するためのIPアドレスが割り振られているものとする。ホストコンピュータ4000には、IPアドレスとして169.254.10.5が割り振られている。プリンタ5000(a)には、IPアドレスとして169.254.10.10が割り振られている。プリンタ5000(b)には、IPアドレスとして169.254.10.15が割り振られている。また、プリンタ5000(a)の名称はLBP―100であり、プリンタ5000(b)の名称はMFP―500であるものとする。
本実施形態の機能が実現されるのであれば、図1のシステムに接続されるプリンタは単体であってもよいし、複数台であってもよい。また、図1のシステムにおける接続は、ローカルなUSB等による接続であってもよいし、LAN、WAN等のネットワークを介した接続であってもよい。
次に、ホストコンピュータ4000及びプリンタ5000のハードウェア構成について説明する。
図2は、ホストコンピュータ4000及びプリンタ5000のハードウェア構成の一例を示す図である。
まず、ホストコンピュータ4000のハードウェア構成について説明する。
CPU1は、ホストコンピュータ4000を統括的に制御して、文書処理や画像処理等の処理を行う。CPU1は、ROM3のプログラム用ROM又は外部メモリ11に記憶されているプログラムを実行することにより、後述するホストコンピュータ4000の機能、オペレーティングシステム(以下、OSという)の機能及びフローチャートに係る処理を実現する。
ROM3のプログラム用ROM又は外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであOSのプログラム等を含む各種のプログラムを記憶する。また、ROM3のフォント用ROMや外部メモリ11は、文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶したり、文書処理を含む各種の処理に使用されるデータを記憶したりする。
RAM2は、CPU1の主メモリや、ワークエリア等として機能する。
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9やポインティングデバイス等の入力部からのキー入力等を制御する。
ディスプレイコントローラ(DC)6は、ディスプレイ10の表示を制御する。
外部メモリ11は、ハードディスク(HDD)等であり、ブートプログラム、各種のアプリケーションプログラム、フォントデータ、プリンタドライバに関するプログラムであるプリンタ制御コマンド生成プログラム等を記憶する。
上述した各種のプログラムは、プログラムが記述されたプログラムファイルとしてROM3や外部メモリ11等の記憶領域に記憶されていてもよい。
ディスクコントローラ(DKC)7は、外部メモリ11とのアクセスを制御する。
プリンターコントローラ(PRTC)8は、インターフェース21を介してプリンタ5000に接続され、プリンタ5000との通信制御を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10上でのWYSIWYG(What You See Is What You Get)を可能としている。また、CPU1は、ディスプレイ10上のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは、印刷を指示する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことができる。
次に、プリンタ5000のハードウェア構成について説明する。
CPU12は、プリンタ5000を統括的に制御する。CPU12は、ROM13のプログラム用ROM又は外部メモリ14に記憶されているプログラムを実行することによりプリンタ5000の機能を実現する。また、CPU12は、システムバス15を介して印刷部I/F16と接続されている印刷部(プリンターエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、CPU12は、入出力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報をホストコンピュータ4000に通知することができる。
ROM13のプログラムROMは、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMは、CPU12が出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶する。ROM13のデータ用ROMは、ハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタ5000の場合、ホストコンピュータ4000上で利用される情報等を記憶する。
RAM19は、CPU12の主メモリや、ワークエリア等として機能するメモリであり、増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
ハードディスク(HDD)やICカード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスが制御されるメモリである。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
操作部22は、操作パネルでの操作のためのスイッチ及びLED表示器等を有している。
プリンタ5000は、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリ14を複数個有する構成であってもよい。また、プリンタ5000は、操作部22からのプリンターモード設定情報を記憶するNVRAMを有する構成であってもよい。
次に、ホストコンピュータ4000の機能について説明する。ここで、ホストコンピュータ4000には、プリンタ5000等の印刷装置が直接接続されているか、又はネットワーク経由で接続されているものとする。
図3は、ホストコンピュータ4000の機能構成の一例を示す図である。
アプリケーション301は、プリンタ5000に対して印刷を行う際に、グラフィックエンジン302を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン302は、プリンタドライバ303を起動し、アプリケーション301の出力をプリンタドライバ303に設定する。そして、グラフィックエンジン302は、アプリケーション301から受け取ったGDI関数からDDI関数、又はXPS等の印刷フォーマットデータを作成して、プリンタドライバ303へ出力する。なお、GDIは、Graphic Device Interfaceの略である。DDIは、Device Driver Interfaceの略である。XPSは、XML Paper Specificationの略である。プリンタドライバ303が受信した一連のデータを印刷ジョブと呼ぶ。1つの印刷ジョブは、1件の印刷要求に対応する。
プリンタドライバ303は、グラフィックエンジン302から受け取った印刷ジョブを、プリンタが認識可能な制御コマンド、例えばPDL(Page Description Language)等に変換する。ここでは、1つの印刷要求から生成されたひとつの制御コマンドセットを出力ジョブと呼ぶ。プリンタドライバ303は、出力ジョブをシステムスプーラ304及びポートモニタ305を経てインターフェース21経由でプリンタ5000へ印刷データとして出力する。
ポートモニタ305は、出力先を管理し、外部からの指示に従ってネットワーク機器を識別するためのIPアドレス等に基づいて出力先を切り替えることができる。
ホストコンピュータ4000は、アプリケーション301及びプリンタドライバ303に関するプログラムを、USBメモリやCD―ROMを介して、又はネットワークを介して外部メモリ11のHDDに追加することができる。
次に、ホストコンピュータ4000がモデル毎の機能情報をデータベースとして有していなくても、コンフィグ設定によって印刷設定画面を一意に構築することができる処理方法について説明する。
図4は、複数用意されている各デバイスタイプの機能設定に関する設定情報一覧の一例を示す図である。図4に示される情報がコンフィグ設定の元情報となる。ここでいうデバイスタイプとは、プリンタの型式(タイプ)等を意味する。
能力番号401は、各能力に割り当てられた番号である。
能力402は、能力の名称であり、後述する図5から図7までの画面上の各能力と対応している。
モデル固有能力403は、その能力がモデル固有能力であるかどうかを示す。例えば「カラーモード」はnoなのでモデル固有能力ではなく、「用紙種類の処理方法」はyesなのでモデル固有能力であることを示している。
標準404からProduction Series407までは、デバイスタイプを示している。デバイスタイプは、図5のデバイスタイプ501等に選択肢として列挙され、また、それぞれがコンフィグ設定の元情報となる。設定情報には、最大能力、カレント能力、モデル固有能力等が含まれる。詳細については、図13等を用いて後述する。デバイスタイプは、図4に記載されているデバイスタイプに限定される必要はなく、他のデバイスタイプであってもよい。
次に、コンフィグ設定について説明する。
図5から図7までは、コンフィグ設定画面の一例を示す図である。
まず、図5のコンフィグ設定画面について説明する。
デバイスタイプ501は、コンフィグ設定を一括変換するためのデバイスタイプの選択肢が表示される表示欄であり、複数のデバイスタイプを列挙する。ここでは標準のデバイスタイプである<標準>が選択されているものとする。したがって、プリンタドライバ303は、図4の標準404の設定情報に従って、図5のコンフィグ設定画面500を構成する。
インポートボタン504は、一括変換の設定情報をインポートするためのボタンである。
エクスポートボタン503は、一括変換の設定情報をエクスポートするためのボタンである。
セーブボタン502は、一括変換の設定情報を保存するためのボタンである。
コモン能力505は、コモン能力に関するグループであり、カラー機か白黒のモノクロ機かを選択することができるカラーモード506を含む。ここでは白黒が選択されているものとする。
モデル固有能力507は、モデル固有の能力に関するグループで、用紙種類の処理方法508と、用紙サイズの処理能力509とを含む。
用紙種類の処理方法508は、普通紙、厚紙、OHP等の用紙種類をユーザが選択した際に、それがプリンタ本体でどのように作用するのかを設定するための欄である。用紙種類の処理方法508の選択肢には、<なし>、<給紙段を選択>、<定着温度を設定>がある。<給紙段を選択>が設定されている場合、ホストコンピュータ4000は、ユーザが指定した用紙種類が設置されている給紙段を選択する印刷ジョブ(コマンド)生成する。また、<定着温度を設定>が設定されている場合、ホストコンピュータ4000は、用紙種類に応じた定着モードを設定するための印刷ジョブを生成する。ここでは<なし>が設定されているものとする。
用紙サイズの処理能力509は、どのような用紙サイズをサポートするのかという情報を表示する欄である。ここでは、A4以下をサポート可能な「A4」が設定されているものとする。コンフィグ設定画面500において用紙サイズの処理能力509はプルダウン1つで示されているが、別画面で利用可能な用紙サイズを詳細に設定するような構成にしてもよい。
構成情報取得ボタン510は、ユーザが入力部を介して押下(選択)することによりホストコンピュータ4000に出力対象のプリンタ5000からの構成情報取得を指示するためのボタンである。これにより、ユーザは、任意のタイミングでホストコンピュータ4000に構成情報の取得指示をすることができる。なお、本実施形態におけるホストコンピュータ4000は、ユーザによりデバイスタイプが切り替えられた際には、自動的に出力対象のプリンタ5000から構成情報を取得するものとする。
OKボタン511は、設定等を確定するためのボタンである。
キャンセルボタン512は、設定等をキャンセルするためのボタンである。
更新ボタン513は、設定等を更新するためのボタンである。
次に、図6のコンフィグ設定画面(機能設定画面)について説明する。
図5と重複する部分については、説明を省略する。
デバイスタイプ514では、商業印刷機のタイプである<Production Series>が選択されているものとする。したがって、プリンタドライバ303は、図4のProduction Series407の設定情報に従って、図6のコンフィグ設定画面500を構成する。
コモン能力505は、カラーモード515、ホチキス516、両面印刷517、製本印刷518、くるみ製本519を含む。ここでは、カラーモード515においてカラーが選択されているものとする。
ホチキス516では、ユーザがホチキス機能の有無を指定する。ここでは、ユーザがホチキス機能有りを指定したものとする。ホチキス機能が備わっている場合、ユーザは、ホチキスを打つ位置やホチキスを打つ数等の詳細な設定をすることができる。
両面印刷517では、ユーザが両面印刷機能の有無を指定する。ここでは、ユーザが両面印刷機能有りを指定したものとする。
製本印刷518では、ユーザが製本印刷機能の有無を指定する。ここでは、ユーザが製本印刷機能有りを指定したものとする。
くるみ製本519では、ユーザがくるみ製本機能の有無を指定する。ここでは、ユーザがくるみ製本印刷機能有りを指定したものとする。
用紙種類の処理方法520では、<給紙段を選択>が選択されているものとする。
用紙サイズの処理能力521では、11*17インチ以下をサポート可能な「11*17」が設定されているものとする。
次に、図7のコンフィグ設定画面について説明する。
図5、図6と重複する部分については、説明を省略する。
デバイスタイプ514では、図6と同じく<Production Series>が選択されているものとする。したがって、プリンタドライバ303は、図4のProduction Series407の設定情報に従って、図7のコンフィグ設定画面500を構成する。
コモン能力505は、カラーモード515、ホチキス522、両面印刷523、製本印刷524、くるみ製本525を含む。ここで、ホストコンピュータ4000がプリンタ5000から構成情報を取得した結果、コモン能力505に含まれるいくつかの能力がプリンタ5000に備わっていないことが判明したとする。その場合、ホストコンピュータ4000は、プリンタ5000に備わっていない設定対象外の能力をユーザが設定することができないようにするため、図6のように設定項目をグレーアウトした状態で表示する。
次に、コンフィグ設定画面に対応した印刷設定画面について説明する。
図8から図10までを用いて、プリンタドライバ303が図5から図7までのコンフィグ設定を基に印刷設定画面を構築する例について説明する。
図8から図10までは、印刷設定画面の一例を示す図である。また、図8から図10までの印刷設定画面は、それぞれ図5から図7までのコンフィグ設定画面に対応する。
まず、図8の印刷設定画面について説明する。
用紙サイズ601では、ユーザが印刷実行の際の用紙サイズを選択する。用紙サイズ601には、図5の用紙サイズの処理能力509に従い、<A4>、<A5>、<B4>が列挙される。
用紙の向き602では、ユーザが用紙の向きとして縦又は横を選択する
部数603では、ユーザが印刷の部数を設定する。
倍率604では、ユーザが印刷の倍率を設定する。
用紙の向き602、部数603、倍率604の3つの項目は、コンフィグ設定画面の設定状態に関わらず常に表示されるものとしている。
OKボタン605、キャンセルボタン606、更新ボタン607は、それぞれ設定の確定、キャンセル、更新の際にユーザが押下するボタンである。
図5のカラーモード506で白黒が選択されている場合、対応する印刷設定画面においてカラーモードの選択に関する印刷設定項目は存在しない。
次に、図9の印刷設定画面について説明する。
図8と重複する部分については、説明を省略する。
用紙サイズ608には、図6の用紙サイズの処理能力521に従い、<11*17>、<A3>、<A4>、<A5>、<B4>、<B5>、<はがき>、<封筒>が列挙される。
用紙種類609は、図6の用紙種類の処理方法520で<給紙段を選択>が選択されているため有効表示されている。用紙種類609には、選択肢として<普通紙>、<厚紙>、<OHP>等が列挙される。
印刷方法610には、図6の両面印刷517からくるみ製本519までの内容に従い<片面印刷>、<両面印刷>、<製本印刷>、<くるみ製本印刷>が列挙される。
ホチキス611には、図6のホチキス516の内容及びホチキス設定詳細内容の結果に従い、ホチキス可能な位置が列挙される。ここでは、ホチキス611に、<なし>、<右上>、<左上>、<短辺ダブル>、<長辺ダブル>が列挙される。
カラーモード612には、図6のカラーモード515の内容に従ってカラーと、白黒との選択肢が表示される。カラー印刷可能な機器であればユーザが白黒印刷を選ぶこともできるので、コンフィグ設定画面でカラーモード515として「カラー」が設定された場合、印刷設定画面にはカラーと、白黒との選択肢が表示されることになる。
次に、図10の印刷設定画面について説明する
図8、図9と重複する部分については、説明を省略する。
印刷方法613は、図8の両面印刷523からくるみ製本525までの内容に従いグレーアウトして表示される。
ホチキス614は、図8のホチキス522の内容に従い、グレーアウトして表示される。
このように、コンフィグ設定画面でグレーアウトされている項目に対応する印刷設定項目は、印刷設定画面上で設定されてはいけない項目なので、ユーザが変更することができないようにグレーアウトして表示される。
以上、上述したように、ユーザがデバイスタイプを選択してコンフィグ設定を行うことで、ホストコンピュータ4000が印刷設定画面を一意に構築する。これにより、ユーザは、任意のプリンタに対して容易に印刷設定をすることができる。即ち、ユーザがコンフィグ設定で適切に能力を設定すれば、ホストコンピュータ4000は、将来発売される未知の仕様のプリンタに対しても、好適な印刷設定環境を提供することができる。
しかしながら、ホストコンピュータ4000に接続されている印刷機器に適したデバイスタイプをユーザが選択しないと図7のようなコンフィグ設定画面になってしまうと共に、図10のような印刷設定画面となってしまう。即ち、ユーザが利用することができないように項目がグレーアウトして表示されてしまうことになる。
また、例えば、ホストコンピュータ4000がホチキス機能を搭載したプリンタ5000と接続している場合に、ユーザが図5のようなコンフィグ設定を行ったとする。この場合、ホストコンピュータ4000は、プリンタ5000の構成情報を取得しても、図8のような印刷設定画面を表示することになり、ユーザがホチキス機能を使うことができないという問題が発生する。即ち、ユーザが適切なデバイスタイプを選択しないと、設定項目がグレーアウトされて使えない機能が生じてしまう。これにより、設定画面が見づらくなったり、無駄な印刷設定が表示されたり、また、全く使うことができない機能が表示されたりするという問題が生じ得る。
以上、ユーザによるコンフィグ設定によって、ホストコンピュータ4000が印刷設定画面を一意に構築する方法について説明したが、上述の方法の場合、ユーザが適切なデバイスタイプを選択して適切なコンフィグ設定をする必要がある。
以下、上記の問題を改善し、かつ、ホストコンピュータ4000がモデル毎の機能情報をデータベースとして有していなくても、コンフィグ設定によって印刷設定画面を一意に構築する方法について説明する。
