JP2013254483A - 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム、画像形成装置 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置にインストールされた機器を制御するためのユニバーサルドライバのアップデートを行う場合において、簡易な構成でユーザの利便性を向上させること。
【解決手段】情報処理装置にインストールされているプリンタドライバのアップデートを行う際に、アップデート前のプリンタドライバにおいてはサポートされていたが、アップデータ後には非サポートとなる機種であって、ユーザのシステム環境には存在しない機種の機種依存ファイルを削除する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム、画像形成装置に関し、特に、情報処理装置における機器制御プログラムのアップデートに関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置のうち、電子化された書類の出力に用いられる印刷装置を動作させる場合、PC(Personal Computer)等の情報処理装置にインストールされたプリンタドライバにより印刷命令を生成して印刷装置に送信することが一般的である。そのため、印刷装置への印刷命令を送信する情報処理装置には、プリンタドライバをインストールする必要がある。
また、機種が異なる複数の印刷装置を使い分ける場合、夫々の機種に対応したプリンタドライバを上記情報処理装置にインストールする必要がある。また、印刷装置側の機能が拡張された場合や、新たな機種の印刷装置を用いる場合にも、その機能や機種に対応したプリンタドライバを上記情報処理装置にインストールする必要がある。
このような実情は、印刷装置を提供する側としてはプリンタドライバの開発負担となり、ユーザにとってはインストールするソフトウェアの管理負担となっている。また、印刷装置、サーバ及び各ユーザのPCがネットワークに接続されて動作しているようなシステムにおいては、各ユーザのPCにインストールされているプリンタドライバもシステムの一部である。そのため、プリンタドライバを更新する場合や、新たな機種のプリンタドライバをインストールする場合、その都度システムの動作確認等の必要があり、システム管理者の負担やコストが問題となる。
このような実情に鑑み、機種が異なる複数の印刷装置に共通して使えるプリンタドライバが考案され、ユニバーサルドライバとして知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のユニバーサルドライバは、各機種共通の機能を示す情報が記述された機能テーブルを含むドライバコア部と、各機種の機能を示す情報が記述された機種依存データとを備えている。この機種依存データは機種毎に用意されており、機種依存データには、その機種が備える全ての機能を示す情報が記述されている。そして、特許文献1に記載のユニバーサルドライバは、ある機種の機種依存データと上記機能テーブルとを比較し、その機種については、その両方に共通する機能のみをサポートすることができるようになっている。また、特許文献1に記載のユニバーサルドライバは、機種依存データには示されているが機能テーブルには示されていない機能については未サポートの機能として、ユニバーサルドライバがインストールされているPCの表示部にその機能の一覧を表示させるようになっている。
しかしながら、特許文献1に記載のユニバーサルドライバでは、機能テーブルと機種依存データとに共通する機能、即ち、各機種が持つ最大公約数的な機能しかサポートすることができないので、各機種に固有の機能を十分に利用することができない。そこで、印刷命令を送信する対象の印刷装置がどのような機種の装置であっても、それらの機種に搭載された機能を全てサポートすることができるユニバーサルドライバが知られている。このようなユニバーサルドライバは、通常、各機種共通の設定や機能に関するドライバコア部と、各機種固有の設定や機能に関する情報が記述され、機種毎に用意されている機種依存ファイルとを備えている。
そして、このようなユニバーサルドライバがインストールされている情報処理装置は、そのユニバーサルドライバが保持している機種依存ファイルに基づいて、選択可能な機種の一覧を表示するようになっている。
ところで、ユニバーサルドライバのバージョンアップ等によりアップデートを行った結果、ドライバコア部が更新されて、旧バージョンのドライバコア部ではサポートされていた機種が新バージョンのドライバコア部では非サポートとなることがある。このような場合、新バージョンでは既に非サポートになっているにも関わらず、その機種の機種依存ファイルがユニバーサルドライバに保持されたままとなっているので、情報処理装置の表示画面上には新バージョンではサポートされていないはずの機種が表示されることになる。従って、このような場合、ユーザは、本来はサポートされていないはずの機種を選択できてしまうため、その機種がサポートされているものと勘違いしたり、誤ってその非サポートの機種を選択して操作を行ったりしてしまうといった問題が生じることになる。
また、逆に、ユニバーサルドライバのアップデートを行った結果、ドライバコア部が更新されて、旧バージョンのドライバコア部ではサポートされていなかった機種が新バージョンのドライバコア部で新たにサポートされるようになることがある。ところが、せっかくアップデートを行って、新たな機種がサポートされるようになっても、その機種がユーザのシステム環境に存在しない場合がある。このような場合、新たにサポートされるようになった機種がユーザのシステム環境に存在しないにも関わらず、その機種の機種依存ファイルがユニバーサルドライバに保持されているので、情報処理装置の表示画面上には存在しないはずの機種が表示されることになる。従って、このような場合、ユーザは、そのシステム環境に存在しないはずの機種が存在しているものと勘違いしたり、誤ってその機種を選択してしまったりするという問題が生じることになる。
尚、このような問題は、印刷装置のプリンタドライバに限られず、情報処理装置の内部に装着された装置、例えば、NIC(Network Interface Card)等の拡張カード等のデバイスドライバや、外部に接続された周辺機器、例えば、グラフィックディスプレイやサウンドスピーカー等の入出力装置等のデバイスドライバにおいても同様に生じ得る問題である。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、情報処理装置にインストールされた機器を制御するためのユニバーサルドライバのアップデートを行う場合において、簡易な構成でユーザの利便性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、機器を制御するための機能を提供する機器制御プログラムを有する情報処理装置であって、前記機器の機種毎に異なる機種固有情報が記述された機種固有ファイルが格納されている機種固有ファイル格納部と、前記機器から前記機器の機種を識別するための機種識別情報を取得して、取得された前記機種識別情報の一覧が記載された機種識別情報一覧を生成する機種識別情報一覧生成部と、前記機器制御プログラムのアップデートを実行する際に、アップデート後の前記機器制御プログラムに対応している機種の一覧が記載されたアップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない機種の機種固有ファイルが、前記機種固有ファイル格納部に格納されているか否か判断する判断部と、前記判断部によって前記アップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない前記機種の機種固有ファイルが前記機種固有ファイル格納部に格納されていると判断された場合に、その機種の機種固有ファイルを前記機種固有ファイル格納部から削除する機種固有ファイル削除部と、前記機種固有ファイル削除部によって前記機種の機種固有ファイルが削除された際に、前記機器制御プログラムのアップデートを実行するアップデート実行部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、機器を制御するための機能を提供する機器制御プログラムを有する情報処理装置の制御プログラムであって、前記機器から前記機器の機種を識別するための機種識別情報を取得して、取得された前記機種識別情報の一覧が記載された機種識別情報一覧を生成するステップと、前記機器制御プログラムのアップデートを実行する際に、アップデート後の前記機器制御プログラムに対応している機種の一覧が記載されたアップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない機種の機種情報が記述された機種固有ファイルが格納されているか否か判断するステップと、前記アップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない前記機種の機種固有ファイルが格納されていると判断された場合に、その機種の前記機種固有ファイルを削除するステップと、前記機種固有ファイルが削除された際に、前記機器制御プログラムのアップデートを実行するステップと、を情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置にインストールされた機器を制御するためのユニバーサルドライバのアップデートを行う場合において、簡易な構成でユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る印刷システムの運用形態の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末にインストールされているプリンタドライバの機能構成と、そのプリンタドライバをアップデートする際に必要となるインストーラの機能構成とを模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るインストーラのサポート機種情報に記載されている内容の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタドライバのサポート機種情報に記載されている内容の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタドライバのアップデート前(Ver1.0)の機種依存ファイル格納部が格納している機種依存ファイルを示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタドライバのアップデート後(Ver2.0)の機種依存ファイル格納部が格納している機種依存ファイルを示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタドライバをVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るアップデート環境一覧を示す図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の表示部に表示される確認選択画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るクライアント端末の表示部に機種一覧が表示される際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るアップデート前(Ver1.0)のプリンタドライバにおける使用環境一覧を示す図である。 本発明の実施形態に係るアップデート後(Ver2.0)のプリンタドライバにおける使用環境一覧を示す図である。 本発明の実施形態に係るアップデート前(Ver1.0)のプリンタドライバにおけるプリンタプロパティの機種選択画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るアップデート後(Ver2.0)のプリンタドライバにおけるプリンタプロパティの機種選択画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタドライバの警告画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態に係るプリンタドライバにおけるプリンタプロパティの機種依存情報の表示例を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るプリンタドライバをVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係るクライアント端末の表示部に表示されるインストール方法の確認選択画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るクライアント端末の表示部に表示されるプリンタアイコンの表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、印刷装置である画像形成装置と、PC(Personal Computer)等の情報処理装置であるクライアント端末から上記画像形成装置の動作を制御するためにそのクライアント端末にインストールされたプリンタドライバとを含む印刷システムを例として説明する。尚、本実施形態に係るプリンタドライバは、複数機種共通のユニバーサルドライバであって、そのユニバーサルドライバがサポートする機種であればどのような機種であっても共通して利用することができる。
このような本実施形態に係る印刷システムにおいては、クライアント端末にインストールされているプリンタドライバをアップデートした場合に、サポートされている機種ではあるがユーザのシステム環境に存在しない機種や、ユーザのシステム環境に存在する機種ではあるが非サポートになってしまった機種については、ユーザが使用する機種として設定することができないようにすることが可能である。これにより、本来は使用することができないはずの機種がユーザによって誤って設定されたり操作されたりすることがなくなるので、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。以下、詳細に説明する。
まず、図1を参照して本実施形態に係る印刷システムの運用形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る印刷システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る印刷システムは、画像形成装置1a、画像形成装置1b、画像形成装置1c、画像形成装置1d、クライアント端末2がEthernet(登録商標)等のネットワーク3を介して接続されて運用される。尚、ネットワーク3に接続されている画像形成装置やクライアント端末の数は一例であり、これらがもっと多く接続された大規模なシステムであっても良い。また、画像形成装置とクライアント端末とが異なるネットワークに接続され、それらのネットワークが公衆回線等の広域ネットワークを介して接続されて運用されても良い。
画像形成装置1a〜1dは、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)である。また、画像形成装置1a〜1dは、クライアント端末2からネットワーク3を介して送信されてきた印刷命令に含まれる画像情報に基づいてCMYK若しくはモノクロの描画情報を生成し、生成された描画情報に基づいて画像形成出力を実行するカラープリンタやモノクロプリンタとしての機能を有する。また、図1における画像形成装置1a〜1dは全て異なる機種であって、その機種名をそれぞれ、Model―A、Model―B、Model―C、Model―Dとする。尚、以下では、画像形成装置1a〜1dを特に区別しない場合には、画像形成装置1とする。
クライアント端末2は、ユーザが操作する情報処理端末であり、PC等の情報処理装置によって実現される。尚、クライアント端末2は、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末、スマートフォン、タブレット端末等によって実現されても良い。また、クライアント端末2は、Model―A〜Dのうち少なくとも1機種の画像形成装置を制御するためのプリンタドライバがインストールされている。尚、上述したように、このプリンタドライバは、複数機種共通のユニバーサルドライバである。従って、本実施形態に係るクライアント端末2は、ユーザ操作により、インストールされているプリンタドライバがサポートしている機種の画像形成装置に印刷を行わせるための印刷命令を生成して、ネットワーク3を介して送信することができる。
尚、図1におけるネットワーク3は、例えば、オフィスLAN(Local Area Network)等の限定されたネットワークであるが、インターネットや公衆回線等の広域ネットワークを介して接続される態様とすることも可能である。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1、クライアント端末2のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。尚、画像形成装置1は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。以下の説明においては、画像形成装置1のハードウェア構成を例として説明するが、クライアント端末2についても同様である。
図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を模式的に示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107及びネットワークI/F108を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を含む。図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙若しくは文書束の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル104は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し、若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル104は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。
ネットワークI/F108は、画像形成装置1がネットワークを介してクライアント端末2等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って動作することにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。