まず、図1のシステム構成において、プリンタ5000(a)がA4印刷可能な白黒機で、かつ、ホチキスが打てるプリンタであるものとする。この場合、コンフィグ設定画面500が図11のような画面になり、印刷設定画面600が図12のような画面になることが望ましい。
また、図1のシステム構成において、プリンタ5000(a)が11*17インチ印刷が可能なカラー機で、ホチキス、両面印刷、製本印刷、くるみ製本が可能なプリンタであるものとする。この場合、コンフィグ設定画面500が図6のような画面になり、印刷設定画面600が図9のような画面になることが望ましい。
上記の2つの例における差異は、プリンタ5000(a)に備わっている能力だけである。以下に説明する方法によれば、ホストコンピュータ4000は、上記のどちらの例の場合においても同様の処理によって、プリンタの能力に応じてコンフィグ設定画面500や印刷設定画面600を構成し直すことができる。
図11のコンフィグ設定画面500には、プリンタ5000(a)で必要な設定となるカラーモード506の白黒設定、及びホチキス516に関する設定が含まるが、プリンタ5000(a)の設定に不要なコモン能力は含まれない。そのため、図12の印刷設定画面600には、コモン能力に対応する設定はホチキス615しか存在しない。即ち、図12の印刷設定画面600は、プリンタ5000(a)の設定において必要な設定項目だけで構成されている。
図11のコンフィグ設定画面500に関して、図5から図7までと重複する部分については説明を省略する。また、図12の印刷設定画面600関して、図8から図10までと重複する部分については説明を省略する。
図13は、外部メモリ11に格納されている図4のデバイスタイプの機能設定に関するデバイスタイプ情報の一例を示す図である。
デバイスタイプ情報901は、デバイスタイプが図4の標準404の場合に対応するデバイスタイプ情報である。以下、デバイスタイプ情報901の詳細について説明する。
ヘッダ部は、CNDevTypePとなっている。これは更新が許可されていない予め用意されたプレ設置型のデバイスタイプ情報であることを示す識別子の一例である。
デバイスタイプ名は、標準となっている。
カラーモードは、B&W(白黒)=1、Color=0となっており、B&Wであることを示している。
用紙サイズ能力は、A4Typeで、実際にユーザが利用可能な用紙はA5、B5、A4となっている。
デバイスタイプ情報901の例の場合、最大能力は、カラーモード及び用紙サイズ能力ということになる。また、カレント能力は、カラーモードのB&W、用紙サイズ能力の中の何れか1つということになる。ここでは、用紙サイズ能力をA4とする。デバイスタイプ情報901の内容に対応するコンフィグ設定画面は、上述した図5のコンフィグ設定画面ということになる。
デバイスタイプ情報902は、デバイスタイプが図4のSFP Series405に対応するデバイスタイプ情報である。デバイスタイプ情報903は、デバイスタイプが図4のMFP Series406に対応するデバイスタイプ情報である。デバイスタイプ情報904は、デバイスタイプが図4のProduction Series407に対応するデバイスタイプ情報である。
デバイスタイプ情報902からデバイスタイプ情報904までの詳細な説明については省略するが、デバイスタイプ情報901を用いて説明した通り、最大能力が定義内容に従って変化している。
デバイスタイプ情報905及びデバイスタイプ情報906のヘッダ部は、CNDevTypeDとなっている。これは、デバイスタイプ情報が、ホストコンピュータ4000で生成される派生タイプと呼ばれるデバイスタイプのデバイスタイプ情報であることを示す識別子の一例である。ここでいう派生タイプ型のデバイスタイプ情報とは、ホストコンピュータ4000がプレ設置型のデバイス情報をベースにして派生して生成したデバイスタイプ情報である。詳細については、図17等を用いて後述する。ホストコンピュータ4000は、派生タイプ型のデバイスタイプ情報を更新して内容を保存することができる。
デバイスタイプ情報901からデバイスタイプ情報906までは、外部メモリ11内に各々独立したファイル(データ)として格納されていてもよいし、全てをまとめた1つのファイルとして格納されていてもよい。
図14は、本実施形態におけるホストコンピュータ4000の処理の一例を示すフローチャートである。本実施形態における処理は、ホストコンピュータ4000のOS上で並行して動作するスレッドとして処理される。
S1000で、プリンタドライバ303は、図14の処理を開始する。
S1001で、プリンタドライバ303は、構成情報を取得するか否かを判定し、構成情報を取得すると判定した場合、処理をS1002に進め、構成情報を取得しないと判定した場合、処理をS1003に進める。ここで、プリンタドライバ303が、ユーザが手動操作により構成情報取得ボタン510を押下したことを検知して前記構成情報を取得しようとしたか、又はデバイスタイプの切り替えの際に自動で前記構成情報を取得しようとしたかは問わない。以下、前者を「手動で取得」、後者を「自動で取得」と呼ぶ。
S1002の処理の詳細については、図15を用いて後述する。
S1003で、プリンタドライバ303は、デバイスタイプを手動で保存するためにセーブボタン502が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合、処理をS1004に進め、押下されていないと判定した場合、処理をS1005に進める。
S1004の処理の詳細については、図16を用いて後述する。
S1005で、プリンタドライバ303は、デバイスタイプを切り替えたか否かを判定し、切り替えたと判定した場合、処理をS1006に進め、切り替えていないと判定した場合、処理をS1001に戻す。切り替えのパターンは、プレ設置型のタイプから別のプレ設置型のタイプに切り替える、プレ設置型のタイプから派生タイプに切り替える、派生タイプからプレ設置型のタイプに切り替える、派生タイプから別の派生タイプに切り替える、の4種類となる。
S1006の処理の詳細については、図17を用いて後述する。
なお、プリンタドライバ303は、S1001、S1003、S1005の処理を必ずしも全て実行しなければいけないわけではない。例えば、プリンタドライバ303は、S1001、S1003、S1005の処理のうち1つ又は任意の複数の処理を実行するようにしてもよい。
図15は、構成情報取得後処理の一例を示すフローチャートである。図15の処理で、プリンタドライバ303は、プリンタ5000(a)から構成情報を取得し、必要に応じて派生タイプの自動生成や更新を行う。
S1100で、プリンタドライバ303は、図15の処理を開始する。
S1101で、プリンタドライバ303は、ホストコンピュータ4000と接続されているプリンタ5000(a)に対して構成情報の要求を送信し、その戻り値としてプリンタ5000(a)から構成情報を取得する。ここで、プリンタドライバ303は、構成情報として少なくともカラーモード、ホチキス、両面印刷、製本印刷、くるみ製本に関する構成情報を取得することができる。今仮定している、A4印刷可能な白黒機で、ホチキスが打てるプリンタ5000(a)の場合、プリンタドライバ303は、カラーモード=白黒、ホチキス左上=1の構成情報を取得することができる。
S1102で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプがプレ設置タイプであるか、派生タイプであるかを判定し、プレ設置タイプであると判定した場合、処理をS1103に進める。一方、プリンタドライバ303は、派生タイプであると判定した場合、処理をS1111に進める。
S1103で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプ501のデバイスタイプ情報をベースとして、派生タイプ名を自動生成する。例えば、図5の場合、デバイスタイプ501が<標準>なので、プリンタドライバ303は、<標準2>等のようにベースとなるタイプ名<標準>に1文字加えた名称を派生タイプ名として生成するようにしてもよい。但し、プリンタドライバ303が生成する派生タイプ名は上記の名称に限る必要はない。
S1104で、プリンタドライバ303は、S1103で生成した派生タイプ名のデバイスタイプ情報(ファイル)が外部メモリ11内に既に存在しているか否かを判定し、存在していると判定した場合、処理をS1111に進める。一方、プリンタドライバ303は、存在していないと判定した場合、処理をS1105に進める。
S1105で、プリンタドライバ303は、S1101で取得した構成情報の内容(機能構成)に、コンフィグ設定画面で現在選択中のデバイスタイプ501でカバーされていない能力が存在するか否かを判定する。そして、プリンタドライバ303は、存在すると判定した場合、処理をS1106に進め、存在しないと判定した場合、処理をS1108に進める。
今想定している、A4印刷可能な白黒機で、ホチキスが打てるプリンタ5000(a)の場合、プリンタドライバ303は、カラーモード=白黒、ホチキス左上=1の構成情報を得ることができる。一方、デバイスタイプ<標準>の場合における機能は、カラーモード=白黒だけである。即ち、ホチキス左上=1の能力がコンフィグ設定画面で現在選択中のデバイスタイプ<標準>には存在しない。このような場合、プリンタドライバ303は、S1101で取得した構成情報の内容に、コンフィグ設定画面で現在選択中のデバイスタイプ501ではカバーされていない能力が存在すると判定する。
S1106で、プリンタドライバ303は、外部メモリ11に格納されているプレ設置型のタイプである図13のデバイスタイプ情報901からデバイスタイプ情報904までのうち、ホチキス左上の定義がされているデバイスタイプ情報を検索する。本実施形態の場合、プリンタドライバ303は、検索の結果、デバイスタイプ情報902からデバイスタイプ情報904までにホチキス左上の定義があることを特定する。そして、プリンタドライバ303は、例えばデバイスタイプ情報902からホチキス左上の定義情報を抽出する。なお、プリンタドライバ303は、デバイスタイプ情報902からではなく、デバイスタイプ情報903又はデバイスタイプ情報904からホチキス左上の定義情報を抽出するようにしてもよい。
S1107で、プリンタドライバ303は、現在選択中のデバイスタイプである<標準>のデバイスタイプ情報に、S1106で抽出したホチキス左上の定義情報を合成し、新しい派生タイプである<標準2>のデバイスタイプ情報を生成する。これにより、プリンタドライバ303は、S1101で取得した構成情報が示す機能をカバーすることができる新たなデバイスタイプ情報を生成することができる。
S1108で、プリンタドライバ303は、S1107で生成した新しい派生タイプのデバイスタイプ情報、又はS1105で確認した現在選択中のデバイスタイプ情報で図5のコンフィグ設定画面500を更新する。この際、プリンタドライバ303は、構成情報を取得した結果、デバイスタイプ情報には定義されているもののプリンタには備わっていない能力が存在すると判定した場合、前記能力の項目をグレーアウトして表示する。S1108の処理の結果、プリンタドライバ303は、図11のコンフィグ設定画面500を表示する。
S1109で、プリンタドライバ303は、入力部を介して受け付けたユーザの指示に基づいて、<標準2>の派生タイプのデバイスタイプ情報を保存するか否かを判定し、保存すると判定した場合、処理をS1110に進める。一方、プリンタドライバ303は、保存しないと判定した場合、処理をS1115に進める。この際、プリンタドライバ303は、確認画面をディスプレイ10に表示し、ユーザの指示を受け付けるようにしてもよい。また、プリンタドライバ303は、外部メモリ11内に格納されている予め定められた条件を満たしているか否かに応じてスイッチを切り替える確認用スイッチ(データ)に基づいて、前記判定を自動で行うようにしてもよい。
S1110で、プリンタドライバ303は、S1107で生成した派生タイプのデバイスタイプ情報を外部メモリ11に保存する。S1110で、プリンタドライバ303が保存する派生タイプのデバイスタイプ情報は、例えば図13のデバイスタイプ情報905のような構造となっている。デバイスタイプ情報905において、ヘッダはCNDevTypeDとなっており、派生タイプであることを示している。タイプ名称は<標準2>である。デバイスタイプ情報905は、ホチキスなし=1、左上=0の定義情報が<標準>のデバイスタイプ情報901に追加された派生タイプのデバイスタイプ情報である。
以上の処理により、プリンタドライバ303は、<標準>タイプのデバイスタイプ情報をベースとして、ホチキス情報が付加された派生タイプ<標準2>のデバイスタイプ情報を自動生成することができる。即ち、プリンタドライバ303は、ベースとなる選択中のデバイスタイプ情報に基づいて、プリンタ5000が有する機能をカバーすることができる適切なデバイスタイプ情報を新たに生成することができる。
次に、S1111以降の処理について説明する。
上述したように、プリンタドライバ303は、S1102の判定の結果、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプが派生タイプであると判定した場合、処理をS1111に進める。この場合、プリンタドライバ303は、S1111の処理を実行する前にS1110で派生タイプのデバイスタイプ情報を保存したことがあり、それがコンフィグ設定画面で選択された状態で構成情報の取得を実行していることになる。S1111で、プリンタドライバ303は、取得した構成情報の内容をコンフィグ設定画面500に反映させる。
また、プリンタドライバ303は、S1104の判定の結果、生成した派生タイプ名のデバイスタイプ情報が既存であると判定した場合も、S1111の処理を実行する前にS1110で派生タイプのデバイスタイプ情報を保存したことになる。更に、現在、前記派生タイプのデバイスタイプ情報の元となったプレ設置タイプのデバイスタイプがコンフィグ設定画面で選択されているということになる。この場合、プリンタドライバ303は、前記派生タイプのデバイスタイプ情報の内容に、取得した構成情報の内容を反映させてコンフィグ設定画面500を表示する。
また、上記の何れの場合においても、プリンタドライバ303は、構成情報を取得した結果、デバイスタイプ情報には定義されているもののプリンタには備わっていない能力が存在すると判定した場合、前記能力の設定項目をグレーアウトして表示する。
S1112で、プリンタドライバ303は、派生タイプのデバイスタイプ情報の内容である例えば図13のデバイスタイプ情報905と、コンフィグ設定画面500の内容とに差異があるか否かを判定する。そして、プリンタドライバ303は、差異があると判定した場合、処理をS1113に進め、差異がないと判定した場合、処理をS1115に進める。例えば、プリンタドライバ303がS1110で派生タイプのデバイスタイプ情報905を外部メモリ11に保存した後に、ホチキス機能がプリンタ5000(a)から取り外されたりした場合等に差異が生じ得る。
S1113で、プリンタドライバ303は、前記差異の内容を反映して派生タイプのデバイスタイプ情報を更新して保存するか否かを判定し、更新して保存すると判定した場合、処理をS1114に進める。一方、プリンタドライバ303は、更新して保存しないと判定した場合、処理をS1115に進める。判定の手法は、S1109と同様であるものとする。
S1114で、プリンタドライバ303は、更新した派生タイプのデバイスタイプ情報を外部メモリ11に保存し、処理をS1115に進める。
S1115で、プリンタドライバ303は、図15の処理を終了する。
以上の処理により、プリンタドライバ303は、派生タイプのデバイスタイプ情報が存在する場、必要に応じて更新処理を行うことができる。
ここで、上述した図11のコンフィグ設定画面に対応して図12の印刷設定画面がどのような画面になるのか説明する。図12のホチキス615が、図11のホチキス516に対応した印刷設定項目である。また、ホチキス615の選択肢は<なし>、<左上>である。図8から図10までの説明と重複する部分については説明を省略する。
図16は、タイプ手動保存処理の一例を示すフローチャートである。
S1200で、プリンタドライバ303は、ユーザによりコンフィグ設定画面500のセーブボタン502が押下されたこと検知すると、図16の処理を開始する。
S1201で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプが派生タイプであるか、プレ設置タイプであるかを判定し、派生タイプであると判定した場合、処理をS1206に進める。一方、プリンタドライバ303は、プレ設置タイプであると判定した場合、処理をS1202に進める。
S1202の処理は、S1103の処理と同様であるため説明を省略する。
S1203の処理は、S1104の処理と同様であるため説明を省略する。
S1204で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面500の内容を派生タイプのデバイスタイプ情報として新規作成して保存してよいか否かを判定し、新規作成して保存してよいと判定した場合、処理をS1205に進める。一方、プリンタドライバ303は、新規作成して保存してはいけないと判定した場合、処理をS1208に進める。判定の手法は、S1109と同様であるものとする。
S1205で、プリンタドライバ303は、派生タイプのデバイスタイプ情報を生成し、外部メモリ11に保存する。ここで、プリンタドライバ303が生成する派生タイプのデバイスタイプ情報は、例えば図13のデバイスタイプ情報905のような構造となっている。デバイスタイプ情報905のヘッダは、CNDevTypeDとなっており、派生タイプであることを示している。
以上の処理により、プリンタドライバ303は、プレ設置タイプが選択されているときに派生タイプのデバイスタイプ情報を生成して保存した場合、プレ設置タイプのデバイスタイプ情報と同じ内容で派生タイプのデバイスタイプ情報を生成することができる。
次に、S1206以降の処理について説明する。
上述したように、プリンタドライバ303は、S1201の判定の結果、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプが派生タイプイであると判定した場合、処理をS1206に進める。この場合、プリンタドライバ303は、S1206の処理を実行する前にS1110で派生タイプのデバイスタイプ情報を保存したことがあり、それがコンフィグ設定画面で選択された状態でセーブボタン502が押下されたことを検知したことになる。S1206で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面500の内容を派生タイプのデバイスタイプ情報として更新して保存してよいか否かを判定し、更新して保存してよいと判定した場合、処理をS1207に進める。一方、プリンタドライバ303は、更新して保存してはいけないと判定した場合、処理をS1208に進める。判定の手法は、S1109と同様であるものとする。
S1207で、プリンタドライバ303は、派生タイプのデバイスタイプ情報を更新して外部メモリ11に保存する。ここで、プリンタドライバ303は、例えば図13のデバイスタイプ情報905のようなデータを更新保存する。
S1208で、プリンタドライバ303は、図16の処理を終了する。