画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1の記憶領域に格納され若しくはネットワークI/F108を介してクライアント端末2に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワーク3を介してクライアント端末2等の他の機器にアクセスする。
このように構成された画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、画像処理部130、エンジン制御部120及びプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。プリントエンジン106の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン106によって画像形成が施された文書は排紙トレイ107に排紙される。
次に、本実施形態に係るクライアント端末2にインストールされているプリンタドライバの機能構成と、そのプリンタドライバをアップデートする際に必要となるインストーラの機能構成とについて図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係るクライアント端末2にインストールされているプリンタドライバの機能構成と、そのプリンタドライバをアップデートする際に必要となるインストーラの機能構成とを模式的に示すブロック図である。尚、本実施形態においては、クライアント端末2に既にインストールされているプリンタドライバ、即ち、アップデートする前のプリンタドライバのバージョンをVer1.0とし、アップデートした後のバージョンをVer2.0とする。また、図4においては、図3と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとする。
以下の説明においては、アップデート前のプリンタドライバ、即ち、Ver1.0のプリンタドライバは、Model―A、Model―B、Model―C、Model―E、Model―Gの機種をサポートし、アップデート後のプリンタドライバ、即ち、Ver2.0のプリンタドライバは、Model―B、Model―C、Model―D、Mdel―F、Model―Gの機種をサポートするものとして説明する。尚、各バージョンのプリンタドライバがサポートする機種の一覧は、図5、図6に示すように、後述するサポート機種情報211及びサポート機種情報225に記載されている。
図4に示すように、本実施形態に係るクライアント端末2は、インストールされているプリンタドライバ210をアップデートする際にはインストーラ220を必要とする。プリンタドライバ210は、上述したように複数機種に共通のユニバーサルプリンタドライバであって、図4に示すように、サポート機種情報211、ネットワーク検索部212、機種依存ファイル格納部213、ドライバコア部214を備える。また、インストーラ220は、プリンタドライバ210のアップデートをクライアント端末2に導入するためのプログラムであって、インストール制御部221、サポート機種確認部222、プリンタ検索部223、ドライバモジュール224を備える。
ドライバコア部214は、プリンタドライバ210のプリンタドライバとしての基本的機能を提供する機能部であって、UIモジュール215、レンダラーモジュール216を含む。UIモジュール215は、画像形成装置1のプロパティ画面等のGUI(Graphical User Interface)をクライアント端末2の表示部に表示させる。即ち、本実施形態においては、UIモジュール215はプロパティ表示部として機能する。UIモジュール215がクライアント端末2の表示部に表示させる画面の例については図15〜図18を参照して後述する。また、UIモジュール215は、図13、図14に示すような使用環境一覧を生成する。使用環境一覧については後述する。レンダラーモジュール216は、印刷命令に含まれる画像情報に基づいてレンダリングを行い、印刷出力用の描画情報を生成する。
サポート機種情報211は、アップデート前のプリンタドライバ210、即ち、Ver1.0のプリンタドライバ210がサポートしている機種情報(機種名)の一覧が記載されているファイルである。本実施形態に係るサポート機種情報211に記載されている内容を図5に示す。本実施形態に係るプリンタドライバ210は、アップデート前、即ち、Ver1.0においては、Model―A、Model―B、Model―C、Model―E、Model―Gの機種をサポートするので、図5に示すように、サポート機種情報211には、それらに対応した機種情報(機種名)の一覧が記載されている。即ち、本実施形態においては、サポート機種情報211は対応機種一覧を指す。
ネットワーク検索部212は、UIモジュール215の制御に従い、LANやUSBを介してクライアント端末2に接続されている画像形成装置を検索する。また、ネットワーク検索部212は、検索の結果、クライアント端末2に接続されている画像形成装置の機種情報を取得して、取得した機種情報に基づいてクライアント端末2に接続されている画像形成装置の機種の一覧(以下、「接続機種一覧」とする)を生成する。尚、ネットワーク検索部212による上記検索は、UIモジュール215の指示により、ネットワーク検索部212が後述する機種情報取得依頼をクライアント端末2に接続されている画像形成装置に送信し、その返信を受信することにより行われる。
機種依存ファイル格納部213は、インストール済みのプリンタドライバ210の機種依存部である機種依存ファイルを格納する。ここで、機種依存ファイルとは、機種毎に存在するファイルであって、各機種固有の設定や機能(以下、「機種依存情報」とする)が記述されたファイルのことである。機種依存情報には、例えば、色の管理、利用可能な用紙サイズ、解像度、印刷可能な用紙種、集約印刷の可否、両面印刷の可否等がある。即ち、本実施形態においては、機種依存情報は機種固有情報を、機種依存ファイルは機種固有ファイルを指し、機種依存ファイル格納部213は機種固有ファイル格納部として機能する。
本実施形態に係る機種依存ファイル格納部213が格納している機種依存ファイルを図7に示す。本実施形態に係るプリンタドライバ210は、アップデート前、即ち、Ver1.0においては、Model―A、Model―B、Model―C、Model―E、Model―Gの機種をサポートしているので、図7に示すように、本実施形態に係る機種依存ファイル格納部213は、それぞれの機種に対応した機種依存ファイル213a、213b、213c、213e、213gを格納している。即ち、機種依存ファイル213a、213b、213c、213e、213gはそれぞれ、各画像形成装置の機種であるModel―A、Model―B、Model―C、Model―E、Model―Gに対応する。
また、本実施形態に係る機種依存ファイル格納部213は、アップデート後、即ち、Ver2.0のプリンタドライバ210においては、後述する理由により、図8に示すように、機種依存ファイル213a、213b、213c、213d、213f、213gを格納している。尚、機種依存ファイル213a、213b、213c、213d、213f、213gはそれぞれ、各画像形成装置の機種であるModel―A、Model―B、Model―C、Model―D、Model―F、Model―Gに対応する。
ドライバモジュール224は、アップデート後、即ち、Ver2.0のプリンタドライバ210のプリンタドライバとしての基本的機能を提供する機能部であって、さらに、サポート機種情報225、コアモジュール226を備える。サポート機種情報225は、アップデート後、即ち、Ver2.0のプリンタドライバ210がサポートする機種情報(機種名)の一覧が記載されているファイルである。本実施形態に係るサポート機種情報225に記載されている内容を図6に示す。本実施形態に係るプリンタドライバ210は、アップデート後、即ち、Ver2.0においては、Model―B、Model―C、Model―D、Model―F、Model―Gの機種をサポートするので、図6に示すように、サポート機種情報225には、それらに対応した機種情報(機種名)の一覧が記載されている。即ち、本実施形態においては、サポート機種情報225はアップデート後機種一覧を指す。
コアモジュール226は、プリンタドライバ210をアップデートするためにクライアント端末2にインストールされるプリンタドライバの本体である。インストール制御部221は、プリンタドライバ210のアップデートに関する処理を制御し、インストーラ220の各部に命令を与える。即ち、インストール制御部221は、例えば、ドライバモジュール224のクライアント端末2へのインストールを制御したり、プリンタドライバ210をアップデートする際の操作画面等のGUIをクライアント端末2の表示部に表示させたりする。インストール制御部221がクライアント端末2の表示部に表示させる画面の例については図11を参照して後述する。
サポート機種確認部222は、インストール制御部221の指示に従い、図10に示すようなアップデート環境一覧を生成する。アップデート環境一覧については後述する。プリンタ検索部223は、LANやUSBを介してクライアント端末2に接続されている画像形成装置を検索する。また、プリンタ検索部223は、検索の結果、クライアント端末2に接続されている画像形成装置の機種情報を取得して、取得した機種情報に基づいて接続機種一覧を生成する。即ち、本実施形態においては、機種情報は機種識別情報を、接続機種一覧は機種識別情報一覧を指し、ネットワーク検索部212又はプリンタ検索部223は、機種識別情報一覧生成部として機能する。尚、プリンタ検索部223による上記検索は、インストール制御部221の指示により、プリンタ検索部223が後述する機種情報取得依頼をクライアント端末2に接続されている画像形成装置に送信し、その返信を受信することにより行われる。