以上の処理により、プリンタドライバ303は、派生タイプが選択されているときに保存を実行すると、コンフィグ設定画面500の内容を派生タイプのデバイスタイプ情報として更新保存することができる。
図17は、タイプ切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
S1300で、プリンタドライバ303は、図17の処理を開始する。
S1301で、プリンタドライバ303は、切り替えパターンの判定を行う。プリンタドライバ303は、プレ設置タイプからプレ設置タイプへ切り替えたと判定した場合、処理をS1302に進め、プレ設置タイプから派生タイプへ切り替えたと判定した場合、処理をS1303に進める。また、プリンタドライバ303は、派生タイプからプレ設置タイプへ切り替えたと判定した場合、処理を1304に進め、派生タイプから派生タイプへ切り替えたと判定した場合、処理をS1305に進める。
S1302で、プリンタドライバ303は、新しく選択されたプレ設置タイプ(ターゲットプレ設置タイプ)の内容でコンフィグ設定画面500の内容全てを更新する。なお、プレ設置タイプの場合、そのままでは接続されているプリンタ5000(a)の能力を完全にカバーすることができるとは限らない。そのため、S1306で、プリンタドライバ303は、必要に応じて図15で説明した処理を実行し、派生タイプのデバイスタイプ情報を自動生成する。
S1303で、プリンタドライバ303は、新しく選択された派生タイプ(ターゲット派生タイプ)の内容でコンフィグ設定画面500の内容全てを更新する。ここでは、新しく選択されたタイプが派生タイプなので、プリンタドライバ303は、図15に示した処理を実行しない。
S1304で、プリンタドライバ303は、選択中(変更する前)の派生タイプのデバイスタイプ情報の内容と、コンフィグ設定画面500の内容とに差異があるか否かを判定し、差異があると判定した場合、処理をS1307に進める。一方、プリンタドライバ303は、差異がないと判定した場合、処理をS1311に進める。
S1307で、プリンタドライバ303は、選択中(変更する前)の派生タイプのデバイスタイプ情報を更新保存するか否かを判定し、更新保存すると判定した場合、処理をS1309に進め、更新保存しないと判定した場合、処理をS1311に進める。判定の手法は、S1109と同様であるものとする。
S1309で、プリンタドライバ303は、選択中(変更する前)の派生タイプのデバイスタイプ情報をコンフィグ設定画面の設定内容にしたがって更新して保存する。
S1311で、プリンタドライバ303は、新しく選択されたプレ設置タイプ(ターゲットプレ設置タイプ)の内容でコンフィグ設定画面500の内容全てを更新する。なお、プレ設置タイプの場合、そのままでは接続されているプリンタ5000(a)の能力を完全にカバーすることができとは限らない。そのため、S1313で、プリンタドライバ303は、必要に応じて図15で説明した処理を実行し、派生タイプのデバイスタイプ情報を自動生成する。
S1305で、プリンタドライバ303は、選択中(変更する前)の派生タイプのデバイスタイプ情報の内容と、コンフィグ設定画面500の内容とに差異があるか否かを判定し、差異があると判定した場合、処理をS1308に進める。一方、プリンタドライバ303は、差異がないと判定した場合、処理をS1312に進める。ユーザがコンフィグ設定画面の設定内容を手動で変更して保存を行っていないような場合、プリンタドライバ303は、S1305の処理を実行することになる。
S1308で、プリンタドライバ303は、選択中(変更する前)の派生タイプのデバイスタイプ情報を更新保存するか否かを判定し、更新保存すると判定した場合、処理をS1310に進め、更新保存しないと判定した場合、処理をS1312に進める。判定の手法は、S1109と同様であるものとする。
S1310で、プリンタドライバ303は、選択中(変更する前)の派生タイプのデバイスタイプ情報をコンフィグ設定画面の設定内容にしたがって更新して保存する。
S1312で、プリンタドライバ303は、新しく選択された派生タイプ(ターゲット派生タイプ)の内容でコンフィグ設定画面500の内容全てを更新する。ここでは、新しく選択されたタイプが派生タイプなので、プリンタドライバ303は、図15のような処理を実行しない。
以上の処理により、プリンタドライバ303は、デバイスタイプの切り替えに伴い、ユーザによるデバイスタイプの保存し忘れに対処しつつ、必要に応じてプリンタから構成情報を取得して派生タイプのデバイスタイプ情報を生成することができる。
以上、本実施形態によれば、プリンタドライバ303は、ユーザがコンフィグ設定画面で選択しているプレ設置タイプではプリンタ5000の機能をカバーしきれない場合、前記機能を全て使うことができるように新たなデバイスタイプ情報を生成することができる。より具体的にいうと、プリンタドライバ303は、外部メモリ11内のデバイスタイプ情報から必要な定義情報を抽出し、新しい派生タイプのデバイスタイプ情報を自動生成することで、プリンタ5000が有する全ての能力を使うことができるようになる。
例えば、プリンタドライバ303は、ユーザが<標準>のプレ設置タイプを選択していた場合、プリンタ5000の能力に対して不足している能力を自動で補って派生タイプのデバイスタイプ情報を生成することができる。これにより、プリンタドライバ303は、ユーザが設定することができないグレーアウト表示された項目を含まない印刷設定画面を構成することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
<実施形態2>
本実施形態におけるホストコンピュータ4000は、外部メモリ11に保持する派生タイプのデバイスタイプ情報の名称を、ユーザが機種名の把握及び機種の切り替えを容易にすることができるような名称で生成する。
図14の処理は、実施形態1と同様である。
次に、図15の処理について実施形態1と異なる点について説明する。
S1103で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面500で選択中のデバイスタイプ501のデバイスタイプ情報をベースとして、派生タイプ名を自動生成する。例えば図5の場合、デバイスタイプ501が<標準>となっている。更に、ホストコンピュータ4000に接続されているプリンタ5000(a)は、名称(機器名)が<LBP―100>であり、かつ、IPアドレスが169.254.10.10であるとする。この場合、プリンタドライバ303は、派生タイプ名を<標準_LBP―100_169.254.10.10>として生成する。なお、接続先プリンタがUSBポートである場合、IPアドレスの部分は例えばUSB001のような名称になる。
プリンタドライバ303がタイプ名にプリンタ名称と、IPアドレスとの文字列を組み入れることで、ユーザは、プリンタを容易に識別することができるようになる。また、プリンタドライバ303は、上記のようにして派生タイプ名を生成することにより、無尽蔵に派生タイプを生成してしまうことを抑止することができ、ユーザがデバイスタイプを選択する際の利便性を向上させることができる。
S1108で、プリンタドライバ303は、図5のコンフィグ設定画面を更新した結果、図11のコンフィグ設定画面においてデバイスタイプ527を表示する。これにより、ユーザは、タイプ名称だけでなく対象となるプリンタ5000の機種名及びIPアドレスを把握することができるようになる。
S1110で、プリンタドライバ303は、派生タイプのデバイスタイプ情報を保存する。この際、プリンタドライバ303は、図13のデバイスタイプ情報906のような形式で保存する。デバイスタイプ情報906は、タイプの名称が<標準_LBP―100_169.254.10.10>となっている点がデバイスタイプ情報905と異なる。
次に、図16の処理についてだが、S1202の処理が実施形態1と異なる。但し、S1202の処理は、上述した本実施形態におけるS1103の処理と同様であるため説明を省略する。
次に、図18のタイプ切り替え処理について説明する。
図18は、本実施形態におけるタイプ切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態1で説明した図17の処理と重複する点については説明を省略する。
S1315の処理は、ユーザがプレ設置タイプを派生タイプに切り替えた後に実行される処理である。ここでの派生タイプのデバイスタイプ情報は、プリンタ名称と、IPアドレスとの文字列が組み入れられた派生タイプ名のデバイスタイプ情報である。この場合、プリンタドライバ303は、ポートモニタ305に対してポートの切り替え処理を依頼する。この際、プリンタドライバ303は、派生タイプ名を示すタイプ名情報から切り替えるIPアドレスを取得する。
S1316の処理は、ユーザが派生タイプを別の派生タイプに切り替えた後に実行される処理である。S1316の処理はS1315の処理と同様であるため、説明を省略する。
以上の処理により、ユーザがプリンタ名称及びIPアドレスの文字列が組み入れられた派生タイプ名のデバイスタイプに切り替えた場合、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定を切り替え、更に、印刷設定画面を切り替える。また、ポートモニタ305は、IPアドレスの切り替えを実行する。
以上、本実施形態によれば、ユーザは、タイプの名称だけを把握すれば、接続されているプリンタ5000のプリンタ名称と、IPアドレスとを容易に判別することができる。更に、ユーザがプリンタ名称と、IPアドレスとの文字列が組み入れられた派生タイプ名のデバイスタイプに切り替えた場合、ポートモニタ305は、派生タイプ名のIPアドレスに基づいてIPアドレスを切り替えることができる。
<実施形態3>
本実施形態では、ホストコンピュータ4000がユーザの利便性を更に向上させるために、デバイスタイプ情報をエクスポートしたり、インポートしたりする処理について説明する。ホストコンピュータ4000は、デバイスタイプ情報905やデバイスタイプ情報906等の派生タイプのデバイスタイプ情報をエクスポートしたり、インポートしたりすることができる。
図19は、本実施形態における処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態1で説明した図14の処理と重複する点については説明を省略する。
S1005で、プリンタドライバ303は、デバイスタイプを切り替えたか否かを判定し、切り替えたと判定した場合、処理をS1006に進め、切り替えていないと判定した場合、処理をS1007に進める。
S1007で、プリンタドライバ303は、デバイスタイプ情報をエクスポートするか否かを判定し、エクスポートすると判定した場合、処理をS1008に進め、エクスポートしないと判定した場合、処理をS1009に進める。より具体的にいうと、プリンタドライバ303は、ユーザによりエクスポートボタン503が押下されたことを検知した場合、エクスポートすると判定する。S1008の処理の詳細は、図20を用いて後述する。
S1009で、プリンタドライバ303は、デバイスタイプ情報をインポートするか否かを判定し、インポートすると判定した場合、処理をS1010に進め、インポートしないと判定した場合、処理をS1001に戻す。より具体的にいうと、プリンタドライバ303は、ユーザによりインポートボタン504が押下されたことを検知した場合、インポートすると判定する。S1010の処理の詳細は、図21、図22を用いて後述する。
S1002、S1004、S1006の処理は、実施形態1、2で上述したため説明を省略する。
なお、プリンタドライバ303は、S1001、S1003、S1005、S1007、S1009の処理を必ずしも全て実行しなければいけないわけではない。例えば、プリンタドライバ303は、S1001、S1003、S1005、S1007、S1009の処理のうち1つ又は任意の複数の処理を実行するようにしてもよい。
図20は、エクスポート処理の一例を示すフローチャートである。
S1400で、プリンタドライバ303は、図20の処理を開始する。
S1401で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプがプレ設置タイプであるか、派生タイプであるかを判定し、プレ設置タイプであると判定した場合、処理をS1402に進める。一方、プリンタドライバ303は、派生タイプであると判定した場合、処理をS1403に進める。
S1402で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面で選択中のデバイスタイプ501のデバイスタイプ情報をベースとして、派生タイプ名を自動生成する。例えば図5の場合、デバイスタイプ501が<標準>なので、プリンタドライバ303は、実施形態1で上述したように、<標準2>等のベースとなるタイプ名に1文字加えた名称を派生タイプ名として生成してもよい。また、図5において、ホストコンピュータ4000に接続されているプリンタ5000(a)の名称が<LBP―100>で、かつ、IPアドレスが169.254.10.10であるとする。この場合、プリンタドライバ303は、実施形態2で上述したように、派生タイプ名を<標準_LBP―100_169.254.10.10>として生成してもよい。このようにするのは、プレ設置タイプのデバイスタイプ情報はホストコンピュータに予め標準データとして記憶されているため、プリンタドライバ303が他のホストコンピュータに対してエクスポートする意味がないためである。
S1403で、プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面500の内容を派生タイプのデバイスタイプ情報としてエクスポートする。プリンタドライバ303は、エクスポートしたデバイスタイプ情報のファイルを外部メモリ11に格納する。この際、ユーザは、名称設定画面等を介してファイル名等を付与するようにしてもよい。
以上、プリンタドライバ303は、デバイスタイプ情報をエクスポートして外部メモリ11に格納することができる。これにより、ユーザは、ホストコンピュータで生成された派生タイプのデバイスタイプ情報を他のホストコンピュータで使用することができるようになり、利便性が向上する。
図21は、インポート処理の一例を示すフローチャートである。
S1500で、プリンタドライバ303は、図21の処理を開始する。
S1501で、プリンタドライバ303は、ファイル選択画面を介したユーザの指示に基づいて、インポートするデバイスタイプ情報のデバイスタイプ名を選択する。ここで、プリンタドライバ303が選択するデバイスタイプ名は、他のホストコンピュータがエクスポートしたデバイスタイプ情報のデバイスタイプ名ということになる。
S1502で、プリンタドライバ303は、選択したデバイスタイプのデバイスタイプ情報の内容をコンフィグ設定画面500に反映させる。プリンタドライバ303は、コンフィグ設定画面を更新すると、印刷設定画面600もその内容に応じて変更する。
以上の処理により、ホストコンピュータ4000は、他のホストコンピュータで生成されたデバイスタイプ情報の内容でコンフィグ設定画面500を構成することができるようになり、ユーザの利便性を向上させることができる。図21の処理は、実施形態1の処理と共に実行されることが想定される。
図22は、実施形態2の処理に対応したインポート処理の一例を示すフローチャートである。
上述した図21の処理と重複する点については説明を省略する。
S1504で、プリンタドライバ303は、ポートモニタ305に対してポートの切り替え処理を依頼する。この際、プリンタドライバ303は、派生タイプ名を示すタイプ名情報からポートを切り替えるために必要なIPアドレスを取得する。
以上、本実施形態によれば、プリンタドライバ303は、デバイスタイプ情報をエクスポートしたり、インポートしたりすることができるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、派生タイプのデバイスタイプ情報は、特定のプリンタ5000に対するコンフィグ設定情報をまとめたものである。そのため、ホストコンピュータ4000は、派生タイプのデバイスタイプ情報をインポートすることにより、プリンタ5000特有の事情を考慮して処理を実行することができる。
例えば、プリンタ5000(b)には両面印刷機能があるが、調子が悪いためユーザがコンフィグ設定画面で両面印刷機能を使わないように設定したとする。そして、ユーザは、その設定のデバイスタイプ情報のエクスポートをホストコンピュータに指示し、ホストコンピュータ4000が前記デバイスタイプ情報をエクスポートする。ここで、ホストコンピュータ4000は、エクスポートした前記デバイスタイプ情報を、同じ職場でプリンタ5000(b)を使用するユーザのホストコンピュータに送信(配布)して共有するようにしてもよい。そして、プリンタ5000(b)を使用するユーザがホストコンピュータに前記送信されたデバイスタイプ情報をインポートする。これにより、同じ職場のユーザは、両面印刷機能が使用不可であるというプリンタ5000(b)の事情を考慮したデバイスタイプ情報を用いて印刷設定をすることができるようになり、印刷設定に関する利便性が向上する。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、プリンタ5000の機能設定を行うユーザの利便性を向上させる技術を提供することができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (17)

  1. プリンタの機能設定が定義されているデバイスタイプ情報を選択する選択手段と、
    出力対象のプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された構成情報が示す機能構成に係る機能のうち、前記選択手段で選択されたデバイスタイプ情報が示す機能設定に係る機能に含まれない機能がある場合、前記選択されたデバイスタイプ情報に基づいて新たなデバイスタイプ情報を生成する生成手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. プリンタの機能設定画面を表示する表示手段を更に有し、
    前記選択手段は、記憶領域に記憶されているデバイスタイプ情報のうち、前記表示手段で表示された機能設定画面で指定されたデバイスタイプ情報を選択する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、選択中のデバイスタイプ情報とは異なるデバイスタイプ情報が選択された場合、前記構成情報を前記出力対象のプリンタから取得する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記選択されたデバイスタイプ情報に基づいて、前記機能構成に係る機能が前記機能設定に係る機能に含まれるような前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記生成手段は、前記機能構成に係る機能のうち前記機能設定に係る機能に含まれない機能に関する定義情報を記憶領域に記憶されているデバイスタイプ情報から抽出し、前記抽出した定義情報を前記選択されたデバイスタイプ情報に合成することにより前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記生成手段は、前記選択されたデバイスタイプ情報に基づいて、前記出力対象のプリンタの機器名と、アドレスとを含めた名称で前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項4記載の情報処理装置。