そして、各画像形成装置1a〜1dは、ネットワークI/F108を介して、クライアント端末2から送信されてきた機種情報取得依頼に応じて機種情報を返信する。ここで、機種情報取得依頼とは、画像形成装置の機種名を機種情報として返信するように、クライアント端末2から各画像形成装置1a〜1dへ送信する情報のことである。例えば、画像形成装置1aが、ネットワークI/F108を介してクライアント端末2から機種情報取得依頼を受信すると、画像形成装置1aは、ネットワークI/F108を介して、Model―Aを機種情報としてクライアント端末2に返信する。
このように構成された印刷システムにおいて、本実施形態に係る要旨の一つは、クライアント端末にインストールされているプリンタドライバをアップデートする際に、ユーザのシステム環境に存在する機種であって、旧バージョンではサポートされているが新バージョンでは非サポートとなってしまう機種が存在する場合には、クライアント端末の表示画面上に、ユーザに対してアップデートを継続するか否かを選択させる画面を表示させることが可能である。これにより、アップデートを行った結果、ユーザがこれまで使用していた機種が気付かないうちに使用できなくなるといったことがなくなり、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
また、このように構成された印刷システムにおいて、本実施形態に係る他の要旨の一つは、クライアント端末にインストールされているプリンタドライバをアップデートした場合に、旧バージョンではサポートされていたが新バージョンでは非サポートとなった機種が、ユーザのシステム環境に存在する機種である場合には、その機種については、クライアント端末の表示画面における機種一覧に表示させるが、ユーザが使用する機種として設定することができないようにすることが可能である。これにより、ユーザは、自身のシステム環境に存在する全ての機種を把握することが可能となり、さらに、本来は使用することができないはずの機種を誤って設定したり操作したりすることがなくなるので、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。
また、このように構成された印刷システムにおいて、本実施形態に係るさらに他の要旨の一つは、クライアント端末にインストールされているプリンタドライバをアップデートした場合に、旧バージョンではサポートされていなかったが新バージョンで新たにサポートされるようになった機種が、ユーザのシステム環境に存在しない機種である場合には、クライアント端末の表示画面における機種一覧にその機種を表示させないことが可能である。これにより、ユーザのシステム環境に存在しない機種がユーザによって誤って選択されるといったことがなくなり、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。
次に、本実施形態に係るクライアント端末2が、プリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理について図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係るプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を説明するためのフローチャートである。図9に示すように、本実施形態に係るプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際にはまず、インストール制御部221は、プリンタ検索部223にクライアント端末2に接続されている画像形成装置を検索するように指示する(S901)。プリンタ検索部223は、インストール制御部221からの指示に従い、ブロードキャスト等によりネットワーク上にある、すべての画像形成装置に対して同時に機種情報取得依頼を送信する(S902)。
そして、プリンタ検索部223は、ネットワーク上にある画像形成装置から機種情報を受信すると(S903)、受信した機種情報に基づいて、クライアント端末2に接続されている画像形成装置の機種の一覧(接続機種一覧)を生成して(S904)、インストール制御部221に通知する(S905)。尚、本実施形態に係る印刷システムにおいては、図1に示すように、クライアント端末2には、Model―A、Model―B、Model―C、Model―Dの機種の画像形成装置が接続されているため、プリンタ検索部223は、それぞれの画像形成装置から機種情報としてModel―A、Model―B、Model―C、Model―Dを受信する。
インストール制御部221は、プリンタ検索部223から接続機種一覧を受け取ると、サポート機種確認部222にアップデート環境一覧を生成するように指示する(S906)。サポート機種確認部222は、インストール制御部221からの指示に従い、サポート機種情報225、機種依存ファイル格納部213に格納されている機種依存ファイルの機種情報(機種名)の一覧(以下、「機種依存ファイル一覧」とする)、及び、プリンタ検索部223が生成した接続機種一覧から、アップデート環境一覧を生成する(S907)。ここで、アップデート環境一覧とは、Ver1.0又はVer2.0のプリンタドライバによりサポートされている機種についてその機種毎に、アップデート前の機種依存ファイル格納部213における機種依存ファイルの有無、Ver1.0のプリンタドライバによるサポートの有無、クライアント端末2との接続の有無が対応付けられた一覧のことである。
本実施形態に係るアップデート環境一覧を図10に示す。図10は、本実施形態に係るアップデート環境一覧を示す図である。図10に示すように、本実施形態に係るアップデート環境一覧は、画像形成装置の機種毎に、「機種依存ファイル」、「サポート状況」、「接続状況」の各項目が設けられている。
アップデート環境一覧における「機種依存ファイル」は、アップデート前の機種依存ファイル格納部213に機種依存ファイルが格納されているか否かを機種毎に示すための項目である。図10においては、「機種依存ファイル」の項目は、アップデート前の機種依存ファイル格納部213に機種依存ファイルが格納されている機種については「○」が、格納されていない機種については「×」が記載されている。アップデート環境一覧における「サポート状況」の項目は、Ver1.0のプリンタドライバによりサポートされているか否かを機種毎に示すための項目である。
図10においては、「サポート状況」の項目は、Ver2.0のプリンタドライバによりサポートされている機種については「○」が、サポートされていない機種については「×」が記載されている。アップデート環境一覧における「接続状況」は、クライアント端末2に接続されているか否かを機種毎に示すための項目である。図10においては、「接続状況」の項目は、クライアント端末2に接続されている機種については「○」が、接続されていない機種については「×」が記載されている。
サポート機種確認部222は、アップデート環境一覧を生成したら、インストール制御部221に通知する(S908)。インストール制御部221は、アップデート環境一覧の通知を受けると、アップデート環境一覧における「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種が存在するか否か判定する(S909)。即ち、インストール制御部221は、アップデート前の機種依存ファイル格納部213に、Ver2.0でサポートしない機種の機種依存ファイルが格納されているか否かを判定する。
S909の処理において、インストール制御部221は、アップデート環境一覧の「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種が存在しないと判定した場合には(S909/NO)、そのままアップデートを実行する(S913)。S913の処理において、インストール制御部221は、アップデートを実行する際に、サポート機種情報211に記載されている機種の機種依存ファイルを生成して、機種依存ファイル格納部213に格納する。このとき、機種依存ファイル格納部213に既に格納されている機種の機種依存ファイルは生成されない。
尚、この場合には(S909/NO)、プリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートしても、アップデート前には使用できていた機種がアップデート後には非サポートとなって使用できなくなるということはないので、そのままアップデートを行ってもユーザにとって不便が生じることはない。従って、この場合には(S909/NO)、インストール制御部221は、そのままアップデートを実行するようになっている。このような構成とすることにより、本実施形態に係るクライアント端末2は、ユーザのシステム環境を自動で判断してアップデートを実行することができるので、ユーザの手間を軽減させ利便性を向上させることが可能となる。そして、アップデートが完了すると(S914)、クライアント端末2はプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