  7. 前記表示手段は、前記機能設定に係る機能のうち前記機能構成に係る機能に含まれない機能がある場合、前記含まれない機能に係る設定項目を前記機能設定画面において設定対象外とするように表示する請求項2記載の情報処理装置。
  8. プリンタの機能設定が定義されているデバイスタイプ情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択されたデバイスタイプ情報に基づいて出力対象のプリンタで有効となる機能を設定する設定手段と、
    前記出力対象のプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された構成情報が示す機能構成に係る機能のうち、前記設定手段で設定された機能に含まれない機能がある場合、前記設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報に基づいて新たなデバイスタイプ情報を生成する生成手段と、
    を有する情報処理装置。
  9. 前記構成情報の取得指示に係る表示を含むプリンタの機能設定画面を表示する表示手段を更に有し、
    前記選択手段は、記憶領域に記憶されているデバイスタイプ情報のうち、前記表示手段で表示された機能設定画面で指定されたデバイスタイプ情報を選択し、
    前記取得手段は、前記機能設定画面で前記構成情報の取得が指示されると、前記構成情報を前記出力対象のプリンタから取得する請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記設定手段で設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報を記憶領域に記憶する記憶手段を更に有し、
    前記生成手段は、前記記憶手段で記憶された前記設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報に基づいて前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項8又は9記載の情報処理装置。
  11. 前記生成手段は、前記設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報に基づいて、前記機能構成に係る機能が前記機能設定に係る機能に含まれるような前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項8乃至10何れか1項記載の情報処理装置。
  12. 前記生成手段は、前記機能構成に係る機能のうち前記機能設定に係る機能に含まれない機能に関する定義情報を記憶領域に記憶されているデバイスタイプ情報から抽出し、前記抽出した定義情報を前記設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報に合成することにより前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項11記載の情報処理装置。
  13. 前記生成手段は、前記設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報に基づいて、前記出力対象のプリンタの機器名と、アドレスとを含めた名称で前記新たなデバイスタイプ情報を生成して記憶領域に記憶する請求項11記載の情報処理装置。
  14. 前記選択手段で選択されたデバイスタイプ情報の名称にアドレスが含まれている場合、前記出力対象のプリンタを前記アドレスに対応するプリンタに切り替える切り替え手段を更に有し、
    前記取得手段は、前記切り替え手段で切り替えられたプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する請求項1乃至13何れか1項記載の情報処理装置。
  15. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    プリンタの機能設定が定義されているデバイスタイプ情報を選択する選択ステップと、
    出力対象のプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された構成情報が示す機能構成に係る機能のうち、前記選択ステップで選択されたデバイスタイプ情報が示す機能設定に係る機能に含まれない機能がある場合、前記選択されたデバイスタイプ情報に基づいて新たなデバイスタイプ情報を生成する生成ステップと、
    を含む情報処理方法。
  16. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    プリンタの機能設定が定義されているデバイスタイプ情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択されたデバイスタイプ情報に基づいて出力対象のプリンタで有効となる機能を設定する設定ステップと、
    前記出力対象のプリンタの機能構成に係る構成情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された構成情報が示す機能構成に係る機能のうち前記設定ステップで設定された機能に含まれない機能がある場合、前記設定された機能が反映されたデバイスタイプ情報に基づいて新たなデバイスタイプ情報を生成する生成ステップと、
    を含む情報処理方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至14何れか1項記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2013261766A 2013-12-18 2013-12-18 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Pending JP2015118559A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013261766A JP2015118559A (ja) 2013-12-18 2013-12-18 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US14/567,413 US9848100B2 (en) 2013-12-18 2014-12-11 Information processing apparatus, information processing method, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013261766A JP2015118559A (ja) 2013-12-18 2013-12-18 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015118559A true JP2015118559A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53369986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013261766A Pending JP2015118559A (ja) 2013-12-18 2013-12-18 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9848100B2 (ja)
JP (1) JP2015118559A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018152017A (ja) * 2017-03-15 2018-09-27 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP2019139717A (ja) * 2018-02-15 2019-08-22 株式会社リコー 情報処理装置、配信システム、プログラム、配信方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN205596186U (zh) * 2016-04-20 2016-09-21 珠海赛纳打印科技股份有限公司 图像形成装置
JP7119303B2 (ja) * 2017-07-19 2022-08-17 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 印刷指示装置、印刷指示システム及びプログラム
US20190082062A1 (en) * 2017-09-14 2019-03-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-transitory readable storage medium, setting method, and system
JP7301503B2 (ja) * 2018-06-29 2023-07-03 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及びアプリケーション
JP7293684B2 (ja) * 2019-02-01 2023-06-20 ブラザー工業株式会社 サポートプログラム、情報処理装置、および印刷方法
US11200009B2 (en) 2020-02-28 2021-12-14 Ricoh Company, Ltd. Managing the configurations of printing devices