反対に、S909の処理において、インストール制御部221は、アップデート環境一覧の「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種が存在すると判定した場合には(S909/YES)、その機種について「接続状況」の項目を確認して、その機種がクライアント端末2に接続されているか否か判定する(S910)。S910の処理において、インストール制御部221は、「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種について、「接続状況」の項目が「×」であることを確認した場合には(S910/NO)、その機種の機種依存ファイルを削除する(S915)。本実施形態においては、図10に示すアップデート環境一覧から、上記条件を満たすModel―Eの機種依存ファイル213eが機種依存ファイル格納部213から削除されることがわかる。即ち、ここでは、インストール制御部221は、判断部及び機種固有ファイル削除部として機能する。
尚、この場合には(S910/NO)、Ver1.0からVer2.0にアップデートすることにより、アップデート前にはサポートされて使用できていた機種がアップデート後には非サポートとなって使用できなくなるが、その機種はアップデート前からクライアント端末2に接続されていないため、その機種が今後使用される可能性は低いと考えられる。従って、この場合には(S910/NO)、その機種の機種依存ファイルを削除してからアップデートしてもユーザにとって不便が生じることはないので、インストール制御部221は、その機種の機種依存ファイルを削除してからアップデートを実行する。即ち、ここでは、インストール制御部221は、アップデート実行部として機能する。
このような構成とすることにより、本実施形態に係るクライアント端末2は、無駄な機種依存ファイルをユーザに意識されずに自動的に削除することができるので、ユーザの手を煩わせることなくシステムの軽量化を図ることが可能となる。さらに、このような構成とすることにより、本実施形態に係るクライアント端末2は、ユーザのシステム環境に存在しない機種については、後述するように、機種選択画面における機種一覧には表示しないので、ユーザが誤ってその機種を選択することがなく、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。そして、インストール制御部221は、その機種の機種依存ファイルを削除したらアップデートを実行して(S913)、アップデートが完了すると(S914)、クライアント端末2はプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
一方、S910の処理において、インストール制御部221は、「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種について、「接続状況」の項目が「○」である場合には(S910/YES)、クライアント端末2の表示部(ディスプレイパネル104)に、このままアップデートを継続するか否かをユーザに選択させるための確認選択画面を表示させる(S911)。図11に確認選択画面の表示例を示す。図11は、本実施形態に係るクライアント端末2の表示部に表示される確認選択画面の表示例を示す図である。図11に示すように、ユーザはクライアント端末2の表示画面に表示されている確認選択画面の指示に従って操作することにより、アップデートを継続するか否かを選択することができる。即ち、ここでは、確認選択画面は実行選択画面を指し、インストール制御221は実行選択画面表示部として機能する。
尚、この場合には(S910/YES)、Ver1.0からVer2.0にアップデートすることにより、アップデート前にユーザが使用していた機種がアップデート後には非サポートとなって使用できなくなり、ユーザにとって不便が生じることになる。従って、この場合には(S910/YES)、インストール制御部221は、クライアント端末2の表示部に上記確認選択画面を表示させることにより、アップデートを継続するか否かをユーザの明示的な意思により選択させることができる。このような構成とすることにより、本実施形態に係るクライアント端末2は、ユーザが気付かない間に、これまで使用していた画像形成装置が使用できなくなるといった、アップデートに伴う予期しない事態を避けることができる。
尚、この場合(S910/YES)、S911の処理において表示される確認選択画面に、使用できなくなる機種の一覧が表示されるように構成されていても良い。また、S910の処理において、「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種について、「接続状況」の項目が「○」である場合(S910/YES)であっても、その機種がインストール前、即ち、Ver1.0のプリンタドライバにサポートされていない機種であれば、上記確認選択画面は表示されないように構成されていても良い。これは、アップデート前にユーザが使用することできなかった機種がアップデート後にも使用できないままであるため、上記確認選択画面を表示することなくそのままアップデートを行ってもユーザにとって不便が生じることはないためである。
そして、上記確認選択画面におけるクライアント端末2へのユーザ操作の結果、インストール制御部221は、アップデートを継続しないと判断した場合(S912/NO)、アップデート処理の中止作業を開始する(S916)。インストール制御部221がアップデート処理の中止作業を完了すると(S917)、クライアント端末2は、アップデートを途中で中止して、プリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
一方、上記確認選択画面におけるクライアント端末2へのユーザ操作の結果、インストール制御部221は、アップデートを継続すると判断した場合(S912/YES)、そのままアップデートを実行する(S913)。尚、このとき、本実施形態においては、インストール制御部221は、機種依存ファイルの削除は行わない。従って、後述する図16に示すように、アップデート後のプリンタプロパティの機種選択画面の機種一覧には、Ver2.0のプリンタドライバではサポートされていないはずの機種であるModel―Aが選択可能なように表示される。そのため、このような構成においては、ユーザは、サポートされていないModel―Aを選択することができるが、後述するように、使用できるプリンタとして設定することができないので、Model―Aのプリンタを誤って操作するといったことはない。
但し、他の実施形態として、インストール制御部221は、アップデートを実行する際に、Ver2.0のプリンタドライバではサポートされていない機種の機種依存ファイルを機種依存ファイル格納部213から削除するように構成されていても良い。このように構成された場合、インストール制御部221は、アップデートを実行する際に、機種依存ファイル格納部213から機種依存ファイル213aを削除する。従って、このとき、アップデート後のプリンタプロパティの機種選択画面における機種一覧には、Ver2.0のプリンタドライバではサポートされていない機種であるModel―Aは、最初から表示されないことになる。このような構成とすることにより、本実施形態に係るクライアント端末2は、ユーザのシステム環境において使用することができない機種を、機種選択画面に最初から表示しないので、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。
インストール制御部221がアップデートを完了すると(S914)、クライアント端末2はプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
以上のような処理により、アップデート後の機種依存ファイル格納部213には、図8に示すように、Model―A、Model―B、Model―C、Model―D、Model―F、Model―Gが格納されることになる。
次に、本実施形態に係るクライアント端末2の表示部に機種一覧が表示される際の処理について図12を参照して説明する。図12は、本実施形態に係るクライアント端末2の表示部に機種一覧が表示される際の処理を説明するためのフローチャートである。尚、本実施形態において機種一覧は、クライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面に表示される。
本実施形態に係るクライアント端末2の表示部に機種一覧を表示させるには、ユーザがクライアント端末2を操作することによりプリンタドライバ210のプリンタプロパティを起動する必要がある。そして、プリンタプロパティが起動を開始すると、図12に示すように、UIモジュール215は、ネットワーク検索部212にクライアント端末2に接続されている画像形成装置を検索するように指示する(S1201)。ネットワーク検索部212は、UIモジュール215からの指示に従い、ブロードキャスト等によりネットワーク上にある、すべての画像形成装置に対して同時に機種情報取得依頼を送信する(S1202)。
そして、ネットワーク検索部212は、ネットワーク上にある画像形成装置から機種情報を受信すると(S1203)、受信した機種情報に基づいて、クライアント端末2に接続されている画像形成装置の機種の一覧(接続機種一覧)を生成して(S1204)、UIモジュール215に通知する(S1205)。尚、本実施形態に係る印刷システムにおいては、図1に示すように、クライアント端末2には、Model―A、Model―B、Model―C、Model―Dの機種の画像形成装置が接続されているため、ネットワーク検索部212は、それぞれの画像形成装置から機種情報としてModel―A、Model―B、Model―C、Model―Dを受信する。
UIモジュール215は、ネットワーク検索部212から接続機種一覧を受け取ると、サポート機種情報211、機種依存ファイル一覧、及び、ネットワーク検索部212が生成した接続機種一覧から、使用環境一覧を生成する(S1206)。ここで、使用環境一覧とは、機種依存ファイル格納部213に格納されている機種依存ファイルの機種についてその機種毎に、クライアント端末2にインストールされているプリンタドライバによるサポートの有無、クライアント端末2との接続の有無が対応付けられた一覧のことである。
図13、14に本実施形態に係る使用環境一覧を示す。図13は、アップデート前、即ち、Ver1.0のプリンタドライバにおける使用環境一覧を示す図であり、図14は、アップデート後、即ち、Ver2.0のプリンタドライバにおける使用環境一覧を示す図である。図13、14に示すように、本実施形態に係る使用環境一覧は、画像形成装置の機種毎に、「サポート状況」、「接続状況」の各項目が設けられている。
使用環境一覧における「サポート状況」の項目は、クライアント端末2にインストールされているプリンタドライバによりサポートされているか否かを機種毎に示すための項目である。図13、14においては、「サポート状況」の項目は、クライアント端末2にインストールされているプリンタドライバによりサポートされている機種については「○」が、サポートされていない機種については「×」が記載されている。使用環境一覧における「接続状況」は、クライアント端末2に接続されているか否かを機種毎に示すための項目である。図13、14においては、「接続状況」の項目は、クライアント端末2に接続されている機種については「○」が、接続されていない機種については「×」が記載されている。
UIモジュール215は、使用環境一覧を生成したら、使用環境一覧における機種毎に「接続状況」の項目を確認して、その機種がクライアント端末2に接続されているか否か判定する(S1207)。即ち、UIモジュール215は、機種依存ファイル格納部213に格納されている機種ファイルの機種毎に、その機種がクライアント端末2に接続されているか否かを判定する。
そして、UIモジュール215は、S1207の処理において、使用環境一覧における「接続状況」の項目が「○」であると判定(S1207/YES)した機種、即ち、クライアント端末2に接続されている機種を表示機種一覧に追加する(S1208)。UIモジュール215は、S1207、S1208の処理を、機種依存ファイル格納部213に格納されている全機種依存ファイルの機種について行うまで繰り返す(S1209/NO)。そして、UIモジュール215は、全ての機種についてS1207、S1208の処理を終えると(S1209/YES)、表示機種一覧に記載されている機種名の一覧を、クライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面に選択可能なように表示させる(S1210)。
このとき、アップデート前(Ver1.0)のプリンタドライバがインストールされたクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面に表示される機種一覧の表示例を図15に示す。図15は、アップデート前(Ver1.0)のプリンタドライバがインストールされたクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面の表示例を示す図である。図15に示すように、アップデート前(Ver1.0)のプリンタドライバがインストールされたクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面には、Model―A、Model―B、Model―Cが選択可能なように表示される。これは、図7に示すように、アップデート前(Ver1.0)の機種依存ファイル格納部213は、機種依存ファイル213a、213b、213c、213e、213gを格納しており、クライアント端末2にはModel―A、Model―B、Model―C、Model―Dの機種の画像形成装置が接続されているためである。
また、アップデート後(Ver2.0)のプリンタドライバがインストールされたクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面に表示される機種一覧の表示例を図16に示す。図16は、アップデート後(Ver2.0)のプリンタドライバがインストールされたクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面の表示例を示す図である。図16に示すように、アップデート後(Ver2.0)のプリンタドライバがインストールされたクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタプロパティの機種選択画面には、Model―A、Model―B、Model―C、Model―Dが選択可能なように表示される。これは、図8に示すように、アップデート後(Ver2.0)の機種依存ファイル格納部213は、機種依存ファイル213a、213b、213c、213d、213f、213gを格納しており、クライアント端末2にはModel―A、Model―B、Model―C、Model―Dの機種の画像形成装置が接続されているためである。
そして、UIモジュール215は、機種選択画面におけるユーザのクライアント端末2への操作の結果、使用環境一覧の「サポート状況」の項目が「×」であって、「接続状況」の項目が「○」である機種が選択されたと判断した場合には(S1211/NO)、選択された機種はクライアント端末2にインストールされているバージョンのプリンタドライバではサポートされていないことをユーザに知らせるための警告画面を、クライアント端末2の表示部に表示させる(S1213)。図17に警告画面の表示例を示す。図17は、本実施形態に係るクライアント端末2の表示部に表示される警告画面の表示例を示す図である。図17に示すように、ユーザは、図16に示すアップデート後(Ver2.0)の機種選択画面において、クライアント端末2を操作することによりModel―Aを選択した場合、Model―AはVer2.0ではサポートされていないことを確認することができる。
尚、この場合には(S1211/NO)、クライアント端末2に接続されてはいるがサポートされていない機種が選択されていることになるので、そのままユーザが使用するプリンタとして設定されてしまうと、ユーザはその機種を使用できるものとして勘違いしてしまうことがある。従って、この場合には(S1211/NO)、クライアント端末2の表示部に上記警告画面を表示させることにより、選択された機種はサポートされていないことをユーザに明確に知らせることができる。
このような構成とすることにより、本実施形態に係るクライアント端末2は、ユーザのシステム環境に存在する全ての機種をユーザに把握させることができ、なおかつ、サポートされていない機種については使用できるプリンタとして設定できないようにすることができる。従って、本実施形態に係るクライアント端末2によれば、本来は使用することができないはずの機種がユーザによって誤って設定されたり操作されたりすることがなくなるので、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。
そして、UIモジュール215がクライアント端末2の表示部に警告画面を表示させると(S1213)、クライアント端末2は、その表示部に機種一覧を表示する際の処理を終了する。
一方、UIモジュール215は、機種選択画面におけるユーザのクライアント端末2への操作の結果、使用環境一覧の「サポート状況」の項目が「○」であって、「接続状況」の項目が「○」である機種が選択されたと判断した場合には(S1211/YES)、その機種の機種依存ファイルに記述されている機種依存情報を、クライアント端末2の表示部に表示させる(S1212)。図18に、クライアント端末2の表示部に表示される機種依存情報の表示例を示す。そして、UIモジュール215がクライアント端末2の表示部に機種依存情報を表示させると(S1212)、クライアント端末2は、その表示部に機種一覧を表示する際の処理を終了する。
尚、本実施形態においては、画像形成装置及びその画像形成装置の制御を行うプリンタドライバについて説明しているが、特にこれに限らず、情報処理装置の内部に装着された装置、例えば、NIC(Network Interface Card)等の拡張カード等や、外部に接続された周辺機器、例えば、グラフィックディスプレイやサウンドスピーカー等の入出力装置等のデバイスドライバにおいても適用可能である。
また、本実施形態においては、上記のように構成されたプリンタドライバ210やインストーラ220はクライアント端末2に備えられていることを前提に説明したが、画像形成装置1に備えられるように構成されていても良い。このとき、画像形成装置1は、自身の記憶部、例えば、ROM30やHDD40等の不揮発性の記憶媒体に上記プリンタドライバ210やインストーラ220を備えることになる。また、このような構成の場合、クライアント端末2は必要に応じて、ネットワーク等を介して上記プリンタドライバ210やインストーラ220を画像形成装置1から取得し、本実施形態において説明したような処理を行うように構成されていても良い。さらに、上記のように構成されたプリンタドライバ210やインストーラ220の機能を実現するためのプログラムが持ち運び可能な記憶媒体に記憶されていても良い。このとき、上記プログラムは、クライアント端末2等のような情報処理装置が読み出して実行することが可能な形式で記憶されている。