US11947851B2 (en) 2020-02-28 2024-04-02 Ricoh Company, Ltd. Configuring printing devices
US11494141B2 (en) * 2020-02-28 2022-11-08 Ricoh Company, Ltd. Configuring printing devices using a mobile device that receives and display data that identifies a plurality of configurations for a printing device and indicates that the current configuration of the printing device has changed from a prior configuration

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1165780A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Seiko Epson Corp プリンタ制御方式及び方法
JP2003050688A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Canon Inc 画像形成システム、画像形成方法、及びサーバ装置
JP2008003784A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム及びその記録媒体
JP2008310799A (ja) * 2007-05-17 2008-12-25 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法
JP2010129043A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷設定項目を設定するための印刷設定装置が実行する方法およびプログラム
JP2011060151A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Canon Inc 制御方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2011243067A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Brother Ind Ltd 印刷制御装置,印刷制御システム,およびプリンタドライバ
JP2012141732A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013254483A (ja) * 2012-05-11 2013-12-19 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム、画像形成装置
JP2014085749A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Oki Data Corp ドライバインストーラ、画像処理装置、画像形成システム及び画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1165780A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Seiko Epson Corp プリンタ制御方式及び方法
JP2003050688A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Canon Inc 画像形成システム、画像形成方法、及びサーバ装置
JP2008003784A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム及びその記録媒体
JP2008310799A (ja) * 2007-05-17 2008-12-25 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法
JP2010129043A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 印刷設定項目を設定するための印刷設定装置が実行する方法およびプログラム
JP2011060151A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Canon Inc 制御方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2011243067A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Brother Ind Ltd 印刷制御装置,印刷制御システム,およびプリンタドライバ
JP2012141732A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018152017A (ja) * 2017-03-15 2018-09-27 キヤノン株式会社 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP2019139717A (ja) * 2018-02-15 2019-08-22 株式会社リコー 情報処理装置、配信システム、プログラム、配信方法
JP7119409B2 (ja) 2018-02-15 2022-08-17 株式会社リコー 情報処理装置、配信システム、プログラム、配信方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20150172484A1 (en) 2015-06-18
US9848100B2 (en) 2017-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015118559A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6351405B2 (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP4565505B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、プログラム及び記録媒体
JP5100350B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、及び、印刷制御プログラム。
JP4759464B2 (ja) 文書処理装置および文書処理方法
CN109669649B (zh) 信息处理装置及其控制方法
US20070086038A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, program, and storage medium
JP4667229B2 (ja) 情報処理装置および印刷制御方法および印刷制御プログラム
JP6249753B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
EP2388685B1 (en) Information processing apparatus and control method thereof, and storage medium
US8368926B2 (en) Reuse of document print attributes
JP2024052771A (ja) 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP5371550B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、コンピュータプログラム
CN113282252A (zh) 信息处理装置、其控制方法及能够与其通信的服务器系统
JP2023108440A (ja) サポートプログラム
US9286014B2 (en) Information processing apparatus and recording medium
JP2017138778A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP4313974B2 (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法及び情報処理装置
JP3805263B2 (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法、印刷システム及び情報処理装置
JP2020059287A (ja) 印刷装置とその制御方法
JP7302538B2 (ja) サーバ、プリンタ、及び、サーバのためのコンピュータプログラム
JP2010277245A (ja) 印刷システム、および、印刷制御方法
JP2016033723A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、および情報処理媒体
JP2023034953A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
JP4411256B2 (ja) 印刷制御方法、印刷制御システム、プログラム及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171017