次に、本実施形態の変形例に係るクライアント端末2が、プリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理について図19を参照して説明する。図19は、本発明の実施形態の変形例に係るプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を説明するためのフローチャートである。
図19のS1901からS1908までの処理は、図9のS901からS908までの処理と同じであるため、説明を省略する。
インストール制御部221は、アップデート環境一覧の通知を受けると、アップデート環境一覧における「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種が存在するか否か判定する(S1909)。即ち、インストール制御部221は、アップデート前の機種依存ファイル格納部213に、Ver2.0でサポートしない機種の機種依存ファイルが格納されているか否かを判定する。
S1909の処理において、インストール制御部221は、アップデート環境一覧の「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種が存在しないと判定した場合には(S1909/NO)、そのままアップデートを実行する(S1915)。S1915の処理において、インストール制御部221は、アップデートを実行する際に、サポート機種情報211に記載されている機種の機種依存ファイルを生成して、機種依存ファイル格納部213に格納する。このとき、機種依存ファイル格納部213に既に格納されている機種の機種依存ファイルは生成されない。
尚、この場合には(S1909/NO)、プリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートしても、アップデート前には使用できていた機種がアップデート後には非サポートとなって使用できなくなるということはないので、そのままアップデートを行ってもユーザにとって不便が生じることはない。従って、この場合には(S1909/NO)、インストール制御部221は、そのままアップデートを実行するようになっている。このような構成とすることにより、本実施形態の変形例に係るクライアント端末2は、ユーザのシステム環境を自動で判断してアップデートを実行することができるので、ユーザの手間を軽減させ利便性を向上させることが可能となる。そして、アップデートが完了すると(S1916)、クライアント端末2はプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
反対に、S1909の処理において、インストール制御部221は、アップデート環境一覧の「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種が存在すると判定した場合には(S1909/YES)、クライアント端末2の表示部(ディスプレイパネル104)に、旧バージョンのプリンタドライバ210を削除しないようにしてインストールするか否かをユーザに選択させるための確認選択画面を表示させる(S1910)。
図20に確認選択画面の表示例を示す。図20は、本実施形態の変形例に係るクライアント端末2の表示部に表示されるインストール方法の確認選択画面の表示例を示す図である。図20に示すように、ユーザはクライアント端末2の表示画面に表示されている確認選択画面の指示に従って操作することにより、旧バージョンのプリンタドライバ210を削除しないように別ドライバとしてインストールするか否かを選択することができる。即ち、ここでは、確認選択画面はインストール方法選択画面を指し、インストール制御221はインストール方法選択画面表示部として機能する。
そして、上記確認選択画面におけるクライアント端末2へのユーザ操作の結果、インストール制御部221は、旧バージョンのプリンタドライバ210を削除しないと判断した場合(S1911/NO)、アップデート後のプリンタドライバ210を、別ドライバとしてインストールする(S1917)。これによって、アップデートした際に非サポートとなっている機種を今後使用したい場合でも、従来のドライバ(旧バージョンのプリンタドライバ210)が残っているため、非サポート機種を利用することが可能となる。また、新バージョンのプリンタドライバ210に対応する機種は、別ドライバとしてインストールしたドライバ(新バージョンのプリンタドライバ210)を使用することにより利用することが可能となる。
図21は、本発明の実施形態の変形例に係るクライアント端末2の表示部に表示されるプリンタアイコンの表示例を示す図である。図21に示すように、旧バージョンのプリンタドライバ210をアップデートした場合は、プリンタドライバ210のアイコンの表示が、「プリンタドライバVer.1.0」から「プリンタドライバVer.2.0」に変更される。また、新バージョンのプリンタドライバ210を別ドライバとしてインストールした場合は、「プリンタドライバVer.1.0」として表示されるドライバのアイコンに加えて、「プリンタドライバVer.2.0」として表示されるドライバのアイコンが表示される。
一方、上記確認選択画面におけるクライアント端末2へのユーザ操作の結果、インストール制御部221は、旧バージョンのプリンタドライバ210を削除すると判断した場合(S1911/Yes)、アップデート環境一覧の「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種の「接続状況」の項目を確認して、その機種がクライアント端末2に接続されているか否か判定する(S1912)。
S1912の処理において、インストール制御部221は、「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種について、「接続状況」の項目が「×」であることを確認した場合には(S1912/NO)、その機種の機種依存ファイルを削除する(S1918)。本実施形態の変形例においては、図10に示すアップデート環境一覧から、上記条件を満たすModel―Eの機種依存ファイル213eが機種依存ファイル格納部213から削除されることがわかる。即ち、ここでは、インストール制御部221は、判断部及び機種固有ファイル削除部として機能する。
尚、この場合には(S1912/NO)、Ver1.0からVer2.0にアップデートすることにより、アップデート前にはサポートされて使用できていた機種がアップデート後には非サポートとなって使用できなくなるが、その機種はアップデート前からクライアント端末2に接続されていないため、その機種が今後使用される可能性は低いと考えられる。従って、この場合には(S1912/NO)、その機種の機種依存ファイルを削除してからアップデートしてもユーザにとって不便が生じることはないので、インストール制御部221は、その機種の機種依存ファイルを削除してからアップデートを実行する。即ち、ここでは、インストール制御部221は、アップデート実行部として機能する。
このような構成とすることにより、本実施形態の変形例に係るクライアント端末2は、無駄な機種依存ファイルをユーザに意識されずに自動的に削除することができるので、ユーザの手を煩わせることなくシステムの軽量化を図ることが可能となる。インストール制御部221は、その機種の機種依存ファイルを削除したらアップデートを実行して(S1915)、アップデートが完了すると(S1916)、クライアント端末2はプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
一方、S1912の処理において、インストール制御部221は、「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種について、「接続状況」の項目が「○」である場合には(S1912/YES)、クライアント端末2の表示部(ディスプレイパネル104)に、このままアップデートを継続するか否かをユーザに選択させるための確認選択画面(図11参照)を表示させる(S1913)。図11に示すように、ユーザはクライアント端末2の表示画面に表示されている確認選択画面の指示に従って操作することにより、アップデートを継続するか否かを選択することができる。即ち、ここでは、確認選択画面は実行選択画面を指し、インストール制御221は実行選択画面表示部として機能する。
インストール制御部221は、クライアント端末2の表示部に上記確認選択画面を表示させることにより、アップデートを継続するか否かをユーザの明示的な意思により選択させることができる。このような構成とすることにより、本実施形態の変形例に係るクライアント端末2は、ユーザが気付かない間に、これまで使用していた画像形成装置が使用できなくなるといった、アップデートに伴う予期しない事態を避けることができる。
尚、S1913の処理において表示される確認選択画面に、使用できなくなる機種の一覧が表示されるように構成されていても良い。また、S1912の処理において、「機種依存ファイル」の項目が「○」であって、「サポート状況」の項目が「×」である機種について、「接続状況」の項目が「○」である場合(S1912/YES)であっても、その機種がインストール前、即ち、Ver1.0のプリンタドライバ210にサポートされていない機種であれば、上記確認選択画面は表示されないように構成されていても良い。これは、アップデート前にユーザが使用することできなかった機種がアップデート後にも使用できないままであるため、上記確認選択画面を表示することなくそのままアップデートを行ってもユーザにとって不便が生じることはないためである。
そして、上記確認選択画面におけるクライアント端末2へのユーザ操作の結果、インストール制御部221は、アップデートを継続しないと判断した場合(S1914/NO)、アップデート処理の中止作業を開始する(S1919)。インストール制御部221がアップデート処理の中止作業を完了すると(S1920)、クライアント端末2は、アップデートを途中で中止して、プリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
一方、上記確認選択画面におけるクライアント端末2へのユーザ操作の結果、インストール制御部221は、アップデートを継続すると判断した場合(S1914/YES)、そのままアップデートを実行する(S1915)。尚、このとき、本実施形態の変形例においては、インストール制御部221は、機種依存ファイルの削除は行わない。従って、上述の図16に示すように、アップデート後のプリンタプロパティの機種選択画面の機種一覧には、Ver2.0のプリンタドライバ210ではサポートされていないはずの機種であるModel―Aが選択可能なように表示される。そのため、このような構成においては、ユーザは、サポートされていないModel―Aを選択することができるが、上述の図17に示すように、使用できるプリンタとして設定することができないので、Model―Aのプリンタを誤って操作するといったことはない。
但し、他の実施形態として、インストール制御部221は、アップデートを実行する際に、Ver2.0のプリンタドライバ210ではサポートされていない機種の機種依存ファイルを機種依存ファイル格納部213から削除するように構成されていても良い。このように構成された場合、インストール制御部221は、アップデートを実行する際に、機種依存ファイル格納部213から機種依存ファイル213aを削除する。従って、このとき、アップデート後のプリンタプロパティの機種選択画面における機種一覧には、Ver2.0のプリンタドライバ210ではサポートされていない機種であるModel―Aは、最初から表示されないことになる。このような構成とすることにより、本実施形態の変形例に係るクライアント端末2は、ユーザのシステム環境において使用することができない機種を、機種選択画面に最初から表示しないので、ユーザに対する煩わしさを解消することが可能となる。
インストール制御部221がアップデートを完了すると(S1916)、クライアント端末2はプリンタドライバ210をVer1.0からVer2.0にアップデートする際の処理を終了する。
以上のような処理により、アップデート後の機種依存ファイル格納部213には、図8に示すように、Model―A、Model―B、Model―C、Model―D、Model―F、Model―Gが格納されることになる。
本実施形態の変形例によれば、プリンタドライバ210をアップデートする際に、S1910及びS1911により、旧バージョンのプリンタドライバ210を削除せずに、新バージョンのプリンタドライバ210と共存させることも選択可能となる。
1a 画像形成装置(Model―A)
1b 画像形成装置(Model―B)
1c 画像形成装置(Model―C)
1d 画像形成装置(Model―D)
2 クライアント端末
3 ネットワーク
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
210 プリンタドライバ
211 サポート機種情報
212 ネットワーク検索部
213 機種依存ファイル格納部
214 ドライバコア部
215 UIモジュール
216 レンダラーモジュール
220 インストーラ
221 インストール制御部
222 サポート機種確認部
223 プリンタ検索部
224 ドライバモジュール
225 サポート機種情報
226 コアモジュール
特開2010−072804号公報

Claims (11)

  1. 機器を制御するための機能を提供する機器制御プログラムを有する情報処理装置であって、
    前記機器の機種毎に異なる機種固有情報が記述された機種固有ファイルが格納されている機種固有ファイル格納部と、
    前記機器から前記機器の機種を識別するための機種識別情報を取得して、取得された前記機種識別情報の一覧が記載された機種識別情報一覧を生成する機種識別情報一覧生成部と、
    前記機器制御プログラムのアップデートを実行する際に、アップデート後の前記機器制御プログラムに対応している機種の一覧が記載されたアップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない機種の機種固有ファイルが、前記機種固有ファイル格納部に格納されているか否か判断する判断部と、
    前記判断部によって前記アップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない前記機種の機種固有ファイルが前記機種固有ファイル格納部に格納されていると判断された場合に、その機種の機種固有ファイルを前記機種固有ファイル格納部から削除する機種固有ファイル削除部と、
    前記機種固有ファイル削除部によって前記機種の機種固有ファイルが削除された際に、前記機器制御プログラムのアップデートを実行するアップデート実行部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記機器制御プログラムのアップデートを実行する際に、前記機種識別情報一覧に記載され前記アップデート後機種一覧に記載されていない機種の前記機種固有ファイルが前記機種固有ファイル格納部に格納されている場合に、前記機器制御プログラムのアップデートの実行を継続するか否かを操作者に選択させるための実行選択画面を表示する実行選択画面表示部を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記機器制御プログラムのプロパティを表示させるプロパティ表示部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロパティ表示部は、前記機種識別情報一覧に記載されている機種の前記機種固有ファイルが前記機種固有ファイル格納部に格納されている場合に、その機種の一覧を選択可能なように機種選択画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロパティ表示部は、前記機種固有ファイル格納部に前記機種固有ファイルが格納されていない機種を前記機種選択画面に表示させないことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロパティ表示部は、前記機種識別情報一覧に記載され前記機器制御プログラムに対応している機種の一覧が記載された対応機種一覧に記載されていない機種を前記機種選択画面に表示させないことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロパティ表示部は、前記対応機種一覧に記載されていない機種が前記機種選択画面から選択された場合に、その機種は使用することができない旨の警告画面を表示させることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロパティ表示部は、前記対応機種一覧に記載されている機種が前記機種選択画面から選択された場合に、その機種の前記機種固有情報を表示させることを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記機器制御プログラムのアップデートを実行する際に、前記機種識別情報一覧に記載され前記アップデート後機種一覧に記載されていない機種の前記機種固有ファイルが前記機種固有ファイル格納部に格納されている場合に、アップデート前の前記機器制御プログラムを削除せずに、アップデート後の前記機器制御プログラムを、別の前記機器制御プログラムとしてインストールするか否かを操作者に選択させるためのインストール方法選択画面を表示するインストール方法選択画面表示部を備えることを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 機器を制御するための機能を提供する機器制御プログラムを有する情報処理装置の制御プログラムであって、
    前記機器から前記機器の機種を識別するための機種識別情報を取得して、取得された前記機種識別情報の一覧が記載された機種識別情報一覧を生成するステップと、
    前記機器制御プログラムのアップデートを実行する際に、アップデート後の前記機器制御プログラムに対応している機種の一覧が記載されたアップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない機種の機種情報が記述された機種固有ファイルが格納されているか否か判断するステップと、
    前記アップデート後機種一覧及び前記機種識別情報一覧のいずれにも記載されていない前記機種の機種固有ファイルが格納されていると判断された場合に、その機種の前記機種固有ファイルを削除するステップと、
    前記機種固有ファイルが削除された際に、前記機器制御プログラムのアップデートを実行するステップと、
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムが記憶された記憶部を含むことを特徴とする画像形成装置。
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